JP2015148374A - 加熱調理器 - Google Patents

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Toshiyuki Abe
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和広 丸尾
Kazuhiro Maruo
和広 丸尾
賢司 木村
Kenji Kimura
賢司 木村
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Abstract

【課題】 電源周波数における1周期の第1及び第2区間の各区間別に複数回数の湿度値を検出するため、湿度センサのリードタイムのタイミング制御が複雑になる。また、湿度センサのリードタイム制御方法に多くのデータ値を使用するため、マイコン等に設けられる記憶領域に大きな記憶容量が必要となる。【解決手段】 本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室、交流である入力電源に同期して動作するマグネトロン、感知センサ、及びリードタイム制御部を備えた加熱調理器において、マグネトロンは、入力電源に同期した第1区間及び第2区間の一方の区間で発振すると共に他方の区間で休止し、感知センサは、所定の読み込みタイミングで加熱室内の状態を感知し、所定の読み込みタイミングは、第1区間または第2区間の一方の区間内のタイミングであり、リードタイム制御部は、感知センサが感知した感知値を前回の感知値と比べた比較結果を導出し、比較結果に応じて次回の読み込みタイミングの区間を決定することを特徴としている。【選択図】 図6

Description

本発明は、加熱調理器に関し、特に、高周波を発生させるマグネトロンを備えた加熱調理器に関する。
通常、電子レンジは、マグネトロンから発生する高周波を加熱室内に放射することにより、被加熱物を加熱している。このとき、被加熱物から大量の水蒸気が発生するため、排出口を設けて加熱室内の水蒸気を排出している。また、電子レンジは、排気口の周辺に備えた湿度センサで水蒸気量を検出することにより、食品の加熱状態を検知してマイコン制御による自動調理を行っている。
しかし、このような湿度センサを備えた電子レンジでは、マグネトロンから発生する高周波の漏洩が雑音として作用し、湿度センサで実際の湿度値とは異なる値を測定する恐れがある。そこで、マグネトロンから発生する高周波の漏洩に影響されずに湿度値を測定する電子レンジとして、次のものが開示されている。
特許文献1において、マグネトロンは、入力電源の周波数である50Hz又は60Hzに応じて発振及び休止が繰り返されており、マグネトロンで高周波の発振が一時停止する休止区間では安定した湿度値を読み取ることができる。特許文献1では、高周波の休止区間を正確に探すための湿度センサにおけるリードタイム制御方法として、
(a)電源周波数の1周期を第1及び第2区間に設定する段階、
(b)第1及び第2区間の各区間別に所定回数だけ湿度値を検出し、区間毎の最大値と最小値との差が所定の基準値以上の場合は、該当区間の雑音カウントを増加させる段階、
(c)(b)段階で得られたそれぞれの区間の雑音カウントを比較して、より低い雑音カウントを有する区間を湿度検出のリードタイム区間に設定する段階
を含むことにより、正確な湿度値を読み取れるようにしている。
また、特許文献1では、湿度センサのリードタイム制御方法に使用するデータ値として、第1区間での複数の湿度値、第2区間での複数の湿度値、所定の基準値A、第1区間の雑音カウントRT1count及び第2区間の雑音カウントRT2countをマイコン等に設けられる記憶領域に保存することになる。そして、特許文献1では、第1及び第2区間の湿度値としてそれぞれ4個ずつを検出することを例に挙げており、11個のデータ値を記憶領域に保存している。
特開平8−178303号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電子レンジでは、電源周波数における1周期の第1及び第2区間の各区間別に複数回数の湿度値を検出するため、湿度センサのリードタイムのタイミング制御が複雑になる。また、特許文献1に開示された電子レンジでは、湿度センサのリードタイム制御方法に多くのデータ値を使用するため、マイコン等に設けられる記憶領域に大きな記憶容量が必要となる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、感知センサのリードタイムのタイミング制御を容易にすると共に、マイコン等に設けられる記憶領域の記憶容量を小さくすることが可能な加熱調理器を提供することにある。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室、交流である入力電源に同期して動作するマグネトロン、感知センサ、及びリードタイム制御部を備えた加熱調理器において、マグネトロンは、入力電源に同期した第1区間及び第2区間の一方の区間で発振すると共に他方の区間で休止し、感知センサは、所定の読み込みタイミングで加熱室内の状態を感知し、所定の読み込みタイミングは、第1区間または第2区間の一方の区間内のタイミングであり、リードタイム制御部は、感知センサが感知した感知値を前回の感知値と比べた比較結果を導出し、比較結果に応じて次回の読み込みタイミングの区間を決定することを特徴としている。
