JP2015151189A - 包装容器とその製造方法 - Google Patents

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藤原 崇
Takashi Fujiwara
崇 藤原
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Abstract

【課題】内容物充填後の冷却過程で体積収縮が生じても、形状が外観上変わらない、紙を主材料とする筒形状の包装容器を低コストで提供する。【解決手段】包装容器は、第1のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とした第1の胴部110と、縦方向に複数の押罫120aを設けた第2のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とし、第1の胴部の内部に挿入された第2の胴部120と、第2の胴部の2つの開放端をそれぞれ封止する底部および蓋部140とを備え、第1の胴部の底部側の開放端を内側に折って底部側内カールが形成され、第2の胴部の底部側の開放端を外側に折って底部側外カールが形成され、底部は、一面の周縁部において、底部側外カールの全周に接着され、他面の周縁部において、底部側内カールの少なくとも一部に接着される。【選択図】図1

Description

本発明は、包装容器に関するものである。
従来、筒形状のストレート型の包装容器が知られている。
このような包装容器は、紙を主材料とする場合、例えば、シート材を筒形状に丸めて形成した胴部に、周縁部を折った底材を挿入して、周縁部を胴部の内面に沿わせ、胴部の端部で底材の周縁部を折り挟んで溶着することによって製造される。あるいは、このような包装容器は、ロール形態で提供されるシート材をらせん状に巻いてスパイラル紙管を作成し、これを切断し端部に底シート材を接着等によって取り付けることによって製造される。
胴部の端部で底部の周縁部を挟む場合、複雑な加工が必要であるため金型等のコストが高い。また、スパイラル紙管を用いる場合、シート材をロール供給する設備が必要となる。そのため、いずれの場合も、製造コストが高い。したがって筒形状の包装容器として、紙を主材料とするものは大ロットでの製造に限定されており、多様な口径、高さのものがある小ロットでの製造向けでは安価に対応しやすい金属缶やプラスチック製のものが主流となっている。
また、このような包装容器に、お酒や、ジュース、お茶などの液体内容物を、比較的高温で充填した場合、冷却過程で生ずる体積収縮により、減圧され包装容器が変形してつぶれてしまい、見栄えの悪い商品になってしまう。
このため、予め包装容器の胴部に、内側に彎曲する凹面から成る曲面状の変形ぐせを、円周方向に沿って複数個所に設け、冷却過程で生ずる体積収縮による包装容器の変形をこの曲面状の変形ぐせ部分で起こさせるようにした包装容器がある(特許文献1)。
しかし上記の包装容器にしても、変形していることが外観からわかりあまり見栄えの良いものではなかった。
公知文献を以下に示す。
特公平3−60722号公報
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、製造コストが低減され、且つ、冷却過程で体積収縮が生じても、形状が外観上変わらない、紙を主材料とする筒形状の包装容器とその製造方法を提供する
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、請求項1の発明は、第1のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とした第1の胴部と、
第2のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とし、前記第1の胴部の内部に挿入された第2の胴部と、
前記第2の胴部の2つの開放端をそれぞれ封止する底部および蓋部を備え、
前記第1の胴部の前記底部側の開放端を内側に折って底部側内カールが形成され、
前記第2の胴部の前記底部側の開放端を外側に折って底部側外カールが形成され、
前記底部は、一面の周縁部において、前記底部側外カールの全周に接着され、他面の周縁部において、前記底部側内カールの少なくとも一部に接着され、
前記第2の胴部に複数の縦方向の押罫が設けられた、包装容器である。
