JP2009100198A - 監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の監視システムは、赤外線カメラが撮像した画像データを表示装置に表示して、監視者が表示装置に表示された画像から目視で火災を検知していた。
本発明の目的は、赤外線カメラが撮像した画像データから火災を検知し、火災情報を表示装置に表示することにある。
【解決手段】赤外線カメラから出力される画像データをネットワーク上に接続された受信端末に伝送する監視システムであって、受信端末は伝送された画像データから火災を検知する火災検知手段と、火災検知手段で検知した火災情報を表示する表示手段を有する。
【選択図】 図1
本発明の目的は、赤外線カメラが撮像した画像データから火災を検知し、火災情報を表示装置に表示することにある。
【解決手段】赤外線カメラから出力される画像データをネットワーク上に接続された受信端末に伝送する監視システムであって、受信端末は伝送された画像データから火災を検知する火災検知手段と、火災検知手段で検知した火災情報を表示する表示手段を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、監視システムに関し、特に赤外線カメラから出力される画像データから火災情報の検知と、火災情報の表示に関するものである。
従来、火災が発生した時は、煙探知器が火災による煙を検知し、火災報知器が発報している。しかし、屋外は、設置方法の点から煙検知器を用いることが困難な場合があるため、監視カメラで火災を検知している。
火災を検知する監視カメラとして、熱を検知する赤外線カメラがある。赤外線カメラは、白黒で画像を出力し、熱がある箇所は、画像が白く表示されるものである。
火災検知用の監視システムで、監視対象が屋内または屋外だった場合、監視センターのモニタなどの表示部を見て、監視者は状況を把握するが、白黒映像のため、火災が発生していることに気付きづらい欠点がある。
監視カメラが撮像した画像データをネットワーク網を介して監視センター(受信端末)に伝送する手段が例えば、特許文献1に開示されている。
特開2006−339733号公報
従来の監視システムは、赤外線カメラが撮像した画像データを表示装置に表示して、監視者が表示装置に表示された画像から目視で火災を検知していた。
本発明の目的は、赤外線カメラが撮像した画像データから火災を検知し、火災情報を表示装置に表示することにある。
本発明は、赤外線カメラから出力される画像データをネットワーク上に接続された受信端末に伝送する監視システムであって、受信端末は伝送された画像データから火災を検知する火災検知手段と、火災検知手段で検知した火災情報を表示する表示手段を有する。
本発明によれば、火災情報を表示手段に表示することにより、監視者が容易に火災を検知できる。
また、火災情報を表示手段に表示することにより、火災が発生した時間及び経過時間、火災が発生した場所、火災の規模がわかることで、早期発見及び火災の原因調査時に分析することが可能となる。更に、重要施設の復旧及び建築するときのデータとして利用することができる。
本発明による監視システムの一実施例について図1を用いて説明する。
図1は本発明の監視システムの構成を示す図である。
図1において、8はインターネット等のネットワークであり、1−1〜1−N(Nは1以上の整数)は赤外線カメラであり、2−1〜2−Nは赤外線カメラ1−1〜1−Nを旋回させるための雲台であり、4−1〜4−Nは赤外線カメラ1−1〜1−Nから出力される映像信号であり、5−1〜5−Nは雲台を制御するための雲台制御信号であり、3−1〜3−Nは赤外線カメラ1−1〜1−Nから出力された映像信号を画像圧縮処理してネットワーク8に配信するためのエンコーダである。6−1〜6−Nはエンコーダ3−1〜3−Nからネットワーク8に配信する圧縮画像データである。7−1〜7−Nはネットワーク8を介して赤外線カメラ1−1〜1−Nおよび雲台2−1〜2−Nを制御するための制御データである。
905はネットワーク8を介して配信された圧縮画像データであり、901は圧縮画像データ905の取り込みと画像の伸張処理を行って画像データ907を出力するデコーダである。902はデコーダ901から出力された画像データ907を出力する機能と、遠隔の赤外線カメラ1−1〜1−Nを制御するための制御信号908を出力する機能と、画像データ907から火災を検知する機能を有する制御部である。904は遠隔の赤外線カメラ1−1〜1−Nを操作するための操作部であり、910は操作部904から出力される操作信号である。909は制御部902から出力された映像信号であり、903は映像信号909を表示するモニタである。
次に本発明の動作を図1で説明する。
