JP6225729B2 - 流路接続構造、インクジェットプリンタ、流路接続方法、及び、インクジェットプリンタの製造方法 - Google Patents

流路接続構造、インクジェットプリンタ、流路接続方法、及び、インクジェットプリンタの製造方法 Download PDF

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本発明は、流路同士を接続する流路接続構造、インクを噴射することによって印刷を行うインクジェットプリンタ、流路同士を接続する流路接続方法、及び、インクを噴射することによって印刷を行うインクジェットプリンタの製造方法に関する。
特許文献1には、流路同士を接続する流路接続構造を備えた装置としてインクジェットプリンタが記載されている。特許文献1に記載のインクジェットプリンタは、サブタンクユニットの張出部の下面に設けられ、前後方向に並んだ4つの上流側突部と、キャリッジの蓋部の上面に設けられ、前後方向に並んだ4つの下流側突部とを有している。そして、各上流側突部が、それぞれ、筒状のジョイントラバーの上端部に挿通され、各下流側突部が、それぞれ、ジョイントラバーの下端部に挿通されることで、各上流側突部の内部空間と各下流側突部の内部空間とが、ジョイントラバーの内部空間を介して接続されている。
また、特許文献1では、各上流側突部をジョイントラバーに上端部に挿通させ、その後、上流側突部が挿通されたジョイントラバーに各下流側突部を挿通させることで、各上流側突部及び各下流側突部をジョイントラバーに挿通させている。また、特許文献1では、サブタンクユニットの張出部の下面に、上流側突部と下流側突部との前後方向と直交する左右方向のズレを防止するためのガイド板が設けられている。
特開2013−39766号公報
ここで、特許文献1では、サブタンクユニット及びキャリッジの製造誤差等により、上流側突部の間隔や、下流側突部の間隔にばらつきが生じることがある。そして、このようなばらつきが生じると、例えば、ある上流側突部の中心軸とある下流側突部の中心軸とを位置合わせしたときに、別の上流側突部の中心軸と別の下流側突部の中心軸とが位置ずれするなど、上流側突部の中心軸と下流側突部の中心軸との間に、前後方向の位置ずれが生じることがある。この場合、上述したように、各上流側突部をジョイントラバーに上端部に挿通させた後、上流側突部が挿通されたジョイントラバーに各下流側突部を挿通させるときに、ジョイントラバーと下流側突部との前後方向の位置ずれにより、ジョイントラバーが座屈し、下流側突部がジョイントラバーに挿通されない虞がある。
本発明の目的は、2つの流路を確実に接続可能な流路接続構造、2つのインク流路を確実に接続可能なインクジェットプリンタ、2つの流路を確実に接続可能な流路接続方法、及び、2つのインク流路を確実に接続可能なインクジェットプリンタの製造方法を提供することである。
本発明に係る流路接続構造は、第1流路と第2流路とを接続する流路接続構造であって、前記第1流路と接続された第1接続部と、前記第1接続部の、所定の一方向における一方側に配置され、前記第2流路と接続された第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、前記第1接続部は、前記第1流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、前記第2接続部は、前記第2流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、前記連結部材は、前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、、前記一方向と直交する方向の長さが短く、前記第2密着部に前記一方向における前記第1密着部側から接触している。
また、本発明に係るインクジェットプリンタは、第1インク流路と、前記第1インク流路と接続された第2インク流路と、を備えたインクジェットプリンタであって、前記第1インク流路と接続された第1接続部と、所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2インク流路と接続された第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、前記第1接続部は、前記第1インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、前記第2接続部は、前記第2インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、前記連結部材は、前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、径が小さく、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、前記一方向における前記第1密着部側から前記第2密着部に接触している。
また、本発明に係る流路接続方法は、第1流路と第2流路とを接続するための流路接続構造を用いて、前記第1流路と前記第1流路とを接続する流路接続方法であって、前記流路接続構造が、前記第1流路と接続された第1接続部と、所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2流路と接続された第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、前記第1接続部は、前記第1流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、前記第2接続部は、前記第2流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、前記連結部材は、前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短いものであって、前記第1密着部を、前記一方向に前記第1開口部に挿入する第1挿入ステップと、前記第1挿入ステップの後に、前記第2密着部を前記一方向に第2開口部に挿入する第2挿入ステップと、を備え、前記第2挿入ステップにおいて、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部で、前記第2密着部を前記一方向における前記第1密着部側から押圧しつつ、前記第2密着部を前記第2開口部に挿入する。
また、本発明に係るインクジェットプリンタの製造方法は、第1インク流路と、前記第1インク流路と接続された第2インク流路と、を備えたインクジェットプリンタの製造方法であって、前記インクジェットプリンタは、前記第1インク流路と接続された第1接続部と、所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2インク流路と接続された第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、前記第1接続部は、前記第1インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、前記第2接続部は、前記第2インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、前記連結部材は、前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い大きい第1密着部と、前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短いものであって、前記第1密着部を、前記一方向に前記第1開口部に挿入する第1挿入ステップと、前記第1挿入ステップの後に、前記第2密着部を前記一方向に第2開口部に挿入する第2挿入ステップと、を備え、前記第2挿入ステップにおいて、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部で、前記第2密着部を前記一方向における前記第1密着部側から押圧しつつ、前記第2密着部を前記第2開口部に挿入する。
本発明によれば、第1密着部を第1開口部に挿入してから、第2密着部を第2開口部に挿入すれば、第2密着部を第2開口部に挿入する際に、第2密着部が、第1接続部によって第1密着部側から押圧される。これにより、第2密着部の外周面と第2開口部の内壁面との間の摩擦力に偏りが生じても、連結部材が座屈することがない。また、第1開口部の中心軸と第2開口部の中心軸とにずれがある場合には、第1開口部よりも、一方向と直交する方向の長さが短い貫通孔形成部が、上記中心軸のずれに応じて第1開口部内で弾性変形する。以上のことから、本発明では、第1密着部が確実に第1開口部に挿入され、第2密着部が確実に第2開口部に挿入される。その結果、第1流路と第2流路、あるいは、第1インク流路と第2インク流路とを確実に接続することができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。 図1のインクジェットヘッド及びサブタンクの斜視図である。 図2のインクジェットヘッドの平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図4の部分拡大図である。 図4のVI−VI線断面図である。 プリンタの製造手順を示すフローチャートである。 連結部材をサブタンクの接続部に取り付けた状態を示す図である。 接続部材の接続部に形成された凹部の中心軸と、サブタンクの接続部に形成された凹部の中心軸とがずれている場合の連結部材の状態を説明する図である。 変形例1の図5相当の図である。 変形例2の図5相当の図である。 (a)が変形例3の図5相当の図であり、(b)が変形例4の図5相当の図である。 変形例5の図5相当の図である。 変形例6の図5相当の図である。 (a)が変形例7のカートリッジ装着部及びインクカートリッジの搬送方向に沿った断面図であり、(b)が(a)の部分拡大図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
(プリンタ)
図1に示すように、本実施の形態に係るプリンタ1は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、サブタンク4、搬送ローラ5などを備えている。
キャリッジ2は、走査方向に延びた2本のガイドレール11に支持され、2本のガイドレール11に沿って走査方向に往復移動する。なお、以下では、図1に示すように走査方向の右側及び左側を定義して説明を行う。
インクジェットヘッド3は、キャリッジ2に搭載され、その下面に形成された複数のノズル15からブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクを噴射する。サブタンク4は、キャリッジ2に搭載され、インクジェットヘッド3にインクを供給する。より詳細に説明すると、サブタンク4には、4本のチューブ12を介してカートリッジ装着部13に接続されている。カートリッジ装着部13には、4つのインクカートリッジ14が装着されている。4つのインクカートリッジ14には、左側に配置されたものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが貯留されている。そして、4つのインクカートリッジ14に貯留されたこれら4色のインクが4本のチューブ12を介してサブタンク4に供給され、さらに、サブタンク4からインクジェットヘッド3にインクが供給される。搬送ローラ5は、走査方向と直交する搬送方向におけるキャリッジ2の両側に配置され、記録用紙Pを搬送方向に搬送する。
そして、プリンタ1では、搬送ローラ5によって記録用紙Pを搬送方向に搬送しつつ、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3からインクを噴射することによって、記録用紙Pに印刷を行う。
(インクジェットヘッド)
次に、インクジェットヘッド3について説明する。図1〜図4に示すように、インクジェットヘッド3は、複数のノズル15、7つのインク供給口16等を備えている。
複数のノズル15は、所定のノズル間隔で搬送方向に配列されることにより8つのノズル列9を形成している。8つのノズル列9は、ブラックインクを噴射するノズル15によって形成された2つのノズル列9Ka、9Kbと、イエローインクを噴射するノズル15によって形成された2つのノズル列9Ya、9Ybと、シアンインクを噴射するノズル15によって形成された2つのノズル列9Ca、9Cbと、マゼンタインクを噴射するノズル15によって形成された2つのノズル列9Ma、9Mbとからなる。
2つのノズル列9Ka、9Kbは、走査方向におけるインクジェットヘッド3の中央部に、走査方向に互いに隣接して配置されている。また、ノズル列9Kaを構成する複数のノズル15と、ノズル9Kbを構成する複数のノズル15とは、搬送方向に、上記ノズル間隔の半分の長さだけずれている。
ノズル列9Yaは、ノズル列9Kaの右側に配置されている、ノズル列9Ybは、ノズル列9Kbの左側に配置されている。また、ノズル列9Yaを構成する複数のノズル15と、ノズル9Ybを構成する複数のノズル15とは、搬送方向に、上記ノズル間隔の半分の長さだけずれている。
ノズル列9Caは、ノズル列9Yaの右側に配置されている、ノズル列9Cbは、ノズル列9Ybの左側に配置されている。また、ノズル列9Caを構成する複数のノズル15と、ノズルCYbを構成する複数のノズル15とは、搬送方向に、上記ノズル間隔の半分の長さだけずれている。
ノズル列9Maは、ノズル列9Caの右側に配置されている、ノズル列9Mbは、ノズル列CKbの左側に配置されている。また、ノズル列9Maを構成する複数のノズル15と、ノズル9Mbを構成する複数のノズル15とは、搬送方向に、上記ノズル間隔の半分の長さだけずれている。
7つのインク供給口16は、インクジェットヘッド3の上面3aの、搬送方向上流側の端部に形成され、走査方向に配列されている。7つのインク供給口16は、ブラックインクが供給されるインク供給口16Kと、イエローインクが供給される2つのインク供給口16Ya、16Ybと、シアンインクが供給される2つのインク供給口16Ca、16Cbと、マゼンタインクが供給される2つのインク供給口16Ma、16Mbとからなる。
インク供給口16Kは、インクジェットヘッド3の搬送方向上流側の端部の、走査方向における中央部に設けられている。インク供給口16Kは、2つのノズル列9Ka、9Kbを構成する複数のノズル15と繋がっている。
インク供給口16Yaは、インク供給口16Kの右側に配置されている。インク供給口16Yaは、ノズル列9Yaを構成する複数のノズル15と繋がっている。インク供給口16Ybは、インク供給口16Kの左側に配置されている。インク供給口16Ybは、ノズル列9Ybを構成する複数のノズル15と繋がっている。
インク供給口16Caは、インク供給口16Yaの右側に配置されている。インク供給口16Caは、ノズル列9Caを構成する複数のノズル15と繋がっている。インク供給口16Cbは、インク供給口16Ybの左側に配置されている。インク供給口16Cbは、ノズル列9Ybを構成する複数のノズル15と繋がっている。
インク供給口16Maは、インク供給口16Caの右側に配置されている。インク供給口16Maは、ノズル列9Maを構成する複数のノズル15と繋がっている。インク供給口16Mbは、インク供給口16Cbの左側に配置されている。インク供給口16Mbは、ノズル列9Mbを構成する複数のノズル15と繋がっている。
また、2つのノズル列を構成するノズル15と繋がったインク供給口16Kは、1つのノズル列を構成するノズル15とのみ繋がった他のインク供給口16Ya、16Yb、16Ca、16Cb、16Ma、16Mbよりも面積が大きくなっている。
また、図4に示すように、インクジェットヘッド3の上面3aの搬送方向上流側の端部には、接続部材21が接合されている。接続部材21は、合成樹脂材料等からなり、図4に示すように、7つの接続部22(本発明の「第2接続部」)を有している。7つの接続部22は、接続部材21の7つのインク供給口16と重なる部分から上方に突出している。
各接続部22には、図4、図5に示すように、上端部23e(本発明の「一方向おける一方側」)において開口した凹部23(本発明の「第2開口部」)が形成されている。凹部23は、上記開口を含む上側の部分が、下側に行くほど径(本発明の「一方向と直交する方向の長さ」)が小さくなるテーパ部23aとなっている。また、凹部23のテーパ部23aの下側に連なる部分は、径D1が一定の定径部23bとなっている。さらに、凹部23の定径部23bの下側に連なる部分は、下側に行くほど(本発明の「連結部材から離れるほど」)径が小さくなるテーパ部23cとなっている。
また、接続部材21には、凹部23の下側に位置する部分に流路24が形成されている。流路24は、上下方向に延び、その上端部において凹部23と接続されている。また、流路24は下端部において走査方向及び搬送方向に広がっており、対応するインク供給口16と接続されている。
(サブタンク)
次に、サブタンク4について説明する。サブタンク4は、インクジェットヘッド3の上方に配置されている。サブタンク4の各接続部22と対向する部分には、それぞれ、下方に突出した接続部31(本発明の「第1接続部」)が設けられている。図4に示すように、接続部31の径D2は、凹部23の定径部23bの径D1よりも小さくなっている。また、各接続部31には、下端部(本発明の「一方向おける一方側と反対側」)において開口した凹部32(本発明の「第1開口部」)が形成されている。凹部32の径D3は、ほぼ一定となっている。
また、サブタンク4には、凹部32の上側に位置する部分に流路34が形成されている。流路34は、上下方向に延び、その下端部が凹部32に接続されている。また、図5に示すように、サブタンク4には、各流路34の上側に位置する部分に、7つの気液分離室35が形成されている。7つの気液分離室35は、走査方向に配列され、流路34の上端部に接続されている。7つの気液分離室35は、気液分離室35K、35Ya、35Yb、35Ca、35Cb、35Ma、35Mbからなる。
気液分離室35Kは、図2に示す、サブタンク4に形成されたダンパ室36Kに繋がっている。ダンパ室36Kは、サブタンク4に形成された供給ポート37Kに接続されている。供給ポート37Kには、ブラックインクが貯留されたインクカートリッジ14と接続されたチューブ12が接続されている。
気液分離室35Yaは気液分離室35Kの右側に配置されている。気液分離室35Ybは気液分離室35Kの左側に配置されている。気液分離室35Ya、35Ybは、サブタンク4に形成されたダンパ室36Yに繋がっている。また、ダンパ室36Yは、サブタンク4に形成された供給ポート37Yに繋がっている。供給ポート37Yには、イエローインクが貯留されたインクカートリッジ14と接続されたチューブ12が接続されている。
気液分離室35Caは気液分離室35Yaの右側に配置されている。気液分離室35Cbは気液分離室35Ybの左側に配置されている。気液分離室35Ca、35Cbは、サブタンク4に形成されたダンパ室36Cに繋がっている。また、ダンパ室36Cは、サブタンク4に形成された供給ポート37Cに繋がっている。供給ポート37Cには、シアンインクが貯留されたインクカートリッジ14と接続されたチューブ12が接続されている。
気液分離室35Maは気液分離室35Caの右側に配置されている。気液分離室35Mbは気液分離室35Cbの左側に配置されている。気液分離室35Ma、35Mbは、サブタンク4に形成されたダンパ室36Mに繋がっている。また、ダンパ室36Mは、サブタンク4に形成された供給ポート37Mに繋がっている。供給ポート37Mには、マゼンタインクが貯留されたインクカートリッジ14と接続されたチューブ12が接続されている。
ここで、ダンパ室36K、36Y、36C、36M及び供給ポート37K、37Y、37C、37Mの位置関係について説明する。図2に示すように、ダンパ室36Kは、サブタンク4の、気液分離室35よりも搬送方向下流側に形成されている。ダンパ室36Kの下側の壁はフィルム38Kによって形成されている。ダンパ室36Yは、サブタンク4の、ダンパ室36Kの上側に形成されている。ダンパ室36Yの上側の壁はフィルム38Yによって形成されている。
ダンパ室36Cは、サブタンク4の、搬送方向下流側の端部に形成されている。ダンパ室36Cの上側の壁はフィルム38Cによって形成されている。ダンパ室36Mは、サブタンク4の、ダンパ室36Cの下側に形成されている。ダンパ室36Mの下側の壁はフィルム38Mによって形成されている。
そして、ダンパ室36K、36Y、36C、36M内のインクに圧力変動が生じたときには、フィルム38K、38Y、38C、38Mが変形することで、インクの圧力変動が抑制される。なお、本実施の形態では、ダンパ室36K、36Y、36C、36Mが、本発明の圧力抑制室に相当する。
供給ポート37K、37Y、37C、37Mは、サブタンク4の、ダンパ室36K、36Yと、ダンパ室36C、36Mとの間に形成され、搬送方向に沿って並んでいる。
また、図4、図6に示すように、サブタンク4には、7つの気液分離室35の上方に、4つの排気流路29が形成されている。4つの排気流路29は、排気流路29K、29Y、29C、29Mからなる。排気流路29Kは、走査方向に延び、左端部において気液分離室35Kと接続されている。排気流路29Yは、排気流路29Kの搬送方向上流側に配置されている。排気流路29Yは、走査方向に延び、途中部分及び左端部において、それぞれ、気液分離室35Ya、35Ybと接続されている。排気流路29Cは、排気流路29Yの搬送方向上流側に配置されている。排気流路29Cは、走査方向に延び、途中部分及び左端部において、それぞれ、気液分離室35Ca、35Cbと接続されている。排気流路29Mは、排気流路29Cの搬送方向上流側に配置されている。排気流路29Mは、走査方向に延び、途中部分及び左端部において、それぞれ、気液分離室35Ma、35Mbと接続されている。また、排気流路29は、右端部において下方に折れ曲がり、その先端部が排気口28となっている。
そして、インクカートリッジ14に貯留されたインクは、チューブ12を介して、供給ポート37K、37Y、37C、37Mからサブタンク4に供給される。供給ポート37K、37Y、37C、37Mから供給されたインクは、ダンパ室36K、36Y、36C、36Mを経て、各気液分離室35に流れ込む。気液分離室35にインクが流れ込むと、流れ込んだインクは、流路34に流れ出す。
このとき、気液分離室35には、インクとともにインク中の気泡も流れ込むが、流れ込んだ気泡は、気液分離室35の上端部に溜まる。そして、サブタンク4では、気液分離室35の上端部に溜まった気泡を、排気流路29K、29Y、29C、29Mを介して、排気口28から外部に排出可能となっている。
(インクジェットヘッドとサブタンクとの接続)
次に、インクジェットヘッド3の接続部22と、サブタンク4の接続部31との接続について説明する。図5に示すように、接続部22と接続部31とは、互いに対応する接続部22と接続部31とに対して個別に設けられた4つの連結部材40を介して接続される。連結部材40はゴムなどの弾性材料からなり、筒状部41(本発明の「貫通孔形成部」)と、密着部42(本発明の「第2密着部」)と、密着部43(本発明の「第1密着部」)とを有している。筒状部41は、内部に上下方向に延びた貫通孔41aが形成された円筒状に構成されている。筒状部41の径D4は、凹部32の径D3よりも小さくなっている。
密着部42は、筒状部41の下端部に設けられ、筒状部41よりも径が大きくなっている。密着部42は、圧縮された状態で定径部23b内に配置されることで、その外周面が定径部23bに密着している。すなわち、本実施の形態では、定径部23bが、本発明の「第2密着部と密着し得る部分」となっている。また、密着部42の上下方向の高さH1は、凹部23の定径部23bの上下方向の高さH2よりも短くなっている。これにより、密着部42の外周面全体が定径部23bに密着することになり、密着部42と定径部23bとの密着部分におけるシール性を高くすることができる。また、本実施の形態では、凹部23の定径部23bの下側に連なる部分がテーパ部23cとなっていることで、密着部42の下面42aと、凹部23の底面23d(本発明の「第2開口部の内壁面のうち、一方向における第2開口部の開口と反対側の端に位置する部分」)との間に隙間が形成されている。
密着部43は、筒状部41の上端部に設けられ、筒状部41よりも径が大きくなっている。密着部43は圧縮された状態で、凹部32内に配置されている。また、密着部43の上端部は、凹部32の天井面32a(本発明の「第1開口部の内壁面のうち、一方向における第1開口部の開口と反対側の端に位置する部分」)に接触している。ここで、連結部材40においては、密着部43の上面43aと密着部42の上面42bとの間の高さH3が、凹部32の深さと同じであり、密着部43の上面43aが凹部32の天井面32aに接触するように、密着部43が凹部32内に配置されると、接続部31の下端部が密着部42の上面42bに接触(本発明の「密着部43側から密着部42に接触」)する。
そして、本実施の形態では、このように、密着部42が凹部23の定径部23b内に配置されるとともに、密着部43が凹部32内に配置されることにより、凹部23と凹部32とが貫通孔41aを介して連通し、凹部23に連通する流路24と、凹部32に連通する流路34とが接続される。これにより、気液分離室35Kとインク供給口16K、気液分離室35Yaとインク供給口16Ya、気液分離室35Ybとインク供給口16Yb、気液分離室35Caとインク供給口16Ca、気液分離室35Cbとインク供給口16Cb、気液分離室35Maとインク供給口16Ma、気液分離室35Mbとインク供給口16Mbaが、それぞれ、対応する流路34、凹部32、貫通孔41a、凹部23及び流路24を介して接続される。
なお、本実施の形態では、流路34、気液分離室35、ダンパ室36K、36Y、36C、36M等のサブタンク4内のインク流路が本発明の第1流路に相当し、流路24及びインクジェットヘッド3内のインク流路が、本発明の第2流路に相当する。
ここで、本実施の形態とは異なり、後述の変形例5(図13参照)のように、密着部43の上面43aが凹部32の天井面32aに接触しているのに加えて、密着部42の下面42aが凹部23の底面323dに接触する構成において、連結部材40を凹部32に取り付けた状態で凹部323に嵌め込む場合を説明する。この構成では、連結部材40を凹部323に嵌め込む時に、連結部材40が凹部332の天井面32aと凹部323の底面323dとに挟まれ、上下方向に収縮変形する。その後、連結部材40が復元しようとして、連結部材40が接続部材21に下向きの力を加えるとともに、凹部323の底面323dを押してサブタンク4に上向きの力を加える。これにより、接続部材21とサブタンク4が互いに離れる方向に移動してしまう。そのため、この場合には、サブタンク4が接続部材21から外れてしまう虞がある。
これに対して、本実施の形態では、密着部43の上面43aが凹部32の天井面32aに接触しているのに対して、密着部42の下面42aと凹部23の底面23dとの間に隙間が形成されている。連結部材40を凹部23に嵌め込む時に、連結部材40は底面23dとの間に隙間へ逃げるように変形し、上述の場合に比べて連結部材40が上下方向に収縮変形しにくい。したがって、上述した場合に比べて、連結部材40から接続部材21及びサブタンク4に加わる上下方向の力は小さい。これにより、接続部材21とサブタンク4に互いに離れる方向の力が加えられることがなく、サブタンク4が接続部材21から外れにくくなる。
