JP2015161183A - 電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クロック信号の異常を検出するために用いられる信号を送受信するための専用のポートを必要とせず、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出可能な電子制御装置を提供する。
【解決手段】制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、通信線4a、4bを介して制御ユニットAのマイクロコンピュータ21から所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々のフリーランタイマ31aのカウント値の差である受信完了時間間隔と、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21から受信した送信完了時間間隔と、を比較し、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定する。
【選択図】図1
【解決手段】制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、通信線4a、4bを介して制御ユニットAのマイクロコンピュータ21から所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々のフリーランタイマ31aのカウント値の差である受信完了時間間隔と、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21から受信した送信完了時間間隔と、を比較し、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子制御装置に関し、特に、複数の制御対象を分担して制御する一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータを備える電子制御装置に関する。
従来より、車両に搭載されるエンジンや変速機等の制御対象を制御する電子制御装置が知られている。近年、このような電子制御装置として、複数の制御対象の制御を機能的に複数のマイクロコンピュータに分担させ、各マイクロコンピュータに個々の制御対象を対応して制御させるようにした電子制御装置が提案されている。
このような電子制御装置では、複数のマイクロコンピュータは、各々が備える発振器が出力するクロック信号に従って、他のマイクロコンピュータと協働して個々の制御対象を制御する。このため、発振器が出力するクロック信号の発振周波数がマイクロコンピュータ間で異なる場合には、各マイクロコンピュータは他のマイクロコンピュータと協働して個々の制御対象を制御することが困難になる傾向が考えられる。
かかる状況下で、特許文献1は、電子制御装置及びその制御方法に関し、一方のマイクロコンピュータが出力するWDT(Watch Dog Timer)信号を他のマイクロコンピュータに入力し、他のマイクロコンピュータがこのWDT信号のパルス幅が所定範囲内にあるか否かを判定することによって、一方のマイクロコンピュータの発振器の異常を検出する構成を開示している。
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1の構成においては、各々のマイクロコンピュータにWDT信号を入力するための専用のポートが必要になるため、マイクロコンピュータの個数が増加すると、更にその分、マイクロコンピュータのポート数が増加して、電子制御装置全体の構成が煩雑になってそのコストが増加する傾向が考えられる。
また、かかる構成においては、WDT信号のパルス幅が所定範囲内にあるか否かを判定するものであるため、WDT信号のパルスの立ち上がりや立ち下がりに遅れがないようにWTD信号のパルス幅等を厳密に規定して維持する必要があり、電子制御装置全体の構成が煩雑になってそのコストが増加する傾向が考えられる。
また、かかる構成においては、WDT信号の送信線や受信線にノイズが重畳した場合には、そのノイズをWDT信号のパルス幅のエッジと認識してWDT信号のパルス幅を誤検出する可能性があるため、WDT信号のパルス幅を測定するためにWDT信号のエッジ間隔を精度よく検出できるエッジキャプチャ機能が必要になり、電子制御装置全体の構成が煩雑になってそのコストが増加する傾向が考えられる。
本発明は、以上の検討を経てなされたものであり、クロック信号の異常を検出するために用いられる信号を送受信するための専用のポートを必要とせず、かつ、簡便な方法で精度よく、クロック信号の異常を検出することができる電子制御装置を提供することを目的
とする。
とする。
以上の目的を達成するべく、本発明は、複数の制御対象を各々分担して制御すると共に通信線を介して互いに接続された一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータを備え、前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータは、各々、クロック信号を供給する発振器と、前記複数の制御対象の制御に必要な所定データを送受信するデータ通信部と、を有する電子制御装置であって、前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータは、各々、前記クロック信号に基づきカウントするフリーランタイマを更に有し、前記一方のマイクロコンピュータは、前記通信線を介して前記他方のマイクロコンピュータに前記所定データを送信する際に、前回以前の2回分の所定データの送信完了時における各々の前記フリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔を前記所定データに付加して前記他方のマイクロコンピュータに送信し、 前記他方のマイクロコンピュータは、前記通信線を介して前記一方のマイクロコンピュータから前記所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々の前記フリーランタイマのカウント値の差である受信完了時間間隔と、前記一方のマイクロコンピュータから受信した送信完了時間間隔と、を比較し、前記受信完了時間間隔と前記送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定することにより、前記クロック信号の異常を検出することを第1の局面とする。
また、本発明は、第1の局面に加え、前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータの各々の前記データ通信部は、所定周期で前記所定データを送受信することを第2の局面とする。
更に、本発明は、第1又は第2の局面に加え、前記一方のコンピュータは、前々回の所定データの送信完了時の前記フリーランタイマのカウント値と前回の所定データの送信完了時の前記フリーランタイマのカウント値との差を前記送信完了時間間隔として求め、前記他方のマイクロコンピュータは、前々回の所定データの受信完了時の前記フリーランタイマのカウント値と前回の所定データの受信完了時の前記フリーランタイマのカウント値との差を前記受信完了時間間隔として求めることを第3の局面とする。
以上の本発明の第1の局面にかかる電子制御装置によれば、一方のマイクロコンピュータが、通信線を介して他方のマイクロコンピュータに所定データを送信する際に、前回以前の2回分の所定データの送信完了時における各々のフリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔を所定データに付加して他方のマイクロコンピュータに送信すると共に、他方のマイクロコンピュータが、通信線を介して一方のマイクロコンピュータから所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々のフリーランタイマのカウント値の差である受信完了時間間隔と、一方のマイクロコンピュータから受信した送信完了時間間隔と、を比較し、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定することにより、クロック信号の異常を検出するものであるため、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性を排し、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる。特に、2つのパルスを有する信号は、CAN通信ポートを用いて送受信することができるため、制御対象の個数等が増加してマイクロコンピュータの個数が増加しても、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性がない。また、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差であるデータ値でクロック信号の異常を検出するものであるため、ノイズの影響を確実に低減することができる。更に、このように送信完了時間間隔と受信完了時間間隔との比較に基づく判定を行うものであるため
、CAN通信等に見られるデータ通信のタイミングの遅れの影響を確実に低減することができる。
、CAN通信等に見られるデータ通信のタイミングの遅れの影響を確実に低減することができる。
また、本発明の第2の局面にかかる電子制御装置によれば、一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータの各々のデータ通信部が、所定周期で所定データを送受信するものであるため、クロック信号の異常を定期的に判定することができる。
また、本発明の第3の局面にかかる電子制御装置によれば、一方のコンピュータが、前々回の所定データの送信完了時のフリーランタイマのカウント値と前回の所定データの送信完了時のフリーランタイマのカウント値との差を送信完了時間間隔として求めると共に、他方のマイクロコンピュータが、前々回の所定データの受信完了時のフリーランタイマのカウント値と前回の所定データの受信完了時のフリーランタイマのカウント値との差を受信完了時間間隔として求めるものであるため、直近の前回以前の2回分の所定データの送受信完了時における各々のフリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔及び受信完了時間間隔を用いることができ、メモリの容量を低減することができると共に演算処理負担を軽減した態様で、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性を排し、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態における電子制御装置につき、詳細に説明する。
〔電子制御装置の構成〕
まず、図1を参照して、本実施形態における電子制御装置の構成につき、詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における電子制御装置の構成につき、詳細に説明する。
図1は、本実施形態における電子制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態における電子制御装置1は、自動二輪車等の車両に搭載され、例えば車両の燃料噴射システムや点火システム等の制御対象を制御する制御ユニットAと、例えば車両の電子制御スロットル等の制御対象を制御する制御ユニットBと、を備えている。つまり、電子制御装置1は、制御ユニットAと制御ユニットBとが複数の制御対象を分担して制御するように構成されている。
制御ユニットAは、マイクロコンピュータ21、発振器22、及びCAN(Controller Area Network)ドライバ(CANトランシーバ)23を備えている。
マイクロコンピュータ21は、図示を省略するメモリから必要な制御プログラム及び制
御データを読み出して、制御ユニットA全体の動作を制御する制御プログラムを実行する。かかるマイクロコンピュータ21は、CANドライバ23を介して制御ユニットBとの間で制御対象の制御に必要なデータを所定周期毎に送受信する機能を有している。
御データを読み出して、制御ユニットA全体の動作を制御する制御プログラムを実行する。かかるマイクロコンピュータ21は、CANドライバ23を介して制御ユニットBとの間で制御対象の制御に必要なデータを所定周期毎に送受信する機能を有している。
マイクロコンピュータ21は、フリーランタイマ21aを備えている。フリーランタイマ21aは、マイクロコンピュータ21の端子の機能がポート入出力機能からCAN通信機能に切り替えられた時に自動的に選択されるマイクロコンピュータ21の計時機能であり、発振器22が出力するクロック信号に基づき計時する。
発振器22は、マイクロコンピュータ21に外付けされた水晶発振器等によって構成され、マイクロコンピュータ21を動作させるためのクロック信号をマイクロコンピュータ21に出力する。
CANドライバ23は、マイクロコンピュータ21に接続されたIC回路によって構成され、電気信号の電圧の調整等を行って2線式の通信バス(通信線)4a、4bを介して制御ユニットB側のCANドライバ33との間で電気信号のCAN通信を行う。
制御ユニットBは、マイクロコンピュータ31、発振器32、及びCANドライバ(CANトランシーバ)33を備えている。
マイクロコンピュータ31は、図示を省略するメモリから必要な制御プログラム及び制御データを読み出して、制御ユニットB全体の動作を制御する制御プログラムを実行する。かかるマイクロコンピュータ31は、CANドライバ33を介して制御ユニットAとの間で制御対象の制御に必要なデータを所定周期毎に送受信する機能を有している。
マイクロコンピュータ31は、フリーランタイマ31aを備えている。フリーランタイマ31aは、マイクロコンピュータ31の端子の機能がポート入出力機能からCAN通信機能に切り替えられた時に自動的に選択されるマイクロコンピュータ31の計時機能であり、発振器32が出力するクロック信号に基づき計時する。
発振器32は、マイクロコンピュータ31に外付けされた水晶発振器等によって構成され、マイクロコンピュータ31を動作させるためのクロック信号をマイクロコンピュータ31に出力する。
CANドライバ33は、マイクロコンピュータ31に接続されたIC回路によって構成され、電気信号の電圧の調整等を行って2線式の通信バス4a、4bを介して制御ユニットA側のCANドライバ23との間で電気信号のCAN通信を行う。
なお、本実施形態では、制御ユニットA及び制御ユニットBは通信バス4a、4bを介してCAN通信で接続されることとしたが、制御ユニットAと制御ユニットBとをLIN(Local Interconnect Network)通信、SPI(Serial Peripheral Interface)通信、FlexRay通信等のCAN通信以外の通信方式で接続してもよい。
また、本実施形態では、電子制御装置1は、制御ユニットAと制御ユニットBとの2つの制御ユニットを備えることとしたが、制御ユニットの数は2つに限定されることはなく、3つ以上であってもよい。
更に、本実施形態では、制御ユニットA及び制御ユニットBはマイクロコンピュータを1つ備える構成であるとしたが、マイクロコンピュータを2つ以上備えていてもよい。
このような構成を有する電子制御装置1は、起動時及び定常時に以下に示すクロック異常判定処理を実行することにより、専用のポートを必要とせず、且つ、簡便な方法で精度よく発振器22、32が出力するクロック信号の異常を検出する。以下、図2及び図3を参照して、本実施形態における電子制御装置1が実行する起動時及び定常時のクロック異常判定処理の流れについて説明する。かかる起動時及び定常時のクロック異常判定処理においては、マイクロコンピュータ21のフリーランタイマ21a及びマイクロコンピュータ31のフリーランタイマ31aが、各々対応してマイクロコンピュータ21及びマイクロコンピュータ31の動作に関する計時を行うことになる。
〔起動時のクロック異常判定処理〕
図2は、本実施形態における電子制御装置1の起動時におけるクロック異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
図2は、本実施形態における電子制御装置1の起動時におけるクロック異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
図2のフローチャートに示すように、本実施形態の起動時におけるクロック異常判定処理は、車両に搭載された図示を省略するバッテリ等の電源から電子制御装置1に対して電力が供給されたタイミングで開始となり、クロック異常判定処理はステップS1a及びステップS1bの処理に進む。
ステップS1a及びステップS1bの処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21及び制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、各々の端子の機能をポート入出力機能からCAN通信機能に切り替える。これにより、ステップS1a及びステップS1bの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御対象を制御するために必要なデータを制御ユニットBに送信する。この送信は、制御ユニットA側の発振器22のクロック信号の診断用の起動時の1回目の送信である。これにより、ステップS2の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS3aからステップS3dの処理に進む。
ステップS3aからステップS3dの処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS2の処理でCANドライバ33を介して制御ユニットAから送信されたデータを受信し(ステップS3a)、フリーランタイマ31aのカウント値に基づいてこのデータの受信が完了した時間をメモリに記憶する(ステップS3b)。一方で、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21は、フリーランタイマ21aのカウント値に基づいてステップS2の処理での制御ユニットBへのデータ送信が完了した時間をメモリに記憶し(ステップS3c)、予め設定された時間だけ待機する(ステップS3d)。これにより、ステップS3aからステップS3dの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS4の処理に進む。
ステップS4の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御対象を制御するために必要なデータを制御ユニットBに送信する。この送信は、制御ユニットA側の発振器22のクロック信号の診断用の起動時の2回目の送信である。これにより、ステップS4の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS5aからステップS5eの処理に進む。
