JP2015121503A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物を除去しながら検査対象物を検査する。【解決手段】平板状の検査対象物を載置するテーブル部と、前記検査対象物を所定の倍率で観察する対物レンズ6bと、前記対物レンズを介して観察された前記検査対象物の像を撮像する撮像部6cと、を有する顕微鏡部6と、前記顕微鏡部を支持し、前記テーブル部の一辺と平行な方向にスライド可能なフレーム10と、前記フレームのスライド時における前記対物レンズの前方側の近傍に配置され、前記フレームをスライドさせながら前記撮像部による撮像を行なう際に前記検査対象物の表面に付着した付着物を吸引する吸引部22aとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウェーハー、FPD(flat panel display)基板、メタルマスク、及びプリント基板等の外観を検査する検査装置に関するものである。
従来、カメラで撮像して得られたプリント基板の検査画像を用いてプリント基板の欠陥を検出することにより、プリント基板が不良品か否かを判別する検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−057505号公報
ところで、異物の中には容易に除去できるものも存在するが、上述の検査装置においては、検査時において異物がプリント基板に付着している場合には欠陥として検出される。
本発明の目的は、異物を除去しながら検査対象物を検査することができる検査装置を提供することである。
本発明の検査装置は、平板状の検査対象物を載置するテーブル部と、前記検査対象物を所定の倍率で観察する対物レンズと、前記対物レンズを介して観察された前記検査対象物の像を撮像する撮像部と、を有する顕微鏡部と、前記顕微鏡部を支持し、前記テーブル部の一辺と平行な方向にスライド可能なフレームと、前記フレームのスライド時における前記対物レンズの前方側の近傍に配置され、前記フレームをスライドさせながら前記撮像部による撮像を行なう際に前記検査対象物の表面に付着した付着物を吸引する吸引部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記フレームのスライド時における前記対物レンズの前方側の近傍に配置され、前記フレームをスライドさせながら前記撮像部による撮像を行なう際に前記検査対象物に対して吹き付ける空気を噴出する噴出部を備えることを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記吸引部と前記噴出部とが、前記フレームがスライドする方向と直交する方向に配置されることを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記吸引部及び前記噴出部が、各々前記フレームがスライドする方向と直交する方向に延びる形状を有し、前記フレームがスライドする方向に配置されることを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記フレームが、前記テーブル部の一辺と平行な方向に往復してスライド可能であり、前記吸引部及び前記噴出部は、前記対物レンズの往方向移動時の前方側の近傍、及び前記対物レンズの復方向移動時の前方側の近傍にそれぞれ配置されることを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、平板状の検査対象物を載置するテーブル部と、前記検査対象物が前記テーブル部に移載される際に前記検査対象物の表面に付着した付着物を吸引する吸引部とを備え、前記吸引部が、前記吸引部の直下を前記検査対象物を通過させながら吸引を行うことを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記検査対象物が前記テーブル部に移載される際に前記検査対象物に対して吹き付ける空気を噴出する噴出部を備え、前記噴出部が、前記吸引部の近傍において前記検査対象物に対して空気を噴出することを特徴とする。
また、本発明の検査装置は、前記検査対象物が、半導体ウェーハー、FPD基板、メタルマスク、プリント基板の何れかであることを特徴とする。
本発明の検査装置によれば、異物を除去しながら検査対象物を検査することができる。
第1の実施の形態に係る検査装置を上方及び側方から視た図である。 第1の実施の形態に係る検査装置の顕微鏡を上方及び側方から視た図である。 第1の実施の形態に係る検査装置を用いて検査する検査対象物の位置を示す図である。 第2の実施の形態に係る検査装置の顕微鏡を上方及び側方から視た図である。 第3の実施の形態に係る検査装置を上方及び側方から視た図である。 第3の実施の形態に係る検査装置を用いて検査する検査対象物の位置を示す図である。 第4の実施の形態に係る検査装置及び搬送ロボットを上方から視た図である。 第4の実施の形態に係る検査装置及び搬送ロボットを側方から視た図である。 実施の形態に係る検査装置のバキュームを示す図である。
