JPH11308487A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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Publication number
JPH11308487A
JPH11308487A JP10110780A JP11078098A JPH11308487A JP H11308487 A JPH11308487 A JP H11308487A JP 10110780 A JP10110780 A JP 10110780A JP 11078098 A JP11078098 A JP 11078098A JP H11308487 A JPH11308487 A JP H11308487A
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JP
Japan
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housing
camera device
camera
pole
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP10110780A
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English (en)
Inventor
Hideji Miura
秀治 三浦
Yoichi Sano
洋一 佐野
Koichi Kira
浩一 吉良
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専用ポールを必要とせずに設置が可能で景観性
の阻害を最小限に抑えることのできるカメラ装置を提供
する。 【解決手段】カメラを筐体(2、3)に収納し、取付金
具(5)および取付ベルト(6)により照明ポール(5
0)等の既存のポールに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ装置に関
し、特に道路状況等の監視を行い、設置する場所におけ
る景観性を害することなく、かつ、既存のポールに設置
することができるカメラ装置に関する。
【0002】
【従来技術】道路や鉄道、河川等に監視カメラを設置し
て、遠隔地からそれらの状況を監視するといったことが
従来から行われている。このような目的に使用される監
視カメラを設置する際には専用のポールを建柱し、この
専用ポールに監視カメラおよび周辺機器を取り付けてい
た。このため、監視カメラの設置には専用ポールが必要
となり、この専用ポールの費用が大きなものとなる。ま
た、特に、監視カメラを道路に設置する場合には、照明
ポールや電柱等の既存のポールに加えて新たに監視カメ
ラ専用のポールを建柱することになり、景観性の阻害や
歩行者の通行の妨げとなるといったこともあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
監視カメラを設置する場合に専用のポールが必要であっ
たために、その設置に要する費用が大きなものであっ
た。特に、監視カメラを道路上に設置する場合には、他
の目的で建柱されたポールが多数存在するにもかかわら
ず、専用のポールを建柱するため、費用ばかりでなく景
観性や歩行者に対する妨げといった問題もあった。
【0004】そこで、この発明は、専用ポールを必要と
せずに設置が可能で景観性の阻害を最小限に抑えること
のできるカメラ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、少なくともレンズを含むカ
メラ構成部品の一部若しくは全部を収納し、上部若しく
は下部の少なくとも一方が半球状の筐体と、前記筐体を
懸垂する支持体と、前記支持体を所定の場所に設置され
ているポールに取り付ける取付帯とを具備することを特
徴とする。
【0006】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、前記筐体の下部は、透明若しくは半透明な
素材で構成されることを特徴とする。
【0007】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、前記筐体の上部は、半球状であり、該筐体
の下部は、円錐状若しくは多角錐状であることを特徴と
する。
【0008】また、請求項4の発明では、請求項1の発
