JP2015114358A - 画像揺れ防止装置及びカメラシステム - Google Patents

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【課題】撮像素子の種類によらず、画像揺れが防止された良好な画像が得られ、カメラの小型化及びPoEを用いたシステム化が容易となる画像揺れ防止装置を提供する。
【解決手段】)カメラ部(CM)をパン動作させる第1のモータ(Mp)と、カメラ部(CM)をチルト動作させる第2のモータ(Mt)と、カメラ部(CM)に取り付けられた加速度センサ(9)と、パン動作及びチルト動作を実行していない状態で、カメラ部(CM)に加速度が生じた場合、加速度センサ(9)から出力されたセンサ信号(SN2)に基づいてカメラ部(CM)に生じた加速度を減少させるよう第1のモータ(Mp)及び第2のモータ(Mt)の動作を制御する制御部(20)と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像揺れ防止装置及びカメラシステムに係り、特に、パンチルト動作可能とされた撮像カメラの画像の揺れを防止する画像揺れ防止装置及びカメラシステムに関する。
パン動作,チルト動作,及びズーム動作を遠隔操作できるいわゆるPTZカメラ(以下、単にカメラとも称する)を用いた監視用のカメラシステムが知られている。
各動作には、駆動源としてモータが用いられる。特にパン動作及びチルト動作用のモータには、高速応答及び高精度の位置決めが可能なDD(ダイレクトドライブ)モータが採用される場合が多い。
カメラシステムにおいて、カメラが屋外の鉄塔などに設置されていると、風に揺すられたときに画像揺れが生じる。また、幹線道路沿いや機械設備の近傍に設置されていると、車両の走行や機械の動作により常に振動が与えられて定常的な画像揺れが生じる。
これらの画像揺れは、ズームレンズの高倍率化により、近年、顕著に認識されるようになっており、画像揺れが大きい場合、監視作業の妨げになる場合がある。
そこで、画像揺れを防止するための工夫が種々提案されている。特許文献1には、カメラにセンサを設けてそのカメラの揺れを検出し、検出した揺れを補正するように、レンズ若しくは撮像素子を動かす光学式補正、又は撮像素子からの画像切り出し位置を動かす電子式補正、を実行して画像の揺れを補正することが記載されている。
特開2009−139827号公報
ところで、近年、撮像素子としてCCDセンサに替えてCMOSセンサが用いられるようになってきている。CMOSセンサは、ローリングシャッタ方式のため、画像揺れを、撮像素子からの画像切り出し位置を動かす電子式補正で補正すると、動作条件によっては画像の歪みが生じ、良好な画像が得にくい。
一方、レンズや撮像素子を動かす光学式補正で補正する場合、レンズを経て撮像素子に達する光束の位置や角度が変化する。そのため、レンズの特性が最高となる中央領域以外の領域を多用することになり、高画質の良好な画像を得にくい。また、レンズや撮像素子の移動量を大きくとれないので、揺れが大きい場合に十分な補正ができず、良好な画像を得にくい。また、レンズ内に駆動機構を配置するスペースが必要であり、カメラの小型化に限界が生じる。また、駆動機構の動作により消費電力が増加し、カメラがPoE(Power over Ethernet)(登録商標)でシステム化されている場合には、電力の余裕度が低下しPoEシステム化が難しい、など、撮像素子の種類によらない問題が生じる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、撮像素子の種類によらず、画像揺れが防止された良好な画像が得られ、カメラの小型化及びPoEを用いたシステム化が容易となる画像揺れ防止装置及びカメラシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) カメラ部(CM)をパン動作させる第1のモータ(Mp)と、
前記カメラ部(CM)をチルト動作させる第2のモータ(Mt)と、
前記カメラ部(CM)に取り付けられた加速度センサ(9)と、
前記パン動作及び前記チルト動作を実行していない状態で、前記カメラ部(CM)に加速度が生じた場合、前記加速度センサ(9)から出力されたセンサ信号(SN2)に基づいて前記カメラ部(CM)に生じた加速度を減少させるよう前記第1のモータ(Mp)及び前記第2のモータ(Mt)の動作を制御する制御部(20)と、
を有する画像揺れ防止装置(GB)である。
2) カメラ部(CM)と、前記カメラ部(CM)をパン動作させる第1のモータ(Mp)と、前記カメラ部(CM)をチルト動作させる第2のモータ(Mt)と、前記カメラ部(CM)に取り付けられた加速度センサ(9)と、を有するカメラ(1)と、
前記カメラ(1)に接続されて前記前記第1のモータ(Mp)及び前記第2のモータ(Mt)の動作を制御する制御装置(20)と、
を有して構成され、
前記制御装置(20)は、前記パン動作及び前記チルト動作を実行していない状態で、前記カメラ部(CM)に加速度が生じた場合、前記加速度センサ(9)から出力されたセンサ信号(SN2)に基づいて前記カメラ部(CM)に生じた加速度を減少させるよう前記第1のモータ(Mp)及び前記第2のモータ(Mt)の動作を制御するカメラシステム(51)である。
本発明によれば、撮像素子の種類によらず、画像揺れが防止された良好な画像が得られ、カメラの小型化及びPoEを用いたシステム化が容易になる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るカメラシステムの実施例のカメラシステム51を説明するためのシステム全体図である。 カメラシステム51に用いられているカメラ1を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像揺れ防止装置の実施例である画像揺れ防止装置GBを説明するためのブロック図である。 カメラ1に設けられているカメラ部CMの揺れを説明するための図である。 画像揺れ防止装置GBを説明するための別のブロック図である。
本発明の実施の形態に係る画像揺れ防止装置及びカメラシステムを、好ましい実施例により、図1〜図5を参照して説明する。
説明する実施例は監視用のカメラシステム51である。カメラシステム51は、図1に示されるように、ドームカメラDCに搭載されたPTZカメラであるカメラ1と、カメラ1に有線又は無線で接続された制御装置20と、を有して構成されている。
カメラ1のパン動作,チルト動作,及びズーム動作は、制御装置20によって制御される。監視動作の制御状況やカメラ1で撮影した画像(動画像、静止画像を含む)などは、制御装置20に接続された画像表示装置30に表示される。
また、動作や処理の指示は、作業者によって、制御装置20に接続された入力装置31を介して入力される。
制御装置20は、演算部21,モータ駆動部26,パンチルト動作解析部27,及び記憶部MRを有している。
また、カメラシステム51において、加速度センサ9,演算部21,モータ駆動部26,パンチルト動作解析部27,記憶部MR,並びに,モータMp及びモータMtにより画像揺れ防止装置GBが構成される。
図2は、カメラ1を説明するための外観斜視図である。説明上、図2に示される矢印の方向を上下左右前後の各方向として規定する。
カメラ1は、撮像レンズ2及び撮像レンズ2の結像を電気信号に変換する撮像素子Sを有する本体部3と、本体部3の左右両側にそれぞれ連結された一対の支持ブラケット4と、本体部3と支持ブラケット4とに上下両側でそれぞれ連結され球殻の一部を呈する一対のベースフレーム5と、を有している。ベースフレーム5は、ヒートシンクとしても機能する部材であり、広い表面積を得るために凹凸を有する球殻状とされている。
すなわち、撮像レンズ2と本体部3と一対の支持ブラケット4と一対のベースフレーム5とは、カメラ部CMとして一体化されている。
撮像素子Sからの信号は画像信号SN1(図1参照)としてカメラ部CMから出力され、制御装置20に向け送られる。