また、上述したようなインク流路を流れるインクには圧力変動が生じることがある。凹部23を流れるインクに圧力変動が生じると、密着部42を傾けようとする力が密着部42に作用することがある。これに対して、本実施の形態では、上述したように接続部31の下端部が密着部42の上面42bに接触しているとともに、凹部23の定径部23bよりも下方の部分が下側に行くほど径の小さいテーパ部23cとなっている。上述したように、密着部42の下面42aと凹部23の底面との間には隙間が形成されているが、これにより、密着部42は、接続部31及びテーパ部23cの壁から受ける力によって、傾いてしまうことが防止される。なお、密着部43の上面43aが、凹部32の天井面32aに接触しているため、凹部32を流れるインクに圧力変動が生じ、密着部43を傾けようとする力が密着部43に作用しても、密着部43が傾くことはない。
(プリンタの製造方法)
次に、プリンタ1の製造方法について説明する。プリンタ1を製造するためには、図7、図8(a)に示すように、予め作製したサブタンク4の凹部32に、予め作製した連結部材40の密着部43を挿入する(ステップS101、本発明の第1挿入ステップ)。なお、以下では、「ステップS101」を単に「S101」とするなど、「ステップ」を省略して説明する。S101では、密着部43の上面43aが、凹部32の天井面32aに接触するまで、連結部材40を凹部32に挿入する。これにより、接続部31の下端部が、密着部42の上面42bに接触する。
次に、図7に示すように、予め作製され、上面3aに接続部材21が接合されたインクジェットヘッド3の7つの接続部22と、連結部材40が凹部32に挿入されたサブタンク4の7つの接続部31とを位置合わせして、サブタンク4をインクジェットヘッド3に向けて押圧することで、連結部材40の密着部42を接続部材21の凹部23に挿入する(S102、本発明の第2挿入工程)。S102では、図4、図5に示すように、密着部42の下端部が定径部23bの下端部に達し、それ以上下方に移動しなくなるまで、密着部42を凹部23に挿入する。
このとき、本実施の形態では、7つの接続部22、31が、それぞれ走査方向に配列されているが、接続部材21及びサブタンク4の製造誤差などにより、接続部22の間隔や、接続部31の間隔にばらつきが生じることがある。この場合、例えば、ある接続部22に形成された凹部23の中心軸A1と、ある接続部31に形成された凹部32の中心軸A2とを位置合わせすると、図9に示すように、別の接続部22に形成された凹部23の中心軸A1と、別の接続部31に形成された凹部32の中心軸A2とが走査方向に位置ずれしてしまうなど、凹部23の中心軸A1と凹部32の中心軸とが位置ずれしてしまうことがある。特に、本実施の形態では、カラー(イエロー、シアン、マゼンタ)インクについての接続部22、31が、それぞれ2つずつ設けられているため、カラーインクについての接続部22、31が、それぞれ1つずつ設けられている場合よりも、接続部22、31の数が多く、接続部22の間隔や接続部31の間隔にばらつきによる、凹部23の中心軸A1と凹部32の中心軸A2との位置ずれは大きなものとなる。
本実施の形態では、このような場合に、図9に示すように、筒状部41の密着部42と密着部43との間の部分が、凹部23の中心軸A1と凹部32の中心軸A2との位置ずれに応じて弾性変形する。したがって、凹部23の中心軸A1と凹部32の中心軸A2とが位置ずれていても、流路24と流路34とを確実に接続することができる。
また、凹部23の中心軸A1と凹部32の中心軸A2とが位置ずれしている場合には、密着部42の外周面の各部分と定径部23bの各部分との間に生じる摩擦力にばらつきが生じ、この摩擦力のばらつきによって、密着部42が座屈しようとすることがある。本実施の形態では、接続部31の下端部が密着部42の上面42bに接触した状態で、密着部42の凹部23への挿入が行われるため、密着部42の座屈が接続部31によって防止される。
また、本実施の形態では、密着部43の上面43aが凹部32の天井面に接触した状態で密着部42が凹部23に挿入されるため、密着部42は、接続部31によって下方に押圧されるのに加えて、凹部32の天井面によっても下方に押圧される。これにより、密着部42を凹部32に挿入しやすくすることができる。
そして、この後、互いに接続されたインクジェットヘッド3とサブタンク4をキャリッジ2に組み付ける等、プリンタ1の製造に必要な他の工程を経て(S103)、プリンタ1が完成する。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
上述の実施の形態では、連結部材40の貫通孔41aの径がほぼ一定であったが、これには限られない。変形例1では、図10に示すように、接続部122において、流路124の中心軸A3が、凹部23の中心軸A4から走査方向にずれている。また、連結部材140の筒状部141に形成された貫通孔141aの下端部に、下側に行くほど径が大きくなったテーパ部141b(本発明の「テーパ部」)が設けられている。そして、流路124とテーパ部141bとが上下に重なっている。
上述の実施の形態では、気液分離室35を設けることで、流路24にインク中の気泡が流れ込まないようにはしているが、流路34に気泡が流れ込んでしまうこともある。この気泡が、さらにインクジェットヘッド3まで流れ込んでしまうと、ノズル15からのインクの噴射特性が変動してしまう虞がある。ここで、変形例1とは異なり、貫通孔141aの下端部にテーパ部141bが設けられていないとすると、連結部材140の下方まで流れた気泡が、密着部142の下面142aに溜まりやすい。密着部42の下面142aに気泡が溜まると、溜まった気泡が流路124を介してインクジェットヘッド3に流れ込みやすくなる。
変形例1では、連結部材140の貫通孔141aの下端部にテーパ部141bが設けられているため、連結部材140の下方まで流れた気泡Bが、自身の浮力によって、テーパ部141bに達する。テーパ部141bに達した気泡Bは、図10に矢印で示すように、自身の浮力によって、テーパ部141bに沿って貫通孔141aの中央部まで流れ、さらに、貫通孔141a及び流路34を上方に流れて気液分離室35に戻される。これにより、密着部42の下面142aに気泡が溜まりにくくなり、インクジェットヘッド3に気泡が流れ込みにくくなる。
また、変形例1では、流路124の中心軸A3と凹部23の中心軸A4とがずれているため、貫通孔141aの下端部から流路124に向かって流れるインクは、密着部142の下方に回り込むように流れる。そのため、密着部142の下面142aの流路124と重なる部分には気泡Bが流れ込みやすい。変形例1では、テーパ部141bが流路124と重なっているため、密着部142の下面142aの流路124と重なる部分に流れ込んだ気泡Bを、効率よく気液分離室35に戻すことができる。
