JP2015142997A - 流路接続構造及び流路接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェットヘッド3の上面3aの供給口16と重なる部分に収容空間形成部材21が接合されることにより、インクジェットヘッド3aと、収容空間形成部材21は、天井部22及び3つの側壁部23〜25とに囲まれ、搬送方向上流側の端部が挿入口30aとなった収容空間が形成される。収容空間30には、弾性材料からなる接続部材40が圧縮された状態で収容されている。接続部材40には、供給口16と重なる貫通流路41が形成され、貫通流路41は天井部22に形成された切り欠き22aを介して上方に露出している。貫通流路41には、サブタンク4の下面から下方に突出した挿通部51が設けられている。挿通部51は、上方から貫通流路41に挿通されている。
【選択図】図3
Description
図1に示すように、本実施の形態に係るプリンタ1は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、サブタンク4、搬送ローラ5などを備えている。
次に、インクジェットヘッド3について説明する。図1〜図5に示すように、インクジェットヘッド3は、複数のノズル15、7つのインク供給口16等を備えている。
図2〜図7に示すように、インクジェットヘッド3の上面3aの搬送方向上流側の端部には、収容空間形成部材21(本発明の「収容部」)が接合されている。収容空間形成部材21は、合成樹脂材料等からなり、天井部22と3つの側壁部23〜25とを有している。
収容空間30には、接続部材40が収容されている。接続部材40は弾性材料からなる、走査方向に長尺な直方体形状の部材であり、圧縮された状態で収容空間30に収容されている。これにより、接続部材40の上面40aが、天井部22の下面22bに密着している。また、接続部材40の下面40bが、インクジェットヘッド3の上面3aに密着している。また、接続部材40の搬送方向下流側の側面40cが、側壁部23の側面23aに密着している。また、接続部材40の右側の側面40dが、側壁部24の側面24aに密着している。また、接続部材40の左側の側面40eが、側壁部25の側面25aに密着している。
サブタンク4は、合成樹脂材料等からなる。サブタンク4の下面の、複数の貫通流路41と重なる部分には、下方に突出した複数の挿通部51が形成されている。複数の挿通部51は、上方から、対応する貫通流路41に挿通されている。また、挿通部51には、上下方向に延び、下端部において開口した挿通流路51aが形成され、挿通部51が貫通流路41に挿通されることで、挿通流路51aが、貫通流路41に接続される。
次に、プリンタ1の製造方法について説明する。プリンタ1を製造するためには、図8、図9(a)に示すように、予め作製したインクジェットヘッド3の上面3aに、予め作製した収容空間形成部材21を接着剤などにより接合する(ステップS101)。なお、以下では、「ステップS101」を単に「S101」とするなど、「ステップ」を省略して説明する。
4 サブタンク
16 供給口
21 収容部形成部材
22、231、305 天井部
22a 切り欠き
22b 下面
22c、305c リブ
23〜25、123〜125、232、302〜304 側壁部
23a〜25a 側面
23b〜25b 溝
30、235 301 収容部
30a、235a 挿入口
35 突起
40、240 接続部材
41 貫通流路
51 挿通部
51a 挿通流路
71 蓋部材
76 貫通孔
123c〜125c、184〜186 張出部
306 インク流路
Claims (12)
- 第1流路、を有する第1流路部材と、
前記第1流路と所定の接続方向に接続される第2流路、を有する第2流路部材と、
前記第1流路と前記第2流路との間に設けられ、前記第1流路と前記第2流路とを接続する接続部材と、を備え、
前記第1流路部材は、
前記第1流路に接続する接続口が形成され、前記接続方向と直交する接続面と、
前記接続面上に設けられ、前記接続部材が収容される収容部と、を有し、
前記収容部は、
前記接続方向に前記接続面と間隔をあけて配置され、前記接続口と重なる天井部と、
前記天井部に一端部が接続し、他端部が前記接続面に固定された側壁部であって、前記接続面と前記天井部との間の空間に、前記接続部材を前記接続方向と直交する所定の挿入方向に挿入するための挿入口が形成された側壁部と、を備え、
前記接続部材は、
弾性材料からなり、圧縮された状態で、前記天井部と前記接続面との間の空間に収容され、
前記接続口と重なる部分に、前記接続部材を前記接続方向に貫通する貫通流路が形成され、
前記天井部には、前記接続方向において前記貫通流路と重なる部分に、前記貫通流路を前記天井部の前記接続部材と反対側に露出させる露出部が形成され、
前記第2流路部材は、前記接続方向に延び、前記接続面と反対側から、前記露出部を介して前記貫通流路に挿通され、外周面が前記貫通流路の内壁面に密着した挿通部を有し、
前記挿通部には、前記第2流路の一部であって、先端部において開口した挿通流路が形成されていることを特徴とする流路接続構造。 - 前記接続部材は、前記接続方向及び前記挿入方向のいずれとも直交する幅方向に長尺な部材であることを特徴とする請求項1に記載の流路接続構造。
- 前記接続面に、前記幅方向に配列された複数の前記接続口が形成され、
前記接続部材が、前記幅方向に配列された複数の前記貫通流路を有し、
前記第2流路部材が、前記幅方向に配列された複数の前記挿通部を有していることを特徴とする請求項2に記載の流路接続構造。 - 前記接続方向から見た前記天井部の形状が、前記幅方向を長手方向とする長方形であり、
前記側壁部が、
前記天井部の、前記長方形の前記挿入方向における前記挿入口と反対側の辺を形成する縁部から前記接続面に向かって前記接続方向に延びた第1側壁部と、
前記天井部の、前記長方形の前記幅方向における両側の2辺を形成する縁部からそれぞれ前記接続面に向かって前記接続方向に延びた2つの第2側壁部と、を有し、
前記接続部材は、
前記挿入方向における前記挿入口と反対側の端面が前記第1側壁部に接触し、
前記幅方向における両側の端面が前記2つの第2側壁部と接触していることを特徴とする請求項2または3に記載の流路接続構造。 - 前記天井部の前記接続部材との対向面の、前記露出部と重ならない部分に、前記接続面に向かって前記接続方向に突出したリブが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流路接続構造。
- 前記接続部材が前記収容部から抜けるのを防止するためのストッパーをさらに備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の流路接続構造。
- 前記接続面の、前記収容部に収容された前記接続部材よりも前記挿入方向の前記一方側の部分に、前記ストッパーとしての突起が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の流路接続構造。
- 前記挿入口を塞ぐ、前記ストッパーとしての蓋部材をさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載の流路接続構造。
- 前記接続部材に、前記露出部として、前記天井部の前記貫通流路と重なる部分から、前記挿入方向における前記一方側の縁まで延びた切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の流路接続構造。
- 前記側壁部の前記接続部材との対向面に、前記接続部材側に張り出した第1張出部が形成され、
前記接続部材の前記側壁部との対向面に、前記側壁部側に張り出して前記第1張出部の前記接続方向における前記接続面側の端面に接触する第2張出部が形成され、
前記接続部材は、前記収容部に収容される前の状態で、前記接続方向における、前記接続面側の端面と、前記第2張出部の前記接続面と反対側の端面との間の部分の長さが、前記接続面と、前記第1張出部の前記接続面側の端面との間隔よりも長いことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の流路接続構造。 - 第1流路、を有する第1流路部材と、
前記第1流路と所定の接続方向に接続される第2流路、を有する第2流路部材と、
前記第1流路と前記第2流路との間に設けられ、前記第1流路と前記第2流路とを接続する接続部材と、を備え、
前記第1流路部材は、
前記第1流路に接続する接続口が形成され、前記接続方向と直交する接続面、を有し、
前記第2流路部材は、
前記接続部材を収容するための収容部、を有し、
前記収容部は、
前記接続方向に前記接続面と間隔をあけて配置され、前記接続口と重なる天井部と、
前記天井部に一端部が接続し、他端部が前記接続面に固定された側壁部であって、前記接続面と前記天井部との間の空間に、前記接続部材を前記接続方向と直交する所定の挿入方向に挿入するための挿入口が形成された側壁部と、を備え、
前記接続部材は、
弾性材料からなり、圧縮された状態で、前記天井部と前記接続面との間の空間に収容され、
前記接続口と重なる部分に、前記接続部材を前記接続方向に貫通する貫通流路が形成され、
前記天井部の前記接続部との対向面の、前記貫通流路と重なる部分に、前記第2流路が開口していることを特徴とする流路接続構造。 - 第1流路と、前記第1流路と所定の接続方向に接続される第2流路とを接続するための流路接続構造を用いて、前記第1流路と前記第2流路とを接続する流路接続方法であって、
前記流路接続構造は、
前記第1流路、を有する第1流路部材と、
前記第2流路、を有する第2流路部材と、
前記第1流路と前記第2流路との間に設けられ、前記第1流路と前記第2流路とを接続する接続部材と、を備え、
前記第1流路部材は、
前記第1流路に接続する接続口が形成され、前記接続方向と直交する接続面と、
前記接続面上に設けられ、前記接続部材が収容される収容部と、を有し、
前記収容部は、
前記接続方向に前記接続面と間隔をあけて配置され、前記接続口と重なる天井部と、
前記天井部に一端部が接続し、他端部が前記接続面に固定された側壁部であって、前記接続面と前記天井部との間の空間に前記接続部材を前記接続方向と直交する所定の挿入方向に挿入するための挿入口が形成された側壁部と、を備え、
前記接続部材は、
弾性材料からなり、圧縮された状態で、前記天井部と前記接続面との間の空間に収容され、
前記接続口と重なる部分に、前記接続部材を前記接続方向に貫通する貫通流路が形成され、
前記天井部には、前記接続方向において前記貫通流路と重なる部分に、前記貫通流路を前記天井部の前記接続部材と反対側に露出させる露出部が形成され、
前記第2流路部材は、前記接続方向に延び、前記接続面と反対側から、前記露出部を介して前記貫通流路に挿通され、外周面が前記貫通流路の内壁面に密着した挿通部を有し、
前記挿通部には、前記第2流路の一部であって、先端部において開口した挿通流路が形成されたものであって、
前記接続部材を、前記接続面と前記対向部との間の空間に、前記挿入口から前記挿入方向に圧入することで、前記接続部材を前記天井部と前記接続面との間の空間に収容する接続部材圧入ステップと、
前記天井部と前記接続面との間の空間に収容された前記接続部材の前記貫通流路に、前記接続面と反対側から、前記接続方向に前記第2流路部材の前記挿通部を挿通する挿通ステップと、を備えていることを特徴とする流路接続方法。
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2014
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