カメラ部CMは、左右に配置された一対の支持プレート6により、軸線CL1回りに回動自在に支持されている。この回動は、一方の支持プレート6に取り付けられたDDモータであるモータMtの駆動により行われる。
一対の支持プレート6は、上方においてトッププレート7に連結されている。トッププレート7は、モータMpの出力軸(ロータ側)に連結されている。このモータMpのハウジング(ステータ側)は、ドームカメラDC側の取り付けプレート8に固定される。
すなわち、トッププレート7にカメラ部CMが軸線CL2まわりに回動可能に支持されている。この回動は、DDモータであるモータMpの駆動により行われる。
モータMt及びモータMpの駆動は、制御装置20によって制御される。
カメラ部CMには、三軸の加速度センサ9が備えられている。加速度センサ9は、重力方向を含めて互いに直交する三方向の加速度を検出し、センサ信号SN2(図1参照)として出力する。センサ信号SN2は、カメラ部CMから画像信号制御装置20に向け送られる。
上述の構成により、カメラ1は、ドームカメラDCに取り付けられた状態で、モータMpの駆動によりパン動作(矢印DR1参照)が実行され、モータMtの駆動によりチルト動作(矢印DR2参照)が実行される。
また、ドームカメラDCから制御装置20に対し、画像信号SN1及びセンサ信号SN2が送られる。
次に、設置されたドームカメラDCに対して外部から力が加わり、カメラ部CMに揺れが生じる場合の、画像揺れ防止装置GBによる制御について、図3〜図5を主に参照して説明する。
画像揺れ防止装置GBの演算部21は、前処理部22,揺れ解析部23,補正信号生成部24,後処理部25,及びパンチルト動作解析部27を有している(図5参照)。
まず、パンチルト動作を実行していないときにカメラ部CMに揺れが生じる場合について説明する。
ドームカメラDCやそれを支える支柱などの支持部材に、例えば風圧による力が付与されることで、支持部材がドームカメラDCと共に揺れる。この揺れの開始は、カメラ部CMに備えられた加速度センサ9により三軸の加速度成分の変化として、センサ信号SN2に含まれ、制御装置20に向け送られる。
制御装置20に入来したセンサ信号SN2は、演算部21で処理される。
演算部21では、前処理部22において増幅,フィルタリング,及びA/D変換等の処理が施されて、揺れ解析部23に送られる。
揺れ解析部23は、加速度センサ9からのセンサ信号SN2を常時監視している。この監視において加速度の発生が検出されたら、その検出内容を加速度情報α1とし、その加速度情報α1から、軸線CL2に直交する方向(パン方向)の揺れ加速度成分Ypと、軸線CL1に直交する方向(チルト方向)の揺れ加速度成分Ytと、を求める。
この揺れ加速度成分Yp,Ytは、カメラ部CMにおける揺れを生じさせる加速度のパン方向及びチルト方向それぞれの成分である。
揺れ解析部23が求めた揺れ加速度成分Yp,Ytに基づいて、補正信号生成部24は、その加速度を相殺するようにパン動作及びチルト動作を実行するための相殺加速度情報nα1を生成する。
相殺加速度情報nα1は、原則、加速度情報α1の加速度成分の符号を反転して生成される。すなわち、補正信号生成部24は、揺れ加速度成分Yp,Ytの符号を反転して補正加速度成分−Yp,−Ytを生成する。
そして、補正加速度成分−Yp及び補正加速度成分−Ytに対応した回動動作をモータMp,Mtで実行させるための動作信号SN3を生成する。
動作信号SN3は、後処理部25によるD/A変換等の処理を経て、モータドライバであるモータ駆動部26送られる。モータ駆動部26は、動作信号SN3に基づいて生成したモータ駆動信号SN3p,SN3tによりモータMp,Mtを駆動する。
このように、制御装置20は、パンチルト動作を実行していないときには、カメラ部CMに生じた加速度に基づいて、その加速度から生じる揺れを可能な限り相殺するパン動作及びチルト動作を行うようにモータMp,Mtをクローズドループ制御する。モータMp,Mtの回転は、図示しないFGセンサから出力されるFG信号によりそれぞれ制御装置20にフィードバックされる。
