JP2005333201A - カメラ装置及び当該装置を有する自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カメラ装置の車への取り付けを簡単にすると共に、同装置の撮影方向の調整を容易にすること。
【解決手段】このカメラ装置10は、本体12と、本体12に取り付けられ、本体12を車の固定部に固定することが可能な取り付け部24と、本体12から延出する可撓性のアーム部20と、被写体を撮影するためにアーム部20の先端に取り付けられたカメラ部14とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】このカメラ装置10は、本体12と、本体12に取り付けられ、本体12を車の固定部に固定することが可能な取り付け部24と、本体12から延出する可撓性のアーム部20と、被写体を撮影するためにアーム部20の先端に取り付けられたカメラ部14とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラ装置及び当該装置を有する自動車に関する。
カメラ装置の中には、監視を目的とする監視カメラが存在する。一般的に監視カメラは、監視場所である店舗内や店舗の出入口に設置され、この監視カメラで捉えた映像をモニタに表示したり、この映像データを録画して事後的な証拠とすることで防犯または安全管理等の目的で使用されている。
このような監視カメラとしては、例えば特許文献1のようなものが知られている。特許文献1記載の監視カメラは、そのカメラ本体が建物の天井面に支持部材を介して取り付けられており、そのカメラ本体を傾斜させることで撮影方向を調整するような構成となっている。
ところで、特許文献1記載の監視カメラは、カメラ本体に取り付けられている支持部材を、天井面に固定されているアンカー部材に固定することでカメラを天井面に取り付けている。また、カメラの撮影方向の調整は、カメラ本体を傾斜させることにより行われている。
しかしながら、上述の特許文献1記載の監視カメラの構成では、支持部材がアンカー部材に固定されているため、アンカー部材という特別な部材を天井面に取り付けることが必要である。よって、特許文献1記載の監視カメラを外部の環境に対応させて取り付け位置を変更することは困難である。特に、車のようにアンカー部材を取り付けにくいものに、この監視カメラを取り付けようとすることは非常に困難な事態となる。
また、カメラの撮影方向の調整については、カメラ本体を傾斜させることにより行っているため、撮影方向の調整の際はカメラ本体を動かす必要があり、撮影方向の調整が面倒な作業となっている。
本発明は、上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、車に簡単に取り付けることが可能であり、撮影方向を容易に調整することが可能なカメラ装置およびそのようなカメラ装置を搭載した自動車を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明のカメラ装置は、本体と、本体に取り付けられ、本体を車内の固定部に固定することが可能な取り付け部と、本体から延出する可撓性のアーム部と、被写体を撮影するためにアーム部の先端に取り付けられたカメラ部と、を有するものである。
このように構成した場合には、アーム部を自在に曲げることでカメラ部を撮影したい方向に合わせることができる。このため、カメラ本体を動かすことなく容易に撮影方向の調整ができることとなる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、取り付け部は、本体を固定部に着脱自在に固定可能とされているものである。このように構成した場合には、カメラ装置の固定部への取り付けおよび取り外しが容易に行えることとなる。
さらに、他の発明は、上述の発明に加えて更に、取り付け部を、吸盤としている。このように構成した場合には、固定部がガラス等の吸着可能な部材である場合、カメラ装置の固定部への取り付けおよび取り外しがさらに容易なものとなる。
さらに、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、本体は、アーム部が取り付けられている面と反対側の面に、太陽電池を有するものである。このように構成した場合には、アーム部取り付け面とは反対側の面が窓部に対向するようにカメラ装置を取り付けた際、太陽電池が外光を受光しやすい構成となる。また、外光を利用して発電することで、電源を供給するための配線が不要なものとなる。
さらに、他の発明は、上述の発明に加えて更に、本体は、取り付け部が取り付けられている面に太陽電池を有するものである。このように構成した場合には、取り付け部が窓部に対向するようにカメラ装置を取り付けた際、太陽電池が、外光を受光しやすい構成となる。また、外光を利用して発電することで、電源を供給するための配線が不要なものとなる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、本体は、カメラ部で得られた撮画像号を無線で送信するための無線機を有するものである。このように構成した場合には、画像信号を無線で送信することが可能となり、画像信号をモニタ等に送信するための配線が不要なものとなる。