明において、前記筐体の上部は、半球状であり、該筐体
の下部は、円柱状若しくは多面体であることを特徴とす
る。
【0009】また、請求項5の発明では、請求項1の発
明において、前記球状の筐体は、撮影した映像を光信号
として出力する光出力手段をさらに収納することを特徴
とする。
【0010】また、請求項6の発明では、請求項1の発
明において、前記球状の筐体は、前記レンズの光軸を回
転させるアクチュエータと、該レンズの光軸の回転を検
出する回転検出手段とをさらに収納し、前記回転検出手
段の検出出力に基づき前記アクチュエータを駆動して、
前記レンズの光軸の回転を打ち消す方向に前記レンズの
光軸を回転させることを特徴とする。
【0011】また、請求項7の発明では、少なくともレ
ンズを含むカメラ構成部品の一部若しくは全部を収納す
る筒状の筐体と、前記筒状の筐体を支持する支持体と、
前記支持体を所定の場所に設置されているポールに取り
付ける取付帯とを具備することを特徴とする。
【0012】また、請求項8の発明では、請求項7の発
明において、前記筒状の筐体は、円筒形であることを特
徴とする。
【0013】また、請求項9の発明では、請求項7の発
明において、前記筒状の筐体の断面は、方形状であるこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項10の発明では、請求項7の
発明において、前記筒状の筐体の断面は、方形の1辺を
半円に置き換えた形状であることを特徴とする。
【0015】また、請求項11の発明では、請求項7乃
至11のいずれかの発明において、前記筒状の筐体は、
少なくとも2つの筐体から構成され、該複数の筐体が止
具により結合されていることを特徴とする。
【0016】また、請求項12の発明では、請求項7乃
至11のいずれかの発明において、前記筒状の筐体は、
撮影した映像を光信号として出力する光出力手段をさら
に収納することを特徴とする。
【0017】また、請求項13の発明では、請求項7乃
至11のいずれかの発明において、前記支持体は、前記
筒状の筐体を水平方向および鉛直方向を軸として回転さ
せるアクチュエータを具備することを特徴とする。
【0018】また、請求項14の発明では、請求項13
の発明において、前記筒状の筐体は、前記筐体の回転を
検出する回転検出手段をさらに収納し、前記アクチュエ
ータは、前記回転検出手段が検出する回転を打ち消す方
向に前記筒状の筐体を回転させることを特徴とする
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるカメラ装
置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1はこの発明に係わるカメラ装置の正面
図であり、図2は該カメラ装置の上面図である。図1お
よび図2において、カメラ装置(ドーム形カメラ)1
は、筐体上部2と筐体下部3、回転部4、取付金具5、
取付ベルト6−1、6−2を具備して構成され、取付ベ
ルト6−1、6−2によって照明ポール50に取り付け
られる。
【0021】筐体上部2と筐体下部3は、ともに半球状
の形状であり、両者を結合して得られる球状の筐体に後
述するカメラを収納する。また、筐体下部3は、例えば
アクリル樹脂等の透明度の高い材質により作成されてい
る。
【0022】回転部4は、筐体上部2と筐体下部3を鉛
直方向を軸として回転させる。取付金具5は、筐体上部
2と筐体下部3、回転部4を懸垂し、取付ベルト6−
1、6−2により照明ポール50に取り付けられる。
【0023】このカメラ装置1は、照明ポール50に対
して、例えば図3に示すような位置に取り付けられる。
この取り付け位置(高さ)は、カメラ装置1が監視する
対象や範囲を考慮して決定される位置であり、必ずしも
全てのカメラ装置1で同一位置に取り付けられるとは限
らない。
【0024】図4は、筐体上部2および筐体下部3に収
納されるカメラを説明するための図である。筐体上部2
および筐体下部3には、カメラ10が収納されており、
このカメラ10は図示しないモータにより軸部11を中
心に回転することで視野12を可変することができる。
また、カメラ10は伝送部等を含む全ての部品が搭載さ
れていてもよく、レンズを中心とする必要最小限の部品
のみを搭載する構成としてもよい。後者の場合には、伝
送部等の残りの部品は別の部分、例えば照明ポール50
の安定器51(図3参照)の部分に配置するように構成
