JPS61289320A - 光学式表示装置及びその製造方法 - Google Patents

光学式表示装置及びその製造方法

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JPS61289320A
JPS61289320A JP61093165A JP9316586A JPS61289320A JP S61289320 A JPS61289320 A JP S61289320A JP 61093165 A JP61093165 A JP 61093165A JP 9316586 A JP9316586 A JP 9316586A JP S61289320 A JPS61289320 A JP S61289320A
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optical element
holographic
wavelength
holographic optical
display device
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JP61093165A
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English (en)
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ロバート・ビー・ウツド
ジエン−リー・ハン
ノーマン・エス・ジエー
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FURAITO DYNAMICS Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学式表示装置、特に光画像情報を観察者に向
けて反射するホログラフィ光学素子を具え観察者が頭の
移動範囲のどの位置からも情報を見ることができ、しか
も明るさ変化が感知されない光学式表示装置に関するも
のである。
従来の光学式表示装置における画像の輝度の不均一性及
び表示コントラスト比に関する問題点が飛行機のヘッド
アップ表示装置を経験した者によって指摘されている。
波長的に不感度な誘電体合成器を用いる通常のヘッドア
ップ表示装置の設計では、実際の視界からの明所透過光
と合成器による陰極線管エネルギーの反射光との間の交
換処理が必然的に伴う。合成器の明所透過性及びエネル
ギー反射特性は、所定の画像源の光出力及び明るい周囲
背景に対して画像情報を見得る観察者の効率に関する表
示装置のコントラスト比に影響を与えることになる。典
型的な波長に不感度な誘電体合成器は70%の最大透過
率と20%の最大反射率を有している。20%の最大反
射率を有することは、陰極線管から発した光エネルギー
の80%が観察者に到達しないことを意味する。極めて
明るい周囲に対して満足できるコントラスト比を得るた
めの十分な強度の光出力を生成するためには、陰極線管
を高ビーム電流で駆動しなければならず、陰極線管の寿
命が短くなる弊害が生じてしまう。従って、波長に対し
て不感度な誘電体材料を以て構成した合成器は、ヘッド
アップ表示装置の有効な設計において良好なコントラス
トが得られないことになる。
ホログラフィ合成器は、実際の視界の明所透過光と陰極
線のエネルギー反射光との間の交換処理を改良するため
ヘッドアップ表示装置に以前から使用されている。波長
選択性はホログラムの属性であるからである。
ホログラムは狭帯域の波長光を高効率で反射し又は回折
することができるが、ホログラムの波長帯域と角度帯域
との間の二重性が存在し、この二重性によって或いはパ
イロットの頭の移動に伴ない全視野に亘って画像輝度を
均一にするのが困難になってしまう。固定した角度のホ
ログラムは有限の波長帯域を有する。この理由は、再生
中に陰極線管エネルギーの波長がピーク効率波長から変