また、本発明の自動車は、ガラスで形成された窓部と、その窓部に着脱自在に固定されたカメラ装置を有し、そのカメラ装置は、本体と、本体に取り付けられ、本体を車内の窓部に固定することが可能な取り付け部と、本体から延出する可撓性のアーム部と、被写体を撮影するためにアーム部の先端に取り付けられたカメラ部とを有するものである。
このように構成した場合には、自動車は、車内に着脱自在なカメラ装置を具備するものとなり、当該カメラ装置の車内の窓部への取り付けおよび取り外しを容易に行えるものとなる。しかも、可撓性のアーム部の存在によって、撮影方向の調整が容易となる。このような構成によって、盗難防止、追突防止、居眠り運転防止等、種々の効果のいずれか1つまた複数を有する自動車とすることができる。
本発明によると、カメラ装置を車に簡単に取り付けること、および撮影方向を容易に変えることが可能となる。また、本発明の自動車は、機能アップを容易に図ることができる自動車となる。
以下、本発明のカメラ装置の実施の形態について説明する。なお、本発明の自動車についてはカメラ装置の説明と併せて説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係るカメラ装置10について、図1から図3に基づいて説明する。図1は、カメラ装置10が、固定部となる車の窓部26に取り付けられている状態のカメラ装置10の側面図である。図2は、カメラ装置10を示す図であり、(a)は図1のカメラ装置10を矢示I方向から見た斜視図であり、(b)は図1のカメラ装置10を矢示II方向から見た斜視図である。なお、以下の説明では、一端側とは図1における右側を指し、他端側とは図1における左側を指す。
図1に示すように、カメラ装置10は、本体12と、カメラ部14と、カメラ部14の方向を自在に変えることが可能なアーム部20と、本体12を窓部26に取り付けるための取り付け部24と、を有している。なお、カメラ装置10には、後述するモニタ34やビデオデッキ等その他の部材が付加されることがあるが、そのような場合を含めてカメラ装置10とする。
本体12は、後述する撮像素子16から得られる画像信号を信号処理し、その信号をモニタ34に送信するための部分であり、図1において本体12の下端面の略中央部からはアーム部20が延出しており、その先端にはカメラ部14が取り付けられている。
このアーム部20は、ケーブル状の形状をしており、多数の湾曲駒(図示省略)を有している。その湾曲駒は、互いに連続する状態で設けられていて、しかも互いに、隣り合う湾曲駒に対して回動可能に取り付けられている。また、かかる湾曲駒が回動した後に、隣り合う湾曲駒との間に生じる摩擦によって、当該回動した状態の傾斜角度を維持可能に設けられている。したがって、アーム部20を手で自由に屈曲させ、撮影方向にカメラ部14を向けることができると共にその状態を維持させることができる。
上述の湾曲駒が複数連続している状態となっているアーム部20の内部には、その中央を貫くように、挿通孔(不図示)が設けられている。すなわち、アーム部20を構成する湾曲駒にも、径方向の中心に、孔部(不図示)が設けられている。この不図示の挿通孔には、カメラ部14に対して電源供給を行ったり、カメラ部14の撮影光学系で撮影された画像データを本体12に伝達するための、各種の配線(不図示)が挿通される。
カメラ部14は、被写体を撮影するための部分であり、上述したようにカメラ部14は、アーム部20の先端に取り付けられている。また、カメラ部14は、外側が、円筒状の部材で覆われており、その被写体側にはレンズ光学系15が配設されている。そして、カメラ部14の外径の大きさは、この実施の形態では、アーム部20の外径の大きさと同径とされているが、アーム部20の外径より大きくしたり小さくしたりしても良い。
カメラ部14の内部には、撮像素子16が配設されており、撮像素子16は、CCD(Charge Coupled Device)からなる受光部(不図示)をその表面に有している。なお、レンズ光学系15を通過した光は、CCDからなる受光部で結像される。そして、撮像素子16は、この結像(光)を電気信号に変換し、この電気信号は、アーム部20に挿通されている不図示の配線を通って本体12内部の画像信号処理部に伝達される。
本体12側に電気信号として伝達された画像データは、本体12に配設された画像信号処理部において最終的に信号処理され、本体12の一端側に接続されている配線22によって、モニタ34に伝えられる。そして、該画像データに対応した映像がモニタ34の表示画面に映し出される。また、本体12の一端側に接続されている配線23は、本体12に電源を供給するための配線である。
