JP2015100079A - 情報処理装置、プログラム及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 FAXの同報送信のうちFAX送信に失敗した宛先に対する再送による送信結果で同報送信の送信結果を更新することにより、ユーザにとってわかりやすい表示を行うことを目的とする。【解決手段】 複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が送信されて、取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、同報送信が失敗したことを示す送信結果を表示して、FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が画像形成装置に送信された後に、再送対象の宛先に再度FAX送信する指示情報によるFAX送信の結果を取得して、再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する。【選択図】 図9
Description
本発明はFAX送信を指示する技術に関する。
特許文献1はドライバーを用いてファクシミリ装置に画像データを送信することで、ファクシミリ装置がFAX送信を行う技術について開示している。
情報処理装置が画像形成装置にFAX送信を行うための指示情報を送信したとしても、画像形成装置がFAX送信に失敗してしまう可能性がある。FAX送信に失敗するケースとしては例えば、電話番号の間違いや回線の遮断により画像形成装置がFAXの宛先に対するFAX送信を失敗した場合やそもそも画像形成装置が起動していない場合が挙げられる。
さらに、複数の宛先に対するFAXの同報送信で少なくとも一つの宛先に対するFAX送信に失敗したとする。この場合、FAX送信が失敗した宛先について再送が行われた場合、同報送信の送信結果と再送による送信結果がそれぞれ無関係に表示されると、最終的に同報送信全体で考えるとFAX送信に成功したのか失敗したのかわかりにくい。
特許文献1についてはFAXの送信結果を表示することについて開示していないため、同じく最終的にFAX送信に成功したのか失敗したのかわかりにくい。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、再送による送信結果で同報送信の送信結果を更新することにより、ユーザにとってわかりやすい表示を行うことを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る情報処理装置は、
画像形成装置がFAX送信するための指示情報を前記画像形成装置に送信する送信手段と、
前記指示情報によるFAX送信の結果を前記画像形成装置から取得する取得手段と、
複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が前記送信手段により送信されて、前記取得手段により取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、前記同報送信が失敗したことを示す前記送信結果を表示する表示手段と、
FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が前記送信手段により前記画像形成装置に送信された後に、前記再送対象の宛先に再度FAX送信する前記指示情報によるFAX送信の結果を前記取得手段により取得して、前記再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する更新手段と、を有することを特徴とする。
画像形成装置がFAX送信するための指示情報を前記画像形成装置に送信する送信手段と、
前記指示情報によるFAX送信の結果を前記画像形成装置から取得する取得手段と、
複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が前記送信手段により送信されて、前記取得手段により取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、前記同報送信が失敗したことを示す前記送信結果を表示する表示手段と、
FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が前記送信手段により前記画像形成装置に送信された後に、前記再送対象の宛先に再度FAX送信する前記指示情報によるFAX送信の結果を前記取得手段により取得して、前記再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する更新手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、再送による送信結果で同報送信の送信結果を更新することにより、ユーザにとってわかりやすい表示を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
[システム構成、及びハードウェア構成]
本実施形態に係るシステムの構成、及びハードウェア構成について図1を用いて説明する。図1は、システム構成、及びハードウェア構成の一例を示す図である。
[システム構成、及びハードウェア構成]
本実施形態に係るシステムの構成、及びハードウェア構成について図1を用いて説明する。図1は、システム構成、及びハードウェア構成の一例を示す図である。
図1(a)を用いてシステム構成を説明する。情報処理装置(コンピュータ)101はネットワークに接続されており、ネットワークを介してインターネットに接続されている。ネットワーク又はインターネットにはデータ管理サーバ110、情報処理装置101及び画像形成装置111が接続されている。ここでデータ管理サーバ110は外部情報処理装置の一例である。また、図1(a)において情報処理装置は1台のみが存在しているが、複数台存在していてもよい。なお、ネットワーク及びインターネットは、例えば、TCP/IPプロトコルなどをサポートする通信回線網であり有線・無線は問わない。
図1(b)を用いてハードウェア構成を説明する。情報処理装置101は、各種のユニット(102〜107)を含んで構成される。本明細書では画像形成装置111もデータ管理サーバ110も情報処理装置101と同じ構成である。
図1(b)を用いて各種ユニットを具体的に説明する。CPU(Central Processing Unit)102は、各種のプログラムを実行し、プログラムに従って様々な機能を実現するユニットである。RAM(Random Access Memory)103は、各種の情報を記憶するユニットである。また、RAM103は、CPU102の一時的な作業記憶領域としても利用されるユニットである。ROM(Read Only Memory)104は、各種のプログラムやデータ等を記憶するユニットである。外部記憶装置108は不揮発性の記憶装置であり、各種のプログラムやデータ及び情報処理装置101の再起動後も保持しておく必要のある設定などが記憶される。加えて、CPU102が外部記憶装置108に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、図2に示されるようなソフトウェア構成及び後述するフローチャートの各ステップの処理が実現される。
Input/Outputインターフェース105は、情報処理装置101に接続されているディスプレイにデータを送信する他、ポインティングデバイスからデータを受信するユニットである。
NIC(Network Interface Card)106は、情報処理装置101をネットワークに接続するためのユニットである。
上述したユニットは、バス107を介してデータの送受信を行うことが可能に構成されている。
さらに、画像形成装置111は、FAXユニット(不図示)を搭載しており、バス(不図示)を介して各ユニットとデータを送受信することが可能である。FAXユニットは情報処理装置101より受けたファクス制御言語をイメージに展開し不図示の公衆回線、又はインターネットを介して他のファクス装置やIP−FAXへ転送することができる。また、その他に印刷ユニット(不図示)やスキャナユニット(不図示)を搭載している。印刷ユニットは、ラスタイメージを記録媒体に印刷することが可能なユニットである。また、スキャナユニットは、画像入力することが可能なユニットである。
[ソフトウェア構成(全般)]
次に、情報処理装置101のソフトウェアの構成について図2を用いて説明する。図2は、情報処理装置101のソフトウェアの構成の一例を示す図である。
次に、情報処理装置101のソフトウェアの構成について図2を用いて説明する。図2は、情報処理装置101のソフトウェアの構成の一例を示す図である。
図2に示されるクライアントアプリ200における機能を実現するプログラムは、情報処理装置101のROM104等に記憶されている。なお、装置の機能及び後述するフローチャートに係る処理の全部又は一部については専用のハードウェアを用いて実現してもよい。
[ソフトウェア構成(OS, FAXドライバー)]
OS(Operating System)210について説明する。OS210は公知の一般的なOSの機能(メモリ管理、リソース管理、アプリケーション管理等)を提供する。FAXドライバー211は、OS210にインストールされているアプリケーションの一つである。FAXドライバー211は、クライアントアプリ200からFAXドライバー211の機能を制御するためのIFを、FAXドライバー211のSDK(Software Development Kit)として公開しており、クライアントアプリ200との連携動作が保障されている。ここでの連携とは、例えば、データや命令のやり取りにより、それぞれが有する機能を提供して処理を実行することを指す。クライアントアプリ200は、IFを介し、FAXドライバー211との間の制御を行うことができる。また、クライアントアプリ200は、OS210を介しFAXドライバー211の機能を使用することが可能である。FAXドライバー211は、前記SDKまたはOS210を介しクライアントアプリ200の指示に従い処理を行う。クライアントアプリ200よりFAX送信指示を受け付けると、FAXドライバー211は、出力指示にて指定された文書ファイルを画像形成装置111で解釈可能なファクス送信用のデータ形式(例えば、ラスターデータ等)に変換し、ネットワークを介して画像形成装置111へ送信する。
OS(Operating System)210について説明する。OS210は公知の一般的なOSの機能(メモリ管理、リソース管理、アプリケーション管理等)を提供する。FAXドライバー211は、OS210にインストールされているアプリケーションの一つである。FAXドライバー211は、クライアントアプリ200からFAXドライバー211の機能を制御するためのIFを、FAXドライバー211のSDK(Software Development Kit)として公開しており、クライアントアプリ200との連携動作が保障されている。ここでの連携とは、例えば、データや命令のやり取りにより、それぞれが有する機能を提供して処理を実行することを指す。クライアントアプリ200は、IFを介し、FAXドライバー211との間の制御を行うことができる。また、クライアントアプリ200は、OS210を介しFAXドライバー211の機能を使用することが可能である。FAXドライバー211は、前記SDKまたはOS210を介しクライアントアプリ200の指示に従い処理を行う。クライアントアプリ200よりFAX送信指示を受け付けると、FAXドライバー211は、出力指示にて指定された文書ファイルを画像形成装置111で解釈可能なファクス送信用のデータ形式(例えば、ラスターデータ等)に変換し、ネットワークを介して画像形成装置111へ送信する。
[ソフトウェア構成(クライアントアプリ)]
続けて図2を用いて、クライアントアプリ200におけるソフトウェアの構成について詳細に説明する。クライアントアプリ200は、各種のモジュール(201〜205)を含んで構成される。
続けて図2を用いて、クライアントアプリ200におけるソフトウェアの構成について詳細に説明する。クライアントアプリ200は、各種のモジュール(201〜205)を含んで構成される。
メイン制御部201は、クライアントアプリ200を制御し、後述する各モジュール部に対する指示、管理を行う。情報表示部202は、メイン制御部201からの指示に従い、クライアントアプリ200のUI(ユーザーインターフェース)をユーザに提供する。記憶部203は、クライアントアプリ200の各種データを記憶、管理する。FAX送信部204はFAXドライバー211へ指示し、FAX送信を実行する。ジョブ管理部205はFAXドライバー211で保存されるFAX送信画像の画像ファイルや書誌情報の取得、また画像形成装置111のFAX送信ジョブの状態を取得する。
図3は本実施例に適応可能なクライアントアプリ200のUI例である。最初に図3(a)を用いて説明する。
メインUI301は、ファイルをフォルダ階層に分け管理するフォルダツリービュー302と、フォルダ内のファイルを表示するファイルビュー303を持つ。図3(a)において、フォルダツリービュー302は、FAX送信用というフォルダがあり、ユーザによって選択されている。選択されているフォルダ内のファイルがファイルビュー303に表示されている。ファイルビュー303から、FAX送信用フォルダには、送信先A.xxxと、送信先B.xxxというファイルが存在している。304はファイルビュー303内で選択されているファイルである。305はプレビューであり、選択されているファイル304のプレビューを見ることができる。306はファイルプロパティであり、選択されているファイル304の情報が表示される。ファイルプロパティ306に表示する情報は、クライアントアプリ200で管理される。ファイル304に関する情報であり、例えば、ファイル名や、種類、ファイルサイズ、作成日、更新日時である。
FAX送信ボタン307は、クライアントアプリ200の機能のひとつである。ファイルを選択した状態でFAX送信ボタン307を押すことでFAX送信処理を行うことができる。また、FAX送信処理はFAX送信ボタン307に対してファイルをドラッグアンドドロップすることによっても行うことができる。図3(a)の例では、ファイル304が選択されているので、FAX送信ボタン307を押すと選択されているファイル304がFAX送信されることになる。308はコンテキストメニューである。FAX送信ボタン307にマウスカーソルを合わせることで、利用可能な操作が表示される。本実施例では、FAX送信ボタン307のコンテキストメニュー308はメニューアイテムとして「FAXの送信」及び「送信履歴の表示」が行える。メニューアイテム「送信履歴の表示」を押下することにより、後述する図7の送信履歴サマリー700が表示される。
なお、図3(a)のクライアントアプリ200の画面構成においては図7の送信履歴サマリー700を別ウィンドウとして表示する構成をとっているが、図3(b)に示すように、同一のウィンドウ内に表示する画面構成をとっても良い。あるいはファイルビュー303と送信履歴サマリー700がタブで同じ領域に収められ、タブの切り替えによって表示が切り替わる構成にしても構わない。
図3(b)のメインUI301は、図3(a)で示すクライアントアプリのメインUI301と同様に、ファイルをフォルダ階層に分け管理するフォルダツリービュー302と、送信履歴サマリー700を含む。図3(b)のメインUI301は、図3(a)のフォルダツリービュー302のFAX送信履歴1401の項目がユーザによって選択されることで、ファイルビュー303が送信履歴サマリー700に置き換わって表示される。また、図3(b)のメインUI301は選択されているファイル304のプレビューを見ることができるプレビュー305と、詳細を表示するファイルプロパティ306を持つ。
図3(b)のメインUI301で表示・操作できる内容について具体的に説明する。図3(b)の送信履歴サマリー700には図7に示す送信履歴サマリー700と同一の内容が表示される。プレビュー305には、ファイルビュー303で選択されているFAX送信履歴の送信画像を表示する。ここで表示する送信画像はFAX送信履歴501の送信画像情報508を参照して表示する。プレビュー305では、送信の宛先が複数の場合に、プレビューに表示する宛先を選択することのできる宛先選択1402を持つ。宛先選択1402には、ファイルビュー303で選択されているFAX送信履歴の宛先がリストされ、内一つを選択できる。宛先選択1402で選択された宛先への送信画像をプレビュー305へ表示する。ファイルプロパティ306には、ファイルビュー303で選択されているFAX送信履歴の詳細情報を表示し、例えば、ドキュメント名、送信時刻、完了時刻、送信状況、宛先名、宛先のFAX番号及び送信者を表示する。
図4にクライアントアプリ200のFAX送信UI401を示す。FAX送信ボタン307にファイルをドロップするか、またはコンテキストメニュー308からFAXの送信を選択することで表示される。さらに後述のFAX送信フローでも表示される。
FAX送信UI401は送信先アドレス402を含む。送信先アドレス402はFAX送信時に設定値として使う情報であり、FAXの送り先番号や宛先名が表示される。本実施例では図示していないが、その他に表示される情報としてFAX回線の種別などが含まれていてもよい。1つのファイルを複数の宛先に送る同報送信を行う場合は、複数のアドレス情報を表示することが可能である。アドレス追加ボタン403は、送信先アドレス402にFAXの送り先アドレスを新規追加するためのボタンである。アドレス追加ボタン403を押すとアドレス追加画面(不図示)が表示され、送信先アドレス402に追加する送信先アドレス情報を入力・編集することが出来る。
アドレス削除ボタン404は、送信先アドレス402に追加したアドレスを削除するためのボタンである。アドレス削除ボタン404を押すと送信先アドレス402で選択中の送信先アドレス情報を削除することが出来る。FAX送信ボタン405は、送信先アドレス402に追加した送り先に対してFAX送信を実行するためのボタンであり、FAX送信ボタン405を押すことでFAX送信の指示が行われる。クライアントアプリ200によるFAX送信指示はOS210を介しFAXドライバー211に対して行われる。キャンセルボタン406はFAX送信実行をキャンセルするためのボタンである。キャンセルボタン406を押すと、FAX送信UI401は閉じる。アドレス編集ボタン408は送信先アドレス402に追加したアドレスを編集するためのボタンである。アドレス編集ボタン408を押すとアドレス編集画面(不図示)が表示され、送信先アドレス402で選択中の送信先アドレス情報を編集することが出来る。
[データ構造(FAX送信履歴データ500)]
図5はFAX送信履歴データの一例を模式的に示した図である。FAX送信履歴データ500は、FAX送信履歴501、FAX送信履歴サマリー550、FAX書誌情報570及び宛先変更情報590により構成される。これらの501〜590の情報は複数あっても構わない。FAX送信履歴データ500は、情報処理装置101またはデータ管理サーバ110にファイルとして保持されている。
図5はFAX送信履歴データの一例を模式的に示した図である。FAX送信履歴データ500は、FAX送信履歴501、FAX送信履歴サマリー550、FAX書誌情報570及び宛先変更情報590により構成される。これらの501〜590の情報は複数あっても構わない。FAX送信履歴データ500は、情報処理装置101またはデータ管理サーバ110にファイルとして保持されている。
なお、クライアントアプリ200は、FAXドライバー211を使用してFAX送信した後述のFAX送信画像と後述の送信設定情報を、送信履歴としてデータ管理サーバ110に保存・管理するように構成しても構わない。
FAX送信履歴501にはFAXの送信内容及び送信結果が格納されている。送信履歴ID502はユーザにより行われたFAX送信単位で一意に付与されるFAX送信履歴を識別するためのIDである。IDは識別子であり、数字又はアルファベットのみで構成されてもよいし、両者が混在して構成されても構わない。オリジナル送信履歴ID503には、再送元の送信履歴IDを格納する。
ここで再送元と再送時という表現について説明する。本明細書において例えば再送元のAと表現した場合、それは再送する元となったFAXジョブ(一度FAX送信に失敗したFAXジョブ(なお、以降FAXジョブは単にジョブと表現する))に対応するAということを意味する。すなわち、再送元の送信履歴IDとは再送する元となったジョブに対応する送信履歴IDを意味する。逆に例えば再送時のBと表現した場合、それは再送したジョブに対応するBを意味する。
送信ジョブID504はFAXドライバー211により通知される。また、この送信ジョブID504は、FAXドライバー211により作成されるFAX書誌情報570とFAX送信履歴501をFAX送信時に関連付けるためのIDである。ドキュメント名505はFAX送信に使用したドキュメントの名称である。ユーザ名506はFAX送信者の名称である。送信時刻507はFAX送信の日時である。送信画像情報508はFAX送信された画像を参照するための情報である。具体的に送信画像情報508には少なくとも、FAX送信された画像ファイルへの参照ファイルパスが格納されている。宛先情報509は、1つ以上の個別宛先情報520により構成される。個別宛先情報520は送信した宛先に対応する宛先名521、宛先番号522及び送信結果523により構成されている。送信した宛先が複数であれば当然、宛先名521、宛先番号522及び送信結果523は複数の宛先それぞれに対応する分だけ存在する。宛先名521はFAX送信先の名称であり、宛先番号522はFAX番号であり、送信結果523は宛先にFAX送信した送信結果である。送信結果には、送信成功と送信失敗などが存在する。送信設定510は、FAX送信に使用した設定が格納されている。送信設定510に格納される設定としては、例えば、カバーシートの有無などが存在する。
FAX送信履歴サマリー550は、オリジナル送信履歴が同一のIDのFAX送信履歴を集約した内容が格納されている。つまり、再送により生成されたFAX送信履歴と再送に使用された送信履歴を集約した内容であり、図2(b)や後述する図7などの送信履歴サマリー700を表示するためのデータである。FAX送信履歴サマリー550は、FAX送信履歴501、宛先変更情報590から生成が可能ため、すべてまたは一部のデータをファイルとして保存してもよいし、RAMに保持してもよい。オリジナル送信履歴ID551は、再送元の送信履歴IDが格納されている。最終送信履歴ID552には、再送時のFAX送信履歴を用いて最後にFAX送信したFAX送信履歴の送信履歴IDが格納されている。サマリーステータス553は、再送により生成されたFAX送信履歴と再送に使用された送信履歴を集約した送信結果である。ドキュメント名554はドキュメント名505と同一である。送信時刻555は、再送後のFAX送信履歴を用いて最後にFAX送信した送信時刻である。宛先名556は、再送時のFAX送信履歴を用いてFAX送信したFAX送信先の名称であり、宛先が複数存在する場合には複数存在するという旨の内容が格納されている。例えば3件宛先が存在する場合には、3件といった内容が格納されている。宛先番号557はFAX送信先のFAX番号であり、宛先が複数存在する場合には複数存在するという旨の内容が格納されている。例えば、同報送信といった内容が格納されている。宛先別表示情報リスト558は1つ以上の宛先別表示情報559により構成される。宛先別表示情報559は、最初に送信された時の宛先及び表示に関する情報であるオリジナル宛先別表示情報561、1つ以上の再送時宛先及び表示に関する情報である再送宛先別表示情報562により構成される。オリジナル宛先別表示情報561及び再送宛先別表示情報562には少なくとも宛先名、宛先番号及び送信結果の情報が格納されている。それ以外にも、送信時刻や送信ユーザなどを保持してもよい。送信者名563は、FAX送信を実施した情報処理装置101のユーザ名を保持している。
FAX書誌情報570は、FAX送信時にFAXドライバー211により生成されるFAXの送信内容に関する情報である。送信ジョブID571はFAX送信ジョブを識別するためのIDである。クライアントアプリ200により送信ジョブIDが通知された場合には通知されたIDを格納する。クライアントアプリ200により送信ジョブIDが通知されていない場合には、FAXドライバー211がIDを生成し格納する。ドキュメント名572はFAX送信に使用したドキュメントの名称である。ユーザ名573はFAX送信者の名称である。送信時刻574はFAX送信の日時である。送信画像情報575はFAX送信された画像を参照するための情報である。具体的には、FAX送信された画像ファイルへの参照ファイルパスが少なくとも格納されている。送信設定576は、FAX送信に使用した設定が格納されている。送信設定576に格納される設定としては、例えば、カバーシートの有無などが存在する。宛先情報577には、FAX送信を実行した宛先名578と宛先番号579が対で格納されている。
宛先変更情報590には、FAXの再送時に、宛先を変更して送信した場合、変更前の宛先と変更後の宛先に関する内容が格納されている。オリジナル送信履歴ID591は、再送元の送信履歴IDが格納されている。宛先変更情報リスト592には1つ以上の元宛先情報593及び変更後宛先情報594が格納されている。元宛先情報593には、再送元の個別宛先情報520が格納されている。変更後宛先情報594には、再送時のFAX送信履歴501の個別宛先情報520が格納されている。
[FAX送信フロー]
情報処理装置101のクライアントアプリ200におけるFAX送信処理について図6を用いて説明する。
情報処理装置101のクライアントアプリ200におけるFAX送信処理について図6を用いて説明する。
図6(a)は、クライアントアプリ200におけるFAX送信の実行から、FAXドライバー211の生成するFAX送信画像及びFAX書誌情報と、画像形成装置111における送信結果を取得し、FAX送信履歴として保存する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。クライアントアプリ200におけるFAX送信は、前述のようにユーザによってファイルビュー303上でファイルを選択してFAX送信ボタン307の押下等のFAX送信操作を実行することで開始する。
まず、ユーザはファイルビュー303上で選択中のファイルを送信対象として送信指示を行う。クライアントアプリ200が送信指示を受け付けると、S601で、クライアントアプリ200のメイン制御部201はFAX送信部204を介してFAX情報をFAXドライバー211にFAX送信の指示として送信する。ここでFAX情報とはファイルビュー303上で選択されたファイルとFAX送信UI401で指定されている送信設定を含む、画像形成装置111にFAX送信を指示するための指示情報である。ファイルビュー303上で選択中のファイル、及び、FAX送信UI401で指定されている送信設定はメイン制御部201が情報表示部202に指示することで取得する。
S602で、FAXドライバー211はクライアントアプリ200によるFAX送信指示を受け付ける。S603で、FAXドライバー211は受信したFAX情報を元に画像形成装置111でFAX送信を実行するためのFAX送信指示情報を生成する。具体的には、指定されたFAX送信対象ファイルを画像形成装置111で処理可能なラスターデータ等のデータに変換し、また、指定された送信設定を画像形成装置111で解釈・実行可能な送信指示としてFAX送信指示情報を生成する。S604でFAXドライバー211はS603で生成したFAX送信指示情報を画像形成装置111へネットワークを介して送信する。S605でFAXドライバー211は画像形成装置111へ送信したFAX送信画像を保存する。具体的には、データ変換した画像データを例えば、TIFF(Tagged Image File Format)等の一般的な画像保存フォーマットのファイルとして保存する。またFAX送信指示情報をFAX書誌情報570として保存する。FAX書誌情報570は例えば、XML(Extensible Markup Language)等の一般的な構造化テキストファイルの形式で保存する。
S606で、画像形成装置111はFAX送信指示を受け付けると、受信したFAX送信指示情報を元に不図示の公衆回線、又はインターネットを介して他のファクス装置やIP−FAXへ転送することでFAX送信を実行する。
クライアントアプリ200は、S608でFAXドライバー211によるFAX送信画像の保存を検知する。FAX送信画像の保存の検知は、クライアントアプリ200のジョブ管理部205がFAXドライバー211からFAX送信画像の保存完了の通知を受け付ける、または、ジョブ管理部205がFAXドライバー211のFAX送信画像の保存先のファイル生成を監視することで実現できる。ジョブ管理部205はFAX送信画像の保存を検知すると、メイン制御部201へ通知する。クライアントアプリ200のメイン制御部201は、S608で検知したFAX送信画像及びFAX書誌情報を取得する。具体的には、FAX送信画像及びFAX書誌情報570のファイルをクライアントアプリ200で管理する所定の場所へコピーし、FAX書誌情報570を読み込み、FAX送信履歴501を生成、記憶部203に指示し保存する。FAX送信履歴501は情報処理装置101やデータ管理サーバ110に保存される。FAX送信履歴501をデータ管理サーバ110に保存する場合は複数のユーザでFAX送信履歴を共有し、履歴の閲覧や再送ができる。S610でクライアントアプリ200のメイン制御部201はS609で読み込んだFAX書誌情報に定義される送信ジョブIDを参照する。送信ジョブIDは、FAXドライバー211によって実行された送信指示(送信ジョブ)を一意に識別できる。送信ジョブIDをキーとして画像形成装置111へ問い合わせることで送信ジョブIDと一致する送信ジョブの情報を取得できる。S611でクライアントアプリ200のメイン制御部201は、ジョブ管理部205へ指示しS610で参照した送信ジョブIDを指定し、画像形成装置111へ送信ジョブの取得依頼を送信する。
画像形成装置111はクライアントアプリ200による送信ジョブの取得依頼を受け付けると(S612)、S613で指定した送信ジョブIDに対応するFAX送信ジョブの状態を確認する。FAX送信ジョブの状態とは、画像データの展開処理中や相手先への発呼中等の送信中の状態や、送信完了や送信失敗等のジョブの処理が完了した完了状態を示す。画像形成装置111におけるメモリ上の処理状態やHDD上に保存されたFAX送信ログ情報を参照することで送信ジョブの状態を確認する。S614で画像形成装置111は、S613で確認した送信ジョブの状態を依頼元の情報処理装置101へ送信する。
S615で情報処理装置101のクライアントアプリ200のジョブ管理部205は、画像形成装置111によるジョブ状態の応答を受信しメイン制御部201へ通知する。S616でメイン制御部201は、受信したジョブの状態を確認し、ジョブの状態が完了状態か否かを判断する。ここでジョブが処理中の状態であった場合は、所定時間経過後、S611の処理へ遷移し、再度ジョブの状態取得を画像形成装置111へ依頼する。S616で、完了状態と判断される場合には、S617でクライアントアプリ200のメイン制御部201は、記憶部203に指示し、完了状態をFAX送信履歴501の送信結果に保存する。
図6(b)は、クライアントアプリ200におけるFAX送信履歴を再送する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。本フローの処理は、クライアントアプリ200の送信履歴サマリー700で再送対象の送信履歴を選択、再送の実行によって開始する。
ユーザによる再送指示を受け付けると、S618で、クライアントアプリ200のメイン制御部201は、送信履歴サマリー700上で選択中のFAX送信履歴501を取得する。具体的には、記憶部203を介してFAX送信履歴501を参照し、送信画像情報508を及び送信設定510を取得する。FAX送信履歴501を取得するとメイン制御部201はS619で、情報表示部202に指示し、FAX送信UI401を表示する。ここで、メイン制御部201はS618で取得した送信設定510を指定してFAX送信UI401を表示することで、前回送信時の設定を反映した状態でFAX送信UI401を表示するように情報表示部202に指示する。S620でFAX送信UI401上のユーザ操作を受け付け、送信ボタンの押下によりFAX送信の実行する場合には、S621でメイン制御部は、送信画像情報508で指定される送信画像を送信対象、FAX送信UI401で指定されている設定を送信設定とし、FAX送信部204に指示することでFAXドライバー211へFAX送信指示する。キャンセルボタン押下によりFAX送信をキャンセルする場合には処理を中断する。S621の処理でメイン制御部201はクライアントアプリ200で生成・管理する送信ジョブIDを指定してFAX送信指示し、該送信ジョブIDと送信したFAX送信履歴を関連付けて保持する。ここで、該送信ジョブIDは再送したFAXのFAX送信履歴生成時(S608)に参照される。また、該送信ジョブIDは再送時のFAX書誌情報570の送信ジョブID571と一致する場合に再送時のFAX送信履歴と再送元のFAX送信履歴の関連付けを行う。具体的には、送信ジョブIDが一致する場合に、再送元のFAX送信履歴の送信履歴ID502を再送時のオリジナル送信履歴ID503としてセットすることで、再送したFAX送信履歴と元のFAX送信履歴の関連付けを行う。
[FAX送信履歴の表示例]
図7(a)は、FAX送信履歴データ500に基づいてFAX送信の履歴を表示するUIの一例を示した図である。図7(b)は図7(a)を表示するためのFAX送信履歴データの一例を示した図であり、図5で示したFAX送信履歴データのうち一部を省略して示している。
図7(a)は、FAX送信履歴データ500に基づいてFAX送信の履歴を表示するUIの一例を示した図である。図7(b)は図7(a)を表示するためのFAX送信履歴データの一例を示した図であり、図5で示したFAX送信履歴データのうち一部を省略して示している。
送信履歴サマリー700はコンテキストメニュー308の「送信履歴の表示」というメニューアイテムが押下されることにより表示される。送信ジョブ履歴701は、ユーザの送信指示単位で表示されるFAX送信の内容や状況を表示している。例えば同報送信などを行った場合には、1つの送信ジョブ履歴として表示される。また、図5においては送信履歴サマリー700に、状況(送信状況)、ドキュメント名、送信時刻、宛先名、ファクス番号及び送信者を表示している。送信ジョブ履歴701は、送信サマリー720をもとに表示される。送信履歴サマリー700の状況は、送信サマリー720のサマリーステータスをもとに表示される。同報送信では少なくとも一つの送信失敗を意味するNGのデータがあれば、その送信ジョブ履歴の状況はNGと表示される。具体的には図5ではJohn及びAnneへの送信結果がNGであるので、その送信結果をもとに送信ジョブ履歴701の状況はNGが表示されている。
コンテキストメニュー750はメニューアイテムに「FAX再送」を含み、「FAX再送」が押下されると送信ジョブ履歴701を用いてFAXの再送処理が行われる。
送信履歴詳細710は、送信ジョブ履歴701で選択された1つの送信ジョブ履歴について、宛先ごとの送信状況や送信内容を表示するUIの一例である。本画面においては、宛先ごとの最新の送信状況及び送信内容を表示している。送信履歴詳細710は、送信サマリー720の宛先別表示情報リストをもとに表示される。例えば、送信履歴詳細710において、宛先名Tomの状況は、送信サマリー720の宛先別表示情報の宛先名がTomであるデータ721に基づいている。データ721の送信結果はFAX送信の送信成功を意味する送信結果OKが格納されているため、送信履歴詳細710の宛先名Tomの状況もOKと表示されている。
送信履歴740はFAX送信により作成されるFAX送信履歴501の一例である。送信履歴740は送信サマリー720の元となるデータである。よって、前述のTomの例を挙げれば、送信履歴740の宛先名Tomの送信結果も当然OKが格納されている。
図8(a)は、図7(a)の送信ジョブ履歴701の同報送信に対して前述のコンテキストメニューで「FAX再送」が指示されて、無事再送が完了した場合のFAX送信の履歴を表示するUIの一例を示した図である。図8(b)は図8(a)を表示するためのFAX送信履歴データの一例を示した図であり、図5で示したFAX送信履歴データのうち一部を省略して示している。
FAXの再送が完了したことにより、図7(a)の送信履歴サマリー700の送信ジョブ履歴701の表示内容が、図8(a)の履歴サマリー800の送信ジョブ履歴801の表示内容に更新されている。例えば、図8(b)の送信サマリー820の宛先別表示情報リストは、新たに再送対象の宛先である宛先名John及びAnneへの送信結果が成功したことを示す送信結果OKを格納する情報が追加されている。これによって最終的には送信ジョブ履歴801に含まれるすべての宛先への送信結果が成功となり、送信ジョブ履歴701の状況NGは送信ジョブ履歴801の状況OKへと更新されている。
送信履歴詳細810では、送信ジョブ履歴801の宛先ごとの送信状況や送信内容が表示されている。送信履歴詳細810においても、再送により表示が更新されている。例えば、本図においては、宛先名がTom及びAnneへの再送が成功し、状況がNGからOKに更新されており、宛先ごとの最新の状況が表示されている。
また、履歴選択コントロール811では、送信履歴の詳細として表示する内容を切り替えることが可能なコントロールである。送信履歴詳細810には再送による最終的な状況が表示されている。履歴選択コントロール811を操作することにより送信履歴詳細810から切り替えられた送信履歴詳細812においては、過去の履歴含めてすべての履歴が宛先送信単位で表示される。
送信履歴840は再送元のFAX送信履歴であり、送信ジョブIDに再送元の送信履歴840の送信ジョブIDのUID1が付与されている。送信履歴860は再送により作成された送信履歴である。FAX書誌情報880はFAX書誌情報570の一例である。送信履歴860はFAX書誌情報880をもとに生成される。また、FAX書誌情報880の送信ジョブIDのUID1から送信ジョブIDがUID1である再送元の送信履歴840が特定されることで、送信履歴860のオリジナル送信履歴IDには再送元の送信履歴840の送信履歴IDであるAが付与されている。
送信サマリー820、送信履歴840、送信履歴860は図9及び図10を用いて後述する再送後のデータの更新フローを適用することにより作成または更新される。
[FAX送信履歴の表示更新フロー]
図5及び図9、図10を用いて、図6のS617の送信履歴情報の更新処理の詳細よびUIの更新処理のフローについて説明する。
図5及び図9、図10を用いて、図6のS617の送信履歴情報の更新処理の詳細よびUIの更新処理のフローについて説明する。
図9はS617の送信履歴情報の更新処理の詳細よびUIの更新処理のフロー図である。なお、以降説明のため、再送ではなく通常のFAXの送信により生成されるFAX送信履歴501のことを単にFAX送信履歴と記載し、既に存在する再送元のFAX送信履歴501のことを再送元FAX送信履歴と記載する。
S901においてメイン制御部201は、図6のS608で取得したFAX書誌情報570及び図6のS615で受信したジョブ状態を参照し、宛先情報509の個別宛先情報520の宛先名521、宛先番号522、送信結果523をセットする。続いてS902において、メイン制御部201は、送信ジョブID571を参照し、今までに蓄積された複数のFAX送信履歴501の送信ジョブID504の中に送信ジョブID571と同一のIDを持つ再送元FAX送信履歴を検索する。S903でメイン制御部201は、S902で再送元FAX送信履歴が存在したか否かを判定し、存在していた場合にはS904に進み、存在しない場合にはS908に進む。S904で、メイン制御部201は再送元のFAX送信履歴501の送信履歴ID502を取得する。S905では、メイン制御部201はFAX送信履歴のオリジナル送信履歴IDにS904で取得した再送元FAX送信履歴の送信履歴ID502をセットする。S906で、メイン制御部201はオリジナル送信履歴ID551が再送元FAX送信履歴の送信履歴ID502と同一のFAX送信履歴サマリー550を取得する。続いて、S907でメイン制御部201は、S906で取得したFAX送信履歴サマリー550を更新する。本処理の詳細については図10を用いて後述する。S908では、メイン制御部201は新規にFAX送信履歴サマリーを生成し、オリジナル送信履歴ID551にFAX送信履歴の送信履歴ID502の値をセットする。さらに、メイン制御部201は、ドキュメント名554にFAX送信履歴のドキュメント名505の値をセットする。
図10は、図9のS907の処理の詳細を示したフロー図である。なお、本処理フローではすべての処理はメイン制御部201が行う。S1001では、最終送信履歴ID552にFAX送信履歴の送信履歴ID502の値をセットする。S1002では、送信時刻555にFAX送信履歴の送信時刻507の値をセットする。S1003では、再送時のFAX送信履歴の宛先情報509を取得する。続いてS1004では、S1003で取得した宛先情報509から、個別宛先情報520を1つ取得する。
S1005では、個別宛先情報520の宛先名521及び宛先番号522と、オリジナル宛先別表示情報561の宛先名及び宛先番号をそれぞれ比較し、同一なものが存在するかを判定する。同一なものが存在した場合は、S1009に進み、存在しない場合はS1006に進む。S1006では、オリジナル送信履歴ID591が再送時のオリジナル送信履歴ID551と同一の宛先変更情報590を取得する。S1007では、S1006で取得した宛先変更情報590の宛先変更情報リスト592を参照し、変更後宛先情報594の宛先名及び宛先番号に、再送時の個別宛先情報520の宛先名521及び宛先番号522と同一のものが存在するかを判定する。存在した場合にはS1008に進み、存在しない場合にはS1010に進む。S1008では、宛先別表示情報559のオリジナル宛先別表示情報561の宛先名と宛先番号から、S1007で同一と判定された変更後宛先情報594に対応する元宛先情報593の宛先名及び宛先番号と同一のものを検索して取得する。S1009では、S1005で宛先名及び宛先番号が同一と判定された宛先別表示情報559又はS1008で取得した宛先別表示情報559に、再送宛先別表示情報562を追加する。再送宛先別表示情報562の宛先名及び宛先番号、送信結果にはS1004で取得した個別宛先情報520の宛先名521、宛先番号522、送信結果523の値をそれぞれセットする。S1010では、集約宛先情報560を追加する。さらに、オリジナル宛先別表示情報561の宛先名及び宛先番号、送信結果にはFAX送信履歴のS1004で取得した該当の個別宛先情報520の宛先名521、宛先番号522、送信結果523の値をそれぞれセットする。
S1011では、FAX送信履歴に存在する個別宛先情報520の全ての宛先の処理が完了したかを判定し、すべて完了していればS1012に進み、完了していなければS1004に進む。S1012では、宛先別表示情報559のそれぞれの宛先の表示情報(オリジナル宛先別表示情報561又は再送宛先別表示情報562)の送信結果のうち最後に送信した送信結果にNGが存在するか否かを判定する。全宛先のうち少なくとも1つでもNGが存在した場合にはS1013に進み、存在しなかった場合にはS1014に進む。S1013では、サマリーステータス553にNGをセットする。S1014では、サマリーステータス553にOKをセットする。
本実施形態によれば、再送による送信結果で同報送信の送信結果を更新することにより、サマリーステータスに同報送信の結果を見るだけで、同報送信の各宛先全てに送信が成功したか否かが容易に確認できる。これにより、ユーザにとってわかりやすい表示を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
図4のFAX送信UI401において、FAX送信履歴を用いて再送を行う場合、アドレス削除ボタン404を押下することで再送が不要である場合、宛先を削除することが可能である。本動作が実施された状態でFAX送信ボタン405が押下された場合、メイン制御部201は、再送元のFAX送信履歴サマリー550の宛先別表示情報リスト558を取得し、該当の宛先、宛先番号をもつ宛先別表示情報559に再送宛先別表示情報562を追加する。追加する再送宛先別表示情報の送信結果には送信不要を示すキャンセルをセットする。
同じく特定の宛先をキャンセルする場合は、送信履歴詳細710において、宛先ごとの送信履歴を選択し、キャンセル操作を実施することで行えるように構成してもよい。ユーザが任意の宛先に対してキャンセル操作を実施することで、メイン制御部201は、FAX送信履歴サマリー550の宛先別表示情報リスト558を取得し、該当の宛先、宛先番号をもつ宛先別表示情報559に再送宛先別表示情報562を追加する。追加する再送宛先別表示情報の送信結果には送信不要を示すキャンセルをセットする。
同報送信に含まれる全ての宛先への送信をキャンセルする場合は、図7の送信履歴サマリー700において、各送信ジョブ履歴701を選択し、キャンセル操作を実施することで行えるように構成してもよい。ユーザが任意の送信ジョブ履歴701に対してキャンセル操作を実施することで、メイン制御部201は、FAX送信履歴サマリー550の宛先別表示情報リスト558を取得し、各宛先別表示情報559に再送宛先別表示情報562を追加する。追加する再送宛先別表示情報の送信結果には送信不要を示すキャンセルをセットする。
送信結果にキャンセルという状態を含む場合のFAX送信履歴サマリー550の処理フローを示したのが図11である。S1015では、メイン制御部201は、送信結果が全てキャンセルか否かを判定し、全てキャンセルだった場合にはS1016へ進みすべてがキャンセルではなくOKとキャンセルが混在する場合にはS1014へ進む。S1016では、サマリーステータス553にキャンセルをセットする。
本実施形態を適用することによりユーザが再送を不要と考えた宛先についても考慮にいれたFAX送信履歴のステータスを表示することが可能となる。
<第3の実施形態>
本実施形態ではFAX送信履歴データ500はデータ管理サーバ110がファイルとして保持している。また、ネットワーク又はインターネット上の他の情報処理装置もデータ管理サーバ110上のFAX送信履歴データ500を共有している。また、本実施形態でも第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
本実施形態ではFAX送信履歴データ500はデータ管理サーバ110がファイルとして保持している。また、ネットワーク又はインターネット上の他の情報処理装置もデータ管理サーバ110上のFAX送信履歴データ500を共有している。また、本実施形態でも第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
FAX送信履歴を用いて再送を行うために、図4のFAX送信UI401にFAX送信ボタン405が押下された場合、情報表示部202は、図12に示すように送信履歴サマリー700の表示内容を更新し、状況にFAXの再送中を意味する再送中を表示する。また、FAX送信履歴データ500の該当するFAX送信履歴サマリー550を更新する。
さらに、情報表示部202は、状況が再送中の送信ジョブ履歴701については、コンテキストメニュー750のメニューアイテム「FAX再送」を無効化し、押下ができないように制御する。例えば他の情報処理装置がFAXの再送の指示を行い、これによって他の情報処理装置がFAX送信履歴データ500の該当するFAX送信履歴サマリー550を再送中に更新したとする。このとき、情報処理装置101がデータ管理サーバ110からFAX送信履歴データ500を取得した場合は、前述のとおり他の情報処理装置が再送している送信ジョブ履歴701に対するコンテキストメニューのメニューアイテム「FAX再送」が無効化される。これにより、情報処理装置101は他の情報処理装置が再送している送信ジョブ履歴701に対する再送指示を行うことができない。
本実施形態を適用することにより、ネットワーク又はインターネット上の複数の情報処理装置のユーザが同時に、FAX再送を指示することを防止し、無駄なFAX送信を防ぐことが可能となる。
<第4の実施形態>
本実施形態でも第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
本実施形態でも第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
図13は、送信結果が送信失敗の状態のFAX送信履歴501が存在する場合に、ユーザに警告を通知する処理のフローを示した図である。
本処理フローは、ユーザに通知をする任意のタイミングで開始する。例えば、クライアントアプリ200の起動時や送信履歴サマリー700の表示時などが考えられる。
S1301では、メイン制御部201は、FAX送信履歴データ500を取得し、送信結果が送信失敗の状態のFAX送信履歴501の検索を行う。この時、検索対象のFAX送信履歴501はサマリーステータス553を求めるために必要なFAX送信履歴501である。例えば再送が行われているFAX送信については、再送元のFAX送信履歴501を除く再送時のFAX送信履歴501が検索対象である。続いてS1302では、送信結果失敗のFAX送信履歴501が存在するか否かを判定し、存在する場合にはS1303に進み、存在しない場合には本処理フローを終了する。S1303では、メイン制御部201は、現在、クライアントアプリ200を使用しているユーザ名を取得し、取得したユーザ名と送信結果失敗のFAX送信履歴サマリー550の送信者名563を参照し、両者のユーザが同一かどうかを判定する。同一の場合はS1305に進み、同一ではない場合はS1304に進む。
S1304では、メイン制御部201は、現在時刻を取得し、送信時刻507から現在時刻までの経過時間を算出し、一定時間以上経過しているかを判定する。一定時間経過をしている場合には、S1305に進み、経過していない場合にはS1306に進む。なお、一定時間は、クライアントアプリが一意に決定してもよいし、不図示の設定ダイアログを表示し、ユーザにより設定可能としてもよい。あるいはS1304の判断を行わずにS1303で同一ではないと判断された場合は必ずS1305に進むように構成しても構わない。
S1305では、メイン制御部201は情報表示部202に通知し、情報表示部202が、ユーザにFAX送信が失敗しているジョブが存在することを通知するメッセージを表示する。
本実施形態を適用することにより、複数のユーザによりFAX送信履歴が共有される場合に自身のFAX送信失敗は即座に通知を受け取ることが可能となる。また、別のユーザの送信失敗は、送信失敗一定時間経過後に通知を受け取ることが可能となる。よって、効率的にユーザが確認する必要がある警告の通知を受け取ることが可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、情報処理装置をより容易に利用可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
Claims (13)
- 画像形成装置がFAX送信するための指示情報を前記画像形成装置に送信する送信手段と、
前記指示情報によるFAX送信の結果を前記画像形成装置から取得する取得手段と、
複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が前記送信手段により送信されて、前記取得手段により取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、前記同報送信が失敗したことを示す前記送信結果を表示する表示手段と、
FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が前記送信手段により前記画像形成装置に送信された後に、前記再送対象の宛先に再度FAX送信する前記指示情報によるFAX送信の結果を前記取得手段により取得して、前記再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する更新手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記複数の宛先のうち各宛先へのFAX送信が成功したか又は失敗したかを宛先ごとに表示する第2の表示手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記送信手段は送信先の宛先を設定するための設定画面を表示し、
前記更新手段は、前記再送対象の宛先を含む前記設定画面から前記再送対象の宛先が削除されることにより前記再送対象の宛先へFAX送信がキャンセルされた場合に、前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記更新手段は、前記複数の宛先の送信結果が成功とキャンセルによって構成される場合に前記同報送信の送信結果を成功へと更新することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- FAX送信の履歴を含むFAX送信履歴データを外部情報処理装置から取得する取得手段と、
前記FAX送信履歴データのうちステータスが再送中を示す履歴に対して再度FAX送信する指示を受け付けないように制御する制御手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置のユーザ名を取得する第2の取得手段と、
取得された前記ユーザ名とFAX送信の履歴のうちFAX送信に失敗したユーザ名が一致する場合に警告する警告手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
画像形成装置がFAX送信するための指示情報を前記画像形成装置に送信する送信工程と、
前記指示情報によるFAX送信の結果を前記画像形成装置から取得する取得工程と、
複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が前記送信工程により送信されて、前記取得工程により取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、前記同報送信が失敗したことを示す前記送信結果を表示する表示工程と、
FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が前記送信工程により前記画像形成装置に送信された後に、前記再送対象の宛先に再度FAX送信する前記指示情報によるFAX送信の結果を前記取得工程により取得して、前記再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する更新工程と、を実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記複数の宛先のうち各宛先へのFAX送信が成功したか又は失敗したかを宛先ごとに表示する第2の表示工程と、を実行させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。 - 前記送信工程は送信先の宛先を設定するための設定画面を表示し、
前記更新工程は、前記再送対象の宛先を含む前記設定画面から前記再送対象の宛先が削除されることにより前記再送対象の宛先へFAX送信がキャンセルされた場合に、前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のプログラム。 - 前記更新工程は、前記複数の宛先の送信結果が成功とキャンセルによって構成される場合に前記同報送信の送信結果を成功へと更新することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記コンピュータに、
FAX送信の履歴を含むFAX送信履歴データを外部情報処理装置から取得する取得工程と、
前記FAX送信履歴データのうちステータスが再送中を示す履歴に対して再度FAX送信する指示を受け付けないように制御する制御工程と、を実行させることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記コンピュータのユーザ名を取得する第2の取得工程と、
取得された前記ユーザ名とFAX送信の履歴のうちFAX送信に失敗したユーザ名が一致する場合に警告する警告工程と、を実行させることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。 - 画像形成装置がFAX送信するための指示情報を前記画像形成装置に送信する送信工程と、
前記指示情報によるFAX送信の結果を前記画像形成装置から取得する取得工程と、
複数の宛先にFAX送信するための同報送信の指示情報が前記送信工程により送信されて、前記取得工程により取得された送信結果が少なくとも一つの宛先へのFAX送信が失敗したことを示す場合に、前記同報送信が失敗したことを示す前記送信結果を表示する表示工程と、
FAX送信が失敗した再送対象の宛先に再度FAX送信するための指示情報が前記送信工程により前記画像形成装置に送信された後に、前記再送対象の宛先に再度FAX送信する前記指示情報によるFAX送信の結果を前記取得工程により取得して、前記再送対象の宛先のFAX送信の結果が再送によるFAX送信は成功したことを示す場合に再送後の前記同報送信の送信結果を失敗から成功へと更新する更新工程と、を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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