以下、図面を参照して、第1の実施の形態に係る検査装置について、メタルマスクの外観を検査する検査装置を例に説明する。図1(a)は、第1の実施の形態に係る検査装置を上方から視た図であり、図1(b)は、これを側方から視た図である。なお、以下の説明においてはXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照して説明する。XYZ直交座標系は、図1(a)、(b)に示すように、XY平面が検査装置を載置する水平面に平行な面に設定され、Z軸が鉛直上方向に設定される。
図1(a)、(b)に示すように、検査装置2には、検査対象物であるメタルマスク4をXY平面に平行になるように載置する平板矩形状のテーブル部8、テーブル部8に載置されたメタルマスク4を検査するための顕微鏡6、顕微鏡6を支持するフレーム10、フレーム10を±X方向にスライド可能に支持する一対のガイドレール12、及び直方体状の基台14が備えられている。
ここで、フレーム10は、顕微鏡6をメタルマスク4の表面に沿って±Y方向に移動できるようにスライド可能に支持している。また、フレーム10は、コの字形状を有しており、コの字形状の下側(−Z方向側)の両端部をガイドレール12に沿って滑動させることにより±Y方向にスライドする。
図2(a)は、第1の実施の形態に係る顕微鏡6を上方から視た図であり、図2(b)、(c)は、これをそれぞれ異なる側方から視た図である。図2(b)、(c)に示すように、顕微鏡6は、鏡筒6aの下側(−Z方向側)の端部に所定の倍率でメタルマスク4を観察する対物レンズ6bを備え、鏡筒6aの上側(+Z方向側)の端部に対物レンズ6bによって観察されるメタルマスク4の像を撮像するカメラ6cを備えている。
また、図2(a)に示すように、顕微鏡6は、対物レンズ6bの+X方向側において、メタルマスク4に対して圧縮空気を噴出する前方ブロー20a、及びメタルマスク4の表面に付着したゴミやホコリ等の異物を吸引する前方バキューム22aを備えている。同様に、対物レンズ6bの−X方向側において、後方ブロー20b、及び後方バキューム22bを備えている。なお、前方ブロー20a及び前方バキューム22aは、対物レンズ6bの+X方向側の所定の位置に位置するように図示しない取付部材によってフレーム10に取付けられている。同様に、後方ブロー20b及び後方バキューム22bもまた、対物レンズ6bの−X方向側の所定の位置に位置するように取付部材によってフレーム10に取付けられている。
また、前方ブロー20a、後方ブロー20bの下側には、圧縮空気を噴出する噴出口28a、28bが設けられ、前方バキューム22a及び後方バキューム22bの下側には、空気及び異物を吸入する吸入口30a、30bが設けられている。
ここで、前方ブロー20a、後方ブロー20bは、噴出口28a、28bが+Y方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。また、前方バキューム22a、後方バキューム22bは、吸入口30a、30bが−Y方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。このため、前方ブロー20aと前方バキューム22a、並びに後方ブロー20bと後方バキューム22bとは、それぞれY軸方向において対向するように配置される。なお、前方ブロー20a、前方バキューム22aは、フレーム10を+X方向にスライドさせながら検査を行う場合に用いられ、後方ブロー20b、後方バキューム22bは、フレーム10を−X方向にスライドさせながら検査を行う場合に用いられる。
また、前方ブロー20a、後方ブロー20bには、図示しないコンプレッサにおいて生成された圧縮空気を送り込むための図示しない供給管がそれぞれ接続されている。また、前方バキューム22a、後方バキューム22bには、図示しない排出装置からの吸引力により、前方バキューム22a、後方バキューム22bから吸入された空気及び異物を排出するための図示しない排出管がそれぞれ接続されている。
次に、図面を参照して第1の実施の形態に係る検査装置2の処理について説明する。まず、メタルマスク4がテーブル部8に移載されると、検査装置2の図示しない制御部は、図3に示すように、メタルマスク4の原点位置O1の直上に顕微鏡6の位置を合わせる。