赤外線カメラ1−1〜1−Nから出力された映像信号4−1〜4−Nはエンコーダ3−1〜3−Nに入力される。エンコーダ3−1〜3−Nは映像信号4−1〜4−Nを画像圧縮処理およびパケット処理してネットワーク8にマルチキャスト(Multicast)による方法で圧縮画像データ6−1〜6−Nを配信する。エンコーダ3−1〜3−Nは例えばネットワーク8がインターネットの場合、トランスポート層のプロトコル(Protocol)は、信頼性は高いが転送速度が低いTCP(Transmission Control Protocol)または、転送速度は高いが信頼性が低いUDP(User Datagram Protocol)を使用して圧縮画像データ6−1〜6−Nを配信する。圧縮画像データ6−1〜6−Nはネットワーク8を介して配信され、圧縮画像データ905としてデコーダ901に取り込まれる。デコーダ901は取り込んだ圧縮画像データ905を伸張処理して画像データ907を出力する。
制御部902は入力した画像データ907から表示部903で表示可能な映像信号909を生成し、表示部903に出力する。
次に、図2を用いて本発明の画像表示と遠隔操作の一実施例について説明する。
図2は表示部903に表示する画像および操作画面を示す図である。
図2において、9031はネットワーク8を介して配信された赤外線カメラ1−1〜1−Nの赤外線カメラ画像表示部である。9032は雲台2−1〜2−Nを遠隔制御する雲台制御部であり、雲台制御部9032には図示していないカメラ選択部で選択されたカメラおよび雲台の設定値を登録および登録した設定値を出力するためのプリセットボタン選択部がある。表示部903の表示画面に表示されているボタンは操作部904に図示していないポインティングデバイスによりを押すことができる。
監視者は、雲台制御部9032を操作すると赤外線カメラ1−1〜1−Nを旋回または傾斜させることができる。監視者が雲台制御部9032を操作すると操作部904から操作信号910が制御部902に出力される。制御部902は入力された操作信号910から制御信号908を生成してデコーダ901に出力する。デコーダ901は入力された制御信号908から制御データ906を生成してネットワーク8に出力する。制御データ906はネットワーク8を介して制御データ7−1〜7−Nとなり、エンコーダ3−1〜3−Nに入力される。エンコーダ3−1〜3−Nは制御データ7−1〜7−Nから雲台制御信号5−1〜5−Nを生成して雲台2−1〜2−Nに出力する。雲台2−1〜2−Nは雲台制御信号5−1〜5−Nに基づいて赤外線カメラ1−1〜1−Nを旋回または傾斜させる。
更に図2を用いて火災を検知して表示する一実施例について説明する。
表示部903の9033は赤外線カメラ1−1〜1−Nが設置されている位置と撮影方向を地図上に表示した赤外線カメラ配置位置地図表示部である。例えば火災現場が90331である場合の火災検知と火災情報取得について説明する。
監視区域に設置してある赤外線カメラ1−1で火災現場90331を撮影する。赤外線カメラ1−1から出力された映像信号4−1はエンコーダ3−1に入力される。エンコーダ3−1は映像信号4−1を画像圧縮処理およびパケット処理してネットワーク8にマルチキャスト(Multicast)による方法で圧縮画像データ6−1を配信する。圧縮画像データ6−1はネットワーク8を介して配信され、圧縮画像データ905としてデコーダ901に取り込まれる。デコーダ901は取り込んだ圧縮画像データ905を伸張処理して画像データ907を出力する。制御部902は入力した画像データ907から表示部903で表示可能な映像信号909を生成し、表示部903に出力する。画像データ907は赤外線カメラ画像表示部9031に表示する。
監視区域に設置してある赤外線カメラ1−1で火災現場90331を撮影する。赤外線カメラ1−1から出力された映像信号4−1はエンコーダ3−1に入力される。エンコーダ3−1は映像信号4−1を画像圧縮処理およびパケット処理してネットワーク8にマルチキャスト(Multicast)による方法で圧縮画像データ6−1を配信する。圧縮画像データ6−1はネットワーク8を介して配信され、圧縮画像データ905としてデコーダ901に取り込まれる。デコーダ901は取り込んだ圧縮画像データ905を伸張処理して画像データ907を出力する。制御部902は入力した画像データ907から表示部903で表示可能な映像信号909を生成し、表示部903に出力する。画像データ907は赤外線カメラ画像表示部9031に表示する。
また、制御部902は赤外線カメラ1−1から伝送された画像データ907の画像レベルと、予め設定した所定レベルとを比較して、画像レベルが所定レベルより高い箇所は高温であるため、火災が発生していると判断する。
このような判断方法を採用することにより、例えば、重電設備などがある変電所内などでの火災検知システムで運用が可能となる。
