JP2015160887A - 色鉛筆芯 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、この色鉛筆芯は通常の木軸の鉛筆芯としては強度が十分であるが、シャープペンシル等の所謂ホルダー用の細身の芯とした場合には脆弱である点に課題があった。
しかしながら、この色鉛筆芯の芯体強度は、白色又は淡色の多孔質の芯体の強度に依存したものとなり、また、染料の耐候性、色相等も何ら強化されることはないなどの課題があるのが現状であった。
(1) 鉛筆芯体に染料を溶解又は内包した樹脂を含むことを特徴とする色鉛筆芯。
(2) 鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解又は内包した樹脂を充填させてなることを特徴とする上記(1)記載の色鉛筆芯。
(3) 前記染料を内包した樹脂が、有機溶剤に可溶であることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の色鉛筆芯。
(4) 前記染料を内包した樹脂が、染着樹脂であることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の色鉛筆芯。
(5) 前記染料を溶解又は内包した樹脂が、厚さ1μm以下の皮膜状であることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の色鉛筆芯。
(6) 上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくとも窒化ホウ素とセラミック結合材を配合して焼成された焼成セラミック芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
(7) 上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくともセラミック結合材を配合して成形された非焼成セラミック芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
(8) 上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくともタルクと樹脂を配合した成形された非焼成芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
(9) 上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくとも黒鉛を配合して焼成された焼成芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
(10) 上記(1)〜(9)の何れか一つに記載の色鉛筆芯に潤滑油を含浸してなることを特徴とする色鉛筆芯。
本発明の色鉛筆芯は、鉛筆芯体に染料を溶解又は内包した樹脂を含むことを特徴とするものである。
用いる有機溶剤は、上記熱可塑性合成樹脂を溶解し得るものが好ましく、具体的には、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、トリクレジルホスフェート、ジオクチルアジペート、ジアリルイソフタレート、プロピレンカーボネート、アルコール類、ケトン類、エステル類などを用いることができる。
焼成型では、例えば、少なくとも窒化ホウ素とセラミック結合材を配合して焼成した焼成セラミック芯体、少なくとも黒鉛を配合して焼成した焼成芯体、少なくとも窒化ホウ素と層状ケイ酸塩鉱物を配合して焼成した焼成芯体、少なくともタルクと層状ケイ酸塩鉱物を配合して焼成した焼成芯体などが挙げられる。
非焼成型では、例えば、少なくともセラミック結合材を配合して成形されたセラミック非焼成芯体、少なくともタルクとカルボキシメチルセルロースなどの樹脂を配合して成形された非焼成芯体、少なくとも窒化ホウ素と酸化ホウ素を配合して成形されたセラミックス非焼成芯体、少なくとも窒化ホウ素と酸化ケイ素を配合して成形されたセラミックス非焼成芯体などが挙げられる。
また、充填型色鉛筆芯では、上記焼成処理又は非焼成処理で得た各種の鉛筆芯体の気孔内に、具体的には、焼成型、非焼成型、用いる材料種により、例えば、シャープペンシル用焼成の色鉛筆芯、非焼成の色鉛筆芯、シャープペンシル用以外の焼成又は非焼成の色鉛筆芯に用いる各成分(体質材、バインダー成分、熱可塑性樹脂、有機溶剤、水など)を混練、成型、乾燥及び非酸化性雰囲気下で焼成処理、及び/又は大気下での焼成処理、または、上記混練、成型、乾燥後、非焼成処理(50〜120℃で低温乾燥)して、各多孔質の鉛筆芯体を得、該鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解又は内包した樹脂をアルコールなどを用いて含浸させ、好ましくは、更に潤滑油を充填することにより製造することができる。