なお、変形例1では、流路124の中心軸A3と、凹部23の中心軸A4とが走査方向にずれていたが、上述の実施の形態の場合のように、流路124の中心軸A3と凹部23の中心軸A4とがずれていない場合に、貫通孔141aにテーパ部141bを設けてもよい。
また、上述の実施の形態では、密着部42の高さH1が、定径部23bの高さH2よりも小さくなっていたが、これには限られない。密着部42の高さH1は、定径部23bの高さH2以上であってもよい。なお、密着部42の高さH1が定径部の高さH2よりも高い場合には、密着部42の外周面の一部が定径部23bからはみ出す。
また、上述の実施の形態では、凹部23の、密着部42の下面42aと凹部23との底面23dとの間の隙間を形成する部分が、下側に行くほど径が小さくなったテーパ部23cとなっていたが、これには限られない。変形例2では、図11に示すように、接続部222において、凹部223にテーパ部23c(図5参照)がなく、凹部223のテーパ部223aよりも下側の部分全体が、径D1が一定の定径部223bとなっている。
この場合でも、図11に示すように、連結部材40を、密着部42の下面42aと凹部223の底面との間に隙間をあけて配置すれば、連結部材40から、接続部材21及びサブタンク4に、互いに離れる方向の力が加えられることはない。
また、上述の実施の形態では、密着部42と凹部23の底面との間に隙間が形成され、密着部43の上面43aと凹部32の天井面32aとが接触していたが、これには限られない。変形例3では、図12(a)に示すように、接続部322において、凹部323にテーパ部23c(図5参照)がなく、密着部42の下面42aが、凹部23の底面223dに接触している。一方、凹部332が、径D3が一定の定径部332bと、定径部332bの上側に連なり、上側に行くほど径が小さくなったテーパ部332cとを有している。密着部43は、定径部332b内に配置されており、密着部43の上面43aと、凹部332の天井面332aとの間に隙間が形成されている。
また、密着部42の下面42aと凹部323の底面323dとの間、及び、密着部43の上面43aと、凹部332の天井面332aとの間のうち、いずれか一方にのみ隙間が形成されていることにも限られない。変形例4では、図12(b)に示すように、密着部42の下面42aと凹部23の底面23dとの間、及び、密着部43の上面43aと凹部332の天井面332aとの間の両方に隙間が形成されている。
変形例3、4の場合でも、密着部42の下面42aと凹部23、323の底面23d、323dとの間、及び、密着部43の上面43aと凹部32、332の天井面32a、332aとの間のうち、少なくとも一方に隙間が形成されているため、連結部材40から、接続部材21及びサブタンク4に互いに離れる方向の力が加わることがない。
また、変形例5では、図13に示すように、密着部42の下面42aと凹部323の底面323d、及び、密着部43の上面43aと凹部32の天井面32aの両方が接触している。この場合には、連結部材40から、接続部材21及びサブタンク4に互いに離れる方向の力が加わるが、この力が小さければサブタンク4が接続部材21から外れることはない。
また、上述の実施の形態では、接続部22、31に連結部材40を配置するための凹部23、32が形成されていたが、接続部22、31に形成されるのは凹部であることには限られない。変形例6では、図14に示すように、接続部31の代わりに、接続部71が設けられている。接続部71は、部分71a、71bを有している。部分71aは、接続部31(図5参照)とほぼ同じ径を有している。部分71bは、部分71aの上側に連なり、接続部22よりも上方に位置している。また、部分71bは、部分71aよりも径が大きくなっている。
また、接続部71には、開口部72が形成されている。開口部72は、接続部71の下端部において開口しており、部分72a、72bを有している。部分72aは、開口部72の開口を含む部分であり、接続部71の部分71aと部分71bの下端部とにまたがって上下方向に延びている。部分72aの径は、上述の実施の形態の凹部32の径と同じD3であり、筒状部41の径D4よりも大きい。部分72bは、接続部71の部分71bに形成され、部分72aの上側に連なっている。部分72bの径D5は、部分72aの径D3よりも大きくなっている。また、連結部材540の密着部543は、密着部43(図5参照)よりも径が大きく、圧縮された状態で、開口部72の部分72b内に配置されており、部分72bに密着している。また、密着部543の上面543aは、開口部72の天井面72cに接触している。
この場合でも、上述の実施の形態と同様、流路24と流路34とを確実に接続することができる。また、この場合には、開口部72の部分72aの径D3が、部分72bの径D5よりも小さいため、上述の実施の形態と同様に、密着部543を開口部72に挿入した後、密着部42を凹部23に挿通するまでの間に、連結部材540が開口部72から抜け落ちてしまうのを防止することができる。
あるいは、接続部22、31に形成されるのは、底面23dを有する凹部23、天井面32aを有する凹部32、天井面72cを有する開口部72等、底面や天井面を有するものであることにも限られない。接続部22、31に上下方向に延びた貫通孔が形成され、連結部材40が、密着部42、43において、それぞれ、接続部22、31に形成された貫通孔の側壁面に密着するように配置されていてもよい。
また、上述の実施の形態では、カラーインクについての接続部22、31が、それぞれ2つずつ設けられていたが、これには限られない。カラーインクについての接続部22、31が、それぞれ1つずつ設けられているなど、接続部22、31の数は、上述の実施の形態と異なっていてもよい。
また、上述の実施の形態では、インクジェットヘッド3とサブタンク4とを接続する例について説明したが、これには限られない。変形例7では、図15(a)に示すように、カートリッジ装着部13に設けられた、インクカートリッジ14が収容されるカートリッジ収容空間13aに、接続部622が設けられている。接続部622は、図15(b)に示すように、上述の実施の形態の接続部31(図14参照)と同様の構造を有するものであり、テーパ部623a、定径部623b及びテーパ部623cを有する凹部623と、流路624とを備えている。また、接続部622は、凹部623の開口が搬送方向下流側の端部に位置するような向きに配置されている。また、変形例7では、接続部622の流路624が、チューブ12(図1参照)に接続されている。
