JP2015143609A - 冷却塔の洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水圧の管理を必要とせず、設備を停止させずに充填材の洗浄を行うことができる冷却塔の洗浄装置を提供する。【解決手段】本発明に係る冷却塔の洗浄装置は、冷却塔の気液接触部に設けられた波板状充填材を洗浄する洗浄装置であって、回転軸の外周にブラシが設けられた回転ブラシと、回転ブラシから所定の間隔を置いて下方に配され、回転ブラシにより掻き取られた付着物を回収する回収手段とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却塔の気液接触部に設けられた波板状または網目状の充填材を洗浄する冷却塔の洗浄装置に関する。
工場、ビルなどのコンプレッサー、冷凍機で発生した廃熱は、熱交換器を介して冷却水などで冷却されている。熱交換器を通って熱交換が行われた冷却水は、冷却塔で空気と接触することで、放熱、冷却され、再度、熱交換器に送水されて循環する。冷却塔には、気液接触面積を大きくして熱交換効率を高めるために、波板状や網目状の充填材が配されている。波板状または網目状の充填材は、50cm四方のブロックとして構成され、このブロックが冷却塔の気液接触部に鉛直方向及び水平方向に並べられる。
熱交換が行われた冷却水には塵埃や有機物が混じっているため、冷却水の循環が繰り返されると、このような塵埃や有機物などが充填材に付着し(以下、付着物という)、冷却塔内の冷却水の流れが滞り、熱交換効率が低下する。特に、波板状の充填材では、流路の隙間が30mm程度と小さく構成されているため、付着物がヘドロのようにべっとりと付着しやすい。
このような問題に対し、特許文献1では、冷却塔のフィン(充填材)に対し、冷却水戻り温水と圧縮空気の混合ジェットを噴射して、フィンの洗浄を行う技術が提案されている。
また、特許文献2には、ノズル先端部に回転ブロックを有するノズルから、高圧の噴出水を回転させながら充填材に供給することで、充填材に付着する汚れを洗浄する技術が提案されている。
特許文献3には、循環水系を密閉回路とした密閉型冷却塔において、乾式冷却器フィンを回転ブラシにて自動で清掃する技術が提案されている。また、特許文献3には、回転ブラシを囲むボックス形の飛散防止用ブラシカバー装置を設け、ボックスの側面に吸引口を設けて、回転ブラシによって剥離された粉塵を吸引することが開示されている(明細書段落[0067]など)。
特開平3−164696号公報 特開2001−349693号公報 特開2001−153589号公報
しかしながら、特許文献1及び2の技術では、適切に水圧を管理しなければ、洗浄時の水圧により充填材を破損してしまう可能性がある。また、特許文献1及び特許文献2の技術では、充填材から掻き落とした付着物を回収する方法について検討されておらず、洗浄後に、付着物が混入した水を排出して、清浄な水を冷却水として新たに供給する作業が必要となる。そのため、特許文献1及び2の技術では、冷却塔を稼動させたまま充填材の洗浄を行うことができない。
また、特許文献3の技術は、密閉式冷却塔の乾式冷却フィンの洗浄に適用されるが、乾式冷却フィンは、長さが8mm程度と短いので回転ブラシの長さを8mmより僅かに長くすることで適用している。しかしながら、本発明が対象とする開放式冷却塔では、充填材(波板状若しくは網目状)のブロックの1辺が50cm程度と大きいため、特許文献3の回転ブラシでは、内部まで清掃できず、適用することができない。
本発明は、このような問題点に対してなされたものであり、水圧の管理を必要とせず、設備を停止させずに充填材の洗浄を行うことができる冷却塔の洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、以下のような特徴を有している。
[1]冷却塔の気液接触部に設けられた波板状または網目状の充填材を洗浄する洗浄装置であって、
回転軸の外周にブラシが設けられ、充填材に付着した付着物を掻き取る回転ブラシと、
回転ブラシから所定の間隔を置いて下方に配され、回転ブラシにより掻き取られた付着物を回収する回収手段とを有する冷却塔の洗浄装置。
[2] 回収手段は、回転ブラシにより掻き取られた付着物を吸引する吸引機能を有する[1]に記載の冷却塔の洗浄装置。
[3] 回収手段は、回転ブラシにより掻き取られた付着物を受ける受け皿である[1]または[2]に記載の冷却塔の洗浄装置。
