JP2002312887A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JP2002312887A
JP2002312887A JP2001118593A JP2001118593A JP2002312887A JP 2002312887 A JP2002312887 A JP 2002312887A JP 2001118593 A JP2001118593 A JP 2001118593A JP 2001118593 A JP2001118593 A JP 2001118593A JP 2002312887 A JP2002312887 A JP 2002312887A
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JP
Japan
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imaging device
image pickup
arm
pickup device
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Pending
Application number
JP2001118593A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Tayama
洋文 多山
Masaya Takashima
正也 高嶋
Tomohiko Morita
智比古 森田
Katsuhiro Matsuno
勝弘 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保守工事の際における作業員用の昇降柱や工
事の邪魔になったり、作業員によって破損されたり、都
市美観を損なったりせずに、容易かつ簡単に取り付けら
れる情報提供装置を提供する。 【構成】 配電線3又は通信線4等を支持する柱体1に
取り付けた腕金4に撮像装置9を設ける。撮像装置9
は、腕金2に電気的に絶縁されて内蔵されている。ま
た、撮像装置9は、通信装置13に接続されている。ま
た、撮像装置9は、画像取り込み部の前方向にミラーが
設けられている。また、撮像装置9は、画像取り込み部
の向きを変化させるように駆動する駆動手段が備えられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交差点等の
交通情報を提供するために電柱等に設ける情報提供装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば交差点周辺の交通情報を
提供することを目的とした従来の情報提供装置の設置例
を示したものである。
【0003】図9において、1は柱体、例えば中空コン
クリート柱等の電柱であって、その上端部に取り付けた
配電線用腕金2を介して配電線3を支持し、その下方に
通信線4を支持している。5は撮像装置であって、電柱
1の配電線2と通信線4との間に支持用腕金6を介して
支持されている。この撮像装置5は、画像伝送機器と一
体構造型であって、通信線4に吊り下げ支持された通信
装置7に接続用ケーブル8によって接続され、画像デー
タを通信線4によって情報提供センターに伝送させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の情報
提供装置においては、撮像装置5を電柱1から水平に張
り出した支持用腕金6を介して電柱1に取り付けている
ため、電柱1の上端部に支持される配電線3などの保守
工事の際、撮像装置5が作業員用の昇降柱や工事の邪魔
になり、また、撮像装置5が作業員によって破損される
おそれがあった。また、撮像装置5が風などによって大
きく揺れないように支持用腕金6を電柱1に強固に固定
する必要があり、そのための固定金具が高価なものにな
っていた。また、電柱1の上方に配電線3がある関係で
撮像装置5が比較的低い位置に取り付けられるため、撮
像装置5が人目につき、都市美観を損なうという問題も
あった。
【0005】本発明は、上述したような従来の問題点に
鑑み、保守工事の際における作業員用の昇降柱や工事の
邪魔になったり、作業員によって破損されたり、都市美
観を損なったりせずに、容易かつ簡単に取り付けること
が可能な情報提供装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報提供装置は、配電線又は通信線等を支
持する柱体に取り付けた腕金に撮像装置を設けたもので
ある。
【0007】また、前記撮像装置は、前記腕金に内蔵さ
れている。
【0008】また、前記撮像装置は、前記腕金と電気的
に絶縁されている。
【0009】また、前記撮像装置は、通信装置に接続さ
れている。
【0010】また、前記撮像装置は、画像取り込み部の
前方向にミラーが設けられている。
【0011】また、前記撮像装置は、画像取り込み部の
向きを変化させるように駆動する駆動手段が備えられて
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、以下の説明では、前述した部
分と同一の部分には同一の符号を用いる。
【0013】図1は本発明の一実施の形態に係る情報提
供装置の設置例を示したものである。
【0014】本実施の形態に係る情報提供装置は、配電
線3を支持するために電柱1の上端部に取り付けられた
配電線用腕金2に撮像装置9を設けている。
【0015】配電線用腕金2は、図2に示すように、断
面形状が中空四角形の角パイプからなり、その先端部に
は下向きに撮影用の窓穴10が開口されている。
【0016】撮像装置9は、小型カメラ、例えばCCD
カメラなどからなり、図3に示すように、配電線用腕金
2の先端部近傍に窓穴10と隣接して内蔵されている。
撮像装置9は、配電線用腕金2とは電気的に絶縁されて
おり、その画像取り込み部の前方向には可動ミラー11
が設けられている。可動ミラー11は、配電線用腕金2
の窓穴10から電柱1の下方周辺部を写すように斜め下
向きに設置され、電柱1の下方周辺部を写して撮像装置
9に撮影させる。可動ミラー11は、図示しない駆動手
段によって回転駆動する回転軸12に取り付けられ、こ
の回転軸12の回転駆動により撮像装置9の画像取り込
み部の向きを変化させることができる。これにより、撮
像装置9は広範囲の映像を撮ることが可能である。
【0017】撮像装置9は、通信線4に吊り下げ支持さ
れた通信装置13に接続用ケーブル14を介して電気的
に接続されている。
【0018】通信装置13は、図4に示すように、通信
線4に沿うように設けた取付金具15に固定して通信線
4に吊り下げ支持され、通信線4によって情報提供セン
ターに接続されている。通信装置13には画像データ伝
