JP2009214303A - 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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道夫 梅沢
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Abstract

【課題】ノズル板の周囲を折り曲げて押さえ板で固定すると構造が複雑になり、箱型の立体的なノズル保護部材は部品精度を確保が困難である。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル1が形成された可撓性を有するノズル板2と、ノズル2が連通する流路を形成する流路部材3と、ノズル板1及び流路部材2を支持するフレーム部材4とを備え、ノズル板2の周囲4辺には突起状部分10が形成され、フレーム部材4の表面外周部には周囲4箇所に設けられたスリット状開口部12にノズル板2の突起状部分10が差し込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は液体吐出ヘッド及び画像形成装置に関し、特に液体吐出ヘッドのノズル板及びノズル板保護部材の固定構造に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる。
一般に液体吐出ヘッドは、液体を液滴として吐出する複数設けられたノズル(ノズル孔)と、各ノズルが連通する独立した個別液室などの流路と、個別液室内のインクを加圧するエネルギーを発生する圧力発生手段とを備えている。なお、圧力発生手段は圧電素子等の電気機械変換素子、またはヒータ等の電気熱変換素子などからなるエネルギー発生手段を備え、画像情報によって素子を駆動させること利用し、複数のノズル孔から選択的に液体を吐出できるものである。
このような液体吐出ヘッドにおけるノズル板やノズル板を保護するためのノズル板保護部材の固定構造ないし方法に関して、特許文献1にはノズル板を折り曲げて押さえ板で固定することが、特許文献2には配線付きノズル板を折り曲げて端部でカシメにて固定することが、特許文献3にはノズル板保護部材の外周をフレーム部材の凸壁で囲むことが、特許文献4にはノズル板のワイパ当接端部を傾斜面として、その斜面に封止材を塗布することが、特許文献6にはノズル板保護部材を平板状部材で形成することが、それぞれ記載されている。
特許第3652209号公報 特開平05−229123号公報 特許第3151903号公報 特許第3727555号公報 特開2006−256029号公報
液体吐出ヘッドにおいては、ノズル面(ノズル板の表面)にインクが付着すると滴吐出方向が曲げられるなどの吐出不良が発生することから、ワイパ部材によってノズル面をワイピングして清浄化することが行われている。この場合、ワイパ部材がノズル板表面を払拭するときにノズル板の剥がれやインクがヘッドの電装部品(ドライバICなど)に付着することを防止する必要があることなどから、ノズル板の周縁部を保護するノズル板保護部材が設けられたりする。
ここで、ノズル板の周囲を折り曲げて押さえ板で固定する構造にあっては、ノズル板の固定構造が複雑になるとい課題がある。
また、ノズル板保護部材を設ける場合、従来は、金属材料の絞り加工や折り曲げ加工を施して周辺部を折り曲げ、また、樹脂材料の成型で箱型の立体的な形状に形成しているため、部品精度を確保することが困難であり、ノズル面に高い精度で密着させることが難しい。
そのため、ワイパ部材でのワイピング動作による清浄化を十分なものとする、つまり、インクの拭き残しなく清浄なノズル面を長期間維持するためには、必ずしも十分なものではない。その結果、ノズル孔出口近傍の十分な清浄度が得られず、インク滴の吐出が正常でなくなって、印字品質の低下を招いているという課題がある。
また、ノズル板表面近傍での限られたスペースでノズル板保護部材を固定するには困難が伴っているという課題もある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でノズル出口近傍の十分な清浄度が得られ、高い印字品質を維持できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液滴を吐出する複数のノズルが形成された可撓性を有するノズル板と、
前記ノズルが連通する流路を形成する流路部材と、
前記ノズル板及び流路部材の少なくともいずれかを支持又は固定するフレーム部材と、を備え、
前記ノズル板の外形寸法は前記流路部材の外径寸法より大きく、
前記ノズル板の前記流路部材より大きい部分の少なくとも一部が前記フレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれている
構成とした。
ここで、前記フレーム部材のスリット状開口部は、前記フレーム部材の周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側1箇所を含む部分に設けられている構成とできる。
また、前記スリット状開口部と、このスリット状開口部に差し込まれたノズル板の差し込み部分との間に樹脂材料が充填されている構成とできる。
本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液滴を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
前記ノズルが連通する流路を形成する流路部材と、
前記ノズル板及び流路部材の少なくともいずれかを支持又は固定するフレーム部材と、
少なくとも前記ノズルに対向する部分が開口されている可撓性を有するノズル板保護部材と、を備え、
前記ノズル板保護部材の外形寸法は前記ノズル板及び前記流路部材の外径寸法より大きく、