[4] 回転ブラシに設けられたブラシの隙間には、回転ブラシにより掻き取られた付着物を吸引する吸引部が設けられている請求項1乃至3のうちいずれかに記載の冷却塔の洗浄装置。
本発明に係る冷却塔の洗浄装置によれば、水圧の管理を必要とせず、設備を停止させずに充填材の洗浄を行うことができる。
(a)は、本発明が適用される冷却塔全体の構成例を示す図であり、(b)は、冷却塔の気液接触部に設けられた充填材を拡大して示した図である。 本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置の使用時の様子を示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1(a)は、本発明が適用される冷却塔全体の構成例を示す図であり、図1(b)は、冷却塔の気液接触部に設けられた充填材の一部を拡大して示した図である。
図1(a)に示すように、冷却塔の幅方向をX方向、長さ方向(奥行き方向)をY方向、高さ方向をZ方向と定義する。
図1(a)に示すように、冷却塔100には、中央の空間を挟んで、左右に気液接触部1が配置されている。気液接触部1には、後述する波板状の充填材11がX方向、Y方向、及びZ方向に並べて設置されている。
冷却塔100の頭頂部には、中央の空間の真上に、ファン3が設けられている。ファン3が回転することで、冷却塔100の外部の空気が、矢印方向に沿って冷却塔100の内部に取り込まれる。取り込まれた空気は、左右の気液接触部1を通って、冷却塔100の頭頂部からファン3を介して冷却塔100の外へ排出される。
左右の気液接触部1の上からは、冷却水5が散水されている。例えば、冷却水5は、工場やビルに設置されたコンプレッサーや冷凍機(図示せず)で利用される冷媒を冷却する冷却水が昇温したものである。散水された冷却水5は、気液接触部1を略鉛直下方に流れる。気液接触部1は、波板状や網目状の充填材で構成されており、冷却水5はこの充填材の表面を伝わって落下する。この際ファン3によって冷却塔100に取り込まれた空気と接触する。冷却水5と空気の接触により、両者の間で熱交換が行われ、さらに水の気化により冷却水が冷却される。
気液接触部1を通り抜けて冷却された冷却水5は、冷却塔100の下方に設けられた冷却水5の回収部(図示せず)に回収される。回収された冷却水は、再び、冷却水が利用される設備に供給される。
気液接触部1は、図1(b)に示すようなブロック状の充填材11が積層されて構成されている。充填材11の1つのブロックは、表面に凹凸が形成された波板が、X方向に間隔Wを有して複数並べられて構成されている。なお、充填材11を構成する個々の波板についても符号11を付して図示するものとする。1つの充填材11のブロックの大きさは、X方向、Y方向、及びZ方向の長さがそれぞれ50cm程度であり、この充填材11が鉛直方向及び水平方向に並べられている。
冷却塔100の中央の空間には、エリミネータ2が設けられている。エリミネータ2は、ZX面に平面を有する複数の板状の部材が、Y方向に所定の間隔を置いて並べられる。エリミネータ2は、冷却水5が空気の流れに乗って、ファン3を介して冷却塔100の外部に流出するのを防止する。また、エリミネータ2は、外部から取り込まれる空気を冷却塔100内に均一に流すための整流板として機能する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す正面図であり、図1(b)の充填材をY方向から見たものの一部を拡大した図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。
本発明に係る冷却塔100の洗浄装置は、回転ブラシ7と回収手段8を有している。
洗浄装置の回転ブラシ7と回収手段8は、充填材の隣接する波板11の間に挿入される。充填材11の隣接する波板の間隔Wは2cm程度である。そのため、回転ブラシ7及び回収手段8の外径も、波板の間隔W程度とすればよい。
回転ブラシ7の回転軸71の外周には、ブラシ72が設けられている。図2の例では、Y方向に延びるブラシ72が回転軸71の周方向に所定の隙間を置いて設けられている。なお、ブラシ72の配置は、図2及び3に限られず、どのように配置してもよい。充填材11の洗浄時には、回転ブラシ7は、図示しない駆動装置により回転駆動される。回転ブラシ7は、図7に示すように、充填材11の隣接する波板の間に挿入される。そして、駆動装置により矢印方向に回転することにより、両側の波板の付着物を掻き落とすように構成されている。
回収手段8は、回転ブラシ7の下方に所定の間隔を置いて設けられている。実施の形態1に係る洗浄装置では、回収手段8が、回転ブラシ7によって掻き取られた付着物を吸引する吸引機能を備えている。回収手段8は、例えば、円管の周方向に複数の孔を形成し、円管の一端から円管内の流体を吸引するように構成すればよい。回転ブラシ7と回収手段8が設置される前記所定の間隔としては、回転ブラシ7の下端と、回収手段8の上端との間隔が、波板の間隔Wの1倍〜10倍程度とすることが望ましい。また、回転ブラシ7と回収手段8が所定の間隔を維持できるよう、両者の端部を所定の距離に固定したり、両者の間にスペーサーとなる部材を設置したりすることができる。
このように構成された冷却塔の洗浄装置では、冷却塔100が稼動している状態で、回転ブラシ7を駆動装置により回転させ、かつ、回収手段8で吸引しながら、回転ブラシ7と回収手段8を、回転ブラシ7の回転軸方向(Y方向)に移動させる。回転ブラシ7が回転しながらY方向に移動することで、充填材11の波板の表面の付着物を掻き落とす。冷却塔100が稼動している状態では、充填材11に冷却水5が流れているため、この冷却水を洗浄液として利用し、充填材11の表面の洗浄が行われる。回転ブラシ7によって掻き取られた付着物は、冷却塔100に流れる冷却水5によって下方に流れる。回収手段8は、回転ブラシ7によって掻き落とされた付着物を吸引する。回収手段8によって吸引された付着物は、図示しない回収手段8の排出路を介して、充填材11の外部に排出される。
回転ブラシ7及び回収手段8は、充填材11の内部を、回転ブラシ7の回転軸方向(Y方向)に所定の距離だけ移動しながら充填材11の洗浄を行い、このY方向での洗浄が完了すると、Z方向(上方または下方)に移動して、さらに、回転ブラシ7の回転軸方向(Y方向)に移動しながら充填材11の洗浄を行う。このように、冷却塔の洗浄装置では、回転ブラシ7及び回収手段8を、Y方向及びZ方向に交互に移動させながら、回転ブラシ7の両側の波板11の洗浄を行う。
1つの隙間の両側の波板を洗浄した後は、X方向に移動して、他の隙間の両側の波板の洗浄を行う。そして、回転ブラシ7及び回収手段8を、Y方向及びZ方向に交互に移動させながら、次の隙間の両側の波板の洗浄を行う。このような、回転ブラシ7及び回収手段8のX方向、Y方向及びZ方向への移動は、充填材11の外側に設けられた図示しない移動駆動装置によって自動で行うことが好ましいが手動で行っても良い。
回転ブラシ7は、一端に回転ブラシ7を回転駆動させる駆動装置が設置される。回転ブラシ7は、駆動端側が駆動装置によって支持され、駆動端側の反対側が自由端となる。回転ブラシ7が所定の長さ以上に長くなると、回転ブラシ7の回転が不安定になったり、破損したりする可能性がある。
そのため、回転ブラシ7の長さは、気液接触部1の全幅の約半分の長さとすることが好ましい。気液接触部1の全幅の約半分の長さとすることで、回転ブラシ7の回転を安定させたまま充填材11の洗浄を行うことができる。例えば、気液接触部1の全幅の長さが3.0mm程度であれば、回転ブラシ7の長さを1.5m程度とすることが好ましい。なお、回転ブラシ7は、気液接触部1の空気入り側および空気出側のいずれか一方、若しくは双方から挿入するようにして洗浄すればよい。
このように、本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置によれば、回転ブラシ7で波板の付着物を直接掻き落とすため、従来のように、高圧水を充填材11に噴射させる場合のように、充填材11を破損させないように、高圧水を適切な水圧に調整する必要がない。また、本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置によれば、従来のように高圧水を使用しないため、冷却塔100に流れる冷却水の流れを止めずに、冷却塔100を稼動したまま充填材11の洗浄を行うことができる。
また、本発明の実施の形態1に係る冷却塔の洗浄装置によれば、回転ブラシ7で掻き落とされた付着物を、回収手段8によって吸引することにより、冷却塔100内を流れる冷却水に、回転ブラシ7によって掻き取られた付着物が混入することを低減・防止することができる。
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の形態2に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。実施の形態2に係る冷却塔の洗浄装置の正面図は、図2と略同様であるため図示を省略する。
本発明の実施の形態2に係る冷却塔の洗浄装置の特徴は、実施の形態1の構成に加えて、さらに、回転ブラシ7の周方向に隣接するブラシ72の間に、吸引部73が設けられている点にある。
図4の例では、実施の形態1において、回転軸71の周方向に等間隔に設けられたブラシ72の1つが、吸引部73に置き換えられている。ただし、回転ブラシ7の吸引部73の数や配置は任意に設計することができる。例えば、ブラシ72と吸引部73とを周方向に交互に配するように構成してもよい。この場合には、回転軸71を、中空の円筒形状とする。そして、吸引部73に、回転軸71の円筒に貫通する複数の孔を形成し、回転軸71の長手方向の一端から吸引を行う。これにより、吸引部73の孔を介して回転軸71内に、付着物を含む冷却水を回収し、充填材11の外部に排出する。なお、実施の形態2の洗浄方法では、実施の形態1と同様の方法とし、さらに、回転ブラシ7の吸引部73によって吸引を行うものとする。
このように、回転ブラシ7にも吸引部73を設けることで、冷却塔100内を流れる冷却水に、回転ブラシ7によって掻き取られた付着物が混入することをさらに低減・防止することができる。
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す正面図であり、図6は、本発明の実施の形態3に係る冷却塔の洗浄装置の構成を示す斜視図である。
実施の形態3の特徴は、回転ブラシ7によって掻き取られた付着物を回収する回収手段が、上面が凹状に形成された受け皿9によって構成されている点にある。
回転ブラシ7の下方には、所定の間隔を置いて、受け皿9が設けられている。受け皿9は、例えば、Y方向に傾斜を有するように設置されている。これにより、冷却水5によって運ばれた付着物が、受け皿9の下方端部に設けられた排出路を介して、充填材11の外部に排出される。
実施の形態3に係る洗浄装置では、回収手段を受け皿9として構成することで、実施の形態1及び2のような吸引機能を設ける必要がないため、簡易な設備として構成することができる。
なお、本発明は、上記の説明に限られず、種々の設計変更を行うことができる。例えば、実施の形態1乃至3では、1つの回転ブラシ7に対し、1つの回収手段8又は9が設けられているが、Z方向に複数の回転ブラシ7を並べて配置し、最下段の回転ブラシ7の下方に、1つの回収手段8又は9を設けるように構成してもよい。
また、回転ブラシ7と、回収手段(回収手段8又は受け皿9)を、Z方向に交互に並べて配置してもよい。
さらに、回転ブラシ7の上方に外部から水の供給を行う手段を設けてもよく、回転ブラシ7から水を供給する機構を設けてもよい。この供給水は回転ブラシ7によって掻き取られた付着物が冷却水5によって運ばれるのを補助するために流すものであって、高圧水を供給する必要はない。
実施の形態1乃至3は、組み合わせて実施してもよい。例えば、実施の形態1と3を組み合わせて、実施の形態3に係る受け皿9に、吸引機能を設けるように構成してもよい。また、実施の形態2と3を組み合わせて、実施の形態3に係る回転ブラシ7に吸引部を設けるように構成してもよい。
1 気液接触部
2 エリミネータ
3 ファン
5 冷却水
7 回転ブラシ
71 回転軸
72 ブラシ
73 吸引部
8 回収手段
9 受け皿
11 充填材
100 冷却塔

Claims (4)

  1. 冷却塔の気液接触部に設けられた波板状または網目状の充填材を洗浄する洗浄装置であって、
    回転軸の外周にブラシが設けられ、充填材に付着した付着物を掻き取る回転ブラシと、
    回転ブラシから所定の間隔を置いて下方に配され、回転ブラシにより掻き取られた付着物を回収する回収手段とを有する冷却塔の洗浄装置。
  2. 回収手段は、回転ブラシにより掻き取られた付着物を吸引する吸引機能を有する請求項1に記載の冷却塔の洗浄装置。
  3. 回収手段は、回転ブラシにより掻き取られた付着物を受ける受け皿である請求項1または2に記載の冷却塔の洗浄装置。
  4. 回転ブラシに設けられたブラシの隙間には、回転ブラシにより掻き取られた付着物を吸引する吸引部が設けられている請求項1乃至3のうちいずれかに記載の冷却塔の洗浄装置。
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