本発明の請求項2の発明は、前記蓋部は、
前記第1の胴部および前記第2の胴部の各蓋部側の開放端に装着し、前記第2の胴部の蓋部側の開放端の全周に少なくとも接着されるリングと、
周縁部が前記リングの全周に接着されて前記リングを覆うシール蓋とを含む、請求項1に記載の包装容器である。
本発明の請求項3の発明は、前記第1の胴部の蓋部側の開放端を内側に折って蓋部側内カールが形成され、
前記第2の胴部の蓋部側の開放端を外側に折って蓋部側外カールが形成され、
前記蓋部は、周縁部が少なくとも前記蓋部側外カールの全周に接着され、前記蓋部側外カールと前記蓋部側内カールとに挟まれた天面部を含む、請求項1に記載の包装容器である。
本発明の請求項4の発明は、前記天面部は、前記包装容器の開封時に開口される開口予定部を有する、請求項3に記載の包装容器である。
本発明の請求項5の発明は、前記天面部は、孔を有し、
前記開口予定部は、前記孔に嵌められ、前記天面部に接着されたスパウトである、請求項4に記載の包装容器である。
本発明の請求項6の発明は、前記蓋部側内カールおよび前記蓋部側外カールの少なくとも1つは、1周以上巻かれたカール形状または平坦な面を有するフランジ形状に形成される、請求項3〜5のいずれかに記載の包装容器である。
本発明の請求項7の発明は、前記底部側内カールおよび前記底部側外カールの少なくとも1つは、1周以上巻かれたカール形状または平坦な面を有するフランジ形状に形成される、請求項1〜6のいずれかに記載の包装容器である。
本発明の請求項8の発明は、少なくとも前記蓋部と前記第1の胴部の前記蓋部側の端部を含む部分とを覆う保護蓋をさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載の包装容器である。
本発明の請求項9の発明は、包装容器の製造方法であって、
矩形の第1のシート材を筒状に丸めて一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して第1の胴部を形成する工程と、
前記第1の胴部の一方の開放端を加熱しながら金型で押圧して内側に折り底部側内カールを形成する工程と、
矩形の第2のシート材に複数の縦方向の押罫を設ける工程と、
前記第2のシート材の一側縁を端面保護処理する工程と、
前記第2のシート材を前記第1の胴部の内径より小さい外径を有する筒状に丸めて、前記一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して、第2の胴部を形成する工程と、
前記第2の胴部の一開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り底部側外カールを形成する工程と、
前記第2の胴部の一方の開放端を底部で封止する工程と、
前記第2の胴部の他方の開放端を蓋部で封止する工程とを含む、包装容器の製造方法である。
本発明の請求項10の発明は、前記底部で封止する工程は、
底シート材を型抜きして前記底部を形成し、前記底部の一面の周縁部を前記第2の胴部の底部側外カールの全周に熱溶着または超音波により接着する工程と、
前記底部を接着した前記第2の胴部を、前記第1の胴部に挿入する工程と、
前記底部の他面の周縁部を前記第1の胴部の底部側内カールの少なくとも一部に接着剤により接着する工程とを含む、請求項9に記載の包装容器の製造方法である。
本発明の請求項11の発明は、前記蓋部で封止する工程は、
前記第1の胴部および前記第2の胴部の蓋部側の各開放端にリングを装着し、少なくとも前記第2の胴部の蓋部側の開放端の全周に、前記リングを超音波溶着により接着する工程と、
シール蓋の周縁部を前記リングの全周に熱溶着によって接着し、前記シール蓋で前記リングを覆う工程とを含む、請求項9〜10のいずれかに記載の包装容器の製造方法である。
本発明の請求項12の発明は、前記蓋部で封止する工程は、
前記第2の胴部の他方の開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り蓋部側外カールを形成する工程と、
前記蓋部側外カールの全周にスパウトの周縁部を熱溶着により接着する工程とを含む、請求項9〜10のいずれかに記載の包装容器の製造方法である。
本発明によれば、製造コストを低減した、また、内容物を高温で充填した後の冷却過程で体積収縮が生じても形状が外観上変わらない、紙を主材料とする筒形状の包装容器とその製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る包装容器を一部透視した斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の縦断面図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の体積収縮時の縦断面図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法のフローチャート。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器を一部透視した斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の縦断面図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の体積収縮時の縦断面図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法のフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図。
<第1の実施形態>
以下、本発明を実施するための第1の実施形態につき説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る包装容器を一部透視した斜視図である。図2は、包装容器100の縦断面を模式的に示す図である。
包装容器100は、第1の胴部110と、第2の胴部120と、底部130と、蓋部140とを備える。第2の胴部120には、図1の透視部分のように、複数の縦方向の押罫120aが互いにほぼ等間隔に設けられていて、第1の胴部110の内部に挿入されている。底部130と蓋部140とは、それぞれ、第2の胴部120の下方および上方の各開放端を封止する。第2の胴部120と底部130と蓋部140とに囲まれた空間が、内容物を収容する収容部150となる。
第1の胴部110の底部130側の開放端は、第1の胴部110の内側に折られ底部側内カール111が形成されている。また、第2の胴部120の底部130側の開放端は、第2の胴部120の外側に折られ底部側外カール121が形成されている。図2に示す例では、底部側内カール111は、第1の胴部110の開放端を1周以上巻き込んで形成されている。また、底部側外カール121は、第2の胴部120の開放端を巻き込まず、単に折ることにより形成されている。
底部130は、収容部150側の面の周縁部において、底部側外カール121の全周に接着されている。また、底部130は、他方の面の周縁部において、底部側内カール111に接着される。底部130は、底部側内カール111の全周に接着されてもよいし、部分的に接着されてもよい。これにより、第2の胴部120が第1の胴部110から抜け出ないように第1の胴部110に固定されるとともに、底部130の周縁部を底部側内カール111によって保護することができる。
蓋部140は、環状のリング141と、シール蓋142とを有する。リング141は、第1の胴部110および第2の胴部120の各蓋部側の開放端に嵌合して装着し、各胴部の位置関係を固定する。リング141は、第1の胴部110の外面に接触する外リング部141aと、第2の胴部120の内面に接触する内リング部141bとを有する。内リング部141bは、第1の胴部110の内面と第2の胴部120の外面に接触してもよい。また、リング141は、第2の胴部120の蓋部側の開放端の全周に接着されており、シール蓋142は、周縁部がリング141の全周に接着されてリング141を覆っている。リング141は、第1の胴部110の蓋部側の開放端にさらに接着されていてもよい。包装容器100の開封は、シール蓋142をリング141から剥離する、あるいは、シール蓋142に孔を開けることによって行う。シール蓋142は開封するときに持ちやすくするためのつまみ部143を有してもよい。
第2の胴部120、底部130および蓋部140は、バリア性を有するシート材で形成することが好ましい。例えば第2の胴部120は、包装容器100の外側から内側にかけてPE(ポリエチレン)/紙/PE/GL(透明無機酸化物蒸着フィルム)/PEの層構成を有することが好ましい。最外層のPEはなくてもよい。また、底部130は、包装容器100の外側から内側にかけてPE/紙/PE/GL/PEの層構成を有するシート材で形成されることが好ましい。最外層のPEはなくてもよい。あるいは、底部130はシート材を2枚以上重ねて補強してもよい。また、リング141は、例えば、プラスチックで成形する。シール蓋142は、例えば、バリア性を有する樹脂またはアルミニウム箔を含む積層体を用いる。第1の胴部110は、バリア性を有するシート材を用いなくてもよい。シート材として例えば紙を用いることができる。あるいは、シート材は、包装容器100の外側から内側にかけてPE/紙の層を有してもよい。
このように、包装容器100は、底部130および蓋部140によって封止された第2の胴部120が、第1の胴部110に収納されて保護され、中空部を有する二重構造となっており、さらに、底部130において、周縁部が底部側外カール121に保護されるため、保形性、保温性、保冷性に優れる。また、バリア性を有する材質を用いることで、収容部150の密封性が高まり、とくに食品や飲料の容器として優れる。また、包装容器100を、電子レンジで加熱する容器とした場合、二重構造により、第1の胴部110が熱くなりにくく安全性を向上できる。また、第2の胴部120は、第1の胴部110に保護されるため、内容物を適切に収容できる限り、従来の紙製容器より薄い紙を用いることができる。そして、第2の胴部120に、複数の縦方向の押罫120aが設けられており、内容物が高温で充填密封され、その後冷却され、冷却による体積変化が収容部150で起きても、複数の縦方向の押罫120aで折れて、図3のように、第2の胴部120のみが上下中央部分で内側にへこみ、第1の胴部110には影響がなく、外観の変化が起きない。
図4は、包装容器100の製造方法の一例を示すフローチャートである。図4〜図11を参照して包装容器100の製造方法の一例を説明する。
(ステップS1)矩形の第1のシート材を用意する。図5の(a)にその断面図および平面図を示す。第1のシート材は、上述のように、例えば、紙あるいはPE/紙の層構成を有するシート材である。第1のシート材を筒状に丸めて一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着し、第1の胴部110を形成する。図5の(b)に示すように、第1のシート材は、コーナー部のうち、底部130側となる少なくとも1箇所を切り欠いて、切欠きを形成しておいてもよい。切欠きを形成することによって、後述する底部側内カール111の形成の際、切欠きの位置が、折り曲げのきっかけとなって、形成が容易になる。図5の(c)に第1の胴部110の上面図および側面図を示す。接着は、ホットメルト接着剤のような接着剤によって行うこともできるし、第1のシート材の表面にPE等の樹脂が積層されている場合、熱溶着または超音波溶着によって行うこともできる。
(ステップS2)第1の胴部110の開放端のうち、底部130側となるほうの開放端を加熱しながら金型で押圧して内側に折り曲げ、底部側内カール111を形成する。底部側内カール111を形成した胴部110を図6に示す。底部側内カール111は、カールを1周以上巻き込んで形成することで強度を向上している。底部側内カール111の形状はこれに限定されない。例えば、図6(b)に示すように、平坦な面を有するフランジ形状となるようにカールを押し潰して形成することで底部130との密着度を高くして、底部130の保護効果を高めてもよい。また、図6(c)に示すように、第1のシート材を巻かずに折ることで形成してもよい。
(ステップS3)矩形の第2のシート材を用意する。第2のシート材は、上述のように、例えば、紙/PE/GL(透明無機酸化物蒸着フィルム)/PEを含む層構成のシート材である。この第2のシート材に縦方向の複数の押罫120aを形成する。長尺のシート材を打ち抜いて1枚の第2のシート材にするときに、打ち抜きと同時に押罫120aを設けても良い。
(ステップS4)第2のシート材の一側縁または両側縁を、スカイブヘミング加工、エ
ッジプロテクトテープ等により端面保護する。第2のシート材の一側縁をスカイブヘミング加工により端面保護した第2のシート材の平面図および側面図を図8の(a)に示す。また、図8の(b)に示すように、ロール紙の端面にPEテープ等のエッジプロテクトテープを貼ったものを矩形状にカットして第2のシート材としても良い。また、第2のシート材において、第1のシート材と同様、コーナー部のうち、底部130側となる少なくとも1箇所に切欠きを形成しておき、後述する底部側外カール121の形成の際、切欠きの位置を折り曲げのきっかけとすることで、底部側外カール121の形成を容易にしてもよい。
