JP2015105282A - エラストマー成形体およびその製造方法 - Google Patents
エラストマー成形体およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015105282A JP2015105282A JP2013246270A JP2013246270A JP2015105282A JP 2015105282 A JP2015105282 A JP 2015105282A JP 2013246270 A JP2013246270 A JP 2013246270A JP 2013246270 A JP2013246270 A JP 2013246270A JP 2015105282 A JP2015105282 A JP 2015105282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- molded body
- elastomer
- elastomer molded
- composite particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
S=<3cos2θ−1>/2・・・(1)
[θは、エラストマー成形体の熱伝導方向に対する複合粒子の面垂直方向の法線の角度である。<>は、空間平均値を表す。]
本発明のエラストマー成形体は、配向した複合粒子を有する。複合粒子のコアをなす熱伝導異方性粒子は、大きな熱伝導率を有する。熱伝導異方性粒子の表面には、磁性粒子が接着されている。磁性粒子は、磁場中で磁力線に沿って配向する。よって、複合粒子に磁場を作用させると、磁性粒子の磁場配向により、熱伝導異方性粒子を含む複合粒子全体が、磁力線に沿って配向する。これにより、基材中に複合粒子を配向させることができる。複合粒子が配向して線状に連なることにより、基材中に熱の伝達経路が形成される。
S=<3cos2θ−1>/2・・・(2)
[θは、エラストマー成形体の熱伝導方向に対する複合粒子の面垂直方向の法線の角度である。<>は、空間平均値を表す。]
複合粒子製造工程においては、熱伝導異方性粒子の粉末、磁性粒子の粉末、およびこれらを接着するためのバインダーを含む粉末原料を、撹拌造粒機を用いて高速撹拌する。これにより、複合粒子の粉末を容易に製造することができる。撹拌造粒法によると、熱伝導異方性粒子と磁性粒子とを、バインダーによりソフトに接着させることができる。よって、熱伝導異方性粒子が、薄片状、繊維状等のアスペクト比が大きな形状を有する場合でも、その形状を崩すことなく、磁性粒子を複合化することができる。また、バインダーを用いることにより、磁性粒子の接着量を多くすることができる。磁性粒子を多量に接着させることにより、磁束密度が350mT以下の比較的低磁場でも、複合粒子の所望の配向状態を実現することができる。後述するように、磁場の形成には、例えば電磁石が用いられる。低磁場中で成形できると、成形型を挟んで配置される電磁石のギャップを、大きくすることができる。このため、成形型のキャビティを大きくすることができ、製品の形状自由度が高くなる。また、電磁石の設備コスト、ランニングコストも低くすることができる。
本発明のエラストマー成形体は、エラストマーからなる基材と、該基材中に配向して含有されている複合粒子の粉末と、を有する。
本発明のエラストマー成形体の製造方法は、複合粒子を撹拌造粒法により製造する場合の製造方法であって、複合粒子製造工程と、混合原料調製工程と、成形工程と、を有する。以下、各工程について説明する。
本工程は、撹拌造粒機を用いて、熱伝導に異方性を有する熱伝導異方性粒子の粉末、磁性粒子の粉末、およびバインダーを含む粉末原料を撹拌して複合粒子の粉末を製造する工程である。
本工程は、先の工程において製造された複合粒子の粉末とエラストマー原料とを、エラストマー成形体における該複合粒子の充填率が該エラストマー成形体の体積を100体積%とした時の30体積%以上になるように混合して、混合原料を調製する工程である。
本工程は、先の工程において調製した混合原料を成形型に配置して、磁場中で該混合原料を成形する工程である。本工程においては、成形時に作用させる磁場を調整することにより、複合粒子の配向分散度Sを−0.47〜−0.5の範囲内にする。
まず、熱伝導異方性粒子としての二種類の鱗片状黒鉛粉末(伊藤黒鉛工業(株)製「W+32」(+32mesh 80%以上)および「X‐100」(平均粒径60μm))と、磁性粒子としてのステンレス鋼粉末(SUS410L、薄片状、平均粒径20μm)と、バインダーとしてのヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC、信越化学工業(株)製「TC−5」)と、を準備した。薄片状のステンレス鋼粉末は、球状のステンレス鋼粉末(大同特殊鋼(株)製「DAP410L」、平均粒径10μm)を、扁平化処理して製造した。すなわち、球状のステンレス鋼粉末を、遊星ボールミル(Gokin Planetaring社製「Planet−M」)に、直径5mmのジルコニア製ボールと共に充填し、回転速度300rpmで、一時間処理した。
鱗片状黒鉛粉末「X‐100」を用いて製造した小粒径粉末100gと、鱗片状黒鉛粉末を「W+32」を用いて製造した大粒径粉末400gと、を混合して、混合粉末を調製した(小粒径粉末と大粒径粉末との質量比は1:4)。調製された混合粉末の粒度分布を、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置(日機装(株)製「MT−3300EX」)により測定したところ、混合粉末の粒度分布は、小粒径側ピークおよび大粒径側ピークの二つのピークを有することが確認された。小粒径側ピークのピーク粒径は90μm、大粒径側ピークのピーク粒径は900μmであり、両者のピーク粒径の比は、1:10であった。また、粒度分布を、粒子径270μmにて二分して、小粒径側と大粒径側の各々のピーク面積を算出したところ、小粒径側ピークと大粒径側ピークとの面積比は1:10であった。
調製された混合粉末を、複合粒子の充填率が、製造されるエラストマー成形体の体積を100体積%とした場合の33体積%となるように秤量し、混合粉末Aとした。
調製された混合粉末を、複合粒子の充填率が、製造されるエラストマー成形体の体積を100体積%とした場合の36体積%となるように秤量し、混合粉末Bとした。
調製された混合粉末を、複合粒子の充填率が、製造されるエラストマー成形体の体積を100体積%とした場合の26体積%となるように秤量し、混合粉末Cとした。
調製された混合粉末を、複合粒子の充填率が、製造されるエラストマー成形体の体積を100体積%とした場合の40体積%となるように秤量し、混合粉末Dとした。
秤量された混合粉末A〜Dを用いて、エラストマー成形体を製造した。まず、液状シリコーンゴムのビニル基含有ジメチルポリシロキサン(Gelest社製「DMS−V41」)100質量部と、架橋剤のヒドロシリル基含有ジメチルポリシロキサン(Gelest社製「HMS−082」)3質量部と、遅延剤の1−エチニル−1−シクロヘキサノール0.3質量部と、白金触媒(Gelest社製「SIP6830.3」)0.05質量部と、を撹拌羽根を用いて15分間撹拌し、シリコーンコンパウンドを作成した。
まず、製造したエラストマー成形体A〜Dを、X線CT装置((株)ビームセンス製「FLEX−M865−CT)を用いて撮影した。撮影は、加速電圧70kV、管電流100μAにて行った。得られた断層像データに再構成演算を施して、エラストマー成形体の内部を含めた三次元画像を作製した。一例として、図4に、エラストマー成形体Bの三次元画像を示す。
製造したエラストマー成形体A〜Dの熱伝導率を、JIS A1412−2(1999)の熱流計法に準拠した、英弘精機(株)製「HC−110」を用いて測定した。表1に、エラストマー成形体A〜Dにおける配向分散度Sおよび熱伝導率の測定結果を、複合粒子(混合粉末)の充填率と共に示す。また、図7に、複合粒子の充填率と配向分散度Sとの関係をグラフで示す。図7中、本発明の範囲については、ハッチングを施して示す。
2:磁気誘導成形装置、3:架台、31:ブラケット、4:電磁石部、40D、40U:ヨーク部、41L、41R:コイル部、42D、42U:ポールピース、410L、410R:芯部、411L、411R:導線、5:成形型、50U:上型、50D:下型、51:キャビティ、60:面状ヒーター、61:断熱部材、L:磁力線。
Claims (6)
- エラストマーからなる基材と、該基材中に配向して含有されている複合粒子と、を有し、
該複合粒子は、熱伝導に異方性を有する熱伝導異方性粒子と、該熱伝導異方性粒子の表面にバインダーにより接着された磁性粒子と、を含み、
該複合粒子の充填率は、エラストマー成形体の体積を100体積%とした時の30体積%以上であり、
該複合粒子の次式(1)により定義される配向分散度Sは、−0.47〜−0.5であることを特徴とするエラストマー成形体。
S=<3cos2θ−1>/2・・・(1)
[θは、エラストマー成形体の熱伝導方向に対する複合粒子の面垂直方向の法線の角度である。<>は、空間平均値を表す。] - 前記熱伝導異方性粒子の形状は、薄片状または繊維状である請求項1に記載のエラストマー成形体。
- 前記熱伝導異方性粒子は、鱗片状黒鉛粒子、炭素繊維、窒化ホウ素粒子から選ばれる一種以上である請求項1または請求項2に記載のエラストマー成形体。
- 熱伝導率は、3.0W/m・K以上である請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のエラストマー成形体。
- 前記エラストマーは、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、およびこれらの発泡体のいずれかである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のエラストマー成形体。
- 請求項1に記載のエラストマー成形体の製造方法であって、
撹拌造粒機を用いて、熱伝導に異方性を有する熱伝導異方性粒子の粉末、磁性粒子の粉末、およびバインダーを含む粉末原料を撹拌して複合粒子の粉末を製造する複合粒子製造工程と、
該複合粒子の粉末とエラストマー原料とを、エラストマー成形体における該複合粒子の充填率が該エラストマー成形体の体積を100体積%とした時の30体積%以上になるように混合して、混合原料を調製する混合原料調製工程と、
該混合原料を成形型に配置して、磁場中で該混合原料を成形する成形工程と、
を有し、
該成形工程において磁場を調整することにより、該複合粒子の次式(2)により定義される配向分散度Sを−0.47〜−0.5の範囲内にすることを特徴とするエラストマー成形体の製造方法。
S=<3cos2θ−1>/2・・・(2)
[θは、エラストマー成形体の熱伝導方向に対する複合粒子の面垂直方向の法線の角度である。<>は、空間平均値を表す。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013246270A JP6165603B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | エラストマー成形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013246270A JP6165603B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | エラストマー成形体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015105282A true JP2015105282A (ja) | 2015-06-08 |
JP6165603B2 JP6165603B2 (ja) | 2017-07-19 |
Family
ID=53435627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013246270A Active JP6165603B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | エラストマー成形体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6165603B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016071108A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 住友理工株式会社 | 防音部材 |
CN106961009A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-07-18 | 浙江师范大学 | 一种基于各向异性磁流变弹性体的频率/振幅可调的振子 |
JP2017155226A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 住友理工株式会社 | エラストマー成形体およびその製造方法 |
EP3342809A1 (en) | 2016-12-28 | 2018-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Composite material and method of producing the same |
JP2020076029A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 日本ゼオン株式会社 | 熱伝導シート |
US10745561B2 (en) | 2017-10-10 | 2020-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Filler for heat transfer member and heat transfer member |
EP3702399A4 (en) * | 2017-10-27 | 2020-10-07 | LG Chem, Ltd. | COMPOSITE MATERIAL |
CN113462114A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-10-01 | 武汉理工大学 | 一种高填充的复合电磁吸波片材及其制备方法 |
WO2021201063A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