する。カメラ10は、映像出力をNTSC信号(アナロ
グ電気信号)として出力してもよいが、照明ポール50
が設置されている位置に光ファイバ網が敷設されている
場合などには、映像出力をNTSC信号を介さずに直接
光信号として出力する。
【0025】ところで、照明ポール50は、当然のこと
ながら道路照明を目的として建柱されているため、従来
の監視カメラ専用ポールと比較すると振動が大きく、こ
の振動は照明ポール50の建柱箇所の地盤や交通状況に
よっては大きなものとなり、カメラ装置1の出力する映
像の認識を妨げる原因となる。この振動に対処する方法
としては、 (1)カメラ装置1(カメラ10)に制振装置を設けて
振動を抑制する (2)照明ポール50に制振装置を設けて照明ポール5
0自体の振動を抑制する (3)カメラ10の出力映像から画像処理技術により振
動成分を除去する といったことが考えられる。ここでは、(1)に示した
カメラ装置1に制振装置を設けて振動を抑制する場合を
説明する。
【0026】図5は、制振装置の構成を示すブロック図
である。制振装置は、少なくともレンズ13と姿勢(視
野)変更用のモータ16を具備したカメラ10に、角度
検出部14と振動検出部15を配し、さらに姿勢変更制
御部17と補償部18により構成される。角度検出部1
4はカメラ10の姿勢である角度を検出し、振動検出部
15はジャイロ等の振動を検出するセンサである。ま
た、姿勢変更制御部17はユーザ(例えば遠隔地にある
監視管理センタ等)からの指示に基づいてカメラ10の
角度変更指令を出力し、補償部18は位相遅れ等を補償
する。これら角度検出部14と振動検出部15、モータ
16、姿勢変更制御部17、補償部18はサーボ系を構
成しており、振動検出部15が検出した振動を打ち消す
ようにモータ16を駆動することで振動を抑制する。
【0027】ところで、カメラ10を収納する筐体は、
景観を害するものでなければよく、その筐体上部2若し
くは筐体下部3の形状を変更することもできる。その形
状は、例えば、図6および図7に示すように四角柱(若
しくは四角錐の底部側の一部)の筐体下部3a(側面図
は図6(a)、下面図は図6(b))、六角柱(若しく
は六角錐の底部側の一部)の筐体下部3b(側面図は図
6(c)、下面図は図6(d))、八角柱(若しくは八
角錐の底部側の一部)の筐体下部3c(側面図は図6
(e)、下面図は図6(f))、円柱(若しくは円錐の
底部側の一部)の筐体下部3d(側面図は図6(g)、
下面図は図6(h))、三角錐の筐体下部3f(側面図
は図7(a)、下面図は図7(b))、四角錐の筐体下
部3g(側面図は図7(c)、下面図は図7(d))、
五角錐の筐体下部3h(側面図は図7(e)、下面図は
図7(f))、六角錐の筐体下部3i(側面図は図7
(g)、下面図は図7(h))、八角錐の筐体下部3j
(側面図は図7(i)、下面図は図7(j))、円錐の
筐体下部3k(側面図は図7(k)、下面図は図7
(l))、蒲鉾状の筐体下部3e(正面図は図6
(i)、側面図は図6(j)、下面図は図6(k))、
円柱状の筐体上部2a(正面図は図6(l))等があ
る。
【0028】次に、この発明に係わるカメラ装置の第2
の実施例について説明する。図8は、第2の実施例にお
けるカメラ装置の正面図であり、図9は該カメラ装置の
側面図である。図8および図9において、カメラ装置
(筒形カメラ)101は、筐体102と回転部103お
よび104、取付金具105、取付ベルト106−1、
106−2を具備して構成され、取付ベルト106−
1、106−2によって照明ポール150に取り付けら
れる。
【0029】筐体102は、後述するように2分割(若
しくは3分割以上)可能であり側面に具備した止具12
1により両者が固定される。回転部103は筐体102
を水平から45度方向を軸として回転させ、回転部10
4は筐体102と回転部103を水平方向を軸として回
転させる。これらの回転によりカメラ装置101は所定
の範囲を撮影することが可能となる。取付金具105
は、筐体102と回転部103および104を支持し、
取付ベルト106−1、106−2により照明ポール1
50に取り付けられる。
【0030】このカメラ装置101は、第1の実施例と
同様に、照明ポール150に対して、例えば図10に示
すような位置に取り付けられる。この取り付け位置(高
さ)は、カメラ装置101が監視する対象や範囲を考慮
して決定される位置であり、必ずしも全てのカメラ装置
101で同一位置に取り付けられるとは限らない。