(ステップS5)端面保護した第2のシート材を、第1の胴部110の内径より小さい外径を有する筒状に丸めて一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して、図8の(c)に上面図および側面図を示すように、第2の胴部120を形成する。第2の胴部120の外径は、第1の胴部110の内径より小さく形成される。
(ステップS6)第2の胴部120の開放端のうち、底部130側となるほうの開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り曲げ、図9の(a)に示す縦断面図のように、底部側外カール121を形成する。底部側外カール121は、例えば、第2のシート材を巻かずに折ることで形成する。底部側外カール121の形状もこれに限定されない。図7の底部側内カール111と同様に、カールを1周以上巻き込んで形成してもよいし、平坦な面を有するフランジ形状となるようにカールを押し潰して形成してもよい。
(ステップS7)底シート材を用意する。底シート材は、上述のように、例えば、紙/PE/GL/PEの層構成を有するシート材である。底シート材を第2の胴部120の底部側外カール121の外形に合わせて型抜きし、図9の(b)に平面図を示すように、底部130を形成する。
(ステップS8)底部130の一方の面の周縁部を底部側外カール121の全周に接着する。接着は、熱溶着または超音波溶着により行う。図9の(c)に、底部130を接着した第2の胴部120の縦断面図を示す。
(ステップS9)底部130を接着した第2の胴部120を、底部130の他方の面の周縁部にホットメルト接着剤を塗布して、図10に示す縦断面図のように、第1の胴部110に挿入し、底部130を第1の胴部110の底部側内カール111に圧着して接着する。底部130は、底部側内カール111に部分的に接着するのが好ましい。
(ステップS10)リング141を用意する。図11の(a)にリング141の平面図を示す。第1の胴部110および第2の胴部120の蓋部140側の各開放端に、図11の(b)に示す縦断面図のように、リング141を嵌合し装着する。リング141を各胴部の開放端に嵌合し装着した後、内リング部141bと第2の胴部120の開放端の全周とを、超音波溶着により接着する。この際、リング141および各胴部の他の部分がさらに接着されてもよい。なお、収容部150への内容物の封入は、例えば、このステップS10と次のステップS11との間に行う。
(ステップS11)シール蓋142を用意する。シール蓋142は、バリア性を有するフィルムであり、樹脂またはアルミニウム箔等で形成される。シール蓋142の周縁部をリング141の天面に全周にわたって熱溶着によって接着し、シール蓋142でリング141の孔を覆う。これにより、蓋部140が形成される。
以上の工程により、図1および図2に示す包装容器100を製造することができる。各
ステップは、適宜変更したり順序を交換したりしてもよい。
以上のような製造方法により、従来のような胴部の端部で底部の周縁部を挟むような複雑な加工が不要となり、また、スパイラル紙管を作成しないのでロール供給が不要となる。そのため、製造コストを従来の包装容器より低くすることができ、小ロットであっても多様な口径、高さの包装容器を安価に提供することができる。そして、第2の胴部120に、複数の縦方向の押罫120aが設けられており、内容物が高温で充填密封され、その後冷却され、冷却による体積変化が収容部150で起きても、複数の縦方向の押罫120aで折れて、第2の胴部120のみが上下中央部分で内側にへこみ、第1の胴部110には影響がなく、外観の変化が起きない。
<第2の実施形態>
図12は本実施形態に係る包装容器200の一部透視した斜視図である。図13は、包装容器200の縦断面を模式的に示す図である。図14は、包装容器200の収納部が減圧した時の縦断面を模式的に示す図である。以下、本実施形態と第1の実施形態との差異を中心に説明する。また、同一の構成要素には同一の参照符号を付与する。
包装容器200は、底部130側が包装容器100と同様で、また、図12の透視部分に示すように、第2の胴部120に複数の縦方向の押罫120aが互いにほぼ等間隔に設けられている。そして、蓋部240が包装容器100の蓋部140と異なる。また、第1の胴部110には、蓋部240側の開放端を内側に折って蓋部側内カール112が形成されている。また、第2の胴部120には、蓋部側の開放端を外側に折って蓋部側外カール122が形成されている。
蓋部240は、一方の面の周縁部が蓋部側外カール122の全周に接着されたスパウト241を含む。スパウト241は他方の面において周縁部が第1の胴部110の蓋部側内カール112によって保護される。図13に示す例では、蓋部側内カール112は、第1の胴部110の開放端を1周以上巻き込んで形成されている。また、蓋部側外カール122は、第2の胴部120の開放端を巻き込まず、単に折ることで形成されている。
スパウト241には外ネジが形成され、内ネジが形成されたキャップ242と螺合する。包装容器200の開封は、キャップ242を回して開栓することで行う。また、開封後、キャップ242を再び取り付けることで、包装容器200の再封止が可能である。スパウト241やキャップ242は、PEやポリプロピレンなどの樹脂で形成することが好ましい。バリア性が必要な場合、バリア性の高い樹脂層を中間層などに設けた多層でスパウト241を形成することも可能である。なお、蓋部側内カール112は、スパウト241からみて蓋部側外カール122の反対側ではなく、同じ側に位置していてもよい。
包装容器200にも、第2の胴部120に複数の縦方向の押罫120aが設けられており、内容物が高温で充填密封され、その後冷却され、冷却による体積変化が収容部150で起きても、複数の縦方向の押罫120aで折れて、図14のように、第2の胴部120のみが上下中央部分で内側にへこみ、第1の胴部110には影響がなく、外観の変化が起きることがない。
図15は、包装容器200の製造方法の一例を示すフローチャートである。図15〜図20を参照して包装容器200の製造方法の一例を説明する。
(ステップS12)上述のステップS1と同様に、第1の胴部110を形成する。なお、本実施形態では、第1のシート材の、蓋部240側となる少なくとも1箇所のコーナー部に、切欠きを形成したものを用いてもよい。これによって、後述する蓋部側内カール112の形成の際、切欠きの位置が、折り曲げのきっかけとなって、形成が容易になる。
(ステップS13)上述のステップS2と同様に、図5のように、第1の胴部110の底部130側となるほうの開放端に底部側内カール111を形成する。
(ステップS14)上述のステップS3と同様に、矩形の第2のシート材を用意し、この第2のシート材に縦方向の複数の押罫120aを形成する。長尺のシート材を打ち抜いて1枚の第2のシート材にするときに、打ち抜きと同時に押罫120aを設けても良い。
(ステップS15)上述のステップS4と同様に、第2のシート材の一側縁または両側縁を、スカイブヘミング加工、エッジプロテクトテープ等により端面保護する。
(ステップS16)上述のステップS5と同様に、端面保護した第2のシート材を、第1の胴部110の内径より小さい外径を有する筒状に丸めて一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して、第2の胴部120を形成する。
(ステップS17)第2の胴部120の開放端のうち、蓋部240側となるほうの開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り曲げ、蓋部側外カール122を形成する。蓋部側外カール122は、例えば、第2のシート材を巻かずに折ることで形成する。底部側外カール121の形状もこれに限定されない。図7の底部側内カール111と同様に、カールを1周以上巻き込んで形成してもよいし、平坦な面を有するフランジ形状となるようにカールを押し潰して形成してもよい。
(ステップS18)スパウト241を用意し、スパウト241に形成されたフランジを全周にわたって、第2の胴部120の蓋部側外カール122に超音波溶着により接着する。図16にスパウト241を接着した第2の胴部120の断面図を示す。
(ステップS19)第2の胴部120の開放端のうち、底部130側となるほうの開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り曲げ、図17に示す縦断面図のように、底部側外カール121を形成する。底部側外カール121は、例えば、第2のシート材を巻かずに折ることで形成する。底部側外カール121の形状もこれに限定されない。図7の底部側内カール111と同様に、カールを1周以上巻き込んで形成してもよいし、平坦な面を有するフランジ形状となるようにカールを押し潰して形成してもよい。
