JP2014072756A - 電子機器、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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裕之 番場
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Abstract

【課題】実施中の通信に関わる状況を、通信相手にいち早く知らせること。
【解決手段】1つの態様において、電子機器(例えば、携帯電話1A)は、第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部と、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するコントローラとを有する。例えば、電子機器(例えば、携帯電話1A)は、通信相手である携帯電話との間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、基地局および公衆回線ネットワークを介した通信により、通信相手である携帯電話に対してメールを送信する。
【選択図】図1

Description

本出願は、電子機器、制御方法及び制御プログラムに関する。
携帯電話やスマートフォンなどの電子機器には、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線による通信、及び公衆回線ネットワークを通じた通信を行うことができるものが存在する(特許文献1、特許文献2参照)。例えば、特許文献1には、Bluetooth(登録商標)の通信圏内に通信相手の電話装置を検知した場合には、近距離通信による通話を行い、Bluetooth(登録商標)の通信圏内に通信相手の電話装置を検知できない場合には、電話網を介した通話を行う装置が開示されている。
特開2008−153976号公報 特開2010−263438号公報
ところで、例えば、近距離無線を用いた通信を行っている場合、何らかの理由によって近距離無線接続が切断されてしまう場合がある。このため、実施中の通信に関わる状況を、通信相手にいち早く知らせることができる電子機器、制御方法及び制御プログラムに対する必要性がある。
1つの態様に係る電子機器は、第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部と、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するコントローラとを有する。
1つの態様に係る制御方法は、第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部を有する電子機器によって実行される制御方法であって、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であるか否かを判定するステップと、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であると判定した場合に、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するステップとを含む。
1つの態様に係る制御プログラムは、第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部を有する電子機器に、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であるか否かを判定するステップと、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であると判定した場合に、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するステップとを実行させる。
図1は、実施形態に係る携帯電話にて実行される制御方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態1に係る携帯電話のブロック図である。 図3は、実施形態1に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。 図4は、実施形態2に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。 図5は、実施形態2に係る携帯電話による処理手順の他の例を示す図である。 図6は、実施形態3に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。 図7は、実施形態4に係る処理手順の一例を示す図である。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、電子機器の例として、携帯電話について説明する。
(実施形態1)
図1を参照しながら、実施形態に係る制御方法の一例について説明する。図1は、実施形態に係る携帯電話にて実行される制御方法の概要を示す図である。図1に示す携帯電話1Aおよび携帯電話1Bは、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線接続を通じて近距離無線通信を行うことができる。図1に示す携帯電話1Aおよび携帯電話1Bは、基地局100との無線通信を介して、公衆回線ネットワーク200に接続され、公衆回線ネットワーク200を通じた通信を行うことができる。
図1に示すように、携帯電話1Aは、近距離無線通信可能エリア内にある携帯電話1Bとの間で、近距離無線接続を通じて近距離無線通信を行っている(ステップS11)。そして、図1に示すように、携帯電話1Aは、通信相手である携帯電話1Bとの間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、基地局100及び公衆回線ネットワーク200を通じた通信により、通信相手である携帯電話1Bに対してメールを送信する(ステップS12)。携帯電話1Aが携帯電話1Bに送信するメールには、例えば、近距離無線接続が切断された旨が含まれる。
携帯電話1Aは、第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、第2の通信手段を用いて、通信相手に対してメッセージを送信する。すなわち、図1に示すように、携帯電話1Aは、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断され、携帯電話1Bとの近距離無線通信が不能な状態である場合には、基地局100及び公衆回線ネットワーク200を通じた通信により、携帯電話1Bに対してメールを送信する。これにより、携帯電話1Aは、実施中の通信に関わる状況を、携帯電話1Bに対していち早く知らせることができる。また、近距離無線通信が不能な状態であるとは、例えば、携帯電話1Aと携帯電話1Bとの距離が離れているか若しくは携帯電話1A及び携帯電話1Bの少なくともいずれかが電波が干渉するエリアにいるかによって一方の送信する電波を他方で受信できないような状態や、通信の輻輳状態や、携帯電話1Aか携帯電話1Bの少なくともいずれかの近距離無線通信の機能がオフになっている状態等も指す。
図2を参照しながら、実施形態1に係る携帯電話の機能的な構成について説明する。図1に示す携帯電話1Aと携帯電話1Bは、同一の構成を有するので、図2には携帯電話1Aの機能的な構成の一例を示す。図2は、実施形態1に係る携帯電話のブロック図である。図2に示すように、携帯電話1Aは、ディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6aと、通信ユニット6bと、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12と、姿勢検出ユニット15と、バイブレータ18と、タッチスクリーン21とを備える。
ディスプレイ2は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2は、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。
ボタン3は、利用者からの操作入力を受け付ける。ボタン3の数は、単数であっても、複数であってもよい。
照度センサ4は、携帯電話1Aの周囲光の照度を検出する。照度は、光の強さ、明るさ、又は輝度を示す。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2の輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、ディスプレイ2が顔に近づけられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6aは、公衆回線ネットワークなどのネットワークを通じて、データの送受信、通話などの通信を行うことができるように構成されている。通信ユニット6aがサポートする通信規格には、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。通信ユニット6aは、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
通信ユニット6bは、近距離無線通信を通じて、データの送受信、通話などの通信を行うことができるように構成されている。通信ユニット6bがサポートする近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等がある。WPANには、例えば、ZigBee(登録商標)が含まれる。通信ユニット6bは、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、音出力部である。レシーバ7は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いられる。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。フォアグランドで実行されるアプリケーションは、例えば、ディスプレイ2に画面が表示される。制御プログラムには、例えば、OSが含まれる。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、通話アプリケーション9B、メールアプリケーション9C、音楽再生アプリケーション9D、動画再生アプリケーション9E、及び設定データ9Zを記憶する。通話アプリケーション9Bは、無線通信による通話のための通話機能を提供する。メールアプリケーション9Cは、電子メールの作成、送信、受信、及び表示等のための電子メール機能を提供する。音楽再生アプリケーション9Dは、音楽データから音を再生するための音楽再生機能を提供する。動画再生アプリケーション9Eは、動画データから動画及び音を再生するための動画再生機能を提供する。設定データ9Zは、携帯電話1Aの動作に関連する各種の設定及び処理に関する情報を含む。例えば、設定データ9Zには、通信相手の携帯電話に割り当てられているメールアドレス、及び電話番号などの情報が含まれる。
制御プログラム9Aは、携帯電話1Aを稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。例えば、制御プログラム9Aは、通信ユニット6a等を制御することによって、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等を用いた通信を実現させるための機能を提供する。例えば、制御プログラム9Aは、通信ユニット6b等を制御することによって、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等を用いた近距離無線通信を実現させるための機能を提供する。例えば、制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6a及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させるための機能を提供する。制御プログラム9Aにより提供される機能は、通話を実現させる場合、通話アプリケーション9B及びメールアプリケーション9C等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
さらに、制御プログラム9Aは、第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、第2の通信手段を用いて、通信相手に対してメッセージを送信する機能を提供する。例えば、制御プログラム9Aは、通信相手である携帯電話との間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、基地局を介した通信により、通信相手である携帯電話に対してメールを送信する機能を提供する。
さらに、制御プログラム9Aには、例えば、通信相手である携帯電話との間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、メール受信および着信などに応じた通知とは異なる態様で、ユーザに対する報知を行う。
コントローラ10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、及びFPGA(Field−Programmable Gate Array)を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、携帯電話1Aの動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2、通信ユニット6、レシーバ7、マイク8、スピーカ11、バイブレータ18を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、カメラ12、姿勢検出ユニット15、及びタッチスクリーン21を含むが、これらに限定されない。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、第2の通信手段を用いて、通信相手に対してメッセージを送信する処理を実現する。例えば、コントローラ10は、通信相手である携帯電話との間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、基地局を介した通信により、通信相手である携帯電話に対してメールを送信する処理を実現する。コントローラ10は、例えば、近距離無線接続の切断時に、通信ユニット6から送出される信号に基づいて、近距離無線接続の切断を検知する。通信相手の携帯電話に対して送信されるメールは、通信相手の携帯電話の電話番号を宛先とするショートメールでもよいし、通信内相手の携帯電話に割り当てられたメールアドレスを宛先とする電子メールでもよい。通信相手の携帯電話に対して送信されるメールには、例えば、近距離無線通信の接続が切断された旨が含まれていてよい。
さらに、コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、通信相手の携帯電話との間に確立されている近距離無線接続が切断された旨を、メール受信および着信などに応じた通知とは異なる態様で、ユーザに報知する処理を実現する。例えば、コントローラ10は、メール受信および着信などに応じた通知とは異なる音を、スピーカ11から出力する。あるいは、コントローラ10は、メール受信および着信などに応じた通知とは異なるパターンで、バイブレータ18を振動させる。
本出願において、コントローラ10がプログラム(又は、アプリケーション)を起動する場合には、ストレージ9に記憶されているプログラムを新たに読み出してその処理を開始する場合と、既に読み出されているプログラムの処理を新たに開始する場合とが含まれる。本出願において、コントローラ10がプログラムを実行する場合には、プログラムを起動する場合と、中断中のプログラムを再開する場合と、起動済のプログラムの処理を継続する場合とが含まれる。
図2においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。図2においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。
スピーカ11は、音出力部である。スピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。スピーカ11は、例えば、アラーム音、ポップアップ表示音、着信音、メール受信音、及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。
カメラ12は、撮影した画像を電気信号へ変換する。カメラ12には、例えば、ディスプレイ2に面している物体を撮影するインカメラ、ディスプレイ2の反対側の面に面している物体を撮影するアウトカメラが含まれる。
姿勢検出ユニット15は、携帯電話1Aの姿勢を検出する。姿勢検出ユニット15は、姿勢を検出するために、加速度センサ、方位センサ、及びジャイロスコープの少なくとも1つを備える。
バイブレータ18は、携帯電話1Aの一部又は全体を振動させる。バイブレータ18は、振動を発生させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータなどを有する。バイブレータ18による振動は、着信等の各種のイベントをユーザに報知するために用いられる。
タッチスクリーン21は、タッチスクリーン21に対する接触を検出する。コントローラ10(携帯電話1A)は、タッチスクリーン21によって検出される接触に基づいて、指、スタイラス、ペン等(以下、単に「指」という)を用いてタッチスクリーン21に対して行われる各種操作(ジェスチャ)を検出する。例えば、タッチスクリーン21は、タッチセンサを有する。タッチセンサは、タッチスクリーン21への指の接触を、接触された場所のタッチスクリーン21上での位置とともに検出し、コントローラ10に通知する。コントローラ10が、タッチスクリーン21を介して検出する各種操作(ジェスチャ)には、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトが含まれるがこれらに限定されない。タッチスクリーン21の検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。図2に示すように、ディスプレイ2と、タッチスクリーン21とは機能的には分離したものであるが、物理的にはタッチスクリーンディスプレイとして統合されていてよい。
図2に示した携帯電話1Aの機能的な構成は例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。例えば、携帯電話1Aは、ストレージ9に、音楽再生アプリケーション9C、及び動画再生アプリケーション9Dを記憶しなくてもよい。例えば、携帯電話1Aは、姿勢検出ユニット15及びタッチスクリーン21を備えなくてもよい。
図3を参照して、携帯電話1Aによる処理手順の一例を説明する。図3は、実施形態1に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。図3に示す処理手順は、コントローラ10が、ストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aなどを実行することによって実現される。図3に示す処理手順は、携帯電話1Aが近距離無線通信を開始した後、繰り返し実行される。図3に示す処理手順は、携帯電話1Aと携帯電話1Bとの間で近距離無線通信が行われているときの処理手順の一例を示している。
図3に示すように、コントローラ10は、ステップS101として、携帯電話1Bとの近距離無線接続の切断を検知したかどうかを判定する。コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知されていない場合には(ステップS101、No)、図3に示す処理手順を終了する。
一方、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知された場合には(ステップS101、Yes)、ステップS102として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断された旨をユーザに報知する。続いて、コントローラ10は、ステップS103として、近距離無線接続が切断された旨のメールを、基地局100および公衆回線ネットワーク200を通じて携帯電話1Bに送信し、図3に示す処理手順を終了する。
実施形態1では、携帯電話1Aが、通信相手である携帯電話1Bとの間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、基地局100を介した通信により、通信相手である携帯電話1Bに対してメールを送信する。このため、実施形態1によれば、実施中の通信に関わる状況を、通信相手にいち早く知らせることができる。
(実施形態2)
上記の実施形態1では、携帯電話1Aが、通信相手である携帯電話1Bとの間に確立されている近距離無線接続の切断を検知すると、通信相手に対してメールを送信する例を説明した。しかしながら、これには限定されず、例えば、通信が不能な状態から可能な状態に復帰した場合に、通信相手に対してメールを送信してもよい。ここで、通信が不能な状態から可能な状態に復帰した場合とは、例えば、近距離無線接続が切断された後、再度、近距離無線接続が行われた場合だけでなく、近距離無線接続が開始された場合や、近距離無線接続が開始される前に一方の送信する電波を他方が受信できるような状態になった場合等も含んでもよい。
制御プログラム9Aは、通信ユニット6等を制御することによって、近距離無線接続の切断が検知された後、近距離無線接続されていた携帯電話1Bを探索し、近距離無線接続を復旧させるための機能を提供する。制御プログラム9Aは、近距離無線通信による携帯電話1Bとの通信が不能である状態から可能である状態に復帰した場合に、携帯電話1Bに対してメールを送信する機能を提供する。
制御プログラム9Aは、近距離無線接続が復旧した旨をユーザに報知するための機能を提供する。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、近距離無線接続の切断が検知された後、近距離無線接続されていた携帯電話1Bを探索し、近距離無線接続を復旧させる処理を実現する。コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、近距離無線通信による携帯電話1Bとの通信が不能である状態から可能である状態に復帰した場合に、携帯電話1Bに対してメールを送信する機能を提供する。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、近距離無線接続が復旧した旨をユーザに報知する処理を実現する。
図4は、実施形態2に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。図4に示す処理手順は、コントローラ10が、ストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aなどを実行することによって実現される。図4に示す処理手順は、携帯電話1Aが近距離無線通信を開始した後、繰り返し実行される。図4に示す処理手順は、携帯電話1Aと携帯電話1Bとの間で近距離無線通信が行われているときの処理手順の一例を示している。図4に示す処理手順は、ステップS204〜ステップS208の処理が、図3に示す処理手順とは異なる。
図4に示すように、コントローラ10は、ステップS201として、携帯電話1Bとの近距離無線接続の切断を検知したかどうかを判定する。コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知されていない場合には(ステップS201、No)、図4に示す処理手順を終了する。
一方、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知された場合には(ステップS201、Yes)、ステップS202として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断された旨をユーザに報知する。続いて、コントローラ10は、ステップS203として、近距離無線接続が切断された旨のメールを、基地局100および公衆回線ネットワーク200を通じて携帯電話1Bに送信する。
続いて、コントローラ10は、ステップS204として、近距離無線通信可能エリア内の探索を行い、探索により携帯電話1Bを検出できたかどうかを判定する。コントローラ10は、判定の結果、近距離無線通信可能エリア内に携帯電話1Bを検出できなかった場合には(ステップS204、No)、ステップS205として、探索をタイムアウトするかどうかを判定する。
コントローラ10は、判定の結果、探索をタイムアウトする場合には(ステップS205、Yes)、図4に示す処理手順を終了する。これとは反対に、コントローラ10は、判定の結果、探索をタイムアウトしない場合には(ステップS205、No)、ステップS204に戻り、近距離無線通信可能エリア内の探索を続ける。
ステップS204において、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線通信可能エリア内に携帯電話1Bを検出できた場合には(ステップS204、Yes)、ステップS206として、携帯電話1Bとの近距離無線接続を復旧する。コントローラ10は、携帯電話1Bとの近距離無線接続を復旧する場合、携帯電話1Bとの近距離無線接続(ペアリング)を確立するための所定のシーケンスを自動で実行し、近距離無線接続を復旧する。
続いて、コントローラ10は、ステップS207として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が復旧した旨をユーザに報知する。続いて、コントローラ10は、ステップS208として、近距離無線接続が復旧した旨のメールを、基地局100および公衆回線ネットワーク200を通じて携帯電話1Bに送信し、図4に示す処理手順を終了する。
携帯電話1Aは、近距離無線接続の切断が検知された後、近距離無線通信が可能な状態に復帰した旨、言い換えれば、近距離無線接続が復旧した旨のメールのみを、携帯電話1Bに送信するようにしてもよい。すなわち、通信相手は、近距離無線接続の切断を既に認識している場合があるので、近距離無線接続の切断についてはメールを送信せず、近距離無線接続が復旧した旨だけをメールとして送信する趣旨である。図5は、実施形態2に係る携帯電話による処理手順の他の例を示す図である。図5に示す処理手順は、図4に示すステップS203に対応する手順を含まない点が、図4に示す処理手順とは異なる。
図5に示すように、コントローラ10は、ステップS301として、近距離無線接続の切断を検知したかどうかを判定する。コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知されていない場合には(ステップS301、No)、図5に示す処理手順を終了する。
一方、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続の切断が検知された場合には(ステップS301、Yes)、ステップS302として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断された旨をユーザに通知する。続いて、コントローラ10は、ステップS303として、近距離無線通信可能エリア内の探索を行い、探索により携帯電話1Bを検出できたかどうかを判定する。
コントローラ10は、判定の結果、近距離無線通信可能エリア内に携帯電話1Bを検出できなかった場合には(ステップS303、No)、ステップS304として、探索をタイムアウトするかどうかを判定する。
コントローラ10は、判定の結果、探索をタイムアウトする場合には(ステップS304、Yes)、図5に示す処理手順を終了する。これとは反対に、コントローラ10は、判定の結果、探索をタイムアウトしない場合には(ステップS304、No)、ステップS303に戻り、近距離無線通信可能エリア内の探索を続ける。
ステップS303において、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線通信可能エリア内に携帯電話1Bを検出できた場合には(ステップS303、Yes)、ステップS305として、携帯電話1Bとの近距離無線接続を復旧する。
続いて、コントローラ10は、ステップS306として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が復旧した旨をユーザに報知する。続いて、コントローラ10は、ステップS307として、近距離無線通信が可能な状態に復帰した旨のメールを、基地局100および公衆回線ネットワーク200を通じて携帯電話1Bに送信し、図5に示す処理手順を終了する。
実施形態2では、携帯電話1Aが、携帯電話1Bとの近距離無線通信が不能な状態から可能な状態に復帰した場合に、携帯電話1Bに対してメールを送信する。このため、実施形態2によれば、実施中の通信に関わる状況として、近距離無線接続が切断された旨だけではなく、近距離無線接続が復帰した旨を通信相手にいち早く知らせることができる。
実施形態2では、携帯電話1Aが、近距離無線通信可能エリア内の探索を行って、携帯電話1Bを検出することにより、近距離無線接続を復旧する。このため、携帯電話1Aは、携帯電話1Bが近距離無線通信可能エリア外から、近距離無線通信可能エリア内に戻った場合に、近距離無線接続を復旧できる。携帯電話1Aは、携帯電話1Bが近距離無線通信エリア外へ移動することにより近距離無線接続が切断されたのではなく、例えば、電波障害などにより近距離無線接続が切断された場合であっても、近距離無線通信可能エリア内の探索を行い、近距離無線接続を復旧するという同様の手順により、近距離無線接続を復旧できる。
上記の実施形態1及び実施形態2において、携帯電話1Aは、所定時間内に近距離無線接続の切断が複数回検知された場合、携帯電話1Bに対して、メールを送信しないようにしてもよい。所定時間内に近距離無線接続の切断が複数回検知される場合、携帯電話1Aと携帯電話1Bとの近距離無線接続が不安定な状態であることが予想される。このため、近距離無線接続の切断が検知されるたびに、携帯電話1Aから携帯電話1Bに対してメールを送信すると、携帯電話1Aから携帯電話1Bに対して送信されるメール数が膨大となってしまう。そこで、所定時間内に近距離無線接続の切断が複数回検知された場合には、携帯電話1Bに対してメールを送信しないようにすることにより、携帯電話1Bのユーザに煩わしさを与えないようにする趣旨である。
(実施形態3)
実施形態1において、携帯電話1Aは、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断されたまま一定時間経過した場合に、携帯電話1Bに対して、近距離無線接続が切断された旨のメールを送信するようにしてもよい。すなわち、例えば、近距離無線接続の切断が繰り返される場合に、その都度、携帯電話1Aから携帯電話1Bに対してメールが送信されるのを避ける趣旨である。
制御プログラム9Aは、近距離無線接続の切断が検知された後、切断されたままの状態で一定時間を経過した場合に、携帯電話1Bに対して、近距離無線接続が切断された旨のメールを送信するための機能を提供する。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、近距離無線接続の切断が検知された後、切断されたままの状態で一定時間を経過した場合に、携帯電話1Bに対して、近距離無線接続が切断された旨のメールを送信する処理を実現する。
図6は、実施形態3に係る携帯電話による処理手順の一例を示す図である。図6に示す処理手順は、コントローラ10が、ストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aなどを実行することによって実現される。図6に示す処理手順は、携帯電話1Aが近距離無線通信を開始した後、繰り返し実行される。図6に示す処理手順は、携帯電話1Aと携帯電話1Bとの間で近距離無線通信が行われているときの処理手順の一例を示している。
図6に示すように、コントローラ10は、ステップS401として、携帯電話1Bとの近距離無線接続の切断を検知すると、切断されたまま一定時間が経過したかどうかを判定する。コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続が切断されたまま一定時間が経過していない場合には(ステップS401、No)、図6に示す処理手順を終了する。
一方、コントローラ10は、判定の結果、近距離無線接続が切断されたまま一定時間が経過した場合には(ステップS401、Yes)、ステップS402として、携帯電話1Bとの近距離無線接続が切断された旨をユーザに報知する。続いて、コントローラ10は、ステップS403として、近距離無線接続が切断された旨のメールを、基地局100および公衆回線ネットワーク200を通じて携帯電話1Bに送信し、図6に示す処理手順を終了する。
(実施形態4)
上記の実施形態において、近距離無線通信を行う携帯電話1Aと携帯電話1Bとの間で、近距離無線接続が切断された場合に、メールを送信するための利用する情報を交換するようにしてもよい。
図7は、実施形態4に係る処理手順の一例を示す図である。携帯電話1Aと携帯電話1Bとは同様の機能構成を有するものとする。
図7に示すように、携帯電話1Aと携帯電話2Bとの間でペアリング処理が実行される(ステップS501)。例えば、携帯電話1Aがペアリング処理を開始し、ペアリング処理が完了したら携帯電話1Aと1Bとのデータ送受信が可能になる。つまり、携帯電話1Aは待ち受け状態となる。ペアリング処理の一例について説明すると、携帯電話1Aは、携帯電話1Bに対してペアリング要求を送信する。一方、携帯電話1Bは、携帯電話1Aからペアリング要求を受信する。続いて、携帯電話1Aに対して接続完了通知を送信する。他方、携帯電話1Aは、携帯電話1Bから接続完了通知を受信する。以上でペアリング処理が完了する。
ペアリング処理の完了後、携帯電話1Bは、接続完了通知の送信後、携帯電話1Aに対して、自己のメールアドレス及び電話番号を送信する(ステップS502)。
他方、携帯電話1Aは、携帯電話1Bからメールアドレス及び電話番号を受信する(ステップS503)。続いて、携帯電話1Aは、携帯電話1Bに対して、自己のメールアドレス及び電話番号を送信する(ステップS504)。続いて、携帯電話1Aは、近距離無線接続の切断時の連絡先として、携帯電話1Bのメールアドレス及び電話番号を登録する(ステップS505)。
一方、携帯電話1Bは、携帯電話1Aからメールアドレス及び電話番号を受信する(ステップS506)。続いて、携帯電話1Bは、近距離無線接続の切断時の連絡先として、携帯電話1Aのメールアドレス及び電話番号を登録する(ステップS507)。
(その他の実施形態)
上記の実施形態において、携帯電話1Bは、近距離無線接続が切断された旨のメールを受信した場合に、メール受信および着信などに応じた通知とは異なる態様で、ユーザに対する報知を行うようにしてもよい。携帯電話1Aと携帯電話1Bとの間で、近距離無線接続が切断された旨のメールであることを識別するために、近距離無線接続が切断された旨のメールであることを識別することが可能なパラメータなどを、メールのヘッダなどに挿入しておいてもよい。
上記の実施形態では、携帯電話1Aが、携帯電話1Bとの間で実行している近距離無線通信が不能となった場合に、基地局100を介した通信によりメールを送信する例を説明したが、これには限定されない。例えば、携帯電話1Aが、携帯電話1Bとの間で実行しているBluetooth(登録商標)による近距離無線通信が不能となった場合に、IEEE802.11による近距離無線通信によりメールを送信してもよい。あるいは、例えば、携帯電話1Aが、携帯電話1Bとの間で実行しているLTE(Long Term Evolution)を用いた通信が不能となった場合に、PHS(Personal Handy−phone System)を用いた通信によりメールを送信してもよい。
上記の実施形態では、添付の請求項に係る装置の例として、携帯電話について説明したが、添付の請求項に係る装置は、携帯電話に限定されない。添付の請求項に係る装置は、携帯電話以外の携帯電子機器であってもよい。携帯電子機器は、例えば、タブレット、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これらに限定されない。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。
1A,1B 携帯電話
2 ディスプレイ
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B 通話アプリケーション
9C メールアプリケーション
9D 音楽再生アプリケーション
9E 動画再生アプリケーション
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12 カメラ
15 姿勢検出ユニット
18 バイブレータ
100 基地局

Claims (9)

  1. 第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部と、
    前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態である場合には、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するコントローラと
    を有する電子機器。
  2. 前記コントローラは、前記第1の通信手段として、近距離無線通信を用いて通信を行うように前記通信部を制御する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記コントローラは、前記第2の通信手段として、公衆回線ネットワークを用いて通信を行うように前記通信部を制御する請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記コントローラは、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能である状態から可能である状態に復帰した場合に、前記通信相手に対してメッセージを送信する請求項1〜3のいずれか一つに記載の電子機器。
  5. 前記コントローラは、前記第1の通信手段による通信相手との通信が、一定時間内に複数回不能な状態となる場合に、前記通信相手に対してメッセージを送信しない請求項1〜4のいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記コントローラは、前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能である状態が一定時間継続される場合に、前記通信相手に対してメッセージを送信する請求項1〜3のいずれか一つに記載の電子機器。
  7. 前記コントローラは、前記第1の通信手段による通信により前記通信相手に関する情報を受信し、受信した前記通信相手に関する情報を用いて前記第2の通信手段による通信を実行する請求項1〜6にいずれか一つに記載の電子機器。
  8. 第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部を有する電子機器によって実行される制御方法であって、
    前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であるか否かを判定するステップと、
    前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であると判定した場合に、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するステップと
    を含む制御方法。
  9. 第1の通信手段または第2の通信手段を用いて通信を行う通信部を有する電子機器に、
    前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であるか否かを判定するステップと、
    前記第1の通信手段による通信相手との通信が不能な状態であると判定した場合に、前記第2の通信手段を用いて、前記通信相手に対してメッセージを送信するステップと
    を実行させる制御プログラム。
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