JP2015138961A - 処理液ノズル及び塗布処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理液中の異物を除去して処理液ノズルの詰まりを抑制し、処理液ノズルから基板に処理液を適切に供給することを目的とする。
【解決手段】処理液ノズル132は、上部ブロック200と、下部ブロック201と、上部ブロック200と下部ブロック201の内部に形成された溶剤の流通空間202と、溶剤の吐出口243と流通空間202とを接続する溶剤の流通路244と、を有する。流通空間202は、流通路244の上端より下方に形成され、溶剤中の異物を沈降させて捕集するための異物捕集空間231を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、基板に処理液を供給する処理液ノズル、及び当該処理液ノズルを備えた塗布処理装置に関する。
近年、例えば半導体デバイスの製造プロセスにおいて、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)の大口径化が進んでいる。また、実装などの特定の工程において、ウェハの薄化が求められている。そして例えば大口径で薄いウェハを、そのまま搬送したり、研磨処理すると、ウェハに反りや割れが生じるおそれがある。このため、例えばウェハを補強するために、例えば支持基板であるウェハやガラス基板にウェハを貼り付けることが行われている。
かかるウェハと支持基板の接合は、例えば特許文献1に記載された接合システムを用いて、ウェハと支持基板との間に接着剤を介在させることにより行われている。接合システムは、例えばウェハに接着剤を塗布する塗布装置と、接着剤が塗布されたウェハを加熱する熱処理装置と、接着剤を介してウェハと支持基板とを押圧して接合する接合装置とを有している。
上記接合装置では、ウェハと支持基板を押圧すると、当該ウェハと支持基板の間から接着剤がはみ出る。このようにはみ出た接着剤は、ウェハと支持基板の搬送工程や処理工程に悪影響を及ぼすおそれがある。例えば搬送工程において、ウェハと支持基板を搬送する搬送装置に接着剤が付着すると、当該接着剤が他のウェハや支持基板に付着してしまう。さらに処理工程においても、ウェハと支持基板に所定の処理を行う処理装置に接着剤が付着する場合がある。かかる場合、ウェハと支持基板を適切に接合することができない。そこで、塗布装置において、接着剤が塗布されたウェハの外周部に対して溶剤ノズルから接着剤の溶剤を供給し、当該ウェハの外周部上の接着剤を除去することが提案されている。
特開2013−58569号公報
しかしながら、溶剤中には異物が混入している場合があり、当該異物によって特許文献1に記載の溶剤ノズルが詰まる場合がある。特に溶剤ノズルの径が小さい場合、この問題が顕著になる。かかる場合、ウェハの外周部上の接着剤を適切に除去することができない。
また、発明者らが調べたところ、このような異物は様々な原因によって発生することが分かっている。例えば溶剤ノズルに接続される溶剤の供給管の一部が剥離して異物が発生する場合がある。また、例えば定期メンテナンス時に溶剤ノズルから供給管を交換する際に、溶剤ノズルに異物が混入する場合もある。さらに、例えば溶剤ノズルと供給管の継手との間に設けられたシール材が剥離して異物が発生する場合もある。このように異物の発生源は特定することは困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、処理液中の異物を除去して処理液ノズルの詰まりを抑制し、処理液ノズルから基板に処理液を適切に供給することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、基板に処理液を供給する処理液ノズルであって、中空のノズル本体と、前記ノズル本体の内部に形成された処理液の流通空間と、前記ノズル本体の下部に形成された処理液の吐出口と前記流通空間とを接続し、当該ノズル本体を鉛直方向に貫通する処理液の流通路と、を有し、前記流通空間は、前記流通路の上端より下方に形成され、処理液中の異物を沈降させて捕集するための異物捕集空間を有することを特徴としている。
本発明によれば、処理液ノズルの内部に異物捕集空間が設けられているので、処理液ノズルから基板に処理液を供給する直前に処理液中の異物を除去することができる。すなわち、異物の発生源によらず、異物を除去することができる。したがって、処理液ノズルの詰まりを抑制することができ、処理液ノズルから基板に処理液を適切に供給することができる。