本発明の一実施態様においては、リードタイム制御部は、所定の読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、及び0以上の値をαとしたとき、
ahima<ahmae−α
の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更しても良い。
本発明の一実施態様においては、リードタイム制御部は、所定の読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、及びマグネトロンが休止している区間の感知値に対する前回の感知値との差分以上の値をβとしたとき、
ahima>ahmae+β
の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更しても良い。
本発明の一実施態様においては、リードタイム制御部は、読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、0以上の値をα、及びマグネトロンが休止している区間の感知値に対する前回の感知値との差分以上の値をβとしたとき、
ahima<ahmae−α
若しくは
ahima>ahmae+β
の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更しても良い。
本発明の一実施態様においては、感知センサは湿度センサであっても良い。
本発明に係る加熱調理器は、感知センサのリードタイムのタイミング制御を容易にすることができると共に、マイコン等に設けられる記憶領域の記憶容量を小さくすることができる。
第1の実施形態の加熱調理器の概略斜視図である。 第1の実施形態の扉の組み立て構造を示す図である。 第1の実施形態のヒンジ機構の概略側面図である。 第1の実施形態の加熱調理器を上面から見た模式断面図である。 第1の実施形態の加熱調理器の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のマイコンの構成を示すブロック図である 第1の実施形態の入力電源及びINT信号の波形を示す図である。 第1の実施形態の湿度センサ増幅部で増幅された湿度値の電圧波形の一例を示す図である。 第1の実施形態の湿度センサのリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態の湿度センサ増幅部で増幅された湿度値の電圧波形の一例を示す図である。 第2の実施形態の湿度センサのリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態の湿度センサのリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャートである。
〔実施形態1〕
第1の実施形態に係る加熱調理器について、図面を参照して説明すれば、以下の通りである。
図1は、本実施形態に用いられる加熱調理器1の概略斜視図である。加熱調理器1は、本体部2、扉3及び操作パネル4を備える。
本体部2は、被加熱物を収納する加熱室5を有する。扉3は、加熱室5を開閉しており、その開閉に伴ってレバー部材6が前後に移動可能となっている。
扉3には、閉じたときに本体部2の前面部2aに接し、加熱室5の内部を目視できるように窓ガラス7が取り付けられている。
操作パネル4は、加熱時間等を表示する表示部8、及び開始ボタン等の入力部9を有し、扉3の側方に設けられている。
図2は、本実施形態に用いられる扉3の組み立て構造を示す図である。図2(a)は、扉3の一部を前面から見た概略断面図である。図2(b)は、図2(a)のA−A線の概略断面図である。
扉3は、上部ドアフレーム34及び下部ドアフレーム35を有し、その間に窓ガラス7が挿入され、両面テープ38で固定される。両面テープ38は、アクリルフォーム基材及びアクリル系粘着剤から構成されたものを使用している。また、扉3には、電波をシールドするためのドアパネル36が備え付けられる。
下部ドアフレーム35は、窓ガラス7に接触する位置に凸部37が設けられ、窓ガラス7の挿入時に両面テープ38が窓ガラス7に直接接触しにくいようにしている。
また、下部ドアフレーム35には、両面テープ38を配置する側とは反対側に突起39を設ける。そして、ドアパネル36を備え付ける時に、突起39がドアパネル36で押さえられることにより、両面テープ38が窓ガラス7に固定される。
さらに、下部ドアフレーム35は溝40を有し、溝40から両面テープ38を所定の位置に配置することが可能となる。尚、溝40に該当する位置には、両面テープ38を配置した後、埃等がガラス42に付着しないようにするため、カバー41を取り付けている。
カバー41は、溝40を塞ぐためのものなので、下部ドアフレーム35と同じ部材で形成する等により、低コストで実現できる。
