JP2015126112A - 配線回路基板、配線回路基板の製造方法および配線回路基板の検査方法 - Google Patents

配線回路基板、配線回路基板の製造方法および配線回路基板の検査方法 Download PDF

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悠 杉本
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Abstract

【課題】端子部を精度よく配置および検査することができる配線回路基板およびその製造方法ならびにその検査方法を提供すること。【解決手段】回路付サスペンション基板1において、厚み方向に投影すると、上先側端子42の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bは、1対の第1中間平坦部71のそれぞれと重なる。そのため、上先側端子42を精度よく配置および検査することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、配線回路基板およびその製造方法ならびにその検査方法に関する。
配線回路基板として、ベース絶縁層と、ベース絶縁層の上に形成される導体層と、ベース絶縁層の上に形成され、導体層を被覆するカバー絶縁層とを備える配線回路基板が知られている。
このような配線回路基板として、ベース絶縁層の上に第1配線を形成し、ベース絶縁層の上に第1配線を被覆するように中間絶縁層を形成し、中間絶縁層の上に第2配線を形成する配線回路基板が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この配線回路基板では、第2配線は、第1配線と厚み方向において対向している。そして、第2配線の幅は、第1配線の幅と同一となるように狭く形成されている。
一方、配線基板においては、接続端子が正確に配置されているか否かが検査される(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−133988号公報(図6参照) 特開2008−275815号公報
しかるに、図10が参照されるように、特許文献1に記載される配線回路基板202の中間絶縁層201には、第1配線202の幅方向両側のベース側平坦部分203と、第1配線202の上側の配線側平坦部分204との間において、配線側平坦部分204からベース側平坦部分203に向けて湾曲状に落ちる1対の湾曲部分205が形成されている。そして、第1配線202と同幅の第2配線206を、中間絶縁層201の上面に配置しようとすると、第2配線206の幅方向両端縁210のそれぞれが、1対の湾曲部分205のそれぞれの上面に配置されるため、第2配線206が安定的に配置されないという不具合を生じる。
さらに、第2配線206に代えて、端子部216を配置しても、上記と同様の不具合を生じ、さらに、端子部216の幅方向両端縁210は、湾曲部分205から上方斜め外側に延びてしまうため、特許文献2の方法では、端子部216の配置を精度よく検査することができないという不具合を生じる。
本発明の目的は、端子部を精度よく配置および検査することができる配線回路基板およびその製造方法ならびにその検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の配線回路基板は、第1絶縁層と、前記第1絶縁層の上に形成される第1導体層と、前記第1絶縁層の上に、前記第1導体層を被覆するように形成される第2絶縁層と、前記第2絶縁層の上に、前記第1導体層と前記第1導体層の厚み方向において対向配置される端子部を備える第2導体層とを備え、前記第2絶縁層は、前記第1絶縁層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第1平坦部と、前記第1導体層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第2平坦部と、前記第1平坦部と前記第2平坦部との間に配置され、かつ、前記第1導体層における前記厚み方向と直交する直交方向の端縁を被覆し、前記第1平坦部から前記第2平坦部に隆起しつつ連続する隆起部とを備え、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の両端縁は、前記第1平坦部または前記第2平坦部と重なることを特徴としている。
このような配線回路基板によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の両端縁は、第1平坦部または第2平坦部と重なる。換言すれば、端子部の直交方向の両端縁は、隆起部と重ならない。
そのため、端子部を第2絶縁層の上に精度よく配置および検査することができる。
また、本発明の配線回路基板では、前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間には、前記隆起部が配置されることが好適である。
このような配線回路基板によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の一端縁と他端縁との間には、必ず隆起部が配置される。
そのため、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向両端縁の間に隆起部が配置されず、端子部の直交方向両端縁が第2平坦部のみと重なる場合に比べて、端子部の接触面積を大きく確保できる。
その結果、端子部における接触面積を大きく確保することができ、端子部の接続信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明の配線回路基板では、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の両端縁は、前記第1平坦部と重なり、前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間には、前記第1導体層が配置されることが好適である。
このような配線回路基板によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の両端縁は第1平坦部と重なる。
そのため、端子部を精度よく配置および検査することができる。
また、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の両端縁の間には第1導体層が配置される。
そのため、端子部の第2絶縁層との接触面積を一層大きく確保できる。
また、本発明の配線回路基板では、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の一端縁は、前記第1平坦部と重なり、前記端子部の前記直交方向の他端縁は、前記第2平坦部と重なることが好適である。
このような配線回路基板によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の一端縁は第1平坦部と重なり、端子部の直交方向の他端縁は第2平坦部と重なる。
そのため、端子部を精度よく配置および検査することができる。
また、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向両端縁の間に隆起部が配置されず、端子部の直交方向両端縁が第2平坦部のみと重なる場合に比べて、端子部の第2絶縁層との接触面積を大きく確保できる。
また、本発明の配線回路基板の製造方法は、第1絶縁層を準備する準備工程と、前記第1絶縁層の上に第1導体層を形成する第1形成工程と、前記第1絶縁層の上に、前記第1導体層を被覆するように第2絶縁層を形成する第2形成工程と、前記第2絶縁層の上に、前記第1導体層と前記第1導体層の厚み方向において対向配置される端子部を備える第2導体層を形成する第3形成工程と、前記端子部を検査する検査工程と、を含み、前記第2形成工程では、前記第1絶縁層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第1平坦部と、前記第1導体層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第2平坦部と、前記第1平坦部と前記第2平坦部との間に配置され、かつ、前記第1導体層における前記厚み方向と直交する直交方向の端縁を被覆し、前記第1平坦部から前記第2平坦部に隆起しつつ連続する隆起部とを前記第2絶縁層として形成し、前記第3形成工程では、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の両端縁が前記第1平坦部または前記第2平坦部と重なるように、前記第2導体層を形成し、前記検査工程は、検査光を、前記端子部の前記直交方向の端縁に照射し、その後、照射した前記検査光を検知することを特徴としている。
このような配線回路基板の製造方法によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の両端縁は、第1平坦部または第2平坦部と重なる。
そのため、端子部を精度よく配置および検査することができる。
また、本発明の配線回路基板の製造方法において、前記第3形成工程では、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間に前記隆起部が配置されるように、第2導体層を形成することが好適である。
このような配線回路基板の製造方法によれば、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向の一端縁と他端縁との間には、必ず隆起部が配置される。
そのため、厚み方向に投影したときに、端子部の直交方向両端縁の間に隆起部が配置されず、端子部の直交方向両端縁が第2平坦部のみと重なる場合に比べて、端子部の第2絶縁層との接触面積を大きく確保できる。
また、本発明の配線回路基板の検査方法は、上記した配線回路基板を準備する工程と、前記配線回路基板の前記端子部の前記直交方向の端縁に検査光を照射し、その後、照射した前記検査光を検知する工程とを含むことを特徴としている。
このような配線回路基板の検査方法によれば、端子部を精度よく配置および検査することができる。
そのため、精度部を高い精度で検査することができる。
本発明の配線回路基板、配線回路基板の製造方法および配線回路基板の検査方法によれば、端子部を第2絶縁層の上に精度よく配置および検査することができる。
図1は、本発明の配線回路基板の一実施形態である回路付サスペンション基板の平面図である。 図2Aは、図1に示す回路付サスペンション基板のA−A線に沿う断面図である。図2Bは、図1に示す回路付サスペンション基板のB−B線に沿う断面図である。 図3は、幅方向に沿う方向において、図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法を説明する説明図であって、図3Aは、金属支持基板を準備する工程を示し、図3Bは、ベース絶縁層を形成する工程を示し、図3Cは、下側導体層を形成する工程を示し、図3Dは、中間絶縁層を形成する工程を示し、図3Eは、上側導体層を形成する工程を示す。 図4は、先後方向に沿う方向において、図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法を説明する説明図であって、図4Aは、金属支持基板を準備する工程を示し、図4Bは、ベース絶縁層を形成する工程を示し、図4Cは、下側導体層を形成する工程を示し、図4Dは、中間絶縁層を形成する工程を示す。 図5は、先後方向に沿う方向において、図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法を説明する説明図であって、図5Aは、上側導体層を形成する工程を示し、図5Bは、カバー絶縁層を形成する工程を示し、図5Cは、金属支持基板を加工する工程を示し、図5Dは、ベース絶縁層を加工する工程を示す。 図6は、図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法を説明する説明図であって、上先側端子を検査する工程を示す。 図7は、図2に示す回路付サスペンション基板の変形例を示す断面図であって、 図7Aは、回路付サスペンション基板の第1変形例を示す断面図であり、 図7Bは、回路付サスペンション基板の第2変形例を示す断面図であり、 図7Cは、回路付サスペンション基板の第3変形例を示す断面図であり、 図7Dは、回路付サスペンション基板の第4変形例を示す断面図である。 図8は、図2に示す回路付サスペンション基板の第5変形例を示す断面図である。 図9は、図8に示す第5変形例の拡大平面図を示す。 図10は、従来例の回路付サスペンション基板の断面図を示す。
1.回路付サスペンション基板の概略
回路付サスペンション基板1は、図1に示すように、紙面上下方向に延びる平帯形状に形成されている。回路付サスペンション基板1は、磁気ヘッドを搭載するスライダを実装して、ハードディスクドライブに装備される。
なお、以下の説明において、回路付サスペンション基板1の方向に言及するときには、図1の紙面上下方向を先後方向(第1方向)とし、図1の紙面左右方向を幅方向(第1方向に直交する第2方向)とし、図1の紙面手前側と紙面奥側とを結ぶ方向を厚み方向(第1方向および第2方向に直交する第3方向)とする。また、図1の紙面上側が先側(第1方向一方側)であり、図1の紙面下側が後側(第1方向他方側)である。図1の紙面左方側が幅方向一方側(第2方向一方側)であり、図1の紙面右方側が幅方向他方側(第2方向他方側)である。図1の紙面手前側が上側(厚み方向一方側、第3方向一方側)であり、図1の紙面奥側が下側(厚み方向他方側、第3方向他方側)である。
また、図1において、後述するベース絶縁層6、中間絶縁層7およびカバー絶縁層8は、後述する導体パターン3の相対配置を明確にするため、省略している。
回路付サスペンション基板1では、金属支持基板2に導体パターン3が支持されている。
金属支持基板2は、本体部4と、本体部4の先側に設けられるジンバル部5とを一体的に備えている。
本体部4は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
