JP2015136919A - 光書込み装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源配線上の電圧降下に起因する濃度ムラを抑制する多重露光方式の光書込み装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】第1のOLED列と、第2のOLED列のOLEDグループとが主走査方向において同一位置に配されており、互いに副走査方向に隣接している。各OLED201は何れもS/H回路410と駆動回路430とを介して電源配線421に接続されている。主走査方向において同一位置に配されたOLED201どうしは、同一の輝度信号に応じた駆動電流の供給を受ける。駆動電流は、OLED201を経由して接地配線441へ流れる。電源配線421に電流を供給する定電圧源は、第1のOLED列と第2のOLED列とで電源配線421の主走査方向における互いに反対側の端部に接続されている。【選択図】図4

Description

本発明は、光書込み装置及び画像形成装置に関し、特に、発光素子の発光量低下を補正する技術に関する。
近年、画像形成装置の小型化と低コスト化を目的として、有機LED(OLED: Organic Light Emitting Diode)を用いた光書込み装置(PH: Print Head)が提案されている。OLEDは、TFT(Thin Film Transistor)基板上で主走査方向に沿ってライン状に配置され、同じく主走査方向に沿って設けられた電源配線によって電気的に並列に接続される。
しかしながら、OLEDは、半導体LEDと比較して光量が不足するため、特に高速な画像形成を行う場合に露光量不足となるおそれがある。このような問題に対して、例えば、副走査方向に間隔を空けて複数列のOLEDを配置することによって、感光体ドラムの同一位置を複数のOLEDで露光する多重露光方式の光書込み装置及び画像形成装置が提案されている(特許文献1を参照)。
特開2008−093938号公報 特開2009−255580号公報 特開2007−237572号公報
OLEDは、有機EL(Organic Electro-Luminescence)とも呼ばれており、電流駆動型の発光素子であり、電源配線を経由して駆動電流を供給すると、配線抵抗により電源配線に沿って電圧降下が発生する。
一方、OLEDの駆動電流を生成する駆動回路は、OLED毎に隣接配置されており、電源配線の電位を基準として駆動電流を生成する。このため、電源配線の電圧降下は基準電位の低下を招き、OLEDの駆動電流量を変動させるので、発光輝度が変動して画像ムラを発生させる。
上記の従来技術に係る多重露光方式の光書込み装置では、1箇所の給電点から共通の電源配線を経由して複数列のOLEDに電源供給を行っている。このため、主走査方向において同一位置にあるOLED間で電圧降下による発光輝度の変動が揃ってしまうので、画像ムラが強調されるという問題がある。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、電源配線上の電圧降下に起因する濃度ムラを抑制する多重露光方式の光書込み装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光書込み装置は、電流駆動型の発光素子がそれぞれ主走査方向にライン状に配列されてなり、互いに副走査方向に隣接して配置された2列の発光素子列と、前記2列の発光素子列のそれぞれに沿って延伸し、それぞれ対応する発光素子列に電流を供給する2本の電源配線と、前記2本の電源配線のうち、第1の電源配線に接続されて電流を供給する第1の定電圧源、並びに第2の電源配線に接続されて電流を供給する第2の定電圧源と、前記発光素子毎に発光量を指示する指示電位を出力する指示回路と、前記電源配線と前記発光素子との間に介在され、前記電源配線との接続点における電位と、前記指示回路が出力した指示電位との電位差に応じて、前記発光素子に入力される駆動電流を制御する駆動回路群と、を有し、2列の発光素子列の間で主走査位置を同じくする発光素子同士が感光体上の同一位置を露光することによって、1ラインずつ静電潜像を形成する光書込み装置であって、前記指示回路は、感光体上の同一位置を露光する発光素子に対して同一の指示電位を出力し、前記第1、第2定電圧源は、互いに主走査方向における反対側の端部において前記電源配線に接続されていることを特徴とする。
このようにすれば、第1、第2定電圧源を互いに主走査方向における反対側の端部において電源配線に接続するので、2本の電源配線の間で電圧降下に起因する発光素子の光量低下のバラツキを相殺することができる。
この場合において、前記2本の電源配線は、隣り合う接続点間の配線インピーダンスが、主走査位置を同じくする配線間で一致しているのが望ましい。
また、前記2列の発光素子列を複数組と、前記2本の電源配線を前記2列の発光素子列と同数組と、前記2つの定電圧源を前記2列の発光素子列と同数組と、を備え、前記2列の発光素子列の組毎に、前記2つの定電圧源は、互いに主走査方向における反対側の端部において前記電源配線に接続されていても良い。
この場合において、前記複数組は、主走査方向において同じ位置になるように、かつ、副走査方向において順次、隣接するように配置されていれば、多重露光方式における光量バラツキの悪化を防止することができる。
或いは、前記複数組は、副走査方向において同じ位置になるように、かつ、主走査方向において順次、隣接するように配列されていれば、電源配線が短縮されるので、電圧降下幅を小さくすることができる。
また、前記2つの定電圧源は、共通の外部電源から給電を受けており、外部電源から各定電圧源までの配線インピーダンスが一致していれば、更に精度良く、発光素子の光量低下のバラツキを相殺することができる。
なお、上記において、前記発光素子がOLEDであれば好適である。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る光書込み装置を備えることを特徴とする。このようにすれば、上述のような効果を備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 光書込み装置123による光書込み動作を説明する断面図である。 OLEDパネル200の概略平面図に併せてA−A´線における断面図とC−C´線における断面図も示す図である。 TFT基板300を構成するサンプルホールド回路、駆動回路、OLED及びソースIC302の接続関係を示すブロック図である。 OLEDパネル200のローリング駆動を説明するタイミングチャートである。 1つのOLED列について多数のキャパシター414、薄膜トランジスター431及びOLED201からなる部分回路のうちm番目の部分回路を示す回路図である。 OLED201の位置と電圧降下との関係を示すグラフであって、(a)は位置と電圧降下量の関係を示し、(b)は位置と輝度の関係を示す。 従来技術に係る多重露光方式のOLEDパネル200における光量バラツキを示すグラフである。 本実施の形態に係る多重露光方式のOLEDパネル200における光量バラツキを示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係るOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態に係るOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。 本発明の第4の実施の形態に係るOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。
[1]第1の実施の形態
以下、本発明に係る光書込み装置及び画像形成装置の第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1−1]画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラー複合機であって、原稿読取部100、画像形成部110及び給紙部130を備えている。原稿読取部100は、原稿台トレイ101に載置された原稿を自動原稿搬送装置(ADF: Automatic Document Feeder)102にて搬送しながら、光学的に読み取って画像データを生成する。画像データは後述の制御部112に記憶される。
画像形成部110は作像部111Y〜111K、制御部112、中間転写ベルト113、2次転写ローラー対114、定着装置115、排紙ローラー対116、排紙トレイ117、クリーニングブレード118及びタイミングローラー対119を備えている。また、画像形成部110にはY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)各色のトナーを供給するトナーカートリッジ120Y〜120Kが装着されている。
作像部111Y〜111Kは、それぞれトナーカートリッジ120Y〜120Kからトナーの供給を受けて、制御部112の制御の下、YMCK各色のトナー像を形成する。例えば、作像部111Yは、感光体ドラム121、帯電装置122、光書込み装置123、現像装置124及び清掃装置125を備えている。制御部112の制御の下、帯電装置122は感光体ドラム121の外周面を一様に帯電させる。
制御部112は、受け付けたジョブに含まれるプリント用の画像データに基づいて、内蔵するASIC(Application Specific Integrated Circuit。以下、「輝度信号出力部」という。)により、光書込み装置123を発光させるためのデジタル輝度信号を生成する。光書込み装置123は、後述のように、主走査方向にライン状に配列された発光素子を2列だけ備えた多重露光方式となっており、制御部112が生成したデジタル輝度信号に従って各発光素子を発光させることにより、感光体ドラム121の外周面に光書込みを行い、静電潜像を形成する。
現像装置124は、感光体ドラム121の外周面にトナーを供給して、静電潜像を現像(顕像化)する。1次転写ローラー126には、1次転写電圧が印加されており、静電吸着により、感光体ドラム121の外周面上に担持されたトナー像を中間転写ベルト113に静電転写(1次転写)する。その後、清掃装置125は、クリーニングブレードにて感光体ドラム121の外周面上に残留するトナーを掻き取り、更に、除電ランプにより感光体ドラム121の外周面を照明することによって電荷を除去する。
同様にして、作像部111M〜111KもまたMCK各色のトナー像を形成する。これらのトナー像は互いに重なり合うように中間転写ベルト113上に順次、1次転写され、カラートナー像が形成される。中間転写ベルト113は無端ベルト状の回転体であって、矢印A方向に回転走行し、1次転写されたトナー像を2次転写ローラー対114まで搬送する。
給紙部130は、何れも記録シートSをシートサイズ毎に格納する給紙カセット131を備え、画像形成部110に記録シートSを1枚ずつ供給する。供給された記録シートSは、中間転写ベルト113がトナー像を搬送するのに並行して搬出され、タイミングローラー対119を経由して、2次転写ローラー対114まで搬送される。タイミングローラー対119は、トナー像が2次転写ローラー対114に到達するタイミングに合わせて記録シートSを搬送する。
2次転写ローラー対114は、2次転写電圧を印加された1対のローラーからなっており、このローラー対は互いに圧接して2次転写ニップ部を形成している。この転写ニップ部において中間転写ベルト113上のトナー像が記録シートS上に静電転写(2次転写)される。トナー像を転写された記録シートSは定着装置115へ搬送される。また、2次転写後、中間転写ベルト113上に残った残留トナーは、更に矢印A方向に搬送された後、クリーニングブレード118によって掻き取られ、廃棄される。
定着装置115はトナー像を加熱、溶融して、記録シートSに圧着する。トナー像を融着された記録シートSは排紙ローラー対116によって排紙トレイ117上に排出される。
なお、制御部112は、上記並びに不図示の操作パネルを含む画像形成装置1の動作を制御する。また、制御部112は、パソコン(PC: Personal Computer)など、他の装置との間で画像データを送受信したり、印刷ジョブを受け付けたりもする。また、制御部112は、ファクシミリモデムを備えており、ファクシミリ回線を介して他のファクシミリ装置と画像データを送受信する。
上記の他、トナー像を転写するに当たっては、転写ローラーに代えて転写チャージャーや転写ベルトを用いても良い。また、中間転写ベルト113上の残留トナーを除去する際に、クリーニングブレード118に代えて、クリーニングブラシやクリーニングローラー等を用いても良い。
[1−2]光書込み装置123の構成
次に、光書込み装置123の構成について説明する。
図2は、光書込み装置123による光書込み動作を説明する断面図である。図2に示されるように、光書込み装置123は、OLEDパネル200とロッドレンズアレイ202を筐体203内に収容したものであって、OLEDパネル200上には多数のOLED201が主走査方向に沿ってライン状に実装されている。OLED201はそれぞれ光ビームLを出射する。
図3は、OLEDパネル200の概略平面図であり、併せてA−A´線における断面図とC−C´線における断面図も示されている。また、概略平面図部分は後述する封止板を取り外した状態を示している。
図3に示されるように、OLEDパネル200は、TFT基板300、封止板301及びソースIC302等を備えている。TFT基板300には複数列のOLED201が主走査方向に沿ってライン状に配列されている。また、TFT基板300のOLED201が配設された基板面は封止領域となっており、スペーサー枠体303を挟んで封止板301を取着する。
これによって、封止領域が外気に触れないように乾燥窒素等を封入した状態で封止される。なお、吸湿のため、封止領域内に吸湿剤を併せて封入しても良い。また、封止板301は、例えば、封止ガラスであっても良いし、ガラス以外の材料からなっていても良い。
TFT基板300の封止領域外にはソースIC302が実装されている。制御部112の輝度信号出力部310はフレキシブルワイヤー311を介してソースIC302にデジタル輝度信号を入力する。ソースIC302はデジタル輝度信号をアナログ輝度信号に変換してOLED201毎の駆動回路に入力する。駆動回路はアナログ輝度信号に応じてOLED201の駆動電流を生成する。
図4は、TFT基板300を構成するサンプルホールド回路(以下、「S/H回路」という。)、駆動回路、OLED201及びソースIC302の接続関係を示すブロック図である。図4に示されるように、各列のOLED201は同数ずつ複数のグループに区分されており、OLEDグループ毎にS/H回路410が割り当てられている。
また、ソースIC302は複数のDAC(Digital to Analogue Converter)回路401を備えている。DAC回路401はそれぞれ対応するS/H回路410へアナログ輝度信号を出力し、配下のOLED201を発光させる。なお、DAC回路401は、主走査方向において同一位置に配された第1のOLED列のOLEDグループと、第2のOLED列のOLEDグループとに同一のアナログ輝度信号を出力する。このようにして、感光体ドラム121上の同一点が多重露光される。
さて、DAC回路401は、制御部112の輝度信号出力部310から受け付けたデジタル輝度信号をアナログ輝度信号に変換して第1のOLED列と第2のOLED列との両方のS/H回路410へ出力する。S/H回路410は、OLED201毎にアナログ輝度信号を保持するキャパシター414をセレクター411によって切り替える回路である。
セレクター411はシフトレジスター412とキャパシター414毎のスイッチ413とを備えており、シフトレジスター412はソースIC302の同期信号生成回路400が出力するパルス信号に同期してスイッチ413を1つずつ順番にオンさせる。DAC回路401が出力したアナログ輝度信号はオンされたスイッチ413を経由してキャパシター414に保持される。
駆動回路430は、薄膜トランジスター431を備えている。薄膜トランジスター431は、定電圧源420から電流供給するための電源配線421にソース端子Sが接続されており、ゲート端子は対応するキャパシター414の一方の端子に接続されている。キャパシター414の他方の端子は電源配線421に接続されている。
このため、薄膜トランジスター431のゲート端子とソース端子との間の電位差(以下、「ゲート電圧Vg」という。)は電源配線421とソース端子との接続点450の電位に応じて変化する。薄膜トランジスター431は、ゲート電圧Vgが大きいほど電流量が多くなるように駆動電流を生成する。生成された駆動電流は、電源配線421からOLED201をへて、接地配線441へ流れる。接地配線441は接地端子440に接続されている。
なお、第1のOLED列と第2のOLED列とは、互いに主走査方向における反対側の端部に配された定電圧源420から電流供給を受け、同様に、互いに主走査方向における反対側の端部に配された接地端子440に接続されている。電源配線421と接地配線441とは何れも主走査方向に沿って配設されている。
OLED201は、駆動電流量が多いほどに発光量が多くなるように発光する。以上のようにして、OLED201はローリング駆動される。すなわち、OLED201は、それぞれ対応するキャパシター414がアナログ輝度信号によって充電されるチャージ期間に光量を変更し、キャパシター414がアナログ輝度信号を保持するホールド期間にアナログ輝度信号に応じた光量で点灯する(図5)。
[1−3]画像ムラの解消
次に、画像ムラが解消される仕組みについて説明する。
まず、電源配線421における電源降下の発生機序について説明する。電源配線421における電源降下の発生機序は、何れのOLED列においても同様であるので、1つのOLED列についてのみ説明する。
図6は、1つのOLED列について多数のキャパシター414、薄膜トランジスター431及びOLED201からなる部分回路のうちm番目の部分回路を示す回路図である。上述のように、OLED201を点灯させるために流される駆動電流量I(m)に応じて、電源配線421にも電流が流れる。
このため、電源配線421には電圧降下が発生する。定電圧源420からm番目の接続点450までに発生する電圧降下△Vdownは次の式(1)で表される。
Figure 2015136919
なお、△V(i)はi番目の接続点450とi−1番目の接続点450との間で発生する電圧降下であり、R(i)はi番目の接続点450とi−1番目の接続点450との間における電源配線421の配線抵抗である。なお、各接続点450は電源配線421上でほぼ等間隔に配置されるため、接続点450間における電源配線421の配線抵抗R(i)は概ね一定である。
m番目のOLED201毎の駆動電流量I(m)はアナログ輝度信号Vdac(m)で指定された発光量に応じて変化するので、電圧降下△Vdownもまた発光状態に応じて変化する。一方、DAC回路401がアナログ輝度信号Vdac(m)を出力する配線は充電されるのみで、電流が流れないため電圧降下△Vdownは発生しない。
このため、アナログ輝度信号Vdac(m)が同じであっても電源配線421における電圧降下△Vdownが変化すれば、Vc(m)とVdac(m)の電位差によって決定される薄膜トランジスター431のゲート電圧Vg(m)が変化する。従って、駆動電流量I(m)が変化するので、OLED201の発光量E(m)もまた変化する。
図7はOLED201の位置と電圧降下との関係を示すグラフであって、(a)は位置と電圧降下量の関係を示し、(b)は位置と輝度の関係を示す。図7(a)に示されるように、OLED201が1つも点灯されていない全消灯状態においては、電源配線421に電流が流れないので、電圧降下は発生しない。
一方、m番目のOLED201のみが点灯されている状態においては、上記の式(1)より、m番目のOLED201までは位置に比例して電圧降下が発生する。一方、m+1番目以降のOLED201は点灯されず、電源配線421には電流が流れないので、更なる電圧降下は発生しない。すべてのOLED201を点灯する全点灯状態においては、電源配線421の全体に亘って電圧が降下し続ける。
このため、全点灯時にすべての薄膜トランジスター431に対してDAC回路401から同一電位のアナログ輝度信号Vdacを出力すると、図7(b)に示されるように、OLED201の位置が定電圧源420から離れるほど輝度(発光量)の低下が大きくなって輝度ムラが発生する。
特に、従来技術に係る多重露光方式においては、図8に示されるように、感光体ドラム121上の同一点を露光するOLED201、換言すると、主走査方向において同一位置にあるOLED201では、電圧降下によって同程度の輝度低下が発生する。このため、定電圧源420に近いOLED201では、第1のOLED列と第2のOLED列との何れにおいても電圧降下が小さいので、輝度低下も小さくなる。
一方、定電圧源420から遠いOLED201では何れのOLED列においても電圧降下が大きいので、輝度低下も大きくなる。このため、定電圧源420に最も近いOLED201と定電圧源420から最も遠いOLED201との間の光量差を第1、2のOLED列でそれぞれD1、D2とすると、D1とD2とは何れも各OLED列の最大光量と最小光量との差に概ね等しくなる。
また、多重露光量の光量差Dsは、次式のように、D1、D2の和に等しくなる。
Figure 2015136919
ここで、
Figure 2015136919
より、
Figure 2015136919
したがって、従来技術においては、多重露光方式をとることによって、電圧降下に起因する光量差DsがOLED列毎の光量差D1、D2よりも大きくなってしまう。
これに対して、本実施の形態においては、次に説明するように、2つのOLED列の間で電源配線421に対して、主走査方向における互いに反対側の端部に定電圧源420を接続し、互いに反対向きに電流を流すことによって、電圧低下を相殺する。
図9は、本実施の形態におけるOLEDパネル200の全点灯時における電圧低下と発光量とを示すグラフである。上記の機序によって、第1、第2何れのOLED列においても電圧降下が発生し、光量バラツキD1、D2が発生し、光量バラツキD1、D2は概ね等しくなる点は従来技術と同様である。
しかしながら、本実施の形態においては、第1、第2のOLED列の間で、定電圧源420が互いに主走査方向における反対側の端部に配置されるので、全点灯時における最大光量を出射するOLED201と電圧降下により最小光量を出射するOLED201とが互いに主走査方向における反対側となる。このため、第1、第2のOLED列の間で、主走査方向において同じ位置に配置されたOLED201の発光量を加算すると、加算値のばらつき、すなわち、本実施の形態における光量バラツキDsはOLED列が1つだけの場合よりも縮小する。
これは、第1、第2のOLED列の間で光量のバラツキが互いに相殺されるからである。従って、本実施の形態によれば、電源配線421に沿った電圧降下に起因する光量バラツキが縮小されるので、画像ムラを改善して、優れた画質を実現することができる。
[2]第2の実施の形態
本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置1と概ね同様の構成を備える一方、多重露光方式に用いるOLED列の数が異なる点において相違する。以下、主として相違点に着目して説明する。なお、以下において、上記第1の実施の形態において対応する部材がある場合には同じ符号を適用する。
図10は、本実施の形態におけるOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。図10に示されるように、本実施の形態においては、2N個のOLED列#1〜#2Nが主走査方向に沿って配設されており、そのうち偶数番目のN個のOLED列(#2、#4、…、#2N)は主走査方向における一方の端部に配設された定電圧源(#2、#4、…、#2N)からそれぞれ電源配線421を介して電流供給を受ける。
また、奇数番目のN個のOLED列(#1、#3、…、#2N−1)は主走査方向における反対側の端部に配設された定電圧源(#1、#3、…、#2N−1)からやはり電源配線421を介して電流供給を受ける。なお、N>1である。また、OLED201に駆動電流を供給する駆動回路430やS/H回路、DAC回路等については図示を省略した。
このように偶数個あるOLED列を半数ずつに分けて互いに主走査方向の反対側に配置された定電圧源から給電すれば、上記第1の実施の形態と同様に、電圧降下による発光光量のバラツキを抑制することができる。
また、感光体ドラム121上の同一点を多数のOLED201で露光するので、十分な露光光量を確保することができると共にOLED201毎の出射光量を低減して、OLED201の劣化を防止し、長寿命化を図ることができる。
[3]第3の実施の形態
本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置1と概ね同様の構成を備える一方、定電圧源420が共通の外部電源から給電される点において相違する。以下、主として相違点に着目して説明する。なお、以下において、上記第1の実施の形態において対応する部材がある場合には同じ符号を適用する。
図11は、本実施の形態におけるOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。図11に示されるように、本実施の形態においては、2つのOLED列が主走査方向に沿って配設されており、第1のOLED列は、電源配線421の主走査方向における一方の端部1101を介して電流供給を受ける。また、第2のOLED列もまた、電源配線421の主走査方向における反対側の端部1102を介して電流供給を受ける。
OLED201は何れも駆動回路430を介して電源配線421に接続されており、駆動回路430は駆動電流量を制御する。なお、図11においては、S/H回路やDAC回路等は図示を省略されている。
本実施の形態においては、電源配線421の端部1101、1102は何れも給電端子1100に接続されている。給電端子1100から電源配線421の端部1101、1102までの配線は、配線インピーダンスが一致するように配線されている。したがって、給電端子1100から端部1101、1102までに発生する電圧降下は一致する。
このようにすれば、電源配線421における電圧降下に起因するOLED201の光量低下がセンター位置を対称軸として、主走査方向について略対象になる。従って、第1のOLED列と第2のOLED列とでOLED201の光量低下を互いに補い合うように光量低下が発生するので、OLED201の発光光量のバラツキを抑制することができる。
なお、図11においては、給電端子1100がTFT基板300から引き出されている場合を示したが、本発明がこれに限定されないことは言うまでも無く、給電端子1100をTFT基板300上に配設しても良い。
[4]第4の実施の形態
本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置1と概ね同様の構成を備える一方、OLED列毎の給電経路がセンター位置で2分割されている点において相違する。以下、主として相違点に着目して説明する。なお、以下において、上記第1の実施の形態において対応する部材がある場合には同じ符号を適用する。
図12は、本実施の形態におけるOLED列と定電圧源との配置を示す模式図である。まず、図12(a)に示されるように、本実施の形態においては、2つのOLED列が主走査方向に沿って配設されている。第1のOLED列も第2のOLED列も主走査方向におけるセンター位置において#1側と#2側との2つに分割されており、それぞれ専用の電源配線421から電流を供給される。
#1側においては、第1、第2のOLED列は、互いに主走査方向における反対側における電源配線421の端部に定電圧源420が接続されている。このため、第1の実施の形態と同様の仕組みによってOLED201の光量のバラツキが抑制される。#2側においても同様である。なお、第2のOLED列においては、2つの定電圧源420が何れもセンター位置に近い位置で電源配線421に接続されることから、#1側と#2側とで定電圧源を共用しても良い。
図12(b)においては、#2側において定電圧源420が接続される電源配線421の端部が図12(a)の場合と異なっているが、第1、第2のOLED列の間で当該接続位置が互いに主走査方向における反対側であることに変わりは無いので、図12(a)の場合と同様にOLED201の光量バラツキを抑制することができる。
[5]変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記第3の実施の形態においては、給電端子1100から電源配線421の端部1101、1102までの配線は、配線インピーダンスが一致するように配線されている場合について説明したが、上記第3の実施の形態に限らず、他の実施の形態においても、次のようにすればOLED201の光量バラツキを更に抑制することができる。
すなわち、互いに光量バラツキを相殺させる一対のOLED列の間で、i番目の接続点450とi−1番目の接続点450との間における電源配線421の配線抵抗R(i)が一致するように回路パターンを設計しても良い。
このようにすれば、番号iの小さい接続点450から番号iの大きい接続点450へ電流が流される電源配線421におけるi番目の接続点450とi−1番目の接続点450との間で発生する電圧降下△V(i)が、番号iの大きい接続点450から番号iの小さい接続点450へ電流が流される電源配線421におけるi−1番目の接続点450とi番目の接続点450との間で発生する電圧降下△V(i−1)に一致する。
したがって、1対のOLED列の間で光量バラツキを更に精度良く相殺させることができる。
(2)上記第4の実施の形態においては、OLED列をセンター位置で2分割する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、センター位置以外で分割しても良い。また、OLED列を3つ以上の部分に分割しても良い。また、第1、第2の2つのOLED列を備える場合について説明したが、OLED列の対が2つ以上あっても良い。
OLED列の分割位置や分割数、OLED列の対の数に関わりなく、対をなすOLED列どうしが同じ位置で分割されており、かつ、分割されたOLED列のうち対応する部分どうしが電源配線421における互いに主走査方向における反対側の端部において定電圧源420に接続されていれば、本発明の効果を得ることができる。
なお、電源配線421が長いほど電圧降下が大きくなるので、OLED列を分割する際には、分割されたOLED列の電源配線421の長さが互いに等しくなるように等分割するのが望ましい。このようにすれば、電源配線421の長さの上限を最小化することができるので、その意味においても光量バラツキを抑えることができる。
(3)上記実施の形態においては、画像形成装置として所謂タンデム型のカラー複合機を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて、モノクロ複合機や、プリンタ装置、プリンタ装置にスキャナーを追加した複写装置、複写装置に通信機能を追加ファクシミリ装置など単機能機に本発明に係る光書込み装置を搭載しても同様の効果を得ることができる。
本発明に係る光書込み装置及び画像形成装置は、発光素子の発光量低下を補正する装置として有用である。
1…………画像形成装置
112……制御部
123……光書込み装置
201……OLED
300……TFT基板
302……ソースIC
310……輝度信号出力部
401……DAC
410……サンプルホールド回路
414……キャパシター
420……定電圧源
421……電源配線
430……駆動回路
431……薄膜トランジスター

Claims (8)

  1. 電流駆動型の発光素子がそれぞれ主走査方向にライン状に配列されてなり、互いに副走査方向に隣接して配置された2列の発光素子列と、
    前記2列の発光素子列のそれぞれに沿って延伸し、それぞれ対応する発光素子列に電流を供給する2本の電源配線と、
    前記2本の電源配線のうち、第1の電源配線に接続されて電流を供給する第1の定電圧源、並びに第2の電源配線に接続されて電流を供給する第2の定電圧源と、
    前記発光素子毎に発光量を指示する指示電位を出力する指示回路と、
    前記電源配線と前記発光素子との間に介在され、前記電源配線との接続点における電位と、前記指示回路が出力した指示電位との電位差に応じて、前記発光素子に入力される駆動電流を制御する駆動回路群と、を有し、
    2列の発光素子列の間で主走査位置を同じくする発光素子同士が感光体上の同一位置を露光することによって、1ラインずつ静電潜像を形成する光書込み装置であって、
    前記指示回路は、感光体上の同一位置を露光する発光素子に対して同一の指示電位を出力し、
    前記第1、第2定電圧源は、互いに主走査方向における反対側の端部において前記電源配線に接続されている
    ことを特徴とする光書込み装置。
  2. 前記2本の電源配線は、隣り合う接続点間の配線インピーダンスが、主走査位置を同じくする配線間で一致している
    ことを特徴とする請求項1に記載の光書込み装置。
  3. 前記2列の発光素子列を複数組と、
    前記2本の電源配線を前記2列の発光素子列と同数組と、
    前記2つの定電圧源を前記2列の発光素子列と同数組と、を備え、
    前記2列の発光素子列の組毎に、前記2つの定電圧源は、互いに主走査方向における反対側の端部において前記電源配線に接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光書込み装置。
  4. 前記複数組は、
    主走査方向において同じ位置になるように、かつ、
    副走査方向において順次、隣接するように配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光書込み装置。
  5. 前記複数組は、
    副走査方向において同じ位置になるように、かつ、
    主走査方向において順次、隣接するように配列されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光書込み装置。
  6. 前記2つの定電圧源は、共通の外部電源から給電を受けており、
    外部電源から各定電圧源までの配線インピーダンスが一致している
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の光書込み装置。
  7. 前記発光素子はOLEDである
    ことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の光書込み装置。
  8. 請求項1から7の何れかに記載の光書込み装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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