扉3に窓ガラス7を取り付ける場合、固定用部品を新たに設けたり、接着剤を使用する方法がある。しかし、固定用部品を設けるとコストが高くなるし、接着剤を使用すると乾燥時間が必要となる。本実施形態では、両面テープ38を使用することで、固定用部品を設ける必要がないため、コストを削減できる。また、乾燥時間を必要としないため、作業性に優れている。
図3は、本実施形態に用いられるヒンジ機構の概略側面図である。図3(a)は、右側から見たヒンジ機構の概略側面図である。図3(b)は、左側から見たヒンジ機構の概略側面図である。
加熱室5の両側方に、右側ヒンジ機構43及び左側ヒンジ機構44が設けられる。右側ヒンジ機構43及び左側ヒンジ機構44は、底壁に固定されるアングル45を有している。扉3は、下端部にある軸部46でアングル45に枢支される。
アングル45の上部にはローラー47が軸支される。ローラー47上には前後に延びるレバー部材6が設置され、扉3の開閉に応じてローラー47上を摺動して前後に移動可能になっている。
レバー部材6の前端には、扉3の両側面から突出したピン48を保持する保持部49が設けられる。保持部49はピン48に係合し、扉3に対してレバー部材6がピン48を中心に回動自在に取り付けられる。
レバー部材6及びアングル45の間に引張バネ50が配置される。引張バネ50の一端はレバー部材6の後端に係止され、引張バネ50の他端はアングル45の後端に係止される。引張バネ50の付勢力に抗して扉3が開かれると、レバー部材6はローラー47上を摺動して前方に移動する。
扉3は、閉じた状態、及び完全に開いた状態以外にも、蒸気や熱気を逃がすために少し開いた状態にすることがある。
レバー部材6のローラー47上との接触点は、右側ヒンジ機構43において、扉3が完全に開いた状態でR1、扉3が少し開いた状態でR2、及び扉3が閉じた状態でR3となり、左側ヒンジ機構44において、扉3が完全に開いた状態でL1、扉3が少し開いた状態でL2、及び扉3が閉じた状態L3となる。
ここで、右側ヒンジ機構43におけるレバー部材6のローラー47上との接触点R2は、凹部形状を有している。一方、左側ヒンジ機構44におけるレバー部材6のローラー47上との接触点L2は、凹部形状ではなく、傾斜形状を有している。
扉3が少し開いた状態で一旦固定するために、接触点R2、L2の両方共に、凹部形状とした場合、扉3が少し開いた状態で一旦固定するには適しているが、扉3を完全に開いた状態から閉じた状態にする際の操作性が悪く、大きな力を加える必要が生じる。
本実施形態では、右側ヒンジ機構43のレバー部材6にのみ凹部を形成することにより、扉3が少し開いた状態で一旦固定することも維持しながら、扉3を完全に開いた状態から閉じた状態にする場合の操作性の向上も図っている。
尚、本実施形態では、右側ヒンジ機構43のレバー部材6にのみ凹部を形成しているが、それに限定されず、左側ヒンジ機構44のレバー部材6にのみ凹部を形成しても良い。
図4は、本実施形態に用いられる加熱調理器1を上面から見た模式断面図である。本体部2の内部には、加熱室5の右隣に機械室10を有する。加熱室5及び機械室10を仕切る隔壁には、給気口11が設けられる。
機械室10には、高周波を発生するマグネトロン12、給気ファン13、給気ダンパ14及び制御板15が設けられる。また、機械室10には、図示しないが、給気ダンパ14の開閉を制御するためのモータ、入力電源をマグネトロン12に必要な電圧まで増幅するための高圧トランス及び電圧増幅部、並びに入力電源を降圧して制御板15に供給するための低圧トランスが設けられる。
給気ファン13は、マグネトロン12を冷却するための冷却風を発生する。冷却風の一部は、制御板15の冷却にも用いられる。
給気ダンパ14は、給気口11を開閉するために設けられる。高周波加熱時には、被加熱物から大量の水蒸気が発生するため、発生した水蒸気を加熱室5の外部に押し出す必要が生じる。そこで、給気ダンパ14を開いて、マグネトロン12を冷却した後の冷却風FLが給気口11を通って加熱室5内に導入される。そして、加熱室5内に導入された冷却風FLは、被加熱物から発生した水蒸気と共に、加熱室5の後部に設けられた排気口17を通って加熱室5の外部に排出される。
排気口17の外側には、湿度センサ18が配置される。湿度センサ18は、被加熱物から発生する水蒸気量を検出する。尚、湿度センサ18の配置場所は、排気口17の外側に限定する必要はなく、被加熱物から発生する水蒸気量を検出することが可能であるならば、加熱調理器1の任意の場所に配置して良い。
制御板15は、入力部9及び湿度センサ18から信号を受け取り、表示部8、マグネトロン12、給気ファン13及びモータの動作を制御する。
図5は、本実施形態に用いられる加熱調理器1の構成を示すブロック図である。
電源入力部19では、電圧の実効値が約100Vであり、かつ周波数が50Hz又は60Hzの入力電源を外部から受け取る。
電源供給制御部20は、加熱調理器1が調理開始すると、電源入力部19で受け取った入力電源を高圧トランス21へ供給するように制御する。