油溶性染料としては、例えば、C.I.Solvent Yellow 2、C.I.Solvent Yellow 6、C.I.Solvent Red 25、C.I.Solvent Red 49、C.I.Solvent Violet 8、C.I.Solvent Blue 25、C.I.Solvent Black 22等、これらの市販品が挙げられ、また、酸性染料としては、例えば、C.I.Acid Yellow 1、C.I.Acid Yellow3、C.I.Acid Orange 10、C.I.Acid Orange 28、C.I.Acid Red 51、C.I.Acid Red57、C.I.Acid Violet 7、C.I.Acid Blue 22、C.I.Acid Green 40、C.I.Acid Brown 45、C.I.Acid Black 51等、これらの市販品が挙げられる。
また、染料を内包した樹脂は、樹脂分子中に染料を内包したものであり、例えば、染着樹脂、ドープ染料が挙げられる。
上記染料を溶解した樹脂、及び染料を内包した樹脂の樹脂種としては、例えば、ブチラール樹脂、各種変性フェノール樹脂、ケトン樹脂、マレイン酸樹脂、アルデヒド樹脂、エチルセルロースなどのアルキルセルロース、アクリル樹脂、スルホン酸樹脂など、水に不溶である樹脂が挙げられ、これらは有機溶剤に可溶である。
有機溶剤としては、例えば、イソプロピルアルコール(IPA)、エタノール、メトシキメチルブタノール、ベンジルアルコール、トルエン、キシレン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、エチルセロソルブ、フェニルセロソルブ、ベンジルアルコールなどが挙げられる。
染料を溶解した樹脂としては、具体的には、樹脂着色用染料を樹脂に練りこむ方法や、有機溶剤に染料と樹脂を所定の割合、具体的には、質量比で染料:樹脂が10:1〜1:2、好ましくは、3:1〜1:1で溶かしてそのまま使用する方法や、乾燥させて使用する方法などが挙げられる。
また、染料を内包した樹脂としては、具体的には、樹脂の重合過程で染料を添加する方法や、樹脂分子に染料を化学結合させる方法などが挙げられ、これらの場合、染料と樹脂を割合は、質量比で染料:樹脂が5:1〜1:3、好ましくは、3:1〜1:1であることが望ましい。
更に好ましくは、前記染料を溶解又は内包した樹脂は、厚さ1μm以下の皮膜状であるものが望ましい。この厚さ1μm以下の皮膜状は、1μm以下の多孔体鉛筆芯に含浸させることや、有機溶剤中の濃度などを適正にすることにより行うことができる。
また、シャープペンシル用の非焼成の色鉛筆芯の製造では、例えば、(a)タルクが合計で20〜80質量%と、(b)カルボキシルメチルセルロース20〜50質量%と、(c)水10〜20質量%をヘンシェルミキサーで分散混合し、加圧ニーダー、二本ロールで混練し、押出成型機により成型した後、電気炉で110〜250℃で乾燥して鉛筆芯体を得、該鉛筆芯体の気孔内に上記染料を溶解又は内包した樹脂をアルコールに溶解して含浸させ、乾燥させ、好ましくは、更に潤滑油を充填することにより製造することができる。
更に、非焼成セラミックの色鉛筆芯の製造では、例えば、(a)タルクと窒化ホウ素を合計で20〜80質量%と、(b)着色樹脂(染料を溶解又は内包した樹脂)10〜70質量%と、(c)ベンジルアルコール等の有機溶剤10〜30質量%をヘンシェルミキサーで分散混合し、加圧ニーダー、二本ロールで混練し、押出成型機により成型した後、ベンジルアルコールを100℃で乾燥して鉛筆芯体を得、更に潤滑油を充填することにより製造することができる。
得られる色鉛筆芯において、染料を溶解又は内包した樹脂の含有量は、成形種、溶剤種、染料種により変動するものであるが、色相、耐光性及び強度のバランスを高度に両立させる点から、好ましくは、混練成形型色鉛筆芯では、色鉛筆芯全量に対して、10〜70質量%、更に好ましくは、15〜40質量%が望ましく、充填型色鉛筆芯では、色鉛筆芯全量に対して、3〜50質量%、更に好ましくは、5〜30質量%が望ましい。
すなわち、鉛筆芯体に染料を溶解又は内包した樹脂を含むことにより、混練成形型色鉛筆芯では、芯体骨格を形成する体質材と共に樹脂で強化させると共に、強化材料が着色剤となっていることと、着色剤が固体であり、結果として色鉛筆芯の材料が消去性の良い材料のみで構成されることとなるので、また、充填型色鉛筆芯では、多孔質体骨格を樹脂で強化させると共に、強化材料が着色剤となっていることと、着色剤が固体であり、結果として色鉛筆芯の材料が消去性の良い材料のみで構成されることとなるので、これらにより、色相、耐光性及び強度に優れた消しゴムで消去可能な焼成又は非焼成の色鉛筆芯となるものである。
配合組成物:
塩化ビニル樹脂 40質量%
フタル酸ジオクチル(DOP) 10質量%
窒化ホウ素 50質量%
上記配合組成物を混練し、この混練物を押出機にて細線状に押出成形し、不活性ガス雰囲気1000℃で5時間加熱し、窒化ホウ素とバインダー炭素の焼成芯体を作製した。この焼成芯体を大気雰囲気700℃で12時間加熱し、窒化ホウ素のみの焼成芯体を作成した。ここにシリケート40(コルコート社製)を含浸し、乾燥した後、不活性雰囲気1000℃で5時間加熱して白色焼成芯体を得た。
この白色焼成芯体に、下記配合組成物を含浸し、80℃で12時間乾燥した。
配合組成物:
スピロンレッドC−PH(保土ヶ谷化学製) 20質量%
ブチラール樹脂:エスレックBL−1(積水化学製) 20質量%
イソプロピロピルアルコール(以下「IPA」という) 60質量%
この乾燥で得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を100℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。
本実施例は、鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解した樹脂が充填された形態である。すなわち、上記乾燥によりIPAは揮発しており、スピロンレッドC−PHはブチラール樹脂に溶解し、安定した状態となっている。
配合組成物:
スメクタイト 40質量%
蒸留水 10質量%
窒化ホウ素 50質量%
上記配合組成物を混練し、この混練物を押出機にて細線状に押出成形し、不活性雰囲気1200℃で5時間加熱し、窒化ホウ素とスメクタイトの焼成芯体を作製した。
この焼成芯体に、下記配合組成物を含浸し、80℃で12時間乾燥した。
配合組成物:インクA
スピロンレッドC−GH(保土ヶ谷化学社製) 20質量%
ブチラール樹脂:エスレックBL−1(積水化学社製) 20質量%
IPA 60質量%
この乾燥で得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を60℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。
本実施例は、鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解した樹脂が充填された形態である。すなわち、上記インクAを乾燥させた時点でスピロンレッドC−GHはブチラール樹脂に溶解し、安定した状態となっている。
上記実施例2のインクAを下記配合組成物からなるインクBに変更した以外、上記実施例2と同様にして直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。
インクBの調製:
ジメチルジステアリルアンモニウム塩 20質量%
C.I.アシッドレッド 10質量%
蒸留水 70質量%
上記組成物を攪拌しながら18質量%塩酸水溶液を滴下し、pHを酸性サイドに調整した後、濾過を行い、更に水洗および溶剤洗浄を経て乾燥させることによって、造塩染料を得た。
この造塩染料をトルエンスルホン酸アミドに混合して重縮合させ、色材Bを得、これを下記配合で希釈したインクBを調製した。
色材B 30質量%
IPA 70質量%
本実施例は、鉛筆芯体の気孔内に染料を内包した樹脂が充填された形態である。すなわち、乾燥によりIPAは揮発しており、上記造塩染料は重縮合して出来た樹脂に内包された状態となっている。
配合組成物:
カルボキシルメチルセルロース 30質量%
DPPレッド 20質量%
タルク 40質量%
蒸留水 10質量%
上記配合組成物を混練し、押出機にて細線状に押出成形し、空気中80℃で24時間乾燥後、上記実施例2のインクAを含浸し、80℃で12時間乾燥させた。最後に乾燥で得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を60℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。
本実施例は、鉛筆芯体に染料を溶解した樹脂を含む形態である。すなわち、上記乾燥によりスピロンレッドC−GHはブチラール樹脂に溶解され安定した状態となっている。
配合組成物:
タルク 50質量%
スピロンレッドC−GH(保土ヶ谷化学社製) 10質量%
アルキルフェノール樹脂(ヒタノール1501、日立化成社製) 20質量%
ベンジルアルコール 20質量%
上記スピロンレッドC−GH及びアルキルフェノール樹脂をまず混練、次に残りの成分加えて混練し、この混練物を押出機にて細線状に押出成形し、100℃で12時間乾燥させた。最後に乾燥で得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を100℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。
本実施例は、鉛筆芯体に染料を溶解した樹脂を含む形態である。すなわち、先に行ったスピロンレッドC−GH及びアルキルフェノール樹脂の混練によりスピロンレッドC−GHはアルキルフェノール樹脂に溶解した状態となっている。
配合組成物:
塩化ビニル樹脂 40質量%
DOP 10質量%
天然鱗片状黒鉛 50質量%
上記配合組成物を混練し、この混練物を押出機にて細線状に押出成形し、不活性雰囲気1000℃で5時間加熱し、黒鉛とバインダー炭素の焼成芯体を作製した。ここに上記実施例2のインクAを含浸し、80℃で12時間乾燥させた。最後に乾燥で得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を100℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの茶色シャープペンシル芯を得た。
本実施例は、鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解した樹脂が充填された形態である。すなわち、上記乾燥によりスピロンレッドC−GHはブチラール樹脂に溶解し安定した状態となっている。
配合組成物:
窒化ホウ素 40質量%
カオリン 35質量%
ポリビニルアルコール 18質量%
ポリエチレングリコール 7質量%
上記配合組成物と同重量との水とをへンシェルミキサーで混合分散し、2本ロールで混練し、水分調整した後、細線状に押出成形し、これから残留する水を除去すべく、空気中で105℃にて15時間熱処理して、しかる後アルゴンガス中にて1100℃まで昇温して1100℃で1 時間焼成した。さらに、酸化雰囲気で700℃で加熱焼成し、炭素化物を除去して直径0.57mmの白色の焼成芯体を得た。
次に、
スピロンレッドC−GH(保土谷化学工業社製) 25質量%
エチルアルコール 25質量%
オレイルアルコール 50質量%
からなる赤色溶液に上記焼成芯体を浸し、常温で24時間放置した。溶液から芯体を取り出した後、80℃で5時間乾操してエチルアルコールを除去して直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯とした。ここではスピロンレッドC−GHはオレイルアルコール中に溶解した状態であって、樹脂に溶解された状態とはなっていない。
配合組成物:
カルボキシルメチルセルロース 30質量%
DPPレッド 20質量%
タルク 40質量%
蒸留水 10質量%
上記配合組成物を混練し、押出機にて細線状に押出成形し、空気中80℃で24時間乾燥させ、得られた細孔にα−オレフィンオイル(モービル石油社製:スペクトラシン4)を60℃で6時間含浸し、直径0.564mm、長さ60mmの赤色シャープペンシル芯を得た。用いたDPPレッドは、顔料であり体質材等に分散された状態であって、樹脂に内包されていないし、樹脂に溶解もしていない。
また、上記で得られた各色のシャープペンシル芯について、下記試験方法により、曲げ強度、描線の発色、耐光性、消去性について評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
得られた芯をレーザーカットし、断面を電子顕微鏡(S−4800、日立ハイテク社製)にて測定した。
(曲げ強度の評価方法)
JIS−S−6005−2007に準拠して曲げ強度を測定した(n=100)。
JIS S 6005:2007に規定されている画線機を用いた濃度測定方法と同様に分光測色計を用いて測定したL*ab値における彩度(a2+b2)1/2で示す(n=100)。
上記画線した描線に、JIS L 0841:2004に準拠して露光した際の色差ΔE*ab=[(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2]1/2を測定した(n=100)。
JIS S 6050−2008に開示されているプラスチック字消しの消し能力(消字率)試験に準拠し、E(消字率:=消去率)=(1−M/C)×100〔M:摩消部の濃度、C:着色部の濃度〕により、消去率(5往復)を測定した(n=100)。
Claims (10)
- 鉛筆芯体に染料を溶解又は内包した樹脂を含むことを特徴とする色鉛筆芯。
- 鉛筆芯体の気孔内に染料を溶解又は内包した樹脂を充填させてなることを特徴とする請求項1記載の色鉛筆芯。
- 前記染料を内包した樹脂が、有機溶剤に可溶であることを特徴とする請求項1又は2記載の色鉛筆芯。
- 前記染料を溶解又は内包した樹脂が、染着樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載の色鉛筆芯。
- 前記染料を内包した樹脂が、厚さ1μm以下の皮膜状であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の色鉛筆芯。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくとも窒化ホウ素とセラミック結合材を配合して焼成された焼成セラミック芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくともセラミック結合材を配合して成形された非焼成セラミック芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくともタルクと樹脂を配合した成形された非焼成芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の鉛筆芯体が、少なくとも黒鉛を配合して焼成された焼成芯体であることを特徴とする色鉛筆芯。
- 請求項1〜9の何れか一つに記載の色鉛筆芯に潤滑油を含浸してなることを特徴とする色鉛筆芯。
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