JP2015118223A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015118223A
JP2015118223A JP2013261146A JP2013261146A JP2015118223A JP 2015118223 A JP2015118223 A JP 2015118223A JP 2013261146 A JP2013261146 A JP 2013261146A JP 2013261146 A JP2013261146 A JP 2013261146A JP 2015118223 A JP2015118223 A JP 2015118223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
image display
light guide
head
pilot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013261146A
Other languages
English (en)
Inventor
直浩 神谷
Naohiro Kamiya
直浩 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2013261146A priority Critical patent/JP2015118223A/ja
Publication of JP2015118223A publication Critical patent/JP2015118223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】視野角を確保しつつ、計器等に対する突出部をなくし、大面積の表示器を搭載可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】画像表示光を出射する出射機構22と、操縦士の眼の前方に配置され、画像表示光を操縦士の眼に導くコンバイナ21とを備えるヘッドアップディスプレイ装置20であって、第一面63aと、第一面63aと対向する第二面63bと、出射面62と、入射面61とを有し、入射面61で出射機構31からの画像表示光を反射させた後、第一面63aと第二面63bとで画像表示光を設定方向へと反射させながら出射面62に導き、出射面62から画像表示光をコンバイナ21に導くライトガイド60を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を虚像として提供するヘッドアップディスプレイ装置に関し、例えば、小型固定翼航空機や、大型・小型を問わず民間航空機や、回転翼機の操縦士等に画像を提供するヘッドアップディスプレイ装置に関する。
回転翼機や航空機等の移動体では、操縦士に操縦情報やミッション情報等のシンボル画像を虚像として、外界に重畳して遠方表示することによって提供している。これにより、操縦士は正面に実角で表示内容(シンボル画像)を視認することができ、その結果、状況認識を向上させ、操縦行為の負担を軽減している。このように操縦士にシンボル画像を虚像として外界に重畳して遠方表示するために、数十年前からヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」ともいう)が利用されている。
図6は、従来のHUD装置を備える航空機コックピット(操縦室)の概略構成を示す側面図である。なお、地面に水平な一方向をX方向(前後方向)とし、地面に水平でX方向と垂直な方向をY方向(左右方向)とし、X方向とY方向とに垂直な方向をZ方向(上下方向)とする。
航空機コックピット101は、操縦士Pが着席するための座席12と、操縦士Pの頭部の周囲を囲む半球状のガラス製の風防11と、操縦士Pの前方下方に配置された計器(図示せず)と、HUD装置120とを備える。
計器は、複数の小型(例えば30cm)の計器板からなり、例えば第一の計器板には緯度情報が表示され、第二の計器板には経度情報が表示され、第三の計器板には高度情報が表示されている。そして、これらの計器は、HUD装置120の周囲等に配置される。
HUD装置120は、操縦士Pの前方に配置されたコンバイナ21と、操縦士Pの前方下方に配置された筐体130とを備え、筐体130内部には、シンボル画像を生成する超高輝度CRT131とコリメーティングレンズ系(出射機構)132と折り返しミラー133とを備える。
コンバイナ21は、ハーフミラー素材で構成された2枚の板状体21a、21bからなり、2枚の板状体21a、21bは、Z方向に対して所定角度となるように配置されている。
このようなHUD装置120によれば、超高輝度CRT131に表示されたシンボル画像は、コリメーティングレンズ系132と折り返しミラー133とを介して略平行光(遠方から到来する光束Lと等価)に変換され、コンバイナ21の反射面で反射されてシンボル光Lとなり、操縦士Pに視認される。このとき、外界から到来する外景光Lも風防11とコンバイナ21とを透過して操縦士Pに視認されるが、遠方からの光であるため略平行光となり、操縦士Pからは双方とも眼Eの焦点調節を行うことなく同時に認識することができる。
ところで、上述したようなHUD装置120は、筐体130が大型であるため、小型化するべく研究がなされてきた。このような小型化を指向したHUD装置として、コンバイナ21の反射面で画像表示光Lを反射させるのではなく、内部に画像表示光Lを通過させるライトガイド(導光器)を用いたものが開発されている。具体的には、ホログラムが形成されたライトガイドを用いたHUD装置(例えば特許文献1及び特許文献3参照)や、グレーティングが形成されたライトガイドを用いたHUD装置(例えば特許文献2参照)や、偏光選択性反射膜が形成されたライトガイドを用いたHUD装置(例えば特許文献4参照)等の技術が開示されている。
一方、身体に纏う形態の情報機器用の表示装置としては、眼鏡型ディスプレイが開発されている(例えば特許文献5参照)。図7は、観察者に装着される眼鏡型ディスプレイを示す外観図であり、図8はXY平面における光路図である。
眼鏡型ディスプレイ150は、眼鏡に似た外観をしており、画像表示光Lを出射するユニット部Uと、ユニット部Uからの画像表示光Lを内部で反射させながら観察者の眼Eに導く基板であるライトガイド160と、ユニット部Uとライトガイド160とが取り付けられるフレーム部Fとを備える。
ユニット部Uは、液晶パネル171とコリメーティングレンズ系(出射機構)172とを備える。
ライトガイド160は、例えば、ガラス製の平板形状(例えば20cm×30cm×2cm)であって、一端部に形成されユニット部Uの前方に配置される全反射面161と、他端部に形成され観察者の眼Eの前方に配置される出射面162と、空気との界面によって全反射面161と出射面162との間に形成される側面群163とを有する。
側面群163は、Y方向から見ると四角形状であり、第一面163aと、第一面163aとX方向で対向する第二面163bと、第三面(図示せず)と、第三面とZ方向で対向する第四面(図示せず)とを有する。
出射面162は、平面形状の第一出射面162aと、平面形状の第二出射面162bと、平面形状の第三出射面162cとを有する。そして、−Y方向において順番に、第一出射面162a、第二出射面162b、第三出射面162cとなるように配置されている。さらに、−Y方向に対する第一出射面162aの角度と、−Y方向に対する第二出射面162bの角度と、−Y方向に対する第三出射面162cの角度とは、Z方向から見ると同じ角度α(例えば24°)となるように配置されている。
そして、第一出射面162aと第二出射面162bと第三出射面162cとは、反射率が1ではなく、入射した画像表示光Lの一部を反射するとともに、画像表示光Lの一部を透過することが可能なビームスプリッタ面となっている。
なお、このようなライトガイド160は、表面にハーフミラーコーティングを施した板材を重ねあわせ、斜め方向に削り出して板形状とする作製方法が一般的に用いられている。また、このようなライトガイド160の性能を決定するのは、出射面162a〜162cの互いの平行度や、削り出して製作した際の第一面163aと第二面163bとの平行度であることが知られている。
このような眼鏡型ディスプレイ150によれば、液晶パネル171に表示されたシンボル画像は、コリメーティングレンズ系172を介して略平行光に変換され、ライトガイド160内に入射する。その後、全反射面161で反射された後に、第一面163aと第二面163bとで全反射されながらジグザグに進む光束となる。光束は、各々の出射面162a〜162cに入射するたびに、その一部が反射され、第一面163aに到達するときには、全反射条件を満たさないため平行光束として外部に取り出されて観察者に視認されるようになっている。
米国特許第4309070号 米国特許第4711512号 特表平7−502001号公報 米国特許出願公開第2012/0002256号 特表2003−536102号公報
ところで、上述したような従来の航空機コックピット101に設けられる計器は、スペースの制約上、小型の計器板を複数配置するようにしていたが、近年は一つの表示面(大面積の表示パネル)とする、所謂「ビッグピクチャ」形態へ移行している。
そこで、「ビッグピクチャ」を備えた航空機コックピットにおいて、上述したようなライトガイド160を大型化して用いることにした。図3は、ライトガイドを用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図である。航空機コックピット201は、操縦士Pが着席するための座席12と、操縦士Pの頭部の周囲を囲む半球状のガラス製の風防11と、操縦士Pの前方下方に配置された表示パネル(計器)40と、HUD装置(図示せず)とを備える。
表示パネル40は、大面積(例えば1000cm)の表示面を有し、例えば緯度情報と経度情報と高度情報とが表示されている。そして、表示パネル40は、筐体30の後面壁に配置されている。なお、表示パネル40は、水平面に対して略垂直となっている。
図3に示すように、風防11と干渉しないようにライトガイド260を設置する必要があるため、ライトガイド260が表示パネル40の位置よりも操縦士P側(−X方向)に所定距離、突き出していることがわかる。このように、ライトガイド260が表示パネル40の位置よりも操縦士P側に突き出てしまうと、表示パネル40からの画像表示光Lが操縦士Pの眼Eに導かれなくなるという問題点があった。
一方、ライトガイド360が表示パネル40の位置よりも突き出ないようにすると、戦闘機のように、風防の水平面に対する角度が小さく、風防がパイロットの頭部に近接している機体においては、風防11と干渉してしまうことになる。図4は、ライトガイド360を用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図である。
なお、ライトガイド360を風防11に合わせて削った場合、操縦士Pからライトガイド360を見込む角θが、最大瞬時視野角(IFOV:Instantaneous Field Of View)を規定するため、IFOVの減少につながる。
そこで、視野角θを確保しつつライトガイドの飛び出しを解消するために、ライトガイド460を傾斜させて配置することが考えられる。図5は、ライトガイド460を用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図である。
しかしながら、ライトガイド460を傾斜させて配置するためには、ライトガイド460内部の出射面の傾斜角αを浅くする必要があり、切り出し及び研磨の際の欠けを生じやすくなることから、ライトガイド460を製作することが著しく困難になるという問題点があった。
本件発明者は、上記課題を解決するために、「ビッグピクチャ」を備えた航空機コックピットにおいて用いるHUD装置について検討を行った結果、ライトガイドとコンバイナとの両方を利用することを見出した。
すなわち、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、画像表示光を出射する出射機構と、操縦士の眼の前方に配置され、前記画像表示光を操縦士の眼に導くコンバイナとを備えるヘッドアップディスプレイ装置であって、第一面と、当該第一面と対向する第二面と、出射面と、入射面とを有し、前記入射面で前記出射機構からの画像表示光を反射させた後、前記第一面と第二面とで画像表示光を設定方向へと反射させながら出射面に導き、前記出射面から画像表示光をコンバイナに導くライトガイドを備えるようにしている。
ここで、「設定方向」とは、設計者等によって予め決められた任意の一方向であり、例えば、前後方向等となる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、出射機構から出射された画像表示光は、まずライトガイド内に入射する。その後、ライトガイド内の入射面で反射された後に、第一面と第二面とで全反射されながらジグザグに進む光束となる。光束は、出射面に入射すると、その一部が反射され、第一面に到達するときには、全反射条件を満たさないため平行光束として外部に取り出され、コンバイナに到達する。これにより、光束は、コンバイナの反射面で反射されてシンボル光となり、操縦士に視認されるようになっている。つまり、本発明のヘッドアップディスプレイ装置では、ライトガイドから画像表示光を直接操縦士の眼に導かないようにしている。
以上のように、本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、従来型のヘッドアップディスプレイ装置と同等の視野角θを確保しつつ、計器等に対する突出部をなくすことができるため、大面積の表示器を搭載できるような省スペースを可能とする。
(その他の課題を解決するための手段及び効果)
また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、前記ライトガイドは、前記コンバイナの下方に配置され、かつ、前記第一面及び第二面が、水平となるように配置されているようにしてもよい。
このような本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、第一面と第二面が水平に配置されることで、ライトガイドの下部に空間が確保され、ライトガイドの下部に大面積の表示パネルを設置することができる。
また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、前記ライトガイドの出射面は、入射した画像表示光の光束の設定割合を反射するとともに、画像表示光の光束の設定割合を透過することが可能な複数の平面形状のビームスプリッタ面であり、前記ビームスプリッタ面は、互いに平行であり、かつ、前記第一面及び第二面に対して設定角度で傾斜しているようにしてもよい。
ここで、「設定割合」とは、設計者等によって予め決められた任意の割合であり、例えば、20%等とし、表示画面の輝度を一様に保つために各々の反射率を互いに変化させるのが通例である。また、「設定角度」とは、設計者等によって予め決められた任意の角度であり、例えば、24°等となる。
以上のように、本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、ライトガイドを容易に操縦室に配置し、他の計器と干渉なく共存させて使用することができる。
本発明のHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図。 図1の要部拡大図。 操縦士に近接したライトガイドを用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図。 表示パネルに近接したライトガイドを用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図。 傾斜したライトガイドを用いたHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図。 従来のHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図。 観察者に装着される眼鏡型ディスプレイを示す外観図。 XY平面における光路図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
図1は、本発明に係るHUD装置を備える航空機コックピットの概略構成を示す側面図である。また、図2は、図1に符号Aで示した部分の拡大図である。なお、先に述べた航空機コックピット101と同様のものについては、同じ符号を付している。
航空機コックピット1は、操縦士Pが着席するための座席12と、操縦士Pの頭部の周囲を囲む半球状のガラス製の風防11と、操縦士Pの前方下方に配置された表示パネル(計器)40と、HUD装置20とを備える。
表示パネル40は、大面積(例えば1000cm)の表示面を有し、例えば緯度情報と経度情報と高度情報とが表示されている。そして、表示パネル40は、筐体30の後面壁に配置されている。なお、表示パネル40は、水平面に対して略垂直となっている。
HUD装置20は、操縦士Pの前方に配置されたコンバイナ21と、ライトガイド60と、操縦士Pの前方下方に配置された筐体30とを備え、筐体30内部には、シンボル画像を生成する液晶パネル22とコリメーティングレンズ系(出射機構)23とを備える。
ライトガイド60は、例えば、ガラス製の平板形状(例えば20cm×30cm×2cm)であって、一端部に形成された全反射面61と、他端部に形成された出射面62と、空気との界面によって全反射面61と出射面62との間に形成される側面群63とを有する。
側面群63は、X方向から見ると四角形状であり、第一面63aと、第一面63aとZ方向で対向する第二面63bと、第三面(図示せず)と、第三面とY方向で対向する第四面(図示せず)とを有する。
出射面62は、平面形状の第一出射面62aと、平面形状の第二出射面62bと、平面形状の第三出射面62cとを有する。そして、−X方向において順番に、第一出射面62aと第二出射面62bと第三出射面62cとなるように配置されている。さらに、−X方向に対する第一出射面62aの角度と、−X方向に対する第二出射面62bの角度と、−X方向に対する第三出射面62cの角度とは、Y方向から見ると同じ角度α(例えば24°)となるように配置されている。
そして、第一出射面62aと第二出射面62bと第三出射面62cとは、反射率が1ではなく、入射した画像表示光Lの一部を反射するとともに、画像表示光Lの一部を透過することが可能なビームスプリッタ面となっている。
そして、このようなライトガイド60は、第一面63aと第二面63bとが水平面と平行となり、第一面63aが上面となるように配置されている。また、ライトガイド60の一端部に形成された全反射面61が液晶パネル22の上方(−Z方向)に配置されるとともに、他端部に形成された出射面62がコンバイナ21の下方(Z方向)に配置されている。
このようなHUD装置20によれば、液晶パネル22に表示されたシンボル画像は、コリメーティングレンズ系23を介して略平行光に変換され、ライトガイド60内に入射する。その後、ライトガイド60内の全反射面61で反射された後に、第一面63aと第二面63bとで全反射されながらジグザグに進む光束となる。光束は、各々の出射面62a〜62cに入射するたびに、その一部が反射され、第一面63aに到達するときには、全反射条件を満たさないため平行光束として外部に取り出され、コンバイナ21に到達する。これにより、光束は、コンバイナ21の反射面で反射されてシンボル光Lとなり、操縦士Pに視認されるようになっている。このとき、外界から到来する外景光Lも風防11とコンバイナ21とを透過して操縦士Pに視認されるが、遠方からの光であるため略平行光であり、操縦士Pからは双方とも眼Eの焦点調節を行うことなく同時に認識できる。
一方、表示パネル40からの画像表示光Lは、ライトガイド60に妨げられることなく操縦士Pの眼Eに導かれる。
以上のように、HUD装置20によれば、従来型のヘッドアップディスプレイ装置と同等の視野角θを確保しつつ、ライトガイド60の下部に空間が確保されるので、ライトガイド60の下部に大面積の表示パネル40を設置することができ、所謂「ビッグピクチャ」形態とすることができる。また、ライトガイド60を容易に航空機コックピット1に配置し、表示パネル40と干渉なく共存させて使用することができる。
本発明は、画像を虚像として提供するヘッドアップディスプレイ装置に利用することができる。
20:ヘッドアップディスプレイ装置
21:コンバイナ
22:液晶パネル(出射機構)
60:ライトガイド
61:全反射面(入射面)
62:出射面
63a:第一面
63b:第二面

Claims (3)

  1. 画像表示光を出射する出射機構と、
    操縦士の眼の前方に配置され、前記画像表示光を操縦士の眼に導くコンバイナとを備えるヘッドアップディスプレイ装置であって、
    第一面と、当該第一面と対向する第二面と、出射面と、入射面とを有し、前記入射面で前記出射機構からの画像表示光を反射させた後、前記第一面と第二面とで画像表示光を設定方向へと反射させながら出射面に導き、前記出射面から画像表示光をコンバイナに導くライトガイドを備えることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記ライトガイドは、前記コンバイナの下方に配置され、かつ、
    前記第一面及び第二面が、水平となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記ライトガイドの出射面は、入射した画像表示光の光束の設定割合を反射するとともに、画像表示光の光束の設定割合を透過することが可能な複数の平面形状のビームスプリッタ面であり、
    前記ビームスプリッタ面は、互いに平行であり、かつ、前記第一面及び第二面に対して設定角度で傾斜していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
JP2013261146A 2013-12-18 2013-12-18 ヘッドアップディスプレイ装置 Pending JP2015118223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013261146A JP2015118223A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 ヘッドアップディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013261146A JP2015118223A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 ヘッドアップディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015118223A true JP2015118223A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53530991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013261146A Pending JP2015118223A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 ヘッドアップディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015118223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019239465A1 (ja) 2018-06-11 2019-12-19 株式会社島津製作所 画像表示装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137161A (en) * 1977-05-03 1978-11-30 Thomson Csf Indicator which uses optical collimation
JPS59176767A (ja) * 1983-03-25 1984-10-06 株式会社デンソー 車両用表示装置
JPS61289320A (ja) * 1985-04-23 1986-12-19 ヒューズ フライト ダイナミックス インコーポレイテッド 光学式表示装置及びその製造方法
US5781345A (en) * 1997-02-11 1998-07-14 Mcdonnell Douglas Corporatin Graded dielectric combiner and associated fabrication method
US20020190184A1 (en) * 2000-11-03 2002-12-19 Jean-Marc Darrieux Double-mirror combining glass for head-up display
JP2003536102A (ja) * 2000-06-05 2003-12-02 ラマス リミテッド 基板によって誘導される光学ビーム拡大器
US20060215244A1 (en) * 2003-12-02 2006-09-28 Jacob Yosha Vehicle display system
JP2009179183A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 表示装置
JP2009292223A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Calsonic Kansei Corp 車両用警告表示装置
JP2011090230A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Shimadzu Corp 表示装置
WO2012143701A1 (en) * 2011-04-18 2012-10-26 Bae Systems Plc A projection display

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137161A (en) * 1977-05-03 1978-11-30 Thomson Csf Indicator which uses optical collimation
JPS59176767A (ja) * 1983-03-25 1984-10-06 株式会社デンソー 車両用表示装置
JPS61289320A (ja) * 1985-04-23 1986-12-19 ヒューズ フライト ダイナミックス インコーポレイテッド 光学式表示装置及びその製造方法
US5781345A (en) * 1997-02-11 1998-07-14 Mcdonnell Douglas Corporatin Graded dielectric combiner and associated fabrication method
JP2003536102A (ja) * 2000-06-05 2003-12-02 ラマス リミテッド 基板によって誘導される光学ビーム拡大器
US20020190184A1 (en) * 2000-11-03 2002-12-19 Jean-Marc Darrieux Double-mirror combining glass for head-up display
US20060215244A1 (en) * 2003-12-02 2006-09-28 Jacob Yosha Vehicle display system
JP2009179183A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 表示装置
JP2009292223A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Calsonic Kansei Corp 車両用警告表示装置
JP2011090230A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Shimadzu Corp 表示装置
WO2012143701A1 (en) * 2011-04-18 2012-10-26 Bae Systems Plc A projection display

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019239465A1 (ja) 2018-06-11 2019-12-19 株式会社島津製作所 画像表示装置
JPWO2019239465A1 (ja) * 2018-06-11 2021-04-22 株式会社島津製作所 画像表示装置
US11275240B2 (en) 2018-06-11 2022-03-15 Shimadzu Corporation Image display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8564883B2 (en) Virtual image display device
EP2788809B1 (en) Compact illumination module for head mounted display
US20210033774A1 (en) Image display device
US9069115B2 (en) Edge configurations for reducing artifacts in eyepieces
JP4911129B2 (ja) 表示装置
EP2732328B1 (en) Eyepiece for near-to-eye display with multi-reflectors
US8294994B1 (en) Image waveguide having non-parallel surfaces
EP3290991A1 (en) Method and apparatus for a near-to-eye display
JP5806992B2 (ja) 表示装置
TW201621395A (zh) 圖像顯示裝置
JP6340867B2 (ja) 電気光学装置
US10133067B2 (en) Head-up display apparatus
CN107870428B (zh) 图像显示装置
US11550159B2 (en) Head-mounted display apparatus
JP6565496B2 (ja) 導光装置及び虚像表示装置
US8908279B2 (en) Head-mounted display system
US10761332B2 (en) Light-guiding device and display device
JP6613729B2 (ja) 導光装置及び虚像表示装置
JP2015118223A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2019111926A1 (ja) 表示装置及びヘッドマウントディスプレイ
JP5861332B2 (ja) 表示装置
WO2022133751A1 (zh) 一种显示装置及其制备方法
WO2019171450A1 (ja) 画像表示装置
JP2017161563A (ja) 導光装置及び虚像表示装置
WO2019176071A1 (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180306