WO2021201064A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
US11643554B2 (en) | 2019-05-31 | 2023-05-09 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Composite resin granules and method for producing the same, and thermally conductive resin molded body using composite resin granules and method for producing thermally conductive resin molded body |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000191987A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性接着フィルムおよび半導体装置 |
JP2000195998A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性シ―トおよびその製造方法ならびに半導体装置 |
JP2003026828A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Jsr Corp | 熱伝導シートおよびその製造方法並びに熱伝導板 |
JP2003026827A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Jsr Corp | 高熱伝導性シート、高熱伝導性シートの製造方法および高熱伝導性シートを用いた放熱構造 |
JP2008266586A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | 低電気伝導性高放熱性高分子材料及び成形体 |
WO2011122441A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 東海ゴム工業株式会社 | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2011225833A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2012051986A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2013079371A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-05-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | エラストマー成形体およびその製造方法 |
-
2013
- 2013-11-28 JP JP2013246270A patent/JP6165603B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000191987A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性接着フィルムおよび半導体装置 |
JP2000195998A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性シ―トおよびその製造方法ならびに半導体装置 |
JP2003026827A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Jsr Corp | 高熱伝導性シート、高熱伝導性シートの製造方法および高熱伝導性シートを用いた放熱構造 |
JP2003026828A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Jsr Corp | 熱伝導シートおよびその製造方法並びに熱伝導板 |
JP2008266586A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | 低電気伝導性高放熱性高分子材料及び成形体 |
WO2011122441A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 東海ゴム工業株式会社 | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2011225833A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2012051986A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
JP2013079371A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-05-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | エラストマー成形体およびその製造方法 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016071108A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 住友理工株式会社 | 防音部材 |
JP2017155226A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 住友理工株式会社 | エラストマー成形体およびその製造方法 |
EP3342809A1 (en) | 2016-12-28 | 2018-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Composite material and method of producing the same |
US10549461B2 (en) | 2016-12-28 | 2020-02-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Composite material and method of producing the same |
CN106961009A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-07-18 | 浙江师范大学 | 一种基于各向异性磁流变弹性体的频率/振幅可调的振子 |
CN106961009B (zh) * | 2017-04-12 | 2023-08-01 | 浙江师范大学 | 一种基于各向异性磁流变弹性体的频率/振幅可调的振子 |
US10745561B2 (en) | 2017-10-10 | 2020-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Filler for heat transfer member and heat transfer member |
EP3702399A4 (en) * | 2017-10-27 | 2020-10-07 | LG Chem, Ltd. | COMPOSITE MATERIAL |
US12012543B2 (en) | 2017-10-27 | 2024-06-18 | Lg Chem, Ltd. | Composite material |
JP2020076029A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 日本ゼオン株式会社 | 熱伝導シート |
JP7322382B2 (ja) | 2018-11-09 | 2023-08-08 | 日本ゼオン株式会社 | 熱伝導シート |
US11643554B2 (en) | 2019-05-31 | 2023-05-09 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Composite resin granules and method for producing the same, and thermally conductive resin molded body using composite resin granules and method for producing thermally conductive resin molded body |
JP2021161419A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
CN115210308A (zh) * | 2020-03-31 | 2022-10-18 | 日东电工株式会社 | 复合材料 |
CN115244117A (zh) * | 2020-03-31 | 2022-10-25 | 日东电工株式会社 | 复合材料 |
JP2021161420A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
WO2021201064A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
WO2021201063A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
JP7345516B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-09-15 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
JP7345517B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-09-15 | 日東電工株式会社 | 複合材料 |
CN113462114B (zh) * | 2021-06-25 | 2023-09-22 | 武汉理工大学 | 一种高填充的复合电磁吸波片材及其制备方法 |
CN113462114A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-10-01 | 武汉理工大学 | 一种高填充的复合电磁吸波片材及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6165603B2 (ja) | 2017-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6165603B2 (ja) | エラストマー成形体およびその製造方法 | |
JP5719887B2 (ja) | エラストマー成形体およびその製造方法 | |
JP6030894B2 (ja) | エラストマー成形体およびその製造方法 | |
JP5829279B2 (ja) | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 | |
US7608315B2 (en) | Insulator with high thermal conductivity and method for producing the same | |
Chung et al. | Magnetic field-induced enhancement of thermal conductivities in polymer composites by linear clustering of spherical particles | |
Sun et al. | Enhancement in thermal conductivity of polymer composites using aligned diamonds coated with superparamagnetic magnetite | |
JP2011225833A (ja) | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 | |
JP2014065769A (ja) | エラストマー成形体およびその製造方法 | |
JP2002080617A (ja) | 熱伝導性シート | |
EP3543287B1 (en) | Composition for 3 dimensional printing | |
JP2016071108A (ja) | 防音部材 | |
Kania et al. | 3D printed composites with uniform distribution of Fe3O4 nanoparticles and magnetic shape anisotropy | |
JP6729943B2 (ja) | 3dプリンティング用組成物 | |
KR102479099B1 (ko) | 복합재 | |
Wu et al. | Study on fused deposition modeling forming and properties of Ni/PLA/TPU composite microwave absorbing material | |
JP5662743B2 (ja) | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 | |
JP6739373B2 (ja) | エラストマー成形体およびその製造方法 | |
Zhao et al. | Dual-direction thermal conductive FG-based composite manufactured by rotating magnetic-field assisted casting | |
JP6427314B2 (ja) | 中空磁性粒子を用いた熱伝導率可変材料 | |
JP2017098485A (ja) | 放熱性成形体 | |
JP2012153079A (ja) | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 | |
CN102598164A (zh) | 高频磁性材料及高频装置 | |
KR102126703B1 (ko) | 경화성 조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6165603 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |