JP2015115599A - パターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】物理ガイドにDSA(Directed self−assembly)の相分離を用いて微細パターンを形成する場合に、DSAの相分離が不均一なことが原因と考えられる欠陥、または相分離したパターンのCD均一性の劣化を抑制できるパターン形成方法を提供する。
【解決手段】加工対象上にガイドパターン15を形成し、ついで、ガイドパターンに対して表面改質処理を施す。その後、ガイドパターンを形成した加工対象上に、ブロックコポリマー16を含む溶液を塗布し、加工対象上でブロックコポリマーを相分離させる。ついで、相分離したブロックコポリマーの一方の成分を現像処理によって除去する。そして、ブロックコポリマーの他方の成分で被覆されたガイドパターンをマスクとして、加工対象をパターニングする。
【選択図】図1−1

Description

本発明の実施形態は、一般的に、パターン形成方法に関する。
Directed self-assembly(以下、DSAという)リソグラフィ技術は、自己組織化材料の一つであるブロックコポリマーを塗布した基板に加熱処理を行って、ブロックコポリマーをミクロな領域で相分離させ、規則的な周期構造を形成することによって、微細パターンを形成する技術である。このとき、ブロックコポリマーが塗布される基板上には、微細パターンを形成するためのガイドとなるガイドパターンが形成されている。ガイドパターンとしては、基板上にレジストパターンなどで物理的な凹凸を形成する物理ガイド、および基板上に親水性、疎水性の違いなどの化学的な違いを設ける化学ガイドがある。
物理ガイドによるガイドパターンには、レジスト膜を露光装置でパターニングしたレジストパターンを用いるレジストガイド、レジストパターンを被加工膜としてSOC(Spin on Carbon)に転写して得られるパターンを用いるSOCガイド、CVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成したTEOS(Tetraethoxysilane)などのハードマスクを用いるTEOSガイドなどがある。
物理ガイドにDSAの相分離を用いて微細パターンを形成する場合一般に、DSAの相分離が不均一なことが原因と考えられるDSAエラーと呼ばれる欠陥、または相分離したパターンのCD(Critical Dimension)均一性が劣るなどの問題点があった。
特開2011−18778号公報
本発明の一つの実施形態は、物理ガイドにDSAの相分離を用いて微細パターンを形成する場合に、DSAの相分離が不均一なことが原因と考えられる欠陥、または相分離したパターンのCD均一性の劣化を抑制することができるパターン形成方法を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、パターン形成方法が提供される。このパターン形成方法では、まず、加工対象上にガイドパターンを形成し、ついで、前記ガイドパターンに対して表面改質処理を施す。その後、前記ガイドパターンを形成した前記加工対象上に、ブロックコポリマーを含む溶液を塗布し、前記加工対象上で前記ブロックコポリマーを相分離させる。ついで、前記相分離した前記ブロックコポリマーの一方の成分を現像処理によって除去する。そして、前記ブロックコポリマーの他方の成分で被覆された前記ガイドパターンをマスクとして、前記加工対象をパターニングする。
図1−1は、第1の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その1)。 図1−2は、第1の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その2)。 図1−3は、第1の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その3)。 図2は、第2の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。 図3は、第3の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。 図4は、第4の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。 図5−1は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その1)。 図5−2は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その2)。 図5−3は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である(その3)。 図6−1は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の他の例を模式的に示す断面図である(その1)。 図6−2は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の他の例を模式的に示す断面図である(その2)。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるパターン形成方法を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の実施形態で用いられる断面図は模式的なものであり、層の厚みと幅との関係や各層の厚みの比率などは現実のものとは異なる場合がある。