化するに伴って回折効率が急激に減少するためであり、
すなわちブラッグ回折が生ずる波長状態となるためであ
る。同様に、ホログラムは有限の角度帯域を有する。ブ
ラッグ角付近に中心がある狭い範囲外の角度の陰極線管
からの光線をホログラムが反射しないためである。ピー
ク効率波長及び角度はホログラムの露光及び処理する間
に確立される。
従って、輝度がほとんど均一な表示画像を形成するには
、ホログラムの反射特性を適切に調整して頭の移動範囲
内において頭の位置に依存しない画像を観察者にもたら
すことである。頭の移動範囲は、観察者が自分の頭を移
動することができ表示画像を見ることができる空間内の
領域として限定される。頭の移動範囲の頭の中心位置に
おけるホログラムの反射特性及び陰極線管の螢光体の放
射特性の結合効果により均一な輝度とすることは重要な
問題である。ホログラムは角度範囲を有しているため、
観察者が自分の頭を中心位置から垂直方向に移動するに
従って反射効率が減少する。
頭の移動範囲の垂直方向限界付近の反射効率は、表示画
像の満足できる輝度の均一性を広げるには一般的に不十
分である。
輝度の均一性にlIIする問題について、頭の垂直方向
の移動の予期した範囲に亘る十分な角度帯域幅を有する
ホログラムを構成することが提案された。通常の広帯域
ホログラムに近づける場合の欠点は、合成器から観察さ
れる実際の視界からの広帯域の波長光が阻止されてしま
うことであり、この結果明所視透過光が減少し、視界の
色すなわち色合が過度になり、更に輝度変動が感知され
てしまう。従って広帯域ホログラムを使用する場合明所
視透過率、視界の彩色及び輝度の不均一性の間の交換処
理が必要となる。
ピーク非飽和回折効率を有する広域ホログラムはスペク
トル波長域が相当に増大し、視野面の輝度均一性が改良
される。しかし、非飽和ホログラムを用いることにより
種々の問題点が発生する。
第1に、ホログラムの反射効率と陰極線管の螢光体放射
特性との積算効率が極めて低く、明るい視界に対して必
要なコントラスト比を維持するためには陰極線管を比較
的高いビーム電流で駆動しなければならない。(ここで
、積算効率は、所定の頭位置及び視角に対するホログラ
ム反射特性と陰極線管の螢光体放射特性との乗算積を意
味するものとする) このように高いビーム′R流で陰
極線管を駆動するとその寿命が減少してしまう。第2に
、非飽和ホログラムは、比較的薄い記録材料を以て一般
的に構成されている。薄いホログラムの積鈴効率は変化
し易いため、良好な輝度の均一性を11るためには厳格
な厚さ制御が必要となる。第3に、積算効率の変化によ
ってホログラムの透過率が変化してしまう。
互に離間し部分的にオーバラップする下側及び上側コー
ティングを用いるヘッドアップ表示装置の設計には、広
域ホログラムを用いて画像輝度を改善する思想とは別の
設計思想が含まれている。
下側合成器は、陰極線管から発した画像情報を臨界ブラ
ックカットオフ角よりも大きい角度で反射すると共に同
時に同一の画像情報を臨界ブラックカットオフ角よりも
小さい角度で透過させねばならない。下側合成器のスペ
クトル帯域を増大させれば輝度の均一性は改善されるが
、下側合成器を通過して上側合成器に到達する画像情報
の有効透過量が減少してしまう。
従って、本発明の目的は、十分な角度帯域を有し、観察
者によって見られるべき画像情報をほとんど変色させな
いで視界上に重ね合せる光学式表示装置用のボログラフ
ィ光学素子を提供するものである。
本発明の別の目的は、陰極線管の螢光体放射特性に整合
して設計した回折効率特性を有し画像情報の輝度変化の
ないホログラフィ光学素子を提供するものである。
更に、本発明の別の目的は、寿命が短くなるような大き
さのビーム電流で陰極線管を使用しなくても明るい視界
に対して良好なコントラスト比を達成できる光学式表示
装置を提供するものである。
更に、本発明の別の目的は、下側及び上側ホログラフィ
合成器を用い輝度の均−性及び下側合成器から上側合成