図1において、アーム部20が取り付けられている面と反対側の面となる本体12の上端面には、車内の窓部26に固定するための取り付け部24が設けられている。本実施の形態では、図2(a)に示すように、取り付け部24は、3つの吸盤24a、24b、24cにより構成されており、各吸盤24a、24b、24cは、本体12を窓部26に安定した状態で固定されるように配設されている。安定した固定状態とするために、吸盤24aを本体12の他端側の中央に、吸盤24b、24cを本体12の一端側に、その中央から離して配設している(図2(a)参照)。
次に、図3を参照しながら、このカメラ装置10の回路構成を説明する。
カメラ装置10において、本体12に配設される画像信号処理部は、カメラ部14に配設されている撮像素子16から得られる画像信号を信号処理するための部分とされている。画像信号処理部では、撮像素子16から伝達された電気信号が、まず初めに、アナログ信号処理回路28により増幅される。その後、A/D変換回路29にてアナログ信号からデジタル信号に変換され、この変換されたデジタル信号が、デジタル信号処理回路30へ入力することにより所定のデジタル信号処理が施され、デジタル映像信号に変換される。変換されたデジタル映像信号は、画像デジタルデータとして画像記憶メモリ部31に書き込まれる。
そして、画像記憶メモリ部31に書き込まれた画像デジタルデータがD/A変換回路32に出力され、デジタル信号からアナログ信号に変換された後、再びアナログ信号処理回路33にて所定のアナログ信号に変換され、画像データに対応した映像がモニタ34の表示画面に映し出される。モニタ34は車内に設置される。モニタ34をナビゲーション用のモニタと兼用させたり車内に置かれるテレビジョンモニタと兼用させたりしても良い。
以上のように構成されたカメラ装置10では、アーム部20は、その先端にカメラ部14を有しており、そのアーム部20は可撓性の部材により形成されているので、本体12を動かすことなく、アーム部20を自在に曲げることで容易にカメラ部14を撮影方向に向けることができる。
また、カメラ装置10では、取り付け部24を吸盤24a、24b、24cとすることで、本体12を車の窓部26に容易に着脱可能に固定することができる。また、車のフロントガラスやリヤガラス等、傾斜がきつく、さらには曲面状となっている窓部26にも、取り付け部24を吸盤24a、24b、24cとすることで、容易に取り付けることができる。
このカメラ装置10を車内の窓部26に取り付けることで盗難防止が図れる。これは車を盗もうとする人が、カメラ装置10が車内にあることを確認すると、自分を撮られる危険性を察知し、盗むのをあきらめるためである。また、カメラ部14を向ける方向によっては、追突防止や居眠り運転の防止が図られる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るカメラ装置40について、図4から図6に基づいて説明する。なお、この説明に当たっても先の例と同じく、自動車の説明を併せて行うこととする。
図4は、カメラ装置40が固定部である車の窓部26に取り付けられている状態のカメラ装置40の側面図である。図5は、カメラ装置40を示す図であり、(a)は図4のカメラ装置40を矢示III方向から見た斜視図であり、(b)は図4のカメラ装置40を矢示IV方向から見た斜視図である。なお、以下の説明では、一端側とは図4において右側を指し、他端側とは図4において左側を指す。また、第1の実施の形態と同一の部材、同一の部分には同一の符号を付すと共にその説明を省略または簡略化する。
第2の実施の形態に係るカメラ装置40は、図4に示すように、本体12と、カメラ部14と、アーム部20と、取り付け部24と、外光により発電可能な太陽電池41と、カメラ部14で撮影した画像データをモニタ34に送信するための無線機44とから、主に構成されている。なお、カメラ装置40には、モニタ34やビデオデッキ等その他の部材が付加されることがあるが、そのような場合を含めてカメラ装置40とする。
第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、本体12は、撮像素子16から得られる画像信号を信号処理するための画像信号処理部が配設される部分である。本体12の下端面の略中央部からは、アーム部20が延出している。また、アーム部20の先端にはカメラ部14が取り付けられており、このアーム部20は、多数の湾曲駒(図示省略)を有している。このため、アーム部20を手で撮影方向に自由に屈曲させ、撮影方向にカメラ部14を向けかつその状態を維持させることができる。
図5(a)に示すように、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、アーム部20が取り付けられている面と反対側の面となる本体12の上端面には、車内の固定部(窓部26)に固定するための取り付け部24が吸盤として設けられているが、この実施の形態では4つの吸盤24a1、24a2、24b、24cが設けられている。(図5(a)参照)。
