JP2015100247A - グロメットの保護構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体パネル上にスタッドボルトやブラケット等の取付用部材を設ける必要がなく、簡単な取付構成によってプロテクタ15をグロメット上の被覆位置に設置することができるグロメットの保護構造を提供する。
【解決手段】グロメット14には、車体パネル11の開口13に同パネル11の裏面側から取り付けられる支持部材16と、その支持部材16に支持され、開口13の縁部に接合された状態で電線12を保持するゴム性の本体17とを備える。グロメット14の支持部材16にプロテクタ15を支持し、そのプロテクタ15によりグロメット14を覆って保護する。
【選択図】図3
【解決手段】グロメット14には、車体パネル11の開口13に同パネル11の裏面側から取り付けられる支持部材16と、その支持部材16に支持され、開口13の縁部に接合された状態で電線12を保持するゴム性の本体17とを備える。グロメット14の支持部材16にプロテクタ15を支持し、そのプロテクタ15によりグロメット14を覆って保護する。
【選択図】図3
Description
この発明は、車体パネルの開口に取り付けられる電線保持用のグロメットを保護するための保護構造に関するものである。
従来、この種のグロメットの保護構造としては、例えば図8及び図9に示すような構成が知られている。この従来構成においては、車体パネル31の開口32にグロメット33が取り付けられる。このグロメット33は、円環状の支持部材34と、その支持部材34のフランジ部341に支持されたゴム製の本体35とを備えている。そして、支持部材34が開口32の内縁に係合された状態で、本体35が車体パネル31の下面に接合されるとともに、本体35に設けられた保持筒部351に電線36が挿通状態で保持される。
前記グロメット33を覆うように、車体パネル31の上面にはプロテクタ37が取り付けられる。プロテクタ37の外周縁には、複数の取付部38が突出形成されている。車体パネル31の上面において各取付部38と対応する位置には、スタッドボルト等よりなる複数のピン39が突設されている。そして、各ピン39に取付部38の挿通孔381が嵌められることによって、プロテクタ37が車体パネル31の上面に固定される。
また、その他のグロメットの保護構造としては、例えば特許文献1に開示されるような構成も提案されている。この従来構成においては、グロメットが硬質の弾性体よりなるグロメットインナと、軟質の弾性体よりなるグロメットアウタとから構成されている。グロメットアウタには、外力による弾性変形を防止するためのプロテクタが被覆されている。
さらに、2つの部材を離脱可能に結合する結合構造としては、例えば特許文献2に開示されるような構成が提案されている。この従来構成においては、車両用ランプのランプハウジングに対する後部キャップの結合構造において、ランプハウジングの外周に複数の係合凸部が形成されるともに、後部キャップの内周に複数の締付部が形成されている。そして、各係合凸部が締付部に係合された状態で、後部キャップが回転されることにより、締付部の締め付け作用で後部キャップがランプハウジングに対して締め付け固定される。
図8及び図9に示す従来のグロメットの保護構造においては、プロテクタ37が車体パネル31の上面に複数のピン39を介して固定されるようになっている。このため、車体パネル31の上面に予めピン39となるスタッドボルト等を溶接等によって固定する必要があって、プロテクタ37の取付けのための構成が複雑になるという問題があった。
また、特許文献1に記載された従来のグロメットの保護構造においては、軟質の弾性体よりなるグロメットアウタに対して、プロテクタが直接に被覆装着されている。このため、プロテクタに外部から荷重が加わったとき、その荷重がプロテクタを介してグロメットアウタに伝わって、グロメットアウタが弾性変形するおそれがあった。
さらに、特許文献2には、車両用ランプのランプハウジングに対する後部キャップの結合構造のみが示されている。よって、この特許文献2に記載の結合構造を特許文献1に記載のグロメットの保護構造に適用しようとしても、プロテクタを硬質の弾性体よりなるグロメットインナに対して取り付ける構成を案出することは困難である。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、簡単な構成によってプロテクタをグロメット上の被覆位置に取り付け配置することができるグロメットの保護構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、このグロメットの保護構造は、車体パネルの開口に同パネルの裏面側から取り付けられる支持部材と、その支持部材に支持され、前記開口の縁部に接合された状態で、開口を貫通する電線を保持するゴム性の本体とを備えたグロメットを車室側からプロテクタにより覆って保護するようにしたグロメットの保護構造において、前記プロテクタを前記グロメットの支持部材に支持したことを特徴としている。
従って、このグロメットの保護構造においては、プロテクタがグロメットの支持部材に支持されていることで、プロテクタを車体パネル上に取り付けた従来構成のとは異なり、車体パネル上にスタッドボルトやブラケット等の取付用部材を設ける必要がない。よって、プロテクタの取付構成を簡略化することができるとともに、プロテクタをグロメット上の被覆位置に安定に設置することができる。
前記のグロメットの保護構造によれば、簡単な取付構成によってプロテクタをグロメット上の被覆位置に設置できるという効果を発揮する。
(第1実施形態)
以下、グロメットの保護構造の第1実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1及び図2に示すように、車体におけるフロアパネル等の車体パネル11には、ワイヤハーネス等の電線12を貫通させるための平面円形状の開口13が形成されている。開口13には、開口13を貫通する電線12を保持するグロメット14が装着されている。車体パネル11の表面側においてグロメット14には、そのグロメット14を車室側から被覆して保護するためのプロテクタ15が装着されている。
以下、グロメットの保護構造の第1実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1及び図2に示すように、車体におけるフロアパネル等の車体パネル11には、ワイヤハーネス等の電線12を貫通させるための平面円形状の開口13が形成されている。開口13には、開口13を貫通する電線12を保持するグロメット14が装着されている。車体パネル11の表面側においてグロメット14には、そのグロメット14を車室側から被覆して保護するためのプロテクタ15が装着されている。
図1〜図3に示すように、前記グロメット14は、車体パネル11の裏面側から開口13に取り付けられる短円筒状の支持部材16と、その支持部材16の下端外周のフランジ部161に支持された円板状をなすゴムやエラストマ等のゴム性の本体17とを備えている。支持部材16は、本体17より硬質の合成樹脂材料によって構成されている。支持部材16の周壁には、開口13のパネル表面側の周縁部に係合して、支持部材16を開口13に対する取付状態に保持するための複数(実施形態では3つ)の保持爪162が間隔をおいて形成されている。
図1〜図3に示すように、前記本体17の外周縁の上部には、開口13に対する支持部材16の取付状態で、開口13のパネル裏面側の周縁部に接合可能な折り返し部171が形成されている。本体17の外周縁部と折り返し部171との間には、支持部材16のフランジ部161に係合可能な環状の係合溝172が形成されている。本体17の中央部には、電線12を挿通させて保持するための複数の保持筒部173が上下方向に延びるように形成されている。
図1及び図3に示すように、前記支持部材16の周壁において保持爪162間の位置には、複数(実施形態では3つ)の受け片18が突出形成されている。前記プロテクタ15は、グロメット14の本体17より硬質の合成樹脂材料によって形成されている。プロテクタ15の内面には、各受け片18の下面に係合可能な複数の突片19が垂下片20を介して一体に形成されている。そして、車体パネル11の開口13に取り付けられたグロメット14をプロテクタ15により覆った状態で、そのプロテクタ15を車体パネル11の表面に沿って支持部材16の軸心を中心に回転させることによって、図3に示すように、突片19が受け片18の下面に係合される。これにより、プロテクタ15がグロメット14の支持部材16上に取り付けられている。
なお、プロテクタ15の上面には、座席シート(図示しない)の下面が近接状態で位置している。そして、座席シートに車両搭乗者が着座した場合等に座席シートの下面が下方へ撓むが、この場合に、プロテクタ15が座席シートからの荷重を受け、グロメット14や電線12等に荷重が作用しないようにして、グロメット14や電線12等を保護する。
図4に示すように、前記受け片18の下面及び突片19の上面には、プロテクタ15の車体パネル11の上面への装着時における回転操作方向に沿って下降傾斜するカム面181,191が形成されている。そして、プロテクタ15が車体パネル11の表面に沿って回転されて、突片19が受け片18の下面に係合されたとき、図5に示すように、支持部材16がカム面181,191の作用によって車体パネル11の表面と直交する上方に向かって移動される。これにより、本体17の折り返し部171が車体パネル11の裏面に圧接される。この場合、図5に示すように、支持部材16の保持爪162の下縁と車体パネル11の表面との間に、余裕代Sが確保されている。そして、支持部材16に対するプロテクタ15の取り付け時に、支持部材16が余裕S分だけ引き上げられることにより、車体パネル11に対するプロテクタ15のガタツキが抑制される。
図4に示すように、前記プロテクタ15側の突片19には、透孔状の凹部21が形成されている。支持部材16側の受け片18の下面には、凹部21に嵌合可能な断面ほぼ山形状の凸部22が形成されている。そして、プロテクタ15の回転操作により、突片19が受け片18の下面に係合されて、プロテクタ15が支持部材16上に取り付けられたとき、凸部22が凹部21に嵌合される。これにより、プロテクタ15が支持部材16に対する取付状態に係止保持される。
図4に示すように、前記凸部22におけるプロテクタ15の回転操作方向の下流側斜面221と受け片18の下面とのなす角度R1は、上流側斜面222と受け片18の下面とのなす角度R2よりも小さくなるように形成されている。このため、プロテクタ15の装着のための回転操作に伴って、突片19が図4に鎖線で示す位置から実線で示す位置に移動されて受け片18の下面に係合されるとき、凸部22が角度Rの小さい下流側斜面221と凹部21の下流側端縁との接触によって凹部21内に容易に嵌合される。また、凸部22が凹部21に嵌合された状態においては、凸部22の角度Rが大きい上流側斜面222の基端が凹部21の上流側端縁と当接することによって、凸部22が凹部21から簡単には離脱しないようになっている。
次に、前記のように構成されたグロメットの保護構造の作用を説明する。
図1及び図2に示すように、車体パネル11の開口13にグロメット14が取り付けられた状態で、そのグロメット14上にプロテクタ15を装着する場合には、グロメット14を覆うようにプロテクタ15を車体パネル11の表面上に接合する。この場合、プロテクタ15の内面に突設された各突片19を、グロメット14の支持部材16内における各受け片18と対応しないように上方から挿入して、支持部材16の内周面側に位置させる。
図1及び図2に示すように、車体パネル11の開口13にグロメット14が取り付けられた状態で、そのグロメット14上にプロテクタ15を装着する場合には、グロメット14を覆うようにプロテクタ15を車体パネル11の表面上に接合する。この場合、プロテクタ15の内面に突設された各突片19を、グロメット14の支持部材16内における各受け片18と対応しないように上方から挿入して、支持部材16の内周面側に位置させる。
この状態で、プロテクタ15を車体パネル11の表面に沿って一方向に回転させると、突片19が図4に鎖線で示す位置から実線で示す位置に移動されて受け片18の下面に係合され、プロテクタ15がグロメット14の支持部材16上に取り付けられる。このとき、図4に実線で示すように、受け片18の凸部22が突片19の凹部21に嵌合されて、プロテクタ15が支持部材16に対する取付状態に係止保持される。このため、プロテクタ15を車体パネル11の表面上において回転させるという簡単な操作によって支持部材16上に容易に取り付けることができる。
そして、このグロメット14上に対するプロテクタ15の被覆装着状態において、プロテクタ15に対して上方から大きな荷重が加わった場合には、図6に示すように、プロテクタ15の頂部が下方に弾性変形される。これにより、突片19が受け片18の下面に対する係合位置から下方に移動されて、突片19と受け片18との間に隙間23が形成される。よって、プロテクタ15に加わった荷重がグロメット14の支持部材16に伝達されることはなく、前記荷重によって支持部材16が車体パネル11の開口13に対する取付状態から外れるおそれはない。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)この実施形態においては、グロメット14が、車体パネル11の開口13に同パネル11の裏面側から取り付けられる支持部材16と、その支持部材16に支持され、開口13の縁部に接合された状態で電線12を保持するゴム性の本体17とを備えている。グロメット14の支持部材16にはプロテクタ15が支持され、そのプロテクタ15によりグロメット14が覆われて保護されるようになっている。
(1)この実施形態においては、グロメット14が、車体パネル11の開口13に同パネル11の裏面側から取り付けられる支持部材16と、その支持部材16に支持され、開口13の縁部に接合された状態で電線12を保持するゴム性の本体17とを備えている。グロメット14の支持部材16にはプロテクタ15が支持され、そのプロテクタ15によりグロメット14が覆われて保護されるようになっている。
このため、このグロメットの保護構造においては、プロテクタ15がグロメット14の支持部材16に支持されていることで、プロテクタ15を車体パネル11上に取り付けた従来構成とは異なり、車体パネル11上にピンを構成するスタッドボルト等の取付用部材を設ける必要がない。よって、プロテクタ15の取付構成を簡略化することができるとともに、プロテクタ15をグロメット14上の被覆位置に安定に取り付け配置することができる。
(2)前記グロメット14の支持部材16が本体17より硬質の材料によって形成されている。このため、この硬質材料よりなる支持部材16を介して、グロメット14を車体パネル11の開口13に強固に取り付けることができるとともに、その支持部材16上にプロテクタ15を安定状態で堅固に支持することができる。
(3)前記プロテクタ15が本体17より硬質の材料によって形成されている。このため、この硬質材料からなるプロテクタ15により荷重を受けることにより、グロメット14を好適に保護することができる。
(4)前記支持部材16に形成された受け片18の下面に、プロテクタ15の内面に形成された突片19が係合されることによって、支持部材16にプロテクタ15が支持されるようになっている。このため、支持部材16に対するプロテクタ15の取付構成が簡単であるとともに、突片19を受け片18に係合させるという簡単な操作で、プロテクタ15を支持部材16上に取り付けることができる。しかも、プロテクタ15に対して上方から荷重が作用した場合は、プロテクタ15の突片19は受け片18の下面から下方へ離間するが、グロメット14は移動したり、変形したりすることはない。従って、グロメット14や電線36を適切に保護できる。
(5)前記受け片18及び突片19のうちの一方に凹部21が形成されるとともに、他方に前記凹部21に嵌合される凸部22が形成されている。このため、凹部21に対する凸部22の嵌合により、突片19を受け片18との係合状態に維持することができて、プロテクタ15を支持部材16上の取付位置に安定に保持することができる。しかも、凸部22の下面の角度R1,R2の相違により、プロテクタ15の装着の際には凸部22を凹部21に嵌合しやすくし、嵌合状態においては、凸部22が凹部21から簡単には離脱しないようになっているため、プロテクタ15を小さな力で容易に装着できる反面、装着状態を強固に維持できる。
(6)前記受け片18及び突片19のうちの少なくとも一方に、プロテクタ15を車体パネル11の表面に沿って移動させたとき、支持部材16を車体パネル11の表面と直交する方向に移動させて、本体17を車体パネル11の裏面に圧接させるカム面181,191が形成されている。このため、プロテクタ15を車体パネル11の表面に沿って移動させて、突片19を受け片18に係合させることにより、本体17がカム面181,191の作用で車体パネル11の裏面に圧接される。よって、支持部材16に対するプロテクタ15の取付状態でのガタツキを防止することができるとともに、車体パネル11の開口13の周縁における本体17のシール性を高めることができる。
(第2実施形態)
次に、グロメットの保護構造の第2実施形態を前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
次に、グロメットの保護構造の第2実施形態を前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この第2実施形態においては、図7に示すように、プロテクタ15の外周面に交差する2本の十字状リブよりなる突起24が一体に形成されている。そして、この突起24によってプロテクタ15全体が補強されている。なお、突起24は、1本でも、3本以上でもよい。
従って、この第2実施形態によれば、前記第1実施形態における(1)〜(6)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(7)この実施形態においては、プロテクタ15の外周面にリブ状の突起24が形成されている。このため、突起24によってプロテクタ15の補強を行うことができる。
(7)この実施形態においては、プロテクタ15の外周面にリブ状の突起24が形成されている。このため、突起24によってプロテクタ15の補強を行うことができる。
(8)グロメット14の支持部材16上にプロテクタ15を取り付ける際に、突起24を把持したり、滑り止めにしたりすることができる。従って、プロテクタ15を車体パネル11上で容易に回転させることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・前記各実施形態とは逆に、凹部21を受け片18側に形成するとともに、凸部22を突片19側に形成すること。
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・前記各実施形態とは逆に、凹部21を受け片18側に形成するとともに、凸部22を突片19側に形成すること。
・前記各実施形態とは異なって、カム面181,191を受け片18及び突片19のいずれか一方に形成すること。
・前記各実施形態において、受け片18及び突片19の数を2あるいは4以上の数に変更すること。
・前記各実施形態において、受け片18及び突片19の数を2あるいは4以上の数に変更すること。
11…車体パネル、12…電線、13…開口、14…グロメット、15…プロテクタ、16…支持部材、162…保持爪、17…本体、173…保持筒部、18…受け片、181…カム面、19…突片、191…カム面、21…凹部、22…凸部、24…突起。
Claims (6)
- 車体パネルの開口に同パネルの裏面側から取り付けられる支持部材と、その支持部材に支持され、前記開口の縁部に接合された状態で、開口を貫通する電線を保持するゴム性の本体とを備えたグロメットを車室側からプロテクタにより覆って保護するようにしたグロメットの保護構造において、
前記プロテクタを前記グロメットの支持部材に支持したグロメットの保護構造。 - 前記支持部材を前記本体より硬質の材料によって形成した請求項1に記載のグロメットの保護構造。
- 前記プロテクタを前記本体より硬質の材料によって形成した請求項1または2に記載のグロメットの保護構造。
- 前記支持部材に形成された受け片の下面に、プロテクタの内面に形成された突片を係合させることによって、支持部材にプロテクタを支持するようにした請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のグロメットの保護構造。
- 前記受け片及び突片のうちの一方に凹部を、他方に前記凹部に嵌合される凸部を形成した請求項4に記載のグロメットの保護構造。
- 前記受け片及び突片のうちの少なくとも一方には、プロテクタを前記車体パネルの表面に沿って移動させたとき、前記支持部材を車体パネルの表面と直交する方向に移動させて、前記本体を車体パネルの裏面に圧接させるカム面を形成した請求項4または5に記載のグロメットの保護構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013240202A JP2015100247A (ja) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | グロメットの保護構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021106437A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 矢崎総業株式会社 | グロメット取付け構造 |
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2013
- 2013-11-20 JP JP2013240202A patent/JP2015100247A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021106437A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 矢崎総業株式会社 | グロメット取付け構造 |
JP7374561B2 (ja) | 2019-12-26 | 2023-11-07 | 矢崎総業株式会社 | グロメット取付け構造 |
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