JP2015158529A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト状の像担持体の逆方向への回転時に、像担持体の表面を清掃するクリーニングユニットのシート材と像担持体の端部の補強材の重ね合わせ部分の段差との衝突によるシート材の折れ曲がりを、簡易な構成で軽減させる。【解決手段】像担持体50の表面の端部に、重ね合せ部分を有する補強材200が設けられている。像担持体50の表面を清掃するクリーニングユニット53は、像担持体50の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材532と、クリーニング部材532よりも像担持体50の回転方向の上流側に、像担持体50の幅方向に沿って配置されたシート材531と、シート材531の両端部の側方に、像担持体50の長手方向に沿って配置されたサイドシール534とを有し、シート材531の端部に、サイドシール534側に突出した部分531aが設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、中間転写ベルト等のベルト状の像担持体の表面をクリーニングユニットによって清掃する画像形成装置に関する。
感光体に形成したトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルトに転写されたトナー像を用紙等の転写材に転写する電子写真方式の画像形成装置が普及している。こうした画像形成装置には、中間転写ベルトから転写材にトナー像を転写した後に、中間転写ベルトの表面を清掃するクリーニングユニットが設けられている。このクリーニングユニットには、中間転写ベルトの表面に残留しているトナーを除去するブレードが設けられるとともに、ブレードよりも中間転写ベルトの回転方向の上流側に、ブレードにより除去されたトナーが上流側へ飛散することを防ぐためのクリーニングシールが設けられている。このクリーニングシールは、中間転写ベルトの幅方向に沿ってシート状の部材を配置し、このシート材を中間転写ベルトに当接させるとともに、このシート材の両端にサイドシールを形成するモケット材等を配置した構成である。
図8は、従来のクリーニングユニットのクリーニングシールの構成を示す。なお、図8は、左側が中間転写ベルト604の幅方向の端寄りの位置、右側が中間転写ベルト604の幅方向の中央寄りの位置、下側が中間転写ベルト604の回転方向の上流側の位置である。中間転写ベルト604の幅方向(図8の横方向)に沿って、シート材601が配置されている。また、中間転写ベルト604の側方へのトナーの飛散を防ぐために、シート材601の両端部の側方に、中間転写ベルト604の長手方向(図8の縦方向)に沿ってサイドシール602が配置されている。このサイドシール602は、モケット材で形成され、サイドシール602のシート材601に対向する位置には、細い毛が突出している。シート材601は、サイドシール602の突出した毛には接触しているが、サイドシール602とはオーバーラップしていない。そして、このシート材601とサイドシール602とで、中間転写ベルト604の回転方向の上流側へのトナーの飛散を防ぐためのクリーニングシールが構成されている。
ところで、中間転写ベルト604の蛇行規制を安価な構成で行う方法として、中間転写ベルト604の裏面にリブを付けて蛇行規制する方法がある。この方法では、中間転写ベルト604の表面(作像面)の両端に、中間転写ベルト604の強度を補強して折れを防止するための補強テープ605を貼り付け、この補強テープ605の貼り付けの開始部分と終了部分を重ね合せることがある。こうした補強テープ605の重ね合せ部分には、段差が生じる。そして、近年は画像形成装置の小型化のニーズに対応する結果として、図8に示すように、中間転写ベルト604の幅方向上で、補強テープ605の位置と、クリーニングユニットのクリーニングシールを構成するシート材601の位置とがオーバーラップするようになっている。そのため、補強テープ605の貼り付けは、補強テープ605の重ね合せ部分の段差が、中間転写ベルト604の順方向への回転時にはクリーニングシールのシート材601の先端と衝突しない方向となるように行っている。図9は、こうした補強テープ605の貼り付け方向を示している。図9Aに示すように、補強テープ605は、その重ね合せ部分の段差が、中間転写ベルト604の順方向の回転時にはクリーニングシールのシート材601の先端と衝突しない方向となるように貼り付けられている。
しかし、画像形成装置では、クリーニングユニットのブレードに異物が噛み込んだ際の対策として、ジョブ終了時などに、あるいは定期的に、中間転写ベルトを僅かに逆方向に回転させている。そのため、逆方向への回転時には、図9Bに示すように、補強テープ605の重ね合せ部分の段差にシート材601の先端が衝突してしまう。こうした衝突が生じると、図9Bに示しているようにシート材601の先端が折れ曲がったり、その後シート材601の先端が元の状態に復帰する際にモケット材の突出した毛に乗り上げたりしてしまう。そのため、中間転写ベルトとシート材との間に隙間ができ、その隙間からトナーが飛散することにより画像が汚れるという問題が生じる。
従来、中間転写ベルトの端部に貼り付けた補強テープの重ね合せ部分に外力が作用することによる問題を解決する技術としては、補強テープの重ね合せ部分に外力が作用して負荷が発生する負荷作用領域以外の位置で中間転写ベルトを停止させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
特開2009−122389号公報
しかし、上記の特許文献1で提案された技術では、中間転写ベルトの回転位置を光センサによって検知し、その検知結果に基づいて中間転写ベルトの駆動モータを制御して中間転写ベルトの停止位置を決定しなければならないため、複雑な処理が必要になってしまう。
本発明は、上述の点に鑑み、中間転写ベルト等のベルト状の像担持体の逆方向への回転時に、像担持体の表面を清掃するシート材と像担持体を補強する補強材の重ね合わせ部分の段差とが接触することで生じるシート材の折れ曲がりを、より簡易な構成で軽減させることを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明は、表面にトナーを担持するベルト状の像担持体と、像担持体の表面に像担持体の回転方向に沿うように設けられたテープ状の補強材と、像担持体の幅方向に設けられ、像担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材と、クリーニング部材よりも像担持体の回転方向の上流側であってクリーニング部材によって除去されたトナーを受けるシート材と、テープ状の補強部材と対向する位置であって、シート材の側方に設けられたサイドシール材と、を備え、シート材に、サイドシール材側に突出する突出部を設けたものである。
本発明によれば、シート材の端部に、サイドシール材側に突出した部分を設けたので、シート材と像担持体の端部の補強材の重ね合わせ部分の段差とが衝突しても、衝突によってシート材が受ける力はこの突出した部分の重みによって弱められる。したがって、像担持体の逆方向への回転時に、シート材と像担持体の端部の補強材の重ね合わせ部分の段差との接触による生じるシート材の折れ曲がりを軽減させることができる。これにより、像担持体の逆方向への回転時におけるシール性を確保して、トナーの飛散による画像の汚れを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における蛇行防止機構の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における中間転写ベルトのクリーニングユニットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における中間転写ベルトのクリーニングユニットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における中間転写ベルトのクリーニングユニットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクリーニングシールのシート材の形状を示す図である。 本発明の変形例に係るクリーニングシールのシート材の形状を示す図である。 従来のクリーニングユニットのクリーニングシールの構成を示す図である。 中間転写ベルトへの補強テープの貼り付け方向を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の説明や各図において、同一の要素または同一の機能を有する要素には同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
[画像形成装置の構成例]
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置のシステム構成の概略を示す全体構成図である。本実施の形態では、複写機に適用する場合を例に挙げている。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置1は、静電気を用いて画像の形成を行う電子写真方式を採用しており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。この画像形成装置1は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部60と、定着部70と、制御基板80とを有する。
原稿搬送部10は、原稿をセットする原稿給紙台11と、複数のローラ12と、搬送ドラム13と、搬送ガイド14と、原稿排出ローラ15と、原稿排出トレイ16とを有している。原稿給紙台11にセットされた原稿Gは、複数のローラ12及び搬送ドラム13によって、画像読取部30の読取位置に1枚ずつ搬送される。搬送ガイド14及び原稿排出ローラ15は、複数のローラ12及び搬送ドラム13により搬送された原稿Gを原稿排出トレイ16に排出する。
画像読取部30は、原稿搬送部10により搬送された原稿G又は原稿台31に載置された原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。具体的には、原稿Gの画像がランプLによって照射される。このランプLからの照射光に基づく原稿Gからの反射光は、第1ミラーユニット32、第2ミラーユニット33、レンズユニット34の順に導かれて、撮像素子35の受光面に結像する。撮像素子35は、入射した光を光電変換して所定の画像信号を出力する。出力された画像信号は、A/D変換されることにより画像データとして作成される。
また、画像読取部30は、画像読取制御部36を有している。画像読取制御部36は、A/D変換によって作成された画像データに、シェーディング補正やディザ処理、圧縮等の周知の画像処理を施して、制御基板80に搭載されたRAM(不図示)に格納する。なお、画像データは、画像読取部30から出力されるデータに限定されず、画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータや他の画像形成装置などの外部装置から受信したデータであってもよい。
用紙収納部20は、装置本体の下部に配置されており、用紙Sのサイズや種類に応じて複数設けられている。この用紙Sは、給紙部21により給紙されて搬送部23に送られ、搬送部23によって転写位置である2次転写部60に搬送される。また、用紙収納部20の近傍には、手差部22が設けられている。この手差部22からは、ユーザーによってセットされる、用紙収納部20に収納されていないサイズの用紙やタグを有するタグ紙、OHPシート等の特殊紙が転写位置へ送られる。
画像読取部30と用紙収納部20との間には、画像形成部40と中間転写ベルト50が配置されている。画像形成部40は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成するために、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを有する。
第1の画像形成ユニット40Yは、イエローのトナー像を形成し、第2の画像形成ユニット40Mは、マゼンタのトナー像を形成する。また、第3の画像形成ユニット40Cは、シアンのトナー像を形成し、第4の画像形成ユニット40Kは、ブラックのトナー像を形成する。これら4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kは、それぞれ同一の構成を有している。したがって、ここでは、第1の画像形成ユニット40Yについて説明する。
第1の画像形成ユニット40Yは、ドラム状の感光体41と、感光体41の周囲に配置された帯電部42と、露光部43と、現像部44と、クリーニング部45とを有している。感光体41は、不図示の駆動モータによる駆動の下に回転する。帯電部42は、感光体41に電荷を与えることにより感光体41の表面を一様に帯電する。露光部43は、原稿Gから読み取られた画像データ又は外部装置から送信された画像データに基づいて、感光体41の表面に対して露光を行うことにより感光体41上に静電潜像を形成する。
現像部44は、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を用いて、感光体41上に形成された静電潜像を現像する。トナーは、画像を形成する粒子である。キャリアは、現像部44内でのトナーとの混合において摩擦帯電によりトナーに適正な電荷を与える機能と、感光体41と対向する現像領域にトナーを搬送する機能と、感光体41上の静電潜像にトナーが忠実に現像できるように現像電界を形成する機能とを持っている。この現像部44は、感光体41に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させる。これにより、感光体41の表面には、イエローのトナー像が形成される。
なお、第2の画像形成ユニット40Mの現像部44は、感光体41にマゼンタのトナーを付着させ、第3の画像形成ユニット40Cの現像部44は、感光体41にシアンのトナーを付着させる。そして、第4の画像形成ユニット40Kの現像部44は、感光体41にブラックのトナーを付着させる。
クリーニング部45は、感光体41の表面に残留しているトナーを除去する。
感光体41上に付着したトナーは、中間転写ベルト50(ベルト状の像担持体の一例)に転写される。中間転写ベルト50は、無端状に形成されており、複数のローラに架け渡されている。この中間転写ベルト50は、不図示の駆動モータによる駆動の下に、感光体41の回転(移動)方向とは逆方向に回転する(走行する)。