第2の実施の形態では、取り付け部24が取り付けられている本体12の上端面の略中央部には、図5(a)に示すように、太陽電池41が設けられている。また、本体12の内部には、バッテリー43(図4参照)が設けられており、太陽電池41で発電した電気を充電することができるようになっている。
無線機44は、図6に示すように、電波を送信するための送信機44aと電波を受信するための受信機44bとからなっている。本体12の一端側に無線機44が設けられている。
また、モニタ34側には、送信機44aから送信されてくる電波を受信するためのモニタ側受信機44cが設けられている(図6参照)。モニタ側受信機44cは、モニタ部48に隣接して配設されており、モニタ側受信機44cで電波として受信した信号は、モニタ部48で信号処理されてモニタ34の表示画面に映し出される。モニタ34と、モニタ側受信機44cと、モニタ部48とで、モニタ側装置が構成される。なお、このモニタ側装置の一部または全てとカメラ装置40とを組み合わせて新たなカメラ装置としても良い。
次に、図6を参照しながら、このカメラ装置40の回路構成を説明する。
カメラ装置40において、本体12は、第1の実施の形態と同様に、カメラ部14に配設されている撮像素子16から得られる画像信号を信号処理するための部分である。撮像素子16から本体12の画像信号処理部に伝達された電気信号は、画像信号処理部のアナログ信号処理回路28により増幅される。その後、A/D変換回路29にてアナログ信号からデジタル信号に変換され、この変換されたデジタル信号が、デジタル信号処理部50で圧縮される。そしてその圧縮された信号が送信機44aに伝達される。送信機44aでは、圧縮された信号がデジタル変調処理される。その処理された信号は、カメラ装置40と協働するモニタ側装置に向けて送信される。
送信された電波は、モニタ側装置の一部となるモニタ側受信機44cで受信され、該モニタ側受信機44cにおいて、その電波に含まれているデジタル信号が復調され、その復調された信号は、デジタル信号処理部52に伝達され、そこで圧縮が解除され復号化される。復号化されたデジタル信号は、D/A変換回路54でデジタル信号からアナログ信号に変換されて、さらにアナログ信号処理回路56により所定のアナログ信号に変換され、画像データに対応した映像がモニタ34の表示画面に映し出される。
以上のように構成された、カメラ装置40では、取り付け部24は吸盤24a1,24a2、24b、24cとなっているため、本体12を窓部26に容易に着脱することができ、例えば、窓部26の傾斜がきつい場合や、窓部26が曲面状である場合等、窓部の形状が多少変化した場合でも、安定した状態で本体12を窓部26に取り付けることができる。また、アーム部20を任意の方向に曲げることができるので、被撮影体の場所によって、本体12の取り付け位置が制限されることはない。
また、カメラ装置40では、本体12のアーム部が取り付けられている面と反対側の面には太陽電池41が設けられている。また、太陽電池41が設けられている面には、取り付け部24が取り付けられている。よって、カメラ装置40を車の窓部26の内側から取り付けた場合、太陽電池41の受光面は窓部26側に配置されていることとなり、太陽電池41が外光を受光しやすい構成となる。また、外光を利用して発電した電力をバッテリー43に蓄積することが可能となり、電源を供給するための配線が不要なものとなる。
また、カメラ装置40では、本体12の一端側には、撮像素子16から得られる画像信号を送信するための無線機44が設けられており、画像信号は、無線機44の一部である送信機44aにより、モニタ34側のモニタ側受信機44cに送信される。このような構成では、撮像素子16で得られた画像信号を無線で送信することが可能となり、画像信号をモニタ34に送信するための配線が不要なものとなる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の各実施の形態では、取り付け部24は3つの吸盤24a、24b、24cとしたり4つの吸盤24a1、24a2、24b、24cとしたりされているが、吸盤の数は3つや4つに限られることなく、2つであっても良いし、5つ以上であってもよい。また、吸盤の配設位置を、本体12の上端面の他端側と、一端側に限ることはない。また、取り付け部24を吸盤とすることなく、例えば両面テープとしたり、嵌合式の固定ユニットを設ける等、簡単に取り付けることができる取り付け手段としても良い。
また、上述の各実施の形態では、手でアーム部20を動かすことにより、カメラ部14を所定の撮影方向に合わせているが、アーム部20を駆動制御する手段を設けることにより、リモコン等の操作部を操作することで、カメラ部14を所定の撮影方向に合わせることができるような構成としてもよい。
