JPH0262398A - 橋型クレーンの吊り荷接触防止装置 - Google Patents
橋型クレーンの吊り荷接触防止装置Info
- Publication number
- JPH0262398A JPH0262398A JP20924788A JP20924788A JPH0262398A JP H0262398 A JPH0262398 A JP H0262398A JP 20924788 A JP20924788 A JP 20924788A JP 20924788 A JP20924788 A JP 20924788A JP H0262398 A JPH0262398 A JP H0262398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- bridge
- cranes
- signal
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 5
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は複数の橋型クレーンが設置された荷役システ
ムにおいて、各クレーンに帛り下げられた吊り荷同志ま
たは吊り荷と横行うレーン間の接触・衝突を未然に防止
する橋型クレーンの吊り荷接触防止8置に関する。
ムにおいて、各クレーンに帛り下げられた吊り荷同志ま
たは吊り荷と横行うレーン間の接触・衝突を未然に防止
する橋型クレーンの吊り荷接触防止8置に関する。
〔従来の技術)
荷役作業に使われる橋型あるいは門型クレーンは、例え
ば第10図に示すように、平行に敷設された一対の走行
レール100上に、走行台車106を備えたマスト10
1を走行自在に取付け、これらマスト101間に横行レ
ール102を橋絡し、この横行レール102に治つ′C
横行うレーン103を移動自在に配設している。横行う
レーン103のローブ先端にはフック104が設けられ
、このフック104に吊り荷105が吊り下げられる。
ば第10図に示すように、平行に敷設された一対の走行
レール100上に、走行台車106を備えたマスト10
1を走行自在に取付け、これらマスト101間に横行レ
ール102を橋絡し、この横行レール102に治つ′C
横行うレーン103を移動自在に配設している。横行う
レーン103のローブ先端にはフック104が設けられ
、このフック104に吊り荷105が吊り下げられる。
このような橋型クレーンを用いた荷役システムにおいて
は、第11図に示すように、同一軌道(レール)100
上に複数台のクレーンを設けたものがある。このような
システムでは、クレーン同志の衝突防止やクレーンと固
定物(壁や荷など)との桁突を防止するために、種々形
式の衝突防止81が設けられている。
は、第11図に示すように、同一軌道(レール)100
上に複数台のクレーンを設けたものがある。このような
システムでは、クレーン同志の衝突防止やクレーンと固
定物(壁や荷など)との桁突を防止するために、種々形
式の衝突防止81が設けられている。
この従来の衝突防止装置としては、超音波、光、赤外線
を使ったものが一般的であり、これらの装置においては
、通常、各クレーン間の距離およびクレーンと固定物と
の距離が計測できるよう各クレーンに超音波発振器、超
音波検出器または発光器、受光器等を設け、北射出力レ
ベルと各クレーンからの反射信号との比に基づきそれら
の距離を計測し、危険距離以内に接近すると警報を発す
るようにしている。
を使ったものが一般的であり、これらの装置においては
、通常、各クレーン間の距離およびクレーンと固定物と
の距離が計測できるよう各クレーンに超音波発振器、超
音波検出器または発光器、受光器等を設け、北射出力レ
ベルと各クレーンからの反射信号との比に基づきそれら
の距離を計測し、危険距離以内に接近すると警報を発す
るようにしている。
ところで、最近はこれら橋型クレーンを使ったシステム
も大型化し、走行レール100を複数本、平行または垂
直交叉するように配し、各走行レールに1台ないし複数
台のクレーンを設置するようにした荷役システムも出現
してきている。このシステムでは、通常、地上から横行
レールまでの高さは、走行レール毎に異ならせ、横行レ
ール同志の衝突を防止するようにしているが、地上高の
高い横行レールの端に吊り荷が吊り下げられているとき
には、この吊り荷が他の走行レール上のクレーンまたは
その吊り荷と接触・衝突する可能性があり、実際に多く
の事故が発生していた。
も大型化し、走行レール100を複数本、平行または垂
直交叉するように配し、各走行レールに1台ないし複数
台のクレーンを設置するようにした荷役システムも出現
してきている。このシステムでは、通常、地上から横行
レールまでの高さは、走行レール毎に異ならせ、横行レ
ール同志の衝突を防止するようにしているが、地上高の
高い横行レールの端に吊り荷が吊り下げられているとき
には、この吊り荷が他の走行レール上のクレーンまたは
その吊り荷と接触・衝突する可能性があり、実際に多く
の事故が発生していた。
(ffu明が解決しようとする課題]
そこで、これを防止するため、従来の超音波方式、光゛
冶スイッチ方式等を採用した場合、光電スイッチ方式は
指向性や障害物の影響を受けやすい点で問題があり、ま
た超音波方式は対象物の物体形状に左右されて使用上の
制約が厳しい点で問題があり、これらの従来方式は大型
化した荷役システムには使用できなかった。
冶スイッチ方式等を採用した場合、光電スイッチ方式は
指向性や障害物の影響を受けやすい点で問題があり、ま
た超音波方式は対象物の物体形状に左右されて使用上の
制約が厳しい点で問題があり、これらの従来方式は大型
化した荷役システムには使用できなかった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複
数の走行レールが設置される大型荷役システムにおいて
、対客物の形状や指向角にこだわることなく、吊り荷の
接触を確実に防止し得るようにして、安全性の積極的な
確保と作業能率向上に寄与する橋型クレーンの吊り荷接
触防止装置を提供しようとするものである。
数の走行レールが設置される大型荷役システムにおいて
、対客物の形状や指向角にこだわることなく、吊り荷の
接触を確実に防止し得るようにして、安全性の積極的な
確保と作業能率向上に寄与する橋型クレーンの吊り荷接
触防止装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段]
この発明では、近接する少なくとも2つの異なる走行レ
ール上にそれぞれ1乃至複数の橋型クレーンを各走行レ
ール毎にその地上高さが異なるようにかつ走行自在に設
置した荷役システムにおいて、 一方の走行レールを走行する1乃至複数の橋型クレーン
に、所定周波数の送信波を送出する送信器をそれぞれ具
えるとともに、他方の走行レールを走行する1乃至複数
の橋型クレーンに、前記送信波を受信する受信器と、こ
の受信器の受信波のレベルを所定の設定値と比較し、該
受信波のレベルが前記設定値より大きいとき検出信号を
出力する比較手段とをそれぞれ具え、 前記比較手段から検出信号が出力されると所定の異常!