前記ノズル板保護部材の前記ノズル板及び前記流路部材より大きい部分の少なくとも一部が前記フレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれている
構成とした。
ここで、前記フレーム部材のスリット状開口部は、前記フレーム部材の周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側及び下流側の2箇所を含む部分に設けられている構成とできる。
また、ノズル板保護部材が金属製ばね材料で形成されている構成、あるいは、前記ノズル板保護部材が樹脂フィルム材料で形成されている構成とできる。
また、前記スリット状開口部と、このスリット状開口部に差し込まれたノズル板保護部材の差し込み部分との間に樹脂材料が充填されている構成とできる。
これらの液体吐出ヘッドにおいて、前記フレーム部材のスリット状開口部の外周端縁部の少なくとも一部が、面取りされた斜面部を有する構成とできる。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えたものである。
本発明に係る液体吐出ヘッドによれば、可撓性を有するノズル板の外形寸法は流路部材の外径寸法より大きく、ノズル板の流路部材より大きい部分の少なくとも一部がフレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれているので、簡単な構成で、組み付けが容易で、しかも、ワイパ部材の動きに支障となるものがなく、ワイピングによるノズル出口近傍の十分な清浄度が得られ、高い印字品質を維持することができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドによれば、可撓性を有するノズル板保護部材の外形寸法はノズル板及び流路部材の外径寸法より大きく、ノズル板保護部材のノズル板及び流路部材より大きい部分の少なくとも一部がフレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれているので、簡単な構成で、組み付けが容易で、しかも、ワイピングによるノズル出口近傍の十分な清浄度が得られ、高い印字品質を維持することができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高い印字品質を維持して画像形成を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る液体吐出ヘッドの第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同ヘッドの斜視説明図、図2は同じく要部断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、液滴を吐出する複数のノズル1が形成されたノズル板2と、ノズル2が連通する流路を形成する流路部材3と、ノズル板1及び流路部材2を支持するフレーム部材4と、圧力発生手段5とを備えている。
ノズル板2は可撓性を有する部材で形成され、流路部材3に接着剤(図示しない)で接着接合され、表面(ノズル面)には撥水処理が施されている。流路部材3は、フレーム部材4に設けられた段部7に接着剤8で接着接合されて固定されている。
そして、ノズル板2は、略矩形状の外形状を有し、かつ、外形寸法は流路部材3の外径寸法より大きく形成されている。このノズル板2の周囲4辺には突起状部分10が形成されている。
一方、フレーム部材4の表面外周部には周囲4箇所にノズル板2の突起状部分10に対応してスリット状開口部12が形成されている。このフレーム部材4の表面外周部のスリット状開口部12は、フレーム部材4の側面に設けられたスリット13にそれぞれ連絡している。また、スリット状開口部12の外周端縁部には面取り18がそれぞれ形成され、ワイピング時にワイパ部材が傷付いたり、ワイパ部材によってノズル板2の突起状部分20が角部に押し付けられて傷つけられたりするようなことがないようにしている。
そこで、ノズル板2の周囲4辺の突起状部分10を、フレーム部材4のスリット状開口部12にそれぞれ差し込まれている。
ここで、フレーム部材4の最外周縁部表面21aとノズル板2に当接する表面21bとは面一(同じ高さ)となっていて、ノズル板2の厚さ分だけノズル面がフレーム部材4より高い配置(フレーム部材4の表面21aより突出した配置)となっている。
このように構成したので、液体吐出ヘッドの表面は、ノズル板2の表面(ノズル面)が最も高い位置にあることになり、ワイパ部材でワイピングをする場合、ワイピング効果を低減させるような凸部がないことになり、ワイピング後のノズル面は清浄な状態が得られることになる。また、ノズル板2は、前述のように、流路部材3を介してフレーム部材4に固定されているので、ワイピングによる摩擦力にも十分耐えることができ、その位置がずれるようなこともない。なお、図1において、矢印Aは、ワイパ部材の液体吐出ヘッドに対する動作方向(ワイピング方向)を示しているが、これに限定されるものではない。
このように、可撓性を有するノズル板の外形寸法は流路部材の外径寸法より大きく、ノズル板の流路部材より大きい部分の少なくとも一部がフレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれているので、簡単な構成で、組み付けが容易で、しかも、ワイパ部材の動きに支障となるものがなく、ワイピングによるノズル出口近傍の十分な清浄度が得られ、高い印字品質を維持することができる。
なお、上記実施形態ではノズル板の全周に突起状部を設け、フレーム部材にもそれぞれ突起状部を差し込むスリット状開口部を設けているが、ノズル板の突起状部及びフレーム部材のスリット状開口部は、周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側1箇所を含む部分に設けられている構成とすることができる。
