JP5623450B2 - ドーム型監視カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、店舗、ホテル、銀行、駅などの建物に設置されて、不審者等を監視する監視カメラに関する。より詳細には、天井などに設置されて使用することができるドーム型監視カメラに関するものである。
現在、店舗、ホテル、銀行、駅などの様々な場所で監視カメラが使用されている。このような監視カメラの一例であるパンチルト型の監視カメラは、パン回転駆動部とチルト回転駆動部とを有しており、ユーザーは、遠隔操作で、希望する撮影方向に監視カメラの撮影部の向きを変え、被写体を撮影することができる。
さらに、最近は、ドームカバーを有したパンチルト可能なドーム型監視カメラが増えている。これらドーム型監視カメラは、天井に直接取り付けられたり、埋め込まれたりして設置される。
特許文献1には、パン方向およびチルト方向に回転可能なカメラ光学部を有する監視カメラが開示されている。
特開平10−282549号公報
しかしながら、従来の監視カメラでは、パン駆動モーターとチルト駆動モーターとが、カメラ光学部の下側(パン駆動モーターの回転軸に沿って、カメラ光学部よりも支持部材側)に配置されているため、監視カメラの高さが高くなってしまっていた。
そのため、従来の監視カメラは、天井に取り付けると目立ってしまった。また、従来の監視カメラを目立たせたくない場合は、天井に穴をあけて、カメラを天井に埋め込んで設置していたので、天井に穴をあける必要があり、設置作業が面倒で煩わしかった。
たとえば、図11は、従来のドーム型監視カメラの設置例を示す図である。図11におけるドーム型監視カメラ2は、天井部1に直接取り付けられて設置されているので、目立ってしまっていた。また、ドーム型監視カメラ3は、天井部1に埋め込まれて設置されているために目立ちにくい。しかし、ユーザーは、ドーム型監視カメラ3を埋め込むための穴を天井部1に設ける必要があり、ドーム型監視カメラ3の設置作業は、面倒で煩わしいものであった。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものである。すなわち、チルトモーターと、パンモーターと、このパンモーターの駆動力をカメラユニットに伝達する動力伝達部と、を有するドーム型監視カメラであって、薄型化に有利なドーム型監視カメラを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明のドーム型監視カメラは、開口部を備える筐体と、前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、前記開口部に設けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、
を有し、前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターおよび前記動力伝達部のそれぞれは、前記パン回転軸と垂直な同一平面上に位置することを特徴とするドーム型監視カメラであって、三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記同一平面上に位置することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のドーム型監視カメラは、開口部を備える筐体と、前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、前記開口部に取り付けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、を有し、前記パンモーターおよび前記チルトモーターおよび前記動力伝達部のそれぞれは、前記チルト回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットと重なるように設けられていることを特徴とするドーム型監視カメラであって、三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記チルト回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットと重なるように設けられることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のドーム型監視カメラは、開口部を備える筐体と、前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、前記開口部に取り付けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、を有し、前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターは、前記パン回転軸の方向に沿って見て、互いに重ならないように設けられており、前記動力伝達部は、穴部が形成され、前記カメラユニットおよび前記チルトモーターは、前記穴部に挿入されることを特徴とするドーム型監視カメラであって、三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記パン回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターのそれぞれに重ならないように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、チルトモーターと、パンモーターと、このパンモーターの駆動力をカメラユニットに伝達する動力伝達部と、を有するドーム型監視カメラであって、薄型化に有利なドーム型監視カメラを提供するものである。