【0031】図11は、筐体102と筐体102に収納
されるカメラを説明するための図である。図11(a)
に示すように、筐体102にはカメラ110が収納され
ている。カメラ110は伝送部等を含む全ての部品が搭
載されていてもよく、レンズを中心とする必要最小限の
部品のみを搭載する構成としてもよい。後者の場合に
は、伝送部等の残りの部品は別の部分、例えば照明ポー
ル150の安定器151(図10参照)の部分に配置す
るように構成する。また、第1の実施例のカメラ装置1
0と同様に、カメラ110は、映像出力をNTSC信号
(アナログ電気信号)として出力してもよいが、照明ポ
ール150が設置されている位置に光ファイバ網が敷設
されている場合などには、映像出力をNTSC信号を介
さずに直接光信号として出力する。
【0032】さて、筐体102は、図11(b)に示す
ように筐体上部102−1と筐体下部102−2に分割
されており、止具121(121−1および121−2
により構成)を操作することにより、容易に分割および
結合することができる。このため、カメラ110のメン
テナンス等は、止具121の操作で筐体102を分割す
ることで容易に行える。
【0033】ところで、このカメラ装置101において
も振動の抑制は必要であり、ここでは、カメラ装置10
1に制振装置を設けて振動を抑制する場合を説明する。
【0034】図12は、制振装置の構成を示すブロック
図である。制振装置は、少なくともレンズ111を具備
したカメラ110に、振動検出部112を配するととも
に、回転駆動用のモータ141を具備する回転部104
に角度検出部142を配し、さらに補償部113と姿勢
変更制御部114により構成される。角度検出部142
はカメラ110の姿勢である角度を検出し、振動検出部
112はジャイロ等の振動を検出するセンサである。ま
た、姿勢変更制御部113はユーザ(例えば遠隔地にあ
る監視管理センタ等)からの指示に基づいてカメラ11
0の角度変更指令を出力し、補償部114は位相遅れ等
を補償する。これら振動検出部112と角度検出部14
2、モータ141、補償部113、姿勢変更制御部11
4はサーボ系を構成しており、振動検出部112が検出
した振動を打ち消すようにモータ141を駆動すること
で振動を抑制する。
【0035】また、筐体102は、図13に示すよう
に、その断面を方形の1辺を半円で置き換えた形状、つ
まり、蒲鉾形のもの(102a乃至102d)を利用す
る等、景観を害するものでなければ、その筐体上部10
2−1若しくは筐体下部102−2の形状を変更するこ
とも可能である。さらに、筐体102の分割位置は、図
13に示すように(同図には、蒲鉾形の筐体102a乃
至102dを示しているが、断面の形状が方形の筐体1
02も同様である)多種とすることができる。
【0036】例えば、筐体102aは筐体(本体)10
2a−1と筐体(後部蓋)102a−2に分割され(図
13(a)参照)、筐体102bは筐体(本体)102
b−1と筐体(後部蓋)102b−2、筐体(前部蓋)
102b−3に分割され(図13(b)参照)、筐体1
02cは筐体(本体)102c−1と筐体(右側面部)
102c−2、筐体(左側面部)102c−3に分割さ
れ(図13(c)参照)、筐体102dは筐体(本体)
102d−1と筐体(天板蓋)102d−2に分割され
る(図13(d)参照)。
【0037】次に、この発明に係わるカメラ装置の第3
の実施例について説明する。図14は第3の実施例にお
けるカメラ装置の正面図であり、図15は該カメラ装置
の側面図である。図14および図15において、カメラ
装置(円筒形カメラ)201は、筐体202と回転部2
03および204、取付金具205、取付ベルト206
を具備して構成され、取付ベルト206によって照明ポ
ール250に取り付けられる。
【0038】筐体202は、後述するように2分割(若
しくは3分割以上)可能であり側面に具備した止具22
1により両者が固定される。回転部203は筐体202
を水平から45度方向を軸として回転させ、回転部20
4は筐体202と回転部203を鉛直方向を軸として回
転させる。これらの回転によりカメラ装置201は所定
の範囲を撮影することが可能となる。取付金具205
は、筐体202と回転部203および204を支持し、
取付ベルト206により照明ポール250に取り付けら
れる。
【0039】このカメラ装置201も上述の第1および
第2の実施例におけるカメラ装置1および101と同様