また、変形例7では、インクカートリッジ14の側面に接続部632が設けられている。接続部632は、変形例6の接続部71(図14参照)と同様の構造を有するものであり、部分671a、671bによって形成された接続部671を備えている。また、接続部671の内部に、部分672a、672b、672cによって形成された開口部672と、流路634とが形成されている。また、接続部632は、インクカートリッジ14がカートリッジ収容空間13aに収容された状態で、開口部672の開口が、搬送方向上流側の端部に位置するような向きに配置されている。そして、変形例7では、接続部632の流路634が、インクカートリッジ14内部の、インクが貯留されたインク貯留室14aに接続されている。
また、変形例7では、接続部622と接続部632とが連結部材640を介して接続されている。連結部材640は、変形例5の連結部材540(図14参照)と同様の構造を有するものであり、貫通孔641aが形成された筒状部641と、密着部642と、密着部643とを備えている。また、連結部材640は、密着部642が搬送方向上流側にくるような向きに配置されている。そして、連結部材640の密着部642が、接続部622の凹部23の定径部23b内に配置され、密着部642の外周面が定径部623bに密着している。また、連結部材640の密着部643が、接続部632に形成された開口部672の部分671b内に配置され、密着部643の外周面が部分671bに密着している。
変形例7でも、流路624と流路634とを確実に接続することができる。なお、変形例7では、流路634及びインク貯留室14aが、本発明の第1流路に相当し、流路624、チューブ12、サブタンク4及びインクジェットヘッド3内のインク流路が本発明の第2流路に相当する。また、変形例6では、搬送方向が本発明の搬送方向に相当する。
また、変形例7の場合には、インクカートリッジ14をカートリッジ収容空間13aから搬送方向下流側に引き抜く際に、密着部642と定径部623bとの間の摩擦力により、連結部材640に搬送方向上流側に向かう力が生じる。しかしながら、変形例7でも、接続部632に形成された開口部672の部分671bの径が、部分671aの径よりも大きくなっているため、このときに、連結部材640が開口部672から抜け落ちてしまうのが防止される。
さらには、プリンタ1における、上述したような流路以外の流路の接続や、インク流路以外の液体流路を備えた、プリンタ以外の装置における流路の接続に本発明を適用することも可能である。
1 インクジェットプリンタ
22、31、122、622、633 接続部
24、34、124 流路
23、32、223、323、332 凹部
23b、323b 定径部
29K、29Y、29C、29M 排気流路
36K、36Y、36C、36M ダンパ室
40、140、540、640 連結部材
41、141、641 筒状部
41a、141a、641a 貫通孔
141b テーパ部
42、43、142、543、642、643 密着部

Claims (12)

  1. 第1流路と第2流路とを接続する流路接続構造であって、
    前記第1流路と接続された第1接続部と、
    前記第1接続部の、所定の一方向における一方側に配置され、前記第2流路と接続された第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、
    前記第1接続部は、前記第1流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、
    前記第2接続部は、前記第2流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、
    前記連結部材は、
    前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、
    前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、
    前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、
    前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、、前記一方向と直交する方向の長さが短く、前記第2密着部に前記一方向における前記第1密着部側から接触していることを特徴とする流路接続構造。
  2. 前記第1開口部及び前記第2開口部が凹状であり、
    前記第1密着部と、前記第1開口部の内壁面のうち、前記一方向における前記第1開口部の開口と反対側の端に位置する部分との間、及び、前記第2密着部と、前記第2開口部の内壁面のうち、前記一方向における前記第2開口部の開口と反対側の端に位置する部分との間のうち、少なくともいずれか一方に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流路接続構造。
  3. 前記第1密着部が、前記第1開口部の内壁面のうち、前記一方向における前記第1開口部の開口と反対側の端に位置する部分に接触し、
    前記第2密着部と、前記第2開口部の内壁面のうち、前記一方向における前記第2開口部の開口と反対側の端に位置する部分との間に前記隙間が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の流路接続構造。
  4. 前記第1開口部及び前記第2開口部のうち前記少なくとも一方の、前記隙間を形成する部分は、前記連結部材から離れるほど、前記一方向と直交する方向の長さが短くなっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の流路接続構造。
  5. 前記第2密着部は、第2開口部の前記第2密着部と密着可能な部分よりも前記一方向の長さが短いことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流路接続構造。
  6. 前記第1接続部が、複数の前記第1開口部を有し、
    前記第2接続部が、複数の前記第1開口部に対応する複数の前記第2開口部を有し、
    前記連結部材が、対応する前記第1開口部及び前記第2開口部に対して個別に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の流路接続構造。
  7. 前記一方向が上下方向であって、
    前記第1流路及び前記第2流路のうち上側の流路が、液体中の気泡を排出するための排気流路と接続され、
    前記連結部材の前記貫通孔の下端部に、下側に行くほど、前記一方向と直交する方向の長さが長くなるテーパ部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の流路接続構造。
  8. 前記第1流路及び前記第2流路のうち下側の流路は、前記連結部材の前記貫通孔の中心軸からずれており、
    前記貫通孔の前記テーパ部が、前記下側の流路と前記上下方向に重なっていることを特徴とする請求項7に記載の流路接続構造。
  9. 第1インク流路と、前記第1インク流路と接続された第2インク流路と、を備えたインクジェットプリンタであって、
    前記第1インク流路と接続された第1接続部と、
    所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2インク流路と接続された第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、
    前記第1接続部は、前記第1インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、
    前記第2接続部は、前記第2インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、
    前記連結部材は、
    前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、径が小さく、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、
    前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、
    前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、
    前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、前記一方向における前記第1密着部側から前記第2密着部に接触していることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  10. 前記第2インク流路が、ノズルからインク滴を噴射するインクジェットヘッド内に設けられたインク流路であり、
    前記第1インク流路が、前記インクジェットヘッドの上方に配置され、インクジェットヘッドに供給されるインクの圧力変動を抑制するための圧力抑制室を含むインク流路であることを特徴とする請求項9に記載のインクジェットプリンタ。
  11. 第1流路と第2流路とを接続するための流路接続構造を用いて、前記第1流路と前記第1流路とを接続する流路接続方法であって、
    前記流路接続構造が、
    前記第1流路と接続された第1接続部と、
    所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2流路と接続された第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、
    前記第1接続部は、前記第1流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、
    前記第2接続部は、前記第2流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、
    前記連結部材は、
    前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、
    前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第1密着部と、
    前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、
    前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短いものであって、
    前記第1密着部を、前記一方向に前記第1開口部に挿入する第1挿入ステップと、
    前記第1挿入ステップの後に、前記第2密着部を前記一方向に第2開口部に挿入する第2挿入ステップと、を備え、
    前記第2挿入ステップにおいて、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部で、前記第2密着部を前記一方向における前記第1密着部側から押圧しつつ、前記第2密着部を前記第2開口部に挿入することを特徴とする流路接続方法。
  12. 第1インク流路と、前記第1インク流路と接続された第2インク流路と、を備えたインクジェットプリンタの製造方法であって、
    前記インクジェットプリンタは、
    前記第1インク流路と接続された第1接続部と、
    所定の一方向における前記第1接続部の一方側に配置され、前記第2インク流路と接続された第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部とを連結する連結部材と、を備え、
    前記第1接続部は、前記第1インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側に開口した第1開口部を有し、
    前記第2接続部は、前記第2インク流路と接続され、前記一方向における前記一方側と反対側に開口し、前記第1開口部と前記一方向に重なる第2開口部を有し、
    前記連結部材は、
    前記第1開口部と前記第2開口部とにまたがって前記一方向に延び、前記第1開口部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短く、内部に前記一方向に延びて前記第1開口部と前記第2開口部とを連通させる貫通孔が形成された貫通孔形成部と、
    前記貫通孔形成部の前記第1開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第1開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い大きい第1密着部と、
    前記貫通孔形成部の前記第2開口部内に位置する部分に設けられ、その外周面が前記第2開口部の内壁面に密着した、前記貫通孔形成部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが長い第2密着部と、を備え、
    前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部は、前記第2密着部よりも、前記一方向と直交する方向の長さが短いものであって、
    前記第1密着部を、前記一方向に前記第1開口部に挿入する第1挿入ステップと、
    前記第1挿入ステップの後に、前記第2密着部を前記一方向に第2開口部に挿入する第2挿入ステップと、を備え、
    前記第2挿入ステップにおいて、前記第1接続部の前記一方向における前記一方側の先端部で、前記第2密着部を前記一方向における前記第1密着部側から押圧しつつ、前記第2密着部を前記第2開口部に挿入することを特徴とするインクジェットプリンタの製造方法。
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