JP2015124696A - 内燃機関 - Google Patents

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坪井 宏充
Hiromitsu Tsuboi
宏充 坪井
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Abstract

【課題】チェーン室のオイルミストがブローバイガス通路に吸引されたり、オイルパンのオイルがタイミングチェーンに飛散したりすることを抑制する。
【解決手段】タイミングチェーン13を覆うチェーンカバー5をオイルパン4の上面よりも下方に位置させることで、チェーン室14をオイルパン4の上面よりも下方にずらしていに。チェーンカバー5がオイルパン4の端壁として機能するので、オイルパン4の一端部には上向き開口部23を形成しているが、上向き開口部23を部分的に塞ぐ仕切り壁27を設けている。チェーン室14とオイルパン4との間の流通が抑制されるため、チェーン室14のオイルミストがオイルパン4に流入してブローバイガス通路38に級いされることや、オイルパン4のオイルがタイミングチェーン13に向けて飛散することを抑制できる。
【選択図】図7

Description

本願発明は車両用等の内燃機関に関するものであり、潤滑油の処理に特徴を有する。
内燃機関は潤滑油を溜めるオイルパンを備えており、潤滑油は主としてシリンダブロックに設けたオイル落とし穴からオイルパンに流下している。また、一般に、シリンダブロックの一端面にはチェーンカバー(チェーンケース)を固定し、チェーンカバーとシリンダブロックとの間のチェーン室に、タイミングチェーンやこれが巻き掛けられたスプロケットを配置している。
他方、内燃機関ではクランクケースに吹き抜けた燃焼ガス(ブローバイガス)を吸気系に戻すことが行われており、そこで、シリンダブロックにはブローバイガス通路(PCV通路)を設けている(例えば特許文献1)。また、潤滑油の劣化防止のために、クランクケースの内部に新気を導入することも行われている。そこで、シリンダブロックに新気導入通路を設けている。
特開2006−132360号公報
さて、タイミングチェーンにも潤滑油が供給されているが、タイミングチェーンは高速で周回するため潤滑油がミスト化し、ミスト化した潤滑油がクランクケースに漏洩してブローバイガス通路に吸引される現象が発生しており、このため、潤滑油の消費量が増える問題や、ブローバイガスに乗ってオイルミストが気筒(燃焼室)に流入する量が増えることで、オイルミストの燃え滓であるデポジットが増えるという問題があった。
特に、チェーン室をオイルパンの上面よりも下方の位置まで延長して、オイルパンの一端部を上向きに開口させると、オイルミストがクランクケースの側に漏洩しやすくなるため、潤滑油の消費量が増える傾向が高かった。
また、車両の傾きや揺れ等でオイルパンの潤滑油が飛沫となってチェーン室に飛散することがあり、すると、潤滑油のミスト化が進んで、ブローバイガス通路からの持ち出しが一層増加する虞があり、これも、チェーン室をオイルパンの上面よりも下方の位置まで延長した場合に顕著に現れる。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明の内燃機関は、従来と同様に、シリンダブロックとその下面に固定されたオイルパン、及び、前記シリンダブロックの一端面に重なったチェーンカバーを備えており、前記シリンダブロックの一端部にはクランク軸を回転自在に保持するエンドクランクキャップが固定されている。
更に、前記チェーンカバーとシリンダブロックとの間は、前記クランク軸に固定されたスプロケット及びこれに巻き掛けられたタイミングチェーンが配置されたチェーン室になっており、前記チェーンカバーの下端をオイルパンの一端面に重なるように下方に延長することにより、前記チェーン室の下端をオイルパンの上面よりも下方に位置させると共に、前記オイルパンの一端部を上向きに開口させることにより、チェーン室の下部とオイルパンの内部とを連通させている。
そして、前記オイルパン又はチェーンカバー若しくは前記オイルパンに配置したバッフルプレートに、前記チェーン室からオイルパン内へのオイルの流れ込みは許容しつつ前記チェーン室の下部とオイルパン内とを部分的に仕切る仕切り壁を、前記エンドクランクキャップの下方か又は外側若しくは内側に位置するように設けている。この場合、外側・内側とは、クランク軸方向を向いて、オイルパンの外側・内側という意味である。
本願発明では、仕切り壁の存在によってチェーン室とオイルパン内部との連通面積が少なくなるため、タイミングチェーンの周回で発生したオイルミストがオイルパン内やクランクケースに漏洩する量を抑制して、ブローバイガス通路から持ち出されることを著しく抑制できる。従って、潤滑油の消費量を少なくしてランニングコストを抑制できると共に、ブローバイガスに乗って燃焼室に流入するオイルミストの量を低減して、デポジットの発生も抑制できる。
また、車両の傾きや揺れ等によってオイルパン内の潤滑油が飛沫となってチェーン室に飛散することも抑制できるため、オイルミストの発生量自体も低減することができるのであり、これによっても、潤滑油の消費量を少なくしてランニングコスト抑制に貢献できる。
また、仕切り壁は、クランクケースに吹き抜けたブローバイガスがチェーン室に流入することを抑制する機能も発揮するため、チェーン室に浮遊しているオイルミストがブローバイガスによって劣化することも抑制できる。
さて、チェーン室は動弁室に連通している一方、動弁室にも新気が導入しているため、チェーン室は新気導入通路としても機能しているが、チェーン室とブローバイガス通路とが近いと、チェーン室から供給された新気がブローバイガス通路に集中的に流れてしまって、他の部位に設けた新気導入通路からブローバイガス通路への新気の吸引が悪くなり、その結果、クランクケース内ての換気性能が悪くなるおそれがある。
これに対して本願発明では、チェーン室とオイルパン内部との連通面積が少なくなるため、チェーン室の近くにブローバイガス通路を設けていても、チェーン室の新気がブローバイガス通路に吸引されることを抑制できるため、他の新気導入通路からの新気がブローバイガス通路に向かうことを助長でき、その結果、クランクケース全体での換気性能を向上させることができる。
機関本体をクランク軸と直交した方向から見た側面図である。 機関本体の部分的な分離側面図である。 チェーンカバーを省略した状態での正面図である。ハッチング表示箇所は断面ではなくと端面を表示している。 チェーンカバーとオイルパンとの分離正面図である。チェーンカバーは裏返した状態に表示している。また、ハッチング表示箇所は断面ではなくと端面を表示している。 シリンダブロックとチェーンカバーとの分離底面図である。ハッチング表示箇所は断面ではなくて端面(下端面)を表示している。 オイルパンの平面図である。ハッチング表示箇所は断面ではなくて端面(上端の平面)を表示している。 チェーンカバーを表示した状態での図3の VII-VII断面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を説明する。まず、主として図1〜3を参照して概要を説明する。内燃機関の基本構造は従来と同様であり、機関本体の主要要素として、シリンダブロック1とその上面に重ね固定されたシリンダヘッド2とを備えている。機関本体は、更に、シリンダヘッド2の上面に固定されたシリンダヘッドカバー3と、シリンダブロック1の下面に固定されたオイルパン4、及び、シリンダブロック1とオイルパン4の一端面1a,4aに重ね固定された1つのチェーンカバー(チェーンケース)5とを有している。図示していないが、オイルパン4の内部にはバッフルプレートを配置している。
本実施形態の内燃機関は4気筒であり、従って、シリンダブロック1には4つのシリンダボア6が形成されていて、各シリンダボア6にピストン7が摺動自在に嵌まっている。他方、シリンダヘッド2の一方の長手側面には4つの排気穴8が一列に開口し、他方の長手側面には4つの吸気穴(図示せず)が一列に開口している。
シリンダブロック1の下半部はクランクケースを構成しており、下端にクランク軸9が回転自在に保持されている。クランク軸9は5つのジャーナルを有しており、そこで、図4のとおり、シリンダブロック1には、下向き開口半円状の5つの軸受け部10,11が形成されており、軸受け部10,11に、ジャーナルを下方から保持するクランクキャップがボルトで固定されている。
図では、チェーンカバー5の側に位置して符号10で示した軸受け部をエンド軸受け部と呼び、これに固定されているクランクキャップ12をエンドクランクキャップと呼ぶこととする。なお、クランク軸8の軸心はシリンダブロック1の下面よりも少し上に位置している。また、図4から理解できるように、各軸受け部10,11の中心はシリンダボア6の中心から少し横方向(短手方向)にずれている。従って、ピストン7が上死点にあるときクランクピンは横方向にずれており、このため、クランク軸9は図3の矢印で示す方向に回転する。
シリンダブロック1とチェーンカバー5とで囲われた空間は、タイミングチェーン13が配置されたチェーン室14になっており、クランク軸8のうちチェーン室14に位置した部分に主動スプロケット15が固定されて、これにタイミングチェーン13が巻き掛けられている。他方、シリンダヘッド2には、カム軸(図示せず)と同心の2つの従動スプロケット16が取り付けられており、タイミングチェーン13はこれらにも巻き掛けられている。
また、クランク軸9の一端部はチェーンカバー5の外側に露出しており、この露出した端部にクランクプーリ17を固定し、クランクプーリ17に補機駆動ベルト(図示せず)が巻き掛けられてる。なお、シリンダブロック1の他端面1bにはミッションケース(図背せず)が取り付けられる。
(2).詳細
次に、他の図面も参照して本願発明の特徴部分を説明する。チェーンカバー5はダイキャスト品又は鋳造品であり、シリンダブロック1の側に向けて開口した浅いトレー状の形態を成しており、これにより、当該チェーンカバー5の内側にチェーン室14が形成されている。
チェーンカバー5には、クランク軸9が貫通する中心穴18が空いている。そして、本では、図6に概略を示すように、チェーンカバー5にオイルポンプのポンプハウジング部19が一体に形成されており、ポンプハウジング部19にはポンプ室19aが形成されている。ポンプハウジング部19のうちポンプ室19aを挟んだ左右側部に、オイル流入穴20とオイル吐出穴21とが開口している。
ポンプハウジング部19にはポンプカバー(図示せ)が固定されて、ポンプハウジング部19とポンプカバーとの間に、クランク軸9に直結されたインナーロータとこれに噛み合ったアウターロータ(いずれも図示せず)が配置されている。また、チェーンカバー5には、ウォータポンプの一部を構成するウォータポンプハウジング22設けている。
チェーンカバー5の下端はオイルパン4の上面よりも下方に延長されており、従って、チェーン室14はオイルパン4の上面から下方に延びている。そこで、オイルパン4の一端部の壁には上向き開口部23が形成されており、チェーン室14とオイルパン4の内部とは上向き開口部23を介して連通している。
図7のとおり、チェーンカバー5の底壁24と上向き開口部23の最下端とは同じ高さになっており、このため、オイルはチェーン室14からオイルパン4に流れ落ちる。図7では潤滑油の油面25をチェーン室14の下端よりも下に描いているが、潤滑油をチェーン室14の下端部まで溜めることも可能である。図1に示すように、オイルパン4は、チェーンカバー5の側が浅くて、チェーンカバー5から離れた端部が深くなるように形成しており、途中に中間段部4bを形成している。
図3,4のとおり、オイルパン4の一端部には、上向き開口部23の左右間隔を狭める第1仕切り壁26と第2仕切り壁27とを設けている。すなわち、オイルパン4における一方の長手側壁4cの端部には平面視でこれと略直交した第1仕切り壁26を一体に設け、オイルパン4における他方の長手側壁4dの端部には平面視でこれと略直交した第1仕切り壁27を一体に設けており、両者は、エンドクランクキャップ12を挟んだ両側に位置している。
そして、第1仕切り壁26には、チェーンカバー5に向けて開口したオイル取り込み穴28と、上面に向けて開口したオイル排出穴29とを設けている。オイル排出穴29は、シリンダブロック1に形成したメインオイル通路30(図4参照)に連通する。例えば図3,4のとおり、また、オイルパン4の一端面4aのうちチェーンカバー5よりも下方の部位には、外向きねじ筒31を有するオイルフィルター取り付け部32を設けており、図2のとおり、ねじ筒31にオイルフィルター33がねじ込まれる。
オイルフィルター取り付け部32のうちねじ筒31の横にはオイル流出口34が開口しており、オイル流出口34は、オイルパン4の内部に形成した通路を介してオイル取り込み穴28と連通している。他方、ねじ筒31は、図示しない内部通路を介してオイル排出穴29に連通している。
第2仕切り壁27には、ストレーナ(図示せず)の横向き筒部が嵌まる上向き開口の凹所35と、ストレーナを固定するための横向きねじ穴36とが形成されており、ストレーナの横向き筒部がチェーンカバー5のオイル流入穴20と連通する。図7に示すように、第2仕切り壁27はエンドクランクキャップ12の外側に位置していると共に、第2仕切り壁27の後面(チェーンカバー5と反対側の面)がエンドクランクキャップ12の前面と略同じ位置に位置するように設定している。従って、クランクアーム9aが第2仕切り壁27に当たることはない。
図4に示すように、シリンダブロック1の下面のうちメインオイル通路30と反対側に位置した長手下面37でかつ、チェーンカバー5に最も近いシリンダボア4(第1シリンダボア)と2番目に近いシリンダボア4(第2シリンダボア)との間の部位に、ブローバイガス通路38が開口している。ブローバイガス通路38はシリンダブロック1及びシリンダヘッド2を上下に貫通している。そして、シリンダヘッドカバー3にはブローバイガス通路からオイルを分離する気液分離室を設けており、ブローバイガス通路38はシリンダヘッド2にも形成されており、上端が気液分離室に連通されている。
また、同じく図4に示すように、シリンダブロック1の下面のうちメインオイル通路30を設けた側の長手下面39でかつ隣り合ったシリンダボア4の間に位置した3箇所に、新気導入通路40を開口させている。敢えて述べる必要はないが、ブローバイガス通路38と新気導入通路40とはオイルパン4に向けて開口している。
(3).まとめ
オイルポンプのポンプハウジングをチェーンカバーに設けることは広く行われているが、本実施形態ようにオイルフィルター取り付け部32をオイルパン4に設けると、オイル通路はポンプ室19aよりも下方に位置するため、ウォータポンプハウジング22も下に寄せるといったことができて、チェーンカバー5の外側の空間を有効利用できる。
そして、本実施形態では、第1仕切り壁26,27により、チェーン室14で発生したオイルミストがオイルパン4の内部に漏洩してブローバイガス通路38に吸引されることを抑制できるが、第1仕切り壁26はオイル通路を兼用して第2仕切り壁27はストレーナの取り付け部を兼用しているため、それだけ構造を簡単化・コンパクト化して機関の軽量化に貢献できる。
また、例えば内燃機関をクランク軸9が前後方向に延びる姿勢で車両に搭載した場合、坂道走行に際してチェーンカバー5が下向きになる場合があり、すると、オイルパン4のオイルがチェーン室14に向けて移動して、飛沫がチェーン室14に飛び込むことがありる。そして、飛沫がタイミングチェーン13に触れるとミスト化するが、本実施形態では仕切り壁26,27が存在していて飛沫がチェーン室14に飛び込むことを抑制できるため、オイルのミスト化を抑制できる。
また、チェーン室14は新気通路としても機能しているが、本実施形態では、第2仕切り壁27がチェーン室14とブローバイガス通路38との間に位置しているため、チェーン室14の新気がブローバイガス通路38にすぐに吸引されることを防止できる。このため、チェーン室14から流入した新気はクランク室をまんべんなく流れると共に、各新気導入通路40から排出された新気をブローバイガス通路38に吸引する機能が向上して、全体として換気性能を向上できる。
本実施形態では第1仕切り壁26と第2仕切り壁27とが間隔を開けた状態に形成されているが、図6に二点鎖線41で示すように、第1仕切り壁26と第2仕切り壁27とをその下部を除いて一体に繋ぐことも可能である。この場合は、オイルミストやオイル飛沫の遮断効果は一層高くなる。
また、本実施形態では仕切り壁をオイルパン4に設けたが、仕切り壁はチェーンカバーに設けたり、図示しないバッフルプレートに設けたりすることも可能である。
本願発明は、実際に内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダブロック
4 オイルパン
5 チェーンカバー
6 シリンダボア
9 クランク軸
11 シリンダブロックの軸受け部
12 エンドクランクキャップ
13 タイミングチェーン
14 チェーン室
15 主動スプロケット
19 ポンプハウジング
23 切り開き凹所(連通部)
24 チェーンカバー5の底壁
26 第1仕切り壁
27 第2仕切り壁
32 オイルフィルター取り付け部
38 ブローバイガス通路
40 新気導入通路

Claims (1)

  1. シリンダブロックとその下面に固定されたオイルパン、及び、前記シリンダブロックの一端面に重なったチェーンカバーを備えており、
    前記シリンダブロックの一端部にはクランク軸を回転自在に保持するエンドクランクキャップが固定されている一方、
    前記チェーンカバーとシリンダブロックとの間は、前記クランク軸に固定されたスプロケット及びこれに巻き掛けられたタイミングチェーンが配置されたチェーン室になっており、前記チェーンカバーの下端をオイルパンの一端面に重なるように下方に延長することにより、前記チェーン室の下端をオイルパンの上面よりも下方に位置させると共に、前記オイルパンの一端部を上向きに開口させることにより、チェーン室の下部とオイルパンの内部とを連通させている構成であって、
    前記オイルパン又はチェーンカバー若しくは前記オイルパンに配置したバッフルプレートに、前記チェーン室からオイルパン内へのオイルの流れ込みは許容しつつ前記チェーン室の下部とオイルパン内とを部分的に仕切る仕切り壁を、前記エンドクランクキャップの下方か又は外側若しくは内側に位置するように設けている、
    内燃機関。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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