器への有効な画像透過を達成できるヘッドアップ表示装
置を提供するものである。
更に、本発明の別の目的は、回折効率特性が表示装置の
使用に対して正確に表わされ、画!&輝度変動を除去し
たホログラフィ光学素子の製造方法を提供するものであ
る。
本発明は、既存の光学表示システムにおける固有の欠点
を解決するためにホログラフィフリンジパターンを有す
るボログラフィ光学素子を採用し、そのフリンジパター
ンを陰極線管の螢光放出ピークに相当するものとして設
定することによって識別しうる輝度の変動を除去するも
のである。ホログラフィ光学素子を、例示として、航空
機におけるヘッドアップ表示装置の結合素子の一部を構
成する場合について記述する。
ホログラフィ光学素子に視野面を設け、パイロットの観
察視界にイメージ情報を重畳させるべく作動可能とする
。ホログラフィ光学素子にホログラフィフリンジパター
ンをもたせ、そのフリンジパターンにより2つの回折効
率ピークを限定してホログラフィ光学素子によりその観
察面の全面にわたり輝度がより一様なものとされたイメ
ージ情報の光学ディスプレイをパイロットの目に対して
反射させる。2つの回折効率ピークは、それらの間に位
置する回折効率の低いディップによって実現する。回折
効率のピークは、典型的には10〜2001だけ離れた
光の波長差に対応する。回折効率の低いディップは、ス
ペクトル的には2つの回折効率ピーク波長の中央近傍に
位置するのが望ましい波長に対応する。好適実施例では
、2つの回折効率ピークを実現するためにホログラフィ
記録材料の単−感光丸材を、2つの異なる位置で巾−の
点光源からの光で二重露光する。その結果として得られ
るホログラムを「センターディップ」ホログラムと称す
る。2つの点光源位置の間の中点は、航空機のコックビ
ット等に配置されるディスプレイ装置の設計目視点と対
応させる。
2つのホログラム回折効率ピークにおける帯域幅および
ピーク効率を、ホログラフィ記録材料の厚さによって直
接的にではなく、露光エネルギによって制御する。回折
効率ピークの間の波長間隔は、2つの露光位置の間の間
隔または見かけの角度を変更することによって制御する
。本発明によって得られるホログラムはその全面にわた
り一様な機能を発揮するものであり、連続ホログラム用
トシての十分な再現性を有している。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
表示装置の一般的な説明 第1図は、飛行機のコックビットエリア内に装着され、
本発明により構成されたホログラムを有し合成機として
機能する2個のホログラフィ光学素子を具えるヘッドア
ップ表示装置10を示す線図である。第1図においてヘ
ッドアップ表示装置10は、一般的に平行に離間して配
置されている上側合成器12および下側合成器14を有
している。合成器12と14との間の垂直距離は約4.
6cmである。図示するように、表示装W110は水平
1118と平行な基準線17に対して反時計方向に一1
5°の角1x16だけ傾斜している。下側合成器12は
一対のほぼ平坦で透明な基板の間に収納され合成器の表
面領域の約50%の広さに及ぶホログラム20を具えて
いる。上側合成器14は2個のほぼ平坦で透明な基板の
間に収納されこの合成器の表面領域の約60%の広さに
及ぶホログラム22を具えている。
陰極線管のような画像発生手段24から放射する光画像
情報はコリメータレンズ系26によって平行光束とされ
、合成器12および14のいずれか一方により又は両方
によってH察者又はパイロット28の肉眼に向けて反射
される。コリメータレンズ系26は、画像情報が光学的
無限大から発する通常の構成とする。合成器12および
14は共に視野面を構成し、この視野面を通してパイロ
ット28は肉眼の焦点状態を変化させることなく外部の
視界と画像情報とを同時に観測することができる。
下側合成器12の面に入射する角度に応じて、平行光束
は、下側合成器12または上側合成器14のいずれかで
反射してパイロット28に到達する。(両方の合成器1
2および14が同一の画像情報を反射する小さな領域が
ある。この領域は、ホログラム20および22の反射波
長域が互いに部分的に重なり合う視野面の領域を示す。
)パイロット28は、自分の頭の位置および視角を考え
ることによって画像情報の別の部分を見ることになる。
従って、画像情報は、パイロット28の瞬間的な視野変
化に応じて変化することになる。ホログラム20および
22は、頭の動きや視角の変化による画像輝度の変化が
最小となるように構成されており、輝度の変化がパイロ
ットに感知されることがない。
センサデツプホログラの設計特性 各合成器12および14を有するホロフグラム20およ
び22の設計は、第2A図、第2B図および第3図に示
すグラフに基いて最良の説明を行なうことができる。
第2A図はP−53型螢光体の放射特性30の使用可能
範囲を示し、この放射特性は約544nlの第1波長に
おける放射ビーク32及び約20niに亘る波長域内に
含まれる使用可能なエネルギー領域を有している。P−
53型螢光体を用いる陰極ね管は、比較的低い強度のビ
ームN流で本発明のホログラムを駆動しても所望のコン
トラスト比を維持することができる。
第2B図は設計目視点56から112察した場合のホロ
グラム20および22のいずれか1の表示装置の中心に
対する回折効率又は反射特性34を示し、この特性は頭
の移動量の中心点を基準にして設定している。ホログラ
ムの特性34は、542.25nsおよび557,25
nsの第2および第3波長に相当する2個の接近した異
なる効率ビーク36および38を有している。回折効率
ビーク36と38の間には波長550n個の位置に回折
効率の低い谷間すなわちディプが存在する。(回折効率
特性34は異なるビーク波長を有する2個のホログラム
の回折効率特性の重なりを有効に示している。)この特
性は低い回折効率のデツプ40を有しているが、回折効
率特性34は単一のホログラム要素のいずれかの波長域
に比べて一層広い範囲の波長域に及んでいる。
設計の目的は、問題とする全ての頭の位置および視角に
対してホログラムの反射率を最大に活用するビーク36
と38との間の波長の広がりを決定することである。こ
の系の積算した効率特性を計算することは、ビーク36
と38との間に亘る最良の波長を決定方法となる。積算
した効率特性は、所定の頭の位置および視角に対するP
−53型螢光体の放射特性とホログラム回折効率特性と
の乗算積を表わすカーブとなる。
第3図は、第2A図のP−53型螢光体の放射特性とヘ
ッドアップ表示5A置10内の8頭の中心位置に対する
第2B図のホログラム回折効率と特性34とに対する積
算した効率特性42を示す。この効率特性は頭の位HJ
5よび視覚に応じてスペクトル波長位置を変えるため、
回折効率特性34を第3図に重ね合わせて、頭の中心位
置だけに対する口折効率特性34と積算効率特性42と
の間の関係を示す。
第3図は、積算効率特性42が約5440−の波長にお
ける第1のビーク44および波長554niにおける第
2のビーク46を有していることを示している。回折効
率特性34の中心デツプ40によって積算の効率特性4
2の約550n個の波長位置において置部48が生じて
いる。
積算効率特性42は、波長550ns付近の有効な螢光
エネルギーがホログラムによって反射されないことを示
している。ホログラム反射特性34に中心デツプ40が
誘導されると、波長550n個の領域内の有効な螢光エ
ネルギーの一部分が減少してしまう。
これは、ホログラム反射波長域を拡げるに当って中心デ
ツプホログラムを用いた結果である。しかし、積算効率
特性42は、全螢光体エネルギーの約42%がパイロッ
ト28に向けて反射されることを示している。
表示輝度の均一性は、必要な頭の位置及び視覚の各組合
わせについて積算効率特性によって規定される領域を数
値的に計算することにより決まる。
この結果は、解析した頭の位置および視覚に対する8!
l算効率を表わす1組の数値となる。計算した積算効率
特性における変動は輝度均一性における変動を示す。螢
光体の放射特性は波長的に固定されているので、頭の位
置と視覚とのいかなる組合わせに対する積算効率特性は
ホログラム回折効率ビーク間における離間波長を変化さ
せることにより最大限に活用することができる。回折効
率ビーク間における異なる波長間隔の複数の試験的なホ
ログラム回折能力特性について積算効率を計算すること
によってディスプレイの所望の輝度均一性が決定される
。従って、全ての所望の頭位置および視覚に対して必要
な輝度均一性を与える1組の積算能力特性は、2個の回
折能力ピーク36と38との間の最良の波長間隔を指示
することになる。回折能力特性34を有するホログラム
は、約30niの波長域に亘る僅かな輝度変動を本質的
にもたらし、この波長域は約24°の垂直方向の全視野
に対応している。
波長域を広く設定したホログラムに対して積算効率は5
0%まで減少するが、これに比べ第2B図に示す中心ア
ップ特性を有する場合積算能力が所定の眼球位置から約
40%まで減少する。所定の眼球位置に対する40%の
積算効率は陰極線管から放射される7500フット−ラ
ンバートの光だけで1.3〜1を超えるコントラスト比
が達成される。ヘッドアップ用表示装置用に設計された
典型的な陰極線管は約18,500フット−ランバート
のピーク出力を放射することができるので、中心デツプ
ホログラム設計により所望のコントラスト比を形成する
のに必要なビーム電流が減少し、有効寿命が増大する。
約7.6aiに亘る頭の移動量の垂直方向の限界量にお
ける積算能力は28%であり、この結果全視野および会
頭移動量について約±25%の輝度均一性が生ずる。2
5%の輝度変動が生じても人間の眼には実質的に僅かな
ものである。
頭の中心位置において中心アップホログラムを用いて回
折能力変動を4%以下とすることは容易に達成すること
ができる。けだし、18μ層の公称厚さに対するホログ
ラフィック記録材料の厚さ変化にほとんど検知されない
ためである。
全視野内においていかなる頭の移動位置およびいなかな
る視覚に対して計算した場合、合成fi12および14
を通る平均明所視透過率は83%±2.4%である。
中゛1デツプホロ ラムの   ′ 合成器12および14内に含まれるホログラムは、飛行
機のコックビットの設計眼球位置に対する相対位置およ
び方向をシュミレートするように構成されている。ホロ
グラムをこのように構成することにより設計眼球位置付
近の頭の位置に対する回折効率及び明るさの均一性が最
大となる。
各ホログラム20および22は、設計眼球位置の上側お
よび下側の位置から点光源からのコヒーレント光により
2回露光される。点光源の露光位置中の距離を変化され
ることにより回折能力ピーク間波長間隔が変化する。従
って、点光源の露光位置間の距離を変え積算能力特性を
計算することは、回折能力特性におけるピーク間の波長
間隔を決定し最良の輝度均一性をもたらす1の方法であ
る。
第4A図および第4B図は下側合成器12および上側合
成器14の幾何学的構成をそれぞれ示す。第4A図にお
いて、下側合成器12はガラスのような第1の透明基板
50を具え、その表面52上には厚さ18μ−の二色性
ゼラチンのようなホログラフィック記録材料層54が堆
積されている(第4A図では拡大して示す)。基板50
の厚さは約0゜3Bmとする。
記録材料の露光面積は、図示するように基板50の下側
部分の表面積の約50%に亘っている。下側合成器12
は、設計目視点56に相当する位置56から約2501
の長さの基板50の中間位置58まで約44011!l
iれて位置している。下側合成器12は45°の角度6
0だけ傾斜しており、その角度は垂直面62と−56と
58とを結ぶラインとの間で測定した値である。
ホログラフィック記録材料54は515nsの波長を有
するレーザ点光源(図示せず)により代表的な250m
j / vの第1及び第2露光の間で照明され、これら
第1及び第2露光は−56で交差する面71に沿う各位
置68と70とで行なう。面71は垂直基準線13に対
して約6@の角度12だけ傾斜している。位I68は位
置56から約1,9ae上方にあり、47.5°の外郭
14をなしている。位置10は位置56から約1.91
下側にあり、42.5°の外郭76をなしている。位置
77および78は頭の移動範囲における上側垂直限界お
よび下側垂直限界をそれぞれ規定している。
いら71と18との間の距離は約7.6CIである。頭
の移動範囲における垂直限界(図示せず)は位l156
に対して約± 7.6CIlであるが、回折能力の目的
のためにはさほど重要ではない。頭の移動範囲における
深さ限界は、位置11および78に対するライン64に
平行なうイン79および80に沿って約± 7.6CI
+である。
け傾斜しており、その角度は垂直向62と位置56と5
8とを結ぶラインとの間で測定した値である。
ホログラフィック記録材料54は5t5nsの波長を有
するレーザ点光源(図示せず)により代表的な250■
j/vの第1及び第2露光の間で照明され、これら第1
及び第2B光は位置56で交差する面71に沿う各位1
168と70とで行なう。面71は垂直基準線73に対
して約6°の角度72だけ傾斜している。
位[68は位!156から約1.9CI上方にあり、4
7.5゜の外郭74をなしている。位置70は位置56
から約L9aI下側にあり、42.5@の外郭76をな
している。
位置77および7Bは頭の移動範囲における上側垂直限
界および下側垂直限界をそれぞれ規定している。
位置77と78との間の距離は約7.6cmである。頭
の移動範囲における垂直限界(図示せず)は位W156
に対して約±7.6CIであるが、回折能力の目的のた
めにはさほど重要ではない。頭の移動範囲における深さ
限界は、位置71および18に対するライン64に平行
なうイン79および80に沿って約± 7.6cmであ
る。
ホログラム処理の間に、既知の技術に基づいて記録材料
の量を増加させて中心デツプ40が約550nsの所望
の波長となるように調整する。
ホログラム20は、米国特許出願筒06/349.92
4号(1982年2月18日出願)「ホログラフィ装置
」に記載されているように単一の点光源を以て形成され
る。各露光を行なっている間に点光源から発した光線は
基板50を通過し、ゼラチン記録材料54と基板との非
接触面82で比較的高い光強度の透過光成分と低い光強
度の反射光成分とに分離される。これは、空気−ゼラチ
ン界面での空気の屈折率とゼラチンの屈折率との差異に
よって生ずる。反射光成分は戻って記録材料54を通り
、点光源から発した光線と相互作用してほぼ平行な縞状
パターン、すなわち基板50の面52とほとんど交差し
ない縞状パターンを有するホログラム20を形成する。
この特性を有するフリンジパターンは、パイロットにフ
レアのない外部視界をもたらす結合器を形成する。
第4A図に見掛上のものとして示す第2の透明基板84
は基板50に固着されてホログラム20をシールする。
設計目視点56の近傍に位置する点光源を用いて記録材
料を露光すると、パイロットが固定した頭の位置から視
角を変える場合に下側合成器12の頂部から底部に亘っ
て連続的に変化するブラック角が生じてしまう。従って
、ブラック角が生ずる波長は合成器表面に亘って有効に
固定される。視角変化により生ずる輝度変化は、下側合
成器が設計目視点から観察されている場合にはほとんど
除去される。輝度変化の残りの唯一の原因は面71に沿
う頭の移動による変化であり、この頭の移動によって下
側合成器12に対する入射角が変化する。ししかしなが
ら、センタデツプを有するホログラム20の設計により
、上述したようにこの問題は解消する。
ホログラム20の構成について第4A図に基いて説明し
たが、上述した説明はホログラム22の構成に関する第
4B図にも適用され、同一の部材にはダッシュを付けた
同一符号を付しである。ホログラ22の構造上の差異は
、ライン64′上の位faf56と58′ との間の距
離が約51.601であること、及び記録材料54′が
基板50′の上側部分の約60%の表面積に及んでいる
ことである。
第5A図及び第5B図は、回折効率特性34のビーク3
6及び38を得るための下側合成器12の変形例の構成
を示す。後述する説明は上側合成器14にも適用される
第5A図は位置56に固定した単一の点光源の露光形態
を示す。合成器12は位W156に対して第4A図に示
す合成器12の位置の上側及び下側に移行した別の位置
で2回露光され、第1及び第2の位置は垂直方向に約1
.9cmそれぞれ変位している。
第5B図は位置56に固定した単一点光源の露光形態を
示す。合成器12は位置56に対して別の角度位置で2
回露光され、第1および第2の位置は第4A図の合成器
12に関して位j158のまわりをそれぞれ2.5°時
計方向又は判時計方向に回動している(第5B図では拡
大して示す)。
第5A図および第5B図の第1及び第2の露光位置に相
当するパラメータは、同一符号に“a”及びb″の文字
を付したもので示される。これら変形例のいずれかの第
1の位置で記録材料54を露光すると回折効率ビーク3
6が生成し、このピークは42.5°の角度60bに相
当する。これら変形例の第2の位置で記録材料54を露
光すると、  47.5°の角度60aに相当する回折
効率ビーク38が生成される。
本発明は上述した実施例だけに限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、各表示装置は特別の
飛行機のコックビットの装置に対して設計される。従っ
て、表示装置の寸法および方向は使用目的に対して最大
に活用されねばならない。更に、ホログラフィ光学素子
は、所定量だけ分離した異なるピーク波長の2個のホロ
グラムの面と面とを一緒にラミネートすることによって
構成してセンタアップ特性を形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は各々が本発明によって構成したホログラフィ光
学素子を含む2個の合成器を用いるヘッドアップ表示装
置の断片的な側面図、 第2A図及び第2B図はp−53型螢光体の放射特性の
有用な部分及び本発明によるホログラフィ光学素子の解
析効率特性をそれぞれ示すグラフ、第3図は本発明によ
るヘッドアップ表示装置の頭中心位置に対する積算した
回折効率特性上に重ね合せた第2B図の回折効率特性を
示すグラフ、第4A図及び第4B図は第1図のヘッドア
ップ装置の下側及び上側合成器を有するホログラフィ光
学素子の構成を示す縮図、 第5A図及び第5B図は第4A図の下側合成器の変形例
の構成を示す線図である。 10・・・ヘッドアップ表示装置 12・・・下側合成器    14・・・上側合成器1
7・・・基準線      20.22・・・ホログラ
ム24・・・画像発生手段   26・・・コリメータ
レンズ系28・・・パイロット    50・・・基板
54・・・記録材料

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、視野面を有し、観察者によって見られる視界上に画
    像情報を重ね合せる操作を行なうことができるホログラ
    フィ光学素子を具える光学式表示装置であって、 ホログラフィ光学素子が2個の回折効率ピークを規定す
    るホログラフィ縞を有し、視野に亘って一層均一な輝度
    の画像情報を観察者に表示するように構成したことを特
    徴とする光学式表示装置。 2、前記2個の回折効率ピークが、これらの間に位置す
    る回折効率の低い谷間によって識別分離されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式表示装
    置。 3、前記ホログラフィ光学素子が、2個のほぼ平坦な透
    明基板間に配置したホログラフィ記録材料に記録されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光学
    式表示装置。 4、前記ホログラフィ光学素子がホログラフィ記録材料
    に記録され、ホログラフィ光学素子の面を横切るホログ
    ラフィ縞の数を制限してフレアのない視界が観察者に見
    られるように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の光学式表示装置。 5、前記回折効率ピークが、約10nmと20nmの間
    の量によって分離される異なる波長光に相当することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光学式表示装置
    。 6、ホログラフィ光学素子を具える光学式表示装置に用
    いるホログラフィ光学素子を製造するに当り、 ホログラフィ記録材料を基板表面に堆積し、コヒーレン
    ト光から成る第1露光光と第1 反射光との相互作用によって第1の縞状パターンを記録
    材料に記録し、第1露光光の一部が法線に対して第1の
    角度をなす基準位置で基板に入射し、 コヒーレント光から成る第2の露光光と第2の反射光と
    の相互作用により第2の縞状パターンを記録材料に記録
    し、第2露光光の一部が法線に対して第2の角度をなす
    基準点で基板に入射することを特徴とするホログラフィ
    光学素子の製造方法。 7、前記第1及び第2露光光を同一の波長光としたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載のホログラフィ
    光学素子の製造方法。 8、前記第1及び第2の露光光が単一光源から発し、前
    記第1及び第2の角度が、前記単一光源と前記基板との
    相対方向を変えることにより形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載のホログラフ光学素子の製
    造方法。 9、前記第1及び第2露光光が固定位置に位置する単一
    光源から発し、前記第1及び第2の角度が、前記基板を
    単一光源に対して相対的に位置決めすることにより形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のホ
    ログラフィ光学素子の製造方法。 10、前記記録材料が、第1屈折率の基板と非接触な面
    を有し、この基板と非接触な面が記録材料と第2の圧折
    率の媒体との界面を画成し、前記第1及び第2の露光光
    が界面を横切って伝播し前記第1及び第2の反射光が界
    面で反射されることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載のホログラフィ光学素子の製造方法。 11、前記媒体を空気としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載のホログラフィ光学素子の製造方法
    。 12、第1波長に相当する放射ピークを有する光源を含
    み、光画像情報を発生する画像発生手段と、 第1波長とは異なる第2及び第3の波長に相当する2個
    の回折効率ピークを有するホログラフィ光学素子を含み
    観察者に対して視野面上に画像情報を表示する光学素子
    手段とを具え、観察者に対して視野面に亘ってほとんど
    均一な輝度の画像情報を表示するよう構成したことを特
    徴とする光学式画像表示装置。 13、前記第1波長の光線が前記ホログラフィ光学素子
    の観察者に近い面に入射するように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第12項記載の光学式表示装置。 14、前記第1波長が、視野面上のいかなる点に対して
    も第1及び第2波長の間に配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の光学式表示装置。 15、観察者が見る視界上に画像情報を重ね合せる光学
    式表示装置に使用するホログラフィ光学素子であって、
    反射特性及び第1波長に相当する放射ピークを具える放
    射特性を有する光源から放射した画像情報を有するホロ
    グラフィ光学素子を製造するに当たり、 ホログラフィ光学素子内に第1及び第2の波長に相当す
    る2個の回折効率ピークを含ませることにより、ホログ
    ラフィ光学素子に対する反射特性を正確に表わし、 観察者が頭の移動範囲内で自分の頭を位置決めし、輝度
    変化を感知することなく画像情報を見ることができる回
    折効率ピーク間の最良の間隔を決定し、 ホログラフィ記録材料を露光し、決定した回折効率ピー
    クの最良の間隔を具える反射特性を有するホログラフィ
    光学素子を形成することを特徴とするホログラフィ光学
    素子の製造方法。 16、前記2個の最良に隔てられている回折効率ピーク
    が、これらのピークの間における1個の回折効率の低い
    谷間によって識別分離されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第15項記載のホログラフィ光学素子の製造
    方法。 17、前記ホログラフィ記録材料が単一の点光源から発
    する光線によって露光され、ホログラフィ記録材料が堆
    積されている基板に対する点光源のの異なる傾斜角度で
    ホログラフィ記録材料を露光することによって前記第1
    及び第2波長が決定されることを特徴とする特許請求の
    範囲第15項記載のホログラフィ光学素子の製造方法。 18、前記反射特性が、放射特性と複数の試験的な反射
    特性との乗算積を計算することによって正確に表わされ
    、各試験的な反射特性が回折効率ピーク間の異なる間隔
    を有し、最良の輝度均一性をもたらす最良の間隔を決定
    することを特徴とする特許請求の範囲第15項記載のホ
    ログラフィ光学素子の製造方法。 19、前記放射特性が陰極線管の放射特性とされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第18項記載のホログ
    ラフィ光学素子の製造方法。 20、第1波長の光画像情報を発生する画像発生手段と
    、 画像情報を観察者に表示する光学素子手段とを具え、こ
    の光学素子手段が離間し少なくとも部分的にオーバラッ
    プして配置され、視野面を形成する第1及び第2のホロ
    グラフィ光学素子を含む合成器を有し、各ホログラフィ
    光学素子が第1波長とは異なる第2及び第3の波長光に
    相当する2個の回折効率ピークを画成するホログラフィ
    縞を有し、観察者が視野に亘って均一輝度として感知す
    る画像情報を表示するように構成したことを特徴とする
    ヘッドアップ表示装置。 21、前記第1波長が、前記第2波長と第3波長との間
    に波長的に位置決められていることを特徴とする特許請
    求の範囲第20項記載のヘッドアップ表示装置。
JP61093165A 1985-04-23 1986-04-22 光学式表示装置及びその製造方法 Pending JPS61289320A (ja)

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