本発明の実施形態における、ドーム型監視カメラの設置例を表す図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの外観正面図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの外観斜視図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの正面図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの切り欠き斜視図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの概略を示した断面図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの概略を示した上面図である。 本発明の実施形態におけるドーム型監視カメラの概略を示した断面図である。 本発明の実施形態の変形例におけるドーム型監視カメラの概略を示した断面図である。 本発明の実施形態の変形例におけるドーム型監視カメラの概略を示した上面図である。 従来のドーム型監視カメラの設置例を表わす図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、添付の図面(図1〜8)に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施形態における、撮像装置としてのドーム型監視カメラ10の設置例を示す図である。図1におけるドーム型監視カメラ10は、天井部1に取り付けられる。
図2と図3とは、本実施形態におけるドーム型監視カメラ10の外観図であり、より詳細には、図2は、外観正面図、図3は、外観斜視図である。また、図4は、本実施形態におけるドーム型監視カメラ10の内部の構成を表した正面図であり、一部の部品はその断面を示している。
そして、図5は、本実施形態におけるドーム型監視カメラ10の切り欠き斜視図であり、一部の部品はその断面を示し、内部構造を示すため、ドームカバー12、上ケース13、下ケース14、パン回転台B32およびベース部41の一部を切り欠いて示している。
ドームカバー12は、透明または半透明のプラスチック製のカバー部材であり、半球形状に形成されている。ドームカバー12は、不図示のねじなどによって、上ケース13の開口部に対して固定される。
上ケース13は、ドームカバー12が取り付けられ、下ケース14に対して固定される。下ケース14は、上ケース13が取り付けられ、さらには、後述の電気基板51およびベース部41を支持する。下ケース14の底面部には、図示しない設置部に対する取り付け構造が備えられている。
なお、本実施形態における上ケース13および下ケース14は、筐体に相当する。
撮影光学系を含むレンズユニット21は、ドームカバー12により覆われ、ドーム型監視カメラ10の内部から外界(被写体)を撮影して映像信号を生成する。このレンズユニット21は、鏡筒、この鏡筒に固定される固定レンズ、ズーム調整やフォーカス調整を行う可動レンズ、この可動レンズを可動させるモーター、CMOSセンサーなどの撮像素子、この撮像素子が実装された電気基板などから構成される。
なお、これらの固定レンズ、可動レンズ、モーター、撮像素子および電気基板については、図示していない。また、レンズユニット21により生成された映像信号は、不図示のケーブルなどにより、電気基板51に伝送される。
筐体内に設けられたカメラユニット22は、レンズユニット21を含み、且つ、レンズユニット21を固定する。そして、カメラユニット22は、チルト回転軸23を中心として垂直方向(チルト方向)に回転することができ、レンズユニット21の撮影方向を変えることができる。カメラユニット22は、ドームカバー12の内側に配置される。カメラユニット22の外面は、球面部を有する。
パン回転台A31は、チルト回転軸23を中心として回転可能に、カメラユニット22を支持する。また、パン回転台A31は、パン回転台B32に固定される。パン回転台B32は、ベース部41に対して、パン回転軸37を中心として水平方向(パン方向)に回転可能に取り付けられる。Eリング38は、パン回転台B32をベース部41に回転可能に取り付けるためのものである。ベース部41は、パン回転台B32をパン方向に回転可能に支持し、図示しないビスなどによって下ケース14に固定される。
ここで、カメラユニット22のチルト角度範囲およびパン角度範囲について説明する。カメラユニット22の撮影方向がドームカバー12の天頂方向である場合におけるカメラユニット22のチルト角度を0度とすると、カメラユニット22は、例えば、0度〜90度の範囲でチルト回転動作する。また、カメラユニット22は、例えば、−180度〜+180度の範囲でパン回転動作する。
軸Pは、カメラユニット22のパン方向の回転中心を示し、軸Tは、カメラユニット22のチルト方向の回転中心である。ここで、軸Pは、軸Tと直交する。そして、ドームカバー12の半球形状の部分は、軸Pと軸Tとの交点を中心とする半球形状をしている。また、カメラユニット22の球面部は、軸Pと軸Tとの交点を中心とする。
電気基板51は、レンズユニット21から出力された映像信号を処理し、処理した映像信号に対して圧縮符号化処理を施す。そして、電気基板51は、圧縮符号化処理を施した映像信号を、例えば、ネットワークを介して外部のカメラ制御装置へ配信する。さらに、電気基板51は、カメラユニット22をパン方向およびチルト方向に回転させるように、後述のチルトモーター33、パンモーター42などを制御する。
なお、本実施形態における電気基板51は、1枚の基板で構成されているが、これに限るものではない。例えば、2枚以上の基板で電気基板51を構成するようにしても良い。
パン回転台A31やパン回転台B32などからなるパン回転部には、チルトモーター33とチルトウォーム34と第1のチルトギア35とが配設される。チルトモーター33は、チルト回転動作の動力源であり、チルトウォーム34を回転させる。チルトウォーム34は、第1のチルトギア35のウォームホイール部を回転させる。
第1のチルトギア35は、ウォームホイール部と平歯車部からなる減速用のギアであり、チルトモーター33の駆動力を第2のチルトギア36へ伝達する。第2のチルトギア36は、カメラユニット22に固定され、チルト回転軸23を中心として回転するギアである。
なお、本実施形態におけるチルトモーター33は、チルト回転動作の動力を発生するチルト回転駆動部に相当する。また、チルトモーター33は、図示しないケーブルによって、電気基板51と接続される。
ベース部41には、パンモーター42とパンウォーム43と第1のパンギア44とが配設される。パンモーター42は、パン回転動作の動力源であり、パンウォーム43を回転させる。パンウォーム43は、第1のパンギア44のウォームホイール部を回転させる。第1のパンギア44は、ウォームホイール部と平歯車部からなる減速用のギアであり、パンモーター42の駆動力を第2のパンギア45へ伝達する。
第2のパンギア45は、パン回転台B32に固定され、パン回転軸37を中心として回転するギアである。第2のパンギア45は、略円環形状であり、第2のパンギア45の内径部には、チルトモーター33とカメラユニット22とパン回転台A31とが挿入されて配設される。一方、パンモーター42とパンウォーム43と第1のパンギア44は、第2のパンギア45の外側に配置される。ここで、パンモーター42は、図示しないケーブルによって、電気基板51に接続される。
なお、本実施形態における第1のパンギア44および第2のパンギア45は、動力伝達部に相当する。また、本実施形態におけるパンモーター42は、パン回転動作の動力を発生するパン回転駆動部に相当する。そして、本実施形態における第2のパンギア45は、パン回転伝動部に相当し、本実施形態における第2のパンギア45の内径部は、穴部に相当する。
続いて、図6〜図8を使って、本実施形態の要部について説明する。図6は、ドーム型監視カメラ10の概略を示した断面図である。なお、図6では、ベース部41などを省略して示している。
図6における外装11は、ドームカバー12と上ケース13と下ケース14とからなる。(図6中破線で示した)パン回転部39は、カメラユニット22、パン回転台A31およびパン回転台B32などがパン方向に回転した場合に、カメラユニット22、パン回転台A31およびパン回転台B32などの軌跡によって形成される領域を表している。
図6において、一点鎖線で示した平面Sは、軸Pと直交する平面である。また、軸Pと軸Tとは直交するので、平面Sと軸Tとは平行である。そして、カメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、軸Pと直交するひとつの平面S上(軸Pと垂直な同一平面上)に配置される。さらに、パン回転台A31は、平面S上に配置される。また、カメラユニット22の球面部Rの半径をrとし、平面Sと軸Tとの距離をXとすると、rとXの関係は、r≧Xとなる。
以上のように、本実施形態では、軸Pと直交する同一平面S上にカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とを配置することで、監視カメラの高さを小さくすることができ、監視カメラを薄型化することができる。
また、本実施形態では、r≧Xとなる平面S上にカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とを配置することで、監視カメラの高さを小さくすることができ、監視カメラをより薄型化することができる。
また、本実施形態では、カメラユニット22とチルトモーター33とは、第2のパンギア45の内径部に配置される。これにより、監視カメラの高さを小さくすることができ、監視カメラをさらに薄型化することができる。なお、チルトモーター33は、カメラユニット22の側面部に配置される。パンモーター42は、第2のパンギア45の外側に配置される。
図7は、軸Pの方向に沿って且つ矢印62方向から見たときのドーム型監視カメラ10の上面図である。なお、図7では、ベース部41などを省略して示している。
ドーム型監視カメラ10を矢印62方向から見た場合、カメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、それぞれ重ならないように配置される。一方、ドーム型監視カメラ10を矢印62方向から見た場合、カメラユニット22とパン回転台A31とパン回転台B32とは、それぞれ重なるように配置される。
このように、本実施形態では、カメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とのそれぞれが、ドーム型監視カメラ10の高さ方向である軸Pの方向において重ならないので、ドーム型監視カメラ10を薄型化することができる。
図8は、軸Tの方向に沿って且つ矢印61方向から見たドーム型監視カメラ10の断面図である。なお、図8では、ベース部41などを省略して示している。ドーム型監視カメラ10を矢印61方向から見た場合、チルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、カメラユニット22と重なる位置に配置される。また、パン回転台A31は、カメラユニット22と重なる位置に配置される。
このように、本実施形態では、ドーム型監視カメラ10を矢印61方向から見た場合、チルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とが、軸Tの方向において、カメラユニット22と重なるように配置される。これにより、ドーム型監視カメラ10の高さ方向を小さくすることができ、ドーム型監視カメラ10を薄型化することができる。
続いて、図9および図10を用いて、本発明の実施形態に係るドーム型監視カメラ10の変形例について説明する。ここで、本変形例におけるドーム型監視カメラ10は、上述の実施形態におけるドーム型監視カメラ10に対し、三脚ネジ穴71を新たに設けたものである。
まず、図9は、本変形例に係るドーム型監視カメラ10の概略を示した断面図であり、図10は、軸Pの方向に沿って且つ矢印62方向から見たときの、本変形例に係るドーム型監視カメラ10の上面図である。なお、図9および図10では、ベース部41などを省略して示している。また、本変形例では、上述した実施形態に対応するものと同一の要素には同一符合を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、三脚ネジ穴71は、外装11(下ケース14)と一体的に形成され、三脚を取り付けるための取り付け穴である。すなわち、本変形例における三脚ネジ穴71は、三脚を取り付けるための三脚取り付け部としての役割を果たす。
そして、三脚ネジ穴71は、第2のパンギア45の外側に配置され、三脚ネジ穴71とカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、軸Pと直交するひとつの平面S上に配置される。
以上のように本変形例では、三脚ネジ穴71を軸Pから外れた位置に配置し、且つ、軸Pと直交する同一平面S上に、三脚ネジ穴71とカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45と三脚ネジ穴71を配置する。これにより、三脚ネジ穴71とカメラユニット22とが干渉してしまうことを避けることができ、且つ、監視カメラの高さを小さくすることができ、監視カメラをより薄型化することができる。
