JP2015137829A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
Description
各実施形態において、同一または類似の機能を発揮する構成要素には同一の符号を付して重複説明を省略することがある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す図である。
給湯装置は、給湯ユニット1(貯湯タンクユニットともいう)を備える。給湯ユニット1には、給水源である外部の給水管A1から水が供給される。この水が配管B1により且つその配管B1上の減圧弁3および逆止弁4を介して貯湯タンク5の底部流入口5aに導かれる。配管B1における減圧弁3と逆止弁4との間を流れる水の一部は逆止弁6を介して混合弁7の第1流入口に導かれる。混合弁7の第2流入口は、配管B3を介して貯湯タンク5の上部流出口5bに接続される。外部から配管B1を介して供給される水および貯湯タンク5から配管B3を介して供給される水(湯)は混合弁7において混合され、この混合水が混合弁7の流出口に接続された配管B2により外部の給湯管A2に供給される。配管B2には流量センサ9が取付けられる。給湯管A2は、台所、洗面所、浴室シャワー等に延設され、蛇口やシャワー等に接続される。
(1)貯湯タンク5内の水(高温水)を配管A3,A4を通して浴槽61に供給する給湯運転(湯はり運転ともいう)の実行を制御する第1制御手段。
(給湯運転)
リモコン63の給湯運転設定用のボタンが押圧操作されると、コントローラ50は、ホッパ15の開閉弁16を開放するとともに銀イオン発生器20およびふろポンプ24の駆動を開始(運転オン)する。これにより、貯湯タンク5内の高温水が配管B3を介して混合弁12に供給され、混合弁12においてこの高温水に給水源からの水が混合されて給湯温度の水が生成され、この混合後の水が配管B4、ホッパ15、銀イオン発生器20、フロースイッチ21、配管A3を通って浴槽61に供給される。また、銀イオン発生器20を経た水の一部がふろポンプ24、配管B5、ふろ熱交換器26、配管B6、配管A4を通る経路でも浴槽61に供給される。このとき、銀イオン発生器20が銀イオンを発生し、その銀イオンが配管B4内の水に与えられる。コントローラ50は、ホッパ15内の流量センサ18の出力に基づき浴槽61への給湯量を検知しており、その検知量がリモコン63の設定湯量に達すると、ホッパ15の開閉弁16を閉鎖するとともに銀イオン発生器20およびふろポンプ24の駆動を停止(運転オフ)する。以上で給湯運転が終了する。
(追焚き運転)
図1における破線矢印は、追焚き運転において各配管を流れる水の方向を示す。リモコン63の追焚き運転設定用のボタンが押圧操作されると、コントローラ50は、ふろポンプ24の駆動を開始(運転オン)する。これにより、浴槽61内の水が配管A3、配管B4、ふろポンプ24、配管B5、ふろ熱交換器26の第1流路、配管B6、配管A4を通って循環する。さらに、コントローラ50は、湯温センサ22によって検知される配管B4を通る水の温度Trがリモコン63の設定湯温に達していなければ、追焚きポンプ33の駆動を開始(運転オン)する。
図1における実線矢印は、貯湯運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示す。貯湯運転は、例えば予め定められた深夜電力時間帯において自動的に開始される。貯湯運転の詳細につき、図2のフローチャートを用いて説明する。
先ずコントローラ50は、切替弁42を駆動してDポートをAポートに接続する(ステップS101)。これにより、配管B9と配管B12との接続が遮断されるとともに、配管B10と配管B12とが接続される。
(1) TA−Tdef≦Twi≦TA+Tdef
ここに、Tdefは目標値である規定温度TAに対して許容し得る温度Twiの誤差を表すデフ温度であって、例えば1℃である。デフ温度Tdefは、例えば1℃以上かつ5℃以下の範囲内で定める。
貯湯運転においては、上述の通り水-冷媒熱交換器72から配管B14に供給される水の温度が予め設定された沸上げ目標温度となるように、循環ポンプ41の回転数が調整される。したがって、本実施形態のように貯湯タンク5から配管B10を介して取り出された中温水を水-冷媒熱交換器72に供給することで、従来のように貯湯タンク5の下部から取り出された低温水を水-冷媒熱交換器72に供給する場合に比べ、沸き上げの流量を増やすことができる。
(A)水-冷媒熱交換器72への送水温度が9℃で一定であり、水-冷媒熱交換器72を流れる湯水の流量が1.4L/分で一定である場合において、65℃の高温水を100L生成する。
第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す図である。図3における実線矢印は貯湯運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示し、図3における破線矢印は追焚き運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示す。
先ずコントローラ50は、切替弁42を駆動してDポートをAポートに接続する(ステップS201)。これにより、配管B9と配管B12との接続が遮断されるとともに、配管B20と配管B12とが接続される。
第3の実施形態について説明する。
図5は、第3の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す図である。図5における実線矢印は貯湯運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示し、図5における破線矢印は追焚き運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示す。
その他、第1および第2の実施形態と同様の効果が得られる。
第4の実施形態について説明する。
図6は、第4の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す図である。図6における実線矢印は貯湯運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示し、図6における破線矢印は追焚き運転において各配管を流れる水および冷媒の方向を示す。
第1〜第4の実施形態に関する変形例について説明する。
第1〜第4の実施形態においては、図2のフローチャートに沿う貯湯運転が実施されるとした。すなわち、先ず貯湯タンク5内の中温水のみがヒートポンプユニット70に送られ、給水温度センサ81が検知する温度Twiが規定温度TA以上になると貯湯タンク5内の中温水と低温水とを上記条件(1)を満たすように混合した混合水がヒートポンプユニット70に送られ、貯湯タンク5から供給される中温水の温度Tmが規定温度TB以上になると低温水と混合する中温水の比率が段階的に下げられ、終了条件が成立したことに応じて貯湯運転が終了する。
Claims (5)
- 順次配管接続された圧縮機、第1熱交換器、膨張弁及び第2熱交換器を有し、前記第1熱交換器に供給される水を加熱する冷凍サイクルと、
前記第1熱交換器にて加熱された水を貯めるための貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部に接続された第1管路と、
前記貯湯タンクの中間部に接続された第2管路と、
前記第1熱交換器の入水側に接続された第3管路と、
前記第1熱交換器の出水側と前記貯湯タンクの上部とを接続する第4管路と、
前記第1管路、前記第2管路、或いはこれらの双方を選択的に前記第3管路に接続する切替弁と、
前記貯湯タンクの水を、前記第1管路及び前記第2管路の少なくとも一方、前記切替弁、前記第3管路、前記第1熱交換器、前記第4管路の順に循環させる第1ポンプと、
前記切替弁にて前記第1管路と前記第3管路との接続を遮断するとともに前記第2管路と前記第3管路とを接続した状態で前記第1ポンプを駆動し、前記第2管路を介して前記貯湯タンクから取り出される水を前記第1熱交換器に送り、前記第1熱交換器にて加熱された水を前記第4管路を介して前記貯湯タンクに戻す工程を含む貯湯運転を実行する制御部と、
を備えることを特徴とする給湯装置。 - 前記制御部は、前記貯湯運転において、
前記第2管路を介して前記貯湯タンクから取り出される水の温度が規定温度に達するまで前記切替弁にて前記第1管路と前記第3管路との接続を遮断するとともに前記第2管路と前記第3管路とを接続して前記貯湯タンクから前記第2管路を介して取り出される水を前記第1熱交換器に送り、
前記第2管路を介して前記貯湯タンクから取り出される水の温度が前記規定温度に到達した後、前記切替弁にて前記第1管路及び前記第2管路と前記第3管路とを接続して、前記貯湯タンクから前記第1管路を介して取り出される水と前記第2管路を介して取り出される水とが混合された混合水を前記第1熱交換器に送り、かつ前記混合水の温度が前記規定温度となるように前記第1管路を介して取り出される水と前記第2管路を介して取り出される水との混合比を前記切替弁により調整する、
ことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。 - 前記制御部は、入力装置により前記貯湯タンクにおける貯湯熱量の増大が指示された場合、前記規定温度を上昇させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。 - 前記貯湯タンクの上部から水を取り出す第5管路と、
前記第5管路が入水側に接続されるとともに前記第2管路が出水側に接続され、前記第5管路を介して供給される水と浴槽の水とを熱交換させて当該浴槽の水を加熱する第3熱交換器と、
前記第5管路を介して前記貯湯タンクから取り出される水を前記第3熱交換器に送り、前記第3熱交換器を通過した水を前記第2管路に送る第2ポンプと、をさらに備え、
前記制御部は、前記第2ポンプを駆動して前記第3熱交換器により前記浴槽の水を加熱するとともに、前記切替弁にて前記第2管路と前記第3管路とを接続した状態で前記第1ポンプを駆動し、前記第3熱交換器を通過した後の水の少なくとも一部を前記2管路から前記切替弁及び前記第3管路を介して前記第1熱交換器に送り、前記第1熱交換器にて加熱された水を前記第4管路を介して前記貯湯タンクに戻す追焚き運転をさらに実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の給湯装置。 - 前記貯湯タンクの上部から水を取り出す第5管路と、
前記第2管路を介して前記貯湯タンクから取り出された水と前記第5管路を介して前記貯湯タンクから取り出された水とを混合する第1混合弁と、
前記第1混合弁にて混合された混合水と給水源から供給される水とを混合する第2混合弁と、
前記第2混合弁にて混合された混合水を外部に供給する第6管路と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の給湯装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108361808A (zh) * | 2018-01-22 | 2018-08-03 | 上海通华不锈钢压力容器工程有限公司 | 一种具有消毒功能的集成式生活热水机组 |
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2014
- 2014-01-24 JP JP2014011206A patent/JP6240515B2/ja active Active
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