JP2015107535A - バイト切削装置のセットアップ方法 - Google Patents

バイト切削装置のセットアップ方法 Download PDF

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真 小林
充 生島
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智人 松田
Tomohito Matsuda
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Abstract

【課題】セットアップに要する時間を短縮して生産性の低下を防ぐことができるバイト切削装置のセットアップ方法を提供する。
【解決手段】第1のバイト工具(40)の突き当て面(40d)から切り刃(40c)の先端までの距離を測定する第1のバイト工具測定ステップと、バイトホイール(38)に装着された第1のバイト工具の切り刃の先端の位置を設定するセットアップステップと、第2のバイト工具(70)の突き当て面(70d)から切り刃(70c)の先端までの距離を測定する第2のバイト工具測定ステップと、第1のバイト工具測定ステップで測定された距離(d1)と、第2のバイト工具測定ステップで測定された距離(d2)との差を補正値として用い、バイトホイールに装着された第2のバイト工具の切り刃の先端の位置を設定するセットアップ補正ステップと、を備える構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、被加工物をバイト切削するバイト切削装置のセットアップ方法に関する。
表面側にデバイスが設けられたウェーハ等の裏面を加工する際には、表面側を保護する保護テープを用いることがある(例えば、特許文献1参照)。保護テープは、基材と、基材上の糊層とで構成されており、糊層に含まれる糊の粘着力によってウェーハ等の表面側に貼着される。
ところで、保護テープを構成する基材や糊層の厚みはある程度ばらついているので、例えば、ウェーハの表面側に、糊層が設けられた保護テープの表面側を貼着すると、保護テープの裏面からウェーハの裏面までの距離は一定でなくなる。
このように、保護テープの裏面からウェーハの裏面までの距離が一定でないと、加工装置のチャックテーブルに保持された状態で、ウェーハの裏面の高さ位置にばらつきが生じてしまう。例えば、加工対象面となる裏面の高さ位置にばらつきのある状態でウェーハを研削加工すると、ウェーハの仕上がり厚みを均一にできない。
そこで、ウェーハを加工する前には、保護テープの裏面からウェーハの裏面までの距離が一定になるように、ウェーハに貼着された保護テープの裏面を、切削用のバイト工具を備えたバイト切削装置(例えば、特許文献2参照)で切削(バイト切削)している。
特開平5−198542号公報 特開2012−24879号公報
上述したバイト切削装置において、バイト工具の切り込み深さは、切削前又は切削中に実施されるセットアップで調整されている。このセットアップでは、まず、被加工物を保持するチャックテーブルの上面(保持面)に接触式のセンサ(接触センサ)を配置する。
次に、バイト工具が装着されたバイトホイールを、回転させないように作業者が押さえた状態で下降させ、バイト工具の下端に設けられた単結晶ダイヤモンド等でなる切り刃を接触センサに接触させる。これにより、切り刃の高さ位置が検出される。
接触センサの厚み(高さ)は既知なので、検出された切り刃の高さ位置と接触センサの厚みとに基づいて保持面の高さ位置を算出することができる。このようにして得られる切り刃及び保持面の高さ位置に基づいて、バイト工具の切り込み深さが適切に制御されている。
しかしながら、バイト工具の寸法は製造誤差等によってある程度ばらついているので、バイト工具を交換した場合には、セットアップを実施して切り込み深さを調整する必要がある。上述のように、セットアップは、作業者の手作業を多く含み、煩雑で手間が掛かるので、バイト工具の交換の度にセットアップを実施していると、バイト切削の中断時間が長くなって生産性に問題が生じてしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、セットアップに要する時間を短縮して生産性の低下を防ぐことができるバイト切削装置のセットアップ方法を提供することである。
本発明によれば、保持面で被加工物を保持するチャックテーブルと、該保持面に直交する回転軸を有するスピンドルに固定され、切り刃を有するバイト工具が装着されたバイトホイールで該チャックテーブルに保持された被加工物の上面を切削するバイト切削手段と、該バイト切削手段を該回転軸の方向に移動させる移動手段と、を具備するバイト切削装置において、該切り刃の先端の高さ位置を検出するバイト切削装置のセットアップ方法であって、第1のバイト工具を準備する第1のバイト工具準備ステップと、該バイトホイールの装着面に突き当てて固定される該第1のバイト工具の一端である突き当て面から、該第1のバイト工具の他端である切り刃の先端までの距離を測定する第1のバイト工具測定ステップと、該第1のバイト工具測定ステップを経た該第1のバイト工具を該バイトホイールに装着する第1のバイト工具装着ステップと、上端に検出センサを有する基台の下面を該バイト切削装置の該チャックテーブルの該保持面に当接させて載置し、該移動手段で該第1のバイト工具の該切り刃の先端を該検出センサに近接させて該切り刃の先端の位置を検出し、該回転軸の方向における該切り刃の先端の位置を設定するセットアップステップと、該第1のバイト工具とは別の第2のバイト工具を準備する第2のバイト工具準備ステップと、該第2のバイト工具の該突き当て面から該切り刃の先端までの距離を測定する第2のバイト工具測定ステップと、該セットアップステップを経た該第1のバイト工具を該バイトホイールから取り外し、該第2のバイト工具測定ステップを経た該第2のバイト工具を該バイトホイールに装着する第2のバイト工具装着ステップと、該第1のバイト工具測定ステップで測定された距離と、該第2のバイト工具測定ステップで測定された距離との差を補正値として用い、該セットアップステップで設定された該第1のバイト工具の該切り刃の先端の位置を補正して、該第2のバイト工具の該切り刃の先端の位置を設定するセットアップ補正ステップと、を備えることを特徴とするバイト切削装置のセットアップ方法が提供される。
本発明において、前記第1のバイト工具及び前記第2のバイト工具とは別の第3のバイト工具を準備する第3のバイト工具準備ステップと、該第3のバイト工具の該突き当て面から該切り刃の先端までの距離を測定する第3のバイト工具測定ステップと、該第2の該バイト工具を該バイトホイールから取り外し、該第3のバイト工具測定ステップを経た該第3のバイト工具を該バイトホイールに装着する第3のバイト工具装着ステップと、該第2のバイト工具測定ステップで測定された距離と、該第3のバイト工具測定ステップで測定された距離との差を補正値として用い、該セットアップ補正ステップで設定された該第2のバイト工具の該切り刃の先端の位置を補正して、該第3のバイト工具の該切り刃の先端の位置を設定するセットアップ再補正ステップと、をさらに備えることが好ましい。
本発明に係るバイト切削装置のセットアップ方法では、第1のバイト工具測定ステップを経て突き当て面から切り刃の先端までの距離が測定され、セットアップステップを経て切り刃の先端の位置が設定された第1のバイト工具を、バイトホイールから取り外すとともに、第2のバイト工具測定ステップを経て突き当て面から切り刃の先端までの距離が測定された第2のバイト工具を、バイトホイールに装着している。
これにより、第1のバイト工具測定ステップで測定された距離と、第2のバイト工具測定ステップで測定された距離との差を補正値として用い、セットアップステップで設定された第1のバイト工具の切り刃の先端の位置を補正するだけで、第2のバイト工具の切り刃の先端の位置を新たに設定できる。
すなわち、第2のバイト工具への交換後には、煩雑で手間の掛かるセットアップステップを実施せずに切り刃の先端の位置を設定できる。よって、本発明に係るバイト切削装置のセットアップ方法によれば、セットアップに要する時間を短縮して生産性の低下を防ぐことができる。