高圧トランス21は、約100Vの入力電源を約2000Vまで昇圧する。
電圧増幅部22は、高圧トランス21によって昇圧された約2000Vの電圧を約4000Vまで増幅する。そして、図示しないが、電圧増幅部22は高圧コンデンサ及び高圧ダイオードから構成されており、高圧ダイオードの特性によって入力電源の半周期の間は電流が制御されることから、マグネトロン12は、入力電源に同期して発振及び休止を繰り返している。尚、図5では、入力電源をマグネトロン12に必要な電圧まで増幅するために高圧トランス21及び電圧増幅部22を用いているが、それに限定する必要はない。
低圧トランス24は、約100Vの入力電源を12V〜30V程度まで降圧する。そして、図示しないレギュレータ等を使用して、更に約5Vまで降圧する。インタラプト信号生成部25は、低圧トランス24等によって降圧された約5Vの電圧を受け取り、入力電源に同期したINT信号を生成する。
湿度センサ18は、検出された湿度値に応じて0〜数mVの電圧を出力する。
湿度センサ増幅部26は、湿度センサ18によって出力された0〜数mVの電圧を0〜5V程度まで増幅する。
湿度センサ18のリードタイム制御部となるマイコン27は、入力部9、インタラプト信号生成部25及び湿度センサ増幅部26から信号を受け取り、表示部8、給気ファン13、モータ16及び電源供給制御部20の動作を制御する。その結果として、加熱調理器1は、被加熱物の水蒸気量に応じた加熱調理を行うことが可能となる。尚、制御板15上には、インタラプト信号生成部25、湿度センサ増幅部26及びマイコン27が設けられる。
図6は、本実施形態に用いられるマイコン27の構成を示すブロック図である。また、図7は、本実施形態に用いられる入力電源及びINT信号の波形を示す図である。
INT信号読み取り部28は、入力されるINT信号を読み取り、INT信号の立ち下がりを基準時刻として捉える。
湿度センサ読み込みタイミング記憶部29は、検出された湿度値の読み込みタイミングとして、INT信号の1周期のうち、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2を保存している。図7では、入力電源が50Hzのときを前提としているため、INT信号の1周期が20msecとなり、第1及び第2区間はそれぞれ10msecとなる。
また、読み込みタイミングは、それぞれの区間内の任意のタイミングとして良いが、図7では、それぞれの区間内の中間タイミングを読み込みタイミングとしている。つまり、INT信号の立ち下がりから、第1区間の読み込みタイミングRT1は5msec、第2区間の読み込みタイミングRT2は15msecとして保存されている。
湿度センサ読み込み部30は、第1区間の読み込みタイミングRT1又は第2区間の読み込みタイミングRT2に合わせて、湿度センサ増幅部26から出力される電圧を読み込み、8ビットである0〜255のデジタル値に変換する。
湿度センサ読み込み値記憶部31は、湿度センサ読み込み部30から受け取ったデジタル値を保存する。尚、湿度センサ読み込み値記憶部31は、現在のサイクルで読み込んだデジタル値、及び1つ前のサイクルで読み込んだデジタル値の2つの値を保存している。
比較部32は、湿度センサ読み込み値記憶部31より、現在のサイクルで読み込んだデジタル値、及び1つ前のサイクルで読み込んだデジタル値の2つの値を受け取り、その2つの値を比較する。
湿度センサ読み込みタイミング制御部33は、INT信号読み取り部28より、基準時刻となるINT信号の立ち下がり又は立ち上がりのタイミングが伝えられる。
また、湿度センサ読み込みタイミング制御部33は、比較部32の比較結果に基づいて、湿度センサ読み込みタイミング記憶部29より、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2のいずれを読み出すかを判定する。そして、読み出された方が湿度センサ読み込み部30での読み込みタイミングRTnowとなる。
さらに、湿度センサ読み込みタイミング制御部33は、湿度センサ読み込み値記憶部31に保存している現在のサイクルで読み込んだデジタル値、及び1つ前のサイクルで読み込んだデジタル値の書き換えの指示を行う。
尚、マイコン27内には、記憶領域が設けられている。その記憶領域には、湿度センサ読み込みタイミング記憶部29に該当する領域があり、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2を保存する領域がある。
また、湿度センサ読み込み部30内に、第1区間の読み込みタイミングRT1又は第2区間の読み込みタイミングRT2を読み込みタイミングRTnowとして保存する領域がある。
さらに、湿度センサ読み込み値記憶部31に該当する領域があり、現在のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHima、及び1つ前のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHmaeがある。本実施形態では、5個のデータ値を記憶領域に保存することになる。