また、上述の各実施の形態では、カメラ部14には照明手段が設けられていないが、照明手段を設けるようにして、随時外部の明るさに適応することができるようにしても良い。また、モニタ34を車内に配置せず、車の所有者の自宅内に配置したり警備会社内に配置するようにしても良い。モニタ34を車内以外に配置する場合であってかつ第1の実施の形態に係るカメラ装置10の場合、配線22に繋がれる装置は、車外のモニタ34にデータを伝送する無線装置となる。
また、上述の各実施の形態では、図2および図4において、アーム部20は本体12の下端面から延出しており、取り付け部24は本体12の上端面に取り付けられているが、これらに限ることなく、アーム部20および取り付け部24を本体の他の端面に取り付けるようにしても良い。
また、上述の各実施の形態では、カメラ部14は、ズーム機能を備えていないが、カメラ部14にズーム機能を備えるようにしても良い。また、カメラ部14にマイク機能を備えることで、音声を送信できるようにしても良い。さらに、車内にモニタ34を配置すると共に、カメラ装置10、40に電話機能を備えることで、音声と画像の両方を同時に配信できるようにし車内用テレビ電話とするようにしても良い。この車内用テレビ電話とする場合、カメラ部14は車内の人に向けられる。このようにカメラ部14を車内に向ける場合としては、テレビ電話以外に車内監視を行いたいときが挙げられる。
また、上述の各実施の形態では、カメラ装置10、40は車内の窓部26に内部から取り付けることを前提としているが、これに限らず、車の内部であっても窓部26以外の場所に取り付けるようにしても良いし、車の外部に取り付けるようにしても良い。また、電柱、玄関先、屋内等、車以外の場所に取り付けるようにしても良い。
上述の第2の実施の形態では、バッテリー43は本体12の内部に配置されているが、本体12の外部に取り付けるようにしても良い。また、無線機44は、送信機44aおよび受信機44bの機能を有しているが送信機44aのみとしても良い。さらに、無線機44およびモニタ側受信機44cは、本体12およびモニタ部48に隣接して配設されているが、本体12およびモニタ部48の内部に配設するようにしても良い。
また、上述の第2の実施の形態では、画像信号処理部がカメラ装置40と、モニタ部48とに分割されて配置されているが、画像信号処理部全体がカメラ装置40に配置され、モニタ用の映像データが送信機44aから送信されるようにしても良い。
また、上述の各実施の形態では、カメラ装置10、40は車内への後付けを前提としているが、カメラ装置10、40を初めから備え付けた自動車として生産するようにしても良い。
10、40…カメラ装置
12…本体
14…カメラ部
20…アーム部
24…取り付け部
24a、24b、24c…吸盤
26…窓部
41…太陽電池
44…無線機
12…本体
14…カメラ部
20…アーム部
24…取り付け部
24a、24b、24c…吸盤
26…窓部
41…太陽電池
44…無線機
Claims (7)
- 本体と、
上記本体に取り付けられ、上記本体を車の固定部に固定することが可能な取り付け部と、
上記本体から延出する可撓性のアーム部と、
被写体を撮影するために上記アーム部の先端に取り付けられたカメラ部と、
を有することを特徴とするカメラ装置。 - 前記取り付け部は、前記本体を前記固定部に着脱自在に固定可能とされていることを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
- 前記取り付け部は、吸盤とされていることを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
- 前記本体は、前記アーム部が取り付けられている面と反対側の面に太陽電池を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のカメラ装置。
- 前記本体は、前記取り付け部が取り付けられている面に太陽電池を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のカメラ装置。
- 前記本体は、前記カメラ部で得られた撮影信号を無線で送信するための無線機を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のカメラ装置。
- ガラスで形成された窓部と、
その窓部に着脱自在に固定されたカメラ装置を有し、
そのカメラ装置は、
本体と、
上記本体に取り付けられ、上記本体を車の上記窓部に固定することが可能な取り付け部と、
上記本体から延出する可撓性のアーム部と、
被写体を撮影するために上記アーム部の先端に取り付けられたカメラ部と、
を有することを特徴とする自動車。
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2004
- 2004-05-18 JP JP2004147528A patent/JP2005333201A/ja active Pending
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