本実施の形態に係るバイト切削装置の構成例を模式的に示す図である。 図2(A)は、バイトホイール及びバイト工具の構成例を模式的に示す拡大斜視図であり、図2(B)は、バイトホイールからバイト工具を取り外した状態を模式的に示す分解斜視図である。 図3は、測定装置の構成例を模式的に示す正面図である。 図4(A)は、第1のバイト工具測定ステップを模式的に示す正面図であり、図4(B)は、セットアップステップを模式的に示す正面図である。 図5(A)は、第2のバイト工具測定ステップを模式的に示す正面図であり、図5(B)は、第2のバイト工具装着ステップを模式的に示す正面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。はじめに、本実施の形態に係るセットアップ方法が実施されるバイト切削装置について説明する。図1は、本実施の形態に係るバイト切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係るバイト切削装置2は、各種の構成が搭載される直方体状の基台4を備えている。基台4の後端には、上方に伸びる支持壁6が立設されている。
基台4の上面前側には、開口4aが形成されており、この開口4a内には、円盤状の被加工物11を搬送する搬送機構8が設けられている。また、開口4aの側方の領域には、被加工物11を収容するカセット10a,10bが載置される。
被加工物11は、例えば、半導体ウェーハ等に貼着された保護テープである。ただし、被加工物11の構成は、これに限定されない。例えば、バンプ電極が配置された半導体ウェーハ等を被加工物11としても良い。本実施の形態に係るバイト切削装置2は、半導体ウェーハ等に配置されたバンプ電極等を切削する用途にも使用できる。
カセット10aが載置される載置領域の後方には、仮置きされた被加工物11の位置合わせを行う位置合わせ機構12が設けられている。例えば、カセット10aから搬送機構8で搬送された被加工物11は、位置合わせ機構12に載置されて中心を位置合わせされる。
位置合わせ機構12の後方には、被加工物11を吸引保持して旋回する搬入機構14が設けられている。搬入機構14の後方には、開口4bが形成されている。この開口4b内には、X軸移動テーブル16、X軸移動テーブル16をX軸方向(前後方向)に移動させるX軸移動機構(不図示)、及びX軸移動機構を覆う防水カバー18が配置されている。
X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル16がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル16の下面側には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
X軸ボールネジの一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジを回転させることにより、X軸移動テーブル16はX軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル16上には、被加工物11を吸引保持するチャックテーブル20が設けられている。チャックテーブル20は、モータ等の回転駆動源(不図示)と連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に伸びる回転軸の周りに回転する。
また、チャックテーブル20は、上述のX軸移動機構により、被加工物11が搬入搬出される前方の搬入搬出位置と、被加工物11が切削される後方の切削位置との間を移動する。
チャックテーブル20の上面は、被加工物11を吸引保持する保持面20a(図4,5参照)となっている。この保持面20aは、チャックテーブル20の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)と接続されている。搬入機構14で搬入された被加工物11は、保持面20aに作用する吸引源の負圧でチャックテーブル20に吸引保持される。
支持壁6の前面には、Z軸移動機構22が設けられている。Z軸移動機構22は、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール24を備えており、このZ軸ガイドレール24には、Z軸移動テーブル26がスライド可能に設置されている。
Z軸移動テーブル26の後面側(裏面側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、Z軸ガイドレール24と平行なZ軸ボールネジ28が螺合されている。
Z軸ボールネジ28の一端部には、Z軸パルスモータ30が連結されている。Z軸パルスモータ30でZ軸ボールネジ28を回転させることにより、Z軸移動テーブル26はZ軸ガイドレール24に沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸ガイドレール24と近接する位置には、Z軸方向におけるZ軸移動テーブル26の位置(高さ位置)を示すZ軸スケール(不図示)が付設されている。Z軸方向におけるZ軸移動テーブル26の位置は、Z軸移動テーブル26が備えるZ軸スケール読み取り機構(不図示)で読み取られる。
Z軸移動テーブル26の前面(表面)には、被加工物11をバイト切削する切削機構(バイト切削手段)32が設けられている。切削機構32は、Z軸移動テーブル26に固定されたスピンドルハウジング34を備えている。スピンドルハウジング34には、Z軸方向に伸びる回転軸の周りに回転可能なスピンドル36が支持されている。
スピンドル36の下端側には、円盤状のバイトホイール38が連結されており、このバイトホイール38には、単結晶ダイヤモンド等でなる切り刃40c(70c)(図2等参照)を含むバイト工具40(70)が装着される。スピンドル36の上端側には、モータ等の回転駆動源42が連結されており、バイトホイール38及びバイト工具40は、回転駆動源42から伝達される回転力で回転する。
また、バイト工具40は、上述のZ軸移動機構22により、チャックテーブル20に吸引保持された被加工物11に接近され、又は離反される。これにより、バイト工具40の切り刃40cを任意の高さに位置付けて、被加工物11の上面を切削できる。
Y軸方向(左右方向)において搬入機構14と隣接する位置には、被加工物11を吸引保持して旋回する搬出機構44が設けられている。搬出機構44の前方、かつカセット10bが載置される載置領域の後方には、切削後の被加工物11を洗浄する洗浄機構46が配置されている。
洗浄機構46で洗浄された被加工物11は、搬送機構8で搬送され、カセット10bに収容される。開口4aの前方には、切削条件等を入力するための操作パネル48が設けられている。
基台4と隣接する位置には、バイト工具40の寸法を測定する測定装置50が配置されている。この測定装置50は、バイト切削装置2と共通の制御装置52に接続されており、測定装置50で測定されたバイト工具40の寸法は、バイト切削装置2の制御に利用される。
図2(A)は、バイトホイール38及びバイト工具40の構成例を模式的に示す拡大斜視図であり、図2(B)は、バイトホイール38からバイト工具40を取り外した状態を模式的に示す分解斜視図である。
図2(A)及び図2(B)に示すように、バイトホイール38は、アルミニウム、ステンレス等の金属材料で円盤状に形成されており、上面38aには、スピンドル36を挿通する円形の開口38bが形成されている。バイトホイール38は、この開口38bにおいてスピンドル36と連結される。
バイト工具40は、直方体状の固定部40aと、固定部40aから突出した切り刃支持部40bとを含む。切り刃支持部40bの先端側には、単結晶ダイヤモンド等でなる切り刃40cが固定されている。
バイトホイール38の外周面38cには、バイト工具40の固定部40aの形状に対応する凹部38dが形成されている。固定部40aを凹部38dに係合させて、ネジ等の固定部材(不図示)を締め込むことで、バイト工具40はバイトホイール38に装着される。
バイト工具40をバイトホイール38に装着すると、切り刃支持部40bの反対側に位置する固定部40aの突き当て面40dが、凹部38dの上端に位置する装着面38eに当接される。
図3は、測定装置50の構成例を模式的に示す正面図である。なお、図3では、バイト工具40が載置された状態の測定装置50を示している。図3に示すように、測定装置50は、各種の構成を支持する支持台54を備えている。支持台54の上面は、平坦に形成されており、バイト工具40を支持する支持面54aとなっている。この支持面54aには、バイト工具40の突き当て面40dが当接される。
支持台54の後部には、上方に伸びる支持柱56が立設されており、この支持柱56には、センサ移動機構58が設けられている。センサ移動機構58は、支持柱56の前面に形成されたZ軸方向に伸びるガイド溝56aを備えている。ガイド溝56aには、センサ支持テーブル60がスライド可能に設置されている。
ガイド溝56aと係合されたセンサ支持テーブル60の後部には、ナット部(不図示)が設けられている。このナット部には、ガイド溝56a内に収容されたZ軸方向に伸びるボールネジ62が螺合されている。