次に、制御部は、図示しない駆動部によりコンプレッサ及び排出装置を起動させると共に、顕微鏡6の進行方向である+X方向側の前方ブロー20a及び前方バキューム22aを駆動させる制御を行う。例えば、コンプレッサにおいて生成された圧縮空気を前方ブロー20aのみに送り込み、後方ブロー20bに送り込まないようにする。また、排出装置による吸入を前方バキューム22aのみによって行い、後方バキューム22bによる吸入を行わないようにする。
次に、コンプレッサにより生成された圧縮空気が供給管を介して前方ブロー20aに送り込まれると、噴出口28aから圧縮空気が噴出され、メタルマスク4の表面に吹付けられる。これにより、メタルマスク4の表面に付着した異物がメタルマスク4の表面から剥離される。また、排出装置が作動すると、前方バキューム22aによってメタルマスク4の表面近傍の空気が吸引され、メタルマスク4の表面から剥離された異物がメタルマスク4の表面近傍の空気と共に吸入口30aに吸入される。そして、吸入された異物は排出管を介して図示しない集塵装置に集塵される。
次に、制御部は、噴出口28aからの圧縮空気の噴出、及び吸入口30aへの異物吸入が行われた状態でフレーム10を+X方向にスライドさせる。そして、制御部は、図3に示すように、顕微鏡6を原点位置O1からO2の位置に向けて移動させながら、対物レンズ6bによって観察されるメタルマスク4の像をカメラ6cにより撮像する。このため、メタルマスク4のO1〜O2間の表面に付着した異物は、カメラ6cによって撮像される前に除去される。なお、カメラ6cによって撮像された画像の画像データは図示しない記憶部に記憶される。
次に、顕微鏡6の位置がO2の位置まで移動し、メタルマスク4におけるO1〜O2の間の撮像が終了すると、制御部は、噴出口28aからの圧縮空気の噴出、及び吸入口30aへの異物吸入を中止し、フレーム10に沿って−Y方向に顕微鏡6をスライドさせ、顕微鏡6の位置をO2の位置からO3の位置に移動させる。
顕微鏡6がO3の位置に移動すると、制御部は、顕微鏡6の進行方向である−X方向側の後方ブロー20b及び後方バキューム22bを駆動させる制御を行う。そして、後方ブロー20bの噴出口28bから圧縮空気を噴出させてメタルマスク4の表面の異物を剥離させ、剥離された異物が後方バキューム22bの吸入口30bから吸入される。そして、制御部は、噴出口28bからの圧縮空気の噴出、及び吸入口30bへの異物吸入が行われた状態でフレーム10を−X方向にスライドさせ、顕微鏡6をO3の位置からO4の位置に向けて移動させながらメタルマスク4の像を撮像する。これにより、メタルマスク4のO3〜O4間の表面に付着した異物は、カメラ6cによって撮像される前に除去される。
以下、制御部は、顕微鏡6の位置をOnの位置に移動させ、メタルマスク4の撮像が完了するまで同様の処理を繰り返す。
次に、画像データが読み出され、図示しないレビュー機を用いて、記憶部に記憶された画像データに基づく画像に異物像が含まれるか否か、即ち、メタルマスク4の表面になお異物が付着しているか否かの確認が行われる。
確認の結果、メタルマスク4の表面になお異物が付着している場合、図示しないリペア装置を用いてメタルマスク4の表面に付着している異物が除去される。
この第1の実施の形態に係る検査装置によれば、対物レンズの近傍にブロー及びバキュームを備えることにより、異物を除去しながらメタルマスクを検査することができる。このため、レビュー機によって確認する対象となる欠陥数を減らすことができ、レビュー時間を削減することができる。また、メタルマスクの表面に付着した異物の数を減らすことにより、検査後に異物を除去する時間を削減することができる。なお、レビュー機による確認は、メタルマスク4の表面に付着した異物の有無に限定されない。例えば、メタルマスク4のパターンに欠陥があるか否か、メタルマスク4の表面に傷があるか否かを確認することもできる。
次に、第2の実施の形態に係る検査装置について説明する。この第2の実施の形態に係る検査装置は、第1の実施の形態では、Y軸方向において対向するように配置されているブローとバキュームをX軸方向において対向するように配置ようにしたものである。従って、第1の実施の形態と同様の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図4(a)は、第2の実施の形態に係る顕微鏡38を上方から視た図であり、図4(b)、(c)は、これをそれぞれ異なる側方から視た図である。図4(b)、(c)に示すように、顕微鏡38は、鏡筒38aの下側(−Z方向側)の端部に対物レンズ38bを備え、鏡筒38aの上側(+Z方向側)の端部にカメラ38cを備えている。
また、図4(a)に示すように、顕微鏡38は、対物レンズ38bの+X方向側において、Y軸方向に延びる一対の前方ブロー40a、及び前方バキューム42aを備えている。同様に、対物レンズ38bの−X方向側に、Y軸方向に延びる一対の後方ブロー40b、及び後方バキューム42bを備えている。なお、前方ブロー40a及び前方バキューム42aは、対物レンズ38bの+X方向側の所定の位置に位置するように図示しない取付部材によってフレーム10に取付けられている。同様に、後方ブロー40b及び後方バキューム42bもまた、対物レンズ38bの−X方向側の所定の位置に位置するように取付部材によってフレーム10に取付けられている。ここで、前方ブロー40aは前方バキューム42aよりも+X方向側に配置され、後方ブロー40bは後方バキューム42bよりも−X方向側に配置されている。
また、前方ブロー40a、後方ブロー40bの下側には、Y軸方向に延びるスリット状の噴出口48a、48bが設けられ、前方バキューム42a、後方バキューム42bの下側には、Y軸方向に延びるスリット状の吸入口50a、50bが設けられている。
ここで、前方ブロー40aは、噴出口48aが−X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜しており、前方バキューム42aは、吸入口50aが+X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。同様に、前方ブロー40bは、噴出口48bが+X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜しており、後方バキューム42bは、吸入口50bが−X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。このため、前方ブロー40aと前方バキューム42a、並びに後方ブロー40bと後方バキューム42bとは、それぞれX軸方向において対向するように配置される。なお、前方ブロー40a及び前方バキューム42aは、フレーム10を+X方向にスライドさせながら検査を行う場合に用いられ、後方ブロー40b及び後方バキューム42bは、フレーム10を−X方向にスライドさせながら検査を行う場合に用いられる。
また、前方ブロー40a、後方ブロー40bには、供給管がそれぞれ接続されている。また、前方バキューム42a、後方バキューム42bには、排出管がそれぞれ接続されている。
次に、図面を参照して第2の実施の形態に係る検査装置の処理について説明する。まず、メタルマスク4がテーブル部8に移載されると、制御部は、メタルマスク4の原点位置O1(図3参照)の直上に顕微鏡38の位置を合わせる。
次に、制御部は、コンプレッサ及び排出装置を起動させると共に、顕微鏡38の進行方向である+X方向側の前方ブロー40a及び前方バキューム42aを駆動する操作を行う。
次に、コンプレッサにより生成された圧縮空気が供給管を介して前方ブロー40aに送り込まれると、噴出口48aから圧縮空気が噴出される。噴出された圧縮空気はメタルマスク4の表面においてY軸方向に幅広く吹付けられ、メタルマスク4の表面に付着した異物がメタルマスク4の表面から剥離される。また、排出装置が作動すると、前方バキューム42aによってメタルマスク4の表面近傍の空気が吸引され、メタルマスク4の表面から剥離された異物がメタルマスク4の表面近傍の空気と共に吸入口50aに吸入される。そして、吸入された異物は排出管を介して集塵装置に集塵される。
次に、制御部は、噴出口48aからの圧縮空気の噴出、及び吸入口50aへの異物吸入が行われた状態でフレーム10を+X方向にスライドさせる。そして、制御部は、顕微鏡38を原点位置O1からO2の位置に向けて移動させながら(図3参照)、対物レンズ38bによって観察されるメタルマスク4の像をカメラ38cにより撮像する。このため、メタルマスク4の表面に付着した異物は、カメラ38cによって撮像される前に除去される。なお、以下の処理については、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る検査装置によれば、対物レンズの近傍にブロー及びバキュームを備えることにより、異物を除去しながらメタルマスクを検査することができる。また、ブロー、バキュームは、Y軸方向に延びるスリット状の噴出口、吸入口を有するため、メタルマスク付着した異物を広い範囲で除去することができる。
次に、第3の実施の形態に係る検査装置について説明する。この第3の実施の形態に係る検査装置は、第1の実施の形態で用いられる顕微鏡6をフレーム10に複数固定したものである。また、第1の実施の形態では、Y軸方向において対向するように配置されているブローとバキュームをX軸方向において対向するように配置ようにしたものである。従って、第1の実施の形態と同様の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図5(a)は、第3の実施の形態に係る検査装置を上方から視た図であり、図5(b)は、これを側方から視た図である。図5(a)、(b)に示すように、検査装置200のフレーム10には、顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cが固定されている。
また、顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cは、それぞれ鏡筒の下側(−Z方向側)の端部に対物レンズを備え、鏡筒の上側(+Z方向側)の端部にカメラを備えている。
また、顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cの対物レンズの+X方向側には、Y軸方向に延びる一対のブロー60、及びバキューム62が配置されている。なお、前方ブロー60及び前方バキューム62は、顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cの対物レンズの+X方向側の所定の位置に位置するように図示しない取付部材によってフレーム10に取付けられている。また、ブロー60及びバキューム62のY軸方向の長さは、テーブル部8のY軸方向の幅と略同等の長さを有している。また、ブロー60はバキューム62よりも+X方向側に配置されている。
また、ブロー60の下側には、Y軸方向に延びるスリット状の噴出口60aが設けられ、バキューム62の下側には、Y軸方向に延びるスリット状の吸入口62aが設けられている。
ここで、ブロー60は、噴出口60aが−X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜しており、バキューム62は、吸入口62aが+X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。このため、ブロー60とバキューム62とは、それぞれX軸方向において対向するように配置される。
また、ブロー60には、図示しない供給管が接続され、バキューム62の上側には、図示しない排出管が接続されている。
次に、図面を参照して第3の実施の形態に係る検査装置200の処理について説明する。まず、メタルマスク4がテーブル部8に移載されると、制御部は、図6に示すように、メタルマスク4の原点位置O1A、O1B、O1Cの直上に顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cの位置を合わせ、コンプレッサ及び排出装置を起動させる。
コンプレッサにより生成された圧縮空気が供給管を介してブロー60に送り込まれると、噴出口60aから圧縮空気が噴出される。噴出された圧縮空気はメタルマスク4の表面においてY軸方向に幅広く吹付けられ、メタルマスク4の表面に付着した異物がメタルマスク4の表面から剥離される。また、排出装置が作動すると、バキューム62によってメタルマスク4の表面近傍の空気が吸引され、メタルマスク4の表面から剥離された異物がメタルマスク4の表面近傍の空気と共に吸入口62aに吸入される。そして、吸入された異物は排出管を介して集塵装置に集塵される。
次に、制御部は、噴出口60aからの圧縮空気の噴出、及び吸入口62aへの異物吸入が行われた状態でフレーム10を+X方向にスライドさせる。そして、制御部は、顕微鏡56A、顕微鏡56B、顕微鏡56Cを原点位置O1A、O1B、O1CからO2A、O2B、O2Cの位置に向けて移動させながら(図6参照)、対物レンズによって観察されるメタルマスク4の像をカメラにより撮像する。このため、メタルマスク4の表面に付着した異物は、カメラによって撮像される前に除去される。
この第3の実施の形態に係る検査装置によれば、対物レンズの近傍にブロー及びバキュームを備えることにより、異物を除去しながらメタルマスクを検査することができる。また、複数の顕微鏡を備えることにより、フレームをX軸方向に1回移動させるだけでメタルマスクの表面全体を撮像することができるため、検査時間を削減することができる。また、ブロー及びバキュームの長さがメタルマスクを載置するテーブル部のY軸方向の幅と略同等の長さであるため、ブロー及びバキュームを+X方向に1回走査させるだけでメタルマスクの表面全体に亘って異物を除去することができる。
次に、第4の実施の形態に係る検査装置について説明する。この第4の実施の形態に係る検査装置は、第1の実施の形態において対物レンズの近傍に備えられるブローとバキュームをメタルマスク4の搬入経路に備え、メタルマスクが搬入される際にメタルマスクの表面に付着した異物を除去するようにしたものである。また、第1の実施の形態では、Y軸方向において対向するように配置されているブローとバキュームをX軸方向において対向するように配置ようにしたものである。従って、第1の実施の形態と同様の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図7(a)は、第4の実施の形態に係る検査装置を上方から視た図であり、図7(b)は、図7(a)の検査装置にメタルマスクを搬送する搬送ロボットを上方から視た図である。また、図8(a)、(b)は、検査装置及び搬送ロボットを側方から視た図である。図7(a)、(b)、及び図8(a)、(b)に示すように、検査装置202の+X方向には、搬送ロボット74が配置され、検査装置202と搬送ロボット74の間の+Z方向側には、Y軸方向に延びる一対のブロー80及びバキューム82が配置されている。なお、ここでは図示されていないが、ブロー80とバキューム82は、それぞれ所定の方法で検査装置202に取付けられている。
また、ブロー80の下側(−Z方向側)には、Y軸方向に延びるスリット状の噴出口80aが設けられ、バキューム82の下側には、Y軸方向に延びるスリット状の吸入口82aが設けられている。
ここで、ブロー80は、噴出口80aが−X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜しており、バキューム82は、吸入口82aが+X方向側に向くように所定の傾斜角度で傾斜している。このため、ブロー80とバキューム82は、X軸方向において対向するように配置される。
また、ブロー80の上側(+Z方向側)には、図示しない供給管が接続され、バキューム82の上側には、図示しない排出管が接続されている。
また、搬送ロボット74は、搬送ロボット74に搬入するメタルマスク4を載置する載置部71、及び載置部71に載置されたメタルマスク4をテーブル部8に移載するためのアーム72を備えている。
次に、図面を参照して第4の実施の形態に係る検査装置202の処理について説明する。まず、メタルマスク4が搬送ロボット74の載置部71に載置されると、検査装置202は、コンプレッサを起動させ、コンプレッサにより生成された圧縮空気を供給管を介してブロー80に送り込む。ブロー80に送り込まれた圧縮空気は、噴出口80aから噴出され、ブロー80の下側に吹き付けられる。また、制御部は、排出装置を起動させ、バキューム82による吸引を開始する。吸引が開始されると、バキューム82の下側の空気が吸入口82aに吸入される。
次に、搬送ロボット74は、アーム72を−X方向に伸ばし、載置部71を−X方向に移動させる。これにより、載置部71に載置されたメタルマスク4がブロー80、及びバキューム82の位置に向けて移動する。
メタルマスク4がブロー80の噴出口80a、及びバキューム82の吸入口82aの直下に移動すると、噴出口80aから噴出された圧縮空気がメタルマスク4の表面に幅広く吹付けられる。これにより、メタルマスク4の表面に付着した異物がメタルマスク4の表面から剥離される。また、メタルマスク4の表面から剥離された異物がメタルマスク4の表面近傍の空気と共に吸入口82aに吸入される。そして、吸入された異物は排出管を介して集塵装置に集塵される。
次に、異物が除去されたメタルマスク4がテーブル部8に移載されると、検査装置202は、メタルマスク4の表面に沿って顕微鏡6を移動させながら撮像し、メタルマスク4の外観検査を行う。
この第4の実施の形態に係る検査装置によれば、メタルマスクの搬入経路にブロー及びバキュームを備えることにより、メタルマスクを検査する前に異物を除去することができる。また、Y軸方向に延びるスリット状の噴出口、及び吸入口を備えることにより、メタルマスクの搬入時においてメタルマスクの表面全面に亘って異物を除去することができる。
なお、上述の第1、第2の実施の形態において、ブロー及びバキュームを対物レンズの片側にのみ備えるようにしてもよい。例えば、ブロー及びバキュームを対物レンズの+X方向側のみに備え、制御部は、フレーム10を+X方向にスライドさせながら、ブローの噴出口からの圧縮空気の噴出、及びバキュームの吸入口への異物吸入を行い、顕微鏡のカメラによりメタルマスク4を撮影する。
そして、図3に示すように、顕微鏡の位置がO2の位置まで移動し、メタルマスク4におけるO1〜O2の間の撮像が終了した場合、制御部は、フレーム10を−X方向にスライドさせながら、フレーム10に沿って−Y方向に顕微鏡をスライドさせ、顕微鏡の位置をO2の位置からO4の位置に移動させる。顕微鏡がO4の位置に移動すると、制御部は、ブローの噴出口からの圧縮空気の噴出、及びバキュームの吸入口への異物吸入を継続したまま、フレーム10を+X方向にスライドさせながら、メタルマスク4におけるO4〜O3の間の撮像を行う。
このように、+X方向にのみスライドさせながらメタルマスク4を撮像する場合、対物レンズの−X方向側にブロー及びバキュームを備えていなくてもメタルマスク4の表面に付着した異物を除去しながらメタルマスクを検査することができる。
また、上述の実施の形態においては、ブロー及びバキュームの両方を備える場合を例に説明しているが、バキュームのみを備え、ブローを備えないようにしてもよい。この場合においても、バキュームを用いてメタルマスク4の表面に付着した異物を吸入し、異物を除去しながらメタルマスクを検査することができる。また、第1、第2の実施の形態において、フレーム10を一方向にのみスライドさせながらメタルマスク4を撮像する場合に、対物レンズの片側にバキュームのみを備え、ブローを備えないようにしてもよい。
また、上述の第2〜4の実施の形態において、ブローとバキュームの位置を入れ替えてもよい。この場合、バキュームによって吸引できなかった異物をブローによりメタルマスク4の外に排除することができる。
また、上述の実施の形態において、図9に示すように、バキュームの両側面に排出管を接続し、吸入口から吸入された空気を両側面に接続された排出管から排出するようにしてもよい。この場合、吸入口から吸入された方向と直交する方向の両側から吸引を行うことによりバキュームの内部に竜巻を発生させることができ、バキュームの内部に発生した竜巻を利用することによりバキュームの吸引力を高めることができる。従って、メタルマスクの表面に付着した異物を効果的に除去することができる。
また、上述の実施の形態において、カメラの撮影方式は、順次区分領域を撮影する方式でもよく、スキャナーにより帯状の領域をスキャンする方式でもよい。
また、上述の実施の形態においては、メタルマスクを検査対象物とする場合を例に説明したが、半導体ウェーハー、FPD基板、プリント基板等を検査対象物としてもよい。
2…検査装置、4…メタルマスク、6…顕微鏡、6b…対物レンズ、6c…カメラ、7…顕微鏡部、8…テーブル部、10…フレーム、12…ガイドレール、14…基台、20a…前方ブロー、20b…後方ブロー、22a…前方バキューム、22b…後方バキューム、28a…噴出口、28b…噴出口、30a…吸入口、30b…吸入口

Claims (8)

  1. 平板状の検査対象物を載置するテーブル部と、
    前記検査対象物を所定の倍率で観察する対物レンズと、前記対物レンズを介して観察された前記検査対象物の像を撮像する撮像部と、を有する顕微鏡部と、
    前記顕微鏡部を支持し、前記テーブル部の一辺と平行な方向にスライド可能なフレームと、
    前記フレームのスライド時における前記対物レンズの前方側の近傍に配置され、前記フレームをスライドさせながら前記撮像部による撮像を行なう際に前記検査対象物の表面に付着した付着物を吸引する吸引部と
    を備えることを特徴とする検査装置。
  2. 前記フレームのスライド時における前記対物レンズの前方側の近傍に配置され、前記フレームをスライドさせながら前記撮像部による撮像を行なう際に前記検査対象物に対して空気を噴出する噴出部を備えることを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 前記吸引部と前記噴出部とは、前記フレームがスライドする方向と直交する方向に配置されることを特徴とする請求項2記載の検査装置。
  4. 前記吸引部及び前記噴出部は、各々前記フレームがスライドする方向と直交する方向に延びる形状を有し、前記フレームがスライドする方向に配置されることを特徴とする請求項2記載の検査装置。
  5. 前記フレームは、前記テーブル部の一辺と平行な方向に往復してスライド可能であり、
    前記吸引部及び前記噴出部は、前記対物レンズの往方向移動時の前方側の近傍、及び前記対物レンズの復方向移動時の前方側の近傍にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の検査装置。
  6. 平板状の検査対象物を載置するテーブル部と、
    前記検査対象物が前記テーブル部に移載される際に前記検査対象物の表面に付着した付着物を吸引する吸引部とを備え、
    前記吸引部は、前記吸引部の直下を前記検査対象物を通過させながら吸引を行うことを特徴とする検査装置。
  7. 前記検査対象物が前記テーブル部に移載される際に前記検査対象物に対して空気を噴出する噴出部を備え、
    前記噴出部は、前記吸引部の近傍において前記検査対象物に対して空気を噴出することを特徴とする請求項6記載の検査装置。
  8. 前記検査対象物は、半導体ウェーハー、FPD基板、メタルマスク、プリント基板の何れかであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の検査装置。
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