前記異物捕集空間は、当該異物捕集空間における異物の沈降速度が、前記流通空間における処理液の流通速度よりも大きくなるように形成されてもよい。
前記沈降速度が前記流通速度より大きくなるように、前記異物捕集空間における処理液の流出面積が決定されてもよい。また、前記沈降速度が前記流通速度より大きくなるように、前記異物捕集空間における深さが決定されてもよい。
前記ノズル本体には、前記流通空間に処理液を供給する処理液供給管が複数設けられていてもよい。
前記ノズル本体には、前記流通空間内を排気する排気管が設けられていてもよい。
別な観点による本発明は、前記処理液ノズルを備え、基板同士を接合するための接着剤を一の基板の表面に塗布する塗布処理装置であって、基板を保持して回転させる回転保持部と、前記回転保持部に保持された基板の中心部に接着剤を供給する接着剤ノズルと、を有し、前記処理液ノズルから供給される処理液は接着剤の溶剤であって、前記処理液ノズルは、前記接着剤ノズルによって接着剤が塗布された基板の外周部上に接着剤の溶剤を供給し、当該外周部上の接着剤を除去することを特徴としている。
本発明によれば、処理液中の異物を除去して処理液ノズルの詰まりを抑制し、処理液ノズルから基板に処理液を適切に供給することができる。
本実施の形態にかかる接合システムの構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる接合システムの内部構成の概略を示す側面図である。 被処理ウェハと支持ウェハの側面図である。 塗布処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 塗布処理装置の構成の概略を示す横断面図である。 溶剤ノズルの構成の概略を示す斜視図である。 溶剤ノズルの構成の概略を示す縦断面図である。 下部ブロックの構成の概略を示す縦断面の斜視図である。 溶剤ノズルの内部における溶剤の流れを示す説明図である。 被処理ウェハの外周部上の接着剤を除去する様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる接合システム1の構成の概略を示す平面図である。図2は、接合システム1の内部構成の概略を示す側面図である。
接合システム1では、図3に示すように例えば接着剤Gを介して、基板としての被処理ウェハWと基板としての支持ウェハSとを接合する。以下、被処理ウェハWにおいて、接着剤Gを介して支持ウェハSと接合される面を表面としての「接合面W」といい、当該接合面Wと反対側の面を裏面としての「非接合面W」という。同様に、支持ウェハSにおいて、接着剤Gを介して被処理ウェハWと接合される面を表面としての「接合面S」といい、接合面Sと反対側の面を裏面としての「非接合面S」という。そして、接合システム1では、被処理ウェハWと支持ウェハSを接合して重合ウェハTを形成する。なお、被処理ウェハWは、製品となるウェハであって、例えば接合面Wに複数の電子回路が形成されており、非接合面Wが研磨処理される。また、支持ウェハSは、被処理ウェハWの径と同じ径を有し、当該被処理ウェハWを支持するウェハである。なお、本実施の形態では、支持基板としてウェハを用いた場合について説明するが、例えばガラス基板等の他の基板を用いてもよい。
接合システム1は、図1に示すように例えば外部との間で複数の被処理ウェハW、複数の支持ウェハS、複数の重合ウェハTをそれぞれ収容可能なカセットC、C、Cが搬入出される搬入出ステーション2と、被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTに対して所定の処理を施す各種処理装置を備えた処理ステーション3とを一体に接続した構成を有している。
搬入出ステーション2には、カセット載置台10が設けられている。カセット載置台10には、複数、例えば4つのカセット載置板11が設けられている。カセット載置板11は、X方向(図1中の上下方向)に一列に並べて配置されている。これらのカセット載置板11には、接合システム1の外部に対してカセットC、C、Cを搬入出する際に、カセットC、C、Cを載置することができる。このように搬入出ステーション2は、複数の被処理ウェハW、複数の支持ウェハS、複数の重合ウェハTを保有可能に構成されている。なお、カセット載置板11の個数は、本実施の形態に限定されず、任意に決定することができる。また、カセットの1つを不具合ウェハの回収用として用いてもよい。すなわち、種々の要因で被処理ウェハWと支持ウェハSとの接合に不具合が生じたウェハを、他の正常な重合ウェハTと分離することができるカセットである。本実施の形態においては、複数のカセットCのうち、1つのカセットCを不具合ウェハの回収用として用い、他方のカセットCを正常な重合ウェハTの収容用として用いている。