ボールネジ62の一端部には、パルスモータ64が連結されている。パルスモータ64でボールネジ62を回転させることにより、センサ支持テーブル60はガイド溝56aに沿ってZ軸方向に移動する。
センサ支持テーブル60の底面(下面)には、接触式のセンサ(タッチセンサ)66が配置されている。センサ66の下端面は検出面となっており、この検出面に物体が接触すると、センサ66は電気信号を出力する。センサ66から出力される電気信号は、配線(不図示)等を通じて制御装置52(図1)に送られる。
支持柱56には、Z軸方向におけるセンサ支持テーブル60の位置(高さ位置)を示すスケール(不図示)が付設されている。Z軸方向におけるセンサ支持テーブル60の位置は、センサ支持テーブル60が備えるスケール読み取り機構(不図示)で読み取られる。
このように構成された測定装置50において、支持面54aにバイト工具40を載置した状態でセンサ支持テーブル60を下降させ、切り刃40cにセンサ66の検出面を接触させる。その結果、センサ66から電気信号が出力される。
制御装置52は、センサ66から出力される電気信号に基づいて、Z軸方向におけるセンサ支持テーブル60の位置をスケール読み取り機構に読み取らせ、バイト工具40の突き当て面40dから切り刃40cの先端までの距離を算出する。
次に、上述したバイト切削装置2のセットアップ方法について説明する。本実施の形態のセットアップ方法では、まず、バイトホイール38に装着されるバイト工具(第1のバイト工具)40を準備する第1のバイト工具準備ステップを実施する。
このバイト工具40の寸法は、製造誤差等によってある程度ばらついているので、切り込み深さを適切に制御するためには、バイトホイール38にバイト工具40を装着した後に切り刃40cの先端の位置を設定するセットアップを実施する必要がある。
本実施の形態のセットアップ方法では、バイトホイール38にバイト工具40を装着する前に、バイト工具40の突き当て面40dから、切り刃40cの先端までの距離を測定する第1のバイト工具測定ステップを実施する。図4(A)は、第1のバイト工具測定ステップを模式的に示す正面図である。
図4(A)に示すように、第1のバイト工具測定ステップは測定装置50で実施される。第1のバイト工具測定ステップでは、まず、支持台54の支持面54aとバイト工具40の突き当て面40dとを当接させるように、バイト工具40を支持面54aに載置する。この時、切り刃40cを、センサ66の下方に位置付けるようにする。
次に、センサ支持テーブル60を下降させて、切り刃40cの先端にセンサ66の検出面を接触させる。その結果、センサ66から切り刃40cの検出を示す電気信号が出力される。制御装置52は、センサ66から出力される電気信号に基づいて、Z軸方向におけるセンサ支持テーブル60の位置をスケール読み取り機構に読み取らせる。
スケール読み取り機構で読み取られるセンサ支持テーブル60の位置は、支持面54aを基準とするセンサ66の検出面の高さに対応している。よって、このセンサ支持テーブル60の位置を読み取ることで、バイト工具40の突き当て面40dから切り刃40cの先端までの距離d1を測定できる。測定された距離d1は、制御装置52のメモリ(不図示)に記憶される。
第1のバイト工具測定ステップを実施した後には、バイトホイール38にバイト工具40を装着する第1のバイト工具装着ステップを実施する。第1のバイト工具装着ステップでは、バイトホイール38に形成された凹部38dの装着面38eに、バイト工具40の突き当て面40dを突き当てるようにしてバイト工具40を凹部38dに係合させる(図4(B)参照)。この状態で、ネジ等の固定部材(不図示)を締め込むことで、バイト工具40はバイトホイール38に装着される。
第1のバイト工具装着ステップを実施した後には、バイト工具40の切り刃40cの先端の位置を設定するセットアップステップを実施する。図4(B)は、セットアップステップを模式的に示す正面図である。
セットアップステップでは、まず、接触式のセンサユニット68をチャックテーブル20の保持面20aに載置する。図4(B)に示すように、センサユニット68は、センサ基台(基台)68aと、センサ基台68aの上面に配置されたセンサ(検出センサ)68bと、を備えている。
センサ68bは、測定装置50のセンサ66と同等に構成されており、上方の検出面に物体が接触すると制御装置52に電気信号を送る。このセットアップステップでは、センサ68bを切り刃40cの下方に位置付けるとともに、センサ基台68aの下面を保持面20aに当接させる。