つまり、液体吐出ヘッドやこれを備える画像形成装置の小型化を図る上では、上記実施形態のようにノズル板の全周に突起状部を設け、フレーム部材にもそれぞれ突起状部を差し込むスリット状開口部を設けると、ヘッドの外形が大型化してしまうことになり、ひいては画像形成装置も大型化する。一方、画像形成装置においては、ワイピングをヘッドに対し一方向からのみ行うことが通常であり、ワイパ部材の当接によるノズル板剥離を防止するためには、最低限、ワイパ動作上流側がダメージを受けない構造とすればよい。これにより、ヘッド及び画像形成装置の小形化を図ることができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドの第2実施形態について図3を参照して説明する。なお、図3は同ヘッドの要部断面説明図である。
ここでは、フレーム部材4の最外周縁部表面21aとノズル板2に当接する表面21bとは、表面21b側をノズル板面一(同じ高さ)となっていて、ノズル板2の厚さ分だけ相対的に低くして、ノズル板2を組み付けた状態でフレーム部材4の最外周縁部表面21aとノズル板2の表面が同じ高さになるようにしている。
これによって、ワイパ部材がヘッド表面をワイピングするときの動作が、さらにスムーズになり、ワイピング後のノズル面の清浄度がさらに向上することになる。この場合、スリット12をはさんでフレーム部材4表面21a、21bの高さが僅かに違うことになるので、スリット端部は傾斜して両面とつながることになる。
また、ノズル板2の突起状部分10が差し込まれて、空隙となっているスリット12の部分には樹脂充填剤28を充填して凹部(空隙)を埋めることで段差の発生を防止している。
これにより、よりワイピング性の改善が図られることになる。つまり、ヘッド表面に大きな凹部がなくなるためワイパ部材の先端部が擦れて形状変形してしまったり、ワイパ部材がスリット状開口部に落ち込む際の振動でワイピング効果が損なわれたりすることがなくなる。また、差し込み部を固定することになるため、例えば紙ジャムなどのイレギュラーな現象に対してもより強い耐性を持つヘッドとすることができる。
なお、ノズル板2の表面が撥水処理されていて、樹脂充填剤28との密着性が低い場合は、樹脂充填剤28が接する部分(例えば突起状部分10の表面)には撥水処理を施さないようすることができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドの第3実施形態について図4及び図5を参照して説明する。なお、図4は同ヘッドの要部断面説明図、図5は同ヘッドのノズル板保護部材の斜視説明図である。
ここでは、ノズル板32は流路部材3とほぼ同じ外径寸法に形成され、流路部材3とともにフレーム部材4に設けられた段部7に接着剤8で接着接合されて固定されている。フレーム部材4のノズル板32及び液室部材3を取り囲む部分の表面21bの高さはノズル板2の表面の高さと同じ高さとなっている。
そして、ノズル板32の表面にノズル板保護部材33が装着されている。ノズル板保護部材33は、ノズル板32より大きいサイズ(外形寸法)で形成されていて、中央付近のノズル1の列に対応する部分には切り抜かれた開口34が設けられている。この開口34の周辺部は、必要があれば図5に示すようにワイパ部材の当接がスムーズになるように、面取り等の傾斜部35を設けてもよい。
このノズル板保護部材33の外周部には、前記各実施形態で説明したノズル板2と同様に、突起状部36が設けられていて、フレーム部材4のスリット状開口部10に差し込まれている。フレーム部材4の表面外周面21aの高さは、ノズル板保護部材33の表面と同じ高さとなるように設定されている。また、ノズル板保護部材33の露出表面37には撥水処理が施されているのが好ましい。
つまり、前記各実施形態のようにノズル板の周囲部を流路部材3の外形より大きく形成し、その端部の突起状部をスリットに挿入する構成を採ることが、ノズル板及び流路部材の製造上の理由などで困難な場合もある。そこで、ノズル板保護部材33を設けて、同様な構成とすることで、ワイピング後のノズル面は清浄な状態が得られることになる。また、ノズル板の周囲はノズル板保護部材で保護されているので、ワイピングによる摩擦力にも十分耐えることができ、その位置がずれるようなこともない
このように、可撓性を有するノズル板保護部材の外形寸法はノズル板及び流路部材の外径寸法より大きく、ノズル板保護部材のノズル板及び流路部材より大きい部分の少なくとも一部がフレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれているので、簡単な構成で、組み付けが容易で、しかも、ワイピングによるノズル出口近傍の十分な清浄度が得られ、高い印字品質を維持することができる。
ここで、フレーム部材のスリット状開口部は、前述したと同じ理由で、全周縁部に設ける必要はないが、フレーム部材の周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側及び下流側の2箇所を含む部分に設けられていることが好ましい。つまり、ノズル板の場合には最低限ワイピング方向上流側の1箇所でよいが、ノズル板保護部材の場合には、差し込み部(スリット状開口部及び突起状)が1箇所であると、別の手段でフレーム部材に対してノズル板保護部材を固定しなければ、ワイパ部材が擦った時にノズル板保護部材が外れてしまうおそれがあるので、差し込み部を上下流の2箇所にすることによって別の手段を用いることなくノズル板保護部材のはずれを防止できる。
また、ノズル板保護部材は金属製ばね材料で形成されていることが好ましい。これにより、可撓性があり、且つ剛性も十分な厚さの薄いノズル板保護部材をえることができるので、ワイピング性を損ねることのないヘッド構成となる。また、樹脂フィルム材料でノズル板保護部材を形成することもでき、必要な可撓性と剛性を確保しつつ、加工が簡単で安価なノズル板保護部材を得ることができる。