搬入出ステーション2には、カセット載置台10に隣接してウェハ搬送部20が設けられている。ウェハ搬送部20には、X方向に延伸する搬送路21上を移動自在なウェハ搬送装置22が設けられている。ウェハ搬送装置22は、鉛直方向及び鉛直軸周り(θ方向)にも移動自在であり、各カセット載置板11上のカセットC、C、Cと、後述する処理ステーション3の第3の処理ブロックG3のトランジション装置50、51との間で被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTを搬送できる。
処理ステーション3には、各種処理装置を備えた複数例えば3つの処理ブロックG1、G2、G3が設けられている。例えば処理ステーション3の正面側(図1中のX方向負方向側)には、第1の処理ブロックG1が設けられ、処理ステーション3の背面側(図1中のX方向正方向側)には、第2の処理ブロックG2が設けられている。また、処理ステーション3の搬入出ステーション2側(図1中のY方向負方向側)には、第3の処理ブロックG3が設けられている。
例えば第1の処理ブロックG1には、接着剤Gを介して被処理ウェハWと支持ウェハSとを押圧して接合する接合装置30〜33が、搬入出ステーション2側からこの順でY方向に並べて配置されている。なお、接合装置30〜33の装置数や配置は任意に設定することができる。
接合装置30〜33は、外部との間で被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTを受け渡すための受渡部(図示せず)と、支持ウェハSの表裏面を反転させる反転部(図示せず)と、接着剤Gを介して被処理ウェハWと支持ウェハSとを押圧して接合する接合部(図示せず)と、受渡部、反転部及び接合部に対して、被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTを搬送する搬送部(図示せず)と、を有している。
例えば第2の処理ブロックG2には、図2に示すように被処理ウェハWに接着剤Gを塗布し、さらに被処理ウェハWの外周部上の接着剤Gを除去する塗布処理装置40と、接着剤Gが塗布された被処理ウェハWを所定の温度に加熱する熱処理装置41〜43と、同様の熱処理装置44〜46とが、搬入出ステーション2側に向かう方向(図2中のY方向負方向)にこの順で並べて配置されている。熱処理装置41〜43と熱処理装置44〜46は、それぞれ下からこの順で3段に設けられている。なお、熱処理装置41〜46の装置数や鉛直方向及び水平方向の配置は任意に設定することができる。
熱処理装置44〜46は、被処理ウェハWを加熱処理する加熱部(図示せず)と、被処理ウェハWを温度調節する温度調節部(図示せず)を有している。なお、塗布処理装置40の構成については後述する。
例えば第3の処理ブロックG3には、被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTのトランジション装置50、51が下からこの順で2段に設けられている。
図1に示すように第1の処理ブロックG1〜第3の処理ブロックG3に囲まれた領域には、ウェハ搬送領域60が形成されている。ウェハ搬送領域60には、例えばウェハ搬送装置61が配置されている。なお、ウェハ搬送領域60内の圧力は大気圧以上であり、当該ウェハ搬送領域60において、被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTのいわゆる大気系の搬送が行われる。
ウェハ搬送装置61は、例えば鉛直方向、水平方向(Y方向、X方向)及び鉛直軸周りに移動自在な搬送アームを有している。ウェハ搬送装置61は、ウェハ搬送領域60内を移動し、周囲の第1の処理ブロックG1、第2の処理ブロックG2及び第3の処理ブロックG3内の所定の装置に被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTを搬送できる。
