JP2015127128A - 管理システム、管理システムにおける制御方法およびそのプログラム - Google Patents

管理システム、管理システムにおける制御方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバを経由して複数の画像形成装置のコンフィグデータを同期する管理システムにおいて、複数の画像形成装置でインポート処理を行った場合、適切に設定の整合性を取る管理システムを提供する。【解決手段】この管理システムは、複数のネットワークデバイス101と、それらの設定値をマスターデータとして管理する管理サーバ350を含む。ネットワークデバイス101は、管理サーバ350に設定値を要求する要求手段と、取得した設定値を設定する設定手段と、インポート処理を実行する実行手段と、管理サーバ350にインポート処理の開始を通知する通知手段と、インポート処理の開始から完了まで要求を制限する制御手段と、インポート処理後の設定値を管理サーバ350に送信する送信手段とを有する。管理サーバ350は、該通知に基づいてエラーを応答する応答手段と、インポート処理後の設定値をマスターデータへ反映する反映手段とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、管理システム、管理システムにおける制御方法およびそのプログラムに関し、特に、画像形成装置の動作を切り替えるための設定値(コンフィグデータ)を一括管理するシステムに関する。
従来、画像形成装置の動作を切り替えるための設定値(コンフィグデータ)を記憶している画像形成装置がある。コンフィグデータは、各画像形成装置が備える記憶装置に記憶されているため、全ての画像形成装置のコンフィグデータを変更するには画像形成装置の台数だけ設定を行う必要がある。
この設定に係る手間を省くため、特許文献1には、コンフィグデータの一括管理を行う技術が開示されている。具体的には、ある情報処理装置から複数の画像形成装置にコンフィグデータの一括設定を行い、コンフィグデータをネットワーク参照可能な場所に配置し、複数の画像形成装置がコンフィグデータを参照することで、一括管理を行う。また、ある画像形成装置が行ったコンフィグデータの変更について、変更を行った画像形成装置がサーバに変更内容を通知し、その他の画像形成装置が変更内容を受信することで、複数の画像形成装置においてコンフィグデータを同期する技術も開示されている。
特開2007−130838号公報
しかしながら、特許文献1では、ある画像形成装置に対してUSBメモリなどに記録したコンフィグデータ群をインポートした場合、その他の画像形成装置との間でコンフィグデータに矛盾が生じることがある。具体的には、インポートによって変更されたコンフィグデータが連続してサーバに通知されることにより、その他の画像形成装置に関連する複数のコンフィグデータが別々のタイミングで反映されてしまう。この場合、画像形成装置の設定が意図しない状態になってしまう恐れがある。また、インポート中やインポートデータが反映される前に、他の画像形成装置でインポートデータに反する設定変更が行われた場合も、画像形成装置の設定が意図しない状態になってしまう恐れがある。
本発明は、サーバを経由して複数の画像形成装置のコンフィグデータを同期する管理システムにおいて、複数の画像形成装置でインポート処理を行った場合、値の矛盾なくコンフィグデータを反映させることができる管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の管理システムは、この管理システムは、複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理する管理サーバと、を含む管理システムであって、前記ネットワークデバイスは、前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求手段と、前記管理サーバから前記要求に基づき取得された設定値を、当該ネットワークデバイスに設定する設定手段と、前記管理サーバから取得された設定値ではないインポートデータに含まれる設定値を設定すべく、インポート処理を実行する実行手段と、前記インポート処理の実行に応じて、前記管理サーバに対して、該インポート処理の開始の通知を行う通知手段と、前記実行手段による前記インポート処理の開始から完了まで、前記要求手段による要求を制限する制御手段と、前記インポート処理の完了に応じて、インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへの反映のために前記管理サーバに対して送信する送信手段と、を有し、前記管理サーバは、前記通知手段による前記通知に基づいて、前記ネットワークデバイスからの前記要求に対して、エラーを応答する応答手段と、前記送信手段により送信されてきた前記インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへ反映する反映手段と、を有することを特徴とする管理システム。
本発明によれば、サーバを経由して複数の画像形成装置のコンフィグデータを同期する管理システムにおいて、画像形成装置側でコンフィグデータ群をインポートしても、その他の画像形成装置に対して、適切に設定の整合性を取ることができる。
複数の画像形成装置のネットワーク構成を示す図である。 図1に示す各装置のハードウェア構成を示す図である。 管理サービス及び画像形成装置のソフトウェア構成を示す図である。 機種別設定値スキーマの一例を示す図である。 テナント用コンフィグデータの一例を示す図である。 実機器構成データの一例を示す図である。 実コンフィグデータ保持部の構成を示す図である。 仮想デバイス保持部の構成を示す図である。 差分保持部の構成を示す図である。 インポートステータス保持部の構成を示す図である。 実機機器構成の更新処理を示すフローチャートである。 コンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。 インポート処理を示すフローチャートである。 実コンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。 インポートステータスの更新処理を示すフローチャートである。 テナント用コンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。 テナント用コンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。 ステータス確認処理を示すフローチャートである。 ステータス確認処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るコンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る実コンフィグデータの更新処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
まず、本明細書にて使用する用語の定義を行う。設定値(コンフィグデータ)とは、画像形成装置の動作を切り替えるためのデータである。例えば、コピージョブの面付けのデフォルト値などが該当する。「1in1」に設定されていれば、コピーを行った結果、用紙一枚に1ページが印刷される。「2in1」に設定されていれば、コピーを行った結果、用紙一枚に2ページが印刷される。
機器構成データとは、画像形成装置が備える機器の構成を示すデータである。例えば、ファクスユニットを装着しているか否かを表すデータなどが該当する。さらに、画像形成装置の機種を一意に識別するための機種コード、動作しているファームウェアのバージョンなどを含む。
機種別設定値スキーマとは、画像形成装置が特定の機種で保持するコンフィグデータのスキーマを定義するデータである。ここで、スキーマとは、コンフィグデータについての規約や位置付けを定義するデータである。例えば、各コンフィグデータの設定値識別子、デフォルト値、値域、データが有効になるための条件が機種別設定値スキーマに含まれる。なお、機種によって保持するコンフィグデータには差分があり、設定値スキーマを機種別に用意する運用であることを前提とする。
仮想デバイスとは、サーバコンピュータ群が保持する実デバイスのデータ群である。具体的には、機器構成データ、コンフィグデータを少なくとも含む。テナントとは、ユーザが画像形成装置の管理を委託する委託者の単位である。また、テナント識別子とは、テナントを一意に識別するための識別子である。例えば、ある会社がユーザ環境にある3台の画像形成装置の管理をテナントに委託したと仮定する。その場合、ユーザ環境に対応するテナント識別子が1つ割り当てられ、3台の画像形成装置はそのテナントに属する画像形成装置であると認識され、一括管理される。
ここで、仮想デバイスに含まれるデータ、実デバイスが保持するデータ、テナント専用のデータを区別して呼ぶために、次のように定義する。仮想デバイスに含まれる機器構成データを仮想機器構成データと呼び、仮想デバイスの設定値(コンフィグデータ)を仮想設定値(仮想コンフィグデータ)と呼ぶ。実デバイスが保持する機器構成データを実機器構成データと呼び、実デバイスの設定値(コンフィグデータ)を実設定値(実コンフィグデータ)と呼ぶ。テナント内で共通で利用したい設定値(コンフィグデータ)をテナント用設定値(テナント用コンフィグデータ)と呼ぶ。尚、ここで説明した以外にも適宜用語の説明を行う。
(第1実施形態)
本実施形態に係る複数の画像形成装置のネットワーク構成(管理システム)の一例を、図1を用いて説明する。画像形成装置101(101A〜101C)は、詳細は後述する管理サービス350によって一括管理され、それぞれネットワーク106を介してインターネット104にアクセス可能である。画像形成装置101は、複数種類の機能(コピー、FAX等)を実現する複合機(ネットワークデバイス)であってよい。ユーザ環境100乃至画像形成装置のベンダ環境120は、インターネット104を介して互いに通信する。
端末装置102Aは、ユーザ環境100のユーザが操作可能なコンピュータであって、ネットワーク106を介してインターネット104にアクセス可能である。また、端末装置102Bは、画像形成装置101を管理するサービスマンなどが操作可能なコンピュータであって、インターネット104にアクセス可能である。さらに、端末装置102Cは、画像形成装置101のベンダに所属する管理担当者などが操作可能なコンピュータであって、インターネット104にアクセス可能である。なお、インターネット104は、インターネットプロトコルなどの通信技術を利用して相互接続された公衆回線上のデジタル通信が可能なコンピュータネットワークである。
サーバコンピュータ群105は、インターネット104を介して複数のサービスを提供するサーバ群である。ネットワーク106は、ユーザ環境100においてデジタル通信が可能なネットワークである。サービスマン環境110は、サービスマンが端末装置102Bを使って画像形成装置の管理を行う環境である。画像形成装置のベンダ環境120は、画像形成装置を生産するベンダの管理担当者が、端末装置102Cを使って画像形成装置の管理に必要なデータのメンテナンスを行う環境である。
なお、図1に示す管理システムの構成において、サービスマンは、サービスマン環境110に配置された端末装置102Bを利用することを想定しているが、別の構成であってもよい。例えば、サービスマンがユーザの許可のもとでユーザ環境100に配置された端末装置102Aを利用する構成であってもよい。
次に、画像形成装置101、端末装置102、サーバコンピュータ群105のハードウェア構成の一例を、図2を用いて説明する。なお、図2に示すハードウェア構成図において、サーバコンピュータ205、206がネットワーク260で通信を行っているが、別の構成であってもよい。例えば、インターネット104を介して通信を行ってもよい。
まず、画像形成装置101のCPU(Central Processing Unit)211は、プログラムの実行や様々な処理の制御を行う。不揮発性メモリ212は、ROM(Read Only Memory)から構成され、機器の起動処理において初期段階に必要なプログラムやデータ等が格納されている。揮発性メモリ213は、RAM(Random Access Memory)から構成され、プログラム、データの一時的な格納場所として利用される。
補助記憶装置214は、ハードディスクやRAMドライブ等の大容量記憶装置から構成され、大容量データの保管、プログラムの実行コードの保持を行う。揮発性メモリ213と比較して長時間保持する必要があるデータを記憶する。補助記憶装置214は、不揮発性の記憶装置であるため、電源が切られてもデータを記憶し続けることができる。
ディスプレイ215は、利用者などに情報を伝えるための装置である。本実施形態において、利用者とは、ユーザとサービスマンとする。入力装置216は、利用者から選択指示を受け付けて内部バス210を介してプログラムに伝達するための装置である。ネットワーク通信装置217は、別の情報処理装置とネットワークを介して通信するための装置である。ファクスユニット218は、画像形成装置101が形成した画像データか、もしくは補助記憶装置に記憶された画像データを、ネットワーク106を介して別の情報機器に送付するためのハードウェアユニットである。ファクスユニット218は、オプションであり、個体によって装着されてなくてもよい。
プリンタエンジン219は、画像形成装置101で形成された画像データ、もしくは補助記憶装置に記憶された画像データを、紙媒体に印刷する機能を有する。USBホストインターフェース220は、接続されたUSBデバイスを利用可能とするインタフェースである。そして、内部バス210は、CPU211、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214、ディスプレイ215、入力装置216、ネットワーク通信装置217を画像形成装置101内で通信可能な状態に接続する通信バスである。
次に、端末装置102は、CPU231、不揮発性メモリ232、揮発性メモリ233、補助記憶装置234、ディスプレイ235、入力装置236、ネットワーク通信装置217を含み、内部バス230を介してそれぞれ接続される。端末装置102のCPU231〜ネットワーク通信装置237は、それぞれ画像形成装置101のCPU211〜ネットワーク通信装置217と同様であり、その詳細の説明は省略する。
次に、サーバコンピュータ群105は、ネットワーク260を介して接続された複数のサーバコンピュータ205、206で構成される。内部バス250は、サーバコンピュータ205の備えるCPU251、不揮発性メモリ252、揮発性メモリ253、補助記憶装置254、ネットワーク通信装置257をサーバコンピュータ205内で通信可能な状態に接続する通信バスである。
ネットワーク260は、サーバコンピュータ群105を構成するサーバコンピュータ同士の高速通信を可能とするネットワークである。なお、端末装置102のハードウェア構成は、画像形成装置101のハードウェア構成において、ファクスユニット218及びプリンタエンジン219を除いた構成であり、その詳細の説明は省略する。
次に、サーバコンピュータ群105の1つのサーバコンピュータにて実行される管理サービス350及び画像形成装置101のソフトウェア構成の一例を、図3を用いて説明する。まず、画像形成装置101が有するソフトウェア構成について説明する。なお、本実施形態では、インターネット104を介して相互通信をしているが、インターネットに限定することなく、LANなどの他の通信技術を用いてもよい。
また、管理サービス350は、サーバコンピュータ群105の何れかのサーバコンピュータが実行することを想定しているが、別の構成であってもよい。例えば、サーバコンピュータ群105が、ただ1つのサーバコンピュータ205のみによって構成されていてもよい。もしくは、ユーザ環境100、サービスマン環境110、画像形成装置のベンダ環境120などの中に構成されていてもよい。
実コンフィグデータ保持部301は、画像形成装置101のコンフィグデータを補助記憶装置214に保持し、画像形成装置101は、保持された実コンフィグデータに基づいて動作の振る舞いを切り替える。仮想コンフィグデータ反映部302は、後述する仮想コンフィグデータ受信部303で受信された仮想コンフィグデータを、実コンフィグデータ保持部301に保持された実コンフィグデータに反映する。
仮想コンフィグデータ受信部303は、後述する仮想コンフィグデータ取得部360を呼び出して仮想コンフィグデータを受信する。仮想コンフィグデータ取得部360を呼びだすためのアドレスは、実コンフィグデータ保持部301に保持されるアドレスを用いる。具体的には、図7(A)を参照して、設定値識別子702が「device_settings.cloud_address」の値703である「http://canon.com/config」に対してアクセスする。
なお、「device_settings.cloud_address」の値703は、画像形成装置101が管理サービス350の機能を呼び出すための共通のアドレスである。アクセスする際には、仮想コンフィグデータ受信のための呼び出しであることを示すパラメータを付与する。仮想コンフィグデータ受信部303以外の機能を呼び出す際も、同様に必要なパラメータを付与するものとする。また、例えば、提供する機能ごとにアドレスを別にしてもよい。
構成データ収集部304は、画像形成装置101の実機器構成データを収集する。ここで、実機器構成データの例を図6に示す。データ種別602に対してそれぞれ値603が記憶される。データ種別602は、例えば、機種を識別するための機種コードやファームウェアバージョン、デバイスを識別するためのデバイス識別子、ファクスユニットの有無などである。
図3に戻って、テナント識別子保持部305は、画像形成装置101が属するテナント識別子を記憶する。このテナント識別子は、画像形成装置101の初期設置時に設定され、電源が切られても失われることがないように補助記憶装置214に記憶される。構成データ通知部306は、構成データ収集部304によって収集した実機器構成データとテナント識別子保持部305によって記憶されたテナント識別子とを合わせて通知する。通知先は、後述する構成データ受信部358である。
実コンフィグデータ更新部307は、後述するインポート処理部311および実コンフィグデータ設定部316の依頼を受けて実コンフィグデータ保持部301に保持された実コンフィグデータを更新する。同時に、後述する差分保持部308に更新したコンフィグデータを差分として記録する。差分保持部308は、実コンフィグデータ更新部307によって更新されたコンフィグデータを補助記憶装置214に保持する。
ここで、図9に差分保持部308で保持するコンフィグデータの例を示す。設定値識別子902は、変更された設定値を特定する識別子である。値903は、変更された値を表す。差分保持部308には、変更された値のみが保持されている。実コンフィグデータ設定部309は、入力装置216よりユーザからのコンフィグデータの設定変更要求を受け付け、実コンフィグデータ更新部307に実コンフィグデータの更新を依頼する。差分通知部310は、差分保持部308に記録されたコンフィグデータの差分を、後述するテナント用コンフィグデータ受信部364に通知する。
インポート処理部311は、複数のコンフィグデータがまとめられたインポートデータをUSBホストインターフェース220などから読み込み、実コンフィグデータ更新部307に実コンフィグデータの更新を依頼する。同時に、インポートデータのサイズや内容からインポートの完了予定時刻を算出し、後述するインポートステータス保持部312にインポートの状況とともに記録する。インポートステータス保持部312は、インポートの完了予定時刻や状況を補助記憶装置214に保持する。なお、インポートステータス保持部312に保持する情報は、自装置の情報だけでなく、後述するインポートステータス受信部316が受信した他装置の情報であってもよい。
ここで、図10に、後述するインポートステータス保持部365で保持するインポートステータスの例を示す。テナント識別子1002は、ステータスが示すテナントを特定するための識別子である。インポート中フラグ1003は、テナントで管理する画像形成装置のいずれかがインポート中であるか否かを示すためのフラグである。インポートデバイス識別子1004は、インポート中の画像形成装置を特定するための識別子である。インポート完了予定時刻1005は、インポート完了予定時刻を表す。
図10において、管理サービス350のインポートステータス保持部365で保持する情報のため、複数のテナントの情報が保持されているが、画像形成装置101のインポートステータス保持部312で保持するのは、自機が所属するテナントの情報のみである。
図3に戻って、予定時刻表示部313は、インポートステータス保持部312が保持するインポート完了予定時刻をディスプレイ215に表示することで、ユーザにインポートの完了予定時刻を伝える。インポートステータス通知部314は、インポートステータス保持部312が保持する自装置のインポート情報を後述するインポートステータス受信部366に通知する。
ステータス確認部315は、後述するステータス確認受信部363を呼び出して、管理サービスが管理する情報のステータスを一定の間隔で確認する。本実施形態では、管理サービスが管理する情報のステータスは、インポートステータスと仮想コンフィグデータの更新有無の2点とするが、これ以外のステータスがあってもよい。ステータス確認部315は、受信したインポートステータスをインポートステータス受信部316に転送し、仮想コンフィグデータに更新があれば仮想コンフィグデータ受信部303に仮想コンフィグデータを受信するよう依頼する。ステータス確認部315が、ステータス確認受信部363を呼び出す間隔は、実コンフィグデータ保持部301に保持されている。具体的には、図7(A)を例に挙げると、設定値識別子702が「device_settings.cloud_interval」の値703である「5分」間隔でステータス確認受信部363の呼び出しを行う。
インポートステータス受信部316は、ステータス確認部315が受信したインポートステータスを受け取って、インポートステータス保持部312に保持しているインポートステータスの更新を行う。属性保持部317は、実コンフィグデータ保持部301に保持された実コンフィグデータの属性を補助記憶装置214に保持する。本実施形態で必要とする属性は、実コンフィグデータが「読取専用」か否かという属性だけであるため、その詳細は図示しない。
次に、管理サービス350が有するソフトウェア構成について説明する。管理サービス350は、複数の画像形成装置101A〜101Cの各設定値(コンフィグデータ)を一括管理する機能を提供する管理サーバである。この管理サービス350は、上述のサーバコンピュータ群105上で提供され、複数の構成要素を保持している。また、複数の画像形成装置に設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理する。以下各構成要素について説明する。まず、仮想デバイス保持部351は、仮想デバイスが保持するデータを記憶する。
ここで、図8に、仮想デバイス保持部351が記憶する仮想デバイスの例を示す。仮想デバイスリスト801は、仮想デバイス保持部351が保持する仮想デバイス全体である。デバイス識別子802は、仮想デバイスリスト801にある複数の仮想デバイスの中の1つを特定するための識別子である。デバイス識別子802は、元々画像形成装置101が記憶する識別子であって、画像形成装置101を一意に識別することができる識別子である。機器構成データの1つとして画像形成装置101から通知される。
テナント識別子803は、仮想デバイスに対応する画像形成装置101が属するテナントを特定するための識別子である。仮想機器構成データ804は、仮想デバイスに対応する画像形成装置101の機器構成データである。仮想機器構成データは、図6に示す情報が仮想デバイス保持部351によって別途保持される。仮想機器構成データ804には、図6への参照となる識別子が保持される。
仮想コンフィグデータ805は、仮想デバイスに対応する画像形成装置101が参照すべきコンフィグデータである。仮想コンフィグデータは、図7に示す情報が仮想デバイス保持部351によって別途保持される。仮想コンフィグデータ805には、図7への参照となる識別子が保持される。
通知フラグ806は、仮想コンフィグデータの更新が行われてから画像形成装置101に通知したかを示すフラグである。仮想コンフィグデータ取得部360により、対応する仮想コンフィグデータが参照されると「済」となる。また、仮想コンフィグデータ更新部357により、対応する仮想コンフィグデータが更新されると「未」となる。
インポートフラグ807は、インポートが完了してから画像形成装置101にインポートで更新された仮想コンフィグデータの通知が行われたかを示すフラグである。インポート後に、仮想コンフィグデータ取得部360により、対応する仮想コンフィグデータが参照されると「済」となる。また、インポートステータス更新部367によりインポート開始時に「未」となる。
スキーマ保持部352は、機種別設定値スキーマを記憶する。画像形成装置101の各機種に対応して1つの機種別設定値スキーマが用意されている。ここで、機種別設定値スキーマの例を図4に示す。図4(A)は、機種コードが0x01の機種別設定値スキーマの例である。また、図4(B)は、機種コードが0x02の機種別設定値スキーマの例である。
設定値識別子402は、設定値を一意に識別するための識別子である。ここで、「copy_settings.nup」は、コピー設定の面付けに関する設定であることを示す。この設定値識別子402が同じであれば、違う機種であっても同じ種類の設定値であることを示す。デフォルト値403は、その機種におけるデフォルト設定値の定義である。
値域404は、その機種における設定可能な範囲の定義である。「copy_settings.nup」の値域404であれば、「1in1、2in1、4in1」の3種類から選択できることを示す。条件405は、その機種において設定値を利用するために必要な条件の定義である。「fax_settings.received_print」の条件405には、「ファクスユニット」とあるため、ファクスユニットの装着が確認できた場合のみ有効な設定値であることを示している。
図3に戻って、スキーマ更新部353は、スキーマ保持部352が保持する機種別設定値スキーマを更新する。新しい機種を画像形成装置のベンダが発表した場合には、ベンダの管理責任者の指示によって新しい機種に対応する機種別設定値スキーマが登録される。また、設定値に変更があった場合、同様に機種別設定値スキーマを更新する。
テナント用コンフィグデータ保持部354は、テナントが保持する画像形成装置101に設定したいコンフィグデータを保持する。ここで、テナント用コンフィグデータの例を図5に示す。設定値識別子502は、図4で説明した機種別設定値スキーマにある設定値識別子402と同等である。値503は、このテナントが所望する共通設定の値である。「copy_settings.nup」には、「2in1」が設定されている。これは、テナントが保持する画像形成装置全てに「2in1」が設定されることを所望していることを示す。
テナント用コンフィグデータ更新部355は、テナント用コンフィグデータ保持部354が保持するテナント用コンフィグデータを更新する。テナント用コンフィグデータを更新するのは、テナントが保持する画像形成装置の管理を行うサービスマンであってよく、また、画像形成装置の管理者であってもよい。サービスマンによる更新指示は、サービスマン環境110にある端末装置102Bで動作するウェブブラウザに表示される設定画面から行う。画像形成装置の管理者による更新指示は、画像形成装置の入力装置216から行われ、差分通知部310が後述するテナント用コンフィグデータ受信部364を呼び出すことによって行われる。
仮想コンフィグデータ生成部356は、機種別設定値スキーマとテナント用コンフィグデータと仮想機器構成データとを用いて仮想コンフィグデータを生成する。その処理内容をステップ毎に説明する。まず、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想デバイス保持部351から仮想機器構成データを取得する。ここで取得した仮想機器構成データに含まれる機種コードを参照し、画像形成装置の機種を特定する。図6(A)を例に挙げると、機種コードが0x01の機種であると判定される。
次に、スキーマ保持部352から、取得した機種コードに合致する機種別設定値スキーマを取得する。図6(A)を例に挙げると、機種コードが0x01に合致する図4(A)を取得する。次に、機種別設定値スキーマに定義された設定値を、仮想コンフィグデータのベースとする。
図4(A)を例に挙げると、次の6つの設定値がベースとなる。すなわち、「copy_settings.nup」、「device_settings.cloud_address」、「device_settings.cloud_interval」。さらに、「device_settings.sleep_time」、「fax_settings.received_print」、「box_settings.server_address」がベースとなる。
次に、テナント用コンフィグデータに登録された値を取得し、機種別設定値スキーマに定義された値域に収まるかを判定する。図4(A)と図5を例に挙げると、「copy_settings.nup」は、「2in1」であり、値域が「1in1、2in1、4in1」であるため、値域に収まっている。しかし、「device_settings.sleep_time」は、「10秒」であり、値域が「1分、10分、1時間」であるため、値域に収まらない。値域に収まらない場合、機種別設定値スキーマに定義されたデフォルト値を取得する。本実施形態では、「10分」となる。
次に、機種別設定値スキーマに定義された条件が満たされるか否かを判定する。判定は、機器構成データを用いて行う。図4(A)を例に挙げると、「copy_settings.nup」の条件は特にないため、「copy_settings.nup」の条件は、満たされる。しかし、「fax_settings.received_print」の条件は「ファクスユニット」であり、機器構成データは、「なし」であるため、条件を満たさない。ここで、条件を満たす場合、これまでのステップで決定された値を用いる。一方、条件を満たさない場合、機種別設定値スキーマに定義されたデフォルト値403を取得する。本実施形態では、「OFF」となる。
以上のステップで決定された値が仮想コンフィグデータである。仮想コンフィグデータの例を図7(A)〜図7(C)に示す。図7(A)は、デバイス識別子が010001の画像形成装置に対する仮想コンフィグデータである。また、図7(B)は、デバイス識別子が010002の画像形成装置に対する仮想コンフィグデータである。さらに、図7(C)は、デバイス識別子が020001の画像形成装置に対する仮想コンフィグデータである。
仮想コンフィグデータ更新部357は、仮想コンフィグデータ生成部356で生成された仮想コンフィグデータを、仮想デバイス保持部351に登録する。仮想デバイス保持部351が保持する仮想デバイスの中から、デバイス識別子が一致する仮想デバイスを探索して仮想コンフィグデータを更新する。さらに、仮想デバイスの通知フラグ806が「済」であれば、「未」に設定する。これは、仮想コンフィグデータが変更され、画像形成装置が新しい仮想コンフィグデータを参照する必要があることを示す。
構成データ受信部358は、構成データ通知部306からの通知を受信する。通知される情報は、図6に示す機器構成データと、テナント識別子である。構成データ更新部359は、構成データ受信部358で受信した機器構成データを該当する仮想デバイスに仮想機器構成データとして登録する。仮想デバイス保持部351が保持する仮想デバイスの中からデバイス識別子が一致する仮想デバイスを探索して仮想機器構成データを更新する。
仮想コンフィグデータ取得部360は、画像形成装置101からインターネット104を介して要求を受け、仮想コンフィグデータを取得する。要求は、少なくとも仮想デバイスを特定するためのデバイス識別子を含んでおり、デバイス識別子が一致する仮想デバイスを探索する。探索された仮想デバイスが保持する仮想コンフィグデータを探索し、仮想コンフィグデータを要求元に渡す。
仮想コンフィグデータ閲覧部361は、インターネット104を介して要求を受け、仮想コンフィグデータを閲覧する部である。要求は、例えば、HTTPプロトコル上の要求であり、仮想コンフィグデータ閲覧部361によって生成されたHTMLページ上で仮想コンフィグデータの閲覧を行う。
更新確認部362は、仮想コンフィグデータが更新されているか否かを確認する。更新確認部362は、後述するステータス確認受信部363から確認する画像形成装置のデバイス識別子を受け取る。更新確認部362は、仮想デバイス保持部351が保持する仮想デバイスの中から受信したデバイス識別子に一致する仮想デバイスを探索する。探索された仮想デバイスの通知フラグ806が「未」であれば、仮想コンフィグデータの更新があったと判定する。逆に、通知フラグ806が「済」であれば、仮想コンフィグデータの更新はないと判定する。
ステータス確認受信部363は、ステータス確認部315からの要求を受けて、管理サービスが管理する情報のステータスを確認する。ステータス確認受信部363は、インポートステータスを取得するため、インポートステータス取得部368を呼び出し、仮想コンフィグデータの更新有無を取得するため、更新確認部362を呼び出す。ステータス確認部315からの要求には、画像形成装置を特定するためのデバイス識別子が含まれており、ステータス確認受信部363は、デバイス識別子をインポートステータス取得部368と更新確認部362に渡す。ステータス確認受信部363は、インポートステータス取得部368と更新確認部362の結果をまとめて、ステータス確認部315に返答する。
テナント用コンフィグデータ受信部364は、差分通知部310から画像形成装置101で変更されたコンフィグデータを受け取り、テナント用コンフィグデータ更新部355にテナント用コンフィグデータの更新を依頼する。インポートステータス保持部365は、図10に示すテナント用のインポートステータスを補助記憶装置254に保持する。インポートステータス受信部366は、インポートステータス通知部314からインポートステータスの通知を受け取り、インポートステータス更新部367にインポートステータスの更新を依頼する。
インポートステータス更新部367は、インポートステータス保持部365に保持しているインポートステータスを更新する。インポートステータス取得部368は、ステータス確認受信部363からデバイス識別子を受け取り、デバイス識別子が示す画像形成装置が所属するテナントのインポートステータスをインポートステータス保持部365から取得する。具体的には、仮想デバイス保持部351からデバイス識別子に対応するテナント識別子を取得し、該当するテナントのインポートステータスをインポートステータス保持部365から取得する。
次に、図11は、画像形成装置の初期設置および機器構成変更時に仮想コンフィグデータを取得する処理を説明するフローチャートである。ステップS1101〜ステップS1106は、画像形成装置で行われる処理である。これらの処理を実行する各部は、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214のいずれかの記憶部に記憶され、CPU211により実行される。また、ステップS1151〜ステップS1158は、サーバコンピュータ群105で行われる処理である。これらの処理を実行する各部は、不揮発性メモリ252、揮発性メモリ253、補助記憶装置254のいずれかの記憶部に記憶され、CPU251により実行される。
まず、ステップS1101において、構成データ通知部306は、画像形成装置の電源ONを検知する。次に、ステップS1102において、構成データ収集部304が機器構成データを収集する。次に、ステップS1103において、構成データ通知部306は、ステップS1102で収集した実機器構成データを用いて、管理サービス350に未通知の実機器構成データの変更があるか否かを判定する。変更がある場合(YES)、ステップS1104に進み、変更がない場合(NO)、処理を終了する。ステップS1104において、構成データ通知部306は、実機器構成データとテナント識別子を管理サービス350に通知する。管理サービス350側は、ステップS1151でこれを検知して処理を行う。この詳細は後述する。
そして、ステップS1105において、仮想コンフィグデータ受信部303は、仮想コンフィグデータの更新が完了するまで処理の実行を待ち合わせる。次に、ステップS1106において、仮想コンフィグデータ受信部303は、管理サービス350から仮想コンフィグデータを受信する。さらに、仮想コンフィグデータ反映部302は、受信した仮想コンフィグデータを実コンフィグデータとして更新する。実コンフィグデータは、実コンフィグデータ保持部301によって記憶される。
一方、ステップS1104で管理サービス350に実機器構成データとテナント識別子を通知後、S1151において、構成データ受信部358は、画像形成装置から通知された実機器構成データとテナント識別子を受信する。次に、ステップS1152において、構成データ更新部359は、ステップS1151で受信した実機器構成データとテナント識別子に合致する仮想デバイスを探索する。本実施形態では、仮想デバイス保持部351によって保持された仮想デバイスの中から探索を行う。画像形成装置が初めて管理サービス350と通信を行った際、仮想デバイスが探索できない場合がある。合致する仮想デバイスが探索された場合(YES)、ステップS1154に進む。合致する仮想デバイスが探索できなかった場合(NO)、ステップS1153に進む。
次に、ステップS1153において、構成データ更新部359は、空の仮想デバイスを生成する。そして、ステップS1154において、構成データ更新部359は、ステップS1152において探索された、もしくはステップS1153において生成された、仮想デバイスの仮想機器構成データを更新する。なお、ステップS1151において受信した実機器構成データの内容が、新しい仮想機器構成データとなる。
次に、ステップS1155において、仮想コンフィグデータ生成部356は、更新された仮想機器構成データから機種コードを取得する。さらに、機種コードに該当する機種別設定値スキーマをスキーマ保持部352から取得する。そして、ステップS1156において、仮想コンフィグデータ生成部356は、テナント用コンフィグデータを取得する。テナント用コンフィグデータは、テナント用コンフィグデータ保持部354が保持するテナント用コンフィグデータから、テナント識別子が合致するものを探索する。
次に、ステップS1157において、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想コンフィグデータを生成する。仮想コンフィグデータの生成は、仮想機器構成データ、機種別設定値スキーマ、テナント用コンフィグデータを用いて行う。次に、ステップS1158において、仮想コンフィグデータ更新部357は、ステップS1157において生成された仮想コンフィグデータを、該当する仮想デバイスに登録/更新する。以上で仮想コンフィグデータを登録/更新し、ステップS1106に進む。
次に、図12は、画像形成装置の入力装置216を用いてユーザが実コンフィグデータを更新する処理を説明するためのフローチャートである。フローチャートの各処理を実行する各部は、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214のいずれかの記憶部に記憶され、CPU211により実行される。
まず、ステップS1201において、実コンフィグデータ設定部309は、入力装置216から指示された実コンフィグデータの設定画面の表示要求を検知する。次に、ステップS1202において、実コンフィグデータ設定部309は、実コンフィグデータ保持部301から設定画面に表示するための実コンフィグデータを取得する。そして、ステップS1203において、実コンフィグデータ設定部309は、属性保持部317に保持されている読取専用属性を確認し、実コンフィグデータの属性が読取専用である場合(YES)、ステップS1204に進む。一方、読取専用でない場合(NO)、ステップS1205に進む。
ステップS1204において、実コンフィグデータ設定部309は、実コンフィグデータの設定画面を設定不可な状態(例えば、設定変更のためのボタンを網掛けにするなど)でディスプレイ215に表示して、処理を終了する。一方、ステップS1205において、実コンフィグデータ設定部309は、実コンフィグデータの設定画面を設定可能な状態でディスプレイ215に表示する。次に、ステップS1206において、実コンフィグデータ設定部309は、ユーザがコンフィグデータの設定画面を閉じるなど、ユーザによる設定完了を検知する。この時点では、ユーザが実コンフィグデータの設定画面で入力した値は、揮発性メモリ213に保持されているだけで、実コンフィグデータ保持部301には、まだ反映されていない。
次に、ステップS1207において、実コンフィグデータ設定部309は、実コンフィグデータ保持部301に保持された値と、揮発性メモリ213に保持された値を比較し、コンフィグデータの値がユーザによって更新されたか否かを確認する。すなわち、実コンフィグデータの更新が必要か否かを判定する。更新が必要である場合(YES)、ステップS1208に進み、更新が必要でない場合(NO)、処理を終了する。そして、ステップS1208において、実コンフィグデータ設定部309は、実コンフィグデータ更新部307に実コンフィグデータの更新を依頼する。実コンフィグデータ更新部307による実コンフィグデータの更新の詳細は図14で説明する。
次に、図13は、画像形成装置のインポート処理を説明するためのフローチャートである。フローチャートの各処理を実行する各部は、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214のいずれかの記憶部に記憶され、CPU211により実行される。
まず、ステップS1301において、インポート処理部311は、USBホストインターフェース220に接続されたUSBメモリに記録したコンフィグデータ群のインポート要求を検知する。コンフィグデータ群は、USBメモリに限定されず、ネットワーク通信装置217を経由してアクセス可能な別装置にあってもよい。次に、ステップS1302において、インポート処理部311は、インポートステータス保持部312のインポート中フラグ1003を、インポート中を示す「YES」に更新する。同時に、テナント識別子1002には自機のテナント識別子を、インポートデバイス識別子1004には自機のインポートデバイス識別子を記録する。
次に、ステップS1303において、インポート処理部311は、コンフィグデータ群のファイルサイズや内容からインポート処理にかかる時間を算出し、インポートステータス保持部312のインポート完了予定時刻1005を更新する。次に、ステップS1304において、予定時刻表示部313は、インポートステータス保持部312のインポート完了予定時刻1005の値をディスプレイ215に表示する。そして、ステップS1305において、インポートステータス通知部314は、インポートステータス保持部312が保持する自装置のインポート情報をインポートステータス受信部366に通知する。なお、インポートステータスを受信した管理サービス350側の処理については、図15で説明する。
次に、ステップS1306において、インポート処理部311は、コンフィグデータ群に記録されたコンフィグデータに対して順次処理を行うため、1つのコンフィグデータを取得する。コンフィグデータを取得したら、ステップS1307に進む。全てのコンフィグデータに対して順次処理が行われ、次のコンフィグデータを取得できない場合、ステップS1309に進む。
ステップS1307において、インポート処理部311は、実コンフィグデータ保持部301に保持された値と、ステップS1306で取得した値を比較し、実コンフィグデータの更新が必要か否かを確認する。更新が必要な場合(YES)、ステップS1308に進み、更新が不要な場合(NO)、次のコンフィグデータを取得するため、ステップS1306に戻る。そして、ステップS1308において、インポート処理部311は、実コンフィグデータ更新部307に実コンフィグデータの更新を依頼する。実コンフィグデータ更新部307による実コンフィグデータの更新の詳細は、図14で説明する。ステップS1308の実行が終わると、インポート処理部311は、次のコンフィグデータを取得するため、ステップS1306に戻る。
全てのコンフィグデータに対して処理が終わると、ステップS1309において、差分通知部310は、差分保持部308に記録されたコンフィグデータの差分(インポート処理後の設定値)を、テナント用コンフィグデータ受信部364に通知する。なお、コンフィグデータの差分を受信した管理サービス350側の処理は、図16および図17で説明する。
次に、ステップS1310において、差分通知部310は、差分保持部308に記録されたコンフィグデータの差分を全て消去する。次に、ステップS1311において、インポート処理部311は、インポートステータス保持部312のインポート中フラグ1003を「NO」に更新する。そして、ステップS1312において、インポートステータス通知部314は、インポートステータス保持部312が保持する自装置のインポート情報をインポートステータス受信部366に通知する。
次に、図14は、画像形成装置で行われたコンフィグデータの設定変更に伴う実コンフィグデータの更新処理を説明するためのフローチャートである。フローチャートの各処理を実行する各部は、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214のいずれかの記憶部に記憶され、CPU211により実行される。
まず、ステップS1401において、実コンフィグデータ更新部307は、実コンフィグデータの更新要求を検知する。なお、実コンフィグデータの更新要求は、図12のステップS1208および図13のステップS1308で行われる。次に、ステップS1402において、実コンフィグデータ更新部307は、更新するコンフィグデータを実コンフィグデータ保持部301と差分保持部308に記録する。
次に、S1403において、差分通知部310は、インポートステータス保持部312のインポートデバイス識別子1004とインポート中フラグ1003を見て、自機でインポート処理中か否かを確認する。自機でインポート中の場合(YES)、処理を終了する。これにより、インポート処理が完了するまで設定値の変更が制限される。一方、自機でインポート中でない場合(NO)、ステップS1404に進む。
そして、ステップS1404において、差分通知部310は、差分保持部308に記録されたコンフィグデータの差分を、テナント用コンフィグデータ受信部364に通知する。ステップS1405において、差分通知部310は、差分保持部308に記録されたコンフィグデータの差分を全て消去する。
次に、図15は、画像形成装置から通知されたインポートステータスを管理サービス350が処理するためのフローチャートである。フローチャートの各処理を実行する各部は、不揮発性メモリ252、揮発性メモリ253、補助記憶装置254のいずれかの記憶部に記憶され、CPU251により実行される。
まず、ステップS1501において、インポートステータス受信部366は、インポートステータス通知部314から画像形成装置のインポートステータスを受信する。次に、ステップS1502において、インポートステータス受信部366は、受信したインポートステータスのインポート中フラグを見て、インポート中か否かを確認する。インポート中である場合(YES)、ステップS1503に進み、インポート中でない場合(NO)、ステップS1504に進む。
そして、ステップS1503において、インポートステータス更新部367は、受信したインポートステータスのテナント識別子と同一のテナント識別子を持つ仮想デバイス保持部351のインポートフラグ807を「未」に更新する。次に、ステップS1504において、インポートステータス更新部367は、受信したインポートステータスをインポートステータス保持部365に反映(更新)する。
次に、図16および図17は、管理サービス350がテナント用コンフィグデータの更新要求を受信して、テナント用コンフィグデータを更新する処理を説明するためのフローチャートである。テナント用コンフィグデータの更新要求は、端末装置102Aを用いて管理者ユーザが出したり、画像形成装置101において設定変更を行って差分通知部310が出す。フローチャートの各ステップを実行する各部は、不揮発性メモリ252、揮発性メモリ253、補助記憶装置254の何れかの記憶部に記憶され、CPU251により実行される。
まず、ステップS1601において、テナント用コンフィグデータ受信部364は、テナント用コンフィグデータの更新要求を検知する。次に、ステップS1602において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、インポートステータス保持部365のテナント識別子1002、インポート中フラグ1003を参照して、更新対象のテナントがインポート中か否かを確認する。インポート中である場合(YES)、ステップS1603に進み、インポート中でない場合(NO)、ステップS1604に進む。
そして、ステップS1603において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、インポートステータス保持部365のインポートデバイス識別子1004を参照して、送信元がインポートを行っている画像形成装置からのものであるか否かを確認する。インポートを行っている画像形成装置からの更新要求である場合(YES)、ステップS1605に進む。一方、インポートを行っている画像形成装置からの更新要求でない場合(NO)、ステップS1620において、更新が失敗した旨(エラー)を要求元に通知して処理を終了する。
そして、ステップS1604において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、更新要求が仮想デバイス保持部351のインポートフラグ807が「未」の画像形成装置からのものであるか否かを確認する。インポートフラグ807が「未」の画像装置からの更新要求でない場合(NO)、ステップS1605に進み、「未」の画像形成装置からの更新要求である場合(YES)、ステップS1620に進み、更新が失敗した旨を要求元に通知して処理を終了する。
ステップS1605において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、テナント用コンフィグデータ保持部354にステップS1601で更新要求があったテナント用コンフィグデータが存在するか否かを確認する。すなわち、テナント用コンフィグデータが登録済みか否かを確認する。テナント用コンフィグデータが存在する(登録済みである)場合(YES)、ステップS1610に進む。テナント用コンフィグデータが存在しない(登録済みでない)場合(NO)、ステップS1606に進む。
そして、ステップS1606において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、テナントが保持する仮想デバイスを仮想デバイス保持部351から探索する。そして、該仮想デバイスから仮想機器構成データを取得する。次に、ステップS1607において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、ステップS1606で探索し、取得した仮想デバイスの仮想機器構成データにある機種コードを参照する。さらに、機種コードに合致する全ての機種別設定値スキーマをスキーマ保持部352から探索する。
次に、ステップS1608において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、ステップS1607で探索した機種別設定値スキーマの少なくとも1つが持つ設定項目をリストアップする。そして、ステップS1609において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、ステップS1608でリストアップした設定項目を持つテナント用コンフィグデータを生成する。テナント用コンフィグデータを生成したら、ステップS1610に進む。
次に、ステップS1610において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、テナント用コンフィグデータの具体的な更新指示を検知する。次に、ステップS1611において、テナント用コンフィグデータ更新部355は、ステップS1610で検知した更新指示に基づいてテナント用コンフィグデータ保持部354が保持するテナント用コンフィグデータを更新する。そして、ステップS1612において、仮想コンフィグデータ生成部356は、テナント用コンフィグデータの更新を検知する。
次に、ステップS1613において、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想デバイス保持部351が保持する仮想デバイスから更新を検知したテナント用コンフィグデータのテナント識別子に合致する仮想デバイスを探索する。ステップS1613では、探索された仮想デバイスに対して順次処理を行うため、1つの仮想デバイスを取得する。そして、1つの仮想デバイスを取得したら、ステップS1614に進む。全ての仮想デバイスに対して順次処理が行われ、次の仮想デバイスを取得できない場合(NO)、処理を終了する。
そして、ステップS1614において、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想デバイスから仮想機器構成データを取得する。次に、ステップS1615において、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想機器構成データから機種コードを取得する。さらに、スキーマ保持部352が保持する機種別設定値スキーマから機種コードに該当する機種別設定値スキーマを探索する。
次に、ステップS1616において、仮想コンフィグデータ生成部356は、仮想機器構成データ、機種別設定値スキーマ、テナント用コンフィグデータを用いて仮想コンフィグデータを生成する。そして、ステップS1617において、仮想コンフィグデータ更新部357は、ステップS1616で生成した仮想コンフィグデータを仮想デバイスに登録する。
次に、図18および図19は、画像形成装置が、管理サービス350の管理する情報のステータスを一定の間隔で定期的に問合せする処理を説明するフローチャートである。ステップS1701〜ステップS1717は、画像形成装置で行われる処理である。これらの処理を実行する各部は、不揮発性メモリ212、揮発性メモリ213、補助記憶装置214のいずれかの記憶部に記憶され、CPU211により実行される。また、ステップS1751〜ステップS1754、ステップS1761〜ステップS1765は、サーバコンピュータ群105で行われる処理である。これらの処理を実行する各部は、不揮発性メモリ252、揮発性メモリ253、補助記憶装置254のいずれかの記憶部に記憶され、CPU251により実行される。
まず、ステップS1701において、ステータス確認部315は、インポートステータス保持部312のインポート中フラグ1003を参照して、インポート中であるか否かを確認する。インポート中である場合(YES)、ステップS1702に進み、インポート中でない場合(NO)、ステップS1705に進む。そして、ステップS1702において、ステータス確認部315は、インポートステータス保持部312のインポートデバイス識別子1004を参照して、インポートを行っているのが自機であるか否かを確認する。インポートを行っているのが自機である場合(YES)、ステップS1703で、インポート処理の完了を待ち合わせる。一方、インポートを行っているのが自機でない場合(NO)、ステップS1704に進む。
そして、ステップS1704において、ステータス確認部315は、現在時刻がインポートステータス保持部312のインポート完了予定時刻1005を過ぎているか否かを確認する。現在時刻がインポート完了予定時刻1005を過ぎている場合(YES)、ステップS1706に進み、過ぎていない場合(NO)、ステップS1705に進む。
ステップS1705において、ステータス確認部315は、管理サービス350に対して前回のステータス確認から所定の時間が経過したか否かを確認する。なお、本実施形態では、所定の時間は、実コンフィグデータ保持部301に保持されている。具体的には、図7(A)を例に挙げると、設定値識別子702が「device_settings.cloud_interval」の値703である「5分」である。所定の時間が経過している場合(YES)、ステップS1706に進み、所定の時間が経過していない場合(NO)、ステップS1701に戻る。
そして、ステップS1706において、ステータス確認部315は、管理サービス350にステータス確認を要求する。管理サービス350側は、ステップS1751において、ステータス確認受信部363が要求を受信する。次に、ステップS1752において、ステータス確認受信部363は、インポートステータス取得部368を呼び出して、インポートステータス保持部365が保持するインポートステータスを取得する。
次に、ステップS1753において、ステータス確認受信部363は、更新確認部362を呼び出して、仮想コンフィグデータの更新の有無を取得する。次に、ステップS1754において、ステータス確認受信部363は、ステータス確認要求に対する応答として、画像形成装置にインポートステータスと仮想コンフィグデータの更新の有無を通知する。画像形成装置101側は、ステップS1707において応答を待ち合わせていたステータス確認部315が応答を受信する。
そして、ステップS1708において、インポートステータス受信部316は、ステータス確認部315が受信したインポートステータスが現在インポートステータス保持部312に保持されているインポートステータスから変更されているか否かを確認する。インポートステータスが変更されている場合(YES)、ステップS1709に進み、変更されていない場合(NO)、ステップS1714に進む。
ステップS1709において、インポートステータス受信部316は、受信したインポートステータスでインポートステータス保持部312を更新する。そして、ステップS1710において、インポートステータス受信部316は、インポートステータスのインポート中フラグ1004を参照して、インポート中か否かを確認する。インポート中である場合(YES)、ステップS1712に進み、インポート中でない場合(NO)、ステップS1711に進む。次に、ステップS1711において、インポートステータス受信部316は、属性保持部317に保持されている実コンフィグデータ属性から読取専用を解除して、ステップS1714に進む。
一方、ステップS1712において、インポートステータス受信部316は、属性保持部317に保持されている実コンフィグデータ属性を読取専用にする。そして、ステップS1713において、予定時刻表示部313は、インポートステータス保持部312のインポート完了予定時刻1005の値をディスプレイ215に表示して、ステップS1714に進む。
そして、ステップS1714において、ステータス確認部315は、ステップS1707で受信した仮想コンフィグデータが更新されているか否かを確認する。仮想コンフィグデータが更新されている場合(YES)、ステップS1715に進み、更新されていない場合(NO)、処理を終了する。
次に、ステップS1715において、仮想コンフィグデータ受信部303は、管理サービス350に仮想コンフィグデータの取得を要求する。そして、管理サービス350側は、ステップS1761で仮想コンフィグデータ取得部360が要求を受信する。次に、ステップS1762において、仮想コンフィグデータ取得部360は、仮想コンフィグデータの取得を要求してきた画像形成装置の通知フラグ806を「済」にする。
そして、ステップS1763において、仮想コンフィグデータ取得部360は、インポートステータス保持部365のインポート中フラグ1003を参照して、インポート中であるかを確認する。インポート中である場合(YES)、ステップS1765に進み、インポート中でない場合(NO)、ステップS1764に進む。次に、ステップS1764において、仮想コンフィグデータ取得部360は、仮想コンフィグデータの取得を要求してきた画像形成装置のインポートフラグ807を「済」にする。
ステップS1765において、仮想コンフィグデータ取得部360は、仮想コンフィグデータの取得要求に対する応答として、画像形成装置に仮想コンフィグデータを送信する。そして、画像形成装置101側は、ステップS1716において、応答を待ち合わせていた仮想コンフィグデータ受信部303が応答を受信する。次に、ステップS1717において、仮想コンフィグデータ反映部302は、受信した仮想コンフィグデータを実コンフィグデータとして更新(反映)する。そして、実コンフィグデータは、実コンフィグデータ保持部301によって記憶される。
以上、本実施形態によれば、サーバを経由して複数の画像形成装置のコンフィグデータを同期するシステムにおいて、画像形成装置側でコンフィグデータ群をインポートしても、その他の画像形成装置に対して、適切にコンフィグデータを反映させることができる。なお、ライセンスデータを用いて仮想コンフィグデータを生成する構成であってもよい。この場合、画像形成装置が備えるオプション機能に合わせた仮想コンフィグデータが生成される構成となる。
なお、図3に示すソフトウェア構成図において、実コンフィグデータ保持部301が補助記憶装置214に実コンフィグデータを記憶しているが、別の構成であってもよい。例えば、揮発性メモリ213に一時的に記憶する構成であってもよい。この場合、電源をOFFにすると実コンフィグデータが失われるため、デバイスの電源をONにするたびに仮想コンフィグデータ受信部303が仮想コンフィグデータを受信する必要がある。具体的な処理の流れで示すと、図10のステップS1004で、仮想コンフィグデータの更新判定を行う必要がなく、常にステップS1007を実行する構成となる。
また、図3に示すソフトウェア構成図において、構成データ収集部304は、画像形成装置の電源をONにするたびに、実機器構成データの収集を行うが、別の構成であってもよい。例えば、実機器構成データ保持部を備え、その実機器構成データ保持部が実機器構成データを補助記憶装置214に常に記憶する構成であってもよい。この場合、実機器構成データの変更に応じて、実機器構成データ保持部が保持する実機器構成データを速やかに書き換える構成である必要がある。そのため、構成データ収集部304は、実機器構成データの変更を見張り、変更内容を検知したら実機器構成データ保持部に対して変更内容を更新する必要がある。さらに、構成データ通知部306は、実機器構成データ保持部に対して実機器構成データを要求する構成となる。
また、図3に示すソフトウェア構成図において、テナント識別子保持部305は、補助記憶装置214にテナント識別子を記憶するが、別の構成であってもよい。例えば、ユーザが入力装置216を用いてテナント識別子を毎回入力する構成であってもよい。入力するタイミングは、画像形成装置の起動時であってもよいし、別のタイミングであってもよい。この場合、テナント識別子は揮発性メモリ213に記憶される。
また、図3に示すソフトウェア構成図において、構成データ通知部306は、画像形成装置が電源ONになったことを検知して処理を行うが、別の構成であってもよい。例えば、ユーザが入力装置216を用いて仮想コンフィグデータの取得を指示する構成であってもよい。この場合、図10のステップS1001において、仮想コンフィグデータの取得指示を検知することでステップS1002以降を実行する構成となる。
さらに、図3に示すソフトウェア構成図において、仮想デバイス保持部351は、図8に示すように仮想機器構成データと仮想コンフィグデータを識別するための識別子を保持していたが、別の構成であってもよい。例えば、識別子ではなくデータの実体を保持する構成であってもよい。また、仮想コンフィグデータ生成部356は、機種別設定値スキーマ、テナント用コンフィグデータ、仮想機器構成データから仮想コンフィグデータを生成するが、別の構成であってもよい。例えば、機種別設定値スキーマとテナント用コンフィグデータの2点から、機種に合わせた仮想コンフィグデータを生成する構成であってもよい。この場合、画像形成装置は実コンフィグデータを参照する際に機器構成に合わせて参照する構成となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、他の装置でインポートが行われている場合には、画像形成装置側でコンフィグデータの設定変更ができないようにしていた。コンフィグデータの設定を変更するためには、インポートの完了を待つ必要があった。これに対して、本実施形態では、インポート中に画像形成装置側でコンフィグデータを一時的に変更できるようにした場合について説明する。本実施形態では、変更したコンフィグデータは、管理サービス350には通知されず、インポート終了後にはインポートによって変更された仮想コンフィグデータで上書きされる。
本実施形態については、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。図20は、図12を変形したフローチャートである。すなわち、図12で説明したフローチャートからステップS1203およびステップS1204の処理を取り除いたものである。ステップS1203およびステップS1204を取り除くことで、他の装置でインポートが行われている場合でも、コンフィグデータの設定画面が設定可能な状態で表示される。
次に、図21は、図14を変形したフローチャートである。すなわち、図14で説明したフローチャートにステップS1911およびステップS1912の処理を追加したものである。そのため、異なる部分のみ、説明する。ステップS1401で実コンフィグデータの更新要求を検知すると、ステップS1911において、実コンフィグデータ設定部309は、属性保持部317に保持されている読取専用属性否かを確認する。読取専用である場合(YES)、ステップS1912に進む。一方、読取専用でない場合(NO)、ステップS1402に進む。そして、ステップS1912において、実コンフィグデータ設定部309は、更新するコンフィグデータを実コンフィグデータ保持部301に記録し、処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、インポート中に画像形成装置側でコンフィグデータを一時的に変更可能にすることで、画像形成装置側でコンフィグデータ群をインポートしても、その他の画像形成装置に対して、適切にコンフィグデータを反映させることができる。
(他の実施例)
本発明は、上述した実施形態を適宜組み合わせることにより構成された装置あるいはシステムやその方法も含まれるものとする。
ここで、本発明は、上述した実施形態の機能を実現する1以上のソフトウェア(プログラム)を実行する主体となる装置あるいはシステムである。また、その装置あるいはシステムで実行される上述した実施形態を実現するための方法も本発明の一つである。また、そのプログラムは、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給され、そのシステム或いは装置の1以上のコンピュータ(CPUやMPU等)によりそのプログラムが読み出され、実行される。つまり、本発明の一つとして、さらにそのプログラム自体、あるいは該プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な各種記憶媒体も含むものとする。また、上述した実施形態の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても、本発明は実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (8)

  1. 複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理する管理サーバと、を含む管理システムであって、
    前記ネットワークデバイスは、
    前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求手段と、
    前記管理サーバから前記要求に基づき取得された設定値を、当該ネットワークデバイスに設定する設定手段と、
    前記管理サーバから取得された設定値ではないインポートデータに含まれる設定値を設定すべく、インポート処理を実行する実行手段と、
    前記インポート処理の実行に応じて、前記管理サーバに対して、該インポート処理の開始の通知を行う通知手段と、
    前記実行手段による前記インポート処理の開始から完了まで、前記要求手段による要求を制限する制御手段と、
    前記インポート処理の完了に応じて、インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへの反映のために前記管理サーバに対して送信する送信手段と、
    を有し、
    前記管理サーバは、
    前記通知手段による前記通知に基づいて、前記ネットワークデバイスからの前記要求に対して、エラーを応答する応答手段と、
    前記送信手段により送信されてきた前記インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへ反映する反映手段と、
    を有することを特徴とする管理システム。
  2. 前記要求は、前記マスターデータの変更に対応する設定値を前記管理サーバから取得するための要求であることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記要求は、定期的に実行されることを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記管理サーバは、前記複数のネットワークデバイスのそれぞれについて、インポート処理中であるか否かを判定する判定手段を、更に有し、
    前記応答手段は、前記ネットワークデバイスからの前記要求に対して、当該ネットワークデバイスがインポート処理中でない場合であっても、前記判定手段により前記複数のネットワークデバイスのいずれかがインポート処理中であるであると判定された場合には、エラーを応答することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の管理システム。
  5. 前記通知手段は、前記インポート処理が完了し、前記送信手段により前記インポート処理後の設定値が前記管理サーバへ送信された後、該インポート処理の完了の通知を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の管理システム。
  6. 前記ネットワークデバイスは、複合機であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の管理システム。
  7. 複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理する管理サーバと、を含む管理システムの制御方法であって、
    前記ネットワークデバイスは、
    前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求工程と、
    前記管理サーバから前記要求に基づき取得された設定値を当該ネットワークデバイスに設定する設定工程と、
    前記管理サーバから取得された設定値ではないインポートデータに含まれる設定値を設定すべく、インポート処理を実行する実行工程と、
    前記インポート処理の実行に応じて、前記管理サーバに対して、該インポート処理の開始の通知を行う通知工程と、
    前記インポート処理の開始から完了まで、前記要求工程における要求を制限する制御工程と、
    前記インポート処理の完了に応じて、インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへの反映のために前記管理サーバに対して送信する送信工程と、
    を有し、
    前記管理サーバは、
    前記通知工程における前記通知に基づいて、前記ネットワークデバイスからの前記要求に対して、エラーを応答する応答工程と、
    前記送信工程において送信されてきた前記インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへ反映する反映工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. 複数の設定値をマスターデータとして管理する管理サーバに対して、設定値の要求を行う要求手段と、
    前記管理サーバから前記要求に基づき取得された設定値を設定する設定手段と、
    前記管理サーバから取得された設定値ではないインポートデータに含まれる設定値を設定すべく、インポート処理を実行する実行手段と、
    前記インポート処理の実行に応じて、前記管理サーバに対して、該インポート処理の開始の通知を行う通知手段と、
    前記実行手段による前記インポート処理の開始から完了まで、前記要求手段による要求を制限する制御手段と、
    前記インポート処理の完了に応じて、インポート処理後の設定値を、前記マスターデータへの反映のために前記管理サーバに対して送信する送信の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。


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