次に、液体吐出ヘッドの一例について図6及び図7を参照して説明する。なお、図6は同ヘッドの液室長手方向に沿う断面説明図、図7は同ヘッドの液室短手方向(ノズルの並び方向)の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、圧電型液体吐出ヘッドであり、流路部材である流路板101と、この流路板101の下面に接合した例えばニッケル電鋳で形成した振動板102と、流路板101の上面に接合したノズル板103とを接合して積層し、これらによって液滴(インク滴)を吐出するノズル104が連通する流路であるノズル連通路105及び圧力発生室である液室(個別流路)106、液室106に連通する流体抵抗部107、インク供給部(口)109を形成し、インク供給部109は振動板102に形成した開口部110を介して共通液室108に連通している。
また、振動板102を変形させて液室106内のインクを加圧するための圧力発生手段(アクチュエータ手段)である電気機械変換素子としての2列の積層型圧電素子121と、この圧電素子121を接合固定するベース基板122とを備えている。なお、圧電素子121の間には支柱部123を設けている。この支柱部123は圧電素子部材を分割加工することで圧電素子121と同時に形成した部分であるが、駆動電圧を印加しないので単なる支柱となる。また、圧電素子121には図示しない駆動回路(駆動IC)を搭載したFPCケーブル126を接続している。
そして、振動板102の周縁部をフレーム部材130に接合し、このフレーム部材130には、圧電素子121及びベース基板122などで構成されるアクチュエータユニットを収納する貫通部131及び共通液室108となる凹部、この共通液室108に外部からインクを供給するためのインク供給穴132を形成している。
なお、ノズル板103は各液室106に対応して直径10〜30μmのノズル104を形成し、流路板101に接着剤接合している。このノズル板103は、金属部材からなるノズル形成部材の表面に所要の層を介して最表面に撥水層を形成したものである。
圧電素子121は、圧電材料151と内部電極152とを交互に積層した積層型圧電素子(ここではPZT)である。この圧電素子121の交互に異なる端面に引き出された各内部電極152には個別電極153及び共通電極154が接続されている。なお、この実施形態では、圧電素子121の圧電方向としてd33方向の変位を用いて液室106内インクを加圧する構成としているが、圧電素子121の圧電方向としてd31方向の変位を用いて加圧液室106内インクを加圧する構成とすることもできる。また、1つの基板122に1列の圧電素子121が設けられる構造とすることもできる。
このように構成した液体吐出ヘッドヘッドにおいては、例えば圧電素子121に印加する電圧を基準電位から下げることによって圧電素子121が収縮し、振動板102が下降して液室106の容積が膨張することで、液室106内にインクが流入し、その後圧電素子121に印加する電圧を上げて圧電素子121を積層方向に伸長させ、振動板102をノズル104方向に変形させて液室106の容積/体積を収縮させることにより、液室106内の記録液が加圧され、ノズル104から記録液の滴が吐出(噴射)される。
そして、圧電素子121に印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動板102が初期位置に復元し、液室106が膨張して負圧が発生するので、このとき、共通液室108から液室106内に記録液が充填される。そこで、ノズル104のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の液滴吐出のための動作に移行する。
なお、このヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行うこともできる。
そして、ここでは、前記第1、第2実施形態で説明したように、ノズル板103の外形寸法を流路板101の外形寸法より大きく形成し、ノズル板102の流路板101より大きな部分を突起状部151とし、フレーム部材130に形成したスリット状開口部152に差込んで、充填剤153を埋め込んでいる。
また、ここでは圧電型アクチュエータを圧力発生手段に用いる液体吐出ヘッドについて説明しているが、これ以外にも、前述したように、サーマルアクチュエータを備えるヘッド、静電アクチュエータを備えるヘッドなどにも同様に適用することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドを備える画像形成装置の一例について図8及び図9を参照して説明する。なお、図8は同装置の機構部の全体構成を説明する概略構成図、図9は同機構部の要部平面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、左右の側板201A、201Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド231、232でキャリッジ233を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ233には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための本発明に係る液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド234a、234b(区別しないときは「記録ヘッド234」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド234は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド234aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド234bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
また、キャリッジ233には、記録ヘッド234のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのヘッドタンク235a、235b(区別しないときは「ヘッドタンク235」という。)を搭載している。このサブタンク235には各色の供給チューブ36を介して、各色のインクカートリッジ210k、210c、210m、210yから各色のインクが補充供給される。
一方、給紙トレイ202の用紙積載部(圧板)241上に積載した用紙242を給紙するための給紙部として、用紙積載部241から用紙242を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)243及び給紙コロ243に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド244を備え、この分離パッド244は給紙コロ243側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙242を記録ヘッド234の下方側に送り込むために、用紙242を案内するガイド部材245と、カウンタローラ246と、搬送ガイド部材247と、先端加圧コロ249を有する押さえ部材248とを備えるとともに、給送された用紙242を静電吸着して記録ヘッド234に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト251を備えている。
この搬送ベルト251は、無端状ベルトであり、搬送ローラ252とテンションローラ253との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト251の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ256を備えている。この帯電ローラ256は、搬送ベルト251の表層に接触し、搬送ベルト251の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト251は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ252が回転駆動されることによってベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド234で記録された用紙242を排紙するための排紙部として、搬送ベルト251から用紙242を分離するための分離爪261と、排紙ローラ262及び排紙コロ263とを備え、排紙ローラ262の下方に排紙トレイ203を備えている。
また、装置本体の背面部には両面ユニット271が着脱自在に装着されている。この両面ユニット271は搬送ベルト251の逆方向回転で戻される用紙242を取り込んで反転させて再度カウンタローラ246と搬送ベルト251との間に給紙する。また、この両面ユニット271の上面は手差しトレイ272としている。
さらに、キャリッジ233の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド234のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構281を配置している。この維持回復機構281には、記録ヘッド234の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)282a、282b(区別しないときは「キャップ282」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード283と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け284などを備えている。
また、キャリッジ233の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける液体回収容器であるインク回収ユニット(空吐出受け)288を配置し、このインク回収ユニット288には記録ヘッド234のノズル列方向に沿った開口部289などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ202から用紙242が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙242はガイド245で案内され、搬送ベルト251とカウンタローラ246との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド237で案内されて先端加圧コロ249で搬送ベルト251に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ256に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト251が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト251上に用紙242が給送されると、用紙242が搬送ベルト251に吸着され、搬送ベルト251の周回移動によって用紙242が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ233を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド234を駆動することにより、停止している用紙242にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙242を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙242の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙242を排紙トレイ203に排紙する。
このようにこの画像形成装置は本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高い印字品質で、安定して高画質画像を形成することができる。
なお、上記実施形態では本発明をプリンタ構成の画像形成装置に適用した例で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、レジスト、DNA試料などを用いる画像形成装置にも適用することができる。さらに、ライン型液体吐出ヘッドやライン型画像形成装置にも適用することができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドの第1実施形態を示す斜視説明図である、 同ヘッドの要部断面説明図である。 本発明に係る液体吐出ヘッドの第2実施形態を示す要部断面説明図である。 本発明に係る液体吐出ヘッドの第3実施形態を示す要部断面説明図である。 同じくノズル板保護部材の斜視説明図である。 本発明に係る液体吐出ヘッドの一例を示す液室長手方向に沿う断面説明図である。 同じく液室短手方向に沿う断面説明図である。 本発明に係る液体吐出ヘッドを備える画像形成装置の一例を示す機構部の全体構成を説明する概略構成図である。 同じく機構部の要部平面説明図である。
符号の説明
1…ノズル
2…ノズル板
3…流路部材
4…フレーム部材
10…突起状部
12…スリット状開口部
234…キャリッジ
235…記録ヘッド

Claims (10)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルが形成された可撓性を有するノズル板と、
    前記ノズルが連通する流路を形成する流路部材と、
    前記ノズル板及び流路部材の少なくともいずれかを支持又は固定するフレーム部材と、を備え、
    前記ノズル板の外形寸法は前記流路部材の外径寸法より大きく、
    前記ノズル板の前記流路部材より大きい部分の少なくとも一部が前記フレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 請求項1に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記フレーム部材のスリット状開口部は、前記フレーム部材の周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側1箇所を含む部分に設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記スリット状開口部と、このスリット状開口部に差し込まれたノズル板の差し込み部分との間に樹脂材料が充填されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  4. 液滴を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが連通する流路を形成する流路部材と、
    前記ノズル板及び流路部材の少なくともいずれかを支持又は固定するフレーム部材と、
    少なくとも前記ノズルに対向する部分が開口されている可撓性を有するノズル板保護部材と、を備え、
    前記ノズル板保護部材の外形寸法は前記ノズル板及び前記流路部材の外径寸法より大きく、
    前記ノズル板保護部材の前記ノズル板及び前記流路部材より大きい部分の少なくとも一部が前記フレーム部材に形成されたスリット状開口部に差し込まれている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  5. 請求項4に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記フレーム部材のスリット状開口部は、前記フレーム部材の周縁部のうち、少なくともワイピング方向上流側及び下流側の2箇所を含む部分に設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  6. 請求項4又は5に記載の液体吐出ヘッドにおいて、ノズル板保護部材が金属製ばね材料で形成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  7. 請求項4又は5に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記ノズル板保護部材が樹脂フィルム材料で形成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  8. 請求項4ないし7のいずかに記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記スリット状開口部と、このスリット状開口部に差し込まれたノズル板保護部材の差し込み部分との間に樹脂材料が充填されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記フレーム部材のスリット状開口部の外周端縁部の少なくとも一部が、面取りされた斜面部を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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