次に、バイトホイール38を下降させて、切り刃40cの先端をセンサ68bの検出面に接触させる。この時、バイトホイール38を押さえる等してバイトホイール38が回転しないようにする。切り刃40cの先端がセンサ68bの検出面に接触すると、センサ68bから切り刃40cの検出を示す電気信号が出力される。
制御装置52は、センサ68bから出力される電気信号に基づいて、Z軸方向におけるZ軸移動テーブル26の位置をZ軸スケール読み取り機構に読み取らせる。これにより、切り刃40cの高さ位置が検出される。
センサユニット68の厚み(高さ)は既知なので、検出された切り刃40cの高さ位置とセンサユニット68の厚みとから、切り刃40cの高さ位置を基準とする保持面20aの高さ位置を算出できる。
制御装置52は、検出した切り刃40cの高さ位置及び算出した保持面20aの高さ位置をメモリに記憶(設定)する。このように、切り刃40cの高さ位置及び保持面20aの高さ位置を設定することで、制御装置52は、バイト工具40の切り込み深さを適切に制御できる。
セットアップステップを実施した後には、被加工物11等を切削する切削ステップ等を任意に実施する。切削ステップ等を実施して、例えば、バイト工具40の切り刃40cが摩耗(又は破損)すると、バイト工具40を交換する必要が生じる。
そのため、本実施の形態に係るセットアップ方法では、任意のタイミングにおいて、バイト工具40とは別のバイト工具(第2のバイト工具)70(図5参照)を準備する第2のバイト工具準備ステップを実施しておく。バイト工具70の構成は、バイト工具40と同じである。ただし、製造誤差等の影響によって、各部の寸法は必ずしも同じにならない。
すなわち、バイト工具70は、直方体状の固定部70aと、固定部70aから突出した切り刃支持部70bとを含む。切り刃支持部70bの先端側には、単結晶ダイヤモンド等でなる切り刃70cが固定されている。また、固定部70aにおいて、切り刃支持部70bの反対側の面は突き当て面70dとなっている。
この第2のバイト工具準備ステップを実施した後には、バイト工具70の突き当て面70dから、切り刃70cの先端までの距離を測定する第2のバイト工具測定ステップを実施する。図5(A)は、第2のバイト工具測定ステップを模式的に示す正面図である。
第2のバイト工具測定ステップは、第1のバイト工具測定ステップと同じ手順で実施される。バイト工具70の突き当て面70dから切り刃70cの先端までの距離d2が測定されると、制御装置52は、距離d2をメモリに記憶する。
この第2のバイト工具測定ステップは、被加工物11を切削する切削ステップ等を中断することなく、切削ステップ等と並行して実施できる。すなわち、第2のバイト工具測定ステップに起因するバイト切削装置2の停止時間はない(又は極めて短い)ので、この第2のバイト工具測定ステップによって生産性が低下することもない。
バイト工具40の交換が必要になった段階で、新たなバイト工具70をバイトホイール38に装着する第2のバイト工具装着ステップを実施する。図5(B)は、第2のバイト工具装着ステップを模式的に示す正面図である。
第2のバイト工具装着ステップでは、まず、バイトホイール38の凹部38dに固定されているバイト工具40を取り外す。次に、凹部38dの装着面38eに、バイト工具70の突き当て面70dを突き当てるように、バイト工具70を凹部38dに係合させる。この状態で、ネジ等の固定部材を締め込むことで、バイト工具70はバイトホイール38に装着される。
第2のバイト工具装着ステップを実施した後には、セットアップステップで設定された切り刃40cの先端の位置を補正して、切り刃70cの先端の位置を設定するセットアップ補正ステップを実施する。
上述のように、制御装置52には、第1のバイト工具測定ステップで測定された距離d1と、第2のバイト工具測定ステップで測定された距離d2とが記憶されている。そのため、距離d1と距離d2との差を補正値として用いることで、セットアップステップで設定された切り刃40cの先端の位置を補正して、切り刃70cの先端の位置を設定できる。
具体的には、例えば、距離d1と距離d2との差(d1−d2)を、セットアップステップで設定された切り刃40cの先端の位置(座標)に加え、又は切り刃40cの先端の位置から減じることで、切り刃70cの先端の位置を新たに設定できる。