(第1の実施形態)
図1−1〜図1−3は、第1の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。ここでは、加工対象として、NAND型フラッシュメモリまたはReRAM(Resistive Random Access Memory)などの不揮発性記憶装置のメモリセル部に微細な周期パターンを形成する場合について説明する。微細な周期パターンとして、ホール(コンタクトホールまたはビアホール)、ラインアンドスペース状の配線パターンなどを例示することができる。
まず、図1−1(a)に示されるように、図示しない加工対象上に、ハードマスク膜11,12を順に形成する。加工対象は、たとえばホールを形成する場合には絶縁膜であり、配線パターンを形成する場合には、導体膜(絶縁膜、半導体膜、金属膜が積層されたものでもよい)である。ハードマスク膜11,12として、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜などを用いることができる。ついで、ハードマスク膜12上にSOC膜(塗布型カーボン膜)13を形成する。
ついで、SOC膜13上にSOG(Spin On Glass)膜14とレジスト膜とを順に形成する。その後、レジスト膜に対してArF液浸露光装置でパターン露光を行い、レジストパターン15を形成する。このレジストパターン15は、DSAプロセスにおけるガイドパターンとなる。レジストパターン15としては、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。
ついで、図1−1(b)に示されるように、ガイドパターンであるレジストパターン15の表面改質処理を行う。ここでは、レジストパターンに対して洗浄液51を吐出して洗浄処理を行う。洗浄方法としてはレジストパターンに対して超純水を吐出する方法、機能水を吐出する方法、アルカリ水溶液を吐出する方法、酸性水溶液を吐出する方法、有機溶媒またはその水溶液、混合液を吐出する方法などを例示することができる。
機能水の例としては、電解水、水素水、オゾン水、酸素水またはこれらのうちの2種類以上の混合液などを挙げることができる。
アルカリ水溶液の例としては、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)水溶液、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド(TEAH)水溶液、テトラプロピルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液(TPAH)、テトラブチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液(TBAH)、コリン水溶液、アンモニア水、水酸化カリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液またはこれらのうちの2種類以上の混合液などを挙げることができる。
酸性水溶液の例としては、希塩酸、希硫酸、希フッ酸、燐酸、硝酸またはこれらのうちの2種類以上の混合液などを挙げることができる。
有機溶媒またはその水溶液、混合液に含まれる有機溶媒としては、アルコール類、エーテル類、酢酸などのカルボン酸を含む溶媒、ケトン類などを挙げることができる。
なお、レジストとしてポジ型レジストを用いる場合には、超純水、機能水、アルカリ水溶液、酸性水溶液を用いることができる。また、レジストとしてネガ型レジストを用いる場合には、超純水、機能水、酸性水溶液、有機溶媒を用いることができる。酸性水溶液を用いる場合には、0.1N以下の濃度であることが望ましい。
このようにレジストパターンを超純水、機能水、アルカリ水溶液、酸性水溶液、有機溶媒またはその水溶液、混合液を吐出して洗浄することで、ArF液浸露光装置でのパターン露光中にレジストパターンで発生した酸またはアミンを除去することができる。
ついで、図1−1(c)に示されるように、インクジェット法などの方法で、レジストパターン15にブロックコポリマーを溶解させた溶液を吐出し、スピン回転させてガイドパターンを形成したSOG膜14上にブロックコポリマー膜16を均一に塗布する。
ここで、ブロックコポリマーは、複数種のポリマー鎖が結合した構造を有する。各ポリマー鎖は、1種類のモノマーの連鎖構造を有する。第1の実施形態で用いられるブロックコポリマーは、レジストパターン15(ガイドパターン)と親和性の高い(親水性の)ポリマー鎖と、レジストパターン15と親和性の低い(疎水性の)ポリマー鎖と、が結合した構造を有する。このようなブロックコポリマーとして、polystyrene(ポリスチレン)−polymethylmethacrylate(ポリメチルメタクリレート)(以下、Ps−b−PMMAという)を用いることができる。ブロックコポリマーは、レジストパターン15に形成されるパターンのサイズ(ホールの直径またはラインパターン間の距離)と、最終的に加工対象に形成したいパターンのサイズ(ホールの直径またはラインパターン間の距離)と、から使用されるブロックコポリマーの分子量と組成とが決定される。
なお、ブロックコポリマーとして、Ps−b−PMMAのほかに、Polystyrene−Poly(methyl methacrylate)、Polystyrene−Poly(ethylene glycol)、Polystyrene−Poly(acrylic acid)、Poly(ethylene glycol)−Polylactide methyl ether、Poly(L-lactide)−Poly(ethylene glycol)methyl ether、Poly(ethylene glycol) methyl ether−Poly(lactide-co-glycolide)、Poly(ethylene glycol)−Poly(ε-caprolactone) methyl ether、Poly(ethylene oxide)−Polycaprolactone、Polystyrene−Poly(ethylene glycol)、Poly(ethylene glycol) methyl ether−Poly(D,L lactide)、Polypyrrole−Poly(caprolactone)などを用いてもよい。また、これらのブロックコポリマーを使用する場合には、Ps−b−PMMAを用いる場合と同様に、分子量を変えたり、各ポリマー鎖の組成比を変えたりすればよい。
ついで、加工対象を窒素雰囲気のホットプレートで、たとえば240℃で60秒間焼成する。これによって、図1−2(a)に示されるように、溶液中のブロックコポリマーは、同じ種類のポリマー鎖同士が凝集し、同種のポリマー鎖からなるブロック(相)を形成する。この例では、レジストパターン15が物理ガイドとして機能し、レジストパターン15側に疎水性のポリマー鎖161が凝集する。すなわち、レジストパターン15の側壁側に疎水性のポリマー鎖(Ps)161が凝集し、レジストパターン15の中央付近に親水性のポリマー鎖(PMMA)162が凝集し、自己配列することになる。
このとき、洗浄処理で、レジストパターン15(ガイドパターン)に発生した酸またはアミンが除去されているので、DSAの相分離の不均一性が抑制され、洗浄処理を行わない場合に比して相分離が均一に行われる。
引き続き、図1−2(b)に示されるように、凝集したポリマー鎖のうち、レジストパターン15の開口の中央付近に凝集した親水性のポリマー鎖162を選択的に除去する。たとえば、Xe2エキシマランプを用いて172nmの光52を基板に照射することによって、親水性のポリマー鎖(PMMA)162の部分を分解する。
続いて、現像液またはアルコールなどの有機溶媒を基板に吐出し、液盛り状態を加工対象に形成する。その後、図1−3(a)に示されるように、有機溶媒を振り切り除去して親水性のポリマー鎖(PMMA)162の分解物を除去する。これによって、レジストパターン15の側壁に疎水性のポリマー鎖161(ポリスチレン樹脂)が付着し、レジストパターン15に比して、パターンが存在しない部分(開口)のサイズが縮小したマスクパターンが形成される。
その後、図1−3(b)に示されるように、疎水性のポリマー鎖161で覆われたレジストパターン15をマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、SOG膜14とSOC膜13とをエッチングする。これによって、SOG膜14とSOC膜13には、マスクパターン14A,13Aが転写される。
さらに、図1−3(c)に示されるように、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、マスクパターン14A,13Aをマスクとして、ハードマスク膜12,11をエッチングして、マスクパターン11A,12Aを転写する。そして、マスクパターン11A,12Aをマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、図示しない加工対象をエッチングする。たとえば、ラインアンドスペースパターン状の配線上に形成された絶縁膜に、配線に到達するホールをエッチングによって形成したり、導体膜をラインアンドスペース状に加工したりする。以上によって、パターン形成方法が終了する。
