JP5028775B2 - シール構造 - Google Patents

シール構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5028775B2
JP5028775B2 JP2005282106A JP2005282106A JP5028775B2 JP 5028775 B2 JP5028775 B2 JP 5028775B2 JP 2005282106 A JP2005282106 A JP 2005282106A JP 2005282106 A JP2005282106 A JP 2005282106A JP 5028775 B2 JP5028775 B2 JP 5028775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
ink
holes
hole
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005282106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007090628A (ja
Inventor
真也 岡崎
陽一郎 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2005282106A priority Critical patent/JP5028775B2/ja
Priority to EP06020186A priority patent/EP1769923B1/en
Priority to US11/535,743 priority patent/US7887165B2/en
Publication of JP2007090628A publication Critical patent/JP2007090628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5028775B2 publication Critical patent/JP5028775B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • B41J2/17523Ink connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、シール構造に関し、例えばインクを複数のノズルから被記録媒体へ吐出して記録を行うインクジェットプリンタにおいて、ヘッドユニットとこれにインクを供給するインク供給部材とを弾性部材を介在させて接続する構成に関するものである。
従来、インクジェットプリンタとしては、特許文献1に記載のように、インク供給源から可撓性チューブを介してキャリッジ上に搭載されたインク供給部材(例えば、インクタンク等)にインクを供給し、このインク供給部材とヘッドユニットの接続部にオーリングを用いたシール構造がある。
また、特許文献2に記載の液体噴射装置は、インクを吐出するヘッドチップと、インクを収容するインク収容室と共にヘッドチップを保持する枠体との接合部に、シール部材を配設する構成をしている。
このシール部材は、板状の本体部に、インク収容室からヘッドチップへのインクを流通可能にする孔部が形成されていて、この板状本体部の両面には2重のリブが板状本体部の外周に沿って設けられ、各面の2重のリブ同士は、板状本体部を中心として対称的な位置および形状に形成されている。また、シール部材の一方の面の2重のリブのうち、内側のリブよりさらに内側で、孔部より外側の位置に位置決め用の突起が設けられている。このシール部材を用いることで、枠体とヘッドチップとの接合部において、嵌合等の緊密な係合を行わなくても高いシール構造を可能としている。
ところで、図9は、本出願人が先に考えた構成を示すもので、ヘッドホルダ及びそれに保持されている部品を分解して示す斜視図である。被記録媒体に対して往復移動するヘッドホルダ9には、ヘッドユニット30が保持され、このヘッドユニット30は、複数のノズルが形成されたノズル面を下面に有するキャビティユニット32と、その各ノズル内のインクに選択的に吐出圧力を与える圧電アクチュエータ31とを備えている。各ノズルは、被記録媒体に対向して形成され、圧電アクチュエータ31が駆動されると、インクがノズルから被記録媒体へ吐出される。
また、ヘッドユニット30には、その上面に枠状の補強フレーム33が、その下面に枠状のフレーム34がそれぞれ接着にて取り付けられて一体化される。キャビティユニット32の上面には、インク色毎にインク流入口32a〜32dが設けられており、これらインク流入口32a〜32dは、補強フレーム33の端部に貫通形成されたインク通路口33a〜33dとそれぞれ連通している。
ヘッドユニット30の上方には、そのヘッドユニット30へ供給するインク供給部材として、インクを貯留するインクタンク40が配置されている。また、インクタンク40の内部には、所定量の空気が溜められており、その空気がヘッドホルダ9の移動、停止に伴う衝撃力を緩和し、キャビティユニット32内の圧力変動を防止して、各ノズルの均一な吐出性能を維持する役割をする。インク中から分離された所定量以上の空気は、インクタンク40に設けられた排気装置45によって外部へ排気される。また、インクジェットプリンタの本体にはブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインクカートリッジが静置されており、インクタンク40の端部には、インクカートリッジから4本のチューブを介してインクを取り入れるインク取入口22a〜22dが設けられている。
図10は、図9に示すインクタンク40の下面を上にして示す斜視図で、図11(a)は弾性部材50におけるインクタンク40側と接続する面の斜視図、図11(b)は弾性部材50におけるヘッドユニット30側と接続する面の斜視図である。また、図12(a)は図11におけるXIa−XIa線矢視断面図、図12(b)は図12(a)におけるXIb−XIb線矢視平面図、図11(c)は弾性部材50が挟持された状態を説明する断面図である。
図10に示すように、インクタンク40の下面(図10では上面)には、貯留されている各インクをヘッドユニット30側に流出させるために、4つのインク色に対応させた4つのインク流出口41(個別には、ブラックインク用には41a、シアンインク用には41b、マゼンタインク用には41c、イエローインク用には41dの符号を付す)が設けられている。各インク流出口41a〜41dは、補強フレーム33のインク通路口33a〜33dを介してインク流入口32a〜32dに接続される。各インク流出口41a〜41dの開口の周囲は、内側リブ61と外側リブ70とにより二重に囲まれ、凹部80を形成している。
弾性部材50は、ゴム状弾性体からなり、インクタンク40のインク流出口41a〜41d及びヘッドユニット30のインク流入口32a〜32d(及び補強フレーム33のインク通路口33a〜33d)に対応した4つの貫通孔51(個別には51a〜51dの符号を付す)が一列に形成されている。各貫通孔51は、この配列方向と直交する方向に長い形状を有している。また、これらの貫通孔51の軸線B方向と直交する方向には、貫通孔51の周囲に連続して延びる平坦な基板部55が設けられている。
この基板部55のヘッドユニット30側の面には、図11b)に示すように、貫通孔51の周囲を囲む環状でこれら貫通孔51の軸線B方向に突出する第1突条部156が、貫通孔51毎に独立して並設されている。この第1突条部156では、基板部55側にて貫通孔の軸線Bと直交する方向の幅寸法が、ほぼ均一に形成されている。また、基板部55のインクタンク40側の面には、図11(a)に示すように、貫通孔51の周囲を囲む環状で、これら貫通孔51の軸線B方向に突出する第2突条部57が、隣接する貫通孔51の第2突条部と貫通孔51の長辺方向の辺を共通にして互いに連結されて並設されている。
この弾性部材50の第2突条部57が、インクタンク40のインク流出口41a〜41dの内側リブ61と外側リブ70の間の凹部80にはめ込まれ、その後、インクタンク40は、図9ようにヘッドホルダ9に上方から装着される。この時、ヘッドユニット30とフレーム34とが接着された補強フレーム33は、ヘッドホルダ9の底面に接着固定されている。補強フレーム33のインク通路口33a〜33dは、ヘッドホルダ9の底部の開放部9bに位置するため、弾性部材50は、インクタンク40と補強フレーム33との間に挟持された状態となる。その後、インクタンク40の取付ネジ挿通孔46aに挿通された取付ネジ46が、補強フレーム33の4つのインク通路口33a〜33dの両側に配置されたネジ孔33eにネジ止めされ、位置決めがなされる(図9及び図10参照)。これにより、弾性部材50が圧縮され、第1突条部156が補強フレーム33に密着し、第2突条部57がインクタンク40の内側リブ61と外側リブ70との間に密着する。
特開2003−145791号公報(図5、図10参照) 特開2003−237072号公報
しかしながら、上記構成は、図12(c)のように、補強フレーム33のインク通路口33a〜33dを囲む平坦面に、弾性部材50の第1突条部156が当接する時、第1突条部156がその平坦面に完全に密着して接続できているのかどうかを、ヘッドホルダ9を構成する壁があるため目視で確認することができない。第1突条部156が平坦面と位置ずれして当接していると、インク漏れやリークが発生してしまう。
さらに、弾性部材50は、上記のようにネジ止めによって圧縮され、圧縮力により第1突条部156が位置ずれを発生し、図12(c)に示すような傾倒を発生することがある。つまり、貫通孔51の列方向の両端に位置する第1突条部156のうちの最端部では、インクタンク40に当接する基板部55のうち、貫通孔51寄りのみに第1突条部156が存在するため、基板部55に偏った力が作用し、第1突条部156が貫通孔51側へ傾倒し易く、第1突条部156と補強フレーム33との密着性が悪くなる。
また、インク流出口41a〜41d、インク流入口33a〜33dおよび貫通孔51a〜51dは、互いにほぼ連続した内周面を形成しているため、第1突条部156が補強フレーム33の当接部位の位置ずれが大きな場合や、圧縮力が大きい場合は、傾倒が大きくなり、第1突条部156が貫通孔51a〜51dや流入口33a〜33dに落ちこむ場合があり、密着性が悪く、インク漏れ(図12(c)の矢印A参照)を発生する可能性があった。
このようなシール構造において、弾性部材50の密着性が悪いと、外部空気の侵入や、外部へのインク漏れによる混色が発生する。このため、生産工程においては、弾性部材50の接続状態を検査するため、インク漏れ検査が行われ、接続時での不良品が取り除かれる。この検査工程が増えることで、生産コストの上昇だけでなく、不良品発生時には、シール部材50だけでなく、ヘッドユニット30、インクタンク40を含めたヘッドホルダ9全体の各部品も不良品になってしまい、不良品コストが大きい。
また、弾性部材50は、第2突条部57が凹部80に密着し、第1突条部156の先端が補強フレーム33に当接し圧縮力により潰れることにより、インク流出口41a〜41dとインク通路口33a〜33d間をシールすることができる。そのため、弾性部材50は、圧縮力のばらつきに対応できる潰し代、つまり厚み(高さ)を必要とする。上述したような第1突条部156の傾倒や位置ずれは、その厚み(高さ)を小さくすることで解消できる可能性があるが、厚み(高さ)を小さくする場合、潰し代を確保しようとすると、かかる荷重が大きくなり、その反発力が弾性部材50と対向するインクタンク40やヘッドユニット30にかかり、変形を起こさせる可能性がある。
さらに、近年、インクジェットプリンタの高速化、小型化が望まれ、高速吐出化や、キャビティユニット32のノズル数増加や高密度化、各部品の小型化・薄小化がなされてきている。このため、単位時間あたりの吐出インクが増大することに対応して、インクタンク40やインク流出口41a〜41dなどのインクを供給するための各部品の大型化は望ましくない。例えば、特許文献1のようなオーリングを用いたシール構造では、インク量増大に対応させると、オーリングの直径も大きくなり、インクジェットヘッドが大型化する。また、オーリングを対応する係合部に固定する場合に、係合部と係合する厚み(高さ)として、オーリングの厚み(高さ)の半分ほどが必要となるため、圧縮力に対応できる潰し代が少なくなり十分な密着性が得られない。
本発明は、上記課題を解消するものであり、流入口と流出口との接続部分における液密性を確実なものにすることのできるシール構造を実現することを目的とするものである。
この目的を達成するために、請求項1記載のシール構造は、対向する複数の流入口及び流出口のいずれか一方を有する第1流路形成部材と、前記流入口及び流出口の他方を有する第2流路形成部材と、前記流入口及び前記流出口と対向する複数の貫通孔を有する弾性部材とを備え、前記第1流路形成部材と前記第2流路形成部材との間に前記弾性部材が挟持されて、各流入口と流出口と貫通孔とが連通するシール構造において、前記弾性部材は、前記複数の貫通孔の周囲に連続し、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向に延びる平坦な基板部を備え、その基板部における前記流入口側及び前記流出口側のいずれか一方には、前記貫通孔の周囲を囲んで前記貫通孔の軸線方向に突出する第1突条部が、また、前記基板部における他方には、前記貫通孔の周囲を囲んで前記貫通孔の軸線方向に突出する第2突条部が形成され、前記第1突条部及び前記第2突条部は、前記貫通孔を形成する内周面が同一面上にあり、前記貫通孔が隣接した位置において、その両貫通孔間を仕切り、貫通孔の軸線方向と平行に延びる1つの共通な壁として構成され、前記貫通孔が前記流入口及び流出口よりも大きく形成され、前記第1突条部がそれと対向する第1流路形成部材と当接され、前記第1の突状部及び前記第2の突状部は、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向における幅が前記貫通孔の周囲において均一であって、前記共通の壁は、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向における幅が前記第1突状部及び前記第2突状部の幅と同じであることを特徴とする。
請求項2記載のシール構造は、請求項1において、前記第2突条部と対向する側の前記第2流路形成部材には、その第2突条部を収容する溝状の凹部が形成され、前記第1流路形成部材と第2流路形成部材との間に前記弾性部材が挟持された状態において、
前記第1突条部および前記第2突条部が、前記貫通孔の軸線方向に圧縮されていることを特徴とする。
請求項3記載のシール構造は、請求項2において、前記溝状の凹部は、前記複数の流入口または流出口の周囲を囲んで、その軸線方向に突出する複数の環状の内周壁と、さらに該内側壁の外周と間隔をおき、かつ、全ての内周壁の周囲を連続して囲み、軸線方向に突出する1つの環状の外周壁との間に形成され、前記内周壁は前記外周壁よりも前記流入口または流出口の軸線方向に延びていることを特徴とする。
請求項4記載のシール構造は、請求項3において、前記内周壁は、前記第1流路形成部材の前記第1突条部と当接する側の面に接しない程度に前記流入口または流出口の軸線方向に延びていることを特徴とする。
請求項5記載のシール構造は、請求項4において、前記外周壁は、前記基板部と当接することを特徴とするシール構造。
請求項6記載のシール構造は、請求項1において、前記貫通孔は、その配列方向に狭く、それとほぼ直交する方向に長い細長形状に形成し、隣接する貫通孔の間の前記共通壁およびそれと対向する前記配列方向両端の貫通孔の壁は、ほぼ直線状の長辺に形成していることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、基板部の流入口側か流出口側のいずれか一方に、貫通孔の周囲を囲んで貫通孔の軸線方向に突出する第1突条部が、その他方に第2突条部が形成されているので、第1突条部と第2突条部を圧縮されることにより、各貫通孔毎に液密性が確保され、複数の流体漏れや混合を防止できる。
また、第1突条部及び第2突条部が、貫通孔を形成する内周面と同一面上にあり、貫通孔が隣接した位置において、その両貫通孔間を仕切り、貫通孔の軸線方向と平行に延びる1つの共通な壁として構成され、貫通孔が流入口及び流出口よりも大きく形成されているので、第1流路形成部材と当接する第1突条部の先端部が大きく傾倒しても、第1突条部の当接位置から、流入口または流出口までには余裕があるため、第1突条部が流入口または流出口に落ち込むことはなく、液密性が確保され、流体漏れや混合を防止することができる。そのため、不良品数を減らすことができ、製品コストを削減できる。
請求項2記載の発明によれば、第2流路形成部材には、第2の突条部を収容する溝状の凹部が形成されているので、弾性部材を第2流路形成部材に収容することで、圧縮を容易にすることができる。また、弾性部材の外れ防止ができる。さらに、第1流路形成部材と第2流路形成部材間で弾性部材が圧縮された時、第1突条部が傾倒しようとした場合に、大きく傾倒することを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、溝状の凹部が内周壁と外周壁とで囲むことで構成され、内周壁の方が外周壁よりも延びているので、第1突条部が傾倒しようとした場合、特に内側に倒れることを防止できる。
請求項4記載の発明によれば、内周壁が第1流路形成部材の第1突条部と当接する側の面に接しない程度に延びているので、弾性部材が圧縮するために必要とする潰し代を確保しながら、第1突条部が内側に傾倒するのを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、上記のように、内周壁を延ばしたことにより、第1突条部が内側に倒れようとする力が内周壁で抑えられる為、その力が外側に反発され外側に倒れようとするが、外周壁が、弾性部材の基板部を当接し押すことで、基板部とともに第1突条部を内側へ押すモーメントが作用し、第1突条部が外側に倒れることを防止し、液密性を確実なものにすることができる。
請求項6記載の発明によれば、貫通孔を細長形状に形成し、隣接する貫通孔の間の共通壁と、両端の貫通孔の壁がほぼ直線状の長辺に形成しているので、複数の正円形状の貫通孔を配列した場合よりも、その配列方向の幅を狭くすることができるので、省スペース化することができる。そして、弾性部材の第1突条部及び第2突条部が貫通孔の長辺に対応して直線状の長辺を有し、傾倒しやすくなるが、前述のように液密性を確保することができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は実施形態のインクジェットプリンタの主要構成を示す平面説明図、図2はヘッドホルダの平面図、図3は図2のノズル面側から見た平面図、図4は図2のIV−IV線矢視断面図、図5は図4のV−V線矢視断面図、図6は図5におけるインクタンク、弾性部材、及びヘッドユニット等を分解して示す説明図、図7(a)は弾性部材の縦断面図、図7(b)は図7(a)の矢視平面図、図7(c)は弾性部材が挟持された状態を説明する断面説明図、図8は、基板部と第1突条部にモーメントが作用する様子を示した図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1の内部には、2本のガイド軸6,7が設けられており、そのガイド軸6,7には、キャリッジを兼用するヘッドホルダ9が取り付けられている。ヘッドホルダ9には、記録用紙Pへインクを吐出して記録を行うヘッドユニット30が保持されている。ヘッドホルダ9は、モータ10により回転する無端ベルト11に取り付けられており、モータ10の駆動により、ガイド軸6,7に沿って移動する。
また、インクジェットプリンタ1には、各色のインクが収容されたインクカートリッジ、ブラックインク用のインクカートリッジ5a、シアンインク用のインクカートリッジ5b、マゼンタインク用のインクカートリッジ5c、イエローインク用のインクカートリッジ5dとが備えられている。各インクカートリッジ5a〜5dは、それぞれ可撓性のインク供給チューブ14a〜14dによって、ヘッドホルダ9に搭載されているインクタンク40と接続されている。
次に、ヘッドユニット30及びインクタンク40の組付構造について説明する。なお、以下の説明では、インクを吐出する側を下面とし、その反対側を上面とする。また、ヘッドホルダ9に保持されている部品の構成は、弾性部材の形状を除いて、図9及び図10に示す構成と同じであるので、すでに説明した部分は、その説明を援用し、ここでは省略する。
図2に示すように、インクタンク40の腕部40eには、インク供給チューブ14a〜14dを接続する接続口21a〜21dを有するチューブジョイント20が取り付けられ、各接続口21a〜21dは、インク取入口22a〜22d(図4及び図9参照)と連通している。インクタンク40の内部には、インク取入口22a〜22dから取り入れられたインクをインク毎に貯留する貯留室40a〜40dが設けられている。
図3に示すように、キャビティユニット32の下面に形成されたノズル面35には、各インクを吐出するノズル列として、ブラックインク用のノズル列36a(この実施形態では2列)と、シアンインク用のノズル列36bと、マゼンタインク用のノズル列36cと、イエローインク用のノズル列36dとが設けられている。
次に、弾性部材50について説明する。図7に示すように、弾性部材50には、インク通路口33a〜33d(およびインク流入口32a〜32d)と、インク流出口41a〜41dとに対向した貫通孔51a〜51dが、ほぼ一列に配列されて形成され、その配列方向に狭く、それとほぼ直交する方向に長い細長形状に形成されている。また、貫通孔51a〜51dは、隣接する貫通孔51を仕切り各貫通孔51に共通した壁と、貫通孔51の配列方向の最両端の壁とが、ほぼ直線状の長辺を形成している。弾性部材50は、ゴム状弾性体で形成されている。
なお、この実施形態では、ブラックインクが流出するインク流出口41aがその他のインク流出口41b〜41dよりも大径に形成されているため、これに対応させて弾性部材50の貫通孔51aもその他の貫通孔51b〜51dよりも大径に形成されている。また、ヘッドユニット30の上面に補強フレーム33が積層されて一体化され、インクタンク40のインク流出口41a〜41dは、弾性部材50の貫通孔51a〜51dを介して、補強フレーム33のインク通路口33a〜33d(およびインク流入口32a〜32d)と連通する。この補強フレーム33は省略される場合もある。
弾性部材50には、貫通孔51a〜51dの周囲に連続し貫通孔51の軸線B方向と直交する方向に延びる平坦な基板部55を備えている。この基板部55におけるインク流出口41a〜41d側には、貫通孔51a〜51dの周囲を囲んで貫通孔51の軸線B方向に突出する第1突条部56が、また、その他方の面で、基板部55におけるインク流入口32a〜32d側に、貫通孔51a〜51dの周囲を囲んで貫通孔51の軸線B方向に突出する第2突条部57が形成されている。つまり、弾性部材50は、その第1突条部56が補強フレーム30のインク通路口33a〜33dに接続(当接)し、第2突条部57がインクタンク40のインク流出口41a〜41dと接続することで、インク流出口41a〜41dをインク通路口33a〜33dと連通している。
この第1突条部56および第2突条部57は、前述した細長形状の貫通孔51a〜51dの周囲を囲んで形成されるため、配列方向に狭くそれとほぼ直交する方向に長い細長形状の環状に形成されている。これに伴い、第1突条部56および第2突条部57は、隣接する貫通孔51間を共通の壁とし、その共通の壁と、配列方向両端の壁とは、それぞれほぼ直線状の長辺に形成されている。また第1突条部56および第2突条部57は、貫通孔51の軸線寸法W1が貫通孔51周囲の各部において均一で、貫通孔51間を仕切る共通の壁も同寸法(W1=W2)に形成されている。したがって、第1突条部56および第2突条部57は、貫通孔51a〜51dを形成する内周面が同一面上にある。つまり、貫通孔51a〜51dの断面においては(図7(a)参照)、貫通孔51a〜51dの内周面はストレート形状となっている。
なお、第1突条部56および第2突条部57は、貫通孔51の軸線B方向の高さを、それと直交する方向の幅(肉厚)W1、W2よりも約3倍以上大きく設定され、また、この幅(肉厚)は、基板部55の貫通孔51の軸線B方向の厚さとほぼ同じに設定されている。第2突条部57の軸線B方向の高さは、第1突条部56の同高さよりも大きく設定されている。
また、基板部55のほぼすべての部分において第1突条部56および第2突条部57の外周から基板部55の外周までの寸法は、ほぼ幅W0に設定されている。これにより、後述するインクタンク40の外側リブ70と基板部55との当接性を各貫通孔51の全周においてほぼ均一にしている。
各貫通孔51a〜51dの軸線B方向と直交する方向の各幅(長円形の長い方向と短い方向とも)は、各インク通路口33a〜33d(および各流入口32a〜32d)と、各インク流出口41a〜41dの軸線方向と直交する方向の幅よりも大きく設定されている。(図7(c)参照)。これにより、後述するようにインクタンク40と補強フレーム33との間に弾性部材50が介挿されるときに、第1突条部56が対向する、インク通路口33a〜33d間の補強フレーム33面の幅(インク通路口の配列方向の幅)が、第1突条部56の幅W2よりも大きく設定され、また、貫通孔51の配列方向両端の第1突条部56は、インク通路口33a、33dの開口縁から外へ離れた位置で補強フレーム33の面に対応する。つまり、第1突条部56は、設計上の正規位置よりも位置がずれて補強フレーム33に対向しても液密性を確保して補強フレーム33の面に当接することができる。
ここで、弾性部材50とインクタンク40とヘッドユニット30とが挟持される組立てについて説明する。まず、図6に示すように、ヘッドホルダ9の底板の下面9aに補強フレーム33の上面を接着する。補強フレーム33の下面には予めヘッドユニット30が接着固定されて一体化されている。インクタンク40には、図10と同様に、インク流出口41a〜41dの周囲に、各インク流出口をそれぞれ囲む環状の内側リブ61が4つと、この4つの内側リブ61の周囲を連続して囲む外側リブ70とが形成されている。内側リブ61は、後述する組立て状態において外側リブ70よりも補強フレーム33側へ向け軸線B方向に長く形成されている。
続いて、インクタンク40の内側リブ61と外側リブ70との間に形成された凹部80に弾性部材50の第2突条部57を嵌め込んで、弾性部材50をインクタンク40に取り付ける。続いて、インクタンク40をヘッドホルダ9の上方から挿入し、インクタンク40のインク流出口41a〜41dをヘッドホルダ9の底壁の開口9bに挿入する。そして、インク流出口41a〜41dの両側において、インクタンク40から突出したピン46b(図10参照)を補強フレーム33の位置決め孔33f(図9参照)に嵌合することで、インク流出口41a〜41dと補強フレーム33のインク通路口33a〜33dとをそれぞれ一致させて、インクタンク40の下面を補強フレーム33と対向させる。
続いて、取付ネジ46、46をインクタンク40の両側に形成された取付ネジ挿通孔46a、46aにそれぞれ挿通し、各取付ネジ挿通孔46aから突出した取付ネジ46をそれぞれ補強フレーム33に形成されたネジ孔33eにねじ込む(図9参照)。これにより、図5に示すように、インクタンク40が弾性部材50を介してヘッドユニット30上に固定され、貫通孔51a〜51dが、インク通路口33a〜33dを介して、インク流出口41a〜41dとインク流入口32a〜32dとを連通させる。
このように、取付ネジ46を補強フレーム33のネジ孔33eにねじ込み、インクタンク40及びヘッドユニット30間に圧縮力を作用させることにより、図7(c)に示すように、弾性部材50は上下方向(軸線B方向)から圧縮される。このとき、外側リブ70が基板部55の上面に密着し、また、第1突条部56の下方先端部分が補強フレーム33の当接部位で潰されることによりインク流出口41a〜41dとインク流入口32a〜32dとを外部に対して液密状態で連通させることができる(図7(c)参照)。そのため、第1突条部56は、圧縮の程度のばらつきに十分に対応できる潰れ代、つまり前記軸線B方向の厚み(高さ)を有している。厚み(高さ)が小さいと、圧縮時の反発力によってインクタンク40やヘッドユニットに力が加わり、変形を引き起こす恐れがある。一方、厚み(高さ)が大きいと、圧縮時に傾倒しやすくなるが、後述するように内側リブ61によって傾倒を抑えることにより十分に潰れ代を確保した厚み(高さ)をしている。
また、弾性部材50の第2突条部57の厚み(高さ)は、凹部80の深さよりも大きく形成され、弾性部材50がインクタンク40と補強フレーム33との間に挟持して装着された状態では、外側リブ70が基板部55を押す力よりも、凹部80の底面が第2突条部57を圧縮する力が大きく設定され、貫通孔51毎の液密性を保つことができるようになっている。
従来の第1突条部156(図12)では、貫通孔51の長辺方向に沿う2つの第1突条156部が相互に平行に配置されていたため、圧縮力は両第1突条部156部に均等に分散することができたが、本実施例の第1突条部56では、圧縮力の力を全て第1突条部56の先端部が受けるため、従来に比べると傾倒しやすくなった。特に、第1突条部56の直線状の長辺において傾倒しやすい。そのため、圧縮状態において、インクタンクの内側リブ61を貫通孔51の内面に沿って第1突条部56の側方位置に達するまで軸線方向に伸ばし、傾倒することを防いでいる。また、内側リブ61は、第1突条部56が潰れた状態において、内側リブ61の先端部が、補強フレーム33と接触しない程度にきわめて近接する位置まで伸ばすことができる。
また、外側リブ70は、弾性部材50の基板部55の上面(インクタンク側)に、全周にわたってほぼ均等な面積で当接し、高い液密性を確保している。さらに外側リブ70を、軸線方向に伸ばすことで、貫通孔51の配列方向両端に第1突条部56の直線状の長辺が外側へ傾倒するのを防止することができる。つまり、貫通孔51の配列方向両端の第1突条部56の直線状の長辺は、圧縮時に内側へ傾倒するのを内側リブ61によって抑えられるが、その力が外側に反発され外側に傾倒しようとする。外側リブ70を伸ばして基板部55を補強フレーム33側へ押圧することで、図9に示すように、基板部55とともに第1突条部に56を内側へ押すモーメントが作用し、第1突条部56が外側に傾倒するのを防止することができる。その結果、第1突条部56は、補強フレーム33の面を強く押して潰れ、高い液密性を確保することができる。
上記のような構成により、ヘッドユニット30(補強フレーム33)とインクタンク40との接続において液密性が保たれ、漏れのない確実な接続を実現することができる。
なお、上記実施形態では、第1突条部56を、弾性部材50の一方面であるインク流入口32a〜32dと接続する側に設けたが、弾性部材50の他方面側であるインク流出口41a〜41dと接続する側に設けても、あるいは両面に設けてもよい。また、本発明は、インクジェット記録装置にかぎらず流体を扱うものの接続部分において用いることができる。
実施形態のインクジェットプリンタの主要構成を示す平面説明図である。 ヘッドホルダの平面図である。 図2のノズル面側から見た平面図である。 図2のIV−IV線矢視断面図である。 図4のV−V線矢視断面図である。 図5におけるインクタンク、弾性部材、及びヘッドユニット等を分解して示す説明図である。 (a)は弾性部材の縦断面図、(b)は図7(a)のVIIIb−VIIIb線矢視平面図、(c)は弾性部材が挟持された状態を説明する断面説明図である。 基板部と第1突条部にモーメントが作用している様子を示す図である。 従来のインクジェットプリンタに備えられたヘッドホルダに保持されている部品を分解して示す斜視図である。 従来のインクタンクの下面を上にして示す斜視図である。 (a)は従来の弾性部材におけるインクタンク側と接続する面の斜視図、 (b)は従来の弾性部材におけるヘッドユニット側と接続する面の斜視図である。 (a)は図10におけるXIa−XIa線矢視断面図、(b)は図11(a)におけるXIb−XIb線矢視平面図、(c)は従来の弾性部材が挟持された状態を説明する断面図である。
1 インクジェットプリンタ
9 ヘッドホルダ
30 ヘッドユニット
31 圧電アクチュエータ
32 キャビティユニット
32a〜32d インク流入口
33 補強フレーム
33a〜33d インク通路口
33e ネジ孔
33f 位置決め孔
40 インクタンク
41、41a〜41d インク流出口
46 取付ネジ
50 弾性部材
51a〜51d 貫通孔
55 基板部
56、156 第1突条部
57 第2突条部
61 内側リブ
70 外側リブ

Claims (6)

  1. 対向する複数の流入口及び流出口のいずれか一方を有する第1流路形成部材と、
    前記流入口及び流出口の他方を有する第2流路形成部材と、
    前記流入口及び前記流出口と対向する複数の貫通孔を有する弾性部材とを備え、
    前記第1流路形成部材と前記第2流路形成部材との間に前記弾性部材が挟持されて、各流入口と流出口と貫通孔とが連通するシール構造において、
    前記弾性部材は、
    前記複数の貫通孔の周囲に連続し、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向に延びる平坦な基板部を備え、
    その基板部における前記流入口側及び前記流出口側のいずれか一方には、前記貫通孔の周囲を囲んで前記貫通孔の軸線方向に突出する第1突条部が、また、前記基板部における他方には、前記貫通孔の周囲を囲んで前記貫通孔の軸線方向に突出する第2突条部が形成され、
    前記第1突条部及び前記第2突条部は、前記貫通孔を形成する内周面が同一面上にあり、
    前記貫通孔が隣接した位置において、その両貫通孔間を仕切り、貫通孔の軸線方向と平行に延びる1つの共通な壁として構成され、
    前記貫通孔が前記流入口及び流出口よりも大きく形成され、前記第1突条部がそれと対向する第1流路形成部材と当接され、
    前記第1の突状部及び前記第2の突状部は、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向における幅が前記貫通孔の周囲において均一であって、
    前記共通の壁は、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向における幅が前記第1突状部及び前記第2突状部の幅と同じである
    ことを特徴とするシール構造。
  2. 請求項1において、前記第2突条部と対向する側の前記第2流路形成部材には、その第2突条部を収容する溝状の凹部が形成され、
    前記第1流路形成部材と第2流路形成部材との間に前記弾性部材が挟持された状態において、
    前記第1突条部および前記第2突条部が、前記貫通孔の軸線方向に圧縮されることを特徴とするシール構造。
  3. 請求項2において、前記溝状の凹部は、
    前記複数の流入口または流出口の周囲を囲んで、その軸線方向に突出する複数の環状の内周壁と、
    さらに該内側壁の外周と間隔をおき、かつ全ての内周壁の周囲を連続して囲み、軸線方向に突出する1つの環状の外周壁
    との間に形成され、
    前記内周壁は前記外周壁よりも前記流入口または流出口の軸線方向に延びていることを特徴とするシール構造。
  4. 請求項3において、
    前記内周壁は、前記第1流路形成部材の前記第1突条部と当接する側の面に接しない程度に前記流入口または流出口の軸線方向に延びていることを特徴とするシール構造。
  5. 請求項4において、
    前記外周壁は、前記基板部と当接することを特徴とするシール構造。
  6. 請求項1において、
    前記貫通孔は、その配列方向に狭く、それとほぼ直交する方向に長い細長形状に形成し、隣接する貫通孔の間の前記共通壁およびそれと対向する前記配列方向両端の貫通孔の壁は、ほぼ直線状の長辺に形成していることを特徴とするシール構造。
JP2005282106A 2005-09-28 2005-09-28 シール構造 Expired - Fee Related JP5028775B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282106A JP5028775B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シール構造
EP06020186A EP1769923B1 (en) 2005-09-28 2006-09-26 Sealing structure
US11/535,743 US7887165B2 (en) 2005-09-28 2006-09-27 Sealing structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282106A JP5028775B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090628A JP2007090628A (ja) 2007-04-12
JP5028775B2 true JP5028775B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=37669892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005282106A Expired - Fee Related JP5028775B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シール構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7887165B2 (ja)
EP (1) EP1769923B1 (ja)
JP (1) JP5028775B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112012007223T5 (de) 2012-12-14 2015-09-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluidströmungsaufbau
JP6225729B2 (ja) * 2014-01-30 2017-11-08 ブラザー工業株式会社 流路接続構造、インクジェットプリンタ、流路接続方法、及び、インクジェットプリンタの製造方法
JP6311332B2 (ja) * 2014-01-31 2018-04-18 ブラザー工業株式会社 流路接続構造及び流路接続方法
JP6520135B2 (ja) * 2015-01-19 2019-05-29 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP6488714B2 (ja) * 2015-01-19 2019-03-27 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US28519A (en) * 1860-05-29 Mode of securing- lids on gas-retorts
US2684262A (en) * 1949-04-15 1954-07-20 Johns Manville Machinery packing
US3031200A (en) * 1959-06-22 1962-04-24 Chiksan Co Fluid seal
DE69733176T2 (de) * 1996-02-21 2006-02-16 Seiko Epson Corp. Tintenkartusche
JPH10119314A (ja) * 1996-08-30 1998-05-12 Canon Inc 液体吐出ヘッドユニットの結合方法、液体吐出ヘッドユニットおよび液体吐出カートリッジ
EP1176020B1 (en) * 2000-07-10 2006-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Liquid discharge recording head cartridge
JP2002079687A (ja) * 2000-09-06 2002-03-19 Canon Inc シール部材およびこれを用いたヘッドカートリッジならびに画像形成装置
JP2002079682A (ja) * 2000-09-06 2002-03-19 Canon Inc インクジェット記録ヘッドおよび該インクジェット記録ヘッドの製造方法
JP4078517B2 (ja) 2001-11-09 2008-04-23 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタヘッド
JP4086515B2 (ja) * 2002-02-15 2008-05-14 キヤノン株式会社 シール部材とそれを用いた接続構造および液体噴射記録ヘッド
DE602004005649T2 (de) * 2003-12-04 2007-08-09 Brother Kogyo K.K., Nagoya Tintenstrahldruckkopf und Tintenstrahldrucker
JP4466824B2 (ja) * 2003-12-04 2010-05-26 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタヘッド
US7399070B2 (en) * 2004-03-09 2008-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet printer
JP4623270B2 (ja) 2004-07-14 2011-02-02 ブラザー工業株式会社 シール構造
JP4470533B2 (ja) * 2004-03-09 2010-06-02 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
US7887165B2 (en) 2011-02-15
EP1769923A1 (en) 2007-04-04
EP1769923B1 (en) 2012-03-14
US20070070131A1 (en) 2007-03-29
JP2007090628A (ja) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6415114B2 (ja) 液体貯留ユニットとそれを用いた液体吐出装置及び液体貯留ユニットからの気泡の除去方法
US7901033B2 (en) Capping device, and recovery device having the same
KR20170051321A (ko) 액체 토출 장치 및 헤드
JP5717381B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP5028775B2 (ja) シール構造
JP7230484B2 (ja) 液体吐出ヘッド
US20030202051A1 (en) Ink-jet head and ink-jet printer
CN101549588B (zh) 储墨器及喷墨盒
JP4623270B2 (ja) シール構造
US20090185008A1 (en) Inkjet head
US6666550B2 (en) Ink cartridge
US20210170748A1 (en) Liquid ejection head
JP4682552B2 (ja) インクジェットヘッド
JP6103184B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP6024888B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4442271B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP3832541B2 (ja) ヘッドユニット
JP4172428B2 (ja) インクカートリッジ
JP4556456B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2012125959A (ja) インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP5920576B2 (ja) 流路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4655753B2 (ja) インクジェットヘッド
JP2008273193A (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP2005186477A (ja) 液体噴射装置
JP2014177066A (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5028775

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees