JP2015121459A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気センサとして共通部品を2個使用するタイプでありながら、磁気センサの出力特性の変動が緩和される位置検出装置を提供する。【解決手段】共通部品である同一構成の2個のセンサ部品(第1センサ部品20および第2センサ部品30)を用いており、各センサ部品20、30には、相互に対面する側において、第1磁気センサ21と第2磁気センサ31とを相互に離隔させる膨出部60(23A、33A)が形成されている。したがって、両センサ部品20、30を第3モールド樹脂体50によって二次成形した場合、第3モールド樹脂体50の残留応力が磁気センサ21、31に影響しないため、磁気センサ21、31の出力特性に変動を来たすことがない。よって、精度の良い安価な位置検出装置を実現することができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、回転体の回転角度や移動体の位置またはストローク量等を検出するための位置検出装置に関する。
従来より、この種の位置検出装置は、種々な構成のものが知られており、各種装置の位置検出手段として賞用されている。
その代表的な適用例が、自動車のごとき車両に搭載されている電子制御スロットル装置において、スロットルバルブの開度を算出するために用いられる回転角検出装置である。当該検出装置は、磁界の変化によってシャフトの回転角度を検出する非接触型のもので、中枢機能部品として、シャフトに固定され、回転する永久磁石(回転側、ロータ側)と、この永久磁石と非接触状態の関係で固定配置される磁気センサ(固定側、ステータ側)とを具有することを基本構成としている(例えば特許文献1参照)。
ところで、上述の回転角検出装置を含めて、この種の位置検出装置には、用途に応じて、磁気センサを1個有するものと、2個有するものとがあり、それぞれ専用の個別検出装置として製作されている。
例えば、特許文献1に記載の位置検出装置は、磁気センサを2個有するタイプであり、2個の磁気センサを一緒にハウジングやカバー等の取付体に樹脂モールドしている。したがって、この検出装置は、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置としては使用することができない。
同様に、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置は、1個の磁気センサのみを取付体に樹脂モールドしており、2個の磁気センサを有する位置検出装置としては使用することができない。
かくして、上述のごとく2種の位置検出装置を製造することは、部品の共通化が考慮されておらず、部品の設計・製造・管理等の諸コストが多くかかり、位置検出装置自体が必然的に高価なものとならざるを得なかった。
特開2012−233875号公報
そこで、本発明者らは、後で詳述する比較例のごとき位置検出装置、つまり、磁気センサの個数が異なる種々の位置検出装置として対応可能な共通部品を備える位置検出装置を創案した。かかる提案は、同一構成のセンサ部品を1個または2個用いることで、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置と2個の磁気センサを有する位置検出装置とに使い分けることができ、安価な位置検出装置の実現に有望な手法である。
そして、本発明者らは、当該装置の実用化に向けて更なる実験・研究を重ねてきたところ、共通部品を2個用いる位置検出装置において、次のような新たな課題が内在していることを突き止めた。
(1)2個の磁気センサを有する位置検出装置は、共通部品である第1センサ部品と第2センサ部品とを重ね合わせ(当接させ)、両者を固定配置すべく、全体を樹脂モールドすることになる。
(2)ところが、磁気センサの出力特性に変動を生じることが確認された。
(3)その原因を究明したところ、共通部品自体、磁気センサを樹脂モールド(一次成形 )しているため、磁気センサをこの一次成形部分で充分保護しているものと考えていたが、2個の共通部品(第1センサ部品と第2センサ部品)を固定するための樹脂モールド(二次成形)に発生する残留応力によって当接している部品間に応力が加わる結果であることが判明した。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、磁気センサとして共通部品を2個使用するタイプでありながら、磁気センサの出力特性の変動が緩和される位置検出装置を提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載の位置検出装置は、基本構成として、
第1磁気センサ、この第1磁気センサから延びる第1配線、および第1磁気センサと第1配線とをモールドする第1モールド樹脂体を有する第1センサ部品と、第2磁気センサ、この第2磁気センサから延びる第2配線、および第2磁気センサと第2配線とをモールドする第2モールド樹脂体を有する第2センサ部品と、第1モールド樹脂体から突出する第1配線および第2モールド樹脂体から突出する第2配線に接続するターミナルと,第1センサ部品、第2センサ部品およびターミナルをモールドし、第1センサ部品と第2センサ部品とを対向配置状態で固定するとともに、第1配線と第2配線とターミナルとを保護する第3モールド樹脂体とを備えている。
そして、第1センサ部品および第2センサ部品には、相互に対面する側において、第1磁気センサと第2磁気センサとを相互に離隔させる膨出部を設けていることを特徴としている。
上記構成の位置検出装置によれば、基本構成として2個のセンサ部品を独立させており、2個の独立した第1センサ部品および第2センサ部品には同一構成の共通部品を採用することができる。この部品共通化を図ることによって、同一構成のセンサ部品を1個または2個用いることで、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置と2個の磁気センサを有する位置検出装置とに使い分けることができるため、設計・製造・管理等の諸コストを低減し、安価な位置検出装置を実現することができる。
特に、第1センサ部品および第2センサ部品には、相互に対面する側において、第1磁気センサと第2磁気センサとを相互に離隔させる膨出部を設けているため、第3モールド樹脂体のモールド成形による残留応力が第1磁気センサおよび第2磁気センサに何ら影響しなく、第1磁気センサおよび第2磁気センサの出力特性が変動するのを防ぐことができる。
本発明の位置検出装置の代表的な適用例として、回転角検出装置の一実施形態を備えた電子制御スロットル装置の要部を示す摸式的断面図である(実施例1)。 本発明の一実施形態による回転角検出装置のステータ側を備えたカバーの斜視図である(実施例1)。 上記回転角検出装置の主要部をなすステータの説明に供する拡大断面図である(実施例1)。 上記回転角検出装置のステータ側の説明に供するもので、中枢機能部品である2個のセンサ部品の組付け関係を示す斜視図である(実施例1)。 上記回転角検出装置のステータ側の説明に供するもので、センサ部品の製造方法の一例を示す断面図である(実施例1)。 本発明の効果を説明するためのもので、回転角検出装置のステータ側の断面図である(比較例)。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に示す実施例等にしたがって詳細に説明する。
本実施例は、本発明を適用する位置検出装置の代表例として、自動車のごとき車両に搭載されている電子制御スロットル装置に好適な回転角検出装置を示しており、以下の説明では、まず、電子制御スロットル装置の基本的な構成を概説したのち、実施例における特徴点および本発明の基本的機能について順次説明し、最後に本発明の特徴点毎の作用効果を要約列挙する。
[実施例1]
〔電子制御スロットル装置の基本構成〕
本発明を適用する電子制御スロットル装置の全体構成について、図1および図2に基づいて説明する。
電子制御スロットル装置1は、車両に搭載されたエンジンの運転状態に応じてスロットルバルブ2の開度を電子的に制御するものであり、このスロットルバルブ2の開度を算出するための手段として、位置検出装置をなす回転角検出装置10が用いられている。この回転角検出装置10は、詳細構成を後述するが、回転側のロータ11と固定側のステータ12とを基本構成とする非接触型のものであって、具体的な機能としてはスロットルバルブ2のシャフト(弁軸)2Aを検出対象とし、その回転角を検出する。