第1の実施形態では、ガイドパターンをレジストパターン15で構成する場合に、ArF液浸露光装置でパターン露光し、現像処理した後に、洗浄処理を行うようにした。これによって、露光処理中にレジストパターン15で発生した酸またはアミンが除去され、その後にレジストパターン15上に塗布されるブロックコポリマーのうち、疎水性のポリマー鎖161をレジストパターン15に均一に付着させることができ、ブロックコポリマーの不均一な相分離の発生を抑制することができる。その結果、DSAエラーと呼ばれる欠陥、および相分離したパターンのCD均一性の劣化などを抑制することができるという効果を有する。
また、ホールパターンを形成する場合には、ブロックコポリマーでホールパターンの径を縮小した後のホールパターン径の均一性が高くなり、ホール未開口がないパターンを形成することができる。その結果、半導体装置の製造工程において、歩留まりを高くしながら、製造コストを低減することができるという効果も有する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンを洗浄処理する場合を説明した。第2の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンの表面に架橋剤からなる被膜を形成する場合を説明する。
図2は、第2の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。まず、加工対象上に、ハードマスク膜11,12と、SOC膜13と、SOG膜14と、レジスト膜と、を順に形成し、レジスト膜をArF液浸露光装置でパターン露光し、ガイドパターンとなるレジストパターン15を形成する。このとき形成されるパターンは、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。この処理は、第1の実施形態の図1−1(a)で説明した処理と同様である。
ついで、ガイドパターンであるレジストパターン15に対して、表面改質処理として架橋膜を形成する。具体的には、図2(a)に示されるように、架橋剤を含む薬液21をレジストパターン15上に塗布し、加熱処理を行う。ここで、架橋剤として、たとえば次式(1)、(2)に示されるメチル化メラミン樹脂、または次式(3)〜(5)に示されるメチル化尿素樹脂などを用いることができる。
Figure 2015115599
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Figure 2015115599
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加熱処理後に、図2(b)に示されるように、架橋しなかった架橋剤を除去する。その後、有機溶媒またはアルカリ水溶液で洗浄処理を行ってもよい。これによって、レジストパターン15の表面には架橋膜21Aが形成される。
たとえばポジ型レジストの場合、露光・現像後のレジストパターン15の表面にはOH基が存在するが、架橋膜21Aを形成することで、OH基と架橋膜21Aを構成するポリマーとが結合し、レジストパターン15の表面にOH基が存在しない状態を作ることができる。その結果、架橋膜21Aで被覆されたレジストパターン15に、後に塗布されるブロックコポリマーを均一に塗布することが可能になる。
その後は、第1の実施形態の図1−1(c)以降と同様の処理が行われる。
第2の実施形態では、ガイドパターンをレジストパターン15で構成する場合に、ArF液浸露光装置でパターン露光し、現像処理した後に、架橋剤をレジストパターン15上に塗布し、架橋膜21Aを形成した。これによって、レジストパターン15の表面が改質され、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンの表面に架橋剤からなる被膜を形成する場合を説明したが、第3の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンの表面に被膜を形成する場合を説明する。
図3は、第3の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。まず、加工対象上に、ハードマスク膜11,12と、SOC膜13と、SOG膜14と、レジスト膜と、を順に形成し、レジスト膜をArF液浸露光装置でパターン露光し、ガイドパターンとなるレジストパターン15を形成する。このとき形成されるパターンは、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。この処理は、第1の実施形態の図1−1(a)で説明した処理と同様である。
ついで、図3に示されるように、ガイドパターンであるレジストパターン15の表面に表面改質膜22を形成する。この表面改質膜22は、レジストパターン15の表面をコンフォーマルに被覆することができる膜であることが望ましい。表面改質膜22としては、厚さ5〜10nm程度の絶縁膜、半導体膜または金属膜を用いることができる。たとえば、SiN膜、SiON膜、SiO2膜、SiC膜、a−Si膜、カーボン膜、Ti膜(Ti系の合金膜)、W膜(W系の合金膜)などを用いることができる。このような表面改質膜22は、レジストパターン15が変形しない温度(250℃)以下で成膜することができる低温CVD法、ALD(Atomic Layer Deposition)法などで形成することができる。
この表面改質膜22の表面は、レジストパターン15の表面に比して組成が均一になり、後に形成するブロックコポリマーを均一に付着させることが可能になる。
その後は、第1の実施形態の図1−1(c)以降と同様の処理が行われる。
第3の実施形態では、ガイドパターンをレジストパターン15で構成する場合に、ArF液浸露光装置でパターン露光し、現像処理した後に、絶縁膜、半導体膜または金属膜からなる表面改質膜22をレジストパターン15上に形成した。これによって、レジストパターン15の表面には、組成が比較的均一な表面改質膜22が形成され、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
第1の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンを液体で洗浄処理する場合を説明した。第4の実施形態では、露光・現像後のレジストパターンの表面を酸化性ガスに晒して表面改質処理を行う場合を説明する。
図4は、第4の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。まず、加工対象上に、ハードマスク膜11,12と、SOC膜13と、SOG膜14と、レジスト膜と、を順に形成し、レジスト膜をArF液浸露光装置でパターン露光し、ガイドパターンとなるレジストパターン15を形成する。このとき形成されるパターンは、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。この処理は、第1の実施形態の図1−1(a)で説明した処理と同様である。
ついで、図4に示されるように、ガイドパターンであるレジストパターン15の表面を酸化性ガス53に晒して表面改質を行う。具体的には、レジストパターン15を形成した後、加工対象を所定の時間、酸化性ガス雰囲気下に晒す。酸化性ガス53として、オゾン、酸素ガス、塩素ガス、臭素ガス、フッ素ガスなどを用いることができる。なお、酸化性ガス53にレジストパターン15を晒している間に、加工対象(基板)をレジストパターン15が変形しない程度の温度に加熱してもよい。
これによってレジストパターン15の表面が酸化され、酸化膜23が形成される。その結果、酸化処理を行う前に比してレジストパターン15の表面の組成が均一化する。なお、酸素雰囲気下で処理を行うことで、レジストパターン15の表面が滑らかな状態となるので、酸素雰囲気下で処理を行うことが望ましい。
その後は、第1の実施形態の図1−1(c)以降と同様の処理が行われる。
第4の実施形態では、ガイドパターンをレジストパターン15で構成する場合に、ArF液浸露光装置でパターン露光し、現像処理した後に、酸化性ガス雰囲気下にレジストパターン15を晒し、レジストパターン15の表面を改質した。これによって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
第1〜第4の実施形態では、レジストパターンで物理ガイドを構成する場合を例に挙げた。しかし、レジストパターンをSOCパターンに転写したパターンを物理ガイドとする場合、またはTEOS、アモルファスシリコン、SiCNまたはSiNなどのハードマスクに転写したパターンを物理ガイドとする場合にも、第1〜第4の実施形態で示した表面改質処理を適用することができる。
図5−1〜図5−3は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の一例を模式的に示す断面図である。まず、図5−1(a)に示されるように、図示しない加工対象上に、ハードマスク膜11,12と、SOC膜13と、SOG膜14と、レジスト膜と、を順に形成し、レジスト膜をArF液浸露光装置でパターン露光し、レジストパターン15を形成する。このとき形成されるパターンは、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。
ついで、図5−1(b)に示されるように、レジストパターン15をマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、SOG膜14をエッチングし、マスクパターン14Aを形成する。
さらに、図5−1(c)に示されるように、マスクパターン14AをマスクとしてSOC膜13をドライエッチングなどの異方性エッチングによってエッチングし、マスクパターン13Aを形成する。これによって、SOC膜からなるマスクパターン13Aは、ガイドパターンとなる。
ついで、図5−2(a)に示されるように、ガイドパターン13Aに対して表面改質処理を行う。表面改質処理としては、第1の実施形態に示した洗浄方法、第2の実施形態に示した架橋剤を塗布する方法、第3の実施形態に示した表面改質膜を形成する方法、または第4の実施形態に示した酸化性ガスに晒す方法などを用いることができる。
