JP2015124054A - 門型クレーンの配置構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】低減率を低く抑えて、全体としての耐力を向上させることが可能な門型クレーンの配置構造を提供する。【解決手段】走行方向に隣り合う複数のクレーン3,4を異なる軌道17上に配置して、一方の門型クレーンの脚部の下端部を他方の門型クレーンのガーダの下方にはみ出して配置し、ガーダ10,13同士を接近させて接触させる。これにより、ガーダ同士の間隔bを小さくして、低減率を小さな値とすることができるので、クレーンの構造部分にかかる風荷重を小さくする。また、脚部9,12の下端部9a,12aを地面に対して固定すると共にガーダ同士を接触させて、複数の門型クレーンを固縛することで、複数の門型クレーンを一体として風荷重を負担させ耐力を結集する。【選択図】図2
Description
本発明は、複数の門型クレーンの休止時における配置構造に関する。
従来から一対のレール上を走行可能な門型のクレーンが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のクレーンは、レール上を走行するための一対の走行装置と、一対の走行装置から上方に延びる支柱と、クレーンの走行方向と直交する方向に離間する一対の支柱に架け渡された橋梁トラスとを備えている。特許文献1には、港湾施設において、共用レール上を走行する複数のクレーンが開示されている。
屋外に設置された門型クレーンでは、強風時において運転を停止して、クレーンが風によってレールから浮き上がらないようにする必要がある。上記の特許文献1に記載の従来技術では、共用のレール上を走行する2台のクレーンを隣接して配置して、クレーン同士を連結させて固縛している。
しかしながら、上記の従来技術では、隣接するクレーンが共用のレール上に配置されているので、クレーン同士を接近させるには限界があった。クレーン構造規格で定められているクレーンの構造部分にかかる風荷重Wの計算では、風の方向に対して2面以上重なっているときは、風の方向に対して第1の面の投影面積A1に、風の方向に対して第2の面のうち第1の面と重なっている部分の投影面積A2に低減率ηを乗じて得た面積を加えることが規定されている。低減率ηは、第1の面と第2の面との距離が近いほど小さな値となり(JIS B 8830 クレーン−風荷重の評価)、低減率ηが小さな値であると、低減率ηが大きな値である場合と比較して、風荷重Wが小さいものとなる。クレーン同士の隙間が大きくなるほど、風荷重Wが大きくなるため、クレーンを接近させて低減率ηを小さくすることが求められている。
本発明は、複数の門型クレーンを一体として耐力を結集すると共に低減率を低く抑えて、全体としての耐力を向上させることが可能な門型クレーンの配置構造を提供することを目的とする。
本発明は、平行に配置された異なる軌道に沿って走行可能な複数の門型クレーンの配置構造であって、前記門型クレーンは、前記門型クレーンの走行方向に直交する方向である幅方向に離間して配置された一対の脚部と、前記一対の脚部に架け渡されたガーダとを備え、前記複数の門型クレーン同士は、前記幅方向に重なるように配置されており、前記複数の門型クレーンの対向する前記ガーダ同士は前記走行方向に接触するように接近して配置され、前記複数の門型クレーンの前記脚部の下端部が地面に対して固定されていることを特徴としている。
この門型クレーンの配置構造によれば、走行方向に隣り合う複数のクレーンが互いに異なる軌道上を走行するので、一方の門型クレーンの脚部の下端部を他方の門型クレーンのガーダの下方にはみ出して配置させることが可能であり、ガーダ同士を接近させて接触するように配置することができる。これにより、ガーダ同士の間隔bを小さくして、低減率ηを小さな値とすることができるので、クレーンの構造部分にかかる風荷重Wを小さくすることができる。また、脚部の下端部を地面に対して固定すると共にガーダ同士を接触させて、複数の門型クレーンを固縛することで、複数の門型クレーンを一体として風荷重を負担させ耐力を結集することができる。これにより、固縛された複数の門型クレーンによる全体の耐力を向上させることができる。
また、複数の門型クレーンの前記ガーダには、前記走行方向に対向する他方の前記ガーダ側へ向けて張り出す張出部がそれぞれ設けられ、前記張出部同士が前記走行方向に接触可能である構成でもよい。これにより、張出部同士を接触させて荷重を伝達することができる。
ガーダ同士が接触する接触部には、伝達される力を緩和するための弾性部材が設けられていることが好ましい。これにより、接触部同士が擦れて摩耗することが回避される。
門型クレーンは、地面に対して前記脚部を固定する逸走防止装置を備え、前記逸走防止装置は、前記脚部をそれぞれ独立して地面に固定することが好ましい。これにより、それぞれの脚部に対して逸走防止装置が設けられて、全ての脚部が独立して地面に対して固定される。
また、一対の脚部は、幅方向の剛性が弱い方の脚部である揺脚と、揺脚よりも幅方向の剛性が強い脚部である剛脚と、を有し、前記複数の門型クレーンのうちの一方である第1の門型クレーンは、前記ガーダの一端側に前記揺脚が配置され、前記ガーダの他端側に前記剛脚が配置され、前記複数の門型クレーンのうちの他方である第2の門型クレーンは、前記ガーダの一端側に前記剛脚が配置され、前記ガーダの他端側に前記剛脚が配置され、前記逸走防止装置は、前記揺脚を固定する揺脚用逸走防止装置と、前記剛脚を固定する剛脚用逸走防止装置と、を含み、前記揺脚用逸走防止装置は、前記剛脚用逸走防止装置よりも大きな遊びを許容して、前記揺脚を固定することが好適である。
このような構成の門型クレーンの配置構造によれば、ガーダの端部側で、揺脚と剛脚とが走行方向に隣り合って配置されている。この構成では、剛脚を固定する逸走防止装置の遊びが、揺脚を固定する逸走防止装置の遊びよりも大きいので、剛脚の動きを許容することができ、剛脚に過度の負荷が作用することが抑制される。
また、脚部の下端部には、前記脚部の浮き上がりを防止するための浮き上がり防止装置が設けられており、一本の前記脚部に対して、前記幅方向に複数の前記浮き上がり防止装置が配置されていることが好ましい。これにより幅方向において脚部の両側に配置された浮き上がり防止装置によって負荷を複数に分散して、脚部を浮き上がりにくくすることができる。
また、本発明の門型クレーンの配置構造は、造船所に設置されたゴライアスクレーンに適用することができる。
本発明の門型クレーンの配置構造によれば、複数の門型クレーンを一体として耐力を結集すると共に低減率ηを低く抑えて、全体として耐力を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る門型クレーンの配置構造の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示されるように、造船所のドック1は複数のゴライアスクレーン(門型クレーン)を有するクレーンシステム2を備える。クレーンシステム2は、第1ゴライアスクレーン3及び第2ゴライアスクレーン4を有する。ドック1には、例えば建造中の船を配置することが可能なプール5が設けられ、このプール5の両側には岸壁6,7が配置されている。第1ゴライアスクレーン3は、岸壁6,7にそれぞれ配置された一対の脚部8,9と、一対の脚部8,9に架け渡されたガーダ10とを備えている。第2ゴライアスクレーン4は、岸壁6,7にそれぞれ配置された一対の脚部11,12と、一対の脚部11,12に架け渡されたガーダ13とを備えている。
図1に示されるように、造船所のドック1は複数のゴライアスクレーン(門型クレーン)を有するクレーンシステム2を備える。クレーンシステム2は、第1ゴライアスクレーン3及び第2ゴライアスクレーン4を有する。ドック1には、例えば建造中の船を配置することが可能なプール5が設けられ、このプール5の両側には岸壁6,7が配置されている。第1ゴライアスクレーン3は、岸壁6,7にそれぞれ配置された一対の脚部8,9と、一対の脚部8,9に架け渡されたガーダ10とを備えている。第2ゴライアスクレーン4は、岸壁6,7にそれぞれ配置された一対の脚部11,12と、一対の脚部11,12に架け渡されたガーダ13とを備えている。
プール5に隣接する一方の岸壁6は、プール5を挟んで対向する他方の岸壁7よりも広い幅(図示X方向における長さ)を有している。一方の岸壁6は、例えば、造船時などにおいて、各種部品、ブロック体などを載置することができる。一対の岸壁6,7上には、それぞれレール(軌道)14〜17が設けられている。レール14〜17は、プール5の長手方向(図示Y方向)に沿って延在している。レール14,16は岸壁6上に配置され、レール15,17は岸壁7上に配置されている。第1ゴライアスクレーン3は一対のレール14,15に沿って走行し、第2ゴライアスクレーン4は一対のレール16,17に沿って走行する。
第1ゴライアスクレーン3は、一対の脚部8,9として、剛脚である脚部8と揺脚である脚部9とを有する。剛脚の図示X方向の剛性は、揺脚の図示X方向の剛性よりも高くなっている。脚部8は岸壁6のレール14上を移動可能であり、脚部9は岸壁7上のレール15上を移動可能である。脚部8,9の下端部8a,9aには、レール14,15を走行するための走行装置18がそれぞれ設けられている。走行装置18には複数の車輪が設けられている。
第1ゴライアスクレーン3は、ガーダ10に沿って移動可能なトロリー19を有し、トロリー19には、重量物を吊り上げるための吊り上げ装置が設けられている。第1ゴライアスクレーン3は、重量物を吊り上げると共に搬送することができる。
第2ゴライアスクレーン4は、一対の脚部11,12として、剛脚である脚部11と揺脚である脚部12とを有する。剛脚の図示X方向の剛性は、揺脚の図示X方向の剛性よりも高くなっている。脚部11は岸壁6のレール16上を移動可能であり、脚部12は岸壁7上のレール17上を移動可能である。脚部11,12の下端部11a,12aには、レール16,17を走行するための走行装置18がそれぞれ設けられている。走行装置18には複数の車輪が設けられている。
第2ゴライアスクレーン4は、ガーダ13に沿って移動可能なトロリー19を有し、トロリー19には、重量物を吊り上げるための吊り上げ装置が設けられている。第2ゴライアスクレーン4は、重量物を吊り上げると共に搬送することができる。
図2及び図3は、ガーダ10,13を接近させた状態のクレーンシステム2を示す概略図である。図2は、クレーンシステム2を内側(脚部8,11側)から示す概略図である。図3は、ガーダ10,13を上方から示す平面図である。
図2及び図3に示されるように、ガーダ10には、クレーンの走行方向(Y方向)に対向する相手側のガーダ13側へ向けて張り出す張出部であるストッパー21が設けられている。ストッパー21は、ガーダ10の長手方向の両端部にそれぞれ配置されている。ガーダ13には、走行方向に対向する相手側のガーダ10側へ向けて張り出す張出部であるストッパー22が設けられている。ストッパー22は、ガーダ13の長手方向の両端部にそれぞれ配置されている。ストッパー21,22は、走行方向において対向するように配置され、互いの先端部同士が当接可能な位置に配置されている。ストッパー21,22の先端部には、伝達される力を緩和するための弾性部材がそれぞれ取り付けられている。弾性部材としては、例えばゴム、バネ部材などを使用することができる。
また、ガーダ10,13において、一方の端部側である脚部8,11側に配置されたストッパー21,22は、上から見た場合に、脚部8に対応する位置に配置されている。ガーダ10,13において、他方の端部側である脚部9,12側に配置されたストッパー21,22は、上から見た場合に、脚部12に対応する位置に配置されている。
図4は、ガーダ10の平面図である。図4に示されるように、ガーダ10はダブルボックス型のガーダであり、断面が矩形の箱型の強度部材10a,10bを有する。一対の強度部材10a,10bは長手方向(X方向)と直交する方向(Y方向)に対向して配置され、長手方向の端部同士が連結されている。ガーダ13は、ダブルボックス型のガーダであり、一対の強度部材を備える。
(逸走防止装置)
脚部8の下端部8aには、脚部8を岸壁(地面)の基礎金物に固定するための逸走防止装置23がそれぞれ設けられている。図5は、逸走防止装置23を示す概略図である。逸走防止装置23は、脚部8の下端部8aに固定された本体23aと、本体23aから下方に張り出す支柱部材23bとを有する。本体23aには、支柱部材23bを上下方向に駆動するための駆動機構(例えば油圧シリンダ)が設けられている。
脚部8の下端部8aには、脚部8を岸壁(地面)の基礎金物に固定するための逸走防止装置23がそれぞれ設けられている。図5は、逸走防止装置23を示す概略図である。逸走防止装置23は、脚部8の下端部8aに固定された本体23aと、本体23aから下方に張り出す支柱部材23bとを有する。本体23aには、支柱部材23bを上下方向に駆動するための駆動機構(例えば油圧シリンダ)が設けられている。
また、岸壁6には、支柱部材23bが嵌められる受容部24(基礎金物)が設けられている。受容部24には、支柱部材23bと当接し支柱部材23bの動きを拘束する一対の支持金物24aが配置されている。支持金物24aは、クレーンの走行方向に離間して配置されている。第1ゴライアスクレーン3の運転停止時において、支柱部材23bを降下させて支持金物24a間に挿入する。支柱部材23bと支持金物24aとが当接して、支柱部材23bの動きが拘束され、脚部8の移動を拘束する。図5(a)に示されるように、一対の支持金物24a間の間隔を小さくすることで、遊びを小さくして、支持金物24aの動きを拘束する。また、図5(b)に示されるように、一対の支持金物24a間の間隔を大きくすることで、遊びを大きくすることができる。
逸走防止装置23は、脚部8の他、脚部9,11,12にそれぞれ設けられている。逸走防止装置23は、各脚部8,9,11,12の下端部8a,9a,11a,12aにおいて、クレーンの走行方向の中央部に設けられていてもよく、走行方向の両端部に設けられていてもよく、更には、走行方向に直交する幅方向の両側に設けられていてもよい。逸走防止装置23は、下端部8a,9a,11a,12aに設けられた走行装置18に設けられていてもよく、その他の部分に連結されていてもよい。また、脚部8,9,11,12において、走行方向に延在する強度部材(シルビーム)に固定されていてもよい。
(浮き上がり防止装置)
脚部8の下端部8aには、脚部8の浮き上がりを防止するための浮き上がり防止装置(タイダウン装置)25が設けられている。図6は、浮き上がり防止装置25が設けられた脚部8の下端部8aを示す概略図である。図6では、レール14が延在する方向から示している。浮き上がり防止装置25は、レール14を挟んでクレーンの幅方向の両側に配置されている。また、浮き上がり防止装置25は、レール14が延在する方向において、複数設けられている。
脚部8の下端部8aには、脚部8の浮き上がりを防止するための浮き上がり防止装置(タイダウン装置)25が設けられている。図6は、浮き上がり防止装置25が設けられた脚部8の下端部8aを示す概略図である。図6では、レール14が延在する方向から示している。浮き上がり防止装置25は、レール14を挟んでクレーンの幅方向の両側に配置されている。また、浮き上がり防止装置25は、レール14が延在する方向において、複数設けられている。
浮き上がり防止装置25は、脚部8の下端部8aから下方に延びる棒状部材25aを有する。棒状部材25aの下端には幅方向に張り出すつば部25bが形成されている。
岸壁6には、地上側から上方に延びる一対の鉤部材25cが設けられている。一対の鉤部材25cは、クレーンの幅方向において、つば部25bを挟むように両側に配置されている。鉤部材25cの上端部は、つば部25bの上方で棒状部材25a側に屈曲されている。クレーンの幅方向において、鉤部材25cの上端部と、つば部25bとが重なるように配置されている。強風などによって、脚部8が上方に引き上げられるような場合には、つば部25bが鉤部材25cの上端部に引っ掛かり、脚部8の上方への移動が防止される。これにより、脚部8の浮き上がりが防止される。
浮き上がり防止装置25は、脚部8の他、脚部9,11,12にそれぞれ設けられている。
次に、運転停止時におけるゴライアスクレーンの配置について説明する。例えば、台風が接近しているときは、天気予報により知ることが可能であるため、ゴライアスクレーンの運転を停止する。強風が発生するおそれがある場合には、図1〜図3に示されるように、第1ゴライアスクレーン3及び第2ゴライアスクレーン4を走行方向(Y方向)に接近させて配置する。
ガーダ10,13を接近させた状態において、第1ゴライアスクレーン3の脚部9の下端部9aは、走行方向において、第2ゴライアスクレーン4側に張り出している。側方(X方向)から見た場合に、下端部9aはガーダ13の下方まで張り出している。ガーダ10,13を接近させた状態において、第2ゴライアスクレーン4の脚部12の下端部12aは、走行方向において、第1ゴライアスクレーン3側に張り出している。側方から見た場合に、下端部12aはガーダ10の下方まで張り出している。
ガーダ10,13を接近させた状態において、第1ゴライアスクレーン3の脚部8の下端部8aは、走行方向において、第2ゴライアスクレーン4側に張り出している。側方から見た場合に、下端部8aはガーダ13の下方まで張り出している。ガーダ10,13を接近させた状態において、第2ゴライアスクレーン4の脚部11の下端部11aは、走行方向において、第1ゴライアスクレーン3側に張り出している。側方から見た場合に、下端部11aはガーダ10の下方まで張り出している。
なお、図2に示されるようにガーダ10,13を最も接近させた場合において、ガーダ10,13の対向する側面同士の間隔bは、一例として8500mmである。また、上下方向(Z方向)において、ガーダ10,13はともに同じ高さに配置され、同一の幅hを有する。この時の間隔率(b/h)は、一例として1.06である。間隔率(b/h)が1.06であると、クレーンの構造部分にかかる風荷重Wの計算において、低減率ηを低く設定することができる。
図2及び図3に示されるように、ガーダ10,13のストッパー21,22同士は、互いに押し当てられている。これにより、ガーダ10,13がクレーンの走行方向に接触した状態となる。また、図5に示されるように、ガーダ10,13が接近した状態において、各脚部8,9,11,12の下端部8a,9a,11a,12aは、逸走防止装置23によって、岸壁6,7の基礎金物に対して固定され、クレーンの走行方向への移動が拘束される。また、図6に示されるように、ガーダ10,13が接近した状態において、脚部8,9,11,12の下端部8a,9a,11a,12aは、浮き上がり防止装置25によって拘束されて、上方への移動が防止されている。
また、図4に示されるように、運転停止時において、ガーダ10上のトロリーを強度部材10a,10bの長手方向の中央部10cに配置する。これにより、強度部材の横向き(Y方向)の荷重を対向する強度部材に伝達することができ、強風に対するガーダ10の強度を向上させることができる。同様にガーダ13においてもトロリーを強度部材の長手方向の中央部に配置する。
このゴライアスクレーンの配置構造によれば、走行方向に隣り合う複数のゴライアスクレーン3,4が互いに異なるレール14〜17上に配置されているので、一方のゴライアスクレーンの脚部の下端部を他方のゴライアスクレーンのガーダの下方にはみ出して配置させることができ、ガーダ10,13同士を接近させて接触させることができる。これにより、ガーダ10,13の間隔率(b/h)を小さくして、低減率ηを小さな値とすることができ、クレーンの構造部分にかかる風荷重Wを小さくすることができる。また、脚部8,9,11,12の下端部8a,9a,11a,12aを地面に対して固定すると共にガーダ10,13同士を接触させて、複数のゴライアスクレーン3,4を固縛することで、クレーンを一体として風荷重を負担させ耐力を結集することができる。これにより、固縛された複数のゴライアスクレーン3,4による全体の耐力を向上させることができる。
また、ガーダ10,13には、走行方向に対向する相手側のガーダ側へ向けて張り出すストッパー21,22がそれぞれ設けられているので、ストッパー21,22同士を押し当てて、相手側のガーダに荷重を伝達することができる。
また、ゴライアスクレーン3,4には逸走防止装置23が設けられているので、全ての脚部を独立して岸壁の基礎金物に対して固定することができる。これにより、脚部の下端部を地面に固定して、荷重を分散させることができる。
(第2実施形態)
次に、図7を参照して第2実施形態に係るゴライアスクレーンの配置構造について説明する。なお、第1実施形態と同一の説明は省略する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、第2ゴライアスクレーン34において揺脚と剛脚の配置が異なる点である。第2ゴライアスクレーン34は、一方の岸壁6上に揺脚である脚部が配置され、他方の岸壁7上に剛脚である脚部35が配置されている。
次に、図7を参照して第2実施形態に係るゴライアスクレーンの配置構造について説明する。なお、第1実施形態と同一の説明は省略する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、第2ゴライアスクレーン34において揺脚と剛脚の配置が異なる点である。第2ゴライアスクレーン34は、一方の岸壁6上に揺脚である脚部が配置され、他方の岸壁7上に剛脚である脚部35が配置されている。
このようにクレーンの走行方向に隣接する脚部9,35が揺脚と剛脚であり、脚部9,35の剛性が異なる場合には、逸走防止装置23における遊びに差を設ける。図5(a)は、剛脚側に設けられた逸走防止装置23を示し、図5(b)揺脚側に設けられた逸走防止装置23示している。このように、揺脚側の逸走防止装置23において、支持金物24a間の隙間を大きくし、剛脚側の逸走防止装置23において、支持金物24a間の隙間を小さくする。これにより、揺脚と剛脚との間の負荷を均等化させることができ、一方の脚部に大きな負荷がかかることを防止することができる。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係るゴライアスクレーンのガーダ41,42の接近状態を示している。図8に示されるように、ダブルボックス型のガーダ41,42において、強度部材41a,42aの断面を台形状にしてもよい。強度部材41a,42aの長手方向に直交する断面は、台形状を成し、上辺41b,42bが下辺41c,42cよりも長くなっている。これにより、強度部材間において、上端側をより接近させることができる。また、ガーダ41,42上に配置されたトロリー19から垂下するワイヤ(吊り上げ装置のワイヤ)19aの振れ幅を確保しつつ、同一のガーダにおける強度部材を接近させることができる。これにより、ガーダ41,42を接近させて低減率ηを小さくして、風荷重Wの値を小さくすることができる。
図8は、第3実施形態に係るゴライアスクレーンのガーダ41,42の接近状態を示している。図8に示されるように、ダブルボックス型のガーダ41,42において、強度部材41a,42aの断面を台形状にしてもよい。強度部材41a,42aの長手方向に直交する断面は、台形状を成し、上辺41b,42bが下辺41c,42cよりも長くなっている。これにより、強度部材間において、上端側をより接近させることができる。また、ガーダ41,42上に配置されたトロリー19から垂下するワイヤ(吊り上げ装置のワイヤ)19aの振れ幅を確保しつつ、同一のガーダにおける強度部材を接近させることができる。これにより、ガーダ41,42を接近させて低減率ηを小さくして、風荷重Wの値を小さくすることができる。
なお、図8に示す場合には、間隔率(b3/h2)は、一例として0.4である。b3は、ガーダ41,42間の距離であり、ガーダのY方向の中心同士の距離である(一例としてb3=16000mm)。h2は、ガーダの上下方向の幅である(h2=10000mm)。また、図8中の間隔b2は、強度部材間の距離であり、対向する側面間の距離である。図8では、一例として間隔b2=4000mmである。
(風荷重の計算について)
次に、クレーン構造規格で定められているクレーンの構造部分に係る風荷重Wの計算について説明する。風荷重Wの値は下記式(1)により算出することができる。
ここで、Wは風荷重(N;単位 ニュートン)である。qは速度圧(N/m2;単位 ニュートン毎平方メートル)である。Cは風力係数である。Aは受圧面積(m2;単位 平方メートル)である。
次に、クレーン構造規格で定められているクレーンの構造部分に係る風荷重Wの計算について説明する。風荷重Wの値は下記式(1)により算出することができる。
ここで、Wは風荷重(N;単位 ニュートン)である。qは速度圧(N/m2;単位 ニュートン毎平方メートル)である。Cは風力係数である。Aは受圧面積(m2;単位 平方メートル)である。
速度圧qの値は、クレーンの状態に応じて異なる。クレーンの状態が作動時である場合には、下記式(2)により算出する。クレーンの状態が停止時である場合には、下記式(3)により算出する。
ここで、hはクレーンの風を受ける面の地上からの高さ(m:単位 メートル)である。
ここで、hはクレーンの風を受ける面の地上からの高さ(m:単位 メートル)である。
風力係数Cはクレーンの風を受ける面に関して風洞試験を行って得た値とすることができる。または、「JIS B 8830 クレーン−風荷重の評価」に記載された風力係数Cを使用してもよい。
受圧面積Aは、クレーンの風を受ける面の風の方向に直角な面に対する投影面積(以下この項において「投影面積」という。)とする。この場合において、クレーンの風を受ける面が風の方向に対して二面以上重なっているときは、風の方向に対して第一の面の投影面積に、風の方向に対して第二以降の面(以下この項において「第二以降の面」という。)のうち風の方向に対して前方にある面と重なっている部分の投影面積に図9に示す低減率ηを乗じて得た面積及び第二以降の面のうち風の方向に対して前方にある面と重なっていない部分の投影面積を加えた面積とする。
図9(a)は風荷重Wの計算で使用される低減率η、充実率φ及び間隔率(b/h)の関係を示すグラフである。図9(b)箱形構造によるけた(ガーダ)の高さh及面間の距離bを示す概略図である。図9(c)型鋼構造によるけたの高さh及び面間の距離bを示す概略図である。
図9において、bは相対するクレーンの風を受ける面に係るけたの間隔である。hは相対するクレーンの風を受ける面に係るけたのうち風の方向に対して前方にあるけたの高さである。φは相対するクレーンの風を受ける面に係るけたのうち風の方向に対して前方にあるけたのクレーンの風を受ける面に係る充実率(平板により構成される面及び円筒の面については1とする。)である。
図9に記載されたグラフは「JIS B 8830 クレーン−風荷重の評価」に基づいている。「JIS B 8830 クレーン−風荷重の評価」は、ISO 4302, Cranes−Wind load assessment を翻訳し、一部技術的内容を変更して作成されたものである。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記のような種々の変形が可能である。
上記実施形態では、2台のゴライアスクレーンを接近させて配置しているが、3台以上のゴライアスクレーンを接近させて配置してもよい。
また、上記実施形態では、ダブルボックス型のガーダについて説明しているが、ガーダの構造は、箱型の強度部材が1つのみであるシングルボックス型のガーダでもよく、その他の構造のゴライアスクレーンでもよい。
また、上記実施形態では、造船所に設置されたゴライアスクレーンについて説明しているが、門型クレーンは、ゴライアスクレーンに限定されず、例えば、軌道に沿って走行可能なその他の門型クレーン、橋形クレーンに本発明の配置構造を適用することもできる。
また、ストッパー21,22が設けられておらず、ガーダ10とガーダ13とが直接接触する構成でもよい。
また、ゴライアスクレーンの一対の脚部は、剛脚及び揺脚をそれぞれ備えるものに限定されず、剛脚のみ又は揺脚のみを備える一対の脚部でもよい。
門型クレーンの配置構造では、門型クレーンの幅方向から見た場合に、一の門型クレーンの脚部及び他の門型クレーンの少なくとも一部同士が重なるように配置されていればよい。
門型クレーンの配置構造では、ガーダ同士は、走行方向において対向する面同士が接触するように接近して配置されていればよい。例えば、対向する張出部同士が接触するものでもよく、張出部と張出部に対向するガーダの面とが接触するものでもよい。
1…ドック、2…クレーンシステム、3…第1ゴライアスクレーン、4,34…第2ゴライアスクレーン、8,11,35…脚部(剛脚)、9,12…脚部(揺脚)、10,13,41,42…ガーダ、14〜17…レール(軌道)、18…走行装置、23…逸走防止装置、25…浮き上がり防止装置。
Claims (7)
- 平行に配置された異なる軌道に沿って走行可能な複数の門型クレーンの配置構造であって、
前記門型クレーンは、前記門型クレーンの走行方向に直交する方向である幅方向に離間して配置された一対の脚部と、前記一対の脚部に架け渡されたガーダとを備え、
前記複数の門型クレーン同士は、前記幅方向に重なるように配置されており、
前記複数の門型クレーンの対向する前記ガーダ同士は前記走行方向に接触するように接近して配置され、前記複数の門型クレーンの前記脚部の下端部が地面に対して固定されていることを特徴とする門型クレーンの配置構造。 - 前記複数の門型クレーンの前記ガーダには、前記走行方向に対向する他方の前記ガーダ側へ向けて張り出す張出部がそれぞれ設けられ、
前記張出部同士が前記走行方向に接触可能であることを特徴とする請求項1に記載の門型クレーンの配置構造。 - 前記ガーダ同士が接触する接触部には、伝達される力を緩和するための弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の門型クレーンの配置構造。
- 前記門型クレーンは、地面に対して前記脚部を固定する逸走防止装置を備え、
前記逸走防止装置は、前記脚部をそれぞれ独立して地面に固定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の門型クレーンの配置構造。 - 前記一対の脚部は、前記幅方向の剛性が弱い方の脚部である揺脚と、前記揺脚よりも前記幅方向の剛性が強い脚部である剛脚と、を有し、
前記複数の門型クレーンのうちの一方である第1の門型クレーンは、前記ガーダの一端側に前記揺脚が配置され、前記ガーダの他端側に前記剛脚が配置され、
前記複数の門型クレーンのうちの他方である第2の門型クレーンは、前記ガーダの一端側に前記剛脚が配置され、前記ガーダの他端側に前記剛脚が配置され、
前記逸走防止装置は、前記揺脚を固定する揺脚用逸走防止装置と、前記剛脚を固定する剛脚用逸走防止装置と、を含み、
前記揺脚用逸走防止装置は、前記剛脚用逸走防止装置よりも大きな遊びを許容して、前記揺脚を固定することを特徴とする請求項4に記載の門型クレーンの配置構造。 - 前記脚部の下端部には、前記脚部の浮き上がりを防止するための浮き上がり防止装置が設けられており、
一本の前記脚部に対して、前記幅方向に複数の前記浮き上がり防止装置が配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の門型クレーンの配置構造。 - 前記門型クレーンは、造船所に設置されたゴライアスクレーンであることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の門型クレーンの配置構造。
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