JP6485258B2 - 通信装置および情報通知プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置および情報通知プログラムに関する。
携帯電話等の通信端末を持ち歩くことで、利用者は、場所や時間を問わずに連絡を受けることができる。しかし、利用者は、携帯電話等を持っていても、状況によっては応答することができない場合がある。例えば、利用者が着信に気付かない場合、打ち合わせ中で応答できない場合などが想定される。
応答できない状況にある着信側の利用者に用件を伝える方法として、伝言メモや留守番電話に音声メッセージを残したり、メールやメッセージに記載された文章で伝えたりする方法がある。また、発信者が着信側の利用者の周囲にいる関係者を推定し、推定される関係者に発信し、関係者から着信側の利用者に用件を伝えてもらう方法がある。
特開2010−130379号公報 特開2003−189360号公報
しかしながら、伝言メモや留守番電話に音声メッセージを残したり、メールやメッセージに記載された文章で伝えたりする方法では、即時に用件を伝えることは難しい。また、発信者が相手の周囲にいる関係者を推定し、推定される関係者に発信する方法では、相手の周囲に関係者がいるか否かが推測にすぎず、確実に用件を伝えることは難しい。
本発明の一態様は、発信側の通信装置の利用者が着信側の通信装置の無線通信範囲内に存在する他の通信装置へ掛け直すことを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の態様の一つは、通信装置によって例示される。通信装置は、通信部と、発信側通信装置からの着信に対し、通信部の無線通信範囲内の他の通信装置との通信状態に基づいて、通信部の無線通信範囲内の他の通信装置から代理着信候補の通信装置を選択し、所定時間内に応答操作がない場合に、選択した代理着信候補の通信装置の情報を発信側通信装置に送信するプロセッサと、を備える。
本発明の一態様によれば、発信側の通信装置の利用者が着信側の通信装置の無線通信範囲内に存在する他の通信装置へ掛け直すことが可能となる。
実施形態に係るネットワーク構成例を示す図である。 通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 着信側および発信側の通信装置間の動作例を示す図である。 代理着信可能者リストの生成例を示す図である。 着信側の通信装置における着信時の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
<実施形態>
実施形態において、着信側の通信装置は、発信側の通信装置からの着信に対し、所定時間内に応答操作がない場合、無線通信範囲内に存在する通信装置を、代理着信候補の通信装置として探索する。着信側の通信装置は、探索により検出された代理着信候補の通信装置の情報を、発信側の通信装置に送信する。発信側の通信装置の利用者は、受信した情報に含まれる代理着信候補の通信装置のいずれかに発信することで、着信側の通信装置の利用者への用件を伝えることができる。
なお、着信側の通信装置は、検出された代理着信候補の通信装置のうち、着信側の通信装置のアドレス帳に登録されており、所定の条件を満たす通信装置を選択して、発信側通信装置に送信してもよい。
<ネットワーク構成>
図1は、実施形態に係るネットワーク構成例を示す図である。発信側の通信装置10aおよび着信側の通信装置10bは、無線通信範囲を超えて離れた位置に存在し、通信基地局を介した移動体通信によって通信する。一方、着信側の通信装置10bは、無線通信範囲内に存在する他の通信装置10c、10dまたは10eと、Bluetooth(登録商標)またはWi−Fi等の近距離無線通信によって接続される。
発信側の通信装置10aからの着信に対する応答操作が所定時間内にない場合、着信側の通信装置10bは、近距離無線通信によって接続される通信装置10c、10dまたは10eの情報を発信側の通信装置10aに送信する。各通信装置10aから10eは、発信側または着信側の通信装置となり得る。各通信装置10aから10eは、通信装置10とも総称される。
<ハードウェア構成>
図2は、通信装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。通信装置10は、プロセッサ11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力部14、出力装置15、通信部A16および通信部B17を備える。また、これらはバス18により互いに接続される。通信装置10は、例えば、携帯電話端末、スマートフォン、タブレット端末、汎用又は専用のコンピュータである。
プロセッサ11は、補助記憶装置13に保持されたOSや様々なコンピュータプログラムを主記憶装置12にロードして実行することによって、様々な処理を実行する。ただし、コンピュータプログラムによる処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。プロセッサ11は、例えば、CPUや、Digital Signal Processor(DSP)である。
主記憶装置12は、プロセッサ11に、補助記憶装置13に格納されているプログラムをロードするための記憶領域、及びプログラムを実行するための作業領域を提供する。また、主記憶装置12は、データを保持するためのバッファとして用いられる。主記憶装置12は、例えば、Read Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)等の半導体メモリである。
補助記憶装置13は、様々なプログラムや、各プログラムの実行に際してプロセッサ11が使用するデータを格納する。補助記憶装置13は、例えば、Erasable Programmable
ROM(EPROM)、又はハードディスクドライブ(Hard Disk Drive、HDD)等の不揮発性のメモリである。補助記憶装置13は、例えば、オペレーティングシステム(Operating System、OS)、情報通知プログラム、その他様々なアプリケーションプログラムを保持する。また、補助記憶装置13は、他の通信装置10の情報を含むアドレス帳のデータを記憶する。補助記憶装置13は、「記憶装置」の一例である。
入力部14は、ユーザからの操作入力を受け付ける。例えば、入力部14は、タッチパッド、マウス、タッチパネル等のポインティングデバイス、キーボード、操作ボタン、遠隔操作機からの信号を受信する回路等である。出力部15は、例えば、通信装置10のアドレス帳の内容を表示する。出力部15は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal
Display、LCD)である。
通信部A16および通信部B17は、ネットワークとの情報の入出力を行うインタフェースである。通信部A16および通信部B17は、有線のネットワーク、または無線のネットワークと接続する。通信部A16および通信部B17は、例えば、Network Interface Card(NIC)、無線Local Area Network(LAN)カード等である。通信部A16および通信部B17で受信されたデータ等は、プロセッサ11に出力される。
通信部A16は、第1の通信部として、移動体通信により無線通信範囲を超えて離れた位置に存在する他の通信装置10と通信する。通信部B17は、第2の通信部として、近距離無線通信により、無線通信範囲内に存在する他の通信装置10と通信する。通信部B17は、「通信部」の一例である。
通信装置10では、プロセッサ11が、補助記憶装置13に保持される情報通知プログラムを主記憶装置12にロードして実行する。なお、通信装置10のハードウェア構成は一例であり、上記に限られず、実施の形態に応じて適宜構成要素の省略、置換または追加が可能である。
<動作例>
図3は、着信側および発信側の通信装置間の動作例を示す図である。S10からS18は、着信側の通信装置10bにおける操作または処理である。S20からS24は、発信側の通信装置10aにおける操作または処理である。
利用者は、着信側の通信装置10bにおいて、予めS10およびS11の設定をする。S10では、利用者は、アドレス帳で「代理着信グループ」に含まれる人を設定する。「代理着信グループ」には、例えば、着信側の通信装置10bの利用者の関係者が設定される。アドレス帳は、他の通信装置10の、利用者名、電話番号、Bluetooth Device(BD)アドレス、「代理着信グループ」の利用者か否か等の情報を含む。
S11では、利用者は、代理着信者探索機能を有効に設定する。代理着信者探索機能は、発信側の通信装置10aからの着信に対し、所定時間内に応答操作がない場合に、無線通信範囲内に存在する代理着信候補の通信装置10の情報を発信側の通信装置10aに送信する機能である。代理着信者探索機能の設定は、着信側の通信装置10の補助記憶装置13に保持してもよい。
さらに、利用者は、近距離通信機能、例えば、Bluetoothを有効に設定する。なお、代理着信者探索機能が有効に設定されると、Bluetoothも有効に設定されるようにしてもよい。
S20では、発信側の通信装置10aは、着信側の通信装置10bに発信する。処理が
S12に進む。S12では、着信側の通信装置10bは、発信側の通信装置10aからの発信を着信する。処理がS13に進む。
S13では、着信側の通信装置10bは、アドレス帳をチェックする。発信側の通信装置10aの利用者が、例えば、アドレス帳に登録されている社内の利用者であった場合、処理がS14に進む。
S14では、着信側の通信装置10bは、無線通信範囲内の通信装置10を探索する。着信側の通信装置10bは、Wi−FiアドホックまたはBluetooth(BT)機器の検索機能を使用して通信装置10を探索する。Wi−Fiアドホックは、通信装置10が備える無線LANのアダプタが、互いに直接通信をする形態のことである。処理がS15に進む。
S15では、着信側の通信装置10bは、S14で探索した通信装置10のうち、「代理着信グループ」に設定された通信装置を抽出する。処理がS16に進む。S16では、着信側の通信装置10bは、S12での着信後、所定時間内に応答がない場合、処理がS17に進む。
S17では、着信側の通信装置10bは、抽出した通信装置10のリストをShort Message Service(SMS)で発信側の通信装置10aに送信する。抽出した通信装置10の
リストは、各通信装置10の利用者および電話番号等の情報を含む。処理がS18に進む。S18では、着信側の通信装置10は、S12で着信した発信側の通信装置10aからの呼を切断する。
S21では、発信側の通信装置10aは、S17で着信側の通信装置10bから送信されたリストをSMSで受信する。処理がS22に進む。S22では、発信側の通信装置10aは、S20で発信した呼を切断する。
S23では、発信側の通信装置10aの利用者は、リストの中から代理着信してもらいたい相手を選択する。S24では、発信側の通信装置10aの利用者は、選択した代理着信可能者に発信する。
<データの流れ>
図4は、代理着信可能者リストの生成例を示す図である。図4では、着信側の通信装置10bのアドレス帳20および探索結果21より、代理着信可能者リスト22が生成され、発信側の通信装置10aに送信された代理着信可能者リスト22が、SMS画面23に表示される例が示される。
アドレス帳20は、着信側の通信装置10bの利用者の関係者および当該関係者が使用する通信端末10の情報を含むリストである。アドレス帳20の情報は、着信側の通信装置10bの利用者により、事前に登録される。
図4の例では、アドレス帳20は、名前、電話番号、BDアドレス、社内/社外および
代理着信グループの項目を含む。各項目の値は、着信側の通信装置10bの利用者により、設定され、更新される。
名前は、着信側の通信装置10bの利用者の関係者の名前である。電話番号は、名前の項目に示される利用者の持つ通信装置10の電話番号である。BDアドレスは、名前の項目に示される利用者の持つ通信装置10のBDアドレスである。社内/社外は、名前の項
目に示される利用者が社内の利用者か社外の利用者かを示す。代理着信グループは、名前
の項目に示される利用者が、代理着信グループに含まれるか否かを示す。
具体的には、例えば、“Aさん”の持つ通信装置10の電話番号は“090-1234-5678”
、BDアドレスは“10:29:38:47:56:11”である。社内/社外は“社内”であり、Aさんは社内の利用者である。代理着信グループは“Yes”であり、Aさんは代理着信グループに含まれる利用者である。
また、“Bさん”の代理着信グループは“No”であり、Bさんは代理着信グループに含まれない利用者である。さらに、“Dさん”の社内/社外は“社外”であり、Dさんは
社外の利用者である。Dさんは社外の利用者であるため、代理着信グループには含まれず、代理着信グループの値は設定されない。アドレス帳20は「電話帳」の一例である。
探索結果21は、着信側の通信装置10bの無線通信範囲内にある通信端末10のリストである。着信側の通信装置10bは、Wi−FiまたはBluetooth通信等により、無線通信範囲内にある通信端末10を探索し、Wi−FiのExtended Service Set ID(ESS−ID)またはBDアドレス等、通信装置10を識別する値を取得する。
図4の例では、探索結果21は、名前およびBDアドレスの項目を含む。名前は、探索により検出された通信装置10の利用者の名前である。BDアドレスは、検出された通信装置10のBDアドレスである。
具体的には、例えば、探索結果21は、アドレス帳20に登録されている“Uさん”、“Fさん”、“Gさん”および“Jさん”の通信装置10の情報を含む。また、探索結果21は、BDアドレスが“21:88:34:56:78:10”の“Cさん”の通信装置10等、アドレ