また更に、赤外線カメラのレンズが望遠・広角の各状態によって、撮影範囲が異なる為、各状態により、火災の規模、火災発生と判断する基準を予め設定することで、集中監視などが可能となる。
さらに、制御部902は火災の発生時間及び発生時間からの経過時間を火災情報表示部9034に表示およびスピーカ等で音を出力することで、表示部903の周辺に監視者がいなくても火災があったと知らせることが可能となる。
火災表示部9034は火災情報を表示する表示部である。本一実施例では火災が民家1軒のため、制御部902は火災規模表示部90341に例えば“民家1軒”と表示する。また、制御部902は火災が発生した時刻を火災発生時間表示部90342に例えば“01:30”と表示する。更に、制御部902は火災が発生した時刻から経過した時間を経過時間表示部90343に例えば“1時間30分”と表示する。
更にまた、制御部902は火災発生時に、火災箇所に迅速に向かうために、赤外線カメラ配置位置地図表示部9033に火災箇所を示す火災現場90331を表示する。表示方法は、雲台2−1の旋回・仰角のポジションおよび赤外線カメラ1−1の撮影方向から赤外線カメラ配置位置地図表示部9033の地図上に火災箇所を表示することが可能となる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された監視システムに限定されるものではなく、上記以外の監視システムに広く適用することができることは言うまでもない。
1−1〜1−N:赤外線カメラ、2−1〜2−N:雲台、3−1〜3−N:エンコーダ、4−1〜4−N:映像信号、5−1〜5−N:雲台制御信号、6−1〜6−N:圧縮画像データ、7−1〜7−N:制御データ、8:ネットワーク、9:監視センター、901:デコーダ、902:制御部、903:表示部、904:操作部、905:圧縮画像データ、906:制御データ、907:画像データ、908:制御信号、909:映像信号、910:操作信号、9031:赤外線カメラ画像表示部、9032:雲台制御部、9033:赤外線カメラ配置位置地図表示部、90331:火災現場、9034:火災情報表示部、90341:火災規模表示部、90342:火災発生時間表示部、90343:経過時間表示部。
Claims (1)
- 赤外線カメラから出力される画像データをネットワーク上に接続された受信端末に伝送する監視システムにおいて、
前記受信端末は伝送された前記画像データから火災を検知する火災検知手段と、該火災検知手段で検知した火災情報を表示する表示手段を有することを特徴とする監視システム。
Priority Applications (1)
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JP2007269180A JP2009100198A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 監視システム |
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Family Applications (1)
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JP2007269180A Pending JP2009100198A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 監視システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102256107A (zh) * | 2011-01-17 | 2011-11-23 | 深圳市保千里电子有限公司 | 一种自动跟踪系统及其实现自动跟踪的方法 |
KR101113998B1 (ko) | 2010-03-26 | 2012-03-05 | 투아이시스(주) | 스캔기능을 가지는 이미지프로세싱에 의한 자동화재인식 시스템 |
JP2012178134A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Guangzhou Sat Infrared Technology Co Ltd | セキュリティ監視及び火災早期警戒の一体化システム及び方法 |
JP2016207187A (ja) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 能美防災株式会社 | 端末装置 |
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2007
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