図8は、本実施形態に用いられる湿度センサ増幅部26で増幅された湿度値の電圧波形の一例を示す図である。
本実施形態では、第1区間でマグネトロン12が発振して雑音が発生し、第2区間でマグネトロン12が休止しているものとする。そして、湿度値の電圧波形は、図8に示す様に、実線で示す飽和曲線に対して第1区間では点線で示す様に雑音値が付加されたものとなっている。
図8において、読み込みタイミングRTnowが第2区間の読み込みタイミングRT2の場合、湿度値として、実線上のRT2n及びRT2(n+1)のときの電圧が湿度センサ読み込み部30で読み込まれる。
また、読み込みタイミングRTnowが第1区間の読み込みタイミングRT1の場合、湿度値として、点線上のRT1n及びRT1(n+1)のときの電圧が湿度センサ読み込み部30で読み込まれる。
そして、図8では、第2区間の読み込みタイミングRT2において、
(RT2(n+1)のときの電圧)>(RT2nのときの電圧)
となり、第1区間の読み込みタイミングRT1において、
(RT1(n+1)のときの電圧)<(RT1nのときの電圧)
となっている。
尚、RT1nはn周期目の第1区間の読み込みタイミングRT1、RT1(n+1)はn+1周期目の第1区間の読み込みタイミングRT1、RT2nはn周期目の第2区間の読み込みタイミングRT2、及びRT2(n+1)はn+1周期目の第2区間の読み込みタイミングRT2であり、nは自然数である。
また、湿度センサ読み込み部30に読み込まれた電圧はデジタル値である湿度値に変換されるため、
(RT2(n+1)のときの湿度値)>(RT2nのときの湿度値)
及び
(RT1(n+1)のときの湿度値)<(RT1nのときの湿度値)
となる。
そして、本実施形態では、雑音を発生する区間の読み込みタイミング、及び雑音を発生しない区間の読み込みタイミングで検出される湿度値の高低の関係が逆になっていることに着目して、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であるか否かを判断している。
つまり、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、n+1周期目で検出される湿度値がn周期目で検出される湿度値より低くなる場合には、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間、つまり第1区間であると判断する様に設定している。
また、湿度センサ18の誤差等があることを考慮した上で、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であることをより確実に判断するためには、閾値αを設ければ良い。この場合には、
(RT1(n+1)のときの湿度値)<(RT1nのときの湿度値−α)
を満たせば、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する第1区間であると判断することになる。閾値αは0以上の数であるが、例えば、誤差量としてα=10〜20に設定すれば良い。
尚、閾値αが0でない場合には、マイコン27内の記憶領域に閾値αの値を保存する領域を設ける必要がある。つまり、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2を保存する領域、読み込みタイミングRTnowを保存する領域、現在のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHima、並びに1つ前のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHmaeの5個のデータ値に、閾値αの値を保存する領域を加えて、6個のデータ値を保存することになる。
図9は、本実施形態に用いられる湿度センサ18のリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャートである。
S1ステップでは、入力部9にある開始ボタンを押して加熱調理が開始されと、湿度読み込み開始として、湿度センサ読み込みタイミング制御部33の動作が開始される。尚、加熱調理開始からマグネトロン12の発振が安定するまで15〜20秒の時間が掛かるため、ここでは、調理開始から20秒後に湿度読み込み開始とする。
S2ステップでは、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、湿度センサ読み込みタイミング記憶部29より、第1区間の読み込みタイミングRT1又は第2区間の読み込みタイミングRT2を読み込み、読み込みタイミングRTnowとして設定する。尚、第1区間の読み込みタイミングRT1又は第2区間の読み込みタイミングRT2は、図7で示しているタイミングである。
S3ステップでは、読み込みタイミングRTnowの設定後、記憶領域AHmaeに保存する値を湿度センサ18の検出可能範囲の最小値とする。本実施形態では、湿度センサ18の検出可能範囲を8ビットである0〜255のデジタル値としているため、「0」を湿度センサ18の検出可能範囲の最小値とする。
S4ステップでは、INT信号の立ち下がり又は立ち上がりを基準時刻として、読み込みタイミングRTnowのタイミングに合わせて、湿度センサ読み込み部30に湿度センサ18で検出された湿度値を読み込む。そして、湿度値をデジタル値に変換して、記憶領域AHimaに保存する。
S5ステップでは、湿度値をデジタル値に変換したものを記憶領域AHimaに保存した後、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、
ahima<ahmae−α
ahima:記憶領域AHimaに保存する値
ahmae:記憶領域AHmaeに保存する値
の計算式の判定を行う。判定がYesの場合には、S6aステップに移行し、判定がNoの場合には、S6ステップに移行する。
S6aステップでは、読み込みタイミングRTnowを変更した後、S3ステップに戻る。
S6ステップでは、記憶領域AHimaに保存する値ahimaを記憶領域AHmaeに保存する。
S7ステップでは、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、調理終了判定処理を行う。判定を行う際は、加熱調理が開始されるときに設定した調理時間や読み取られた湿度値に応じて、調理終了か否かを判定する。
S8ステップでは、S7ステップの調理終了判定処理に伴って、調理終了がYesの場合には、S9ステップの読み込み終了として、湿度センサ18におけるリードタイムのタイミングを決定するための一連の動作が終了する。調理終了がNoの場合には、S4ステップに戻って、加熱調理が終了するまでS4〜8ステップを繰り返す。
ここで、S2ステップにおいて、初期設定として、読み込みタイミングRTnowを第1区間の読み込みタイミングRT1とする場合について説明する。
S5ステップにおいて、初回では、ahmaeは「0」、ahimaは雑音が付加された湿度値として、計算式の判定を行う。そして、判定がNoとなり、S6ステップにおいて、雑音が付加された湿度値であるahimaを記憶領域AHmaeに保存することになる。
この場合、次回の計算式の判定がYesとなり、S6aステップにおいて、読み込みタイミングRTnowを第2区間の読み込みタイミングRT2に変更する。それ以降は、読み込みタイミングRTnowを第2区間の読み込みタイミングRT2として、S4〜8ステップを繰り返し、雑音が付加されない湿度値が記憶領域に保存され続けることになる。つまり、読み込みタイミングRTnowにおいて、初期設定として雑音を発生する区間の読み込みタイミングを設定しても、処理を続けて行く中で、雑音を発生しない区間の読み込みタイミングに変更されることになる。
尚、本実施形態では、INT信号の立ち下がりのタイミングを基準時刻としているが、それに限定されず、INT信号の立ち上がりのタイミングを基準時刻としても良い。
また、本実施形態では、湿度センサ18から検出された湿度値に応じて0〜数mVの電圧を出力し、湿度センサ増幅部26で0〜5V程度まで増幅したものを湿度センサ読み込み部30で読み込み、デジタル値に変換しているが、それに限定されない。湿度センサ18から検出された湿度値に応じた電圧を、湿度センサ増幅部26を介さずに湿度センサ読み込み部30で読み込んでも良い。また、湿度センサ18から検出された湿度値に応じたデジタル値を湿度センサ読み込み部30で読み込んでも良い。いずれの場合も、湿度センサ18から検出された湿度値が湿度センサ読み込み部30で読み込まれるということを意味する。
さらに、本実施形態では、制御板15上にインタラプト信号生成部25、湿度センサ増幅部26及びマイコン27が設けられているが、それに限定されない。
さらに、本実施形態では、湿度センサ18のリードタイムのタイミングを決定する方法について示しているが、温度センサ等の湿度センサ以外の感知センサにおけるリードタイムのタイミングを決定する場合にも、適用可能である。
本実施形態では、湿度センサ読み込み部30において、第1区間又は第2区間の読み込みタイミングで湿度値が読み込まれており、特許文献1の様に第1区間及び第2区間の区間別に複数回の湿度値を読み込む必要がないため、湿度センサのリーダタイムのタイミング制御を容易にすることができる。
また、本実施形態では、マイコン内の記憶領域において、5個又は6個のデータ値を保存すれば良いため、特許文献1の場合の11個のデータ値と比べて記憶容量を小さくすることができる。
〔実施形態2〕
第2の実施形態に係る加熱調理器について、図面を参照して説明すれば、以下の通りである。本実施形態は、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、現在のサイクルで検出された湿度値、及び1つの前のサイクルで検出された湿度値による計算式の判定が第1の実施形態とは異なる。本実施形態では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明を行う。
図10は、本実施形態に用いられる湿度センサ増幅部26で増幅された湿度値の電圧波形の一例を示す図である。図10において、点線で示す雑音値を付加した部分が図8とは異なっている。
図10では、第2区間の読み込みタイミングRT2において、
(RT2(n+1)のときの電圧)>(RT2nのときの電圧)
となり、第1区間の読み込みタイミングRT1において、
(RT1(n+1)のときの電圧)>(RT1nのときの電圧)
となっている。つまり、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2の両方共に、n+1周期目のときの電圧がn周期目のときの電圧より高くなっており、第1の実施形態とは異なるやり方で、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であるか否かを判断する必要がある。
そこで、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であるか否かを判断するために、n+1周期目のときの電圧及びn周期目のときの電圧の差分について着目する。
(RT2(n+1)のときの電圧)−(RT2nのときの電圧)=γ
及びγは0〜5Vとなり、
(RT1(n+1)のときの電圧)−(RT1nのときの電圧)>γ
となる。また、湿度センサ読み込み部30に読み込まれた電圧はデジタル値である湿度値に変換されるが、γをデジタル値である湿度に変換したものをβとし、βは0を超える数とする。
(RT2(n+1)のときの湿度値)−(RT2nのときの湿度値)=β
及び
(RT1(n+1)のときの湿度値)−(RT1nのときの湿度値)>β
となる。尚、βの値はnの値に応じて変わるが、一番高い値に設定すれば良い。図10の実線で示す飽和曲線を見ると、湿度センサ18の検出が開始された直後のときの湿度値の差分βが一番高い値になると考えられる。
そして、本実施形態では、現在のサイクルで検出される湿度値、及び1つ前のサイクルで検出される湿度値の差分が、雑音を発生しない区間の読み込みタイミングの場合より、雑音を発生する区間の読み込みタイミングの場合の方が高くなることに着目して、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であるか否かを判断している。
つまり、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、n+1周期目で検出される湿度値、及びn周期目で検出される湿度値の差分がβより高くなる場合には、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であると判断する様に設定している。
また、湿度センサ18の誤差等があることを考慮した上で、読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であることをより確実に判断するためには、βにその分の値を付加すれば良い。誤差分を付加して、例えば、β=50〜100に設定すれば良い。
尚、マイコン27内の記憶領域にβの値を保存する領域を設ける必要がある。つまり、第1区間の読み込みタイミングRT1及び第2区間の読み込みタイミングRT2を保存する領域、読み込みタイミングRTnowを保存する領域、現在のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHima、並びに1つ前のサイクルで読み込んだ値を保存する領域AHmaeの5個のデータ値に、βの値を保存する領域を加えた6個のデータ値を保存することになる。
図11は、本実施形態に用いられる湿度センサ18のリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャート図である。図11において、S3a及びS5aステップが図9とは異なっている。
S3aステップでは、読み込みタイミングRTnowの設定後、記憶領域AHmaeに保存する値を湿度センサ18の検出可能範囲の最大値とする。本実施形態では、湿度センサ18の検出可能範囲を8ビットである0〜255のデジタル値としているため、「255」を湿度センサ18の検出可能範囲の最大値とする。
S5aステップでは、湿度値を記憶領域AHimaに保存した後、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、
ahima>ahmae+β
の計算式の判定を行う。判定がYesの場合には、S6aステップに移行し、判定がNoの場合には、S6ステップに移行する。
本実施形態では、マイコン内の記憶領域において、6個のデータ値を保存すれば良いため、特許文献1の場合の11個のデータ値と比べて記憶容量を小さくすることができる。
〔実施形態3〕
第3の実施形態に係る加熱調理器について、図面を参照して説明すれば、以下の通りである。本実施形態は、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、現在のサイクルで検出された湿度値、及び1つの前のサイクルで検出された湿度値による計算式の判定が第1の実施形態とは異なる。本実施形態では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明を行う。