i!を理を実行するようにする。
ール上にそれぞれ1乃至複数の橋型クレーンを各走行レ
ール毎にその地上高さが異なるようにかつ走行自在に設
置した荷役システムにおいて、 一方の走行レールを走行する1乃至複数の橋型クレーン
に、所定周波数の送信波を送出する送信器をそれぞれ具
えるとともに、他方の走行レールを走行する1乃至複数
の橋型クレーンに、前記送信波を受信する受信器と、こ
の受信器の受信波のレベルを所定の設定値と比較し、該
受信波のレベルが前記設定値より大きいとき検出信号を
出力する比較手段とをそれぞれ具え、 前記比較手段から検出信号が出力されると所定の異常!
i!を理を実行するようにする。
(作用)
かかる本発明の構成によれば、各クレーン間の距離を′
電磁波を用いてR1測する。すなわち、方の走行レール
側のクレーンから送信された電磁波を、他方の走行レー
ル側のクレーンで受信し、その受信゛セW強度が予め危
険距離どして設定した所定距離に対応するレベルより大
きくなると、これを検出し、例えば警報を発生する等の
所定の異畠°処理を実行する。
電磁波を用いてR1測する。すなわち、方の走行レール
側のクレーンから送信された電磁波を、他方の走行レー
ル側のクレーンで受信し、その受信゛セW強度が予め危
険距離どして設定した所定距離に対応するレベルより大
きくなると、これを検出し、例えば警報を発生する等の
所定の異畠°処理を実行する。
(実施例)
以下、この発明を添付図面に示す一実施例にしたがって
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、この発明を適用づる荷役システムの一例を示
すもので、走行レールA上に2基の橋型クレーン丁、I
Iが設置され、該走行レールAに平行に並設された走行
レールB上に2基の橋型クレーンm、Ivが設置されて
いる。クレーンI、IIの地上高1−1はクレーン■、
■の地上高りより高く(1−1> h )設定されてい
る。
すもので、走行レールA上に2基の橋型クレーン丁、I
Iが設置され、該走行レールAに平行に並設された走行
レールB上に2基の橋型クレーンm、Ivが設置されて
いる。クレーンI、IIの地上高1−1はクレーン■、
■の地上高りより高く(1−1> h )設定されてい
る。
これら橋型クレーン1〜IVは、マスI−1,2の下部
に車輪が装着された走行台車3を備え、各レールA、B
上を走行自在となっている。マスト1゜2間には、横行
レール4が架設され、この横行レール4に沿って横行う
レーン5が移allするようになっている。横行うレー
ン5のロー76先端にはバランスウェイ]・7を介して
吊り荷8が玉掛けされている。各クレーン1〜■のマス
ト1の上方には、オペレータがクレーンを操作するため
のコントロールキセビン9が設けられている。
に車輪が装着された走行台車3を備え、各レールA、B
上を走行自在となっている。マスト1゜2間には、横行
レール4が架設され、この横行レール4に沿って横行う
レーン5が移allするようになっている。横行うレー
ン5のロー76先端にはバランスウェイ]・7を介して
吊り荷8が玉掛けされている。各クレーン1〜■のマス
ト1の上方には、オペレータがクレーンを操作するため
のコントロールキセビン9が設けられている。
この荷役システムにおいで、地上高さの高い側のクレー
ンI、IIの横行うレーン5が第1図に示すように、ク
レーンIII、IV側に近い所に位置しているときには
、これらクレーン1.]IとクレーンIII、■とが接
近した場合、吊り荷8と横行レール4との衝突・接触、
または吊り荷8.8間の接触・衝突の可能性があり、本
装置はこれら接触事故を未然に防止しようとするもので
ある。
ンI、IIの横行うレーン5が第1図に示すように、ク
レーンIII、IV側に近い所に位置しているときには
、これらクレーン1.]IとクレーンIII、■とが接
近した場合、吊り荷8と横行レール4との衝突・接触、
または吊り荷8.8間の接触・衝突の可能性があり、本
装置はこれら接触事故を未然に防止しようとするもので
ある。
そこで、この実施例では、以下の2つの条件が成立した
とき上記接触の可能性ありと開学し、警報・警告を発生
する。
とき上記接触の可能性ありと開学し、警報・警告を発生
する。
条件1
第2図に示づように、クレーン1−クレーン■、クレー
ン1−クレーンIV、クレーンゴークレーン■、クレー
ン■−クレーンIV間の距離をそれぞれLl、L2.L
3.L4とすると、これらの各距離L1.L2.L3゜
L4が予め設定した所定距離Lc(例えば5 rn )
より小さくなったとき、すなわち、 LlくLClまたはL2<LC,ま1=はL3<LCま
たはL4<LCのとき、 条件1が成立したとづる ・条件2 第3図に示すように、地上高さの高い側のクレーンI、
IIの横行うレーン5が、地上高さの低い側のクレーン
I[[、IV側に、距離(X+α)以内に接近したとき
を条件2が成立したとする。なお、Xは上部クレーンと
下部クレーンとの重なり長さ(固定値)であり、αはマ
ージン値(設定値)であ、る。
ン1−クレーンIV、クレーンゴークレーン■、クレー
ン■−クレーンIV間の距離をそれぞれLl、L2.L
3.L4とすると、これらの各距離L1.L2.L3゜
L4が予め設定した所定距離Lc(例えば5 rn )
より小さくなったとき、すなわち、 LlくLClまたはL2<LC,ま1=はL3<LCま
たはL4<LCのとき、 条件1が成立したとづる ・条件2 第3図に示すように、地上高さの高い側のクレーンI、
IIの横行うレーン5が、地上高さの低い側のクレーン
I[[、IV側に、距離(X+α)以内に接近したとき
を条件2が成立したとする。なお、Xは上部クレーンと
下部クレーンとの重なり長さ(固定値)であり、αはマ
ージン値(設定値)であ、る。
かかる条件1,2の成立を検知するために、各クレーン
には、第1図および第4図に示すような、以下の構成が
備えられている。
には、第1図および第4図に示すような、以下の構成が
備えられている。
地上高さの高い側のクレーン■、■の横行レール4の右
側方には、送信アンテナ10S設置され、低い側のクレ
ーンIIIIVの横行レール4の左側方には受信アンテ
ナ11がHHされている。これらアンテナ10.11は
各クレーン間の距離L1〜L4を計測するための電磁波
を送受信するためのもので、これらの位置関係は、第2
図および第3図に示すように、少しずらしており、各ア
ンテナ10.11の指向角を180゛としている。した
がって、この場合はクレーンエ、■とクレーン■。
側方には、送信アンテナ10S設置され、低い側のクレ
ーンIIIIVの横行レール4の左側方には受信アンテ
ナ11がHHされている。これらアンテナ10.11は
各クレーン間の距離L1〜L4を計測するための電磁波
を送受信するためのもので、これらの位置関係は、第2
図および第3図に示すように、少しずらしており、各ア
ンテナ10.11の指向角を180゛としている。した
がって、この場合はクレーンエ、■とクレーン■。
■とがどのような位置関係になっても受信アンテナ11
で送信アンテナ10からの送信波を受信できる。
で送信アンテナ10からの送信波を受信できる。
また、各クレーン1〜IVのコントロールキャビン9上
には、各秤信号を送信J3よび受信するための送受信ア
ンテナ12がそれぞれ設置されている。
には、各秤信号を送信J3よび受信するための送受信ア
ンテナ12がそれぞれ設置されている。
各クレーン1〜■のマスト1,2の下方には、警報・警
告を発生するための警報器13、回転灯14が各クレー
ンに2個ずつ設置されている。
告を発生するための警報器13、回転灯14が各クレー
ンに2個ずつ設置されている。
また、地上高の高いクレーン1.II側には、第5図に
も示すように、その横行レール4上に前記条件2、すな
わち横行うレーン5が危険範囲X+α内に入ったことを
検出するための2つの近接スイッチ15.16が夫々設
けられている。近接スイッチ15は横行うレーン5が領
域C1内に入ったとぎオンとなるもので、近接スイッチ
16は横行うレーン5が領域C3内に入ったときオンと
なるもので、これらの出力は第4図に示すラッチ回路1
7に入力されている。ランチ回路17は、横行うレーン
5が近接スイッチ15.16の検出域C1,C3以外の
危険範囲(X+α)内の領域C2,C4に入ったときに
・も近接スイッチ15゜16の検出出力を保持すること
により、横行うレーン5が危険範囲01〜C4に入って
いるとき検出信号2を出力するよう回路が組まれている
ものである。すなわち、ラッチ回路17は、横行うレー
ン5が危険域C1〜C4に入っているときには検出信号
S、を「1」にし、横行うレーン5が安全域にあるとき
(よ検出信号$1を「0」にする。
も示すように、その横行レール4上に前記条件2、すな
わち横行うレーン5が危険範囲X+α内に入ったことを
検出するための2つの近接スイッチ15.16が夫々設
けられている。近接スイッチ15は横行うレーン5が領
域C1内に入ったとぎオンとなるもので、近接スイッチ
16は横行うレーン5が領域C3内に入ったときオンと
なるもので、これらの出力は第4図に示すラッチ回路1
7に入力されている。ランチ回路17は、横行うレーン
5が近接スイッチ15.16の検出域C1,C3以外の
危険範囲(X+α)内の領域C2,C4に入ったときに
・も近接スイッチ15゜16の検出出力を保持すること
により、横行うレーン5が危険範囲01〜C4に入って
いるとき検出信号2を出力するよう回路が組まれている
ものである。すなわち、ラッチ回路17は、横行うレー
ン5が危険域C1〜C4に入っているときには検出信号
S、を「1」にし、横行うレーン5が安全域にあるとき
(よ検出信号$1を「0」にする。
なお、この場合、吊り荷位置検出のために、近接スイッ
チ15.16を用いるようにしたので、光電スイッチを
用いた場合に比べ、光、チリ、はこりに強く、本荷役シ
ステムのような屋外での使用に有効である。
チ15.16を用いるようにしたので、光電スイッチを
用いた場合に比べ、光、チリ、はこりに強く、本荷役シ
ステムのような屋外での使用に有効である。
1記うッチ回路17は、コントロールキャビン9内にあ
る制t!U盤20内に内蔵されている。クレーンLIE
用の制御l盤20は、ラッチ回路17、送信装置40、
送受信装置50、ブザー55、およびコントローラ60
を具えている。クレーン■。
る制t!U盤20内に内蔵されている。クレーンLIE
用の制御l盤20は、ラッチ回路17、送信装置40、
送受信装置50、ブザー55、およびコントローラ60
を具えている。クレーン■。
■用の制御l盤30には、送受信装置50、受信装置7
0.ブザー55、およびコントローラ80が面えられて
いる。
0.ブザー55、およびコントローラ80が面えられて
いる。
第6図は、クレーンI、IIの送信アンテナ10から距
離計測用の電波を送信づる送信装置40の回路構成を示
すものである。
離計測用の電波を送信づる送信装置40の回路構成を示
すものである。
発振器41は所定周波数f1の搬送波を発生するもので
、その発振周波数r1はクレーンI、■毎に少し責なる
周波数がにjり当てられている。例えば、クレーン■の
rlは185KHz、クレーン■のflは195KHz
とする。この搬送波は増幅器42で増幅された後、変調
器43に入力される。2個号発振器44は、雑音混入に
よる誤動作を防止するために、共用信号と特定信号との
2つの信号を合成した変調信号を発生するもので、該変
調信号は増幅器45で増幅された後、変調用マツヂング
ユニツト46を経て変調器43に入力される。変調器4
3は、該変調信号によって搬送波をA M v調し、そ
の被変調出力を出力調整器47に出力する。出力調整器
47ではレベル調整(0〜5W)が行なわれ、被変調信
号はインピーダンスマツチングユニット48でインピー
ダンスの整合が行なわれた後、送信アンテナ10を介し
て送出される。出力監視センサ49は送信される被変調
信号を監視しており、該信号に異常が発生すると、当該
制御盤20に付設されたアラームブザー55を鳴報する
。
、その発振周波数r1はクレーンI、■毎に少し責なる
周波数がにjり当てられている。例えば、クレーン■の
rlは185KHz、クレーン■のflは195KHz
とする。この搬送波は増幅器42で増幅された後、変調
器43に入力される。2個号発振器44は、雑音混入に
よる誤動作を防止するために、共用信号と特定信号との
2つの信号を合成した変調信号を発生するもので、該変
調信号は増幅器45で増幅された後、変調用マツヂング
ユニツト46を経て変調器43に入力される。変調器4
3は、該変調信号によって搬送波をA M v調し、そ
の被変調出力を出力調整器47に出力する。出力調整器
47ではレベル調整(0〜5W)が行なわれ、被変調信
号はインピーダンスマツチングユニット48でインピー
ダンスの整合が行なわれた後、送信アンテナ10を介し
て送出される。出力監視センサ49は送信される被変調
信号を監視しており、該信号に異常が発生すると、当該
制御盤20に付設されたアラームブザー55を鳴報する
。
第7図は、クレーンII[、IV側の受信装置70の回
路偶成を示すものである。
路偶成を示すものである。
上記送信アンテナ10から送出された被変調信号は受信
アンテナ11を介して受信され、高周波増幅器71に入
力される。高周波増幅器71は受信信号を増幅してミキ
サ72に入力づる。局部発振器73は所定周波数f2
(例えば640KI−1z)の信号を発生し、これを増
幅器74を介してミキサ72に入力する。ミキサ72は
、局部発振器73からの信号と受信信号との周波数差(
「2f1)をとることにより、受信信号を中間周波f3
(−f+−fl)に変換し、その変換出力を中間周波
増幅器75に入力する。中間周波増幅器75は、クレー
ンI、ffから送出される2つの異なる周波数の信号を
受信するために、増幅する中間周波を周期的に交互に切
替えるようにしている。すなわち、クレーン■から送信
される搬送波の周波数を185KHz、クレーン■から
送信される搬送波の周波数を195KH2とすると、ミ
キサ72から出力される中間周波は、クレーン■に関し
ては455 K )−1z 、クレーンHに関しては4
45 K)−1zとなり、増幅する中間周波を455K
Hz 、445KHz 、455KHz 、445KH
2,・・・と交互に切替えることにより2つの信号波を
受信処理する。
アンテナ11を介して受信され、高周波増幅器71に入
力される。高周波増幅器71は受信信号を増幅してミキ
サ72に入力づる。局部発振器73は所定周波数f2
(例えば640KI−1z)の信号を発生し、これを増
幅器74を介してミキサ72に入力する。ミキサ72は
、局部発振器73からの信号と受信信号との周波数差(
「2f1)をとることにより、受信信号を中間周波f3
(−f+−fl)に変換し、その変換出力を中間周波
増幅器75に入力する。中間周波増幅器75は、クレー
ンI、ffから送出される2つの異なる周波数の信号を
受信するために、増幅する中間周波を周期的に交互に切
替えるようにしている。すなわち、クレーン■から送信
される搬送波の周波数を185KHz、クレーン■から
送信される搬送波の周波数を195KH2とすると、ミ
キサ72から出力される中間周波は、クレーン■に関し
ては455 K )−1z 、クレーンHに関しては4
45 K)−1zとなり、増幅する中間周波を455K
Hz 、445KHz 、455KHz 、445KH
2,・・・と交互に切替えることにより2つの信号波を
受信処理する。
AM検波器76は、受信波の変調信号成分を抽出し、こ
れを2信号検出器77に入力する。2信号検出器77で
は、抽出した変調信号が前記共用信号と特定信号との合
成波であるか否かを調べ、これらの合成波であるとき信
号「1」をアンドゲート90に出力する。
れを2信号検出器77に入力する。2信号検出器77で
は、抽出した変調信号が前記共用信号と特定信号との合
成波であるか否かを調べ、これらの合成波であるとき信
号「1」をアンドゲート90に出力する。
出力レベル検出器78は、受信波の搬送波成分を抽出し
、その出力レベルの例えば平均値または積分値を計α]
し、該計測値を比較器79に入力する。比較器79は、
出力レベル検出器78の計測出力りを所定の基準値[)
Cと比較し、D≧[]Cであるとき信号「1」を出力し
、D<Dcであるとぎは信号rOJを出力する。上記基
準値[)Cはクレーン間の距離が所定の距M(例えば6
m)になったときの受信信号のレベルに等しい値に設定
する。この基準値DCはこの場合3m〜10mの範囲で
任M調整可能である。アンドゲート90は2信号検出器
77の出力と比較器79の出力との論理積をとり、信号
Dqとして出力する。したがって、アンドゲート90か
らは、受信波がクレーン■または■からの信号であると
きであって、かつその出力レベルDID≧[)Cである
ときのみにその出力Dqに信号「1Jが出力される。こ
のアンドゲート90の出力Dqはコントローラ80に入
力されており、該2信号Dqによってコン1〜ローラ8
0はクレーン間の距離が危険距離内に接近したことを認
知する。
、その出力レベルの例えば平均値または積分値を計α]
し、該計測値を比較器79に入力する。比較器79は、
出力レベル検出器78の計測出力りを所定の基準値[)
Cと比較し、D≧[]Cであるとき信号「1」を出力し
、D<Dcであるとぎは信号rOJを出力する。上記基
準値[)Cはクレーン間の距離が所定の距M(例えば6
m)になったときの受信信号のレベルに等しい値に設定
する。この基準値DCはこの場合3m〜10mの範囲で
任M調整可能である。アンドゲート90は2信号検出器
77の出力と比較器79の出力との論理積をとり、信号
Dqとして出力する。したがって、アンドゲート90か
らは、受信波がクレーン■または■からの信号であると
きであって、かつその出力レベルDID≧[)Cである
ときのみにその出力Dqに信号「1Jが出力される。こ
のアンドゲート90の出力Dqはコントローラ80に入
力されており、該2信号Dqによってコン1〜ローラ8
0はクレーン間の距離が危険距離内に接近したことを認
知する。
次に、かかる荷役システムの全体的動作を説明する。
荷役システムの稼動中は、クレーン1.IIの送信装置
4oからは周波数の異なる距離測定用送信電波が送信ア
ンテナ10を介して連続的または間欠的に送出されでい
る。
4oからは周波数の異なる距離測定用送信電波が送信ア
ンテナ10を介して連続的または間欠的に送出されでい
る。
この距ii!ll測定用の送イ3雷波は、クレーンII
I、IVにおいて、受信アンテナ11を介して受信装置
70で受信されてJ5す、受信装置70は前述した悪球
でその受信出力りが設定値[)Cより大きくなったか否
かを調べでいる。
I、IVにおいて、受信アンテナ11を介して受信装置
70で受信されてJ5す、受信装置70は前述した悪球
でその受信出力りが設定値[)Cより大きくなったか否
かを調べでいる。
いま、クレーン丁とクレーン■とが接近し、その距離L
1が設定値[)Cとして設定された距難くこの場合は6
m)より頽かくなったとする。この結果、クレーン■の
受信装置70内の比較器79の出力がI”1Jとなり、
また、2信号検出器77の出力も「1」となるので、ア
ンドゲート90の出力Dqは「1」となり、この信号D
Qはクレーン■のコントローラ80に入力される。また
、このときコントローラ80は、該信号Dqの「1]へ
の立上ノメリが、クレーン■と当該クレーン■とにJ:
るものか、あるいはクレーン■と当該クレーン■による
ものかを、中間周波増幅器75の増幅タイミングから判
別する。すなわち、この場合は、クレーン■からの送信
波の中間周波を取り込んだときに、アンドゲート90か
ら信号「1」が出力されるので、クレーン■が当該クレ
ーンIIに接近したと判定できる。
1が設定値[)Cとして設定された距難くこの場合は6
m)より頽かくなったとする。この結果、クレーン■の
受信装置70内の比較器79の出力がI”1Jとなり、
また、2信号検出器77の出力も「1」となるので、ア
ンドゲート90の出力Dqは「1」となり、この信号D
Qはクレーン■のコントローラ80に入力される。また
、このときコントローラ80は、該信号Dqの「1]へ
の立上ノメリが、クレーン■と当該クレーン■とにJ:
るものか、あるいはクレーン■と当該クレーン■による
ものかを、中間周波増幅器75の増幅タイミングから判
別する。すなわち、この場合は、クレーン■からの送信
波の中間周波を取り込んだときに、アンドゲート90か
ら信号「1」が出力されるので、クレーン■が当該クレ
ーンIIに接近したと判定できる。
これにより、コン1−ローラ80は、クレーン丁と■と
が危険距離以内に接近した旨を示す信号を送受信装置5
0、アンテナ12を介して送出する。
が危険距離以内に接近した旨を示す信号を送受信装置5
0、アンテナ12を介して送出する。
この信号は、クレーン■のアンテナ12を介してクレー
ン■の送受個装@50で受信され、クレーン丁のコント
ローラ60に入力される。クレーン■のコントローラ6
0は、該信号の入力によってその旨翻知すると、当該ク
レーン■のラップ−回路17の出力S1に基づき当該ク
レーン■が先の条件2を満たしているか、即ち、当該横
(1クレーン5がクレーン■に近い右端部の危険域X十
αに入ったか否かを調べ、危険域に入っているときは以
下の異常処理を行なう。しかし、ラッチ回路17の出力
S1が「0」、即ち横行うレーン5が危険wi、X+α
に入っていなりときけ、並設クレーン■または■から信
号DQが入力されたとしでも異常処理は行なわない。す
なわち、コン1〜ローラ60では、前述した条件1 J
3よび条件2のアンド条件が成立したときにのみ以下の
異常処理を実行する。
ン■の送受個装@50で受信され、クレーン丁のコント
ローラ60に入力される。クレーン■のコントローラ6
0は、該信号の入力によってその旨翻知すると、当該ク
レーン■のラップ−回路17の出力S1に基づき当該ク
レーン■が先の条件2を満たしているか、即ち、当該横
(1クレーン5がクレーン■に近い右端部の危険域X十
αに入ったか否かを調べ、危険域に入っているときは以
下の異常処理を行なう。しかし、ラッチ回路17の出力
S1が「0」、即ち横行うレーン5が危険wi、X+α
に入っていなりときけ、並設クレーン■または■から信
号DQが入力されたとしでも異常処理は行なわない。す
なわち、コン1〜ローラ60では、前述した条件1 J
3よび条件2のアンド条件が成立したときにのみ以下の
異常処理を実行する。
クレーンTのコントローラ60は、条件1、条件2が成
立したとすると、当該制御!20に付設されたアラーム
ブザー55を鳴らし、クレーン接近を当該クレーン1の
コントロールキャビン9内のオペレータに報知するとと
もに、当該クレーンrのマスト下方に付設した警報器1
3および回転灯14を作動し、クレーン接近を当該クレ
ーン1下の作業0や玉tt)mに報知し、さらにクレー
ン■。
立したとすると、当該制御!20に付設されたアラーム
ブザー55を鳴らし、クレーン接近を当該クレーン1の
コントロールキャビン9内のオペレータに報知するとと
もに、当該クレーンrのマスト下方に付設した警報器1
3および回転灯14を作動し、クレーン接近を当該クレ
ーン1下の作業0や玉tt)mに報知し、さらにクレー
ン■。
■間で条件1および条件2が成立したごとを示づ信号を
送受信装置50、アンテナ12を介して送出する。この
信号はクレーン■のアンテナ12を介してクレーン■の
受信装置50で受信され、クレーン■のコントローラ8
0に入力される。これにより、クレーン■のコントロー
ラ80は、当該クレーン■のコン]・ロールキャビン9
内の制御#盤30のブザー55を鳴らづとともに、警報
器13J3よび回転灯14を作11Jすることにより、
クレーン接近を当該クレーンIのコントロールキャビン
9内のオペレータおよび作業員、玉掛員に報知する。
送受信装置50、アンテナ12を介して送出する。この
信号はクレーン■のアンテナ12を介してクレーン■の
受信装置50で受信され、クレーン■のコントローラ8
0に入力される。これにより、クレーン■のコントロー
ラ80は、当該クレーン■のコン]・ロールキャビン9
内の制御#盤30のブザー55を鳴らづとともに、警報
器13J3よび回転灯14を作11Jすることにより、
クレーン接近を当該クレーンIのコントロールキャビン
9内のオペレータおよび作業員、玉掛員に報知する。
なお、この場合、コントロールキャビン9内のブザー5
5および警報器13から光せられる警報音は、接近した
クレーンの組合わせに応じてその音色が例えば[ライ、
ライ、・・・・・・」、[ブルルル、・・・・・・]
「カン、カン、・・・・・・」 「ブー、ブー ・・・
・・・」というように4種類に変化されるようになって
いる。
5および警報器13から光せられる警報音は、接近した
クレーンの組合わせに応じてその音色が例えば[ライ、
ライ、・・・・・・」、[ブルルル、・・・・・・]
「カン、カン、・・・・・・」 「ブー、ブー ・・・
・・・」というように4種類に変化されるようになって
いる。
かかる、警報、警告により、クレーン下の作業員は安全
地帯に回避することができるとともに、キトビン9内の
オペレータはクレーンを緊急停止する等の措置を講する
ことができ、吊り荷の接触、衝突を確実に防止すること
かできる。
地帯に回避することができるとともに、キトビン9内の
オペレータはクレーンを緊急停止する等の措置を講する
ことができ、吊り荷の接触、衝突を確実に防止すること
かできる。
すなわちこの実施例では、地上高の高い側のクレーン1
.■側から送信した電磁波を、地上高の低い側のクレー
ン[1,IV側の受信アンテナ11を介して受信し、そ
の受信波の電界強度が所定の設定値より大きくなった場
合、クレーン間の距離が危険域に入ったと判定し、その
旨を別の送信器および受信器を介してクレーンI、ff
側に送信する。
.■側から送信した電磁波を、地上高の低い側のクレー
ン[1,IV側の受信アンテナ11を介して受信し、そ
の受信波の電界強度が所定の設定値より大きくなった場
合、クレーン間の距離が危険域に入ったと判定し、その
旨を別の送信器および受信器を介してクレーンI、ff
側に送信する。
クレーンI、If側では、この信号を受信すると、自横
行うレーン5の吊り荷位置を調べ、該吊り荷位置、し危
険域に入っている場合にIRす、自クレーンと接近した
クレーン側のオペレータおよび作業L1、工掛員に警報
・警告を発し、危険を報知するようにしている。
行うレーン5の吊り荷位置を調べ、該吊り荷位置、し危
険域に入っている場合にIRす、自クレーンと接近した
クレーン側のオペレータおよび作業L1、工掛員に警報
・警告を発し、危険を報知するようにしている。
このように、この実施例では、電磁波対向方式によって
クレーン間の距離を計測づ−るようにしたので、送信ア
ンテナ10J3よび受信アンテナ11の見付は位置に関
して厳密になることなく、距離計測用電波を確実に受信
することができる。また、距離計測用電波以外の信号の
授受も電磁波によって行なうようにしたので、有線を用
いた場合の配線引き廻しによる種々の不都合を防止でき
る。さらに、この実施例では、クレーン同志が接近した
場合だけrなく、吊り荷位置も実際に危険な領域にある
場合に限って、警報を発生するようにしたので、真に吊
り荷の衝突・接触の可能匹があるときのみに警報が発生
され、無駄な警報によって作業I!l?率が低下するこ
とが防止できる5また、このとき、警報はコントロール
キャビン9内のオペレータだけでなく、クレーン下の作
業員、上掛口にも報知するようにしたので、作業員は速
やかに安全位置に回避することができる。
クレーン間の距離を計測づ−るようにしたので、送信ア
ンテナ10J3よび受信アンテナ11の見付は位置に関
して厳密になることなく、距離計測用電波を確実に受信
することができる。また、距離計測用電波以外の信号の
授受も電磁波によって行なうようにしたので、有線を用
いた場合の配線引き廻しによる種々の不都合を防止でき
る。さらに、この実施例では、クレーン同志が接近した
場合だけrなく、吊り荷位置も実際に危険な領域にある
場合に限って、警報を発生するようにしたので、真に吊
り荷の衝突・接触の可能匹があるときのみに警報が発生
され、無駄な警報によって作業I!l?率が低下するこ
とが防止できる5また、このとき、警報はコントロール
キャビン9内のオペレータだけでなく、クレーン下の作
業員、上掛口にも報知するようにしたので、作業員は速
やかに安全位置に回避することができる。
なお、本発明は前記実施例に限らず、種々の変更実施を
加えることができる。
加えることができる。
例えば、本発明を第8図に示すような、2木のレールA
、81.:橋型クレーンが一基づつ設置された荷役シス
テムに適用するようにしてもよい。この場合は、送信波
の周波数は一種類だけでよい、。
、81.:橋型クレーンが一基づつ設置された荷役シス
テムに適用するようにしてもよい。この場合は、送信波
の周波数は一種類だけでよい、。
また、距離計測用の送信アンテナ10と受信アンテナ1
1の配股態球を逆にしてもよい。すなわち、第8図に示
すように、地上高さの低い側のクレーン■に送信アンテ
ナ10を設け、地上高さの高い側のクレーン■に受信ア
ンテナ11を設けるようにしてもよい。この場合は、受
信側のクレーンT側で、前述した条件1および条件2の
双方の成立を調べることができるので、前述した実施例
のように、条件1の成立を送受信器12.12を介して
通信する必要がなくなる。
1の配股態球を逆にしてもよい。すなわち、第8図に示
すように、地上高さの低い側のクレーン■に送信アンテ
ナ10を設け、地上高さの高い側のクレーン■に受信ア
ンテナ11を設けるようにしてもよい。この場合は、受
信側のクレーンT側で、前述した条件1および条件2の
双方の成立を調べることができるので、前述した実施例
のように、条件1の成立を送受信器12.12を介して
通信する必要がなくなる。
さらに、この発明は、第9図に示すような、走行レール
が直交する荷役システムにも適用することができる。こ
の場合は、例えばクレーンm、■vに送信器10を設け
、クレーン1.IIに受信アンテナ11を設け、前述し
た実施例同様、受信波の電界強度によって各クレーン間
の距離を計測し、受信波の電界強度が所定の設定レベル
を超えると、警報・警告を発生するようにすればよい。
が直交する荷役システムにも適用することができる。こ
の場合は、例えばクレーンm、■vに送信器10を設け
、クレーン1.IIに受信アンテナ11を設け、前述し
た実施例同様、受信波の電界強度によって各クレーン間
の距離を計測し、受信波の電界強度が所定の設定レベル
を超えると、警報・警告を発生するようにすればよい。
さらに、先の実施例では、警報器13の音色によってど
のクレーンとどのクレーンが接触の可能性があるかをを
区別するようにしたが、警報器13から断続音を発生し
、連続音との断続音によって、または断続音の断続周期
の長さに応じてどのクレーンとどのクレーンとの接触か
を区別するようにしてもよい。さらに音声合成回路を用
い、音声によって識別させるようにしてもよい。
のクレーンとどのクレーンが接触の可能性があるかをを
区別するようにしたが、警報器13から断続音を発生し
、連続音との断続音によって、または断続音の断続周期
の長さに応じてどのクレーンとどのクレーンとの接触か
を区別するようにしてもよい。さらに音声合成回路を用
い、音声によって識別させるようにしてもよい。
また、先の実施例では、クレーン接近時の異常処理とし
て警報を発生するようにしたが、他に、接近したクレー
ンを自動停止させるようにしてもよい。さらに、先の実
施例では、条件1および条件2が成立したときに警報を
発生するようにしたが、条件1のみが成立したときに警
報を発生するようにしてもよい。
て警報を発生するようにしたが、他に、接近したクレー
ンを自動停止させるようにしてもよい。さらに、先の実
施例では、条件1および条件2が成立したときに警報を
発生するようにしたが、条件1のみが成立したときに警
報を発生するようにしてもよい。
さらに、先の実施例では、2個の近接スイッチ15.1
6によって吊り荷位置が危険域に入っているか否かを検
出したが、この検出手段は近接スイッチに限らず、他の
任意の検出手段を用いてもよい。また、上記実施例では
、時分割によって2つの異なる周波数の信号を受信する
ようにしたが、これに限らず、受信回路を並設するよう
にしてもよい。
6によって吊り荷位置が危険域に入っているか否かを検
出したが、この検出手段は近接スイッチに限らず、他の
任意の検出手段を用いてもよい。また、上記実施例では
、時分割によって2つの異なる周波数の信号を受信する
ようにしたが、これに限らず、受信回路を並設するよう
にしてもよい。
(発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、一方の走行レー
ルを走行するクレーンから送出した電磁波を、他方の走
行レールを走行するクレーンで受信し、その受信波の電
界強度によってクレーン間の接近を検出し、クレーンが
所定距離より接近した場合は、警報を発生する等の処理
を行なうようにしたので、複数の走行レールが設置され
る大型荷役システムにJ3いても、吊り荷の接触・衝突
が確実に防止され、安全性および作業効率を向上させる
ことができる。
ルを走行するクレーンから送出した電磁波を、他方の走
行レールを走行するクレーンで受信し、その受信波の電
界強度によってクレーン間の接近を検出し、クレーンが
所定距離より接近した場合は、警報を発生する等の処理
を行なうようにしたので、複数の走行レールが設置され
る大型荷役システムにJ3いても、吊り荷の接触・衝突
が確実に防止され、安全性および作業効率を向上させる
ことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はそ
の概略的平面図、第3図は上部クレーンと下部クレーン
の交叉態様を示す概念図、第4図は同実施例において制
御系の構成例を示すブロック図、第5図は近接スイッチ
の配設態様を示す図、第6図は送信装置の回路構成例を
示すブロック図、第7図は受信装置の回路構成例を示す
ブロック図、第8図および第9図はそれぞれこの発明を
適用する他の荷役システムを示す図、第10図は橋型ク
レーンの構成を示す斜視図、第11図は同一軌道上のク
レーンの配置例を示す平面図である。 1.2・・・マスト、3・・・走行台車、4・・・横行
レール、5・・・横行うレーン、・・・吊り荷、9・・
・コントロールキャビン、10・・・距離計測用送信ア
ンテナ、11・・・距離計測用受信アンテナ、12・・
・送受信アンテナ、13・・・警報器、14・・・回転
灯、15゜16・・・近接スイッチ、17・・・ラッチ
回路、20゜30・・・制御盤、40・・・送信装置、
50・・・送受信装置、55・・・アラームブザー、6
0.80・・・コントローラ、70・・・受信装置。 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第11図 第9図
の概略的平面図、第3図は上部クレーンと下部クレーン
の交叉態様を示す概念図、第4図は同実施例において制
御系の構成例を示すブロック図、第5図は近接スイッチ
の配設態様を示す図、第6図は送信装置の回路構成例を
示すブロック図、第7図は受信装置の回路構成例を示す
ブロック図、第8図および第9図はそれぞれこの発明を
適用する他の荷役システムを示す図、第10図は橋型ク
レーンの構成を示す斜視図、第11図は同一軌道上のク
レーンの配置例を示す平面図である。 1.2・・・マスト、3・・・走行台車、4・・・横行
レール、5・・・横行うレーン、・・・吊り荷、9・・
・コントロールキャビン、10・・・距離計測用送信ア
ンテナ、11・・・距離計測用受信アンテナ、12・・
・送受信アンテナ、13・・・警報器、14・・・回転
灯、15゜16・・・近接スイッチ、17・・・ラッチ
回路、20゜30・・・制御盤、40・・・送信装置、
50・・・送受信装置、55・・・アラームブザー、6
0.80・・・コントローラ、70・・・受信装置。 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第11図 第9図
Claims (4)
- (1)近接する少なくとも2つの異なる走行レール上に
それぞれ1乃至複数の橋型クレーンを各走行レール毎に
その地上高さが異なるようにかつ走行自在に設置した荷
役システムにおいて、一方の走行レールを走行する1乃
至複数の橋型クレーンに、所定周波数の送信波を送出す
る送信器をそれぞれ具えるとともに、 他方の走行レールを走行する1乃至複数の橋型クレーン
に、前記送信波を受信する受信器と、この受信器の受信
波のレベルを所定の設定値と比較し、該受信波のレベル
が前記設定値より大きいとき検出信号を出力する比較手
段と、をそれぞれ具え、 前記比較手段から検出信号が出力されると所定の異常処
理を実行するようにした橋型クレーンの吊り荷接触防止
装置。 - (2)前記異常処理は警報器を作動させるものである請
求項(1)記載の橋型クレーンの吊り荷接触防止装置。 - (3)平行に並設した少なくとも2つの異なる走行レー
ル上にそれぞれ1乃至複数の橋型クレーンを各走行レー
ル毎にその地上高さが異なるようにかつ走行自在に設置
した荷役システムにおいて、一方の走行レールを走行す
る1乃至複数の橋型クレーンに、所定周波数の送信波を
送出する送信器をそれぞれ具えるとともに、 他方の走行レールを走行する1乃至複数の橋型クレーン
に、前記送信波を受信する受信器と、この受信器の受信
波のレベルを所定の設定値と比較し、該受信波のレベル
が前記設定値より大きいとき検出信号を出力する比較手
段と、をそれぞれ具え、 さらに、地上高さの高い側の各橋型クレーンに、吊り荷
位置が地上高さの低い橋型クーン側の端部の所定範囲に
入ったことを検出する検出手段を具え、 前記比較手段および検出手段の双方から検出信号が出力
された場合に、所定の異常処理を実行するようにした橋
型クレーンの吊り荷接触防止装置。 - (4)前記異常処理は警報器を作動させるものである請
求項(3)記載の橋型クレーンの吊り荷接触防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20924788A JPH0262398A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 橋型クレーンの吊り荷接触防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20924788A JPH0262398A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 橋型クレーンの吊り荷接触防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262398A true JPH0262398A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16569796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20924788A Pending JPH0262398A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 橋型クレーンの吊り荷接触防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0262398A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104743440A (zh) * | 2013-12-26 | 2015-07-01 | 住友重机械搬运系统工程株式会社 | 门式起重机的配置结构 |
CN108584711A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-09-28 | 国家电网公司 | 吊车安全距离监测系统及方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138591A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-09 | 住友重機械工業株式会社 | 衝突防止装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP20924788A patent/JPH0262398A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138591A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-09 | 住友重機械工業株式会社 | 衝突防止装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104743440A (zh) * | 2013-12-26 | 2015-07-01 | 住友重机械搬运系统工程株式会社 | 门式起重机的配置结构 |
CN108584711A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-09-28 | 国家电网公司 | 吊车安全距离监测系统及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11614202B2 (en) | Mechanized area controller | |
US6650242B2 (en) | Mobile plant proximity detection and warning system | |
CA2220488A1 (en) | Elevator hatch door monitoring system | |
JPH0327959B2 (ja) | ||
EP3313695B1 (en) | Safety arrangement | |
US4030088A (en) | Vehicle proximity sensing and control system | |
KR100974946B1 (ko) | 크레인 충돌 방지 시스템 및 방법 | |
JPH0262398A (ja) | 橋型クレーンの吊り荷接触防止装置 | |
GB2412028A (en) | Means for determining the detection area of a sensor system via a handheld reception apparatus carried by an operator | |
JP2931207B2 (ja) | 列車接近警報装置 | |
CA2720412A1 (en) | Forklift detection and alert system with movement estimate | |
JPH07311887A (ja) | 接近検知装置 | |
KR102091348B1 (ko) | 무선 주파수 방식을 이용한 통합 경보시스템 | |
JPH04126664A (ja) | 列車接近警報システム | |
JPH07206382A (ja) | ジブ式簡易タワークレーン衝突防止装置 | |
JPH02175379A (ja) | 列車接近警報装置 | |
CN215946537U (zh) | 龙门吊安全预警装置 | |
JP3254030B2 (ja) | クレーン用衝突防止装置 | |
JP2796705B2 (ja) | 安全管理システム | |
JPH07112893A (ja) | クレーンブームの衝突警報方法、衝突警報・防止方法、およびそれらの装置 | |
JPH06298492A (ja) | クレーンの衝突防止装置と衝突防止方法 | |
JPH0434137A (ja) | 建設用作業車の作業領域監視装置 | |
JPH0587930A (ja) | 衝突防止装置 | |
JP2505275Y2 (ja) | 建設用作業車の作業領域監視装置 | |
JPH0516805A (ja) | 列車接近警報装置 |