ステップS5aからステップS5eの処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS4の処理でCANドライバ33を介して制御ユニットAから送信されたデータを受信し(ステップS5a)、フリーランタイマ31aのカウント値に基づいてこのデータの受信が完了した時間をメモリに記憶する(ステップS5b)。そして、マ
イクロコンピュータ31は、ステップS3bの処理においてメモリに記憶した時間とステップS5bの処理においてメモリに記憶した時間との差分を受信間時間として算出する(ステップS5c)。一方で、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21は、フリーランタイマ21aのカウント値に基づいてステップS4の処理での制御ユニットBへのデータ送信が完了した時間をメモリ記憶し(ステップS5d)、ステップS3dの処理においてメモリに記憶した時間とステップS5dの処理においてメモリに記憶した時間との差分を送信間時間として算出する(ステップS5e)。これにより、ステップS5aからステップS5eの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS6の処理に進む。
イクロコンピュータ31は、ステップS3bの処理においてメモリに記憶した時間とステップS5bの処理においてメモリに記憶した時間との差分を受信間時間として算出する(ステップS5c)。一方で、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21は、フリーランタイマ21aのカウント値に基づいてステップS4の処理での制御ユニットBへのデータ送信が完了した時間をメモリ記憶し(ステップS5d)、ステップS3dの処理においてメモリに記憶した時間とステップS5dの処理においてメモリに記憶した時間との差分を送信間時間として算出する(ステップS5e)。これにより、ステップS5aからステップS5eの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS6の処理に進む。
ステップS6の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御対象を制御するために必要なデータと共にステップS5eの処理において算出された送信間時間を制御ユニットBに送信する。この送信は、制御ユニットA側の発振器22のクロック信号の診断用の起動時の3回目の送信である。これにより、ステップS6の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS7の処理に進む。
ステップS7の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS6の処理でCANドライバ33を介して制御ユニットAから送信されたデータと送信間時間とを受信する。これにより、ステップS7の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS8の処理に進む。
ステップS8の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS5cの処理において算出された受信間時間とステップS7の処理において受信された送信間時間との差が所定範囲内にあるか否かを判別することによって、発振器22が出力するクロック信号又は発振器32が出力するクロック信号に異常があるか否かを判定する。具体的には、受信間時間と送信間時間との差が所定範囲内にある場合には、マイクロコンピュータ31はクロック信号に異常はないと判定する。一方で、受信間時間と送信間時間との差が所定範囲内にない場合には、マイクロコンピュータ31は発振器22が出力するクロック信号又は発振器32が出力するクロック信号に異常があると判定する。これにより、ステップS8の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS9a及びステップS9bの処理に進む。
ステップS9a及びステップS9bの処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、CANドライバ33を介してステップS8の判定結果をクロック信号の診断結果として制御ユニットAに送信する(ステップS9a)。そして、マイクロコンピュータ31は、クロック信号に異常がないと判定された場合には、制御対象を通常通り起動し、又は、クロック信号に異常があると判定された場合には、制御対象の動作を停止させる等のフェイルセーフアクションを実行する。これにより、ステップS9a及びステップS9bの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS10a及びステップS10bの処理に進む。
ステップS10a及びステップS10bの処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、ステップS9aの処理でCANドライバ23を介して制御ユニットBから送信されたクロック信号の診断結果を受信する(ステップS10a)。そして、マイクロコンピュータ21は、この診断結果からクロック信号に異常がないと判定された場合には、制御対象を通常通り起動し、又は、クロック信号に異常があると判定された場合には、制御対象の動作を停止させる等のフェイルセーフアクションを実行する。これにより、ステップS10a及びステップS10bの処理は完了し、一連のクロック異常判定処理は終了する。
〔定常時のクロック異常判定処理〕
図3は、本実施形態における電子制御装置1の定常時におけるクロック異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
図3は、本実施形態における電子制御装置1の定常時におけるクロック異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
図3のフローチャートに示すように、本実施形態の定常時におけるクロック異常判定処理は、起動時におけるクロック異常判定処理が終了したタイミングで開始となり、クロック異常判定処理はステップS21の処理に進む。定常時のクロック異常判定処理は、電子制御装置1に対して電力が供給されている間、所定周期毎に繰り返し実行される。
ステップS21の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、前回の定常時のクロック異常判定処理における前回値としての制御ユニットBに制御対象を制御するために必要なデータを送信した時のデータ送信完了時間であってメモリに記憶されているデータ送信完了時間を、前々回に制御ユニットBに制御対象を制御するために必要なデータを送信した時のデータ送信完了時間としてメモリに別途記憶する。これにより、ステップS21の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS22の処理に進む。
ステップS22の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、前回の定常時のクロック異常判定処理における現在値としての制御ユニットBに制御対象を制御するために必要なデータを送信した時のデータ送信完了時間であってメモリに記憶されているデータ送信完了時間を、前回に制御ユニットBに制御対象を制御するために必要なデータを送信した時のデータ送信完了時間としてメモリに別途記憶する。これにより、ステップS22の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS23の処理に進む。
ステップS23の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、ステップS21の処理においてメモリに記憶したデータ送信完了時間とステップS22の処理においてメモリに記憶したデータ送信完了時間との差分を送信間時間として算出する。これにより、ステップS23の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS24の処理に進む。
ステップS24の処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御対象を制御するために必要なデータと共にステップS23の処理において算出された送信間時間を制御ユニットBに送信する。この送信は、制御ユニットA側の発振器22のクロック信号の診断用の定常時の1回目の送信である。これにより、ステップS24の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS25の処理に進む。
ステップS25の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS24の処理でCANドライバ33を介して制御ユニットAから送信されたデータと送信間時間とを受信する。これにより、ステップS25の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS26の処理に進む。
ステップS26の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、前回の定常時のクロック異常判定処理における前回値としての制御ユニットAから制御対象を制御するために必要なデータを受信した時のデータ受信完了時間であってメモリに記憶されているデータ受信完了時間を、前々回の制御ユニットAから制御対象を制御するために必要なデータを受信した時のデータ受信完了時間としてメモリに別途記憶する。これにより、ステップS26の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS27の処理に進む。
ステップS27の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、前回の定常時のクロック異常判定処理における今回値として制御ユニットAから制御対象を制御するために必要なデータを受信した時のデータ受信完了時間であってメモリに記憶されているデータ受信完了時間を、前回の制御ユニットAから制御対象を制御するために必要なデ
ータを受信した時のデータ受信完了時間として別途記憶する。これにより、ステップS27の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS28の処理に進む。
ータを受信した時のデータ受信完了時間として別途記憶する。これにより、ステップS27の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS28の処理に進む。
ステップS28の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、現在のフリーランタイマ31aのカウント値に基づいてステップS25の処理での今回制御ユニットAから制御対象を制御するために必要なデータの受信が完了した時のデータ受信完了時間を記憶する。これにより、ステップS28の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS29の処理に進む。
ステップS29の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS26の処理において記憶したデータ受信完了時間とステップS27の処理において記憶したデータ受信完了時間との差分を受信間時間として算出する。これにより、ステップS29の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS30の処理に進む。
ステップS30の処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、ステップS23の処理において算出された送信間時間とステップS29の処理において算出された受信間時間との差が所定範囲内にあるか否かを判別することによって、発振器22が出力するクロック信号又は発振器32が出力するクロック信号に異常があるか否かを判定する。具体的には、受信間時間と送信間時間との差が所定範囲内にある場合には、マイクロコンピュータ31はクロック信号に異常はないと判定する。一方で、受信間時間と送信間時間との差が所定範囲内にない場合には、マイクロコンピュータ31は発振器22が出力するクロック信号又は発振器32が出力するクロック信号に異常があると判定する。これにより、ステップS30の処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS31aからステップS31bの処理に進む。
ステップS31aからステップS31bの処理では、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31が、CANドライバ33を介してステップS30の判定結果をクロック信号の診断結果として制御ユニットAに送信する(ステップS31a)。そして、マイクロコンピュータ31は、クロック信号に異常がないと判定された場合には、制御対象を通常通り起動し、又は、クロック信号に異常があると判定された場合には、制御対象の動作を停止させる等のフェイルセーフアクションを実行する。これにより、ステップS31aからステップS31bの処理は完了し、クロック異常判定処理はステップS32aからステップS32bの処理に進む。
ステップS32aからステップS32bの処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御ユニットBから送信されたクロック信号の診断結果を受信する(ステップS32a)。そして、マイクロコンピュータ21は、クロック信号に異常がないと判定された場合には、制御対象を通常通り起動し、又は、クロック信号に異常があると判定された場合には、制御対象の動作を停止させる等のフェイルセーフアクションを実行する。これにより、ステップS32aからステップS32bの処理は完了し、一連のクロック異常判定処理は終了する。
〔具体例〕
次に、図4を参照して、上記クロック異常判定処理の具体例について説明する。
次に、図4を参照して、上記クロック異常判定処理の具体例について説明する。
図4は、本実施形態におけるクロック異常判定処理の一例を示すタイミングチャートである。
図4に示すように、本実施形態におけるクロック異常判定処理では、制御ユニットAのマイクロコンピュータ21が、CANドライバ23を介して制御ユニットBに制御対象を
制御するために必要なデータを送信する際に、データと共にフリーランタイマ21aのカウント値に基づいて各々得られた前々回の処理においてデータの送信が完了した時間と前回の処理においてデータの送信が完了した時間との差分(時間間隔B−A)を送信間時間として制御ユニットBに送信する。
制御するために必要なデータを送信する際に、データと共にフリーランタイマ21aのカウント値に基づいて各々得られた前々回の処理においてデータの送信が完了した時間と前回の処理においてデータの送信が完了した時間との差分(時間間隔B−A)を送信間時間として制御ユニットBに送信する。
一方で、制御ユニットBのマイクロコンピュータ31は、制御ユニットAから制御データ及び送信間時間を受信すると、フリーランタイマ31aのカウント値に基づいて各々得られた前々回の処理においてデータの受信が完了した時間と前回の処理においてデータの受信が完了した時間との差分(時間間隔B’−A’)を受信間時間として算出する。そして、マイクロコンピュータ31は、受信間時間(時間間隔B’−A’)と送信間時間(時間間隔B−A)との差が所定範囲内にあるか否かを判別することによってクロック信号に異常があるか否かを判定することになる。
このような処理によれば、制御対象を制御するために必要なデータを送信する制御ユニットAの定周期処理が上位処理によって待たされたり、データのCAN通信が優先順位上位の通信よって待たされたりした場合であっても、通信間時間を比較することによってクロック信号に異常があるか否かを判定するので、待ち時間や通信自体の所要時間に影響されることなくクロック信号の異常を精度よく判定することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施形態における電子制御装置1では、制御ユニットAの一方のマイクロコンピュータ21が、通信線4a、4bを介して制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31に所定データを送信する際に、前回以前の2回分の所定データの送信完了時における各々のフリーランタイマ21aのカウント値の差である送信完了時間間隔を所定データに付加して制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31に送信すると共に、制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31が、通信線4a、4bを介して制御ユニットAの一方のマイクロコンピュータ21から所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々のフリーランタイマ31aのカウント値の差である受信完了時間間隔と、制御ユニットAの一方のマイクロコンピュータ21から受信した送信完了時間間隔と、を比較し、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定することにより、クロック信号の異常を検出するものであるため、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性を排し、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる。特に、2つのパルスを有する信号は、CAN通信ポートを用いて送受信することができるため、制御対象の個数等が増加してマイクロコンピュータの個数が増加しても、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性がない。また、受信完了時間間隔と送信完了時間間隔との差であるデータ値でクロック信号の異常を検出するものであるため、ノイズの影響を確実に低減することができる。更に、このように送信完了時間間隔と受信完了時間間隔との比較に基づく判定を行うものであるため、CAN通信等に見られるデータ通信のタイミングの遅れの影響を確実に低減することができる。
また、本発明の実施形態における電子制御装置1では、制御ユニットAの一方のマイクロコンピュータ21及び制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31の各々のデータ通信部22、32が、所定周期で所定データを送受信するものであるため、クロック信号の異常を定期的に判定することができる。
また、本発明の実施形態における電子制御装置1では、制御ユニットAの一方のコンピュータ21が、前々回の所定データの送信完了時のフリーランタイマ21aのカウント値と前回の所定データの送信完了時のフリーランタイマ21aのカウント値との差を送信完
了時間間隔として求めると共に、制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31が、前々回の所定データの受信完了時のフリーランタイマ31aのカウント値と前回の所定データの受信完了時のフリーランタイマ31aのカウント値との差を受信完了時間間隔として求めるものであるため、直近の前回以前の2回分の所定データの送受信完了時における各々のフリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔及び受信完了時間間隔を用いることができ、メモリの容量を低減することができると共に演算処理負担を軽減した態様で、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性を排し、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる。
了時間間隔として求めると共に、制御ユニットBの他方のマイクロコンピュータ31が、前々回の所定データの受信完了時のフリーランタイマ31aのカウント値と前回の所定データの受信完了時のフリーランタイマ31aのカウント値との差を受信完了時間間隔として求めるものであるため、直近の前回以前の2回分の所定データの送受信完了時における各々のフリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔及び受信完了時間間隔を用いることができ、メモリの容量を低減することができると共に演算処理負担を軽減した態様で、クロック信号の異常を検出するために用いられる2つのパルスを有する信号を送受信するための専用のポートを増設する必要性を排し、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる。
なお、本発明は、部材の種類、形状、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明は、クロック信号の異常を検出するために用いられる信号を送受信するための専用のポートを必要とせず、かつ、簡便な方法で精度よくクロック信号の異常を検出することができる電子制御装置を提供することができるものであり、その汎用普遍的な性格から自動二輪車等の車両用の電子制御装置に広く適用され得るものと期待される。
1…電子制御装置
A、B…制御ユニット
4a、4b…通信バス(通信線)
21、31…マイクロコンピュータ
21a、31a…フリーランタイマ
22、32…発振器
23、33…CANドライバ
A、B…制御ユニット
4a、4b…通信バス(通信線)
21、31…マイクロコンピュータ
21a、31a…フリーランタイマ
22、32…発振器
23、33…CANドライバ
Claims (3)
- 複数の制御対象を各々分担して制御すると共に通信線を介して互いに接続された一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータを備え、前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータは、各々、クロック信号を供給する発振器と、前記複数の制御対象の制御に必要な所定データを送受信するデータ通信部と、を有する電子制御装置であって、
前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータは、各々、前記クロック信号に基づきカウントするフリーランタイマを更に有し、
前記一方のマイクロコンピュータは、前記通信線を介して前記他方のマイクロコンピュータに前記所定データを送信する際に、前回以前の2回分の所定データの送信完了時における各々の前記フリーランタイマのカウント値の差である送信完了時間間隔を前記所定データに付加して前記他方のマイクロコンピュータに送信し、
前記他方のマイクロコンピュータは、前記通信線を介して前記一方のマイクロコンピュータから前記所定データを受信した際に、前回以前の2回分の所定データの受信完了時における各々の前記フリーランタイマのカウント値の差である受信完了時間間隔と、前記一方のマイクロコンピュータから受信した送信完了時間間隔と、を比較し、前記受信完了時間間隔と前記送信完了時間間隔との差が所定範囲内にあるか否かを判定することにより、前記クロック信号の異常を検出することを特徴とする電子制御装置。 - 前記一方のマイクロコンピュータ及び他方のマイクロコンピュータの各々の前記データ通信部は、所定周期で前記所定データを送受信することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
- 前記一方のコンピュータは、前々回の所定データの送信完了時の前記フリーランタイマのカウント値と前回の所定データの送信完了時の前記フリーランタイマのカウント値との差を前記送信完了時間間隔として求め、前記他方のマイクロコンピュータは、前々回の所定データの受信完了時の前記フリーランタイマのカウント値と前回の所定データの受信完了時の前記フリーランタイマのカウント値との差を前記受信完了時間間隔として求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014035317A JP2015161183A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014035317A JP2015161183A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 電子制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015161183A true JP2015161183A (ja) | 2015-09-07 |
Family
ID=54184461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014035317A Pending JP2015161183A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 電子制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015161183A (ja) |
-
2014
- 2014-02-26 JP JP2014035317A patent/JP2015161183A/ja active Pending
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