以上の接合システム1には、図1に示すように制御部70が設けられている。制御部70は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、接合システム1における被処理ウェハW、支持ウェハS、重合ウェハTの処理を制御するプログラムが格納されている。また、プログラム格納部には、上述の各種処理装置や搬送装置などの駆動系の動作を制御して、接合システム1における後述の接合処理を実現させるためのプログラムも格納されている。なお、前記プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体Hに記録されていたものであって、その記憶媒体Hから制御部70にインストールされたものであってもよい。
次に、上述した塗布処理装置40の構成について説明する。塗布処理装置40は、図4に示すように内部を密閉可能な処理容器100を有している。処理容器100のウェハ搬送領域60側の側面には、被処理ウェハWの搬入出口(図示せず)が形成され、当該搬入出口には開閉シャッタ(図示せず)が設けられている。
処理容器100内の中央部には、被処理ウェハWを保持して回転させる回転保持部としてのスピンチャック110が設けられている。スピンチャック110は、水平な上面を有し、当該上面には、例えば被処理ウェハWを吸引する吸引口(図示せず)が設けられている。この吸引口からの吸引により、被処理ウェハWをスピンチャック110上に吸着保持できる。
スピンチャック110の下方には、例えばモータなどを備えたチャック駆動部111が設けられている。スピンチャック110は、チャック駆動部111により所定の速度に回転できる。また、チャック駆動部111には、例えばシリンダなどの昇降駆動源が設けられており、スピンチャック110は昇降自在になっている。
スピンチャック110の周囲には、被処理ウェハWから飛散又は落下する液体を受け止め、回収するカップ112が設けられている。カップ112の下面には、回収した液体を排出する排出管113と、カップ112内の雰囲気を真空引きして排気する排気管114が接続されている。
図5に示すようにカップ112のX方向負方向(図5中の下方向)側には、Y方向(図5中の左右方向)に沿って延伸するレール120が形成されている。レール120は、例えばカップ112のY方向負方向(図5中の左方向)側の外方からY方向正方向(図5中の右方向)側の外方まで形成されている。レール120には、アーム121が取り付けられている。
アーム121には、図4及び図5に示すように被処理ウェハWに液体状の接着剤Gを供給する接着剤ノズル122が支持されている。アーム121は、図5に示すノズル駆動部123により、レール120上を移動自在である。これにより、接着剤ノズル122は、カップ112のY方向正方向側の外方に設置された待機部124からカップ112内の被処理ウェハWの中心部上方まで移動でき、さらに当該被処理ウェハW上を被処理ウェハWの径方向に移動できる。また、アーム121は、ノズル駆動部123によって昇降自在であり、接着剤ノズル122の高さを調節できる。
接着剤ノズル122には、図4に示すように当該接着剤ノズル122に接着剤Gを供給する接着剤供給管125が接続されている。接着剤供給管125は、内部に接着剤Gを貯留する接着剤供給源126に連通している。また、接着剤供給管125には、接着剤Gの流れを制御するバルブや流量調節部等を含む供給機器群127が設けられている。
また、図5に示すようにカップ112とレール120の間には、Y方向(図5中の左右方向)に沿って延伸するレール130が形成されている。レール130は、例えばカップ112のY方向負方向(図5中の左方向)側の外方からカップ112の中央近傍まで形成されている。レール130には、アーム131が取り付けられている。
アーム131には、図4及び図5に示すように被処理ウェハWに接着剤Gの溶剤を処理液として供給する、処理液ノズルとしての溶剤ノズル132が支持されている。アーム121は、図5に示すノズル駆動部133により、レール130上を移動自在である。これにより、溶剤ノズル132は、カップ112のY方向負方向側の外方に設置された待機部134からカップ112内の被処理ウェハWの外周部上方まで移動でき、さらに当該被処理ウェハW上を被処理ウェハWの径方向に移動できる。また、アーム131は、ノズル駆動部133によって昇降自在であり、溶剤ノズル132の高さを調節できる。
溶剤ノズル132には、図4に示すように当該溶剤ノズル132に接着剤Gの溶剤を供給する、処理液供給管としての溶剤供給管135が接続されている。溶剤供給管135は、後述するように溶剤ノズル132に接続される際、2本に分岐する。また、溶剤供給管135は、内部に接着剤Gの溶剤を貯留する溶剤供給源136に連通している。さらに、溶剤供給管135には、接着剤Gの溶剤の流れを制御するバルブや流量調節部等を含む供給機器群137が設けられている。なお、接着剤Gの溶剤には、例えば有機系のシンナーが用いられる。
なお、本実施の形態では、接着剤ノズル122を支持するアーム121と溶剤ノズル132を支持するアーム131は、それぞれ別々のレール120、130に取り付けられていたが、同じレールに取り付けられていてもよい。また、接着剤ノズル122と溶剤ノズル132は、それぞれ別々のアーム121、131に支持されていたが、同じアームに支持されていてもよい。
また、塗布処理装置40における各部の動作は、上述した制御部70によって制御される。
次に、上述した溶剤ノズル132の構成について説明する。溶剤ノズル132は、図6及び図7に示すように上部ブロック200と下部ブロック201を有している。下部ブロック201がアーム131に形成された溝部131aに嵌め込まれて、溶剤ノズル132はアーム131に支持される。
上部ブロック200と下部ブロック201は一体となって、本発明における中空のノズル本体を構成する。これら上部ブロック200と下部ブロック201が一体となったノズル本体の内部には、溶剤が流通する流通空間202が形成される。なお、流通空間202は、後述する上部ブロック200の上部空間210と下部ブロック201の下部空間230が結合されて形成される。
上部ブロック200には、下面から上方に窪んだ上部空間210が形成されている。上部空間210(流通空間202)の天井面211は、その中央部から外周部に向けて鉛直下方に傾斜している。天井面211の中央部には、流通空間202の内部を排気するための排気口212が形成されている。また、天井面211の外縁部は段状に下方に窪み、当該外縁部には流通空間202に溶剤を供給するための溶剤供給口213が例えば2か所に形成されている。
上部ブロック200の上面には、排気管220を接続するための管継手221が接続されている。排気管220は、管継手221を介して排気口212に連通している。そして、天井面211が傾斜しているため、流通空間202を流通する溶剤中の気泡は天井面211の中央部に集められ、排気口212を介して排気管220から排出される。
また、上部ブロック200の上面には、溶剤供給管135を接続するための管継手222が複数、例えば2つ設けられている。溶剤供給管135は、管継手222を介して溶剤供給口213に連通している。そして、溶剤供給管135から溶剤供給口213を介して流通空間202に溶剤が供給される。
下部ブロック201は、図6〜図8に示すように上面から下方に窪んだ下部空間230が形成されている。上述したように、この下部空間230と上部ブロック200の上部空間210が結合されて、流通空間202が形成される。下部空間230(流通空間202)は、溶剤中の異物を沈降させて捕集するための異物捕集空間231を有している。異物捕集空間231は、後述する出張部240の周囲であって、流入口241(流通路244の上端)より下方に形成される。この異物捕集空間231の具体的な設計方法は後述する。なお、下部ブロック201には、異物捕集空間231で捕集された異物を排出する異物排出管(図示せず)が設けられていてもよい。
下部ブロック201において、下部空間230の中央部には底面から突出した出張部240が形成されている。出張部240の上面には、流通空間202から溶剤が流入する流入口241が形成されている。また、下部ブロック201には、下面中央部から下方に突出したノズル部242が形成されている。ノズル部242の下面には溶剤の吐出口243が形成されている。吐出口243の径は、例えば0.1mm以下である。出張部240とノズル部242には、流入口241と吐出口243とを接続し、これら出張部240とノズル部242を鉛直方向に貫通する溶剤の流通路244が形成されている。なお、流通路244の上部は、流入口241から径が小さくなるテーパ形状を有している。
下部ブロック201の側面には、当該側面から外方に突出した環状のリング250が設けられている。リング250の上面は上部ブロック200と当接し、当該上面には環状のシール材251、例えば樹脂製のOリングが設けられている。
次に、上述した異物捕集空間231の構成について説明する。異物捕集空間231は、流通空間202を流れる溶剤中の異物を沈降させるための空間であり、先ず、溶剤ノズル132内の溶剤の流れについて説明する。図9に示すように溶剤供給管135から流通空間202に供給された溶剤は、異物捕集空間231を経て上昇した後、流入口241と流通路244を順次通過して、吐出口243から吐出される(図9中の点線矢印が溶剤の流通経路)。