(ステップS20)底シート材を用意する。底シート材は、上述のように、例えば、紙/PE/GL/PEの層構成を有するシート材である。底シート材を第2の胴部120の底部側外カール121の外形に合わせて型抜きし、図8の(b)に平面図を示すように、底部130を形成する。
(ステップS21)底部130の一方の面の周縁部を底部側外カール121の全周に接着する。接着は、熱溶着または超音波溶着により行う。図18に、底部130を接着した第2の胴部120の縦断面図を示す。
(ステップS22)スパウト241と底部130を接着した第2の胴部120を、底部130の他方の面の周縁部にホットメルト接着剤を塗布して、図19に示す縦断面図のように、底部側内カール111を形成した第1の胴部110に挿入し、底部130を第1の胴部110の底部側内カール111に圧着して接着する。底部130は、底部側内カール111に部分的に接着するのが好ましい。
(ステップS23)第2の胴部120を挿入し、接着した第1の胴部110の蓋部240側の開放端を加熱しながら金型で押圧して内側に折り曲げ、蓋部側内カール112を形成する。蓋部側内カール112は、カールを1周以上巻き込んで形成することで強度を向上している。蓋部側内カール112の形状はこれに限定されない。例えば、図6(b)に示すように、平坦な面を有するフランジ形状となるようにカールを押し潰して形成することで底部130との密着度を高くして、底部130の保護効果を高めてもよい。また、図6(c)に示すように、第1のシート材を巻かずに折ることで形成してもよい。なお、収容部150への内容物の封入は、例えば、このステップS23と次のステップS24との間にスパウト241から行う。
(ステップS24)キャップ242を用意し、スパウト241に装着する。装着はキャップ242を回転させて螺合してもよいし、打栓によって行ってもよい。また、インナーシールがキャップ242の内側にセットされている場合は、高周波シールなどでスパウト241の開放端にシールする。
以上の工程により、図12および図13に示す包装容器200を製造することができる。各ステップは、適宜変更したり順序を交換したりしてもよい。
包装容器100、200はさらに、シュリンクフィルムや紙製の筒等を備えてもよい。これらは、例えば、蓋部140、240と第1の胴部110の蓋部側の端部を含む部分を覆い、蓋部を保護する保護蓋として機能する。紙製の保護蓋は、例えば、矩形の紙を丸めて筒状にし、一方の開放端に天面板をホットメルト接着して開放端をふさぐことで製造される。
本発明は、上述の実施形態に限られず、例えば、内容物の性質や包装容器の機能、意匠性等の設計に応じて、各構成要素の形状、位置、大きさを適宜変形して実施可能である。そして、多様な蓋部、注出口、飲み口等の形状が実施可能である。また、各構成要素の材質や接着方法も上述したものに限定されず、適宜変更可能であり、本発明は、とくに紙を主材料としていなくても適用可能である。
100、200・・・包装容器
110・・・第1の胴部
111・・・底部側内カール
112・・・蓋部側内カール
120・・・第2の胴部
120a・・・押罫
121・・・底部側外カール
122・・・蓋部側外カール
130・・・底部
140・・・蓋部
141・・・リング
141a・・・外リング部
141b・・・内リング部
142・・・シール蓋
143・・・つまみ部
150・・・収容部
240・・・蓋部
241・・・スパウト
242・・・キャップ

Claims (12)

  1. 第1のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とした第1の胴部と、
    第2のシート材を丸め、両側縁を互いに重ね、重なり部分を接着して筒状とし、前記第1の胴部の内部に挿入された第2の胴部と、
    前記第2の胴部の2つの開放端をそれぞれ封止する底部および蓋部を備え、
    前記第1の胴部の前記底部側の開放端を内側に折って底部側内カールが形成され、
    前記第2の胴部の前記底部側の開放端を外側に折って底部側外カールが形成され、
    前記底部は、一面の周縁部において、前記底部側外カールの全周に接着され、他面の周縁部において、前記底部側内カールの少なくとも一部に接着され、
    前記第2の胴部に複数の縦方向の押罫が設けられた、包装容器。
  2. 前記蓋部は、
    前記第1の胴部および前記第2の胴部の各蓋部側の開放端に装着し、前記第2の胴部の蓋部側の開放端の全周に少なくとも接着されるリングと、
    周縁部が前記リングの全周に接着されて前記リングを覆うシール蓋とを含む、請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記第1の胴部の蓋部側の開放端を内側に折って蓋部側内カールが形成され、
    前記第2の胴部の蓋部側の開放端を外側に折って蓋部側外カールが形成され、
    前記蓋部は、周縁部が少なくとも前記蓋部側外カールの全周に接着され、前記蓋部側外カールと前記蓋部側内カールとに挟まれた天面部を含む、請求項1に記載の包装容器。
  4. 前記天面部は、前記包装容器の開封時に開口される開口予定部を有する、請求項3に記載の包装容器。
  5. 前記天面部は、孔を有し、
    前記開口予定部は、前記孔に嵌められ、前記天面部に接着されたスパウトである、請求項4に記載の包装容器。
  6. 前記蓋部側内カールおよび前記蓋部側外カールの少なくとも1つは、1周以上巻かれたカール形状または平坦な面を有するフランジ形状に形成される、請求項3〜5のいずれかに記載の包装容器。
  7. 前記底部側内カールおよび前記底部側外カールの少なくとも1つは、1周以上巻かれたカール形状または平坦な面を有するフランジ形状に形成される、請求項1〜6のいずれかに記載の包装容器。
  8. 少なくとも前記蓋部と前記第1の胴部の前記蓋部側の端部を含む部分とを覆う保護蓋をさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載の包装容器。
  9. 包装容器の製造方法であって、
    矩形の第1のシート材を筒状に丸めて一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して第1の胴部を形成する工程と、
    前記第1の胴部の一方の開放端を加熱しながら金型で押圧して内側に折り底部側内カールを形成する工程と、
    矩形の第2のシート材に複数の縦方向の押罫を設ける工程と、
    前記第2のシート材の一側縁を端面保護処理する工程と、
    前記第2のシート材を前記第1の胴部の内径より小さい外径を有する筒状に丸めて、前記一側縁とこれに対向する側縁とを互いに重ね、重なり部分を接着剤、熱溶着または超音波溶着により接着して、第2の胴部を形成する工程と、
    前記第2の胴部の一開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り底部側外カールを形成する工程と、
    前記第2の胴部の一方の開放端を底部で封止する工程と、
    前記第2の胴部の他方の開放端を蓋部で封止する工程とを含む、包装容器の製造方法。
  10. 前記底部で封止する工程は、
    底シート材を型抜きして前記底部を形成し、前記底部の一面の周縁部を前記第2の胴部の底部側外カールの全周に熱溶着または超音波により接着する工程と、
    前記底部を接着した前記第2の胴部を、前記第1の胴部に挿入する工程と、
    前記底部の他面の周縁部を前記第1の胴部の底部側内カールの少なくとも一部に接着剤により接着する工程とを含む、請求項9に記載の包装容器の製造方法。
  11. 前記蓋部で封止する工程は、
    前記第1の胴部および前記第2の胴部の蓋部側の各開放端にリングを装着し、少なくとも前記第2の胴部の蓋部側の開放端の全周に、前記リングを超音波溶着により接着する工程と、
    シール蓋の周縁部を前記リングの全周に熱溶着によって接着し、前記シール蓋で前記リングを覆う工程とを含む、請求項9〜10のいずれかに記載の包装容器の製造方法。
  12. 前記蓋部で封止する工程は、
    前記第2の胴部の他方の開放端を加熱しながら金型で押圧して外側に折り蓋部側外カールを形成する工程と、
    前記蓋部側外カールの全周にスパウトの周縁部を熱溶着により接着する工程とを含む、請求項9〜10のいずれかに記載の包装容器の製造方法。
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