続いて、図10に示すように、三脚ネジ穴71とカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、それぞれ重ならないように配置される。
このように本変形例では、三脚ネジ穴71とカメラユニット22とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とのそれぞれが、ドーム型監視カメラ10の高さ方向である軸Pの方向において重ならない。これにより、ドーム型監視カメラ10を薄型化することができる。
また、本変形例におけるドーム型監視カメラ10を軸Tの方向に沿って且つ矢印61方向から見た場合、三脚ネジ穴71とチルトモーター33とパンモーター42と第2のパンギア45とは、カメラユニット22と重なる位置に配置される。これにより、ドーム型監視カメラ10の高さ方向を小さくすることができ、ドーム型監視カメラ10を薄型化することができる。
なお、本変形例では、下ケース14に一体的に形成された三脚ネジ穴71を用いたが、これに限られるものではない。たとえば、下ケース14とは独立した別部材として設けられた三脚ネジ穴を用い、この三脚ネジ穴を下ケース14が支持するようにしても良い。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
10 ドーム型監視カメラ
12 ドームカバー
13 上ケース
14 下ケース
22 カメラユニット
23 チルト回転軸
33 チルトモーター
37 パン回転軸
42 パンモーター
44 第1のパンギア
45 第2のパンギア

Claims (4)

  1. 開口部を備える筐体と、
    前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、
    前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、
    前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、
    前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、
    前記開口部に設けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、
    を有し、
    前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターおよび前記動力伝達部のそれぞれは、前記パン回転軸と垂直な同一平面上に位置することを特徴とするドーム型監視カメラであって、
    三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、
    前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記同一平面上に位置することを特徴とするドーム型監視カメラ。
  2. 前記カメラユニットは、前記パン回転軸と前記チルト回転軸との交点を中心とする球面部を備え、
    前記球面部の半径をRとし、前記同一平面と前記チルト回転軸との距離をXとすると、R≧Xとなることを特徴とする請求項1に記載のドーム型監視カメラ。
  3. 開口部を備える筐体と、
    前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、
    前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、
    前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、
    前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、
    前記開口部に取り付けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、
    を有し、
    前記パンモーターおよび前記チルトモーターおよび前記動力伝達部のそれぞれは、前記チルト回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットと重なるように設けられていることを特徴とするドーム型監視カメラであって、
    三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、
    前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記チルト回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットと重なるように設けられることを特徴とするドーム型監視カメラ。
  4. 開口部を備える筐体と、
    前記筐体内に設けられ、撮影光学系および撮像素子を含むカメラユニットと、
    前記筐体内に設けられ、パン回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるパンモーターと、
    前記筐体内に設けられ、チルト回転軸の回りに前記カメラユニットを回転させるチルトモーターと、
    前記筐体内に設けられ、前記パンモーターの駆動力を前記カメラユニットに伝達する動力伝達部と、
    前記開口部に取り付けられ、前記カメラユニットを覆うドームカバーと、
    を有し、
    前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターは、前記パン回転軸の方向に沿って見て、互いに重ならないように設けられており、
    前記動力伝達部は、穴部が形成され、
    前記カメラユニットおよび前記チルトモーターは、前記穴部に挿入されることを特徴とするドーム型監視カメラであって、
    三脚を取り付けるための三脚取り付け部をさらに有し、
    前記三脚取り付け部は、前記パン回転軸から外れた位置に設けられ、且つ、前記パン回転軸の方向に沿って見て、前記カメラユニットおよび前記パンモーターおよび前記チルトモーターのそれぞれに重ならないように設けられていることを特徴とするドーム型監視カメラ。
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