中間転写ベルト50における各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの感光体41と対向する位置には、1次転写部51が設けられている。この1次転写部51は、中間転写ベルト50にトナーと逆極性の電圧を印加させることで、感光体41上に付着したトナーを中間転写ベルト50に転写する。
そして、中間転写ベルト50が回転することで、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kで形成されたトナー像が、中間転写ベルト50の表面に順次転写される。これにより、中間転写ベルト50上には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が重なり合うことによってカラー画像が形成される。
また、中間転写ベルト50には、クリーニングユニット53が対向している。このクリーニングユニット53は、用紙Sへのトナー画像の転写を終えた中間転写ベルト50の表面を清掃する。
中間転写ベルト50の近傍で、かつ搬送部23の用紙搬送方向の下流には、2次転写部60が配置されている。この2次転写部60は、搬送部23によって搬送されてきた用紙Sを中間転写ベルト50に接触させることにより、中間転写ベルト50の外周面上に形成されたトナー像を用紙Sに転写する。
2次転写部60は、2次転写ローラ61を有している。2次転写ローラ61は、中間転写ベルト50を介して対向ローラ52に圧接されている。そして、2次転写ローラ61と中間転写ベルト50が接触する部分は、2次転写ニップ部62となる。この2次転写ニップ部62の位置は、中間転写ベルト50の外周面上に形成されたトナー像を用紙Sに転写する転写位置である。
2次転写部60における用紙Sの排出側には、定着部70が設けられている。この定着部70は、用紙Sを加圧及び加熱して、転写されたトナー像を用紙Sに定着させる。定着部70は、例えば、一対の定着部材である定着上ローラ71及び定着下ローラ72で構成されている。定着上ローラ71及び定着下ローラ72は、互いに圧接した状態で配置されており、定着上ローラ71と定着下ローラ72との圧接部には定着ニップ部が形成される。
定着上ローラ71の内部には、加熱部が設けられている。この加熱部からの輻射熱により定着上ローラ71のローラ部が温められる。そして、定着上ローラ71のローラ部の熱が用紙Sへ伝達されることにより、用紙S上のトナー像が定着される。
用紙Sは、2次転写部60によってトナー像が転写された面(定着対象面)が定着上ローラ71と向き合うように搬送され、定着ニップ部を通過する。したがって、定着ニップ部を通過する用紙Sには、定着上ローラ71と定着下ローラ72とによる加圧と、定着上ローラ71のローラ部の熱による加熱が行われる。
定着部70の用紙Sの搬送方向の下流には、切換ゲート24が配置されている。切換ゲート24は、定着部70を通過した用紙Sの搬送路を切り換える。すなわち、切換ゲート24は、用紙Sの片面への画像形成におけるフェースアップ排紙を行う場合に、用紙Sを直進させる。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。また、切換ゲート24は、用紙Sの片面への画像形成におけるフェースダウン排紙を行う場合、及び用紙Sの両面への画像形成を行う場合に、用紙Sを下方に案内する。
フェースダウン排紙を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって用紙Sの表裏を反転して上方に搬送する。これにより、表裏が反転された用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。用紙Sの両面への画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって用紙Sの表裏を反転する。そして、表裏が反転された用紙Sは、再給紙路27によって再び転写位置へ送られる。
一対の排紙ローラ25の下流側には、用紙Sを折ったり、用紙Sに対してステープル処理等を行ったりする後処理装置を配置してもよい。
[中間転写ベルトの駆動装置]
次に、上記構成の画像形成装置1における中間転写ベルト50の駆動装置について説明する。
図1に示すように、無端状の中間転写ベルト50は、複数のローラに張力がかかった状態で架け渡されている(張架されている)。この中間転写ベルト50は、その走行中に蛇行したり、ベルト幅方向の一方側(片側)に寄って走行したりすることがある。そのため、中間転写ベルト50の駆動部である駆動装置には、中間転写ベルト50の蛇行や片寄り走行などを防止する機構(以下、「蛇行防止機構」と記述する)が設けられている。
この蛇行防止機構には、中間転写ベルト50の両側端部においてベルト幅方向の位置を規制する両側規制方式のものと、中間転写ベルト50の片側の側端部においてベルト幅方向の位置を規制する片側規制方式のものとがある。いずれの規制方式の蛇行防止機構を採用するかは任意である。すなわち、画像形成装置1の規模やグレードなどに応じて任意に選択することができる。