異物捕集空間231は、異物捕集空間231における異物の沈降速度が、流通空間202における溶剤の流通速度よりも大きくなるように形成される。このように異物の沈降速度を溶剤の流通速度より大きくするためのパラメータとしては、異物捕集空間231から溶剤が流出する際の異物捕集空間231の流出面積Aがある。本実施の形態では、流出面積Aは平面視における異物捕集空間231の面積と換言できる。そして、流出面積Aを調節することで、異物の沈降速度を溶剤の流通速度よりも大きくする。具体的には、流出面積Aが大きいと、異物捕集空間231から流出する溶剤の流通速度が小さくなるため、異物捕集空間231において異物を沈降させやすくなる。
また、異物の沈降速度を溶剤の流通速度より大きくするためのパラメータとしては、異物捕集空間231の深さDがある。例えば異物捕集空間231の深さDが小さいと、溶剤供給管135から流通空間202に供給された溶剤は、下部ブロック201の底面(異物捕集空間231の底面)に衝突する場合がある。かかる場合、異物捕集空間231内での溶剤の流れが乱され、異物を適切に沈降させることができない。そこで、異物捕集空間231内の溶剤の流れを乱さずに異物の沈降速度を溶剤の流通速度より大きくするため、異物捕集空間231の深さDを確保する必要がある。
さらに、異物の沈降速度を溶剤の流通速度より大きくするためには、複数の溶剤供給口213から流通空間202に溶剤を供給することも有効である。かかる場合、流通空間202に溶剤を分散して供給することで、流通空間202内の溶剤の流通速度を小さくできる。そうすると、異物捕集空間231において、異物を沈降させやすくなる。
そして、例えばシミュレーションを行ったり、或いは実験を行ったりすることにより、異物捕集空間231の形状が最適化される。換言すれば、異物捕集空間231から流出する溶剤の流れを乱さず、異物の沈降速度を溶剤の流通速度より大きくするという条件を満たせば、異物捕集空間231の形状、溶剤供給口213の数や配置、形状(溶剤供給管135の数や配置、形状)は任意に設計できるのである。
すなわち、異物捕集空間231の形状は本実施の形態に限定されない。また、溶剤供給口213の数(溶剤供給管135の数)も本実施の形態に限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。さらに、溶剤供給口213は流通空間202の上面に形成されていたが、これに限定されず、例えば溶剤供給口213は流通空間202の側面に形成され、流通空間202の側方から溶剤を供給するようにしてもよい。また、溶剤供給口213の径を溶剤供給管135の径よりも大きくし、流通空間202に供給される溶剤の速度を小さくしてもよい。
なお、発明者らが、本実施の形態の溶剤ノズル132を用いてシミュレーションを行ったところ、異物捕集空間231において80μm以上の径の異物を除去することができた。
次に、以上のように構成された接合システム1を用いて行われる被処理ウェハWと支持ウェハSの接合処理方法について説明する。
先ず、複数枚の被処理ウェハWを収容したカセットC、複数枚の支持ウェハSを収容したカセットC、及び空のカセットCが、搬入出ステーション2の所定のカセット載置板11に載置される。その後、ウェハ搬送装置22によりカセットC内の被処理ウェハWが取り出され、処理ステーション3の第3の処理ブロックG3のトランジション装置50に搬送される。このとき、被処理ウェハWは、その非接合面Wが下方を向いた状態で搬送される。
次に被処理ウェハWは、ウェハ搬送装置61によって塗布処理装置40に搬送される。塗布処理装置40に搬入された被処理ウェハWは、ウェハ搬送装置61からスピンチャック110に受け渡され吸着保持される。このとき、被処理ウェハWの非接合面Wが吸着保持される。
続いて、アーム121によって待機部124の接着剤ノズル122を被処理ウェハWの中心部の上方まで移動させる。その後、スピンチャック110によって被処理ウェハWを回転させながら、接着剤ノズル122から被処理ウェハWの接合面Wに接着剤Gを供給する。供給された接着剤Gは遠心力により被処理ウェハWの接合面Wの全面に拡散されて、当該被処理ウェハWの接合面Wに接着剤Gが塗布される。
その後、接着剤ノズル122を待機部124に移動させると共に、アーム131によって待機部134の溶剤ノズル132を被処理ウェハWの外周部上方まで移動させる。このとき、図10に示すように溶剤ノズル132は、被処理ウェハWの外側面Wから所定の距離L、例えば5mm〜7.5mmの位置に配置される。この距離Lは、制御部70によって、例えば接着剤Gの種類、被処理ウェハW上に塗布される接着剤Gの目標膜厚、被処理ウェハWを加熱する熱処理温度、又は被処理ウェハWと支持基板とを押圧する圧力に基づいて決定される。
その後、スピンチャック110によって被処理ウェハWを回転させながら、溶剤ノズル132から被処理ウェハWの外周部Wに接着剤Gの溶剤を供給する。供給された接着剤Gの溶剤は、遠心力により被処理ウェハWの外周部W上を外側面Wに向かって流れる。この接着剤Gによって被処理ウェハWの外周部W上の接着剤Gが除去される。
このとき、図9に示したように溶剤ノズル132では、溶剤供給管135から流通空間202に溶剤が供給され、異物捕集空間231において当該溶剤中の異物が沈降して捕集される。そして、異物が除去された溶剤は、流通路244を通過して吐出口243から吐出される。このように、溶剤中の異物が異物捕集空間231で除去されるので、溶剤ノズル132の詰まりを抑制することができる。
次に被処理ウェハWは、ウェハ搬送装置61によって熱処理装置41に搬送される。熱処理装置41では、先ず、加熱部によって被処理ウェハWは所定の温度、例えば100℃〜300℃に加熱される。かかる加熱を行うことで被処理ウェハW上の接着剤Gが加熱され、当該接着剤Gが硬化する。その後、温度調節部によって、被処理ウェハWは、被処理ウェハWは所定の温度に温度調節される。
次に被処理ウェハWは、ウェハ搬送装置61によって接合装置30に搬送される。接合装置30では、接合部において、被処理ウェハWの接合面Wが上方を向いた状態、すなわち接着剤Gが上方を向いた状態で被処理ウェハWが第1の保持部に保持される。
被処理ウェハWに対して、上述した塗布処理装置40における処理、熱処理装置41における処理、接合装置30における処理が行われている間、当該被処理ウェハWに続いて支持ウェハSの処理が行われる。支持ウェハSは、ウェハ搬送装置61によって接合装置30に搬送される。接合装置30では、反転部によって支持ウェハSは、その表裏面が反転される。すなわち、支持ウェハSの接合面Sが下方に向けられる。その後、接合部において、支持ウェハSの接合面Sが下方を向いた状態で支持ウェハSが第2の保持部に保持される。
接合装置30において、被処理ウェハWと支持ウェハSがそれぞれ第1の保持部と第2の保持部に保持されると、被処理ウェハWと支持ウェハSの水平方向の位置と鉛直方向の位置を調節した後、被処理ウェハWの接合面Wと支持ウェハSの接合面Sを当接させて、被処理ウェハWと支持ウェハSを接着剤Gにより接着させる。さらに被処理ウェハWと支持ウェハSを所定の温度、例えば200℃で加熱しながら押圧し、被処理ウェハWと支持ウェハSがより強固に接着され、接合される。
次に被処理ウェハWと支持ウェハSが接合された重合ウェハTは、ウェハ搬送装置61によって熱処理装置42に搬送される。そして、熱処理装置42において、重合ウェハTは所定の温度、例えば常温(23℃)に温度調節される。その後、重合ウェハTは、ウェハ搬送装置61によってトランジション装置51に搬送され、その後搬入出ステーション2のウェハ搬送装置22によって所定のカセット載置板11のカセットCに搬送される。こうして、一連の被処理ウェハWと支持ウェハSの接合処理が終了する。
以上の実施の形態によれば、溶剤ノズル132の内部に異物捕集空間231が設けられているので、溶剤ノズル132から被処理ウェハWに溶剤を供給する直前に溶剤中の異物を除去することができる。すなわち、異物の発生源によらず、異物を除去することができる。したがって、本実施の形態のように吐出口243の径が小さい場合でも、溶剤ノズル132の詰まりを抑制することができ、溶剤ノズル132から被処理ウェハWに溶剤を適切に供給することができる。さらに、異物を含まない溶剤を被処理ウェハWに供給できるので、被処理ウェハWの外周部W上の接着剤Gを適切に除去することができる。
また、異物捕集空間231は、その流出面積Aや深さDを調節することで、異物捕集空間231における異物の沈降速度が、流通空間202における溶剤の流通速度よりも大きくなるように形成される。しかも、溶剤供給管135を複数設けることによって、流通空間202に溶剤が分散して供給され、流通空間202内の溶剤の流通速度を小さくできる。したがって、異物捕集空間231において異物を適切に沈降させて捕集することができる。
以上の実施の形態では、被処理ウェハWを下側に配置し、且つ支持ウェハSを上側に配置した状態で、これら被処理ウェハWと支持ウェハSを接合していたが、被処理ウェハWと支持ウェハSの上下配置を反対にしてもよい。かかる場合、支持ウェハSの接合面Sに接着剤Gを塗布し、また被処理ウェハWの表裏面を反転させる。そして、支持ウェハSと被処理ウェハWを接合する。但し、被処理ウェハW上の電子回路等を保護する観点から、被処理ウェハW上に接着剤Gを塗布するのが好ましい。
また、以上の実施の形態では、塗布処理装置40において被処理ウェハWと支持ウェハSのいずれか一方に接着剤Gを塗布していたが、被処理ウェハWと支持ウェハSの両方に接着剤Gを塗布してもよい。
以上の実施の形態では、本発明の処理液ノズルとして、塗布処理装置40における溶剤ノズル132を用いた場合について説明したが、本発明の処理液ノズルは他の処理にも適用できる。例えばフォトリソグラフィー処理において、ウェハにレジスト液を塗布する際、ウェハの外周部をリンス液によって洗浄するEBRノズル(Edge Bead Removerノズル)にも本発明の処理液ノズルを適用できる。或いは、ウェハに他の塗布液を塗布するノズルにも本発明の処理液ノズルを適用できる。さらに、本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
但し、上記実施の形態のように接着剤Gを介した被処理ウェハWと支持ウェハSの接合処理では、溶剤ノズル132によって被処理ウェハWの外周部上の接着剤Gを除去する際に要求される精度が極めて高い。したがって、溶剤ノズル132から被処理ウェハWに溶剤を適切に供給することは重要であり、処理液ノズルとして溶剤ノズル132を用いた場合に本発明は特に有用となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 接合システム
40 塗布処理装置
110 スピンチャック
122 接着剤ノズル
132 溶剤ノズル
135 溶剤供給管
200 上部ブロック
201 下部ブロック
202 流通空間
210 上部空間
220 排気管
230 下部空間
231 異物捕集空間
241 流入口
243 吐出口
244 流通路
G 接着剤
S 支持ウェハ
T 重合ウェハ
W 被処理ウェハ

Claims (7)

  1. 基板に処理液を供給する処理液ノズルであって、
    中空のノズル本体と、
    前記ノズル本体の内部に形成された処理液の流通空間と、
    前記ノズル本体の下部に形成された処理液の吐出口と前記流通空間とを接続し、当該ノズル本体を鉛直方向に貫通する処理液の流通路と、を有し、
    前記流通空間は、前記流通路の上端より下方に形成され、処理液中の異物を沈降させて捕集するための異物捕集空間を有することを特徴とする、処理液ノズル。
  2. 前記異物捕集空間は、当該異物捕集空間における異物の沈降速度が、前記流通空間における処理液の流通速度よりも大きくなるように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の処理液ノズル。
  3. 前記沈降速度が前記流通速度より大きくなるように、前記異物捕集空間における処理液の流出面積が決定されることを特徴とする、請求項2に記載の処理液ノズル。
  4. 前記沈降速度が前記流通速度より大きくなるように、前記異物捕集空間における深さが決定されることを特徴とする、請求項2又は3に記載の処理液ノズル。
  5. 前記ノズル本体には、前記流通空間に処理液を供給する処理液供給管が複数設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の処理液ノズル。
  6. 前記ノズル本体には、前記流通空間内を排気する排気管が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の処理液ノズル。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の処理液ノズルを備え、基板同士を接合するための接着剤を一の基板の表面に塗布する塗布処理装置であって、
    基板を保持して回転させる回転保持部と、
    前記回転保持部に保持された基板の中心部に接着剤を供給する接着剤ノズルと、を有し、
    前記処理液ノズルから供給される処理液は接着剤の溶剤であって、
    前記処理液ノズルは、前記接着剤ノズルによって接着剤が塗布された基板の外周部上に接着剤の溶剤を供給し、当該外周部上の接着剤を除去することを特徴とする、塗布処理装置。
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