ス帳20に登録されていない通信装置10の情報も含む。
代理着信可能者リスト22は、着信側の通信装置10bの利用者の代理着信が可能な利用者のリストである。着信側の通信装置10bは、アドレス帳20と探索結果21とを比較照合して、代理着信可能者リスト22を生成する。
アドレス帳20において代理着信グループが“Yes”の通信装置10のうち、右端の欄に丸印の付された通信装置10のBDアドレスは、探索結果21の左端の欄に丸印の付された通信装置10のBDアドレスとそれぞれ一致する。着信側の通信装置10bは、探索結果21から、探索結果21の左端の欄に丸印の付された通信装置10を抽出し、代理着信可能者リスト22を生成する。
着信側の通信装置10bは、探索結果21からBDアドレスが一致する通信装置10を抽出するが、これに限られない。着信側の通信装置10bは、Wi−FiのESS−ID等、各通信装置10を識別することができる項目を比較照合することにより、代理受信可能な通信装置10を抽出してもよい。
図4の例では、代理着信可能者リスト22は、アドレス帳20と探索結果21とでBDアドレスが共通する通信端末10の利用者および当該利用者の電話番号を含む。具体的には、代理着信可能者リスト22は、“Uさん”、“Fさん”、“Gさん”および“Cさん”の名前およびそれぞれの電話番号の情報を含む。
SMS画面23は、着信側の通信装置10bから発信側の通信端末10aにSMSで送信された代理着信可能者リスト22の画面表示例である。具体的には、SMS画面23は、「Sさんは応答できませんが、次の方は代理で着信可能です。」とのメッセージおよび代理着信可能者リスト22に示される情報を含む。
<処理の流れ>
図5は、着信側の通信装置10bにおける着信時の処理の一例を示すフローチャートである。着信側の通信装置10bにおける着信時の処理は、例えば、発信側の通信装置10aからの呼を着信することにより開始される。
OP10では、プロセッサ11は、発信側の通信装置10aの利用者である発信者が、着信側の通信装置10bのアドレス帳20に登録されているか否かを確認する。処理がOP11に進む。
OP11では、プロセッサ11は、発信者がアドレス帳20に登録されているか否かを判定する。発信者がアドレス帳20に登録されている場合には(OP11:Yes)、処理がOP12に進む。発信者がアドレス帳20に登録されていない場合には(OP11:No)、処理がOP18に進む。
OP12では、プロセッサ11は、発信者が社内の利用者であるか否かを判定する。発信者が社内の利用者である場合には(OP12:Yes)、処理がOP13に進む。発信者が社内の利用者でない場合には(OP12:No)、処理がOP18に進む。
OP13では、プロセッサ11は、着信側の通信装置10bから無線通信範囲内に存在する通信装置10を探索する。プロセッサ11は、探索結果21を生成する。処理がOP14に進む。
OP14では、プロセッサ11は、アドレス帳20から、探索により検出されたBDアドレスを持ち、代理着信グループ=“Yes”かつ“社内”の利用者として登録された人を含む代理着信可能者リスト22を生成する。OP14は、「発信側通信装置からの着信に対し、通信部の無線通信範囲内の他の通信装置との通信状態に基づいて、通信部の無線通信範囲内の他の通信装置から代理着信候補の通信装置を選択」する処理の一例である。処理がOP15に進む。
OP15では、プロセッサ11は、着信への応答があったか否かを判定する。着信への応答があった場合(OP15:Yes)、処理がOP20に進む。着信への応答がなかった場合(OP15:No)、処理がOP16に進む。
OP16では、プロセッサ11は、一定時間経過したか否かを判定する。一定時間経過した場合(OP16:Yes)、処理がOP17に進む。一定時間経過していない場合(OP16:No)、処理がOP15に戻る。
OP17では、プロセッサ11は、代理着信可能者リスト22をSMSで発信者に送信する。OP17は、「選択した代理着信候補の通信装置の情報を発信側通信装置に送信」する処理の一例である。処理がOP21に進む。
OP18では、プロセッサ11は、着信への応答があったか否かを判定する。着信への応答があった場合(OP18:Yes)、処理がOP20に進む。着信への応答がなかった場合(OP18:No)、処理がOP19に進む。
OP19では、プロセッサ11は、一定時間経過したか否かを判定する。一定時間経過した場合(OP19:Yes)、処理がOP20に進む。一定時間経過していない場合(OP16:No)、処理がOP18に戻る。
OP20では、プロセッサ11は、発信側の通信装置10aとの通話を開始し、処理を終了する。OP21では、プロセッサ11は、発信側の通信装置10aからの呼を切断し、処理を終了する。
<実施形態の作用効果>
実施形態では、着信側の通信装置10bは、発信側の通信装置10aからの着信に対し、所定時間内に応答操作がない場合、無線通信範囲内に存在する通信装置10を、代理着信候補の通信装置10として探索する。着信側の通信装置10bは、探索により検出された代理着信候補の通信装置10の情報を、発信側の通信装置10aに送信する。発信側の通信装置10aの利用者は、受信した情報に含まれる代理着信候補の通信装置10のいずれかに発信することができる。したがって、発信側の通信装置10aの利用者は、着信側の通信装置10bの利用者が応答しない場合でも、無線通信範囲内にいる関係者に用件を伝えることができる。
着信側の通信装置10bは、検出された無線通信範囲内に存在する通信装置10のうち、着信側の通信装置10bのアドレス帳20に含まれ、かつ、所定の条件を満たす通信装置10を、代理着信候補の通信装置10として選択する。したがって、着信側の通信装置10bは、アドレス帳20に含まれる通信装置10の情報に応じた適切な代理着信候補の通信装置10を選択することができる。
着信側の通信装置10bは、検出された代理着信候補の通信装置10の情報を発信側の通信装置10aに送信する代理着信者探索機能の有効および無効を切り替えることができる。したがって、利用者は、状況に応じて当該機能を利用するか否かを選択できる。
着信側の通信装置10bは、発信側の通信装置10aがアドレス帳20に含まれない場合には、代理着信候補の通信装置10の情報を、発信側の通信装置10aに送信しない。したがって、着信側の通信装置10bは、着信側の通信装置10bの利用者の関係者以外の相手に対し、アドレス帳20に含まれる他の通信装置10の情報を送信することを防止することができる。
<記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。さらに、Solid State Drive(SSD)はコンピュータ等から取り外し可能な記録媒体としても、コンピュータ等
に固定された記録媒体としても利用可能である。
10、10a、10b 通信装置
11 プロセッサ
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力部
15 表示部
16 通信部A
17 通信部B
18 バス
20 アドレス帳
21 探索結果
22 代理着信可能者リスト

Claims (5)

  1. 通信装置であって、
    通信部と、
    発信側通信装置からの着信に対し、前記通信部の無線通信範囲内の他の通信装置との通信状態に基づいて、前記通信部の無線通信範囲内の他の通信装置から代理着信候補の通信装置を選択し、所定時間内に前記着信に対する応答操作がない場合に、前記選択した前記代理着信候補の通信装置の情報を前記発信側通信装置に送信するプロセッサと、
    を備える通信装置。
  2. 複数の通信装置の情報を含む電話帳を記憶する記憶装置をさらに備え、
    前記プロセッサは、
    前記通信部の無線通信範囲内の他の通信装置を探索し、前記探索により検出された通信装置の情報が前記電話帳に含まれ、かつ、所定の条件を満たす場合に、前記検出された通信装置を前記代理着信候補の通信装置として選択する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記代理着信候補の通信装置の情報を前記発信側通信装置に送信する設定が有効である場合に、前記情報を送信する、
    請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記発信側通信装置の情報が前記電話帳に存在しない場合には、前記代理着信候補の通信装置の情報を前記発信側通信装置に送信しない、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 通信装置として動作するコンピュータに、
    発信側通信装置からの着信に対し、前記通信装置の無線通信範囲内の他の通信装置との通信状態に基づいて、前記通信装置の無線通信範囲内の他の通信装置から代理着信候補の通信装置を選択させ、
    所定時間内に前記着信に対する応答操作がない場合に、前記選択された前記代理着信候補の通信装置の情報を前記発信側通信装置に送信させる、
    ための情報通知プログラム。
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