これら2つの規制方式の蛇行防止機構の概略について、図2を用いて説明する。図2において、(A)は両側規制方式の蛇行防止機構を示し、(B)は片側規制方式の蛇行防止機構を示している。
<両側規制方式>
図2(A)に示すように、両側規制方式の蛇行防止機構は、中間転写ベルト50の裏面の両側端部にベルト本体の側縁に沿って設けられたリブ部材(以下、「規制リブ」と記述する)100A,100Bと、従動ローラ110の両側の端部に配置された規制部材(以下、「規制カラー」と記述する)120A,120Bとを備える構成となっている。
規制リブ100A,100Bは、ウレタンゴム等の変形可能な材料により一定の幅(例えば、5mm程度)の棒状に形成されたリブ部材からなり、1本のリブ部材が中間転写ベルト50の内側にベルト本体の側縁に沿って接着剤等によって貼り付けられることによって構成される。中間転写ベルト50に対する規制リブ100A,100Bの貼り付けは、例えば専用の治具を用いることによって行われる。
従動ローラ110は、中間転写ベルト50を張架する複数のローラの1つである。従動ローラ110及び規制カラー120A,120Bは、軸150(図3参照)によって共に回転自在に軸支されている。そして、規制カラー120A,120Bは、中間転写ベルト50に直接接触しないように、その外径が従動ローラ110の外径よりも小さくなるように形成されている。
この両側規制方式の蛇行防止機構は、規制リブ100A,100Bと規制カラー120A,120Bとの協働の下に、中間転写ベルト50のベルト幅方向の位置を規制することにより、中間転写ベルト50の蛇行や片寄り走行を防止する。より具体的には、規制カラー120A,120Bは、規制リブ100A,100Bと当接する面が、従動ローラ110側に向けて外径が大きくなるテーパー面となっている。そして、中間転写ベルト50の走行時に、規制リブ100A,100Bの内縁端が規制カラー120A,120Bのテーパー面に当接することにより、中間転写ベルト50のベルト幅方向における位置の規制が行われる。
ここで、中間転写ベルト50のベルト幅方向の位置の規制にあたって、規制リブ100A,100Bの内縁端が規制リブ100A,100Bのテーパー面を乗り上げることにより、中間転写ベルト50の端部が屈曲する場合がある。そのため、中間転写ベルト50の端部の補強を目的として、中間転写ベルト50の表面の両側端部には、規制リブ100A,100Bが設けられている位置と反対側に、PET(ポリエチレンテレフタラート)シール等の補強材130A,130Bが、中間転写ベルト50の回転方向に沿って貼り付けられている。
<片側規制方式>
図2(B)に示すように、片側規制方式の蛇行防止機構は、中間転写ベルト50の片側の側端部の内側にベルト本体の側縁に沿って設けられた規制リブ100と、従動ローラ110の片側の端部に配置された、鼓状の形状を有する規制カラー120とを備える構成となっている。
この片側規制方式の蛇行防止機構は、鼓状の規制カラー120と規制リブ100との協働の下に、中間転写ベルト50のベルト幅方向の位置を規制することにより、中間転写ベルト50の蛇行や片寄り走行を防止する。より具体的には、規制カラー120の形状は、従動ローラ110側に向けて外径が大きくなるテーパー面と、従動ローラ110と反対側に向けて外径が大きくなるテーパー面の2つのテーパー面を有する鼓状である。そして、中間転写ベルト50の走行時に、規制リブ100の外縁端または内縁端が、規制カラー120の2つのテーパー面の一方に当接することにより、中間転写ベルト50のベルト幅方向における位置の規制が行われる。
両側規制方式の蛇行防止機構の場合と同様に、中間転写ベルト50の端部の補強を目的として、中間転写ベルト50の規制リブ100側の側端部には、規制リブ100が設けられている位置と反対側に、PETシール等の補強材130Aが貼り付けられ、さらなる補強を目的として、補強材130Aの上に補強材140Aが貼り付けられている。
[中間転写ベルトのクリーニングユニット]
次に、上記構成の画像形成装置1における中間転写ベルト50のクリーニングユニット53について説明する。
図3〜図5は、クリーニングユニット53の構成を示す。このうち、図3は、クリーニングユニット53の外観構成を示す図である。図4及び図5は、クリーニングユニット53の内部構成を中間転写ベルト50とともに示す図である。
図4及び図5に示すように、クリーニングユニット53は、シート材531と、ブレード532(クリーニング部材の一例)と、貯留ローラ533を有する。また、図5に示すように、クリーニングユニット53は、サイドシール534を有する。
ブレード532は、中間転写ベルト50の表面に摺接しており、中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去する。貯留ローラ533は、ブレード532よりも中間転写ベルト50の回転方向の上流側(図4、図5の下側)で中間転写ベルト50の表面に摺接しており、ブレード532により除去されたトナーの一部を中間転写ベルト50と協働して貯留する。貯留されたトナーは、中間転写ベルト50の回転に伴って再びブレード532の側に運ばれて、ブレード532と中間転写ベルト50との摺接を滑らかにする役割を果たす。
シート材531は、貯留ローラ533よりも中間転写ベルト50の回転方向の上流側の、クリーニングユニット53における中間転写ベルト50の進入部に、中間転写ベルト50の幅方向(図5の横方向)に沿って配置され、中間転写ベルト50の表面に当接している。シート材531の素材には、PET等の合成樹脂が用いられている。サイドシール534は、シート材601の両端部の側方に、中間転写ベルト50の長手方向(図5の縦方向)に沿って配置されている。図示は省略しているが、サイドシール534のうちシート材531に対向する位置には、図8に示したモケット材603と同様の細い毛が植毛されており、シート材531は、このモケット材の毛に接触している。そして、シート材531とサイドシール534とで、中間転写ベルト50の回転方向の上流側へのトナーの飛散を防ぐためのクリーニングシールが構成されている。なお、サイドシール534自体の素材にも、モケット材が用いられている。サイドシール534は、中間転写ベルト50の側方へのトナーの飛散を防ぐ役割を果たす。
図2に示したように、中間転写ベルト50の表面の両端には、PETシール等の補強材(補強材130A,130B、または補強材130A,130B,140A,140B)が貼り付けられている。図5では、これらの補強材をまとめて補強材200として示している。中間転写ベルト50の幅方向上での補強材200の位置とクリーニングユニット53のシート材531の位置は、中間転写ベルト50を挟んで互いに対向する位置にあり、オーバーラップしている。
補強材200の貼り付けの開始部分と終了部分は重ね合されおり、この重ね合せ部分には不図示の段差が生じている。補強材200の貼り付けは、図9Aに示したのと同様に、この重ね合せ部分の段差が中間転写ベルト50の順方向への回転時にはクリーニングユニット53のシート材531に衝突しない方向となるように行われている。但し、クリーニングユニット53のブレード532に異物が噛み込んだ際の対策として、画像形成装置1では、ジョブ終了時などに、あるいは定期的に、中間転写ベルト50を僅かに(2〜8mm)逆方向に回転させる。この逆方向の回転時には、補強材200の重ね合わせ部分の段差は、クリーニングユニット53のシート材531に対して、カウンター方向から接触し衝突する。
図5に示すように、シート材531の両端部には、サイドシール534の側に突出した部分である突出部531aが設けられている。図6は、シート材531のうちの突出部531aの形状を拡大して示している。この突出部531aは、シート材531の長手方向に対して、中間転写ベルト50の回転方向の上流側に傾斜したテーパー形状をしている。
図6と、従来技術として示した図8とを比較して明らかなように、従来技術では、クリーニングユニットのシート材は、サイドシールとはオーバーラップしていない。これに対し、クリーニングユニット53のシート材531は、両端部に突出部531aを有することにより、サイドシール534とオーバーラップしている。
このように、サイドシール534の側に突出した突出部531aを設けたことにより、中間転写ベルト50の逆方向への回転時にシート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差とが衝突しても、衝突によってシート材531が受ける力はこの突出部531aの重みによって弱められる。しかも、この突出部531aは上述のような傾斜したテーパー形状をしているので、中間転写ベルト50の逆方向への回転時に、シート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差とは点接触する。この点でも、補強材200の重ね合わせ部分の段差との衝突によってシート材531が受ける力が弱められる。これにより、シート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差とが接触することにより生じるシート材531の折れ曲がりが軽減される。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、中間転写ベルト50の逆方向への回転時に、クリーニングユニット53のシート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差との衝突によるシート材531の折れ曲がりを軽減させることができる。これにより、中間転写ベルト50の逆方向への回転時にもクリーニングユニット53のシール性を確保して、トナーの飛散による画像の汚れを防止することができる。
〔変形例〕
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、クリーニングユニット53のシート材531の両端部に、傾斜したテーパー形状の突出部531aを設けた例を説明した。しかし、別の例として、図7に示すように、シート材531の両端部に、シート材531の長手方向に対して、中間転写ベルト50の回転方向の上流側に湾曲した形状の突出部531bを設けてもよい。もしくは、シート材531の両端部に、図6の突出部531aや図7の突出部531b以外の形状で、シート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差とが点接触するような突出部を設けてもよい。それらの場合にも、中間転写ベルト50の逆方向への回転時に、シート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差とが点接触するので、補強材200の重ね合わせ部分の段差との衝突によってシート材531が受ける力を弱めることができる。また、別の例として、シート材531の両端部に、単にサイドシール534の側に突出した部分を設けるだけでもよい。その場合にも、上述のように、シート材531と補強材200の重ね合わせ部分の段差との衝突によってシート材531が受ける力をこの突出した部分の重みによって弱めることができる。
また、上述の実施の形態では、中間転写ベルト50の裏面に付けたリブ部材100A,100Bに規制部材120A,120Bを当接させて中間転写ベルト50の蛇行を規制するとともに、中間転写ベルト50の表面の端部に補強材130A,130B,140A,140B(図5では補強材200)を設けた例を説明した。しかし、これに限らず、中間転写ベルトの裏面にリブを付けず、中間転写ベルトの側面に規制部材を当接させて中間転写ベルトの蛇行を規制するとともに、中間転写ベルトの表面の端部に補強材を設けた画像形成装置に本発明を適用してもよい。
また、上述の実施の形態では、中間転写ベルト50の表面をクリーニングする例を説明した。しかし、これに限らず、中間転写ベルト以外のベルト状の像担持体の表面をクリーニングする画像形成装置に本発明を適用してもよい。
例えば、上述の実施の形態では、画像形成部40に4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを設けてカラー画像を形成する例を説明したが、画像形成ユニットを1つだけ設けた単色画像を形成する画像形成装置に本発明を適用してもよい。
1…画像形成装置、 10…原稿搬送部、 20…用紙収納部、 21…給紙部、 23…搬送部、 30…画像読取部、 40…画像形成部、 40Y,40M,40C,40K…画像形成ユニット、 41…感光体、 50…中間転写ベルト、 53…クリーニングユニット、 60…2次転写部、 70…定着部、 100A,100B…規制リブ、 130A,130B,140A,140B,200…補強材、 531…シート材、 531a,531b…シート材の突出部、 532…ブレード、 533…貯留ローラ、 534…サイドシール

Claims (6)

  1. 表面にトナーを担持するベルト状の像担持体と、
    前記像担持体の表面に前記像担持体の回転方向に沿うように設けられたテープ状の補強材と、
    前記像担持体の幅方向に設けられ、前記像担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材よりも前記像担持体の回転方向の上流側であって、前記像担持体の幅方向に設けられた、前記クリーニング部材によって除去されたトナーを受けるシート材と、
    前記テープ状の補強部材と対向する位置であって、前記シート材の側方に設けられたサイドシール材と、を備え、
    前記シート材に、前記サイドシール材側に突出する突出部を設けた
    画像形成装置。
  2. 前記突出部は、前記補強材が重ね合わされた部分と点接触する
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記突出部は、前記像担持体の回転方向の上流側に傾斜するテーパー形状を有する
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記突出部は、前記像担持体の回転方向の上流側に曲がる湾曲形状を有する
    請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記サイドシール材は、モケット材により形成されている
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体の裏面には、前記像担持体が蛇行することを防止するためのリブが設けられている
    請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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