ジンバル部5は、本体部4の先端縁から先側に連続して設けられており、本体部4に対して幅方向両外側に膨出する平面視略矩形状に形成されている。ジンバル部5の中央部には、金属支持基板2の厚み方向を貫通し、先側に向かって開放される平面視略コ字形状のスリット11が設けられている。ジンバル部5は、スリット11の幅方向外側のそれぞれに配置されるアウトリガー部12と、折返部14と、タング部13とを備えている。
1対のアウトリガー部12のそれぞれは、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
折返部14は、アウトリガー部12の先端部間に架設されている。折返部14は、幅方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
タング部13は、スリット11の幅方向内側に配置され、折返部14から後方に向かって平面視略矩形舌状に延びている。タング部13の先側部分には、金属支持基板2の厚み方向を貫通する端子開口部15が設けられている。
端子開口部15は、後述する複数の下先側端子41を囲み、左右方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
導体パターン3は、先後方向にわたって設けられる4対の導体層20を備えている。1対の導体層20は、第1導体層としての下側導体層21と、第2導体層としての上側導体層22とを備えている。
下側導体層21は、下後側端子31と、下先側端子41と、下後側端子31と下先側端子41とに接続される下側配線51とを備えている。
下後側端子31は、本体部4の後端部に設けられている。下後側端子31は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。下後側端子31は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。下後側端子31は、断面視略矩形状に形成されている。下後側端子31の幅(幅方向長さ)は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。
下先側端子41は、ジンバル部5の中央部に設けられている。詳しくは、端子開口部15の内方に配置されている。下先側端子41は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。図2Aに示すように、下先側端子41は、断面視略矩形状に形成されている。下先側端子41の幅(幅方向長さ)は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。
図1に示すように、下側配線51は、先後方向に沿って延びている。詳しくは、下側配線51は、本体部4において、下後側端子31の先端から先側に延びた後、アウトリガー部12において幅方向外方側に屈曲し、アウトリガー部12を通過するように先側に延び、折返部14において幅方向内方側に屈曲し、続いて、後側に屈曲し、タング部13の端子開口部15に至り、続いて、下先側端子41の先端に至るように配置されている。下側配線51は、断面視略矩形状に形成されている。下側配線51の幅(幅方向長さ)は、例えば、5μm以上、好ましくは、8μm以上、例えば、200μm以下、好ましくは、100μm以下である。
図1に示すように、上側導体層22は、上後側端子32と、端子部としての上先側端子42と、上後側端子32と上先側端子42とに接続される上側配線52とを備えている。
上後側端子32は、本体部4の後端部に設けられている。詳しくは、上後側端子32は、下後側端子31に対して幅方向内方側に隣接するように配置されている。上後側端子32は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。上後側端子32は、断面視略矩形状に形成されている。上後側端子32の幅(幅方向長さ)は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。
上先側端子42は、ジンバル部5の中央部に設けられている。詳しくは、端子開口部15の先側に配置されている。上先側端子42は、下先側端子41よりも先側に配置されている。また、上先側端子42は、厚み方向において中間絶縁層7を挟んで下先側端子41に対して上方に配置されている。上先側端子42は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。図2Aに示すように、上先側端子42は、断面視略矩形状に形成されている。上先側端子42の幅(幅方向長さ)は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。
図1に示すように、上側配線52は、先後方向に沿って延びている。詳しくは、上側配線52は、本体部4において上後側端子32の先端から下側配線51と並行するようにして先側に延びた後、幅方向外方に屈曲し、厚み方向に投影したときに下側配線51と重なるようにして先側に向かって延びている。すなわち、上側配線52は、本体部4において上後側端子32の先端から先側に延びた後、幅方向外方に屈曲した後に先側に延び、さらに、アウトリガー部12において幅方向外方側に屈曲し、アウトリガー部12を通過するように先側に延び、折返部14において幅方向内方側に屈曲し、続いて、後側に屈曲し、タング部13の端子開口部15に至り、続いて、下先側端子41の先端に至るように配置されている。なお、上側配線52は、厚み方向において中間絶縁層7を挟んで下側配線51に対して上方に配置されている。上側配線52は、断面視略矩形状に形成されている。上側配線52の幅(幅方向長さ)は、例えば、5μm以上、好ましくは、8μm以上、例えば、200μm以下、好ましくは、100μm以下である。
図1に示すように、4対の導体層20において、下後側端子31と上後側端子32とは、本体部4の後端部において、並列するように配置されている。すなわち、4個の下後側端子31と4個の上後側端子32とが、幅方向において交互に並ぶように配置されている。
また、ジンバル部5の端子開口部15内において、4個の下先側端子41が幅方向において並列するように配置されている。
また、ジンバル部5の端子開口部15の先側において、4個の上先側端子42が幅方向において並列するように配置されている。
幅方向において、下後側端子31および上後側端子32の間隔は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。下先側端子41間の間隔は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。上先側端子42間の間隔は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。下側配線51間の間隔は、例えば、5μm以上、好ましくは、8μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、100μm以下である。上側配線52間の間隔は、例えば、5μm以上、好ましくは、8μm以上、例えば、1000μm以下、好ましくは、100μm以下である。
なお、4対の導体層20において、下先側端子41や上先側端子42には、図示しないスライダの磁気ヘッド、またはマイクロアクチュエータが電気的に接続される。
2.回路付サスペンション基板の層構成
図2Aおよび図2Bに示すように、回路付サスペンション基板1は、上記した金属支持基板2と、第1絶縁層としてのベース絶縁層6と、上記した下側導体層21と、第2絶縁層としての中間絶縁層7と、上記した上側導体層22と、カバー絶縁層8とを備えている。
金属支持基板2は、回路付サスペンション基板1の外形形状をなし、平板状の金属箔や金属薄板からなる。金属支持基板2の厚みは、例えば、15μm以上であり、例えば、50μm以下、好ましくは、30μm以下である。
ベース絶縁層6は、金属支持基板2の表面に形成されている。より具体的には、ベース絶縁層6は、金属支持基板2における下側導体層21および上側導体層22が配置されている領域に形成されている。上記したように金属支持基板2には、端子開口部15が形成されており、ベース絶縁層6は、折返部14から端子開口部15に向かって突出している。ベース絶縁層6の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、例えば、35μm以下、好ましくは、15μm以下である。
下側導体層21は、ベース絶縁層6の表面に形成されている。図2Bに示すように、下側導体層21の下先側端子41は、ベース絶縁層6から後方に露出しており、詳しくは、下先側端子41の下面、両側面および後面が露出している。下先側端子41の露出部分は、下側めっき層43により被覆されている。
下側導体層21の下後側端子31は、中間絶縁層7およびカバー絶縁層8から露出している。下後側端子31も、下側めっき層43により被覆されている。
下側導体層21の厚みは、例えば、3μm以上、好ましくは、5μm以上、例えば、50μm以下、好ましくは、20μm以下である。
下側めっき層43の厚みは、例えば、0.2μm以上、好ましくは、0.5μm以上であり、また、例えば、5μm以下、好ましくは、3μm以下である。
図2Aおよび図2Bに示すように、中間絶縁層7は、下先側端子41および下側配線51とベース絶縁層6の表面とを被覆している。より具体的には、中間絶縁層7は、下先側端子41および下側配線51を含むベース絶縁層6の上面全面に形成されている。中間絶縁層7の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、例えば、35μm以下、好ましくは、15μm以下である。
上側導体層22は、中間絶縁層7の表面に形成されている。図2Bに示すように、上側導体層22の上先側端子42は、カバー絶縁層8から後方に露出しており、詳しくは、上先側端子42の上面、両側面および後面が露出している。上先側端子42の露出部分は、上側めっき層44により被覆されている。
上側導体層22の上後側端子32は、ベース絶縁層6の表面に配置され、中間絶縁層7およびカバー絶縁層8から露出している。上後側端子32も、上側めっき層44により被覆されている。
上側導体層22の厚みは、例えば、3μm以上、好ましくは、5μm以上、例えば、50μm以下、好ましくは、20μm以下である。
上側めっき層44の厚みは、例えば、0.2μm以上、好ましくは、0.5μm以上であり、また、例えば、5μm以下、好ましくは、3μm以下である。
カバー絶縁層8は、上側配線52および中間絶縁層7の表面を被覆している。より具体的には、カバー絶縁層8は、上側配線52を含む中間絶縁層7の上面全面に形成されている。カバー絶縁層8の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、例えば、35μm以下、好ましくは、15μm以下である。
3.上先側端子の相対配置
図2Aを参照して、上先側端子42の相対配置の詳細について説明する。
上記したように、回路付サスペンション基板1においては、ベース絶縁層6の上面に下側配線51が形成されている。そして、中間絶縁層7は、下側配線51およびベース絶縁層6の上面を被覆している。また、中間絶縁層7の上面に上先側端子42が形成されている。
中間絶縁層7は、1対の第1平坦部としての第1中間平坦部71と、第2平坦部としての第2中間平坦部72と、1対の隆起部としての中間隆起部73とを一体的に備えている。
1対の第1中間平坦部71は、ベース絶縁層6の上面に形成されている。すなわち、1対の第1中間平坦部71のそれぞれは、ベース絶縁層6と厚み方向において対向配置されている。1対の第1中間平坦部71は、幅方向において、下側配線51を挟んで対向配置されている。1対の第1中間平坦部71のそれぞれの上面は平坦面である。
第2中間平坦部72は、下側配線51の上面に形成されている。すなわち、第2中間平坦部72は、下側配線51と厚み方向において対向配置されている。第2中間平坦部72の上面は平坦面である。1対の中間隆起部73は、幅方向において、第2中間平坦部72を挟んで対向配置されている。
1対の中間隆起部73のそれぞれは、1対の第1中間平坦部71のそれぞれと第2中間平坦部72との間に配置されている。1対の中間隆起部73のそれぞれは、下側配線51の幅方向の一方側端縁51Aおよび他方側端縁51Bのそれぞれを被覆している。1対の中間隆起部73のそれぞれは、1対の第1中間平坦部71のそれぞれから第2中間平坦部72に隆起しつつ連続している。すなわち、1対の中間隆起部73のそれぞれは、下側配線51の幅方向の一方側端縁51Aまたは他方側端縁51Bに対応して、下側配線51から離れる上方向に膨出している。
中間絶縁層7においては、第1中間平坦部71の厚みが、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、また、例えば、15μm以下、好ましくは、10μm以下であり、第2中間平坦部72の厚みが、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、また、例えば、15μm以下、好ましくは、7μm以下である。また、第2中間平坦部72の幅が、例えば、10μm以上、好ましくは、15μm以上であり、また、例えば、195μm以下、好ましくは、50μm以下である。
上先側端子42は、1対の第1端子平坦部45と、第2端子平坦部46と、1対の端子隆起部47とを一体的に備えている。
1対の第1端子平坦部45のそれぞれは、1対の第1中間平坦部71の上面に形成されている。すなわち、1対の第1端子平坦部45のそれぞれは、1対の第1中間平坦部71と厚み方向において対向配置されている。1対の第1端子平坦部45は、幅方向において、第2中間平坦部72を挟んで対向配置されている。1対の第1端子平坦部45のそれぞれの上面は平坦面である。幅方向一方側に配置される第1端子平坦部45の一方側端縁が、上先側端子42の一方側端縁42Aであり、幅方向他方側に配置される第1端子平坦部45の他方側端縁が、上先側端子42の他方側端縁42Bである。すなわち、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の一方側端縁42A、および、上先側端子42の他方側端縁42Bは、1対の第1中間平坦部71のそれぞれと重なっている。また、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の一方側端縁42Aと上先側端子42の他方側端縁42Bとの間には、下側配線51が配置されている。
第2端子平坦部46は、第2中間平坦部72の上面に形成されている。すなわち、第2端子平坦部46は、第2中間平坦部72と厚み方向において対向配置されている。第2端子平坦部46の上面は平坦面である。1対の端子隆起部47は、幅方向において、第2端子平坦部46を挟んで対向配置されている。
1対の端子隆起部47のそれぞれは、1対の第1端子平坦部45のそれぞれと第2端子平坦部46との間に配置されている。1対の端子隆起部47のそれぞれは、1対の中間隆起部73のそれぞれに接触している。1対の端子隆起部47のそれぞれは、1対の第1端子平坦部45のそれぞれから第2端子平坦部46に隆起しつつ連続している。すなわち、1対の端子隆起部47のそれぞれは、1対の中間隆起部73のそれぞれに対応して膨出している。
4.回路付サスペンション基板の製造方法
次に、この回路付サスペンション基板1の製造方法について、図3A〜図5Dを参照して説明する。
まず、この方法では、図3Aおよび図4Aに示すように、金属支持基板2を用意する。金属支持基板2を形成する金属材料としては、例えば、ステンレス、42アロイなどが用いられ、好ましくは、ステンレス(例えば、AISI(米国鉄鋼協会)の規格に基づく、SUS304など)などが用いられる。
次いで、この方法では、図3Bおよび図4Bに示すように、ベース絶縁層6を、金属支持基板2の上に形成する(準備工程)。
ベース絶縁層6を形成する絶縁材料としては、例えば、ポリイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、感光性の合成樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミドが用いられる。
ベース絶縁層6を形成するには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を金属支持基板2の上面全面に塗布し、乾燥後、露光および現像し、必要により硬化させる。これにより、ベース絶縁層6を上記したパターンとして形成する。また、ベース絶縁層6の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂をフィルムに形成して、そのフィルムを、金属支持基板2の表面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
次いで、この方法では、図3Cおよび図4Cに示すように、下側導体層21をベース絶縁層6の上に形成する(第1形成工程)。
下側導体層21を形成する材料としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはそれらの合金などの金属材料が用いられる。これらのうち、好ましくは、銅が用いられる。
下側導体層21を形成するには、例えば、アディティブ法、サブトラクティブ法などの公知のパターンニング法が用いられる。好ましくは、アディティブ法が用いられる。
アディティブ法では、まず、ベース絶縁層6の上面全面に、図示しない第1金属薄膜(種膜)を形成する。第1金属薄膜としては、銅、クロム、ニッケルおよびそれらの合金などの金属材料が用いられる。第1金属薄膜は、スパッタリング、めっきなどの薄膜形成方法により、形成する。好ましくは、スパッタリングにより第1金属薄膜を形成する。
次いで、第1金属薄膜の表面に、ドライフィルムレジストを設けて、これを露光および現像し、下側導体層21と逆パターンの図示しないめっきレジストを形成する。次いで、めっきにより、めっきレジストから露出する第1金属薄膜の表面に、下側導体層21を上記したパターンとして形成し、次いで、めっきレジストおよびめっきレジストが形成されていた部分の第1金属薄膜をエッチングなどにより除去する。
次いで、この方法では、図3Dおよび図4Dに示すように、中間絶縁層7を、ベース絶縁層6の上に、下側導体層21を被覆するように形成する(第2形成工程)。
中間絶縁層7を形成する絶縁材料としては、例えば、ポリイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、ベース絶縁層6と同一の絶縁材料が用いられる。
中間絶縁層7を形成するには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、下側導体層21を含むベース絶縁層6の上面全面に塗布し、乾燥後、露光および現像し、必要により硬化させる。これにより、中間絶縁層7を上記したパターンとして形成する。また、中間絶縁層7の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂をフィルムに形成して、そのフィルムを、下側導体層21を含むベース絶縁層6の表面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
このとき、中間絶縁層7において、ベース絶縁層6と厚み方向において対向する部分が第1中間平坦部71として形成され、下側導体層21と厚み方向において対向する部分が第2中間平坦部72として形成され、第1中間平坦部71と第2中間平坦部72との間に配置される部分が中間隆起部73として形成される。
次いで、この方法では、図3Eおよび図5Aに示すように、上側導体層22を、厚み方向において下側導体層21と重なるように、中間絶縁層7の上に形成する(第3形成工程)。このとき、厚み方向に投影すると、上先側端子42の後端は、下先側端子41の後端よりも先側に位置している。
上側導体層22を形成する材料としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはそれらの合金などの金属材料が用いられる。これらのうち、好ましくは、下側導体層21と同一の金属材料が用いられる。
上側導体層22を形成するには、上記と同様のパターンニング法が用いられ、好ましくは、アディティブ法が用いられる。
アディティブ法では、まず、中間絶縁層7の上面全面に、図示しない第2金属薄膜(種膜)を形成する。第2金属薄膜としては、上記と同様の金属材料が用いられる。第2金属薄膜は、上記と同様の薄膜形成方法、好ましくは、スパッタリングにより形成する。
次いで、第2金属薄膜の表面に、ドライフィルムレジストを設けて、これを露光および現像し、上側導体層22と逆パターンの図示しないめっきレジストを形成する。次いで、めっきにより、めっきレジストから露出する第2金属薄膜の表面に、上側導体層22を上記したパターンとして形成し、次いで、めっきレジストおよびめっきレジストが形成されていた部分の第2金属薄膜をエッチングなどにより除去する。
次いで、この方法では、図5Bに示すように、カバー絶縁層8を、中間絶縁層7の上に、上側導体層22を被覆するように形成する。
カバー絶縁層8を形成する絶縁材料としては、例えば、ポリイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、ベース絶縁層6と同一の絶縁材料が用いられる。
カバー絶縁層8を形成するには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、上側導体層22を含む中間絶縁層7の上面全面に塗布し、乾燥後、露光および現像し、必要により硬化させる。これにより、カバー絶縁層8を上記したパターンとして形成する。また、カバー絶縁層8の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂をフィルムに形成して、そのフィルムを、上側導体層22を含む中間絶縁層7の表面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
次いで、この方法では、図5Cに示すように、金属支持基板2を加工する。
金属支持基板2を加工するには、例えば、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)やウェットエッチング(例えば、化学エッチング)などのエッチング法、例えば、ドリル穿孔、例えば、レーザ加工などの方法が用いられる。好ましくは、エッチング法により加工する。
これにより、金属支持基板2にスリット11(図1参照)および端子開口部15が形成される。
次いで、この方法では、図5Dに示すように、ベース絶縁層6を加工する。
ベース絶縁層6を加工するには、例えば、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)やウェットエッチング(例えば、化学エッチング)などのエッチング法、例えば、ドリル穿孔、例えば、レーザ加工などの方法が用いられる。好ましくは、エッチング法により加工する。
これにより、ベース絶縁層6が部分的に除去され、下先側端子41が露出される。
次いで、この方法では、図2Aおよび図2Bに示すように、下先側端子41に下側めっき層43が被覆され、上先側端子42に上側めっき層44が被覆される。
下側めっき層43および上側めっき層44は、銅、ニッケル、金などの金属材料からなり、例えば、電解めっきや無電解めっきなどのめっきにより形成する。なお、下側めっき層43および上側めっき層44のそれぞれは、2層で形成することもできる。
次いで、この方法では、図6に示すように、検査装置80により、上側導体層22の上先側端子42を検査する(検査工程)。
検査装置80は、図示しない光源を備えており、上先側端子42に対して発光部から検査光を照射し、また、上先側端子42で反射した検査光を受光部において検知する。
検査装置80は、回路付サスペンション基板1の上方に位置し、検査装置80は、上先側端子42の幅方向の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bに検査光L1を照射する。そして、検査装置80は、上先側端子42の幅方向の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bにおいて反射された反射検査光L2を検知することで、上先側端子42の位置を検査する。
5.作用効果
この回路付サスペンション基板1、および、回路付サスペンション基板1の製造方法によれば、図2Aに示すように、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bは、1対の第1中間平坦部71のそれぞれと重なる。
そのため、上先側端子42を中間絶縁層7の上に精度よく配置および検査することができる。
また、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の幅方向の一方側端縁42Aと他方側端縁42Bとの間には、1対の中間隆起部73が配置される。具体的には、上先側端子42の幅方向の一方側端縁42Aと他方側端縁42Bとの間には、下側配線51が配置されている。
そのため、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の幅方向の一方側端縁42Aと他方側端縁42Bが、第2中間平坦部72のみと重なる場合、すなわち、上先側端子42が第2中間平坦部72の上面に形成される場合(具体的には、後述する第5変形例の図8参照。)に比べて、上先側端子42の接触面積を大きく確保できる。
とりわけ、上先側端子42の幅は、下側配線51の幅より大きく確保することができるので、上先側端子42の接触面積をより一層大きく確保することができる。
その結果、上先側端子42における接触面積を大きく確保することができ、上先側端子42の接続信頼性の向上を図ることができる。
また、この回路付サスペンション基板1の検査方法によれば、上先側端子42を高い精度で検査することができる
6.回路付サスペンション基板の変形例
図7〜図9を参照して、回路付サスペンション基板の各変形例を説明する。なお、各変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第1変形例
上記した実施形態では、上先側端子42の幅方向の両端部、すなわち、1対の第1端子平坦部45は、それぞれ、1対の第1中間平坦部71の上面に形成されている。
対して、第1変形例では、図7Aに示すように、端子部としての上先側端子101の幅方向の両端部のうちの一方を、第2中間平坦部72の上面に形成する。
詳しくは、第1変形例の上先側端子101は、第1端子平坦部102と、第2端子平坦部103と、端子隆起部104とを一体的に備えている。
第1端子平坦部102は、上先側端子101の幅方向一方端部において、下側配線51の幅方向一方に配置される第1中間平坦部71の上面に形成されている。すなわち、第1端子平坦部102は、第1中間平坦部71と厚み方向において対向配置されている。第1端子平坦部102は、幅方向において、第2中間平坦部72の一方側に対向配置されている。第1端子平坦部102の上面は、上記した実施形態の第1端子平坦部45と同様に、平坦面である。第1端子平坦部102の幅方向一方側端縁が、上先側端子101の一方側端縁101Aである。すなわち、厚み方向に投影したときに、上先側端子101の一方側端縁101Aは、第1中間平坦部71と重なっている。
第2端子平坦部103は、上先側端子101の幅方向他方端部において、第2中間平坦部72の上面に形成されている。すなわち、第2端子平坦部103は、第2中間平坦部72と厚み方向において対向配置されている。第2端子平坦部103の上面は、上記した実施形態の第2端子平坦部46と同様に、平坦面である。第2端子平坦部103の幅方向他方側端縁が、上先側端子101の他方側端縁101Bである。すなわち、厚み方向に投影したときに、上先側端子101の他方側端縁101Bは、第2中間平坦部72と重なっている。
端子隆起部104は、第1端子平坦部102と第2端子平坦部103との間に配置されている。端子隆起部104は、幅方向一方の中間隆起部73に接触している。端子隆起部104は、第1端子平坦部102から第2端子平坦部103に隆起しつつ連続している。すなわち、端子隆起部104は、幅方向一方の中間隆起部73に対応して膨出している。
第1変形例によれば、厚み方向に投影したときに、上先側端子101の一方側端縁101Aは、第1中間平坦部71と重なり、上先側端子101の他方側端縁101Bは第2中間平坦部72と重なっている。
そのため、上先側端子101を精度よく配置および検査することができる。
とりわけ、第1変形例によれば、上先側端子101は、その一方側端縁101Aと他方側端縁101Bとの間に端子隆起部104を含むように形成されている。
そのため、上先側端子101の幅を、第2中間平坦部72の幅に制限されることなく、大きく確保することができ、上先側端子101の接触面積を大きく確保でき、上先側端子101の接続信頼性の向上を図ることができる。
(2)第2変形例
上記した実施形態では、上先側端子42は、図1および図2Aに示すように、4つの下側配線51のそれぞれに対応して1つずつ備えられており、各下側配線51と、中間絶縁層7を挟んで、厚み方向に対向するように配置されている。
対して、第2変形例では、図7Bに示すように、端子部としての上先側端子110は、4つの下側配線51のうち、幅方向に互いに間隔を隔てて隣り合う複数(2つ)の下側配線51を跨ぐように配置されており、それら複数(2つ)の下側配線51のそれぞれと、中間絶縁層7を挟んで、厚み方向に対向するように配置されている。
なお、以下の説明において、幅方向に互いに間隔を隔てて隣り合う下側配線51に対して、幅方向の外方に位置する2つの第1中間平坦部71を、1対の外方第1中間平坦部71Aとし、幅方向に互いに間隔を隔てて隣り合う下側配線51の間に位置する第1中間平坦部71を、内方第1中間平坦部71Bとする。
また、1対の外方第1中間平坦部71Aと連続する中間隆起部73を、外方中間隆起部73Aとし、内方第1中間平坦部71Bと連続する中間隆起部73を内方中間隆起部73Bとする。
第2変形例の上先側端子110は、1対の第1端子平坦部111と、1対の第2端子平坦部112と、第3端子平坦部113と、1対の外方隆起部114と、1対の内方隆起部115とを一体的に備えている。
1対の第1端子平坦部111は、上先側端子110の幅方向両端部のそれぞれであって、1対の外方第1中間平坦部71Aのそれぞれの上面に形成されている。すなわち、第1端子平坦部111は、外方第1中間平坦部71Aと厚み方向において対向配置されている。
第1端子平坦部111の上面は、上記した実施形態の第1端子平坦部45と同様に、平坦面である。また、第1端子平坦部111の幅方向の両端縁のそれぞれが、上先側端子110の幅方向の端縁110Aである。すなわち、厚み方向に投影したときに、上先側端子110の幅方向の端縁110Aのぞれぞれは、外方第1中間平坦部71Aのそれぞれと重なっている。
1対の第2端子平坦部112のそれぞれは、1対の第1端子平坦部111のそれぞれに対して、幅方向の内方に対向配置されている。1対の第2端子平坦部112のそれぞれは、第2中間平坦部72の上面に形成されている。すなわち、1対の第2端子平坦部112のそれぞれは、第2中間平坦部72と厚み方向において対向配置されている。第2端子平坦部112の上面は、上記した実施形態の第2端子平坦部46と同様に、平坦面である。
第3端子平坦部113は、上先側端子110の幅方向略中央部分であって、1対の第2端子平坦部112の間に配置されている。第3端子平坦部113は、内方第1中間平坦部71Bの上面に形成されている。すなわち、第3端子平坦部113は、内方第1中間平坦部71Bと厚み方向において対向配置されている。第3端子平坦部113の上面は、平坦面である。
1対の外方隆起部114のそれぞれは、第1端子平坦部111と第2端子平坦部112との間に配置されている。詳しくは、1対の外方隆起部114のうち、一方側の外方隆起部114は、一方側の第1端子平坦部111と、一方側の第2端子平坦部112との間に配置され、他方側の外方隆起部114は、他方側の第1端子平坦部111と、他方側の第2端子平坦部112との間に配置されている。
1対の外方隆起部114のそれぞれは、対応する外方中間隆起部73Aに接触している。外方隆起部114は、第1端子平坦部111から第2端子平坦部112に隆起しつつ連続している。すなわち、外方隆起部114は、外方中間隆起部73Aに対応して膨出している。
1対の内方隆起部115のそれぞれは、第2端子平坦部112と第3端子平坦部113との間に配置されている。詳しくは、1対の内方隆起部115のうち、一方側の内方隆起部115は、一方側の第2端子平坦部112と、第3端子平坦部113の一端部との間に配置され、他方側の内方隆起部115は、他方側の第2端子平坦部112と、第3端子平坦部113の他端部との間に配置されている。
1対の内方隆起部115のそれぞれは、対応する内方中間隆起部73Bに接触している。内方隆起部115は、第3端子平坦部113から第2端子平坦部112に隆起しつつ連続している。すなわち、内方隆起部115は、内方中間隆起部73Bに対応して膨出している。
第2変形例によれば、厚み方向に投影したときに、上先側端子110の幅方向の両端縁110Aのそれぞれが、外方第1中間平坦部71Aと重なっている。つまり、上先側端子110は、幅方向に互いに隣り合う複数(2つ)の下側配線51を跨ぐように配置されており、上先側端子110の幅方向の両端縁110Aの間には、1対の外方中間隆起部73Aが配置されている。
そのため、上先側端子110を精度よく配置および検査できながら、上先側端子110の接触面積をより一層大きく確保でき、上先側端子110の接続信頼性の向上を図ることができる。
(3)第3変形例
図7Cに示す第3変形例のように、上記した第2変形例において、上先側端子110の幅方向他方側の端縁110Aを、隣り合う複数(2つ)の第2中間平坦部72のうちの幅方向他方側の第2中間平坦部72の上に形成することもできる。
この場合、幅方向他方側の端縁110Aは、他方側の第2端子平坦部112の端縁として構成される。第3変形例においても、上記した第2変形例と同様の作用効果を得ることができる。
(4)第4変形例
図7Dに示す第4変形例のように、上記した第2変形例において、上先側端子110の幅方向一方側の端縁110Aを、隣り合う複数(2つ)の第2中間平坦部72のうちの幅方向一方側の第2中間平坦部72の上に形成し、幅方向他方側の端縁110Aを、隣り合う複数(2つ)の第2中間平坦部72のうちの幅方向他方側の第2中間平坦部72の上に形成することもできる。
この場合、幅方向一方側の端縁110Aは、一方側の第2端子平坦部112の端縁として構成され、幅方向他方側の端縁110Aは、他方側の第2端子平坦部112の端縁として構成される。第4変形例においても、上記した第2変形例と同様の作用効果を得ることができる。
(5)第5変形例
上記した実施形態では、図2が参照されるように、厚み方向に投影したときに、上先側端子42を、下側配線51を含むように配置している。つまり、上先側端子42を、下側配線51より幅広に配置している。しかし、図8に示すように、上先側端子42を、下側配線51に含まれるように配置することもできる。つまり、上先側端子42を、下側配線51より幅狭に配置することもできる。
図9に示すように、下側導体層21の下側配線51には、膨出部91が設けられている。膨出部91は、下側配線51において下先側端子41に連絡する部分に設けられている。つまり、膨出部91の後端部は、下先側端子41の先端部に連続する。膨出部91は、先後方向に投影したときに、膨出部91の先側における下先側端子41に対して、幅方向両外側に膨出するように、形成されている。具体的には、膨出部91は、平面視において、上先側端子42を含む略矩形状に形成されている。
図8に示すように、中間絶縁層7は、1対の第1中間平坦部71、第2中間平坦部72および1対の中間隆起部73を備えており、1対の中間隆起部73のそれぞれは、膨出部91の幅方向の一方側端縁51Aおよび他方側端縁51Bを被覆している。
上先側端子42は、膨出部91に対応する第2中間平坦部72の上面に形成されている。上先側端子42は、図2に示す1対の第1端子平坦部45および1対の端子隆起部47を備えず、第2端子平坦部46のみを備える。また、上先側端子42は、断面視略矩形状に形成されている。
第2端子平坦部46は、第2中間平坦部72の上面に形成されている。すなわち、第2端子平坦部46は、第2中間平坦部72と厚み方向において対向配置されている。第2端子平坦部46の上面は平坦面である。
そして、第5変形例によれば、厚み方向に投影したときに、上先側端子42の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bは、第2中間平坦部72と重なる。換言すれば、上先側端子42の一方側端縁42Aおよび他方側端縁42Bは、図2に示される端子隆起部47と重ならない。
そのため、上先側端子42を中間絶縁層7の上にコンパクトに精度よく配置および検査することができる。
なお、第5変形例に関連して、上側の第2配線が、下側の第1配線に含まれるように配置されることが知られている(特開2009−99687号公報参照)。しかしながら、第5変形例は、上側配線52が下側配線51に含まれるのではなく、上先側端子42が、下側配線51に含まれている。そして、かかる上先側端子42を精度よく配置しながら、検査装置80によって上先側端子42の配置を検査する。一方、特開2009−99687号公報は、第1配線および第2配線のインピーダンスを安定させることを目的としており、特開2009−99687号公報には、上先側端子42を精度よく配置して検査する思想の開示はない。
なお、上記した実施形態では、本発明の配線回路基板を、金属支持基板2を備える回路付サスペンション基板1として例示して説明したが、本発明の配線回路基板は、これに限定されず、例えば、図示しないが、金属支持基板2を補強層として備えるフレキシブル配線回路基板として形成することもできる。さらには、金属支持基板2を備えないフレキシブル配線回路基板として形成することもできる。
1 回路付サスペンション基板
6 ベース絶縁層
7 中間絶縁層
21 下側導体層
22 上側導体層
42 上先側端子
42A 一方側端縁
42B 他方側端縁
45 第1端子平坦部
46 第2端子平坦部
71 第1中間平坦部
71A 外方第1中間平坦部
71B 内方第1中間平坦部
72 第2中間平坦部
73 中間隆起部
73A 外方中間隆起部
73B 内方中間隆起部
101 上先側端子
101A 一方側端縁
101B 他方側端縁
110 上先側端子

Claims (7)

  1. 第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層の上に形成される第1導体層と、
    前記第1絶縁層の上に、前記第1導体層を被覆するように形成される第2絶縁層と、
    前記第2絶縁層の上に、前記第1導体層と前記第1導体層の厚み方向において対向配置される端子部を備える第2導体層とを備え、
    前記第2絶縁層は、
    前記第1絶縁層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第1平坦部と、
    前記第1導体層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第2平坦部と、
    前記第1平坦部と前記第2平坦部との間に配置され、かつ、前記第1導体層における前記厚み方向と直交する直交方向の端縁を被覆し、前記第1平坦部から前記第2平坦部に隆起しつつ連続する隆起部とを備え、
    前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の両端縁は、前記第1平坦部または前記第2平坦部と重なることを特徴とする、配線回路基板。
  2. 前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間には、前記隆起部が配置されることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板。
  3. 前記厚み方向に投影したときに、
    前記端子部の前記直交方向の両端縁は、前記第1平坦部と重なり、
    前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間には、前記第1導体層が配置されることを特徴とする、請求項2に記載の配線回路基板。
  4. 前記厚み方向に投影したときに、
    前記端子部の前記直交方向の一端縁は、前記第1平坦部と重なり、
    前記端子部の前記直交方向の他端縁は、前記第2平坦部と重なることを特徴とする、請求項2に記載の配線回路基板。
  5. 第1絶縁層を準備する準備工程と、
    前記第1絶縁層の上に第1導体層を形成する第1形成工程と、
    前記第1絶縁層の上に、前記第1導体層を被覆するように第2絶縁層を形成する第2形成工程と、
    前記第2絶縁層の上に、前記第1導体層と前記第1導体層の厚み方向において対向配置される端子部を備える第2導体層を形成する第3形成工程と、
    前記端子部を検査する検査工程と、を含み、
    前記第2形成工程では、
    前記第1絶縁層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第1平坦部と、
    前記第1導体層と前記厚み方向において対向配置され、上面が平坦面である第2平坦部と、
    前記第1平坦部と前記第2平坦部との間に配置され、かつ、前記第1導体層における前記厚み方向と直交する直交方向の端縁を被覆し、前記第1平坦部から前記第2平坦部に隆起しつつ連続する隆起部とを前記第2絶縁層として形成し、
    前記第3形成工程では、
    前記厚み方向に投影したときに、
    前記端子部の前記直交方向の両端縁が前記第1平坦部または前記第2平坦部と重なるように、前記第2導体層を形成し、
    前記検査工程は、
    検査光を、前記端子部の前記直交方向の端縁に照射し、その後、照射した前記検査光を検知することを特徴とする、配線回路基板の製造方法。
  6. 前記第3形成工程では、前記厚み方向に投影したときに、前記端子部の前記直交方向の一端縁と他端縁との間に前記隆起部が配置されるように、前記第2導体層を形成することを特徴とする、請求項5に記載の配線回路基板の製造方法。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配線回路基板を準備する工程と、
    前記配線回路基板の前記端子部の前記直交方向の端縁に検査光を照射し、その後、照射した前記検査光を検知する工程とを含むことを特徴とする、配線回路基板の検査方法。
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