図12は、本実施形態に用いられる湿度センサ18のリードタイムのタイミングを決定することを説明するためのフローチャート図である。図12において、S3b及びS5bステップが図9とは異なっている。
S3bステップでは、読み込みタイミングRTnowの設定後、INT信号の立ち下がり又は立ち上がりを基準時刻として、読み込みタイミングRTnowのタイミングに合わせて、湿度センサ読み込み部30に湿度センサ18で検出された湿度値を読み込む。そして、湿度値をデジタル値に変換して、記憶領域AHmaeに保存する。
S5bステップでは、湿度値を記憶領域AHimaに保存した後、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、
ahima<ahmae−α
若しくは
ahima>ahmae+β
の計算式の判定を行う。判定がYesの場合には、S6aステップに移行し、判定がNoの場合には、S6ステップに移行する。
本実施形態では、湿度センサ読み込みタイミング制御部33において、n+1周期目で検出される湿度値がn周期目で検出される湿度値より低くなる場合、又はn+1周期目で検出される湿度値、及びn周期目で検出される湿度値の差分がβより高くなる場合に、雑音を検出していると判断される。
つまり、本実施形態の湿度センサ読み込みタイミング制御部33は、第1の実施形態での計算式の判定、及び第2の実施形態での計算式の判定の両方を兼ね備えているため、より確実に読み込みタイミングRTnowが雑音を発生する区間であるか否かの判断を行うことが可能となる。
以上、実施形態1〜実施形態3について具体的に説明を行ったが、本発明はそれらに限定されるものではない。上述した3つ実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合せて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る加熱調理器は、電子レンジ等の加熱調理器全般に広く適用することができる。
1 加熱調理器
5 加熱室
6 レバー部材
12 マグネトロン
15 制御板
18 湿度センサ
19 電源入力部
20 電源供給制御部
21 高圧トランス
22 電圧増幅部
24 低圧トランス
25 インタラプト信号生成部
26 湿度センサ増幅部
27 マイコン
28 INT信号読み取り部
29 湿度センサ読み込みタイミング記憶部
30 湿度センサ読み込み部
31 湿度センサ読み込み値記憶部
32 比較部
33 湿度センサ読み込みタイミング制御部

Claims (5)

  1. 被加熱物を収納する加熱室、交流である入力電源に同期して動作するマグネトロン、感知センサ、及びリードタイム制御部を備えた加熱調理器において、
    前記マグネトロンは、前記入力電源に同期した第1区間及び第2区間の一方の区間で発振すると共に他方の区間で休止し、
    前記感知センサは、所定の読み込みタイミングで前記加熱室内の状態を感知し、
    前記所定の読み込みタイミングは、前記第1区間または前記第2区間の一方の区間内のタイミングであり、
    前記リードタイム制御部は、前記感知センサが感知した感知値を前回の感知値と比べた比較結果を導出し、前記比較結果に応じて次回の前記読み込みタイミングの区間を決定することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記リードタイム制御部は、
    前記所定の読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、及び0以上の値をαとしたとき、
    ahima<ahmae−α
    の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記リードタイム制御部は、
    前記所定の読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、及び前記マグネトロンが休止している区間の感知値に対する前回の感知値との差分以上の値をβとしたとき、
    ahima>ahmae+β
    の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 前記リードタイム制御部は、
    前記読み込みタイミングで読み込まれた感知値をahima、前回の感知値をahmae、0以上の値をα、及び前記マグネトロンが休止している区間の感知値に対する前回の感知値との差分以上の値をβとしたとき、
    ahima<ahmae−α
    若しくは
    ahima>ahmae+β
    の関係式を満たせば、次回の読み込みタイミングの区間を変更することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 前記感知センサは湿度センサであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加熱調理器。
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