以上のように、本実施の形態に係るバイト切削装置2のセットアップ方法では、第1のバイト工具測定ステップを経て突き当て面40dから切り刃40cの先端までの距離d1が測定され、セットアップステップを経て切り刃40cの先端の位置が設定されたバイト工具(第1のバイト工具)40を、バイトホイール38から取り外すとともに、第2のバイト工具測定ステップを経て突き当て面70dから切り刃70cの先端までの距離d2が測定されたバイト工具(第2のバイト工具)70を、バイトホイール38に装着している。
これにより、第1のバイト工具測定ステップで測定された距離d1と、第2のバイト工具測定ステップで測定された距離d2との差(例えば、d1−d2)を補正値として用い、セットアップステップで設定されたバイト工具40の切り刃40cの先端の位置を補正するだけで、バイト工具70の切り刃70cの先端の位置を新たに設定できる。
すなわち、バイト工具70への交換後には、煩雑で手間の掛かるセットアップステップを実施せずに切り刃70cの先端の位置を設定できる。よって、本実施の形態に係るバイト切削装置2のセットアップ方法によれば、セットアップに要する時間を短縮して生産性の低下を防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、バイト工具(第2のバイト工具)70を、さらに別のバイト工具(第3のバイト工具)に交換する場合にも、同様のセットアップ方法を用いることができる。
この場合、バイト工具70を交換する前に、バイト工具(第1のバイト工具)40及びバイト工具70とは別のバイト工具を準備する第3のバイト工具準備ステップと、このバイト工具の突き当て面から切り刃の先端までの距離を測定する第3のバイト工具測定ステップとを実施しておく。この第3のバイト工具測定ステップも、第2のバイト工具測定ステップと同様、被加工物11を切削する切削ステップ等を中断することなく、切削ステップ等と並行して実施できる。
そして、バイト工具70の交換が必要になった段階で、バイト工具70をバイトホイール38から取り外して新たなバイト工具をバイトホイール38に装着する第3のバイト工具装着ステップを実施する。
また、第3のバイト工具装着ステップの後には、新たに装着されたバイト工具の切り刃の先端の位置を設定するセットアップ再補正ステップを実施する。このセットアップ再補正ステップは、例えば、次の2態様のいずれかで実施できる。
第1の態様は、第1のバイト工具測定ステップで測定された距離d1を補正の基準値として用いる方法である。すなわち、この方法では、距離d1と、第3のバイト工具測定ステップで測定された新たなバイト工具の突き当て面から切り刃の先端までの距離との差を補正値として用い、セットアップステップで設定されたバイト工具40の切り刃40cの先端の位置を補正して、新たに装着されたバイト工具の切り刃の先端の位置を設定する。
第2の態様は、交換直前のバイト工具(ここでは、バイト工具70)に関する突き当て面から切り刃の先端までの距離を補正の基準値として用いる方法である。すなわち、この方法では、交換直前のバイト工具に関する突き当て面から切り刃の先端までの距離(ここでは、距離d2)と、第3のバイト工具測定ステップで測定された新たなバイト工具の突き当て面から切り刃の先端までの距離との差を補正値として用い、直前に設定されたバイト工具の切り刃の先端の位置(ここでは、セットアップ補正ステップで設定されたバイト工具70の切り刃70cの先端の位置)を補正して、新たに装着されたバイト工具の切り刃の先端の位置を設定する。
この方法によれば、煩雑で手間の掛かるセットアップステップを、最初に一度実施するだけで良いので、セットアップに要する時間を短縮して生産性の低下を防ぐことができる。
また、上記実施の形態では、第1のバイト工具装着ステップを実施した後にセットアップステップを実施しているが、セットアップステップを実施するタイミングはこれに限定されない。例えば、チャックテーブル20を交換した後や、チャックテーブル20を切削するセルフカットの後にセットアップステップを実施しても良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 バイト切削装置
4 基台
4a,4b 開口
6 支持壁
8 搬送機構
10a,10b カセット
12 位置合わせ機構
14 搬入機構
16 X軸移動テーブル
18 防水カバー
20 チャックテーブル
20a 保持面
22 Z軸移動機構
24 Z軸ガイドレール
26 Z軸移動テーブル
28 Z軸ボールネジ
30 Z軸パルスモータ
32 切削機構(バイト切削手段)
34 スピンドルハウジング
36 スピンドル
38 バイトホイール
38a 上面
38b 開口
38c 外周面
38d 凹部
38e 装着面
40 バイト工具(第1のバイト工具)
40a 固定部
40b 切り刃支持部
40c 切り刃
40d 突き当て面
42 回転駆動源
44 搬出機構
46 洗浄機構
48 操作パネル
50 測定装置
52 制御装置
54 支持台
54a 支持面
56 支持柱
56a ガイド溝
58 センサ移動機構
60 センサ支持テーブル
62 ボールネジ
64 パルスモータ
66 センサ
68 センサユニット
68a センサ基台(基台)
68b センサ(検出センサ)
70 バイト工具(第2のバイト工具)
70a 固定部
70b 切り刃支持部
70c 切り刃
70d 突き当て面
11 被加工物

Claims (2)

  1. 保持面で被加工物を保持するチャックテーブルと、該保持面に直交する回転軸を有するスピンドルに固定され、切り刃を有するバイト工具が装着されたバイトホイールで該チャックテーブルに保持された被加工物の上面を切削するバイト切削手段と、該バイト切削手段を該回転軸の方向に移動させる移動手段と、を具備するバイト切削装置において、該切り刃の先端の高さ位置を検出するバイト切削装置のセットアップ方法であって、
    第1のバイト工具を準備する第1のバイト工具準備ステップと、
    該バイトホイールの装着面に突き当てて固定される該第1のバイト工具の一端である突き当て面から、該第1のバイト工具の他端である切り刃の先端までの距離を測定する第1のバイト工具測定ステップと、
    該第1のバイト工具測定ステップを経た該第1のバイト工具を該バイトホイールに装着する第1のバイト工具装着ステップと、
    上端に検出センサを有する基台の下面を該バイト切削装置の該チャックテーブルの該保持面に当接させて載置し、該移動手段で該第1のバイト工具の該切り刃の先端を該検出センサに近接させて該切り刃の先端の位置を検出し、該回転軸の方向における該切り刃の先端の位置を設定するセットアップステップと、
    該第1のバイト工具とは別の第2のバイト工具を準備する第2のバイト工具準備ステップと、
    該第2のバイト工具の該突き当て面から該切り刃の先端までの距離を測定する第2のバイト工具測定ステップと、
    該セットアップステップを経た該第1のバイト工具を該バイトホイールから取り外し、該第2のバイト工具測定ステップを経た該第2のバイト工具を該バイトホイールに装着する第2のバイト工具装着ステップと、
    該第1のバイト工具測定ステップで測定された距離と、該第2のバイト工具測定ステップで測定された距離との差を補正値として用い、該セットアップステップで設定された該第1のバイト工具の該切り刃の先端の位置を補正して、該第2のバイト工具の該切り刃の先端の位置を設定するセットアップ補正ステップと、を備えることを特徴とするバイト切削装置のセットアップ方法。
  2. 前記第1のバイト工具及び前記第2のバイト工具とは別の第3のバイト工具を準備する第3のバイト工具準備ステップと、
    該第3のバイト工具の該突き当て面から該切り刃の先端までの距離を測定する第3のバイト工具測定ステップと、
    該第2の該バイト工具を該バイトホイールから取り外し、該第3のバイト工具測定ステップを経た該第3のバイト工具を該バイトホイールに装着する第3のバイト工具装着ステップと、
    該第2のバイト工具測定ステップで測定された距離と、該第3のバイト工具測定ステップで測定された距離との差を補正値として用い、該セットアップ補正ステップで設定された該第2のバイト工具の該切り刃の先端の位置を補正して、該第3のバイト工具の該切り刃の先端の位置を設定するセットアップ再補正ステップと、をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のバイト切削装置のセットアップ方法。
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