送機器が設けられ、撮像装置9で撮像された画像データ
を通信線4によって情報提供センターに伝送させる。
【0019】接続用ケーブル14は、図5に示すよう
に、配電線用腕金2および電柱1の内部に配線され、そ
の一方端および他方端を撮像装置9および通信装置13
にそれぞれ接続させて撮像装置9と通信装置13との電
気的接続を行なっている。尚、図5において、16およ
び17は接続用ケーブル14を電柱1の内部に配線させ
るために設けたケーブル出入口を示す。
【0020】本実施の形態に係る情報提供装置は、電柱
1の上端部に取り付けた配電線用腕金2に撮像装置9が
設けられているので、高圧配電線3などの保守工事の際
に撮像装置9が作業員用の昇降柱や工事の邪魔になった
り、撮像装置9が作業員によって破損されることがな
い。また、電柱1の上端部に取り付けた配電線用腕金2
に撮像装置9が内蔵されているので、撮像装置9が人目
につかず、都市美観を損なうことがない。また、撮像装
置9と画像データ伝送機器とを別々に設けているので、
従来のように電柱1に強固に固定する必要がなく、高価
な固定金具が不要となる。更に、電柱1の内部に接続用
ケーブル14が配線されているので、接続用ケーブル1
4が保守工事の際における昇降柱の邪魔になったり、接
続用ケーブル14の損傷を招くことがなく、また、接続
用ケーブル14が都市美観を損なうことがない。
【0021】以上、本発明の情報提供装置を図1〜図5
に示す一実施の形態について説明したが、本発明はこの
実施の形態に限定されることなく種々の変形が可能であ
る。
【0022】例えば、上記実施の形態では、撮像装置9
の前方向に可動ミラー11を設け、可動ミラー11によ
り間接的に広範囲の映像を撮らせているが、図6に示す
ように、魚眼レンズカメラを用いた撮像装置18を設
け、魚眼レンズカメラにより直接的に広範囲の映像を撮
らせてもよい。
【0023】また、上記実施の形態では、通信装置13
を通信線4に沿うように設けた取付金具15に固定して
いるが、図7に示すように、通信装置13を通信線4の
支持用吊り線(メッセンジャー)19に固定してもよ
い。
【0024】また、上記実施の形態では、電柱1の内部
に接続用ケーブル14が配線されているが、電柱1の内
部に接続用ケーブル14を配線することができない場合
は、図8に示すように、電柱1の外部に沿うように設け
たケーブル保護管20の内部に接続用ケーブル14を配
線してもよい。
【0025】更に、上記実施の形態では、撮像装置9の
画像データを通信線4によって情報提供センターに伝送
しているが、撮像装置9の映像データを無線によって情
報提供センターに伝送してもよい。この場合、配電線用
腕金2に撮像装置9の画像データを無線波として送信す
る送信アンテナを内蔵し、この送信アンテナから撮像装
置9の画像データを無線によって情報提供センターに伝
送させる。このように撮像装置9の画像データを無線に
よって情報提供センターに伝送すれば、通信線4に通信
装置13が不要となるので、都市美観をより向上させる
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報提供装置に
よれば、配電線又は通信線等を支持する柱体に取り付け
られた腕金に撮像装置を設けたので、保守工事の際にお
ける作業員用の昇降柱や工事の邪魔になったり、作業員
によって破損されることがなく、また、都市美観を損ね
ることがなく、しかも、容易かつ簡単に取り付けること
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報提供装置の設
置例を示す斜視図。
【図2】高圧配電線用腕金を示す斜視図。
【図3】撮像装置を示す斜視図。
【図4】通信装置の取付例を示す斜視図。
【図5】接続用ケーブルの配線例を示す斜視図。
【図6】他の撮像装置を示す斜視図。
【図7】通信装置の他の取付例を示す斜視図。
【図8】接続用ケーブルの他の配線例を示す斜視図。
【図9】従来の情報提供装置の設置例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 電柱(柱体) 2 配電線用腕金 3 配電線 4 通信線 9 撮像装置 10 窓穴 11 可動ミラー 13 通信装置 14 接続用ケーブル 15 取付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 智比古 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 松野 勝弘 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 2D064 AA12 AA22 BA01 HA13 JA02 5C022 AA01 AC21 AC42 AC63 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CD01 CE08 CE12 DA08 HA26 5H180 AA01 BB04 CC04 CC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線又は通信線等を支持する柱体に取
    り付けた腕金に撮像装置を設けたことを特徴とする情報
    提供装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像装置は、前記腕金に内蔵されて
    いることを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像装置は、前記腕金と電気的に絶
    縁されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像装置は、通信装置に接続されて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報
    提供装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像装置は、画像取り込み部の前方
    向にミラーが設けられていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像装置は、画像取り込み部の向き
    を変化させるように駆動する駆動手段が備えられてこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報提供装
    置。
JP2001118593A 2001-04-17 2001-04-17 情報提供装置 Pending JP2002312887A (ja)

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