JP2015132948A - 配信システム、配信プログラムおよび配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】店員を呼び出す場合に、最適な店員を呼び出す。
【解決手段】配信システム9は、店内に設置された複数のアクセスポイント1と、複数の携帯通信端末2と、配信サーバ3とを有する。配信サーバ3は、複数のアクセスポイント1のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末2毎に、携帯通信端末2の移動に伴う位置に関する履歴を管理する。配信サーバ3は、管理された携帯通信端末2の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況を判定する。配信サーバ3は、店内の所定位置から呼び出し指示があった際、判定された携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況に基づいて、複数の携帯通信端末2の中から所定位置に応じた携帯通信端末2を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配信システム等に関する。
店舗やイベント会場などの広範囲のスペースで、顧客や来場者からの呼び出しに迅速に応じてサービス向上や顧客満足度を上げる手法が知られている。
一例として、レストランに導入されるワイヤレスオーダーコールシステムがある。ワイヤレスオーダーコールシステムは、顧客のテーブルに設置された卓上送信機のボタンを押すことで、特定周波数を用いた電波を発信し、店内の広範囲から見渡せる位置に設置した受信表示機にどのテーブルの卓上送信機のボタンが押されたかを表示する。
別の例として、遊戯場に導入される店員呼び出しシステムがある(例えば、特許文献1参照)。店員呼び出しシステムは、複数の無線通話装置、複数の無線通話装置の位置を特定する位置特定装置、複数のアクセスポイントを有する。無線通話装置は、アクセスポイントから受信した電波の強度を特定し、測定した電波の強度を示すデータである電波強度測定データを、アクセスポイントを経由して位置特定装置に送信する。そして、位置特定装置は、電波強度測定データに基づいて、複数の無線通話装置の位置を算出する。そして、店員呼び出しシステムは、ある遊戯機から呼び出しがあった場合、駆けつけるのに最もよい場所(最も近い位置、最も迅速に到達できる経路上の位置など)に位置する店員を特定できる。
特開2008−022544号公報
しかしながら、店員を呼び出す従来の技術では、最適な店員を呼び出すことができないという問題がある。例えば、店員呼び出しシステムでは、呼び出しがあった場合、駆けつけるのに最もよい場所(最も近い位置、最も迅速に到達できる経路上の位置など)に位置する店員を特定できるが、店員の作業状況を考慮して店員を特定できない。一例として、店員呼び出しシステムでは、呼び出しがあった顧客の最も近い場所の店員が顧客対応中であっても、この店員を特定してしまう。すなわち、店員呼び出しシステムでは、最適な店員を特定できず、最適な店員を呼び出すことができない。
1つの側面では、店員を呼び出す場合に、最適な店員を呼び出すことを目的とする。
本願の開示する配信システムは、所定領域内に設置された複数の中継機と、複数の携帯通信端末と、前記携帯通信端末に指示を配信する情報処理装置と、を有する。前記情報処理装置は、前記複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、前記携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理する管理部と、前記管理部によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定する動作状況判定部と、前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況判定部によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する決定部と、を有する。
1つの態様によれば、店員を呼び出す場合に、最適な店員を呼び出すことができる。
図1は、実施例に係る配信システムの構成を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例に係る店員情報管理テーブルのデータ構造を示す図である。 図3は、実施例に係る店員参加時刻管理処理のフローチャートを示す図である。 図4は、実施例に係る店員多忙度管理処理のフローチャートを示す図である。 図5は、実施例に係る対応店員決定処理のフローチャートを示す図である。 図6は、実施例に係る配信システムの用途を示す図である。 図7は、配信プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する配信システム、配信プログラムおよび配信方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例では、レストランにおける店員を呼び出す配信システムに適用した場合を示す。しかし、本実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例に係る配信システムの構成]
図1は、実施例に係る配信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、配信システム9は、複数のアクセスポイント(AP:Access Point)1と、複数の携帯通信端末2と、配信サーバ3と、複数の呼び出し送信部4とを有する。配信サーバ3は、複数のアクセスポイント1と接続する。また、配信サーバ3は、複数の呼び出し送信部4と接続する。
アクセスポイント1は、無線送受信装置であり、電波を中継する。アクセスポイント1は、電波到達範囲内にある携帯通信端末2を携帯する店員の識別子をアクセスポイント1の識別子とともに配信サーバ3に送信する。ここでは、店員の識別子のことを店員識別ID(identification)といい、アクセスポイント1の識別子のことをAP識別IDという。各アクセスポイント1の配置位置は、AP識別IDに対応付けて予め定められる。これにより、アクセスポイント1は、携帯通信端末2を携帯する店員の位置をAP識別IDを用いて配信サーバ3に伝達することができる。携帯通信端末2が電波到達範囲内であるか否かは、例えば、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線通信を用いて判定される。なお、携帯通信端末2を携帯する店員の位置の測定方法は、特に限定されず、無線LAN、音波、短距離無線電波のいずれかを用いて行う技術「IMES(Indoor Messaging System)」を用いれば良い。また、実施例では、携帯通信端末2がアクセスポイント1の電波到達範囲内にあることを、アクセスポイント1に「参加する」というものとする。
携帯通信端末2は、出力機能と通信機能を備え、例えば、スマートフォン、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance)、ポケットベル等の携帯用の端末装置に対応する。レストランにおける店員は、携帯通信端末2を携帯する。すなわち、携帯通信端末2は、アクセスポイント(AP)1および配信サーバ3との通信機能を備え、配信サーバ3から配信される指示を出力する機能を備える。
呼び出し送信部4は、配信サーバ3との通信機能を備え、例えば、卓上送信機に対応する。呼び出し送信部4は、レストラン内のテーブル上に設置される。一例として、呼び出し送信部4は、顧客からの呼び出し指示を、呼び出し送信部4の識別子とともに、配信サーバ3に送信する。
配信サーバ3は、レストランにおける店員の呼び出しにおいて、店員の多忙度および店員の作業状況から、顧客から呼び出しがあったテーブルに対応させる店員を決定し、決定した店員の携帯する携帯通信端末2に呼び出しコマンドを配信する。配信サーバ3は、制御部31および記憶部32を有する。
制御部31は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路である。また、制御部31は、店員参加時間管理部311、店員多忙度管理部312、呼び出し受信部313、対応店員決定部314、店員作業状況判定部315および対応指示配信部316を有する。なお、店員参加時間管理部311は、管理部の一例である。店員作業状況判定部315は、動作状況判定部の一例である。対応店員決定部314は、決定部の一例である。店員多忙度管理部312は、繁忙度管理部の一例である。
記憶部32は、例えばフラッシュメモリ(Flash Memory)やFRAM(登録商標)(Ferroelectric Random Access Memory)等の不揮発性の半導体メモリ素子等の記憶装置に対応する。また、記憶部32は、店員情報管理テーブル321を有する。店員情報管理テーブル321は、店員情報を管理するテーブルである。店員情報管理テーブル321には、店員毎に、アクセスポイント1の配置位置を用いた店員の位置および参加時間並びに店員の多忙度が記憶される。なお、店員情報管理テーブル321のデータ構造は、後述する。
店員参加時間管理部311は、各アクセスポイント1の設置位置から、携帯通信端末2を携帯する店員の位置と、店員が携帯する携帯通信端末2がアクセスポイント1に参加した参加時間を管理する。例えば、店員参加時間管理部311は、アクセスポイント1から参加通知を受信すると、参加通知に含まれる店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2がこれまで(前回)参加していたアクセスポイント1への参加時間を算出する。そして、店員参加時間管理部311は、前回参加していたアクセスポイント1のAP識別IDと参加時間を店員情報管理テーブル321の店員(店員識別ID)に対応するレコードに更新する。また、店員参加時間管理部311は、参加通知に含まれるAP識別IDと参加開始時刻を店員情報管理テーブル321の該当店員識別IDに対応するレコードに更新する。参加開始時刻とは、AP識別IDに対応するアクセスポイント1に携帯通信端末2が参加した開始時刻のことをいう。一例として、店員参加時間管理部311は、店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2がAP識別IDに対応するアクセスポイント1に参加したタイミング、別のアクセスポイント1から遷移したタイミングの時刻を参加開始時刻に設定する。
図2は、実施例に係る店員情報管理テーブルのデータ構造を示す図である。図2に示すように、店員情報管理テーブル321は、現在AP位置と参加開始時刻321b、履歴1として前回AP位置と参加時間321c、履歴2として前々回AP位置と参加時間321dおよび多忙度321eを、店員識別ID321aに対応付けて記憶する。
店員識別ID321aは、店員を識別する識別子であり、店員が携帯する携帯通信端末2に予め登録される。現在AP位置と参加開始時刻321bには、現在AP位置および参加開始時刻が含まれる。現在AP位置とは、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2がある現在のアクセスポイント1の配置位置を意味し、AP識別IDで表される。参加開始時刻とは、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2が現在のアクセスポイント1に参加した開始時刻を意味する。履歴1としての前回AP位置と参加時間321cには、前回AP位置と参加時間が含まれる。前回AP位置とは、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2が前回あったアクセスポイント1の配置位置を意味し、AP識別IDで表される。参加時間は、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2が前回のアクセスポイント1に参加した参加時間を意味する。履歴2としての前々回AP位置と参加時間321dには、前々回AP位置と参加時間が含まれる。前々回AP位置とは、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2が前々回あったアクセスポイント1の配置位置を意味し、AP識別IDで表される。参加時間は、店員識別ID321aが示す店員が携帯する携帯通信端末2が前々回のアクセスポイント1に参加していた参加時間を意味する。多忙度321eは、店員識別ID321aが示す店員の多忙度のことをいう。店員の多忙度は、段階的な値によって表される。例えば、多忙度が「3」の場合、忙しくないことを示す。多忙度が「2」の場合、忙しさが中程度であることを示す。多忙度が「1」の場合、非常に忙しいことを示す。なお、店員の多忙度は、後述する店員多忙度管理部312によって店員毎に定期的または不定期的に判定され、設定される。
一例として、店員識別ID321aが「11223344」である場合、現在AP位置と参加開始時刻321bとして「AP7 11:58:00」と記憶している。現在AP位置が「AP7」であり、参加開始時刻が「11:58:00」である。履歴1としての前回AP位置と参加時間321cとして「AP1 15」と記憶している。前回AP位置が「AP1」であり、参加時間が「15」(秒)である。履歴2としての前々回AP位置と参加時間321dとして「AP2 30」と記憶している。前々回AP位置が「AP2」であり、参加時間が「30」(秒)である。多忙度321eとして「3」と記憶している。
図1に戻って、店員多忙度管理部312は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報を用いて、店員が携帯する携帯通信端末2のアクセスポイント1への参加時間の変化により、店員の多忙度を判定する。例えば、店員多忙度管理部312は、店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2が現在参加中のアクセスポイント1と、過去に参加した履歴1や履歴2のアクセスポイント1と、のそれぞれの参加時間321b〜321dの長さの変化から、店員の多忙度を判定する。
一例として、店員多忙度管理部312は、店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2が現在参加中であるアクセスポイント1への参加時間が閾値以上である場合、多忙度が低い程度であることを示す「3」と判定する。これは、携帯通信端末2を携帯する店員が現在のアクセスポイント1に閾値以上長く留まっているので、多忙度が低い程度であると判断される。また、店員多忙度管理部312は、店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2が現在参加中であるアクセスポイント1への参加時間は閾値未満である。且つ、店員多忙度管理部312は、履歴1または履歴2のアクセスポイント1への参加時間321c、321dが閾値以上である場合、多忙度が中程度であることを示す「2」と判定する。これは、携帯通信端末2を携帯する店員が過去に閾値以上長く留まっていたことがあるが、現在のアクセスポイント1に閾値以上長く留まっていないので、多忙度が中程度であると判断される。店員多忙度管理部312は、店員識別IDに対応する店員の携帯通信端末2が参加するアクセスポイント1への参加時間が繰り返し閾値未満である場合、多忙度が高程度であることを示す「1」と判定する。これは、携帯通信端末2を携帯する店員がアクセスポイント1への閾値未満の短い参加時間が繰り返されているので、多忙度が高程度であると判断される。
また、店員多忙度管理部312は、店員識別IDに対応する店員の多忙度を判定すると、判定した多忙度を店員情報管理テーブル321に書き込む。
呼び出し受信部313は、呼び出し送信部4から呼び出し指示を受信する。また、呼び出し受信部313は、受信した呼び出し指示がどのテーブルからの指示かを応対店員決定部314に通知する。呼び出し受信部313は、呼び出し指示がどのテーブルからの指示であるかを、例えば、呼び出し送信部4の識別子とテーブルの識別子とテーブルの位置とを対応付けたテーブル情報に基づいて決定すれば良い。
対応店員決定部314は、呼び出し指示のあったテーブルの位置と、店員の位置、店員の多忙度および店員の作業状況とから、呼び出し指示のあったテーブルの対応店員を決定する。例えば、対応店員決定部314は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報に基づいて、呼び出し受信部313によって通知されたテーブルの位置近くの店員情報であって多忙度が最低である店員情報を対応店員候補として取得する。また、対応店員決定部314は、取得した対応店員候補の店員情報に対応する店員(店員識別ID321a)の作業状況を店員作業状況判定部315に判定させる。そして、対応店員決定部314は、店員作業状況判定部315によって返却された作業状況に基づいて、対応店員を決定する。一例として、対応店員決定部314は、返却された作業状況が後述する料理運搬中であったり、顧客対応中であったりしない場合、対応店員候補を対応店員に決定する。一方、対応店員決定部314は、返却された作業状況が後述する料理運搬中であったり、顧客対応中であったりする場合、対応店員候補を対応店員としないことを決定する。そして、対応店員決定部314は、多忙度を上げて、上げた多忙度に対応する店員情報について、対応店員を探索していく。なお、テーブルの位置に近い距離とは、例えば、テーブルを中心に半径数メートルの距離をいう。すなわち、テーブルからの呼び出しに対して店員が即対応することができる距離であれば良い。
店員作業状況判定部315は、携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況を判定する。なお、店員作業状況判定部315は、対応店員決定部314から呼び出される。例えば、店員作業状況判定部315は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報とアクセスポイント1の配置位置とから、店員の作業状況を類推する。一例として、店員作業状況判定部315は、店員の店員識別ID321aに対する店員情報について、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置であれば、作業状況として顧客対応中と類推する。別の例として、店員作業状況判定部315は、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、作業状況として料理運搬中と類推する。そして、店員作業状況判定部315は、類推した店員の作業状況を対応店員決定部314に返却する。
対応指示配信部316は、対応店員決定部314によって決定された店員が携帯する携帯通信端末2に対して、呼び出し指示のあったテーブルの対応指示を配信する。
[店員参加時間管理処理のフローチャート]
次に、実施例に係る店員参加時間管理処理の手順を、図3を参照して説明する。図3は、実施例に係る店員参加時間管理処理のフローチャートを示す図である。なお、図3では、アクセスポイント1のことをAPと記載する。
図3に示すように、店員参加時間管理部311は、いずれかのアクセスポイント1から参加通知があったか否かを判定する(ステップS11)。参加通知がなかったと判定した場合(ステップS11;No)、店員参加時間管理部311は、参加通知があると判定するまで、判定処理を繰り返す。
一方、参加通知があったと判定した場合(ステップS11;Yes)、店員参加時間管理部311は、参加通知があった店員について、それまで参加していたAPへの参加時間を算出する(ステップS12)。例えば、店員参加時間管理部311は、店員情報管理テーブル321から、参加通知に含まれる店員識別IDに対応する、現在AP位置と参加開始時刻321bの内容を読み出し、読み出した内容のうち参加開始時刻を現在時刻から減算して得た値を算出する。算出した値が、それまで参加していたAP位置への参加時間である。
そして、店員参加時間管理部311は、参加通知があった店員について、前回AP位置と参加時間を更新する(ステップS13)。例えば、店員参加時間管理部311は、店員情報管理テーブル321の、参加通知に含まれる店員識別IDに対応する前回AP位置と参加時間321cを、それまで参加していたAP位置と当該AP位置への参加時間に更新する。
そして、店員参加時間管理部311は、参加通知があった店員について、参加したAPと参加開始時間を更新する(ステップS14)。例えば、店員参加時間管理部311は、店員情報管理テーブル321の、参加通知に含まれる店員識別IDに対応する現在AP位置と参加開始時刻321bを、参加通知に含まれるAP識別IDと現在時刻に更新する。
[店員多忙度管理処理のフローチャート]
次に、実施例に係る店員多忙度管理処理の手順を、図4を参照して説明する。図4は、実施例に係る店員多忙度管理処理のフローチャートを示す図である。なお、図4では、アクセスポイント1のことをAPと記載する。
図4に示すように、店員多忙度管理部312は、前回の処理から所定時間経過したか否かを判定する(ステップS21)。前回の処理から所定時間経過していないと判定した場合(ステップS21;No)、店員多忙度管理部312は、前回の処理から所定時間経過するまで、判定処理を繰り返す。
一方、前回の処理から所定時間経過したと判定した場合(ステップS21;Yes)、店員多忙度管理部312は、全店員数分繰り返したか否かを判定する(ステップS22)。例えば、店員多忙度管理部312は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報の全てを繰り返したか否かを判定する。全店員数分繰り返していないと判定した場合(ステップS22;No)、店員多忙度管理部312は、未処理の店員(判定対象店員)の店員情報を選択する(ステップS23)。
そして、店員多忙度管理部312は、選択した判定対象店員の以下の情報を確認する(ステップS24)。すなわち、店員多忙度管理部312は、現在時刻から現在AP位置の参加開始時刻を減算し、減算した時間を一時領域aに設定する。一時領域aに設定された時間は、現在参加中であるアクセスポイント1への参加時間である。また、店員多忙度管理部312は、店員情報管理テーブル321に基づいて、履歴1のAPへの参加時間を、一時領域bに設定する。一時領域bに設定された時間は、前回参加していたアクセスポイント1への参加時間である。また、店員多忙度管理部312は、店員情報管理テーブル321に基づいて、履歴2のAPへの参加時間を、一時領域cに設定する。一時領域cに設定された時間は、前々回参加していたアクセスポイント1への参加時間である。
そして、店員多忙度管理部312は、一時領域aに設定された時間(現在参加中であるアクセスポイント1への参加時間)が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS25)。一時領域aに設定された時間が閾値以上であると判定した場合(ステップS25;Yes)、店員多忙度管理部312は、多忙度が低い程度であることを示す「3」と判定する(ステップS26)。そして、店員多忙度管理部312は、次の店員を処理すべく、ステップS22に移行する。
一方、一時領域aに設定された時間が閾値未満であると判定した場合(ステップS25;No)、店員多忙度管理部312は、一時領域bに設定された時間(前回参加していたアクセスポイント1への参加時間)が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS27)。一時領域bに設定された時間が閾値以上であると判定した場合(ステップS27;Yes)、店員多忙度管理部312は、多忙度が中程度であることを示す「2」と判定する(ステップS28)。そして、店員多忙度管理部312は、次の店員を処理すべく、ステップS22に移行する。
一方、一時領域bに設定された時間が閾値未満であると判定した場合(ステップS27;No)、店員多忙度管理部312は、一時領域cに設定された時間(前々回参加していたアクセスポイント1への参加時間)が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS29)。一時領域cに設定された時間が閾値以上であると判定した場合(ステップS29;Yes)、店員多忙度管理部312は、多忙度が中程度であることを示す「2」と判定する(ステップS30)。そして、店員多忙度管理部312は、次の店員を処理すべく、ステップS22に移行する。
一方、一時領域cに設定された時間が閾値未満であると判定した場合(ステップS29;No)、店員多忙度管理部312は、多忙度が高程度であることを示す「1」と判定する(ステップS31)。そして、店員多忙度管理部312は、次の店員を処理すべく、ステップS22に移行する。
ステップS22では、全店員数分繰り返したと判定した場合(ステップS22;Yes)、店員多忙度管理部312は、次の処理時間の経過を待つべく、ステップS21に移行する。
[応対店員決定処理のフローチャート]
次に、実施例に係る応対店員決定処理の手順を、図5を参照して説明する。図5は、実施例に係る応対店員決定処理のフローチャートを示す図である。なお、図5では、アクセスポイント1のことをAPと記載する。
図5に示すように、呼び出し受信部313は、呼び出し送信部4から呼び出し指示があったか否かを判定する(ステップS41)。呼び出し指示がなかったと判定した場合(ステップS41;No)、呼び出し受信部313は、呼び出し指示があるまで、判定処理を繰り返す。
一方、呼び出し指示があったと判定した場合(ステップS41;Yes)、呼び出し受信部313は、呼び出し指示を送信した呼び出し送信部4のあるテーブル(呼び出しテーブル)を判別する(ステップS42)。例えば、呼び出し受信部313は、呼び出し指示に含まれる呼び出し送信部4の識別子に対応するテーブルの識別子を、テーブル情報から取得する。取得したテーブルの識別子が呼び出しテーブルの識別子である。
そして、対応店員決定部314は、判定対象の店員の多忙度(判定多忙度という)を、多忙度が低い程度であることを示す「3」に設定する(ステップS43)。
続いて、対応店員決定部314は、判定多忙度に対応する店員について、全店員数分繰り返したか否かを判定する(ステップS44)。例えば、対応店員決定部314は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報の中で、設定された判定多忙度に対応する店員情報を全て繰り返したか否かを判定する。全店員数分繰り返していないと判定した場合(ステップS44;No)、対応店員決定部314は、店員情報管理テーブル321から未処理の該当店員のレコードを取得する(ステップS45)。
そして、対応店員決定部314は、該当店員が呼び出しテーブルの近くにいるか否かを判定する(ステップS46)。例えば、対応店員決定部314は、取得したレコードに含まれる現在AP位置が呼び出しテーブルの位置の近くであるか否かを判定する。該当店員が呼び出しテーブルの近くにいないと判定した場合(ステップS46;No)、対応店員決定部314は、次の店員を処理すべく、ステップS50に移行する。
一方、該当店員が呼び出しテーブルの近くにいると判定した場合(ステップS46;Yes)、対応店員決定部314は、取得したレコードに含まれる多忙度が判定多忙度に合致するか否かを判定する(ステップS47)。判定多忙度に合致しないと判定した場合(ステップS47;No)、対応店員決定部314は、次の店員を処理すべく、ステップS50に移行する。
判定多忙度に合致すると判定した場合(ステップS47;Yes)、店員作業状況判定部315は、別のテーブルの対応中であるか否かを判定する(ステップS48)。例えば、店員作業状況判定部315は、取得したレコードについて、現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置であるか否かを判定する。現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置であれば、作業状況として別のテーブルの対応中であると類推される。
別のテーブルの対応中であると判定した場合(ステップS48;Yes)、店員作業状況判定部315は、対応店員決定部314に、別のテーブルの対応中である旨を通知する。すなわち、店員作業状況判定部315は、取得したレコードについて、多忙度が判定多忙度に合致していても、現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置であれば、作業状況として顧客対応中であると類推する。そして、対応店員決定部314は、取得したレコードの該当店員を対応店員としないことを決定し、次の店員を処理すべく、ステップS50に移行する。
一方、別のテーブルの対応中でないと判定した場合(ステップS48;No)、店員作業状況判定部315は、料理運搬中であるか否かを判定する(ステップS49)。例えば、店員作業状況判定部315は、取得したレコードについて、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であるか否かを判定する。前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、作業状況として料理運搬中であると類推される。
料理運搬中であると判定した場合(ステップS49;Yes)、店員作業状況判定部315は、対応店員決定部314に、料理運搬中である旨を通知する。すなわち、店員作業状況判定部315は、取得したレコードについて、多忙度が判定多忙度に合致していても、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、作業状況として料理運搬中であると類推する。そして、対応店員決定部314は、取得したレコードの該当店員を対応店員としないことを決定し、次の店員を処理すべく、ステップS50に移行する。
一方、料理運搬中でないと判定した場合(ステップS49;No)、対応店員決定部314は、対応指示配信部316に、取得したレコードの該当店員に対して呼び出しテーブルの対応指示をさせる(ステップS51)。そして、対応店員決定部314は、対応店員決定処理を終了する。
ステップS50では、対応店員決定部314は、次の店員に対する処理へ移行すべく、ステップS44に移行する。
ステップS44では、全店員数分繰り返したと判定した場合(ステップS44;Yes)、対応店員決定部314は、判定多忙度は上げられるか否かを判定する(ステップS52)。判定多忙度は上げられると判定した場合(ステップS52;Yes)、対応店員決定部314は、判定多忙度の段階を上げる(ステップS53)。すなわち、対応店員決定部314は、判定多忙度が低い程度であることを示す「3」であれば、中程度であることを示す「2」に判定多忙度を上げる。対応店員決定部314は、判定多忙度が中程度であることを示す「2」であれば、高程度であることを示す「1」に判定多忙度を上げる。そして、対応店員決定部314は、新たな判定多忙度における店員に対する処理をすべく、ステップS44に移行する。
一方、判定多忙度は上げられないと判定した場合(ステップS52;No)、対応店員決定部314は、呼び出しテーブルの最短距離且つ多忙度が一番低い店員を対応店員に決定し、対応指示配信部316に、決定した店員に対して呼び出しテーブルの対応を指示させる(ステップS54)。例えば、対応指示配信部316は、対応店員決定部314によって決定された店員が携帯する携帯通信端末2に対して、呼び出し指示のあったテーブルの対応指示を配信する。そして、対応店員決定部314は、対応店員決定処理を終了する。
[配信システムの用途]
次に、配信システム9の用途の一例を、図6を参照して説明する。図6は、実施例に係る配信システムの用途を示す図である。なお、アクセスポイント1をAPと記載する。また、携帯通信端末2内の識別子は、店員識別IDであるとする。店員識別IDが「2a」、「2b」の多忙度は、低い程度を示す「3」であり、店員識別IDが「2c」の多忙度は、中程度を示す「2」であるとする。また、判定多忙度は、低い程度を示す「3」に設定されているとする。
図6に示すように、呼び出し指示がテーブル17の呼び出し送信部4からあったとする。すると、配信サーバ3は、呼び出し指示に含まれる呼び出し送信部4の識別子に基づいて、呼び出し送信部4のあるテーブル(呼び出しテーブル)を判別する。ここでは、配信サーバ3は、呼び出しテーブルがテーブル17であることを判別する。
そして、配信サーバ3は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報を参照し、判定多忙度と一致する多忙度321eであり、現在位置がテーブル17に近い場所にいる店員を対応店員候補として取得する。ここでは、配信サーバ3は、判定多忙度「3」と一致する多忙度321eを有する「2a」の店員、「2b」の店員を対応店員候補とする。
そして、配信サーバ3は、店員情報管理テーブル321に記憶された店員情報を参照し、対応店員候補の作業状況を判定する。例えば、配信サーバ3は、対応店員候補について、現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置(AP7、AP8)であれば、作業状況として顧客対応中と類推する。また、配信サーバ3は、対応店員候補について、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、作業状況として料理運搬中と類推する。
店員識別ID321aが「2a」である店員情報の現在AP位置がAP8である場合、配信サーバ3は、AP8が店内の中心部に位置するので、店員識別ID321aが「2a」である店員は顧客対応中であると類推する。そこで、配信サーバ3は、店員識別ID321aが「2a」である店員に対応指示を配信しない。すなわち、配信サーバ3は、多忙度321eが低い程度であっても、顧客対応中であると類推された店員に対応指示を配信しない。
店員識別ID321aが「2b」である店員情報の現在AP位置がAP4である場合、配信サーバ3は、AP4が店内の中心部に位置しないので、店員識別ID321aが「2b」である店員は顧客対応中でないと類推する。さらに、配信サーバ3は、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯でなければ、料理運搬中でないと類推する。すなわち、配信サーバ3は、前回AP位置が厨房に近い位置にあるAP9でなく、AP9からAP4への移動経緯でなければ、料理運搬中でないと類推する。そこで、配信サーバ3は、店員識別ID321aが「2b」である店員にテーブル17への対応指示を配信する。すなわち、配信サーバ3は、多忙度321eが低い程度であって、呼び出しテーブルに近い場所にいる店員に、優先的に指示を配信する。
ところが、店員識別ID321aが「2b」である店員情報の現在AP位置がAP4である場合、配信サーバ3は、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、料理運搬中であると類推する。すなわち、配信サーバ3は、前回AP位置が厨房に近い位置にあるAP9であり、AP9からAP4への移動経緯であれば、料理運搬中であると類推する。この場合、配信サーバ3は、店員識別ID321aが「2b」である店員に対応指示を配信しない。すなわち、配信サーバ3は、多忙度321eが低い程度であっても、料理運搬中であると類推された店員に対応指示を配信しない。そして、配信サーバ3は、判定多忙度が「3」の店員を対応店員として決定できなかったので、判定多忙度を上げて、上げた判定多忙度に対応する店員情報について、対応店員を探索することになる。
なお、配信サーバ3は、判定多忙度が上げられなければ、呼び出しテーブルであるテーブル17の最短距離にいて、多忙度が一番低い店員に対応指示を配信する。これにより、配信サーバ3は、指示の漏れを防止できる。
[実施例の効果]
上記実施例によれば、配信システム9は、店内に設置された複数のアクセスポイント1と、複数の携帯通信端末2と、配信サーバ3とを有する。配信サーバ3は、複数のアクセスポイント1のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末2毎に、携帯通信端末2の移動に伴う位置に関する履歴を管理する。そして、配信サーバ3は、管理された携帯通信端末2の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況を判定する。そして、配信サーバ3は、店内の所定位置から呼び出し指示があった際、携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況に基づいて、複数の携帯通信端末2の中から所定位置に応じた携帯通信端末2を決定する。かかる構成によれば、配信サーバ3は、携帯通信端末2を携帯する店員の作業状況を用いて、呼び出し指示があった所定位置に応じた携帯通信端末2を決定することで、最適な携帯通信端末2に呼び出し指示を配信できる。
また、上記実施例によれば、配信サーバ3は、複数のアクセスポイント1のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末2が位置する通信範囲へのアクセス時間と携帯通信端末2の位置とを対応付けた位置に関する履歴を管理する。そして、配信サーバ3は、管理された位置に関する履歴に基づいて、携帯通信端末2毎に、携帯通信端末2を携帯する店員の多忙度を管理する。そして、配信サーバ3は、管理される多忙度および判定される作業状況に基づいて、所定位置に応じた携帯通信端末2を決定する。かかる構成によれば、配信サーバ3は、携帯通信端末2毎に管理される多忙度と作業状況を用いて、呼び出し指示があった店内の所定位置に応じた携帯通信端末2を決定することで、最適な携帯通信端末2に呼び出し指示を配信できる。
また、上記実施例によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末2であって、且つ作業状況として現に所定位置に近いと判定される携帯通信端末2を決定する。かかる構成によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い程度であって所定位置に近い携帯通信端末2を決定することで、所定位置に応じた最適な携帯通信端末2を決定できる。
また、上記実施例によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末2であって、且つ作業状況として現に店内の多忙と推定される領域にあると判定される携帯通信端末2を決定しない。かかる構成によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い場合であっても、多忙と推定される領域に存在する携帯通信端末2を決定から除外することで、さらに所定位置に応じた最適な携帯通信端末2を決定できる。
また、上記実施例によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末2であって、且つ作業状況として位置に関する履歴が多忙と推定される履歴であると判定される携帯通信端末2を決定しない。かかる構成によれば、配信サーバ3は、多忙度が低い場合であっても、多忙と推定される位置に関する履歴を有する携帯通信端末2を決定から除外することで、さらに所定位置に応じた最適な携帯通信端末2を決定できる。
[その他]
なお、店員作業状況判定部315は、店員の作業状況を類推すると説明した。一例として、店員作業状況判定部315は、店員の店員識別ID321aに対する店員情報について、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、現在AP位置が店内の中心部に位置する配置位置であれば、作業状況として顧客対応中と類推する。別の例として、店員作業状況判定部315は、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が厨房から店内への移動経緯であれば、作業状況として料理運搬中と類推する。しかしながら、店員作業状況判定部315は、これに限定されず、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、前回AP位置から現在AP位置への移動経緯が店内から配膳口への移動経緯であれば、作業状況として片づけ中と類推する。図6を参照すると、店内にあるAPから配膳口近くのAP4に向かっている場合である。すなわち、店員作業状況判定部315は、多忙度321eが低い程度であることを示す値であっても、履歴が多忙と推定される移動経緯であれば、作業状況として多忙であると類推する。
また、店員情報管理テーブル321は、現在AP位置と参加開始時刻321b、履歴1として前回AP位置と参加時間321c、履歴2として前々回AP位置と参加時間321dおよび多忙度321eを、店員識別ID321aに対応付けて記憶すると説明した。しかしながら、店員情報管理テーブル321は、これに限定されず、3つの履歴を店員識別ID321aに対応付けて記憶しても良いし、4つの履歴を店員識別ID321aに対応付けて記憶しても良い。かかる場合、店員作業状況判定部315は、店員情報管理テーブル321に複数の履歴を記憶すればするほど、店員の作業状況を精度良く類推することができる。一例として、店員作業状況判定部315は、料理運搬中であることを精度良く類推することができる。
また、配信サーバ3は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置に、上記した店員参加時間管理部311、店員多忙度管理部312、対応店員決定部314、店員作業状況判定部315などの各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、店員参加時間管理部311と店員多忙度管理部312とを1個の部として統合しても良い。一方、対応店員決定部314を、対応店員候補を決定する第1の決定部と、対応店員候補から作業状況に基づいて対応店員を決定する第2の決定部とに分散しても良い。また、記憶部32を配信サーバ3の外部装置に記憶するようにしても良いし、記憶部32を記憶した外部装置を配信サーバ3とネットワーク経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図1に示した銀行サーバ1と同様の機能を実現する出金処理制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図10は、出金処理制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図7に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209を制御する表示制御部207とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラムなどを読取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信制御部217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD205、表示制御部207、ドライブ装置213、入力装置215、通信制御部217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク211用の装置である。HDD205は、配信プログラム205aおよび配信処理関連情報205bを記憶する。
CPU203は、配信プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開し、プロセスとして実行する。かかるプロセスは、配信サーバ3の各機能部に対応する。配信処理関連情報205bは、店員情報管理テーブル321に対応する。そして、例えばリムーバブルディスク211が、配信プログラム205aなどの各情報を記憶する。
なお、配信プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから配信プログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
以上説明した実施形態及びその変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)所定領域内に設置された複数の中継機と、
複数の携帯通信端末と、
前記携帯通信端末に指示を配信する情報処理装置と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、前記携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理する管理部と、
前記管理部によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定する動作状況判定部と、
前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況判定部によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する決定部と、
を有することを特徴とする配信システム。
(付記2)前記管理部は、前記複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、前記携帯通信端末が位置する通信範囲へのアクセス時間と前記携帯通信端末の位置とを対応付けた位置に関する履歴を管理し、
前記管理部によって管理された位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の繁忙度を管理する繁忙度管理部を有し、
前記決定部は、
前記繁忙度管理部によって管理される繁忙度および前記動作状況判定部によって判定される動作状況に基づいて、前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
ことを特徴とする付記1に記載の配信システム。
(付記3)前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ記動作状況判定部によって動作状況として現に前記所定位置に近いと判定される携帯通信端末を決定する
ことを特徴とする付記2に記載の配信システム。
(付記4)前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ前記動作状況判定部によって動作状況として現に前記所定領域内の繁忙と推定される領域にあると判定される携帯通信端末を決定しない
ことを特徴とする付記2に記載の配信システム。
(付記5)前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ前記動作状況判定部によって動作状況として前記位置に関する履歴が繁忙と推定される履歴であると判定される携帯通信端末を決定しないことを特徴とする付記2に記載の配信システム。
(付記6)所定領域内に設置された複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理する管理部と、
前記管理部によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定する動作状況判定部と、
前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況判定部によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する決定部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記7)コンピュータに、
所定領域内に設置された複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理し、
前記管理する処理によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定し、
前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況を判定する処理によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
処理を実行させることを特徴とする配信プログラム。
(付記8)コンピュータが、
所定領域内に設置された複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理し、
前記管理する処理によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定し、
前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況を判定する処理によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
各処理を実行することを特徴とする配信方法。
1 アクセスポイント
2 携帯通信端末
3 配信サーバ
4 呼び出し送信部
9 配信システム
31 制御部
32 記憶部
311 店員参加時間管理部
312 店員多忙度管理部
313 呼び出し受信部
314 対応店員決定部
315 店員作業状況判定部
316 対応指示配信部
321 店員情報管理テーブル

Claims (7)

  1. 所定領域内に設置された複数の中継機と、
    複数の携帯通信端末と、
    前記携帯通信端末に指示を配信する情報処理装置と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、前記携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理する管理部と、
    前記管理部によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定する動作状況判定部と、
    前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況判定部によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する決定部と、
    を有することを特徴とする配信システム。
  2. 前記管理部は、前記複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、前記携帯通信端末が位置する通信範囲へのアクセス時間と前記携帯通信端末の位置とを対応付けた位置に関する履歴を管理し、
    前記管理部によって管理された位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の繁忙度を管理する繁忙度管理部を有し、
    前記決定部は、
    前記繁忙度管理部によって管理される繁忙度および前記動作状況判定部によって判定される動作状況に基づいて、前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信システム。
  3. 前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ記動作状況判定部によって動作状況として現に前記所定位置に近いと判定される携帯通信端末を決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配信システム。
  4. 前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ前記動作状況判定部によって動作状況として現に前記所定領域内の繁忙と推定される領域にあると判定される携帯通信端末を決定しない
    ことを特徴とする請求項2に記載の配信システム。
  5. 前記決定部は、前記繁忙度管理部によって繁忙度が低い程度であると管理される携帯通信端末であって、且つ前記動作状況判定部によって動作状況として前記位置に関する履歴が繁忙と推定される履歴であると判定される携帯通信端末を決定しないことを特徴とする請求項2に記載の配信システム。
  6. コンピュータに、
    所定領域内に設置された複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理し、
    前記管理する処理によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定し、
    前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況を判定する処理によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
    処理を実行させることを特徴とする配信プログラム。
  7. コンピュータが、
    所定領域内に設置された複数の中継機のそれぞれの通信範囲を用いて、携帯通信端末毎に、前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴を管理し、
    前記管理する処理によって管理された前記携帯通信端末の移動に伴う位置に関する履歴に基づいて、前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況を判定し、
    前記所定領域の所定位置から呼び出し指示があった際、前記動作状況を判定する処理によって判定された前記携帯通信端末を携帯する動作主体の動作状況に基づいて、前記複数の携帯通信端末の中から前記所定位置に応じた携帯通信端末を決定する
    各処理を実行することを特徴とする配信方法。
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