スロットルバルブ2は、上記のシャフト2Aと、略円板状に形成された弁体2Bとからなり、弁体2Bが吸気通路3内に配設されている。シャフト2Aは、弁体2Bの中心部分を板厚方向から挟み込むようにして、弁体2Bと一体に形成されている。そして、シャフト2Aは、弁体2Bの両側から露出している端部2Aa、2Abで、吸気通路3を形成するスロットルボディ4に回転自在に支持されている。
したがって、スロットルバルブ2は、弁体2Bが吸気通路3内においてシャフト2Aとともに回転可能であり、回転することで吸気通路3を開閉する。
スロットルボディ4は、図示を省略しているエンジンと新気取入口であるエアクリーナとを連接するものであり、吸気通路3が、図1の紙面に対し垂直な方向に延びて形成され、エンジンの吸気口とエアクリーナの新気放出口とを連通している。そして、この吸気通路3に対し、スロットルバルブ2は、シャフト2Aおよび弁体2Bが、吸気の流れ方向に略垂直となるよう設けられるとともに、シャフト2Aの両端部2Aa、2Abが、スロットルボディ4から突出している。
シャフト2Aの一方の端部2Aaには、モータ5が取り付けられている。
なお、モータ5は、図示しない電子制御装置(以下、「ECU」という)からの制御信号に基づいてシャフト2Aを回転駆動するものであり、またECUは、モータ5の回転を制御することによりスロットルバルブ2の開度を制御し、エンジンへ供給される吸気量を調節するものであって、いずれも汎用されている周知の構成のものを採用している。
シャフト2Aの他方の端部2Abには、ホルダ6が取り付けられている。
このホルダ6は、筒部6Aおよび当該筒部6Aの一方の端部を塞ぐ底部6Bを有しており、全体として、縦断面コ字状の有底筒状体を呈している。そして、ホルダ6は、底部6Bの中心がシャフト2Aの端部2Abに固定されることで、シャフト2Aに取付けられている。
また、ホルダ6の筒部6Aの内壁には、マグネット(永久磁石)7が装着されている。
このマグネット7は、例えばボンド磁石であり、N極およびS極の極性が筒部6Aの周方向に交互になるよう設けられている。そのため、シャフト2Aが回転すると、筒部6Aの内側において磁界が変化する。
かくして、上記のホルダ6およびマグネット7によって、回転角検出装置10のロータ11が構成されている。
なお、樹脂製のカバー8は、回転角検出装置10等を保護するもので、スロットルボディ4にボルト9のごとき締結手段によって固定されている。このカバー8には、回転角検出装置10と外部装置であるECUとを結線するための、所要の配線パターンを形成しているターミナル81が埋設されており、また内面側に突出するようにして、回転角検出装置10のステータ12が取付けられている。
ロータ11とステータ12とからなる回転角検出装置10は、スロットルバルブ2のシャフト2Aに取り付けられたロータ11と、カバー8の内面側に突出しているステータ12とが遊嵌状態(非接触状態)で組合せられる組付関係にある。具体的には、ステータ12のセンサ部12Aがロータ11をなすホルダ6の筒部6A内(磁界内)に遊嵌状態で嵌入しており、スロットルバルブ2のシャフト2Aが回転し、筒部6A内の磁界が変化することで、スロットルバルブ2の開度に応じた信号(電圧)をセンサ部12Aから取り出すことができる。
そして、この信号が、カバー8に埋設されたターミナル81を介してECUに伝送され、制御信号として用いられる。
〔本実施例の特徴=位置検出装置をなす回転角検出装置10の特徴〕
次に、回転角検出装置10の詳細について、とりわけ、本発明の主体をなすステータ12側を中心にしながら、図3および図4をも参照して説明する。
ステータ12は、センサ部12Aと、このセンサ部12Aを保持する取付部12Bとから構成されており、取付部12Bで樹脂モールドによりカバー8と一体形成されている。
センサ部12Aは、基本構成として、2個のセンサ部品20、30(第1センサ部品20および第2センサ部品30)と、各センサ部品20、30から引き出される配線22、32に電気的接続するターミナル40とを備えている。
センサ部12Aを保持する取付部12Bは、実質的に第3モールド樹脂体50で構成されている。この第3モールド樹脂体50は、センサ部12Aを構成する上記の各構成部品、つまり、第1センサ部品20、第2センサ部品30およびターミナル40をモールドし、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを対向配置状態で固定するとともに、各部品から露出する配線22、32とターミナル40とを囲繞して保護するものである。
なお、本実施例では、ターミナル40がカバー8に埋設されるターミナル81の一部分をなしており、第3モールド樹脂体50がカバー8の一部分をなしている。
上記した2個のセンサ部品20、30が本発明の中枢機能部品をなすもので、第1センサ部品20と第2センサ部品30とは、外観形状を含めて全く同じ構成になっている。換言すれば、第1センサ部品20と第2センサ部品30とは共通部品である。
そこで、各センサ部品(第1、第2センサ部品20、30)について、〔構成面〕と〔形状面〕との両面から特徴的な事項を説明することとする。
〔構成面〕
まず、第1、第2センサ部品20、30を構成している主要部品、および当該各部品の構造について説明する。
第1センサ部品20は、第1磁気センサ21、この第1磁気センサ21から延びる第1配線22、および第1磁気センサ21と第1配線22とをモールドする第1モールド樹脂体23を有している。
同様に、第2センサ部品30も、第2磁気センサ31、この第2磁気センサ31から延びる第2配線32、および第2磁気センサ31と第2配線32とをモールドする第2モールド樹脂体33を有している。
そして、第1、第2の配線22、32の先端が、それぞれ第1、第2モールド樹脂体23、33から露出して延びる結線用の配線部分をなしており、ターミナル40(ターミナル81)に例えば溶接により電気的接続されている。
各磁気センサ21、31は、磁気検出素子21a、31a、封止体21b、31b、およびリード線21c、31cを有している。
○磁気検出素子21a、31aは、例えばホールICやMR素子等の磁気センサ素子であり、必要に応じ信号増幅回路を一体化したものを含む汎用性のものを用いている。
○封止体21b、31bは、樹脂により形成され、磁気検出素子21a、31aの全体を覆うようにして設けられているもので、外部からの衝撃、熱または湿気等から磁気検出素子21b、31bを保護する役割を果たす。
○リード線21c、31cは、結線用の第1、第2配線22、32に例えば溶接によって接続されている。
なお、第1、第2配線22、32には、チップコンデンサ13が例えば半田付けにより設置されている。そして、このチップコンデンサ13も、第1、第2配線22、32と共に第1、第2モールド樹脂体23、33に埋設され、保護されている。
〔形状面〕
次に、第1、第2センサ部品20、30の基本的な形状面、とりわけ、外観形状について説明する。
第1、第2センサ部品20、30は、図3に示すごとく、対向配置状態で固定されるものであり、図4に示すごとき外観形状を呈している。
外観形状の主体をなす第1、第2モールド樹脂体23、33は、全体として、先端が部分的に突出した矩形状を呈しており、膨出部60を形成する第1、第2段付部23A、33Aと、矩形状の本体23B、33Bを有する。そして、矩形状本体23B、33Bから突出している先端部分で第1、第2磁気センサ21、31を保持しているが、その片面(互いに対向する面)側に、第1、第2磁気センサ21、31の対向面側を露出させるように、第1、第2段付部23A、33Aが設けられている。つまり、第1、第2段付部23A、33Aは、第1、第2磁気センサ21、31の対向面側の下端部のみを覆っている。
また、第1、第2段付部23A、33Aは、互いに対向する面が、本体23B、33Bの互いに対向する面と同一平面をなしており、これらの平面同士で、第1モールド樹脂体23と第2モールド樹脂体33とが当接することにより、第1センサ部品20と第2センサ部品30とが当接している。
ここで重要なのは、膨出部60によって、第1磁気センサ21と第2磁気センサ31とが当接しないように離隔させていることである。つまり、第1、第2段付部23A、33Aで、第1、第2磁気センサ21、31の下端部の互いに対向する側を覆っており、第1段付部23Aと第2段付部33Aとが当接することで、第1磁気センサ21と第2磁気センサ31とを相互に離隔させている。
第1、第2モールド樹脂体23、33は、互いの当接面の一部に凹凸部を有している。
具体的には、第1モールド樹脂体23の本体23Bに対し、第2モールド樹脂体33の本体33Bと当接する面に、第1凸部23Cおよび第1凹部23Dを左右対称に設けている。また同様に、第2モールド樹脂体33の本体33Bに対しても、第1モールド樹脂体23の本体23Bと当接する面に、第2凸部33Cおよび第2凹部33Dを左右対称に設けている。
第1凸部23Cと第2凸部33Cは、先端に向かって外径が小さくなる凸テーパ状を呈し、第1凹部23Dと第2凹部33Dは、深部に向かって内径が小さくなる凹テーパ状を呈している。
したがって、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを対面させ、当接すると、第1センサ部品20の第1凸部23Cと第2センサ部品30の第2凹部33Dとが嵌合し、第1センサ部品20の第1凹部23Dと第2センサ部品30の第2凸部33Cとが嵌合する。これにより、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを、互いに位置ズレすることなく、1つのセンサ部品構成体(1ユニット)として組合せることができる。
〔製造方法〕
次に、本実施例の回転角検出装置10の製造方法、とりわけ、ステータ12の製造方法について、一部で図5を参照しながら説明する。
まず、本発明の中枢機能部品をなす2個のセンサ部品20、30を作製する。
ここで、第1センサ部品20と第2センサ部品30とは、外観形状を含めて全く同じ構成になっている。このため、第1センサ部品20で代表し、第2センサ部品30側の説明を適宜省略する。
第1センサ部品20を作製するにあたっては、まず、第1磁気センサ21のリード線21cに導電板(例えば銅板)からなる帯状の第1配線22を溶接により接続し、そして、第1配線22には、必要に応じてチップコンデンサ13を半田付けしておく。続いて、第1モールド樹脂体23による一次成形を実施する。
この一次成形では、図5に示すように、上記の各部品21,22,13からなる構成体を、射出成形機のセンサ部品専用の成形型100内に配置し、熱硬化樹脂(例えばエポキシ樹脂)をインジェクションモールドにより注入・硬化させた後一次成形品として取り出す。かくして、上記構成体が第1段付部23Aを有する第1モールド樹脂体23で覆われた第1センサ部品20が作製される。
なお、第2センサ部品30についても、同様にして作製される。
したがって、第1、第2センサ部品20、30の個々を共通部品として大量生産することができる。
次に、第1センサ部品20と第2センサ部品30とをセットするにあたり、第1センサ部品20の第1配線22および第2センサ部品30の第1配線32を所定位置で直角に折り曲げた後、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを、向き合わせると共に、凹凸部を嵌合させながら重ね合わせて1ユニットにする。
続いて、この1ユニットにした第1センサ部品20および第2センサ部品30は、それぞれの配線22、32をターミナル40(ターミナル81の所定の個所)に溶接により接続した後、ターミナル81を含む1ユニット全体を、射出成形機のカバー8作製用の成形型内に配置し、ターミナル81を含む1ユニット全体を樹脂によりインジェクションモールド(二次成形)し、二次成形品として取り出す。なお、この二次成形に用いる樹脂は、エンジニアリングプラスチックと称せられる熱可塑性樹脂(例えば、ポリブチレンテレフタレート<PBT>樹脂)が好適である。
かくして、第3モールド樹脂体50(カバー8の一部分)を備えたステータ12が作製される。
〔本実施例の効果〕
上記構成の回転角検出装置10(位置検出装置)は、次のような作用効果を奏する。
(1)第1センサ部品20と第2センサ部品30とは、外観形状を含めて同一構成を有する共通部品である。このように、部品の共通化を図ることによって、同一構成のセンサ部品を1個または2個用いることで、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置と2個の磁気センサを有する位置検出装置とに使い分けることができるため、設計・製造・管理等の諸コストを低減し、安価な位置検出装置を実現することができる。
(2)第1センサ部品20と第2センサ部品30との2個の部品を、正確に1ユニット化ができる。第1凸部23Cと第2凹部33Dとが嵌合し、第2凸部33Cと第1凹部23Dとが嵌合することにより、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを正確に位置決めすることができる。したがって、ステータ12の第1、第2磁気センサ21,31の位置精度を高めることができる。
(3)上述のごとく、位置決めを左右対称の凹凸部で行っているため、この位置決め手段を付加することによって部品の共通化が妨げられることも一切なく、しかも、凹凸部を一次成形加工を活用して設けることができ、凹凸部のための特別な加工を一切要しない。
(4)第1センサ部品20と第2センサ部品30とを実質的に当接させながら、第1磁気センサ21と第2磁気センサ31との間のみを膨出部60によって離隔させており、子細について後述するごとく、第1磁気センサ21および第2磁気センサ31の出力特性に変動を招く恐れがない。
(5)また、この膨出部60による離隔を、第1、第2モールド樹脂体23,33に形成した第1、第2段付部23A、33Aを当接させることで実現しており、上掲(3)項で説明した凹凸部と同様の効果を得ることができる。つまり、第1、第2段付部23A、33Aは、部品共通化を何ら犠牲にすることなく設けることができ、かつ、一次成形加工を活用して付設することができるため、特別な加工を一切要しない。
〔上掲(4)項の効果・比較例との対比について〕
しかして、上掲(4)項の効果について、図6に示す比較例と対比しながら詳説する。
(イ)上述したように、2個の磁気センサ21、31を有する回転角検出装置10においては、共通部品である第1センサ部品20と第2センサ部品30とを重ね合わせた(当接させた)後、両者を固定配置すべく、全体を第3モールド樹脂体50で樹脂モールド(二次成形)している。
(ロ)ここで、2個の磁気センサ21、31が、図6に示すように当接している場合には、磁気センサ21、31の出力特性に変動を生じることが確認された。
(ハ)その原因を究明したところ、次のような意外な事象が生じることが判明した。
(ハ−1)即ち、共通部品(第1、第2センサ部品20、30)自体、磁気センサ21、31を第1、第2樹脂モールド体23、33で樹脂モールド(一次成形)しているため、磁気センサ21、31をこの一次成形部分(第1、第2樹脂モールド体23、33)で充分保護できているものと考えていた。
(ハ−2)ところが、図6に示すように、2個の共通部品(第1センサ部品20と第2センサ部品30)を固定するために樹脂モールド(二次成形)をすると、樹脂の冷却固化により第3モールド樹脂体50に残留応力が発生する。このこと自体は知られていた事象であったものの、この残留応力によって当接している部品間、したがって、2個の磁気センサ21、31間にも応力が加わる結果、磁気センサ21、31の出力特性に変動を来たすことが判明した。とりわけ、磁気検出素子として賞用されているホールICは、外部から応力が加わるとピエゾ効果により出力特性が変動しやすい。
(ニ)本実施例では、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを基本的には当接させているものの、第1センサ部品20および第2センサ部品30には、相互に対面する側において、第1磁気センサ21と第2磁気センサ31とを相互に離隔させる膨出部60を設けている。したがって、二次成形による第3モールド樹脂体50に残留応力が発生しても、この残留応力が第1磁気センサ21および第2磁気センサ31には何ら影響しない。
したがって、第1磁気センサ21および第2磁気センサ31の出力特性に変動を招く恐れがない。
なお、第1磁気センサ21および第2磁気センサ31の配設位置は、検出精度に影響することから、かかる両センサをできるだけ接近させて磁気回路の中心に近づけることが望ましい。このため、両センサの離隔距離は必要最小限に止めるべく、膨出部60の厚みを選定することが効果的な手段となる。
もっとも、この離隔距離は膨出部60の厚みで一義的に定まることができるため、例えば、磁気検出素子として賞用されているホールICを採用した場合、ホールICの位置が磁気回路の中心から離れることでセンサ特性である直線性に影響が及ぶときには、周知の特性補正手段(例えば多点補正機能)で所望の直線性をカバーし得ることは勿論である。
〔変形例〕
以上本発明の実施形態を一実施例について詳述してきたが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々変形することが可能であり、その変形例を例示する。
(1)本実施例では、膨出部60の実施形態の一例として、両センサ部品20、30の対向面全面にわたって突出形成した段付部23A、33Aを特設したが、この段付部23A、33Aを実質的に省略して、本体23B、33B側のみで膨出部60を構成するようにしても良い。
また、段付部23A、33Aおよび本体23B、33B側の対向面は、全面が当接する平面に限定されず、部分的に当接する凹凸面にすることで膨出部60を形成するようにしても良い。
特に、第3モールド樹脂体50で囲繞される領域において、上記凹凸面による膨出部60を形成することは、二次成形の際、第3モールド樹脂体50を上記凹凸面による空所部分に積極的に食い込ませて対向配置する両センサ部品20、30の取付強度を補強することができる。
なお、両センサ部品20、30を膨出部60で離隔させる(所望の離隔距離を確保できる)限りにおいては、第1、第2磁気センサ21、31の対向面側を露出させることなく第1、第2モールド樹脂体23、33で覆っても良いことは勿論である。
(2)本実施例においては、位置決め用の凹凸部(凸部23C、33Cおよび凹部23D、33D)をいずれも同一形態の円形状にしたが、部品共通化を損ねない形状の組合せとして種々な形状のものを採用することができる。例えば、三角形や矩形状にしても良く、それらの異形同士の組合せにすることも可能である。
(3)また、第1、第2センサ部品20、30において、使用するセンサによっては、磁気センサ21、31のリード線21C、31Cと第1、第2配線22、32とを兼用することができる。
(4)また、本実施例においては、第3モールド樹脂体50をカバー8の一部として構成したが、カバー8に埋設するターミナル81と、第3モールド樹脂体50に埋設するターミナル40とを別体にし、このターミナル40を含む二次成形品を個別に作製するようにしても良い。これにより、センサ部品を2個用いたステータ12全体を共通部品化し、カバー8の形状の多様化に対応することができる。
(5)本実施例では、位置検出装置の適用例として、電子制御スロットル装置に好適な回転角検出装置10を例示したが、タンブルコントロールバルブの回転角度やアクセルペダルの回転角度を検出する回転角センサ、クラッチアクチュエータのストローク量を検出するストロークセンサ等種々な位置検出装置に適用することができる。
以上詳述してきた本発明の特徴点および特記すべき作用効果を、特許請求の範囲において従属項として記載した各手段にしたがって要約列挙すれば、次の通りである。
(特徴点1=請求項2の手段)
請求項1に記載の位置検出装置において、第1センサ部品20と第2センサ部品30とは、外観形状を含めて同一構成であることを特徴としている。
上記手段によれば、このように、部品の共通化を図ることによって、同一構成のセンサ部品を1個または2個用いることで、1個のみの磁気センサを有する位置検出装置と2個の磁気センサを有する位置検出装置とに使い分けることができるため、設計・製造・管理等の諸コストを低減し、安価な位置検出装置を実現することができる。
(特徴点2=請求項3の手段)
請求項1または2に記載の位置検出装置において、第1センサ部品20および第2センサ部品30は、第1モールド樹脂体23と第2モールド樹脂体33との対向面側にそれぞれ第1段付部23Aおよび第2段付部33Aを有しており、
第1段付部23Aと第2段付部33Aとが当接することで、膨出部60形成していることを特徴としている。
上記手段によれば、膨出部60による離隔を、第1、第2モールド樹脂体23,33に形成した第1、第2段付部23A、33Aを当接させることで実現しており、同一の外観形状を維持できるため、部品共通化を何ら犠牲にすることなく、かつ、一次成形加工を活用して付設することができるため、特別な加工を一切要しない。
(特徴点3=請求項4の手段)
請求項1〜3のいずれか1つに記載の位置検出装置において、第1センサ部品20は、第2センサ部品30に当接する面に第1凸部23Cおよび第1凹部23Dを有し、第2センサ部品30は、第1センサ部品20に当接する面に第2凸部33Cおよび第2凹部33Dを有しており、
第1凸部23Cと第2凹部33Dとが嵌合し、第2凸部33Cと第1凹部23Dとが嵌合することにより、第1センサ部品20と第2センサ部品30とを位置決めしていることを特徴としている。
上記手段によれば、第1センサ部品20と第2センサ部品30との2個の部品を、正確に1ユニット化ができる。したがって、ステータ12の第1、第2磁気センサ21,31の位置精度を高めることができる。
また、位置決めを凹凸部で行っているため、この位置決め手段を付加することによって部品の共通化が妨げられることも一切なく、しかも、凹凸部を一次成形加工を活用して設けることができ、凹凸部のための特別な加工を一切要しない。
1…電子制御スロットル装置、10…回転角検出装置(位置検出装置)、20…第1センサ部品、21…第1磁気センサ、22…第1配線、23…第1モールド樹脂体、30…第2センサ部品、31…第2磁気センサ、32…第2配線、33…第2モールド樹脂体、40…ターミナル、50…第3モールド樹脂体、60…膨出部。

Claims (4)

  1. 第1磁気センサ(21)、この第1磁気センサ(21)から延びる第1配線(22)、および前記第1磁気センサ(21)と前記第1配線(22)とをモールドする第1モールド樹脂体(23)を有する第1センサ部品(20)と、
    第2磁気センサ(31)、この第2磁気センサ(31)から延びる第2配線(32)、および前記第2磁気センサ(31)と前記第2配線(32)とをモールドする第2モールド樹脂体(33)を有する第2センサ部品(30)と、
    前記第1モールド樹脂体(23)から突出する前記第1配線(22)および前記第2モールド樹脂体(33)から突出する前記第2配線(32)に接続するターミナル(40)と,
    前記第1センサ部品(20)、前記第2センサ部品(30)および前記ターミナル(40)をモールドし、前記第1センサ部品(20)と前記第2センサ部品(30)とを対向配置状態で固定するとともに、前記第1配線(22)と前記第2配線(32)と前記ターミナル(40)とを保護する第3モールド樹脂体(50)とを備え、
    前記第1センサ部品(20)および前記第2センサ部品(30)には、相互に対面する側において、前記第1磁気センサ(21)と前記第2磁気センサ(31)とを相互に離隔させる膨出部(60)が形成されていることを特徴とする位置検出装置。
  2. 請求項1に記載の位置検出装置において、
    前記第1センサ部品(20)と前記第2センサ部品(30)とは、外観形状を含めて同一構成であることを特徴とする位置検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の位置検出装置において、
    前記第1センサ部品(20)および前記第2センサ部品(30)は、前記第1モールド樹脂体(23)と前記第2モールド樹脂体(33)との対向面側にそれぞれ第1段付部(23A)および第2段付部(33A)を有しており、
    前記第1段付部(23A)と前記第2段付部(33A)とが当接することで、前記膨出部(60)を形成していることを特徴とする位置検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の位置検出装置において、
    前記第1センサ部品(20)は、前記第2センサ部品(30)に当接する面に第1凸部(23C)および第1凹部(23D)を有し、
    前記第2センサ部品(30)は、前記第1センサ部品(20)に当接する面に第2凸部(33C)および第2凹部(33D)を有しており、
    前記第1凸部(23C)と前記第2凹部(33D)とが嵌合し、前記第2凸部(33C)と前記第1凹部(23D)とが嵌合することにより、前記第1センサ部品(20)と前記第2センサ部品(30)とを位置決めしていることを特徴とする位置検出装置。
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