図4は、カメラ1に揺れが生じた場合のカメラ部CMの揺れの時間経過を、画像揺れ防止装置GBの制御有無で比較するための図である。縦軸は揺れの振幅であり、横軸は時間tである。
図4において、画像揺れ防止装置GBでの制御を行っていない場合が一点鎖線LN1で示され、制御を行った場合が実線LN2で示されている。カメラ1には同じ外力が付与されている。
図4から明らかなように、画像揺れ防止装置GBの制御により、カメラ部CMの揺れは、ほぼ無くなっている。
すなわち、ドームカメラDC全体としては、外部からの振動により揺れるものの、支持ブラケット4,支持プレート6,及びトッププレート7により支持されたカメラ部CMの姿勢は、揺れを相殺させるパン動作及びチルト動作により、揺れのない場合からほとんど変化しないように制御されている。すなわち、カメラ部CMが、天地水平方向を基準とする絶対姿勢を常に維持するように制御される。
次に、パン動作又はチルト動作の実行中に揺れが生じた場合の揺れ防止制御について説明する。
パン動作及びチルト動作の指示は、作業者により入力装置31を介して入力される。入力装置31は、入力された指示内容を、入力信号SN4として制御装置20に向け出力する。
制御装置20に入来した入力信号SN4は、パンチルト動作解析部27に入力される。
パンチルト動作解析部27では、指示されたパン動作及びチルト動作を実行した場合にカメラ部CMに生じる加速度を加速度情報α2として求め、補正信号生成部24に供給する。
加速度情報α2は、カメラ部CMにおけるパン方向のパンチルト加速度成分Sp及びチルト方向のパンチルト加速度成分Stを含む情報である。
パンチルト動作解析部27は、加速度情報α2を、カメラ部CMを含むパンチルト動作で稼動する稼動部分の質量及び慣性モーメントなどの物理量と、パンチルト動作の指示内容、詳しくはパン動作及びチルト動作の、各動作量,各動作方向,及び各動作速度等の指示量と、から求める。稼動部分の質量や慣性モーメント等の物理量は、予め記憶部MRに記憶されている。
補正信号生成部24は、センサ信号SN2に基づいて揺れ解析部23が生成した加速度情報α1から相殺加速度情報nα1を生成する。
次いで、補正信号生成部24は、生成した相殺加速度情報nα1とパンチルト動作解析部27からの加速度情報α2とを合算し、パン方向の補正加速度成分Sp−Ypと、チルト方向の補正加速度成分St−Ytと、を生成する。
そして、補正加速度成分Sp−Yp,St−Ytに対応した回動動作をモータMp,Mtで実行させるための動作信号SN5を生成する。
動作信号SN5は、後処理部25によるD/A変換等の処理を経て、モータドライバであるモータ駆動部26送られる。モータ駆動部26は、動作信号SN5に基づいて生成したモータ駆動信号SN5p,SN5tによりモータMp,Mtを駆動する。
このように、制御装置20は、パンチルト動作実行中の場合、カメラ部CMに生じた加速度及び入力装置31から指示されたパンチルト動作で生じる加速度に基づいて、カメラ部CMの外力による揺れを可能な限り相殺しつつ指示されたパン動作及びチルト動作を行うようにモータMp,Mtをクローズドループ制御する。
換言するならば、制御装置20は、外部から指示されたパンチルト動作に基づく加速度に対しては、それを相殺又は減少させる補正をせず、揺れに起因する加速度に対してのみ、それを相殺するよう補正を行う。
これにより、カメラシステム51においては、パンチルト動作を実行中に、外力によってカメラ1が揺れる状態になっても、カメラ部CMが、その揺れの影響を受けずに天地水平方向を基準とする絶対パンチルト動作を実行するようにカメラ部CMパン動作及びチルト動作が独立して制御される。
カメラシステム51において、カメラ1のモータMp,Mtには、高分解能でmSec単位での高速制御が可能なDDモータを用いることが好ましい。これにより、ドームカメラDCに、通常の設置状態で生じ得る揺れの周波数(例えば数百Hz以下)に対し、その揺れをほぼ相殺するようにカメラ部CMのパンチルト動作を行うことができる。従って、より良好な画像が得られる。
上述のパンチルト動作実行中の揺れ防止制御は、上述の制御装置20の構成及び手順に限定されるものではなく、適宜変形が可能である。
画像揺れ防止装置GBは、カメラ部CMからの画像の揺れを少なくとも減少させるものであればよく、さらには画像の揺れがゼロとなるよう制御できることが望ましい。
本発明の揺れ防止装置及びカメラシステムは、電子式ではなくカメラ部CM全体を移動させて揺れを防止するものであるから、撮像素子SがCMOSセンサであっても、画像の歪みが生じない。
また、光学式ではなくカメラ部CM全体を移動させて揺れを防止するものであるから、光束はレンズの特性が最高となる中央領域を通過する。これにより、高画質の良好な画像を得られる。
また、揺れ防止の動作に、パンチルト動作のために備えられた既存の構造を用いるため、移動量を大きくとることができる。そのため、揺れが大きい場合でも十分な補正ができる。
また、揺れ防止の動作に、パンチルト動作のために備えられた既存の構造を用いるため、レンズ内に駆動機構を配置するスペースが不要である。これにより、カメラの小型化が容易である。
また、揺れ防止の動作に、パンチルト動作のために備えられた既存の構造を用いるため、消費電力の増加が抑制される。これにより、電力余裕度の低下が最小限に抑制され、PoEシステム化が容易となる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよい。
加速度センサ9は、パンチルト動作が一体的に行われる部材(カメラ部CM)に取り付けられていればよいが、部材の共振等の影響を排除し、取得する画像の揺れに影響する加速度を正確に検出するために、撮像レンズ2の光軸CLにできるだけ近い位置に取り付けられているのが好ましい。具体的には、撮像レンズ2を保持するレンズ枠などである。
1 カメラ
2 撮像レンズ
3 本体部
4 支持ブラケット
5 ベースフレーム
6 支持プレート
7 トッププレート
8 取り付けプレート
9 加速度センサ
20 制御装置
21 演算部、 22 前処理部、 23 揺れ解析部
24 補正信号生成部、 25 後処理部、 26 モータ駆動部
27 パンチルト動作解析部
30 画像表示装置、 31 入力装置、 51 カメラシステム
CL1,CL2 軸線
CM カメラ部
DC ドームカメラ
GB 画像揺れ防止装置
MR 記憶部
Mp,Mt モータ
S 撮像素子
SN1 画像信号、 SN2 センサ信号、 SN3,SN5 動作信号
SN3p,SN3t,SN5p,SN5t モータ駆動信号
SN4 入力信号
Sp,St パンチルト加速度成分
Yp,Yt 揺れ加速度成分
α1,α2 加速度情報、 nα1 相殺加速度情報

Claims (2)

  1. カメラ部をパン動作させる第1のモータと、
    前記カメラ部をチルト動作させる第2のモータと、
    前記カメラ部に取り付けられた加速度センサと、
    前記パン動作及び前記チルト動作を実行していない状態で、前記カメラ部に加速度が生じた場合、前記加速度センサから出力されたセンサ信号に基づいて前記カメラ部に生じた加速度を減少させるよう前記第1のモータ及び前記第2のモータの動作を制御する制御部と、
    を有する画像揺れ防止装置。
  2. カメラ部と、前記カメラ部をパン動作させる第1のモータと、前記カメラ部をチルト動作させる第2のモータと、前記カメラ部に取り付けられた加速度センサと、を有するカメラと、
    前記カメラに接続されて前記第1のモータ及び前記第2のモータの動作を制御する制御装置と、
    を有して構成され、
    前記制御装置は、前記パン動作及び前記チルト動作を実行していない状態で、前記カメラ部に加速度が生じた場合、前記加速度センサから出力されたセンサ信号に基づいて前記カメラ部に生じた加速度を減少させるよう前記第1のモータ及び前記第2のモータの動作を制御するカメラシステム。
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