JP2015159018A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一または複数の二次電池の極性の異なる外部端子間が導電性を有する液体によって短絡するのを防止することができる二次電池を提供する。【解決手段】複数の二次電池100Aを厚さ方向に積層して配置可能な扁平箱形の電池容器10を備え、厚さ方向に沿う電池容器10の上端面10aに正極および負極外部端子20A,20Bを備えた二次電池であって、上端面10aの少なくとも一部に撥水部16を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電池容器の外表面に撥水部を備えた二次電池に関する。
例えば、電子機器や電気自動車等の駆動電源として二次電池が用いられている。一般に、二次電池は、金属製の電池容器の内部に収容した電極と、電池容器の外部に配置した外部端子とが電気的に接続され、この電極および外部端子が電池容器に対して電気的に絶縁された構成を有している。また、電池容器の内部には電解液が注入されている。
例えば、アルミニウム含有材料からなる有底筒状の外装缶を有し、外装缶の開口部が封口板によって封口されている素電池が知られている(下記特許文献1を参照)。特許文献1に記載の素電池は、外装缶の外表面における底面を含み、かつ前記外表面の側壁における前記底面側の端部から前記開口部側の端部に至る領域が陽極酸化処理されている。
特開2007‐287514公報
前記特許文献1に記載の素電池は、電気的な絶縁を目的として外装缶の外表面に陽極酸化処理を行っている。しかし、例えば、封口板の外表面に結露した場合、封口板に設けられた正極端子と負極端子との間が電解質を含む水等の導電性を有する液体によって電気的に導通して短絡する虞がある。
また、複数の素電池を直列または並列に接続して組電池を構成する場合に、隣接する二次電池同士が極めて接近した状態になることがある。このような場合、隣接する二次電池同士の極性の異なる外部端子の間が、導電性を有する液体によって電気的に導通して短絡する虞がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、単一または複数の二次電池の極性の異なる外部端子間が導電性を有する液体によって短絡するのを防止することができる二次電池を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の二次電池は、複数の二次電池を厚さ方向に積層可能な扁平箱形の電池容器と、該電池容器の前記厚さ方向に沿う上端面に配置された正極および負極外部端子と、を備えた二次電池であって、前記上端面の少なくとも一部に撥水部を備えることを特徴とする。
本発明の二次電池によれば、電池容器の上端面に導電性を有する液体が存在する場合でも、撥水部において液体が液滴状になり、その結果、撥水部から液体が排除される。これにより、極性の異なる外部端子間が導電性を有する液体によって導通することが防止される。したがって、単一または複数の二次電池の極性の異なる外部端子間が導電性を有する液体によって短絡するのを防止することができる。
本発明の実施形態1に係る二次電池を示す斜視図。 図1に示す二次電池の分解斜視図。 図1に示す二次電池が備える電極群の分解斜視図。 図1に示す二次電池を直列に接続した組電池の斜視図。 図4に示す組電池の一部を拡大して示す側面図。 (a)および(b)は、本発明の実施形態2に係る二次電池を示す平面図。 (a)、(b)および(c)は、それぞれ本発明の実施形態3に係る二次電池を示す側面図、正面図および平面図。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る二次電池100Aの外観斜視図である。図2は、図1に示す二次電池100Aの分解斜視図である。
本実施形態の二次電池100Aは、電池容器10の上端面10aに撥水部16を備えることを最大の特徴としている。以下、本実施形態の二次電池100Aの構成について、詳細に説明する。
二次電池100Aは、複数の二次電池100Aを厚さ方向に積層して配置可能な扁平箱形の電池容器10を備えた角形リチウムイオン二次電池である。電池容器10は、扁平角形の電池缶11と、二次電池100Aの幅方向に延びる矩形板状の電池蓋12とによって構成されている。電池缶11は、厚さ方向に対向する相対的に面積の広い一対の広側面11aと、幅方向に対向する相対的に面積の狭い一対の狭側面11bと、幅方向に延びる矩形の底面11cとを有している。電池缶11および電池蓋12は、例えば、アルミニウム等の金属材料によって製作されている。
電池缶11は、外表面すなわち広側面11a、狭側面11bおよび底面11cに、後述する電池蓋12の上面の撥水膜16aよりも耐久性に優れた絶縁保護膜17を備えている。絶縁保護膜17は、例えば、電池蓋12の上面の撥水膜16aよりも高い柔軟性を有している。そのため、絶縁保護膜17は、撥水膜16aと比較して、電池容器10の膨張および収縮に対する追従性が良好で、高い耐久性を有している。絶縁保護膜17は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂材料によって形成することができる。
電池蓋12の上面、すなわち二次電池100Aの厚さ方向に沿う電池容器10の上端面10aには、正極および負極外部端子20A,20Bが設けられている。外部端子20A,20Bは、概ね直方体形状のブロック状に形成され、電池蓋12の上面の幅方向両端に、絶縁部材であるガスケット2を介して配置されている。正極側の外部端子20Aは、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって製作され、負極側の外部端子20Bは、例えば銅または銅合金によって製作されている。
電池蓋12の幅方向中央部には、ガス排出弁13が設けられている。ガス排出弁13は、例えば電池容器10の内部空間の圧力が所定値を超えて上昇すると開裂するように薄肉化され、開裂時に応力を集中させて破断させる溝13a等が形成されている。ガス排出弁13が開裂することで、電池容器10の内部空間からガスが排出されて内部空間の圧力が低減され、二次電池100Aの安全性が確保される。ガス排出弁13と一方の外部端子20Aとの間には注液口14が設けられている。
注液口14は、電池容器10内へ電解液を注入するために設けられた電池蓋12を貫通する貫通孔である。注液口14は、電解液の注入後に、例えば、レーザ溶接によって注液栓15が接合されて封止されている。電池容器10内に注入する電解液としては、例えばエチレンカーボネート等の炭酸エステル系の有機溶媒に6フッ化リン酸リチウム(LiPF)等のリチウム塩が溶解された非水電解液が用いられる。
ガス排出弁13および注液栓15を含む電池容器10の上端面10aには、撥水部16が設けられている。撥水部16は、電池蓋12の上面全体を被覆する撥水膜16aによって電池容器10の上端面10aの全体に形成されている。なお、撥水部16は、撥水膜16aによって形成する方法に限定されず、例えば、電池容器10の上端面10aに微小な凹凸を設けるなど、撥水性を付与する他の様々な表面処理によって形成することができる。このような表面処理は、撥水膜16aの形成と別に行ってもよく、撥水膜16aの形成と組み合わせてもよい。また、ガス排出弁13および注液栓15の表面には、撥水部16を設けないようにしてもよい。
撥水膜16aは、水に濡れないことが好ましい。すなわち、撥水膜16aの表面の水の接触角は、90°以上であることが好ましく、可能な限り180°に近いことが好ましい。撥水膜16aの材料は、撥水部16の撥水性を向上させる観点から、例えば、フッ素樹脂を用いることができ、特に完全フッ素化樹脂またはフッ素化樹脂共重合体を用いることが好ましい。具体的には、撥水膜の材料として、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)、ECTFE(クロロトリフルオロエチレン・エチレン共重合体)などが用いられる。
外部端子20A,20Bは、それぞれ、バスバー201(図4参照)等に溶接接合される溶接接合部21を有している。溶接接合部21は、概ね直方体形状を有するブロック状に形成され、下端面が電池蓋12の上面に対向し、上端面が電池蓋12の上面と平行になっている。溶接接合部21の下端面には、電池蓋12の上面に垂直な軸方向に延びる柱状の接続部22が設けられている。
電池蓋12と溶接接合部21との間には、絶縁部材であるガスケット2が配置され、溶接接合部21と電池蓋12とが電気的に絶縁されている。電池蓋12の内表面すなわち下面と、電池容器10内部に収容される集電板30A,30Bのそれぞれの基部31との間には絶縁板3が配置され、電池蓋12と集電板30A,30Bとが電気的に絶縁されている。ガスケット2および絶縁板3は、例えばポリブチレンテレフタレートやポリフェニレンサルファイド、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂等の絶縁性を有する樹脂材料によって構成されている。
電池蓋12の長手方向両端には、外部端子20A,20Bのそれぞれの接続部22を挿通させる一対の貫通孔12aが設けられている。また、ガスケット2、絶縁板3および集電板基部31は、それぞれ電池蓋12の貫通孔12aに対応する位置に外部端子20Aまたは20Bの接続部22を挿通させる貫通孔2a,3a,31aを有している。外部端子20A,20Bのそれぞれの接続部22は、ガスケット2、電池蓋12、絶縁板3および集電板基部31のそれぞれの貫通孔2a,12a,3a,31aに通され、先端がかしめられて拡径するように塑性変形することで、かしめ部23が形成されている。
これにより、電池蓋12に対して、外部端子20A,20B、ガスケット2、絶縁板3、および集電板30A,30Bが一体的にかしめ固定されている。そして、正極側および負極側それぞれの外部端子20A,20Bと集電板30A,30Bとが電気的に接続されている。電池容器10は、ガスケット2,2および絶縁板3,3によって外部端子20A,20Bおよび集電板30A,30Bと電気的に絶縁され、外部端子20A,20Bおよび集電板30A,30Bとは電位が異なり、極性を持たず、電気的な中性を維持している。
集電板30A,30Bは、それぞれ、電池蓋12の下面に対向して配置される矩形板状の集電板基部31と、集電板基部31の側端で折曲されて電池缶11の広側面11aに沿って底面11cに向かって延びる接続端部32とを有している。集電板30A,30Bは、それぞれの接続端部32が、例えば、超音波溶接等によって後述する電極群40の箔露出部41c,42cに接合されている。これにより、集電板30A,30Bは、電極群40と電気的に接続され、電極群40を電池容器10内部の所定位置に支持している。正極側の集電板30Aは、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって製作され、負極側の集電板30Bは、例えば銅または銅合金によって製作されている。
電池缶11は、上部が開放されて矩形の開口部11dが形成されている。電極群40は、箔露出部41c,42cがそれぞれ集電板30A,30Bに接合され、例えばポリプロピレン等の合成樹脂製の絶縁保護フィルム4によって包まれて電池缶11と電気的に絶縁された状態で、電池缶11の開口部11dから電池缶11内部に挿入されている。そして、電池缶11の開口部11dが電池蓋12によって封止されることで、電極群40が電池容器10の内部に収容されている。電池蓋12は、周側面の全周に亘って、例えばレーザ溶接によって電池缶11に接合されている。
図3は、図2に示す電極群40の一部を展開した分解斜視図である。
電極群40は、セパレータ43,44を介在させて積層させた正負の電極41,42を捲回軸に平行な軸心の周りに捲回して扁平形状に成形した捲回電極群である。電極群40は、電池缶11の広側面11aに対向して配置される平坦な一対の平面部40aと、電池蓋12および電池缶11の底面11cに対向して配置される半円筒状の一対の湾曲部40bを有している。セパレータ43,44は、正極電極41と負極電極42との間を絶縁すると共に、最外周に捲回された負極電極42の外側にもセパレータ44が捲回されている。
正極電極41は、正極集電体である正極箔41aと、正極箔41aの両面に塗布された正極活物質合剤からなる正極合剤層41bとを有している。正極電極41の幅方向の一側は、正極合剤層41bが形成されず、正極箔41aが露出した箔露出部41cとされている。正極電極41は、箔露出部41cが負極電極42の箔露出部42cと捲回軸方向の反対側に配置されて、捲回軸の周りに捲回されている。
正極電極41は、例えば、正極活物質に導電材、結着剤および分散溶媒を添加して混練した正極活物質合剤を、幅方向の一側を除いて正極箔41aの両面に塗布し、乾燥、プレス、裁断することによって製作することができる。正極箔41aとしては、例えば、厚さ約20μmのアルミニウム箔を用いることができる。正極箔41aの厚みを含まない正極合剤層41bの厚さは、例えば、約90μmである。
正極活物質合剤の材料としては、例えば、正極活物質として100重量部のマンガン酸リチウム(化学式LiMn)を、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛を、結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという。)を、分散溶媒としてN−メチルピロリドン(以下、NMPという。)を、それぞれ用いることができる。正極活物質は、前記したマンガン酸リチウムに限定されず、例えば、スピネル結晶構造を有する他のマンガン酸リチウム、一部を金属元素で置換またはドープしたリチウムマンガン複合酸化物を用いてもよい。また、正極活物質として、層状結晶構造を有するコバルト酸リチウムやチタン酸リチウム、およびこれらの一部を金属元素で置換またはドープしたリチウム−金属複合酸化物を用いてもよい。
負極電極42は、負極集電体である負極箔42aと、負極箔42aの両面に塗布された負極活物質合剤からなる負極合剤層42bとを有している。負極電極42の幅方向の一側は、負極合剤層42bが形成されず、負極箔42aが露出した箔露出部42cとされている。負極電極42は、その箔露出部42cが正極電極41の箔露出部41cと捲回軸方向の反対側に配置されて、捲回軸周りに捲回されている。
負極電極42は、例えば、負極活物質に結着剤および分散溶媒を添加して混練した負極活物質合剤を、幅方向の一側を除く負極箔42aの両面に塗布し、乾燥、プレス、裁断することによって製作することができる。負極箔42aとしては、例えば、厚さ約10μmの銅箔を用いることができる。負極箔42aの厚みを含まない負極合剤層42bの厚さは、例えば、約70μmである。
負極活物質合剤の材料としては、例えば、負極活物質として100重量部の非晶質炭素粉末を、結着剤として10重量部のPVDFを、分散溶媒としてNMPをそれぞれ用いることができる。負極活物質は、前記した非晶質炭素に限定されず、リチウムイオンを挿入、脱離可能な天然黒鉛や、人造の各種黒鉛材、コークスなどの炭素質材料やSiやSnなどの化合物(例えば、SiO、TiSi等)、またはそれらの複合材料を用いてもよい。負極活物質の粒子形状についても特に限定されず、鱗片状、球状、繊維状または塊状等の粒子形状を適宜選択することができる。
なお、前記した正極および負極の合剤層41b,42bに用いる結着材は、PVDFに限定されない。前記した結着材として、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シアノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレン、フッ化クロロプレン、アクリル系樹脂などの重合体およびこれらの混合体などを用いてもよい。
また、セパレータ43,44を介在させて正極電極41および負極電極42を重ねて捲回する際の軸芯は、例えば、正極箔41a、負極箔42a、セパレータ43,44のいずれよりも曲げ剛性の高い樹脂シートを捲回したものを用いることができる。
電極群40の捲回軸方向において、負極電極42の負極合剤層42bの幅は、正極電極41の正極合剤層41bの幅よりも広くなっている。また、電極群40の最内周と最外周には負極電極42が捲回されている。これにより、正極合剤層41bは、電極群40の最内周から最外周まで負極合剤層42bの間に挟まれている。
正極電極41および負極電極42の箔露出部41c,42cはそれぞれ電極群40の平面部40aで束ねられ、例えば超音波溶接等によって正極側、負極側の集電板30A,30Bのそれぞれの接続端部32にそれぞれ接合される。これにより、正極側および負極側において、外部端子20A,20Bが、それぞれ集電板30A,30Bを介して、電極群40を構成する電極41,42とそれぞれ電気的に接続される。
なお、電極群40の捲回軸方向において、セパレータ43,44の幅は負極合剤層42bの幅よりも広いが、正極電極41および負極電極42の箔露出部41c,42cは、それぞれセパレータ43,44の幅方向端部よりも幅方向外側に突出している。したがって、セパレータ43,44は、箔露出部41c,42cを束ねて溶接する際の支障にはならない。
図4は、図1に示す二次電池100Aを用いた組電池200の概略的な構成を示す斜視図である。
組電池200は、前述の二次電池100Aを交互に180°反転させて厚さ方向に積層して配置し、隣り合う一方の二次電池100Aの正極外部端子20Aと、もう一方の二次電池100Aの負極外部端子20Bとを、バスバー201によって直列に接続した構成を有している。バスバー201は、電気抵抗が小さい金属製の板状の部材であり、外部端子20A,20Bのそれぞれの溶接接合部21に、例えばレーザ溶接によって接合されている。
各二次電池100Aは、電池容器10を構成する電池缶11の底面11cが、例えば、水冷方式によって冷却されている。これにより、隣接する二次電池100Aは、電池缶11の広側面11a同士が密着し、または、広側面11a同士の間に僅かな隙間をあけて配置されている。
組電池200において、複数の二次電池100Aは、交互に180°反転させて厚さ方向に積層して配置されている。そのため、隣接する二次電池100A,100Aのバスバー201によって接続されていない極性の異なる外部端子20A,20B間の電位差は、単一の二次電池100Aの正極、負極の外部端子20A,20B間の電位差の2倍になっている。
以下、本実施形態の二次電池100Aの作用について説明する。
図5は、図4に示す組電池200において、厚さ方向に隣接する2つの二次電池100A,100Aのバスバー201によって接続されていない極性の異なる外部端子20A,20Bの近傍を拡大した概略的な側面図である。
例えば、二次電池100Aを使用する環境の温度や湿度の変化によって、二次電池100Aの表面に結露する場合がある。このような場合を含む何らかの原因によって、外部端子20A,20Bの周辺が、例えば電解質を含む水などの導電性を有する液体Lによって濡れた状態になる虞がある。
このような場合、従来の二次電池では、単一または複数の二次電池の極性の異なる外部端子間に導電性を有する液体Lによって電気的な導通経路が形成され、これらの外部端子が短絡する虞があった。特に、複数の二次電池を交互に180°反転させて厚さ方向に隙間なく積層して組電池を構成する場合、隣接する二次電池のバスバーによって接続されていない外部端子間の電位差が2倍になっている。そのため、これらの外部端子間で導電性を有する液体Lによる短絡が発生しやすくなる虞があった。
これに対し、本実施形態の二次電池100Aは、電池容器10の上端面10a全体に撥水膜16aによって形成された撥水部16を備えている。そのため、異なる極性の外部端子20A,20Bの間に存在する水等の液体Lは、撥水部16によって液滴D状になり、電池容器10の上端面10a上で濡れ拡がることが防止される。また、撥水部16上の液体Lの液滴は、二次電池100Aまたは組電池200が組み込まれる装置の振動や傾斜などによって、撥水部16から排除される。これにより、異なる極性の外部端子20A,20Bの間の導電性を有する液体Lによる電気的な導通経路が分断され、単一または複数の二次電池100Aの極性の異なる外部端子20A,20B間が導電性を有する液体Lによって短絡するのを防止することができる。
撥水部16は、必ずしも電池容器10の上端面10a全体に設ける必要はなく、上端面10aの一部に設けてもよい。例えば、単一の二次電池100Aの外部端子20A,20Bの間に挟まれる位置に、例えば、面状、帯状または線状の撥水部16を設ければ、これらの外部端子20A,20Bの間で上端面10a上の導電性を有する液体Lを分断し、外部端子20A,20Bの間の短絡を防止できる。同様に、厚さ方向に隣接する二次電池100A,100Aの極性の異なる外部端子20A,20Bの間に挟まれる位置に、例えば、面状、帯状または線状の撥水部16を設ければ、これらの外部端子20A,20Bの間の短絡を防止できる。
しかし、電池容器10の上端面10a全体に撥水部16を設けることで、上端面10a上から導電性を有する液体Lを排除しやすくなる。したがって、単一または複数の二次電池100Aの極性の異なる外部端子20A,20B間が導電性を有する液体Lによって短絡するのを、より効果的に防止することができる。
また、撥水部16を撥水膜16aによって形成することで、電池容器10の上端面10aに撥水部16を容易に形成することができる。例えば、組立前の電池蓋12の上面の少なくとも一部に予め撥水膜16aを形成しておき、組立時に、例えばレーザ溶接によって電池蓋12を電池缶11に接合することで、電池容器10の上端面10aに撥水部16を形成することができる。
また、電池缶11が、外表面に撥水膜16aよりも耐久性に優れた絶縁保護膜17を備えることで、二次電池100Aが充放電に伴って膨張、収縮を繰り返した場合であっても、絶縁保護膜17が損傷することを防止できる。したがって、電池容器10の絶縁性を長期間に亘って維持することができる。
以上説明したように、本実施形態の二次電池100Aによれば、電池容器10の撥水部16によって導電性を有する液体Lを分断し、単一または複数の二次電池100Aの極性の異なる外部端子20A,20B間が液体Lによって短絡するのを防止することができる。
[実施形態2]
図6(a)、図6(b)は、本発明の実施形態2に係る二次電池100B,100Cの平面図である。これらの図では、複数の二次電池100Bまたは100Cを、電池容器10の厚さ方向に積層して配置した状態を簡略化して表している。
本実施形態の二次電池100B,100Cは、電池容器10の上端面10aの一部を被覆する撥水膜16bによって撥水部16が形成されている点で、実施形態1の二次電池100Aと異なっている。二次電池100B,100Cのその他の点は、実施形態1の二次電池100Aと同一であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図6(a)に示す二次電池100Bでは、撥水部16は、正極外部端子20Aおよび負極外部端子20Bの厚さ方向の反対の位置にそれぞれ形成されている。これにより、複数の二次電池100Bを厚さ方向に積層して配置したときに、1つの二次電池100Bの正極外部端子20Aまたは負極外部端子20Bと、厚さ方向に隣接する他の二次電池100Bの極性の異なる外部端子20Aまたは20Bとの間に挟まれる位置に、撥水部16が配される。なお、撥水部16は、極性の異なる外部端子20A,20Bの間に挟まれる領域の長さ以上の長さを有することが好ましい。
図6(b)に示す二次電池100Cでは、撥水膜16bは、正極外部端子20Aの厚さ方向両側に形成されている。これにより、複数の二次電池100Cを厚さ方向に積層して配置したときに、1つの二次電池100Cの正極外部端子20Aまたは負極外部端子20Bと、厚さ方向に隣接する他の二次電池100Cの極性の異なる外部端子20Aまたは20Bとの間に挟まれる位置に、撥水膜16bが配される。なお、撥水部16は、極性の異なる外部端子20A,20Bの間に挟まれる領域の長さ以上の長さを有することが好ましい。
このように、本実施形態の二次電池100B,100Cは、隣接する他の二次電池100B,100Cとの間で、極性の異なる外部端子20A,20Bの間に挟まれてこれらを分断する位置に、撥水膜16bが配される。これにより、撥水部16によって、隣接する複数の二次電池100B,100Cの極性の異なる外部端子20A,20Bの間で導電性を有する液体Lを分断することができる。したがって、本実施形態の二次電池100B,100Cによれば、隣接する複数の二次電池100B,100Cの極性の異なる外部端子20A,20Bの間が、導電性を有する液体Lによって短絡するのを防止することができる。
また、本実施形態の二次電池100B,100Cによれば、撥水膜16bの面積を最小限にすることができるので、撥水膜16bの形成が容易になると共に撥水膜16bの材料の使用量が減少する。したがって、二次電池100B,100Cの生産性を向上させ、製造コストを低減することができる。なお、図6(b)に示す二次電池100Cにおいて、撥水膜16bを負極外部端子20Bの厚さ方向両側に形成しても、前記した効果と同様の効果を得ることができる。
[実施形態3]
図7(a)は、本発明の実施形態3に係る二次電池100Dの一部を拡大して示す側面図である。図7(b)は、二次電池100Dの拡大正面図である。図7(c)は、二次電池100Dの拡大平面図である。これらの図では、複数の二次電池100Dを、電池容器10の厚さ方向に積層して配置した状態を簡略化して表している。
本実施形態の二次電池100Dは、電池容器10の上端面10aに段差部18と傾斜面(段差面18a)が設けられている点で、実施形態1の二次電池100Aと異なっている。本実施形態の二次電池100Dのその他の点は実施形態1の二次電池100Aと同一であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の二次電池100Dの電池容器10の上端面10aは、正極外部端子20Aおよび負極外部端子20Bに隣接する位置から、電池容器10の幅方向の側面すなわち電池缶11の狭側面11bまで連続的に形成された段差部18を有している。段差部18は、電池容器10の下端面すなわち電池缶11の底面11c(図1を参照)からの高さが、電池容器10の上端面10aよりも低い段差面18aを有している。段差部18は、電池容器10を構成する電池缶11の広側面11aと狭側面11bの上方で水平方向に開放されている。なお、撥水膜16aは、段差部18の段差面18aを含む電池容器10の上端面10aの全体に形成されている。
段差部18の段差面18aは、正極外部端子20Aおよび負極外部端子20Bに隣接する位置から、電池容器10の幅方向の狭側面11bまで、電池缶11の底面11cからの高さが漸次低くなるように傾斜した傾斜面とされている。すなわち、電池容器10の上端面10aは、傾斜面として段差面18aを有している。
さらに、正極外部端子20Aおよび負極外部端子20Bの電池容器10の厚さ方向の両側に段差部18が形成されることで、隣接する2つの二次電池100Dの対向する2つの段差部18によって、電池容器10の厚さ方向の両側に壁面を有する溝部19が形成されている。
以上の構成に基づき、本実施形態の二次電池100Dでは、電池容器10の上端面10a上の液体Lが、実施形態1の二次電池100Aと同様に、撥水部16によって液滴状になる(図5を参照)。液滴状の液体Lは、重力によって上端面10aよりも低くされた段差部18の段差面18に移動する。さらに、段差面18aは傾斜面とされているので、液滴状にされた液体Lは、重力によって傾斜面に沿って電池缶11の狭側面11bに向けて移動し、狭側面11b上に排出される。
したがって、本実施形態の二次電池100Dによれば、実施形態1の二次電池100Aと同様の効果を得ることができるだけでなく、電池容器10の上端面10aからより効率よく液体Lを排除して、外部端子20A,20B間の短絡をより確実に防止することができる。
なお、本実施形態の二次電池100Dでは、2つの段差部18によって溝部19を形成したが、上端面10aに段差部18の代わりに、水平な特定の方向の両側に壁面を有する溝部を設けてもよい。
また、本実施形態の二次電池100Dでは、電池容器10の厚さ方向において、正極外部端子20Aおよび負極外部端子20Bの両側に隣接する位置に、それぞれ段差部18を設けたが、正極外部端子20Aまたは負極外部端子20Bに隣接する位置の片側に段差部18または溝部を設けてもよい。これにより、本実施形態の二次電池100Dと同様の効果を得ることができる。
また、撥水膜16aは、段差部18の段差面18aまたは溝部の底面に形成されていなくてもよい。これにより、段差面18aまたは溝部の底面の親水性が向上し、段差部18または溝部に効率よく液体Lを集めて電池容器10の側面に排出することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。前述の実施形態は本発明を解りやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されない。
10…電池容器、10a…上端面、11…電池缶、11b…狭側面(電池容器の幅方向の側面)、11c…底面(電池容器の下端面)、12…電池蓋、16…撥水部、16a…撥水膜、17…絶縁保護膜、18…段差部、18a…段差面(傾斜面)、19…溝部、20A…正極外部端子、20B…負極外部端子、100A−100D…二次電池

Claims (11)

  1. 複数の二次電池を厚さ方向に積層可能な扁平箱形の電池容器と、該電池容器の前記厚さ方向に沿う上端面に配置された正極および負極外部端子と、を備えた二次電池であって、
    前記上端面の少なくとも一部に撥水部を備えることを特徴とする二次電池。
  2. 前記撥水部は、前記上端面の全体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記撥水部は、前記正極外部端子または前記負極外部端子と、前記厚さ方向に隣接する他の前記二次電池の極性の異なる外部端子との間に挟まれる位置に形成されることを特徴とする請求項1に二次電池。
  4. 前記撥水部は、前記正極外部端子または前記負極外部端子の前記厚さ方向両側に形成されることを特徴とする請求項3に記載の二次電池。
  5. 前記撥水部は、前記正極外部端子および前記負極外部端子の前記厚さ方向の反対の位置にそれぞれ形成されることを特徴とする請求項3に記載の二次電池。
  6. 前記正極外部端子と前記負極外部端子との間に撥水部を備えることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  7. 前記撥水部は、前記上端面を被覆する撥水膜によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  8. 前記電池容器は、扁平箱形の電池缶と、該電池缶の開口部を封止する電池蓋とを備え、
    前記電池蓋の上面に前記撥水膜が形成され、前記電池缶の外表面に前記撥水膜よりも耐久性に優れた絶縁保護膜を備えることを特徴とする請求項7に記載の二次電池。
  9. 前記撥水膜は、完全フッ素化樹脂またはフッ素化樹脂共重合体によって構成されることを特徴とする請求項7に記載の二次電池。
  10. 前記上端面は、前記正極外部端子または前記負極外部端子に隣接する位置から前記電池容器の幅方向の側面まで、前記電池容器の下端面からの高さが漸次低くなるように傾斜した傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  11. 前記上端面は、前記正極外部端子または前記負極外部端子に隣接する位置から前記電池容器の幅方向の側面まで、前記電池容器の下端面からの高さが前記上端面よりも低くされた溝部または段差部を有することを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
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