ついで、図5−2(b)に示されるように、インクジェット法などの方法で、ガイドパターンにブロックコポリマーを溶解させた溶液を吐出し、スピン回転させてガイドパターンを形成したハードマスク膜12上にブロックコポリマー膜16を均一に塗布する。ブロックコポリマーとしては、第1の実施形態で示したものを用いることができる。なお、ここでは、Ps−b−PMMAを用いるものとする。
その後、加工対象を窒素雰囲気のホットプレートで、たとえば240℃で60秒間焼成する。これによって、図5−2(c)に示されるように、溶液中のブロックコポリマーは、同じ種類のポリマー鎖同士が凝集し、同種のポリマー鎖からなるブロック(相)を形成する。この例では、マスクパターン13Aが物理ガイドとして機能し、マスクパターン13A側に疎水性のポリマー鎖161が凝集する。すなわち、マスクパターン13Aの側壁側に疎水性のポリマー鎖(Ps)161が凝集し、マスクパターン13Aの開口部の中央付近に親水性のポリマー鎖(PMMA)162が凝集し、自己配列することになる。
引き続き、図5−3(a)に示されるように、凝集したポリマー鎖のうち、マスクパターン13Aの開口部の中央付近に凝集した親水性のポリマー鎖162を選択的に除去する。たとえば、Xe2エキシマランプを用いて172nmの光52を基板に照射することによって、親水性のポリマー鎖(PMMA)162の部分を分解する。
続いて、図5−3(b)に示されるように、現像液またはアルコールなどの有機溶媒を基板に吐出し、液盛り状態を加工対象に形成する。その後、有機溶媒を振り切り除去して親水性のポリマー鎖162(PMMA)の分解物を除去する。これによって、マスクパターン13Aの側壁に疎水性のポリマー鎖161(ポリスチレン樹脂)が付着し、マスクパターン13Aに比して、パターンが存在しない部分(開口)のサイズが縮小したマスクパターンが形成される。
ついで、第1の実施形態の図1−3(c)に示されるように、疎水性のポリマー鎖161で覆われたマスクパターン(SOC膜)13Aをマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、ハードマスク膜12,11をエッチングして、マスクパターン12A,11Aを形成する。そして、マスクパターン12A,11Aをマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、図示しない加工対象をエッチングする。以上によって、パターン形成方法が終了する。
図6−1〜図6−2は、第5の実施形態によるパターン形成方法の手順の他の例を模式的に示す断面図である。まず、図6−1(a)に示されるように、図示しない加工対象上に、ハードマスク膜11,12と、SOC膜13と、SOG膜14と、レジスト膜と、を順に形成し、レジスト膜をArF液浸露光装置でパターン露光し、レジストパターン15を形成する。このとき形成されるパターンは、ホールパターンでもよいし、ラインアンドスペースパターンでもよい。ここで、ハードマスク膜11として、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜などを用いることができる。また、ハードマスク膜12として、TEOS膜、アモルファスシリコン膜、SiCN膜、シリコン窒化膜などを用いることができる。
ついで、図6−1(b)に示されるように、レジストパターン15をマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、SOG膜14とSOC膜13とをエッチングし、マスクパターン14A,13Aを形成する。
さらに、図6−1(c)に示されるように、マスクパターン14A,13Aをマスクとしてハードマスク膜12をドライエッチングなどの異方性エッチングによってエッチングし、マスクパターン12Aを形成する。これによって、ハードマスク膜12からなるマスクパターン12Aは、ガイドパターンとなる。
その後、図6−1(d)に示されるように、ガイドパターン12Aに対して表面改質処理を行う。表面改質処理としては、第1の実施形態に示した洗浄方法、第2の実施形態に示した架橋剤を塗布する方法、第3の実施形態に示した表面改質膜を形成する方法、または第4の実施形態に示した酸化性ガスに晒す方法などを用いることができる。なお、第2の実施形態に示した架橋剤を塗布する方法をハードマスク膜12からなるガイドパターンに対して適用する場合には、第3の実施形態に示した表面改質膜を形成する方法と同様の効果が得られる。
ついで、図6−2(a)に示されるように、インクジェット法などの方法で、ガイドパターンにブロックコポリマーを溶解させた溶液を吐出し、スピン回転させてガイドパターンを形成したハードマスク膜11上にブロックコポリマー膜16を均一に塗布する。ブロックコポリマーとしては、第1の実施形態で示したものを用いることができる。なお、ここでは、Ps−b−PMMAを用いるものとする。
その後、加工対象を窒素雰囲気のホットプレートで、たとえば240℃で60秒間焼成する。これによって、図6−2(b)に示されるように、溶液中のブロックコポリマーは、同じ種類のポリマー鎖同士が凝集し、同種のポリマー鎖からなるブロック(相)を形成する。この例では、マスクパターン12Aが物理ガイドとして機能し、マスクパターン12A側に疎水性のポリマー鎖161が凝集する。すなわち、マスクパターン12Aの側壁側に疎水性のポリマー鎖(Ps)161が凝集し、マスクパターン12Aの開口部の中央付近に親水性のポリマー鎖(PMMA)162が凝集し、自己配列することになる。
引き続き、図6−2(c)に示されるように、凝集したポリマー鎖のうち、マスクパターン12Aの中央付近に凝集した親水性のポリマー鎖162を選択的に除去する。たとえば、Xe2エキシマランプを用いて172nmの光52を基板に照射することによって、親水性のポリマー鎖(PMMA)162の部分を分解する。
続いて、図6−2(d)に示されるように、現像液またはアルコールなどの有機溶媒を基板に吐出し、液盛り状態を加工対象に形成する。その後、有機溶媒を振り切り除去して親水性のポリマー鎖162(PMMA)の分解物を除去する。これによって、マスクパターン12Aの側壁に疎水性のポリマー鎖161(ポリスチレン樹脂)が付着し、マスクパターン12Aに比して、パターンが存在しない部分(開口)のサイズが縮小したマスクパターンが形成される。
その後、第1の実施形態の図1−3(c)以降で示した手順と同様に、疎水性のポリマー鎖161で覆われたマスクパターン(ハードマスク膜)12Aをマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、ハードマスク膜11をエッチングし、マスクパターン11Aを形成する。そして、マスクパターン12A,11Aをマスクとして、たとえばドライエッチングなどの異方性エッチングによって、図示しない加工対象をエッチングする。以上によって、パターン形成方法が終了する。
第5の実施形態では、レジストパターン15以外の層をガイドパターンとする場合にも、ガイドパターン形成後にガイドパターンに対して表面改質処理を行うようにした。これによって、ガイドパターンの表面が改質される。たとえば、ガイドパターンの形成プロセス中またはガイドパターン形成後に引き続き同じ雰囲気中に基板が置かれた場合に、表面改質処理によって、ガイドパターンに付着した環境中のコンタミネーションが除去されたり、ガイドパターンに付着したコンタミネーションと反応させて、その影響を無効化したりすることができる。そして、その後にガイドパターンを形成した加工対象上に塗布するブロックコポリマーのうち、疎水性のポリマー鎖161をガイドパターンに均一に付着させることができ、ブロックコポリマーの不均一な相分離の発生を抑制することができる。その結果、DSAエラーと呼ばれる欠陥、および相分離したパターンのCD均一性の劣化などを抑制することができるという効果を有する。
また、ホールパターンを形成する場合には、ブロックコポリマーでホールパターンの径を縮小した後のホールパターン径の均一性が高くなり、ホール未開口がないパターンを形成することができる。その結果、半導体装置の製造工程において、歩留まりを高くしながら、製造コストを低減することができるという効果も有する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11,12 ハードマスク膜、11A,12A,13A,14A マスクパターン、13 SOC膜、14 SOG膜、15 レジストパターン、16 ブロックコポリマー膜、21 薬液、21A 架橋膜、22 表面改質膜、23 酸化膜、51 洗浄液、52 光、53 酸化性ガス、161 疎水性のポリマー鎖、162 親水性のポリマー鎖。

Claims (5)

  1. 加工対象上にガイドパターンを形成し、
    前記ガイドパターンに対して表面改質処理を施し、
    前記ガイドパターンを形成した前記加工対象上に、ブロックコポリマーを含む溶液を塗布し、
    前記加工対象上で前記ブロックコポリマーを相分離させ、
    前記相分離した前記ブロックコポリマーの一方の成分を現像処理によって除去し、
    前記ブロックコポリマーの他方の成分で被覆された前記ガイドパターンをマスクとして、前記加工対象をパターニングするパターン形成方法。
  2. 前記表面改質処理では、前記ガイドパターンの表面を液体で洗浄する請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記表面改質処理では、前記ガイドパターンに架橋剤を含む薬液を塗布し、架橋処理を行う請求項1に記載のパターン形成方法。
  4. 前記表面改質処理では、前記ガイドパターンが形成された前記加工対象上に表面改質膜を形成する請求項1に記載のパターン形成方法。
  5. 前記ガイドパターンは、レジストパターンである請求項1に記載のパターン形成方法。
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