に、ポール250の任意の位置(高さ)に取り付けるこ
とが可能である。
【0040】図16は、筐体202と筐体202に収納
されるカメラを説明するための図である。図16(a)
に示すように、筐体202にはカメラ210が収納され
ている。カメラ210は伝送部等を含む全ての部品が搭
載されていてもよく、レンズを中心とする必要最小限の
部品のみを搭載する構成としてもよい。後者の場合に
は、伝送部等の残りの部品は別の部分、例えば照明ポー
ル250の安定器(不図示、図3の安定器51を参考)
の部分に配置するように構成する。また、カメラ210
は、映像出力をNTSC信号(アナログ電気信号)とし
て出力してもよいが、照明ポール250が設置されてい
る位置に光ファイバ網が敷設されている場合などには、
映像出力をNTSC信号を介さずに直接光信号として出
力する。
【0041】さて、筐体202は、図16(b)に示す
ように筐体202−1と筐体202−2に分割されてお
り、止具221(221−1および221−2により構
成)を操作することにより、容易に分割および結合する
ことができる。このため、カメラ210のメンテナンス
等は、止具221の操作で筐体202を分割することで
容易に行える。
【0042】また、筐体202の分割位置は、図17に
示すように多種とすることができる。
【0043】例えば、筐体202aは筐体(本体)20
2a−1と筐体(後部蓋)202a−2に分割され(図
17(a)参照)、筐体202bは筐体(本体)202
b−1と筐体(前部蓋)202b−2に分割され(図1
7(b)参照)、筐体202cは筐体(本体)202c
−1と筐体(後部蓋)202c−2、筐体(前部蓋)2
02c−3に分割され(図17(c)参照)、筐体20
2dは筐体(本体)202d−1と筐体(右側面部)2
02d−2、筐体(左側面部)202d−3に分割され
る(図13(d)参照)。
【0044】なお、説明は省略するが、このカメラ装置
201にも第2の実施例のカメラ装置101と同様に制
振装置(図12参照)を設けて振動を抑制している。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カメラを球状の筐体に収納し、取付金具および取付
ベルトにより照明ポール等の既存のポールに取り付ける
ように構成したので、新たに専用のポールを建柱する必
要がなく景観性および歩行者の通行の阻害を抑制するこ
とができる。
【0046】また、カメラを収納する筐体をドーム形の
球状としていることで、景観性の阻害および監視カメラ
が通行人等に対して与える圧迫感等を除去することがで
きる。
【0047】さらに、カメラを収納する筐体を容易に分
割できるようにしたので、カメラのメンテナンス等を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるカメラ装置の正面図。
【図2】この発明に係わるカメラ装置の上面図。
【図3】カメラ装置1の取付例を示した図。
【図4】筐体に収納されるカメラを説明するための図。
【図5】制振装置の構成を示すブロック図。
【図6】筐体上部2と筐体下部3の別の形状を示した
図。
【図7】筐体上部2の別の形状を示した図。
【図8】第2の実施例におけるカメラ装置の正面図。
【図9】第2の実施例におけるカメラ装置の側面図。
【図10】カメラ装置101の取付例を示した図。
【図11】筐体102と筐体102に収納されるカメラ
を説明するための図。
【図12】制振装置の構成を示すブロック図。
【図13】筐体102の別の形状および別の分割方法を
示した図。
【図14】第3の実施例におけるカメラ装置の正面図。
【図15】第3の実施例におけるカメラ装置の側面図。
【図16】筐体202と筐体202に収納されるカメラ
を説明するための図。
【図17】筐体202の別の形状および別の分割方法を
示した図
【符号の説明】
1 カメラ装置 2、2a〜2l 筐体上部 3、3a 筐体下部 4 回転部 5 取付金具 6−1、6−2 取付ベルト 10 カメラ 11 軸部 12 視野 13 レンズ 14 角度検出部 15 振動検出部 16 モータ 17 姿勢変更制御部 18 補償部 50 照明ポール 51 安定器 101 カメラ装置 102(a〜d)、102−1、102−2、102−
3 筐体 103、104 回転部 105 取付金具 106−1、106−2 取付ベルト 110 カメラ 111 レンズ 112 振動検出部 113 補償部 114 姿勢変更制御部 141 モータ 142 角度検出部 121、121−1、121−2 止具 150 照明ポール 151 安定器 201 カメラ装置 202(a〜d)、202−1、202−2、202−
3 筐体 203、204 回転部 205 取付金具 206 取付ベルト 210 カメラ 221、221−1、221−2 止具 250 照明ポール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともレンズを含むカメラ構成部品
    の一部若しくは全部を収納し、上部若しくは下部の少な
    くとも一方が半球状の筐体と、 前記筐体を懸垂する支持体と、 前記支持体を所定の場所に設置されているポールに取り
    付ける取付帯とを具備することを特徴とするカメラ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記筐体の下部は、 透明若しくは半透明な素材で構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のカメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体の上部は、 半球状であり、 該筐体の下部は、円錐状若しくは多角錐状であることを
    特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体の上部は、 半球状であり、 該筐体の下部は、円柱状若しくは多面体であることを特
    徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記球状の筐体は、 撮影した映像を光信号として出力する光出力手段をさら
    に収納することを特徴とする請求項1記載のカメラ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記球状の筐体は、 前記レンズの光軸を回転させるアクチュエータと、該レ
    ンズの光軸の回転を検出する回転検出手段とをさらに収
    納し、 前記回転検出手段の検出出力に基づき前記アクチュエー
    タを駆動して、前記レンズの光軸の回転を打ち消す方向
    に前記レンズの光軸を回転させることを特徴とする請求
    項1記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】 少なくともレンズを含むカメラ構成部品
    の一部若しくは全部を収納する筒状の筐体と、 前記筒状の筐体を支持する支持体と、 前記支持体を所定の場所に設置されているポールに取り
    付ける取付帯とを具備することを特徴とするカメラ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記筒状の筐体は、 円筒形であることを特徴とする請求項7記載のカメラ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記筒状の筐体の断面は、 方形状であることを特徴とする請求項7記載のカメラ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記筒状の筐体の断面は、 方形の1辺を半円に置き換えた形状であることを特徴と
    する請求項7記載のカメラ装置。
  11. 【請求項11】 前記筒状の筐体は、 少なくとも2つの筐体から構成され、該複数の筐体が止
    具により結合されていることを特徴とする請求項7乃至
    10のいずれかに記載のカメラ装置。
  12. 【請求項12】 前記筒状の筐体は、 撮影した映像を光信号として出力する光出力手段をさら
    に収納することを特徴とする請求項7乃至10のいずれ
    かに記載のカメラ装置。
  13. 【請求項13】 前記支持体は、 前記筒状の筐体を水平方向および鉛直方向を軸として回
    転させるアクチュエータを具備することを特徴とする請
    求項7乃至10のいずれかに記載のカメラ装置。
  14. 【請求項14】 前記筒状の筐体は、 前記筐体の回転を検出する回転検出手段をさらに収納
    し、 前記アクチュエータは、前記回転検出手段が検出する回
    転を打ち消す方向に前記筒状の筐体を回転させることを
    特徴とする請求項13記載のカメラ装置。
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