JP2019140458A - ファクシミリ装置、画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 順次ジョブにおいて、送信失敗が生じたことをユーザに明確に分からせることができるファクシミリ装置、それを搭載した画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法を提供するもの。【解決手段】 送信先が複数となる順次同報を行うファクシミリ装置において、データを蓄積する記憶部と、複数の相手先に発呼して前記蓄積されたデータを発信する送信手段と、複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果を前記宛先と関連付けて保持する送信結果保持手段と、送信動作終了後に、前記送信結果保持手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段とを備えたファクシミリ装置である。【選択図】図1
Description
本発明はファクシミリ装置、それを搭載した画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法に関する。
従来、ファクシミリ装置には、端末に同報通信機能を設置し、この同報通信機能によって、複数の相手先に記憶装置に蓄積された同じ内容の画像情報を送信するものがある。
前記同報通信機能においては、送信先の宛先が複数となる順次ジョブ(順次同報、順次ポーリング)通信により、前記複数の相手先に同じ内容の画像情報を送信した時に、一部の相手先が通信エラーやビジーで未達になる場合がある。実行結果を表示する画面では、
例えば”XXX/YYY OK” (XXX:送信成功宛先数、YYY:全宛先数)
と表示しており、NG(送信失敗)があっても、OK(送信成功)の数だけ表示するようになっている。
例えば”XXX/YYY OK” (XXX:送信成功宛先数、YYY:全宛先数)
と表示しており、NG(送信失敗)があっても、OK(送信成功)の数だけ表示するようになっている。
前記のように、1行で結果を表しており、送信成功宛先数≠全宛先数の場合は失敗した宛先があることが分かるが、”NG”の表示がないため、失敗した宛先がないとユーザが勘違いする恐れが考えられる。
前記の同報通信機能に関して、特許文献1では、複数の宛先にファクシミリ送信した際に、各宛先に対する送信結果を判別し、全宛先数と「送信成功した宛先数とを送信結果として表示するものであるが、送信失敗の宛先数の表示がないので、結局、ユーザが勘違いする恐れを無くすことができない。
これらに対して、順次ジョブも1つ1つの宛先に展開して、単宛先ジョブと区別なく表示していることが考えられるが、これは詳細を確認できるが、同報宛先数が多いと他のジョブとの区別が付き難く対象ジョブを見つけ難いという欠点がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、順次ジョブにおいて、送信失敗が生じたことをユーザに明確に分からせることができるファクシミリ装置、それを搭載した画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法を提供しようとするものである。
本発明は、複数の宛先に順次同報通信を行うファクシミリ装置において、
データを蓄積する記憶部と、
複数の宛先に発呼して前記蓄積されたデータを発信する送信手段と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果を前記宛先と関連付けて保持する送信結果保持手段と、
送信動作終了後に、前記送信結果保持手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置である。
データを蓄積する記憶部と、
複数の宛先に発呼して前記蓄積されたデータを発信する送信手段と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果を前記宛先と関連付けて保持する送信結果保持手段と、
送信動作終了後に、前記送信結果保持手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置である。
本発明において、前記送信結果表示手段は、送信結果がすべての宛先について成功した場合、その成功の旨を表示し、一方、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を表示するものが好適である。
本発明において、宛先とその送信結果を表示する詳細表示手段を備え、
前記送信結果表示手段は、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を表示すると共に、前記詳細表示手段に前記宛先とその送信結果を表示させることを促す表示又は報知をすることが好適である。
前記送信結果表示手段は、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を表示すると共に、前記詳細表示手段に前記宛先とその送信結果を表示させることを促す表示又は報知をすることが好適である。
本発明は、前記のうちの1つの記載のファクシミリ装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明は、複数の宛先に順次同報通信を行うファクシミリ装置の表示制御方法において、
データを第1の記憶手段に蓄積する記憶行程と、
複数の宛先に発呼して前記第1の記憶手段に蓄積されたデータを発信する送信行程と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別工程と、
前記判別行程の判別結果を前記宛先と関連付けて第2の記憶手段に保持する送信結果保持行程と、
送信動作終了後に、前記第2の記憶手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示行程とを含むことを特徴とするファクシミリ装置の表示制御方法である。
また、本発明は、複数の宛先に順次同報通信を行うファクシミリ装置の表示制御方法において、
データを第1の記憶手段に蓄積する記憶行程と、
複数の宛先に発呼して前記第1の記憶手段に蓄積されたデータを発信する送信行程と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別工程と、
前記判別行程の判別結果を前記宛先と関連付けて第2の記憶手段に保持する送信結果保持行程と、
送信動作終了後に、前記第2の記憶手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示行程とを含むことを特徴とするファクシミリ装置の表示制御方法である。
本発明のファクシミリ装置、それを搭載した画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法によれば、送信動作終了後に、前記送信結果保持手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段を備えているので、同報ジョブにおいて、送信失敗が生じたことをユーザに明確に分からせることができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るファクシミリ装置の一例として、ファクシミリ機能付き複合機((「ファクシミリ装置」に相当)の構成を示すブロック図である。同図において、複合機100は、主制御部11、原稿読取部12、印字部13、操作表示部14、記憶部15、符号/復号部17、時計部18及び通信部19等を備えて構成されている。これらの各部は、バス16を介して接続されている。また、前記通信部19は通信回線を介して外部とデータの送受信を行う。また、前記複合機100は、原稿読取部12、印字部13等を備えるので画像形成装置の機能も有する。
実施形態に係る前記複合機100は、画像データ(「データ」の例:ジョブ)を複数の送信先に順次同報(順次ジョブ、順次ポーリング)を行うことができるファクシミリ機能を有している。
前記複合機100において、前記原稿読取部12は、CCD(Charge Coupled Device)などの光学センサを有しており、前記主制御部11の制御に従って光学センサにて所定の解像度で原稿画像の読取を行い、送信用の画像データを取得する。前記原稿読取部12で読取って取得した画像データは、前記記憶部15に記憶される。
前記印字部13は、半導体レーザやLED(Light Emitting Diode)等の光源、トナーを付着させるための感光ドラム、並びにトナーを熱及び圧力で印刷用紙へ転写して定着させる定着器等を有しており、通信回線を介したファクシミリ通信にて他のファクシミリ装置から受信した画像を印刷用紙などの媒体に画像形成(印刷)する。ファクシミリ通信にて受信した画像のデータは前記記憶部15に記憶され、前記印字部13は前記記憶部15から読みだされた画像データにより、画像の印刷を行う。
前記操作表示部14は、スタートキー、テンキー及び各種のファンクションキー等のユーザの操作を受け付ける種々のキーを備えている。前記複合機100を使用するユーザは、前記操作表示部14のキーを操作することによって、送信先の入力、完了ジョブ通信の詳細表示させる指示入力、原稿を読取る解像度の設定及び通信結果の確認等の種々の操作を行うことができる。前記操作表示部14は、ユーザによるキー操作を受け付けた場合に前記主制御部11へ操作内容を表す信号を送り、これにより前記主制御部11はユーザの操作に応じた処理を行う。
また、前記操作表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)又はEL(Electro
-luminescence)パネル等の表示部を有しており、前記主制御部11の制御に応じて文字及び画像等を表示する。また、前記操作表示部14は、例えば前記複合機100を操作するための設定項目及びメニュー、前記複合機100の動作状態、後述するように、通信状況の表示、例えば全宛先の送信成功の場合の送信成功数/全宛先数、送信失敗の場合の送信失敗(NG)表示、送信宛先一覧等の詳細表示、並びに各種の警告メッセージ等を表示する。更に、前記操作表示部14の表示部がタッチパネルによって覆われた機種もある。
-luminescence)パネル等の表示部を有しており、前記主制御部11の制御に応じて文字及び画像等を表示する。また、前記操作表示部14は、例えば前記複合機100を操作するための設定項目及びメニュー、前記複合機100の動作状態、後述するように、通信状況の表示、例えば全宛先の送信成功の場合の送信成功数/全宛先数、送信失敗の場合の送信失敗(NG)表示、送信宛先一覧等の詳細表示、並びに各種の警告メッセージ等を表示する。更に、前記操作表示部14の表示部がタッチパネルによって覆われた機種もある。
前記記憶部15は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はフラッシュメモリ等のデータ書き換え可能な大容量のメモリ素子で構成されており、前記原稿読取部12が読取った画像又はファクシミリ通信により受信した画像等のデータを一時的に記憶する。また、前記記憶部15がフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリ素子で構成されている場合、又は前記記憶部15がマスクROM(Read Only Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリを更に有している場合には、前記記憶部15は前記主制御部11が実行する各種のプログラム及びテーブルなどのデータを予め記憶している。
前記符号/復号部17は、前記原稿読取部12が読取って取得した画像データに対して予め定められた形式の符号化を行うことによって、ファクシミリ通信により送信すべき画像データのデータ量を低減する。また、ファクシミリ通信により他のファクシミリ装置から符号化された画像データを受信し、これを復号して元の形式に戻す処理(画像形成に係る処理)を行う。すなわち、前記符号/復号部17は、前記主制御部11の制御に応じて、前記原稿読取部12が読取った送信用の画像データを符号化して前記記憶部15へ記憶し、また受信した画像データを復号して前記印字部13へ与える。
前記時計部18は、時間を計測して前記主制御部11へ通知する。前記時計部18は、前記主制御部11の制御により、計時の開始及び停止、並びに計時した時間のリセット等が制御される。
前記通信部19は、前記通信回線を介して他のファクシミリ装置との間でデータの送受信を行うものであり、ネットワーク制御部(NCU:Network Control Unit)20及びモデム21を有している。NCU20は、アナログの公衆電話回線網などの通信回線の閉結及び開放の回線制御を行うものであり、前記主制御部11の制御に応じて前記モデム21を通信回線に接続する。また前記NCU20は、予め定められたファクシミリ通信のプロトコルに従って、画像データ及び制御信号等の送受信を行うと共に、ファクシミリ通信の自動発呼処理及び自動着呼処理を行う。
前記モデム21は、ファクシミリ通信の規格に基づいて、送信用の画像データを通信回線での伝達に適した形式のアナログ信号に変調すると共に、他のファクシミリ装置からのアナログ信号を復調して画像データを取得する。また、受信信号から通信品質を示すEQM値を検出したり、通信障害を判定できる信号を検出したりする。
これらにより前記複合機100は、前記原稿読取部12にて原稿を読取って送信用の画像データを取得し、この画像データを前記符号/復号部17にて符号化することでデータ量を低減し、前記通信部19にて通信回線を介して他のファクシミリ装置へ送信(ジョブの送信)することができる。また、通信回線を介して他のファクシミリ装置からのデータを受信した場合、前記複合機100は、前記通信部19にて受信データを復調して画像データを取得し、この画像データを前記符号/復号部17にて復号し、前記印字部13にて印刷用紙に画像を印刷することができる。
実施形態の前記複合機100は送信先が複数となる順次同報(順次ジョブ、順次ポーリング)を行うファクシミリ装置の機能を有している。
前記複合機100は、前記画像データを蓄積する前記記憶部15と、複数の相手先に発呼して前記蓄積されたデータを発信する前記通信部(送信手段に相当)19とを有する他、前記主制御部11は、複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別手段30と、前記判別手段30の判別結果を前記宛先と関連付けて保持する(記憶する)送信結果保持手段31と、送信動作終了後に、前記送信結果保持手段31に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を前記操作表示部14に行う送信結果表示手段32とを備えている。前記送信結果保持手段31は、送信結果を前記記憶部15に記憶させてもよい。
前記送信結果表示手段32は、送信結果がすべての宛先について成功した場合、その成功の旨を表示し、一方、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を前記操作表示部14に表示する。
また、前記操作表示部14は、前記宛先とその送信結果を表示する詳細表示手段であり、前記送信結果表示手段32は、1以上の宛先について送信失敗した場合、前記操作表示部14に全宛先数と送信失敗の旨を表示すると共に、前記操作表示部14に前記宛先とその送信結果を表示させることを促す表示又は報知をする。前記操作表示部14の表示画面についての例は後述する図4〜図6に示すものになる。また送信記録は従来が図9に、本実施形態が図10に示すようになる。
前記複合機(ファクシミリ装置)100の詳細な制御を図2、図3に基づき説明する。
〔完了ジョブの状況画面の表示処理に関するフロー〕
図2はファクシミリ機能において、完了ジョブ状況画面の表示処理に関するフローである。
図2はファクシミリ機能において、完了ジョブ状況画面の表示処理に関するフローである。
図2に示すように、まず、表示対象のジョブの通信状況を検出する(ステップ100(以下「S100」等と略記する)
前記操作表示部14に、通信種類、宛先名を表示する(S110)。
次いで、スタート時間を表示し(S120)、ページ数を表示し(S130)、表示対象のジョブが同報ジョブか否かを判定する(S140)。
判定結果が正であり、つまり、前記ジョブが同報ジョブであれば(S140:Yes)、前記同報ジョブの全宛先に通信(送信)が成功したか否かを判定する(S150)。
一方、前記S140の判定において、判定結果が非であり、つまり、前記ジョブが同報ジョブでないならば(S140:No)、状況表示欄に通信結果を表示し(S160)、終了する(END)。
前記S150の判定において、全宛先への通信に成功したならば(S150:Yes)、前記操作表示部14の状況表示欄に”通信成功数/全宛先数”を表示し(S170)、終了する(END)。
一方、前記S150の判定において、全宛先への通信に成功せず、1以上の宛先への通信が失敗したならば(S150:No)、前記操作表示部14の状況表示欄に”−−−−/全宛先数 NG”と表示する(S180)(「−−−−」は、送信失敗数を示す)。
従って、前記操作表示部14には、送信結果表示手段として、送信結果がすべての宛先について成功した場合(S150:Yes)、その成功の旨を表示し(S170)、終了する(END)。一方、1以上の宛先について送信失敗した場合(S150:No)、全宛先数と送信失敗の旨(NG)を表示するものである(S180)。
そして、詳細結果の表示(前記宛先とその送信結果を表示)を促す詳細キーを前記操作表示部14(詳細表示手段に相当)表示する(S190)。
次いで、詳細キーを押されたか否かを判定し(S200)、押された場合に(S200:Yes)、同報ジョブの完了詳細表示を行い(S210)、終了する(END)。
一方、前記詳細キーが押されなければ(S200:No)、詳細表示をせず、終了する(END)。
〔結果記録・結果表示画面の更新に関するフロー〕
図3は、ファクシミリ装置のジョブの結果記録/結果表示画面の更新に関するフローチャートである。
図3は、ファクシミリ装置のジョブの結果記録/結果表示画面の更新に関するフローチャートである。
図3に示すように、まず、送受信ジョブの実行状態を検出し(S300)、発着信ジョブに変化があるか否かを判定する(S310)。
S310の判定結果が正で、前記発着信ジョブに変化があれば(S310:Yes)、発信ジョブの変化か否かを判定する(S320)。一方、前記発着信ジョブに変化がなければ(S310:No)、終了する(END)。
前記S320の判定結果が正で、変化したのが前記発信ジョブの変化であれば(S320:Yes)、送信ジョブ状況の表示の更新を行う(S330)。次いで、発信ジョブが終了したか否かを判定し(S340)、前記発信ジョブが終了していれば(S340:Yes)、終了した発信ジョブが同報ジョブか否かを判定する(S350)。
次いで、前記発信ジョブが同報ジョブであれば(S350:Yes)、全宛先への送信が終了したか否かを判定し(S360)、全宛先への送信が終了したならば(S360:Yes)、通信履歴情報に送信終了を追記し(S370)、終了する(END)。
一方、前記S340において、前記発信ジョブが終了していない(S340:No)、前記S350において、前記発信ジョブが同報ジョブではない(S350:No)、前記S360において、全宛先への送信が終了していない(S360:No)の何れかであれば、終了する(END)。
ここで、前記S320が否で、前記発信ジョブの変化ではないならば(S320:No)、受信ジョブ状況の表示の更新を行う(S380)。次いで、着信ジョブが終了したか否かを判定し(S390)、前記着信ジョブが終了しているならば(S390:Yes)、通信履歴情報に受信終了を追記し(S400)、終了する(END)。一方、着信ジョブが終了していないならば(S390:No)、終了する(END)。
前記実施形態に係るファクシミリ装置における前記操作表示部14の表示例を説明する。
図4、図5は、ファクシミリ装置の送信結果表示手段におけるジョブ状況イメージの例の説明図であり、図4が従来のファクシミリ装置においての送信完了キュー画面、図5が実施形態に係るファクシミリ装置においての送信完了キュー画面である。
図4に示すように、従来のファクシミリ装置においては、ジョブの順次同報について0123では、”0222/0222 OK”と全宛先について成功である旨が表示される。
しかしながら、他のジョブの順次同報0124の場合、通信状況が”0123/0701 OK”との表示になる。従来は全宛先数:0701に対して送信成功宛先数:0123になる。送信成功宛先数≠全宛先数であるので、よく見れば、失敗した宛先があることが分かるが、全宛先が成功しても一部宛先が失敗しても、結局、”OK”の表示がされ、”NG”の表示がないため、失敗した宛先がないとユーザが勘違いする恐れが考えられる。
これに対して、図5に示すように、本実施形態のファクシミリ装置においては、ジョブの順次同報について0123では、”0222/0222 OK”と全宛先について成功である旨が表示される。
一方、ジョブが順次同報0124の場合、通信状況が”−−−−/0701 NG”との表示になる(「−−−−」は、送信失敗数を示す)。全宛先数:0701に対して送信失敗の宛先が1以上あるので、送信失敗を示す”NG”を表示している。
従って、前記送信結果表示手段は、送信結果がすべての宛先について成功した場合、その成功の旨”OK”を表示し、一方、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を”NG”で表示するものである。
よって、”NG”表示によって送信に失敗があることが一目すれば分かりやすい。従って、誤りなく送信失敗が理解できる。
図6〜図8は、前記実施形態に係るファクシミリ装置において完了表示画面の例の説明図であり、図6が送信失敗し、詳細表示を促す画面、図7が詳細表示の画面、図8が他の詳細表示の画面例である。
図6に示すように、ジョブが順次同報0124の場合、通信状況に”−−−−/0701 NG 詳細”との表示になる(「−−−−」は、送信失敗数)。”詳細” (詳細キー)の文字表示をすることよって詳細表示の操作を促している。また、右上に”受信データを確認する””受信データの転送エラーボックスを確認する”との表示をする。なお、この場合”詳細”の詳細キーをNGの場合のみ表示する例を説明しているが、そればかりではなく、すべての宛先について送信成功した場合や、中止、ビジーの場合に詳細キーが表示されるケースがあってもよい。
図7が詳細表示の画面例である。宛先”1”に関して、スタート時刻と送信状況が”ビジー”である旨が表示され、送信未達の理由が分かる。
図8には、図6と同じく送信失敗があった完了表示画面の例であり、宛先”1”についてはビジーであり、宛先”2”については送信成功である旨が表示される。また右上に”宛先一覧のすべてに再送信する”と説明がされる。
図9は、従来のファクシミリ装置における通信記録表の例を示す説明図、図10は実施形態に係るファクシミリ装置における通信記録表の例を示す説明図である。なお、ジョブ001〜は番号欄に示すジョブ番号である。
図9に示すように、従来の通信履歴では、まず、ジョブ002の宛先が順次同報0101について、”200件中200件 OK”の全宛先成功を示す。
ジョブ011の宛先が順次同報0111について、”80件中72件 OK”の一部宛先失敗を示す。
ジョブ015の宛先が順次同報0115について、”50件中45件 OK”の一部宛先失敗を示す。
ジョブ017の宛先が順次ポーリング0120について、”2件中2件 OK”の全宛先成功を示す。
ジョブ019の宛先が中継同報0122について、”30件中21件 OK”の一部宛先失敗を示す。
上述のように従来は送信失敗の宛先があっても”OK”の表示があるので紛らわしい。
これに対し、実施形態では、図10に示すように、通信履歴では、まず、ジョブ002の宛先が順次同報0101について、”200件中200件 OK”の全宛先成功を示す。
ジョブ011の宛先が順次同報0111について、”80件中8件 NG. 80件中72件 OK”の一部宛先失敗を示す。
ジョブ015の宛先が順次同報0115について、”50件中5件 NG.50件中45件 OK”の一部宛先失敗を示す。
ジョブ017の宛先が順次ポーリング0120について、”2件中2件 OK”の全宛先成功を示す。
ジョブ019の宛先が中継同報0122について、”30件中9件 NG.30件中21件 OK”の一部宛先失敗を示す。
実施形態によれば、送信失敗の宛先数を示すので、従来のようにOK表示しかない場合に比較して”NG”にて明確に送信失敗が分かり、誤りがない。
前記実施形態のファクシミリ装置によれば、送信動作終了後に、前記送信結果保持手段31が前記記憶部15に保持させた送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段32を備えることで同報ジョブ(順次ジョブ)において、送信失敗が生じたことをユーザに明確に分からせることができるという優れた作用効果を奏する。
前記実施形態では、本発明のファクシミリ装置の例として前記複合機を例示したが、ファクシミリの専用機や他の種の画像形成装置に搭載したものでもよい。
また、送信結果表示手段においては、画面表示による他、報知音や光の明滅によって送信結果を報知する機構も含むものである。
また、送信結果表示手段においては、画面表示による他、報知音や光の明滅によって送信結果を報知する機構も含むものである。
本発明のファクシミリ装置及びファクシミリ装置の表示制御方法は、ファクシミリ装置の専用機ばかりでなく、ファクシミリ機能を備えた複合機等の画像形成装置にも利用することができる。
11 主制御部
12 原稿読取部
13 印字部
14 操作表示部
15 記憶部
16 バス
17 符号/復号部
18 時計部
19 通信部
21 モデム
30 判別手段
31 送信結果保持手段
32 送信結果表示手段
100 複合機
12 原稿読取部
13 印字部
14 操作表示部
15 記憶部
16 バス
17 符号/復号部
18 時計部
19 通信部
21 モデム
30 判別手段
31 送信結果保持手段
32 送信結果表示手段
100 複合機
Claims (5)
- 複数の宛先に順次同報通信を行うファクシミリ装置において、
データを蓄積する記憶部と、
複数の宛先に発呼して前記蓄積されたデータを発信する送信手段と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果を前記宛先と関連付けて保持する送信結果保持手段と、
送信動作終了後に、前記送信結果保持手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記送信結果表示手段は、送信結果がすべての宛先について成功した場合、その成功の旨を表示し、一方、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を表示するものであることを特徴とするファクシミリ装置。
- 宛先とその送信結果を表示する詳細表示手段を備え、
前記送信結果表示手段は、1以上の宛先について送信失敗した場合、全宛先数と送信失敗の旨を表示すると共に、前記詳細表示手段に前記宛先とその送信結果を表示させることを促す表示又は報知をすることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。 - 請求項1から3のうちの1項に記載のファクシミリ装置を搭載した画像形成装置。
- 複数の宛先に順次同報通信を行うファクシミリ装置の表示制御方法において、
データを第1の記憶手段に蓄積する記憶行程と、
複数の宛先に発呼して前記第1の記憶手段に蓄積されたデータを発信する送信行程と、
前記複数の宛先それぞれに対しての送信結果が成功か又は失敗かを判別する判別工程と、
前記判別行程の判別結果を前記宛先と関連付けて第2の記憶手段に保持する送信結果保持行程と、
送信動作終了後に、前記第2の記憶手段に保持された送信結果が、すべての宛先について成功した場合と、1以上の宛先について送信失敗した場合とで異なる表示を行う送信結果表示行程とを含むことを特徴とするファクシミリ装置の表示制御方法。
Priority Applications (3)
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JP2018020232A JP2019140458A (ja) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | ファクシミリ装置、画像形成装置及びファクシミリ装置の表示制御方法 |
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- 2018-02-07 JP JP2018020232A patent/JP2019140458A/ja active Pending
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2019
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