JP2015139182A - テレビジョンカメラシステム - Google Patents
テレビジョンカメラシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015139182A JP2015139182A JP2014011127A JP2014011127A JP2015139182A JP 2015139182 A JP2015139182 A JP 2015139182A JP 2014011127 A JP2014011127 A JP 2014011127A JP 2014011127 A JP2014011127 A JP 2014011127A JP 2015139182 A JP2015139182 A JP 2015139182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- camera system
- television camera
- imaging
- windshield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】所定の監視区域を撮像する撮像部と、当該撮像部をパン方向およびチルト方向に駆動する駆動機構を有する雲台部と、前記雲台部の前記駆動機構に電力を供給する電力部と、前記電力部から前記雲台部に供給する電力の消費電流値を測定する電流測定部と、前記電流測定部で測定した前記消費電流値を通常状態の消費電流値と比較し、凍結するか否かを判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
しかし、天候悪化における降雪(吹雪)からの温度低下により雲台の制御不能、カメラハウジングのフロントガラスへの雪の付着並びに凍結が発生し、監視が出来ない状況に陥っていた。
また、カメラ操作により凍結等を防止するには、常時 監視員が映像からの雪の付着、凍結の状況を確認、判断する方法しかなかった。これについて、現実、監視員が常時24時間状況を監視することはできず、凍結の防止(対策)が出来ない状況となっていた。
以下、本発明の実施形態1に係るテレビジョンカメラシステムについて説明する。
本発明の実施形態1に係るテレビジョンカメラシステムは、テレビジョンカメラのカメラハウジング内に設置したサーモスタットがON状態となった時に雲台の旋回テストを行い、この時に雲台に供給される電力の消費電流値と外気温度を基にテレビジョンカメラが凍結するか否かの判定を行い、凍結が予想される場合には、雲台、ズームレンズ、並びにワイパーの動作制御を行うことにより、撮像装置の凍結によって正常な監視映像が得られなくなることを防止するものである。
本発明の実施形態1に係るテレビジョンカメラシステムの制御構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係るテレビジョンカメラシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図1において、10は監視対象エリアを撮像して映像信号を出力する撮像装置、30は撮像装置10から出力された映像データを伝送するネットワークケーブルや無線LAN(Local Area Network)、公衆回線等のネットワーク、50はネットワークI/Fと画像コーデック、画像表示機能を内蔵した管理装置である。
ここで、ネットワーク30にはルータやハブ等のネットワーク機器も含まれることとし、ネットワーク30に接続された各機器は、このネットワーク30を介して互いに通信し合うことができるものとする。
次に、撮像装置10の制御構成について、図1を参照して説明する。
撮像装置10は、図1に示すように、撮像部12と、雲台部13と、伝送部14と、電流測定部15と、電源部16と、サーモスタット17と、外気温度測定部18と、ワイパー19と、撮像部12,雲台部13,伝送部14,電源部16,ワイパー19を制御する制御部11とを備えている。
雲台部13は、図示していないカメラハウジングと結合され、撮像装置10が所定の視野範囲内での監視活動ができるように撮像装置10のパン方向およびチルト方向に駆動する駆動機構を有している。
伝送部14は、管理装置50からの要求を制御部11に伝達し、また、制御部11からの応答を管理装置50へ返信する。
電源部16は、管理装置50から送信される制御信号に基づき、制御部11からの制御によって、撮像部12の図示していないズームレンズの駆動機構や雲台部13の駆動機構や後述するサーモスタット17等に電力を供給する。
電流測定部15は、電源部16から雲台部13の駆動機構に供給される電力の消費電流値を測定し、測定した消費電流値を制御部11に出力する。
外気温度測定部18は、撮像装置10周囲の外気温度を測定し、測定した結果を制御部11を介して管理装置50に出力する。
ワイパー19は、管理装置50からの制御信号に基づいて、制御部11によって動作制御が為される。
制御部11は、プリセットテーブル11aを有している。また、制御部11は、管理装置50から送信される制御信号に基づいて、プリセットテーブル11aを参照し、撮像装置10のズームレンズや雲台部13の駆動機構を制御して所定の動作を行わせると共に、ワイパー19を制御して所定の動作を行わせる。
次に、管理装置50の制御構成について、図1を参照して説明する。
管理装置50は、図1に示すように、表示部52と、操作部53と、伝送部54と、表示部52,操作部53,伝送部54を制御する制御部51とを備えている。
操作部53は、制御部51への入力手段であり、図示していない監視員が監視したい場所に設置されている撮像装置10の監視映像を選択してモニタすることも可能である。
伝送部54は、管理装置50からの要求を撮像装置10に送信したり、撮像装置10からの応答を受信する。
制御部51は、電流値比較手段51aを有している。制御部51は、電流値比較手段51aによって、撮像装置10から送信された消費電流値と通常の消費電流値との比較を行う。
次に、テレビジョンカメラシステムで行われる凍結防止処理について、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態1に係るテレビジョンカメラシステムにおける凍結防止処理のフローチャートである。
ステップS101において、外気温度の低下により撮像装置10のサーモスタット17が所定の温度(例えば、0℃)になると、サーモスタット17のスイッチがON状態となり、サーモスタット17からの外部接点出力によって制御部11は、管理装置50に対して当該外部接点出力を行う。
ステップS102において、管理装置50は、撮像装置10からサーモスタット17のON信号を受信すると、撮像装置10の雲台部13の動作状況を確認するための旋回テストを行うよう撮像装置10に対して制御信号を送信する。撮像装置10の制御部11は、管理装置50からの制御信号に基づいて雲台部13に所定の旋回テストを行わせる。
この時、雲台部13が凍結に陥るような状況になっている場合には、雲台部13の駆動機構(モータ)には余計な負荷がかかるために、通常に比べて消費電流値が増大する。
ステップS103において、撮像装置10の制御部11は、電流測定部15で測定した雲台部13の駆動機構に供給される電力の消費電流値を管理装置50に対して送信する。なお、撮像装置10の制御部11は、ステップS103で、電流測定部15で測定した消費電流値を基にして雲台部13での消費電力を算出し、算出した消費電力値を管理装置50に送信するようにしてもよい。
ステップS105において、管理装置50の制御部51は、凍結を防止するための雲台旋回、電動ズームレンズ動作、およびワイパー動作を行わせるよう、撮像装置10に対して制御信号を送信する。撮像装置10の制御部11は、当該制御信号に基づいて雲台部13、撮像部12およびワイパー19に所定の動作を行わせる。
ステップS106において、ステップS105による動作後に、撮像装置10の制御部11は、プリセットテーブル11aを参照して、凍結防止のための動作前の状態に戻すべく動作制御を行う。なお、動作前の撮像装置10の位置は、プリセットテーブル11aに動作前の位置を登録しておき、それを凍結防止動作後に呼出して、自動的に元の位置に戻るようにする。
なお、ステップS105での凍結を防止するための動作として、管理装置50の制御部51は、撮像装置10に制御信号を送信して、雲台部13に撮像装置10を下いっぱいに向けさせ、最高速で左右交互に動作させて、雪を落とすよう制御するようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態2に係るテレビジョンカメラシステムについて説明する。
本発明の実施形態2に係るテレビジョンカメラシステムは、撮像装置で撮像したカメラハウジングのフロントガラスの画像から、画像処理によってフロントガラスへの着雪状態を解析し、着雪状態のレベルに応じて、雲台、ズームレンズ、並びにワイパーの動作制御を行うことにより、撮像装置の凍結によって正常な監視映像が得られなくなることを防止するものである。
本発明の実施形態2に係るテレビジョンカメラシステムの制御構成について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の実施形態2に係るテレビジョンカメラシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図3において、20は監視対象エリアを撮像して映像信号を出力する撮像装置、30は撮像装置20から出力された映像データを伝送するネットワークケーブルや無線LAN、公衆回線等のネットワーク、60はネットワークI/Fと画像コーデック、画像表示機能を内蔵した管理装置である。
ここで、ネットワーク30にはルータやハブ等のネットワーク機器も含まれることとし、ネットワーク30に接続された各機器は、このネットワーク30を介して互いに通信し合うことができるものとする。
次に、撮像装置20の制御構成について、図3を参照して説明する。
撮像装置20は、図3に示すように、撮像部22と、雲台部23と、伝送部24と、電源部25と、ワイパー26と、風向き測定部27と、撮像部22,雲台部23,伝送部24,電源部25,ワイパー26を制御する制御部21とを備えている。
雲台部23は、図示していないカメラハウジングと結合され、撮像装置20が所定の視野範囲内での監視活動ができるように撮像装置20のパン方向およびチルト方向に駆動できる駆動機構を有している。
伝送部24は、管理装置60からの要求を制御部21に伝達し、また、制御部21からの応答を管理装置60へ返信する。
電源部25は、制御部21からの制御によって、撮像部22、雲台部23、伝送部24、ワイパー26、風向き測定部27並びに制御部21の各部に電力を供給する。
ワイパー26は、管理装置60からの制御信号に基づいて、制御部21によって動作制御が為される。
制御部21は、プリセットテーブル21aを有している。また、制御部21は、管理装置60から送信される制御信号に基づいて、プリセットテーブル21aを参照し、撮像装置20のズームレンズや雲台部23の駆動機構を制御して所定の動作を行わせると共に、ワイパー26を制御して所定の動作を行わせる。
次に、管理装置60の制御構成について、図3を参照して説明する。
管理装置60は、図3に示すように、画像処理部62と、表示部63と、操作部64と、伝送部65と、画像処理部62,表示部63,操作部64,伝送部65を制御する制御部61とを備えている。
表示部63は、撮像装置20から送信された監視対象エリアを撮像した監視映像を表示する。また、表示部63は、撮像装置20のフロントガラスへの着雪に関する情報を画面表示する。
操作部64は、制御部61への入力手段であり、図示していない監視員が監視したい場所に設置されている撮像装置20の監視映像を選択してモニタすることも可能である。
伝送部65は、管理装置60からの要求を撮像装置20に送信したり、撮像装置20からの応答を受信する。
制御部61は、画像判定手段61aを有している。制御部61は、画像判定手段61aによって、画像処理部62から入力されたフロントガラスの着雪情報に基づき、雲台、ズームレンズ、並びにワイパーの動作制御を行うための制御信号を撮像装置20に対して送信する。
図4は、本発明の実施形態2に係るテレビジョンカメラシステムにおける凍結防止対策方法を説明するための説明図である。
管理装置60で行われる撮像装置20のフロントガラスの着雪状態判定は、図4(a)のように、フロントガラスを撮像する画面を、監視において重要な中心部より3箇所(A,B,C)の判定ゾーンに分け、各判定ゾーンに重要度を示すランク値を表1.のように設定し、下記の計算式にて着雪状態判定値(S)を求め、判定値(S)に応じた凍結防止対策を行う。
着雪状態判定値(S)=
{(A)ゾーンの着雪率×(A)ゾーンのランク値}
+{(B)ゾーンの着雪率×(B)ゾーンのランク値}
+{(C)ゾーンの着雪率×(C)ゾーンのランク値}
着雪状態判定値(S)=
{1.0((A)ゾーンの着雪率)×6((A)ゾーンのランク値))
+1.0((B)ゾーンの着雪率)×3((B)ゾーンのランク値))
+1.0((C)ゾーンの着雪率)×1((C)ゾーンのランク値))}=10
となる。
また、図4(b)のように、(A)ゾーンの着雪率0(0%)、(B)ゾーンの着雪率0.2(20%)、(C)ゾーンの着雪率0.7(70%)の場合、
着雪状態判定値(S)=
{0((a)ゾーンの着雪率)×6((a)ゾーンのランク値))
+0.2((b)ゾーンの着雪率)×3((b)ゾーンのランク値))
+0.7((c)ゾーンの着雪率)×1((c)ゾーンのランク値))}=1.3
となる。
例えば、着雪状態判定値(S)が、4.0<S≦8.0の場合には、管理装置60の制御部61が、
(1)連続してワイパーを動作し、S≦1.0になったらワイパー動作を停止。
(2)撮像装置20から送信された風向き情報を参照し、雲台部を融雪退避ポイントに向ける。
のように、ワイパー26および雲台部23を動作させるべく撮像装置20に対して制御信号を送信し、また、表示部63の画面に「フロントガラス凍結40% 融雪中」を表示させるよう制御する。
なお、凍結を防止するための動作として、管理装置60の制御部61は、撮像装置20に制御信号を送信して、雲台部23に撮像装置20を下いっぱいに向けさせ、最高速で左右交互に動作させて、雪を落とすよう制御するようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態3に係るテレビジョンカメラシステムについて説明する。
本発明の実施形態3に係るテレビジョンカメラシステムは、撮像装置で撮像したカメラハウジングのフロントガラスへの着雪状態画像と、記憶部に記憶した過去の着雪状態画像とを比較し、着雪度合いに応じて、雲台、ズームレンズ、並びにワイパーの動作制御を行うことにより、撮像装置の凍結によって正常な監視映像が得られなくなることを防止するものである。
本発明の実施形態3に係るテレビジョンカメラシステムの制御構成について、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の実施形態3に係るテレビジョンカメラシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図5において、20は監視対象エリアを撮像して映像信号を出力する撮像装置、30は撮像装置20から出力された映像データを伝送するネットワークケーブルや無線LAN、公衆回線等のネットワーク、70はネットワークI/Fと画像コーデック、画像表示機能を内蔵した管理装置である。
ここで、ネットワーク30にはルータやハブ等のネットワーク機器も含まれることとし、ネットワーク30に接続された各機器は、このネットワーク30を介して互いに通信し合うことができるものとする。
なお、撮像装置20は、図3の撮像装置20と同様の構成であるため、説明は省略する。
次に、管理装置70の制御構成について、図5を参照して説明する。
管理装置70は、図5に示すように、表示部72と、操作部73と、伝送部74と、記憶部75と、表示部72,操作部73,伝送部74,記憶部75を制御する制御部71とを備えている。
操作部73は、制御部71への入力手段であり、図示していない監視員が監視したい場所に設置されている撮像装置20の監視映像を選択してモニタすることも可能である。
伝送部74は、管理装置70からの要求を撮像装置20に送信したり、撮像装置20からの応答を受信する。
記憶部75は、着雪状態のレベルに応じてクラス分けした過去のフロントガラスへの着雪状態画像のサンプルを記憶する。
制御部71は、画像比較手段71aを有している。制御部71は、画像比較手段71aによって、撮像装置20で撮像したカメラハウジングのフロントガラスへの着雪状態画像と、記憶部75に記憶した過去の着雪状態画像とを比較し、着雪度合いに応じて、雲台、ズームレンズ、並びにワイパーの動作制御を行うための制御信号を撮像装置20に対して送信する。
図6は、本発明の実施形態3に係るテレビジョンカメラシステムにおける凍結防止対策方法を説明するための説明図である。
図6に示すように、管理装置70において、制御部71の画像比較手段71aは、撮像装置20から送信されたカメラハウジングのフロントガラスへの着雪状態画像を、記憶部75に記憶した過去の着雪状態画像と比較し、着雪度合いに応じて「低」、「中」、「高」のレベル分けを行う。そして、「低」、「中」、「高」のレベルに応じて、図6に示す凍結防止対策、並びに表示部72への注意事項表示を行うようにする。
(1)連続してワイパーを動作。
(2)撮像装置20から送信された風向き情報を参照し、雲台部23を融雪退避ポイントに向ける。
のように、ワイパー26および雲台部23を動作させるべく撮像装置20に対して制御信号を送信し、また、表示部72の画面に「フロントガラス凍結80% 融雪中」を表示させるよう制御する。
なお、凍結を防止するための動作として、管理装置70の制御部71は、撮像装置20に制御信号を送信して、雲台部23に撮像装置20を下いっぱいに向けさせ、最高速で左右交互に動作させて、雪を落とすよう制御するようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態4に係るテレビジョンカメラシステムについて説明する。
本発明の実施形態4に係るテレビジョンカメラシステムは、撮像装置で撮像したカメラハウジングのフロントガラスへの着雪状態を実施形態2または実施形態3の方法で判定し、フロントガラスへの着雪状況に応じてワイパーの動作速度を制御したり、また、ワイパー自体の融雪を促す電熱線を内部に入れ、ワイパー動作と熱によりフロントガラス前面の雪を融かすようにすることにより、撮像装置の凍結によって正常な監視映像が得られなくなることを防止するものである。
Claims (7)
- 所定の監視区域を撮像する撮像部と、
当該撮像部をパン方向およびチルト方向に駆動する駆動機構を有する雲台部と、
前記雲台部の前記駆動機構に電力を供給する電力部と、
前記電力部から前記雲台部に供給する電力の消費電流値を測定する電流測定部と、
前記電流測定部で測定した前記消費電流値を通常状態の消費電流値と比較し、凍結するか否かを判定する判定部と、
を備えることを特徴とするテレビジョンカメラシステム。 - カメラハウジング内に収納され、前記カメラハウジング前面に設けたフロントガラスを通して所定の監視区域を撮像する撮像部と、
当該撮像部をパン方向およびチルト方向に駆動する駆動機構を有する雲台部と、
前記撮像部から入力された前記フロントガラスの画像を画像処理し、前記画像内の着雪状態を解析する画像処理部と、
前記画像処理部で解析した前記画像内の着雪率から凍結度合いの判定を行う判定部と、
を備えることを特徴とするテレビジョンカメラシステム。 - 請求項2記載のテレビジョンカメラシステムにおいて、前記判定部は、前記フロントガラスの前記画像内を、監視において重要な中心部より複数の判定ゾーンに分け、各判定ゾーンに重要度を示すランク値を設定して判定を行うことを特徴とするテレビジョンカメラシステム。
- カメラハウジング内に収納され、前記カメラハウジング前面に設けたフロントガラスを通して所定の監視区域を撮像する撮像部と、
当該撮像部をパン方向およびチルト方向に駆動する駆動機構を有する雲台部と、
前記撮像部から入力された前記フロントガラスの着雪状態画像と、予め記憶部に記憶した過去の着雪状態画像とを比較して凍結度合いの判定を行う判定部と、
を備えることを特徴とするテレビジョンカメラシステム。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のテレビジョンカメラシステムにおいて、前記判定部で凍結すると判定した場合には、前記雲台部に制御信号を送信し、前記撮像部を下いっぱいに向けさせ、最高速で左右交互に動作させて、雪を落とすよう制御すると共に、ワイパー、電動ズームレンズに所定の動作をさせるよう制御する制御部を備えることを特徴とするテレビジョンカメラシステム。
- 請求項5に記載のテレビジョンカメラシステムにおいて、前記制御部は、前記した凍結防止の動作前の位置を登録し、凍結防止動作後に、前記位置情報を呼出して、元に位置に自動で戻すためのプリセットテーブルを有することを特徴とするテレビジョンカメラシステム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載のテレビジョンカメラシステムにおいて、前記判定部による前記フロントガラスの着雪状態に応じてワイパーの動作速度を可変させるよう制御する制御部を備えることを特徴とするテレビジョンカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014011127A JP6205277B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | テレビジョンカメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014011127A JP6205277B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | テレビジョンカメラシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015139182A true JP2015139182A (ja) | 2015-07-30 |
JP6205277B2 JP6205277B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=53769894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014011127A Active JP6205277B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | テレビジョンカメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6205277B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017116914A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-06-29 | アクシス アーベー | モニタリングシステムにおける信頼性を高めるための方法 |
CN111988503A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-24 | 杭州海康微影传感科技有限公司 | 应用于光电转台的除冰方法、装置及电子设备 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169358A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Fuji Hensokuki Kk | 自動車上の積雪排除装置 |
JPH01318200A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Clarion Co Ltd | 車外情報検出装置 |
JPH09189397A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Canon Inc | リモコン雲台装置 |
JP2000013653A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-14 | Fuji Photo Optical Co Ltd | テレビカメラのハウジング |
JP2000023001A (ja) * | 1998-07-03 | 2000-01-21 | Fujitsu General Ltd | 監視カメラの雪落とし装置 |
JP2003051972A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮像システム |
JP2005189534A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置 |
JP2010146284A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Mazda Motor Corp | 車両用対象物検出装置及び車両用運転支援システム |
-
2014
- 2014-01-24 JP JP2014011127A patent/JP6205277B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169358A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Fuji Hensokuki Kk | 自動車上の積雪排除装置 |
JPH01318200A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Clarion Co Ltd | 車外情報検出装置 |
JPH09189397A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Canon Inc | リモコン雲台装置 |
JP2000013653A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-14 | Fuji Photo Optical Co Ltd | テレビカメラのハウジング |
JP2000023001A (ja) * | 1998-07-03 | 2000-01-21 | Fujitsu General Ltd | 監視カメラの雪落とし装置 |
JP2003051972A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮像システム |
JP2005189534A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置 |
JP2010146284A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Mazda Motor Corp | 車両用対象物検出装置及び車両用運転支援システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017116914A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-06-29 | アクシス アーベー | モニタリングシステムにおける信頼性を高めるための方法 |
CN111988503A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-24 | 杭州海康微影传感科技有限公司 | 应用于光电转台的除冰方法、装置及电子设备 |
CN111988503B (zh) * | 2020-08-06 | 2021-11-23 | 杭州海康微影传感科技有限公司 | 应用于光电转台的除冰方法、装置及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6205277B2 (ja) | 2017-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200366871A1 (en) | All Weather Camera System and Methods for Control Thereof | |
US10277805B2 (en) | Monitoring system and camera device | |
JP6467368B2 (ja) | イベントのビデオシーケンスを生成する方法及びシステム、並びにこうしたシステムを備えるカメラ | |
TWI314008B (en) | Imaging device and method, computer program product on computer-readable medium, and imaging system | |
US20110310219A1 (en) | Intelligent monitoring camera apparatus and image monitoring system implementing same | |
JP6479621B2 (ja) | ビデオ符号化方法及びビデオエンコーダシステム | |
JP6496234B2 (ja) | ビデオの符号化方法及びビデオ符号化システム | |
US10848755B2 (en) | Predictive diagnostic device and monitoring system | |
US9544490B2 (en) | Image processing device, imaging device, image processing method, and recording medium storing image processing program | |
JP6205277B2 (ja) | テレビジョンカメラシステム | |
KR101480543B1 (ko) | 이동 감시 유닛 및 이를 포함하는 감시 시스템 | |
US9609314B2 (en) | Image capturing device, control method for grouping image capturing devices, and control system thereof | |
KR101505976B1 (ko) | 홍수 예보 영상 관리 시스템 | |
JP2000047293A (ja) | パンチルトカメラ装置 | |
JP2006041770A (ja) | 画像配信方法、画像表示方法及びそれらを用いた広域監視方法と画像配信装置、画像表示装置及びそれらを用いた広域監視システム | |
JP2009100198A (ja) | 監視システム | |
JP4456444B2 (ja) | 監視システム | |
JP4508043B2 (ja) | 映像監視装置及び映像監視用プログラム | |
JP6781822B2 (ja) | 監視システム | |
JP4470703B2 (ja) | 撮影装置および撮影システム | |
KR102170690B1 (ko) | 감시카메라 장치 | |
BE1018741A4 (nl) | Verkeersbewakingssysteem. | |
KR101375829B1 (ko) | 감시 카메라의 제어 방법 및 이를 사용한 감시 카메라 | |
JP2011160205A (ja) | 撮像装置 | |
JP2004120637A (ja) | 監視用カメラ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6205277 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |