JP2015098979A - 風呂給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的低い浴槽湯温での入浴においても、暖まり感を向上できる風呂給湯装置を提供すること。【解決手段】本発明の風呂給湯装置1は、浴槽100から浴槽湯を導出して当該浴槽湯を浴槽100に戻す循環流路5の途中に設けられ、循環流路5を流れる浴槽湯に気体を混合することで微細気泡を生成する微細気泡発生装置12と、微細気泡発生装置12に供給される気体を加熱する加熱手段15と、を備える。加熱手段15は、微細気泡発生装置12に供給される気体の温度を浴槽設定温度より高い温度に加熱する。【選択図】図1

Description

本発明は、風呂給湯装置に関する。
高い湯温での入浴を行う場合、入浴者の心機能に負担がかかるおそれがあり、心機能が弱っている入浴者の場合には十分な注意が必要である。特に、高齢者は皮膚感覚が鈍感になっていることから、温熱感を得るために高い湯温で入浴する事例が多く見られる。そのため、高齢者の入浴による事故が多い傾向にある。また、高齢者に関わらず、安全な入浴のためには、心臓に負担がかからないように、湯温を適温にする必要がある。安全な入浴の方法として、入浴温度を下げることが考えられるが、この場合、入浴者が入浴によって所望の温まりを得られない場合がある。また、入浴者個々に対する適正な入浴温度は様々であり、複数の入浴者に対して、適正な温度で安全な入浴を提供する必要がある。
下記特許文献1には、加熱循環管路および微細気泡発生回路を設け、加熱循環管路により湯温を加熱しながら、切換え弁により、加熱循環管路を止めることなく微細気泡発生回路を作動させ、入浴者の好みにより微細気泡を浴槽内に供給する風呂装置が開示されている。微細気泡浴は温浴効果が発現することが知られており、入浴の快適性を向上することができる。
特許第3675857号公報
しかしながら、上記従来の風呂装置は、湯温を保持しながら微細気泡浴を提供するために、加熱循環管路と微細気泡発生管路とを各々備え、加熱循環管路から分岐して微細気泡発生回路を構成しているため、風呂装置の構造が複雑化、大型化する課題がある。施工性の観点からも、上記構造は好ましくない。また、上記風呂装置は湯温を加熱循環管路にて設定値まで加熱して浴槽に供給しているため、設定した湯温が入浴者にとって心臓に負担の少ない環境になるとは限らず、入浴の安全性の観点で課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、比較的低い浴槽湯温での入浴においても、暖まり感を向上できる風呂給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る風呂給湯装置は、浴槽から浴槽湯を導出して当該浴槽湯を浴槽に戻す循環流路の途中に設けられ、循環流路を流れる浴槽湯に気体を混合することで微細気泡を生成する微細気泡発生装置と、微細気泡発生装置に供給される気体を加熱する加熱手段と、を備えたものである。
本発明によれば、比較的低い浴槽湯温での入浴においても、暖まり感を向上することが可能となる。
本発明の実施の形態1の風呂給湯装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態1の風呂給湯装置が備える操作部の外観を示す正面図である。 本発明の実施の形態1の風呂給湯装置が備える微細気泡発生装置、電磁弁および加熱手段を模式的に示す断面図である。 旋回翼の斜視図である。 加熱手段および空気導入部の模式的な斜視図である。 入浴者が浴槽の追い焚きを指示するとともに気泡浴モードを設定した場合の浴槽湯温の変化を示すグラフである。 本発明の実施の形態2の風呂給湯装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態2の風呂給湯装置が備える微細気泡発生装置、電磁弁および流路切替弁を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の風呂給湯装置を示す構成図である。図1に示すように、本実施の形態1の風呂給湯装置1は、貯湯タンク2と、この貯湯タンク2と入浴するための浴槽100とを接続する風呂給湯用流路3と、風呂循環熱源流路4と、浴槽100内から浴槽湯を導出して浴槽100の外部で循環させた後に浴槽100内に戻す循環流路5とを備える。貯湯タンク2内には、上側が高温、下側が低温となる温度成層を形成して、湯水が貯留される。貯湯タンク2の下部には、外部水源から低温水を供給する給水配管(図示省略)が接続される。風呂給湯用流路3は、上流側から、貯湯タンク2、電磁弁6a、逆止弁7、追い焚き用熱交換器8および浴槽100の順に接続する流路である。電磁弁6aが開くことにより、貯湯タンク2から浴槽100へ湯が供給される。風呂給湯用流路3の途中には、貯湯タンク2から供給される高温の湯と、外部水源から供給される低温水とを混合して温度調節するための混合弁が設けられるが、図1では省略している。
循環流路5の途中には、追い焚き用熱交換器8、追い焚き用循環ポンプ11および微細気泡発生装置12が設置されている。循環流路5は、往き管9および戻り管10を備える。往き管9の上流側は追い焚き用熱交換器8に接続され、往き管9の下流側は浴槽100に接続される。戻り管10の上流側は浴槽100に接続され、戻り管10の下流側は追い焚き用熱交換器8に接続される。往き管9の途中には、追い焚き用熱交換器8から浴槽100へ向かって、追い焚き用循環ポンプ11および微細気泡発生装置12がこの順に配置されている。微細気泡発生装置12は、循環流路5を流れる浴槽湯に気体(本実施の形態1では空気とする)を混合することで微細気泡を生成する。微細気泡発生装置12の詳細については後述する。風呂循環熱源流路4は、上流側から、貯湯タンク2の上部、電磁弁6b、追い焚き用熱交換器8、風呂循環熱源ポンプ13、貯湯タンク2の下部の順に接続する流路である。
貯湯タンク2は、配管を介して、ヒートポンプユニット14に接続されている。貯湯タンク2内の湯を増量させて蓄熱するための貯湯運転の実行時には、貯湯タンク2の下部から導出された水がヒートポンプユニット14に送られ、ヒートポンプユニット14で加熱された高温の湯が貯湯タンク2側に戻され、貯湯タンク2の上部から貯湯タンク2内に流入して貯留される。なお、本発明では、貯湯タンク2に貯留する湯を生成する熱源としては、ヒートポンプユニット14に限定されるものではなく、例えば電気ヒータ、太陽熱温水器などを用いるものでも良い。
本実施の形態1では、往き管9および戻り管10は、風呂給湯用流路3の一部として兼用される。浴槽100に湯張りするときは、電磁弁6aが開き、電磁弁6bが閉まることで、風呂給湯用流路3が形成され、貯湯タンク2から供給される湯が、上記混合弁で所定の浴槽設定温度になるように低温水と混合されて温度調節された上で、浴槽100へ送られる。
追い焚き用循環ポンプ11が作動することにより、浴槽100内の浴槽湯は、戻り管10に吸引され、追い焚き用熱交換器8を通り、往き管9を通って浴槽100へ戻るように循環する。往き管9上に位置する微細気泡発生装置12へ空気を導入する空気導入部26の途中には、電磁弁6cおよび加熱手段15が設置されている。追い焚き用循環ポンプ11の動作後、電磁弁6cを開くことで、空気導入部26から供給される空気を微細気泡発生装置12が浴槽湯に混合することで微細気泡が生成され、この微細気泡が浴槽100内に供給される。
本実施の形態1の風呂給湯装置1は、浴槽100内に溜められた浴槽湯の温度を加温または保温する動作である浴槽100の追い焚きを行うことができる。追い焚きを行う場合には、追い焚き用循環ポンプ11と風呂循環熱源ポンプ13とを共に作動することにより、風呂循環熱源流路4により貯湯タンク2から高温の湯が熱源流体として追い焚き用熱交換器8に供給され、追い焚き用熱交換器8にて浴槽湯がこの熱源流体により加熱されて浴槽100に戻る。以下の説明では、浴槽100内に溜められた浴槽湯の温度を「浴槽湯温」と称する。
浴槽100が設置された浴室内には、入浴者が風呂給湯装置1に対する操作を行うための操作部16が設置されている。入浴者は、操作部16を操作することで、浴槽100の湯張り、追い焚きなどを風呂給湯装置1に指示することができる。浴槽100には、浴槽湯温を検出する湯温検出手段17と、浴槽100内に入った入浴者の心拍数を検出する心拍検出手段18とが備えられている。心拍検出手段18は、例えば入浴者が当てた指等に照射した赤外線等の光の反射光または透過光によって計測する光電脈波法のほか、心電図法、振動測定法(血圧計法)、心音図法など、いかなる方式のものでも良い。操作部16内には、風呂給湯装置1の動作を制御する制御手段である制御部16aが設けられている。制御部16aは、例えばマイクロコンピュータ等により構成され、ROM、RAM、不揮発性メモリ等を含む記憶部と、この記憶部に記憶されたプログラムに基いて所定の演算処理を実行する演算処理装置(CPU)と、演算処理装置に対して外部の信号を入出力する入出力ポートとを備える。制御部16aは、上述した電磁弁6a,6b,6c、追い焚き用循環ポンプ11、風呂循環熱源ポンプ13、加熱手段15、湯温検出手段17、心拍検出手段18にそれぞれ接続される。なお、本発明では、このような構成に限らず、制御手段が操作部16と別の場所に設けられていても良い。
図2は、本実施の形態1の風呂給湯装置1が備える操作部16の外観を示す正面図である。図2に示すように、操作部16は、表示部19、湯温設定部20、入浴者選択部21、気泡浴ボタン22、および入浴者記録部23を備える。表示部19は、湯温検出手段17で検出される入浴中の浴槽湯温、心拍検出手段18で検出される入浴者の心拍数、および入浴時間を表示することが可能である。これらにより、入浴中の入浴者の状態を可視化することができる。湯温設定部20は、入浴者が浴槽設定温度を所望の湯温に設定することが可能に構成されている。制御部16aは、湯温検出手段17および心拍検出手段18を用いて検出されたデータ等の情報(以下「入浴情報」と称する)を入浴者ごとに記憶することができる。入浴者は、入浴者選択部21を操作することで、入浴者の名前あるいは番号等を制御部16aに入力する。制御部16aは、入浴者選択部21にて入力された情報に基づいて、入浴者を識別することができる。後述するように、制御部16aは、個々の入浴者に対し、当該入浴者の過去の入浴時に記憶された入浴情報に基づき、過去の入浴環境を再現するように制御可能である。
気泡浴ボタン22が入浴者により押下された場合には、制御部16aは、気泡浴モードを設定する。気泡浴モードでは、制御部16aは、追い焚き用循環ポンプ11を運転し、電磁弁6cを開く。これにより、浴槽湯が循環流路5を循環し、微細気泡発生装置12が微細気泡を生成することで、浴槽100内に微細気泡が供給される。また、微細気泡発生装置12へ空気を導入する空気導入部26を通る空気を加熱手段15が加熱することで、微細気泡発生装置12に供給される空気を加熱することができる。
図3は、本実施の形態1の風呂給湯装置1が備える微細気泡発生装置12、電磁弁6cおよび加熱手段15を模式的に示す断面図である。図3に示すように、微細気泡発生装置12は、旋回翼24、縮径部25、空気導入部26、気泡生成部27を備える。前述したように、微細気泡発生装置12は、循環流路5の往き管9の途中に設置される。浴槽湯は、図3中、矢印Pで示すように、左側から右側に向かって流れる。図4は、旋回翼24の斜視図である。図4に示すように、旋回翼24は、水流に旋回力を付加する翼28と、翼28を固定する円筒管部29とを備える。図示の構成では、翼28が2つ設置される。各翼28は、上流側部分が水流と平行方向に配置され、下流側に向かうにつれて水流と垂直方向に立ち上がり、円筒管部29の方向に向かって湾曲する円弧形状をなす。
図3に示すように、縮径部25は、旋回翼24および円筒管部29の下流側に同軸的に形成される。縮径部25の内径は、下流側に向かって連続的に縮小する。縮径部25の内部空間は、略円錐状をなす。縮径部25は、旋回翼24により発生させた浴槽湯の旋回流SFの半径を縮小し、旋回流を高速化する。空気導入部26は、縮径部25の下流端部すなわち最縮径部に、径方向の外側から空気を導入する通路である。空気導入部26は、空気の出口が縮径部25の下流端部の内壁に開口するように接続されている。気泡生成部27は、縮径部25の下流側に同軸的に形成される。気泡生成部27の内径は、下流側に向かって連続的に拡大する。気泡生成部27の内部空間は、略円錐状をなす。気泡生成部27は、旋回翼24により発生し、縮径部25で高速化された浴槽湯の旋回流と、空気導入部26から導入した空気とを利用して、水中に微細気泡を発生させる。
次に、微細気泡発生装置12の基本的な動作について説明する。まず、流路内を軸方向に流れる浴槽湯の水流Pが旋回翼24の円筒管部29に流入すると、この水流Pは、旋回翼24の作用により、旋回流SFを発生させる。円筒管部29から流出した旋回流SFは、縮径部25を通過することにより旋回半径が縮小しつつ、旋回方向の流速が上昇する。この結果、縮径部25と空気導入部26との間には圧力差(負圧)が生じる。縮径部25の下流端側には、この圧力差により空気導入部26から空気Qが吸い込まれる。吸い込まれた空気は、旋回流と合一する位置で旋回流によりせん断され、気泡生成部27内に微細気泡Rが生成する。
電磁弁6cおよび加熱手段15は、空気導入部26の空気流入経路上に設置されている。電磁弁6cは、空気の通路を開閉する。水流Pが微細気泡発生装置12内に流通した際に、電磁弁6cを開放することで、空気導入部26内の空気流路が開通し、空気Qが空気導入部26の上流から微細気泡発生装置12内に流入する。微細気泡発生装置12で微細気泡を生成せずに浴槽湯を循環流路5に循環させる場合には、電磁弁6cを閉じることにより、微細気泡発生装置12への空気の導入が停止され、微細気泡の生成が停止する。加熱手段15は、例えば電気ヒータ等で構成される。加熱手段15は、図示の構成では電磁弁6cより上流側に配置されているが、電磁弁6cの下流側に配置されても良い。図5は、加熱手段15および空気導入部26の模式的な斜視図である。図5に示すように、本実施の形態1における加熱手段15は、空気導入部26の空気通路と同軸的に配置される筒状をなしている。加熱手段15が作動すると、加熱手段15を通過する際に空気Qが加熱される。これにより、加熱手段15を通過した後の空気Qは、加熱手段15を通過する前に比べて温度が上昇する。このように加熱手段15を作動することで、微細気泡発生装置12に供給される空気の温度を高くすることができる。なお、加熱手段15と接する部分の空気導入部26は、加熱手段15の熱に耐える耐熱性を有する材質で構成される。本実施の形態1では、微細気泡発生装置12へ導入される空気の流路の途中に加熱手段15を設けることで、必ずしも加熱手段15を微細気泡発生装置12の近傍に配置する必要がないので、加熱手段15の配置の自由度を高くすることができる。
次に、本実施の形態1の風呂給湯装置1の動作について説明する。入浴者は、操作部16を操作し、湯温設定部20によって所望の浴槽設定温度を設定した後、気泡浴ボタン22を押下する。気泡浴ボタン22が押下された場合には、制御部16aは、微細気泡発生装置12で微細気泡を生成してこの微細気泡を浴槽100に供給する気泡浴モードを設定する。入浴者が浴槽100の湯張りまたは追い焚きの指示を操作部16に入力するとともに気泡浴ボタン22を押下して気泡浴モードを設定した場合には、制御部16aは、浴槽設定温度より低い温度にて、浴槽100の湯張りまたは追い焚きを終了する。その後、制御部16aは、電磁弁6cを開放し、加熱手段15と追い焚き用循環ポンプ11を動作させることにより、加熱手段15で加熱された空気(以下「加熱空気」と称する)を微細気泡発生装置12に供給して微細気泡を生成させる。これにより、加熱空気を用いて生成された微細気泡が浴槽100内へ放出される。入浴者は、入浴者記録部23を操作し、身体データおよび所望の入浴環境等を入力後、心拍検出手段18に指を触れて心拍数を検出させた上で、浴槽100内での入浴を開始する。制御部16aは、このときに心拍検出手段18で検出された心拍数を入浴前の心拍数として記憶する。制御部16aは、入浴者が浴槽100に入っている間、湯温検出手段17で検出される浴槽湯温と、心拍検出手段18で検出される心拍数とを常時モニタリングする。加熱手段15が作動している場合には、加熱手段15にて空気が加熱されることで、浴槽設定温度に比べて高い温度の加熱空気が微細気泡発生装置12に供給される。加熱空気を微細気泡発生装置12に供給することで生成した微細気泡を浴槽100内に供給する運転を以下「加熱気泡運転」と称する。
加熱気泡運転により、加熱空気を含む微細気泡が浴槽100内へ放出され、浴槽100内の入浴者の体に当たることで、入浴者は、比較的低い浴槽湯温での入浴においても、十分な温まり感を得ることが可能になる。このため、本実施の形態1の風呂給湯装置1によれば、心臓への負担の少ない比較的低い浴槽湯温での入浴においても、加熱気泡運転を行うことで、入浴者は、心臓への負担を軽減しつつ、十分な温まり感を得ることが可能になる。なお、微細気泡発生装置12は、直径10nm〜50μmを中心径とした分布を持つ微細気泡を生成することが望ましい。微細気泡発生装置12が生成する微細気泡の平均直径をこのような範囲にすることにより、上述した入浴者の温まり感をさらに向上できる。
風呂循環熱源流路4の非作動時、すなわち非追い焚き時においても、加熱気泡運転により加熱空気を含む微細気泡が浴槽100内へ放出されることで、浴槽湯温は緩やかに上昇する。図6は、入浴者が浴槽100の追い焚きを指示するとともに気泡浴モードを設定した場合の浴槽湯温の変化を示すグラフである。入浴者が浴槽100の追い焚きの指示を操作部16に入力するとともに気泡浴ボタン22を押下して気泡浴モードを設定した場合には、制御部16aは、浴槽設定温度より低い温度にて浴槽100の追い焚きを終了した後、加熱気泡運転を行う。これにより、図6に示すように、浴槽設定温度より低い温度にて追い焚きが終了した後、加熱気泡運転により、浴槽湯温は、浴槽設定温度に向かって緩やかに上昇する。
気泡浴モードにおいて、制御部16aは、湯温検出手段17が浴槽設定温度に比べて高い浴槽湯温を検出した場合には、加熱手段15を停止する。これにより、加熱手段15で加熱されない空気が空気導入部26を通って微細気泡発生装置12に供給され、この加熱されない空気により生成された微細気泡が浴槽100内に供給される。このように、加熱手段15で加熱されない空気を微細気泡発生装置12に供給することで生成した微細気泡を浴槽100内に供給する運転を以下「非加熱気泡運転」と称する。加熱手段15で加熱されない空気は、常温になるので、浴槽湯温より低い温度になる。非加熱気泡運転では、浴槽湯温より低い温度の空気を含む微細気泡が浴槽100内へ放出されることで、浴槽湯温を低下させることができる。上述したように、湯温検出手段17が浴槽設定温度に比べて高い浴槽湯温を検出した場合には、制御部16aが加熱手段15を停止し、加熱気泡運転から非加熱気泡運転に切り替えることで、浴槽湯温を低下させることができる。このような制御により、浴槽設定温度を超過した温度での入浴を確実に抑制することができるので、入浴の安全性をさらに高めることができる。
また、気泡浴モードにおいて、制御部16aは、心拍検出手段18で検出される入浴者の現在の心拍数を入浴前の心拍数と比べたときの上昇の度合い(以下「心拍数上昇度」と称する)が、予め設定された第1基準に比べて高いか否かを判断する。この第1基準は、例えば、心拍数上昇度がこの第1基準を超えると入浴者の心臓に負担がかかる可能性があると判断できる基準とされる。例えば、制御部16aは、心拍検出手段18で検出される現在の心拍数と、入浴前の心拍数との差または比率が第1所定値より大きい場合には、心拍数上昇度が第1基準に比べて高いと判断する。そして、制御部16aは、心拍数上昇度が第1基準に比べて高いと判断した場合には、制御部16aは、加熱手段15を停止し、加熱気泡運転から非加熱気泡運転に切り替える。これにより、浴槽湯温を低下させることができる結果、入浴者の心拍数上昇度が低下することが期待できるので、入浴者の心臓に負担がかかることを未然に防止することができる。このようにして、入浴者の心臓に負担がかかる可能性のあることが心拍数上昇度から予測される場合には、加熱気泡運転から非加熱気泡運転に切り替えることで、入浴者が設定した浴槽設定温度にかかわらず、浴槽湯温を低下させることができる。このため、入浴者の心臓に負担がかかることを確実に抑制し、入浴の安全性をさらに向上できる。このようにして加熱気泡運転から非加熱気泡運転に切り替えた場合には、制御部16aは、その後、入浴者の現在の心拍数上昇度が、予め設定された第2基準に比べて低くなったか否かを判断する。この第2基準は、例えば、心拍数上昇度がこの第2基準以下であれば入浴者の心臓に負担がかかる可能性がないと判断できる基準とされる。例えば、制御部16aは、心拍検出手段18で検出される現在の心拍数と、入浴前の心拍数との差または比率が第2所定値より小さい場合には、心拍数上昇度が第2基準に比べて低いと判断する。そして、制御部16aは、心拍数上昇度が第2基準に比べて低くなったと判断した場合には、そのときに湯温検出手段17で検出される浴槽湯温を適正湯温として記憶する。それ以降、制御部16aは、浴槽設定温度にかかわらず、この適正湯温に基づいて、加熱気泡運転と非加熱気泡運転との切り替えを制御する。例えば、制御部16aは、湯温検出手段17で検出される浴槽湯温が適正湯温付近になるように、加熱気泡運転と非加熱気泡運転との切り替えを制御する。このように制御することにより、浴槽設定温度にかかわらず、入浴者の心臓に負担のかかるおそれのない適正な浴槽湯温で入浴させることができる。そのため、入浴者の心臓に負担がかかることを確実に抑制し、入浴の安全性をさらに向上できる。なお、上述した第2基準および第2所定値は、第1基準および第1所定値より低くても良いし、第1基準および第1所定値に等しくても良い。
気泡浴モードにおいて入浴者が入浴中、制御部16aは、湯温検出手段17で検出される浴槽湯温、心拍検出手段18で検出される心拍数、および入浴時間をモニタリングし、それらの情報を入浴者ごとに記憶する。制御部16aは、入浴者選択部21にて入浴者が選択された場合、当該入浴者の過去の入浴時に記憶された浴槽湯温および心拍数の一方または両方の情報に基づき、当該入浴者の今回の入浴において、過去の入浴時に近い入浴環境が再現されるように、加熱気泡運転と非加熱気泡運転との切り替えを制御しても良い。例えば、制御部16aは、湯温検出手段17で検出される浴槽湯温または心拍検出手段18で検出される心拍数が、当該入浴者の過去の入浴時に記憶された浴槽湯温または心拍数に近くなるように、加熱気泡運転と非加熱気泡運転との切り替えを制御しても良い。このように制御することで、複数の入浴者の個々人に応じたより適切な入浴環境を提供することが可能となる。なお、上述した「過去の入浴時」とは、例えば前回の入浴時でも良いし、過去複数回の入浴時でも良い。
また、本実施の形態1の風呂給湯装置1では、加熱手段15を用いて加熱した空気を微細気泡発生装置12に供給し、加熱空気を含んだ微細気泡を浴槽100内に放出することで、浴槽湯温管理と微細気泡発生を両立することができ、湯温加熱管路と微細気泡発生管路を別々に構成する必要がない。そのため、より簡易的な構成で、上記効果を達成できる。
実施の形態2.
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2の風呂給湯装置を示す構成図である。図7に示す本実施の形態2の風呂給湯装置1は、実施の形態1に比べて、微細気泡発生装置12に供給される気体(空気)を加熱する加熱手段の構成が異なる。本実施の形態2の風呂給湯装置1では、微細気泡発生装置12に空気を導入する空気導入部26の上流端に、流路切替弁6dが接続されている。流路切替弁6dは、三方弁である。流路切替弁6dには、空気流路30の下流端と、加熱空気流路31の下流端とがさらに接続されている。空気導入部26には、電磁弁6cが実施の形態1と同様に設置されているが、加熱手段15は省略されている。加熱空気流路31の上流側は、伝熱部32に接続されている。伝熱部32は、貯湯タンク2に貯留された高温湯の熱を用いて空気を加熱する。伝熱部32は、貯湯タンク2の外面の熱を空気に伝熱するように構成されていても良いし、空気を貯湯タンク2の内部に通過させることで空気を加熱するように構成されていても良い。本実施の形態2では、この伝熱部32が、微細気泡発生装置12に供給される気体(空気)を加熱する加熱手段に相当する。
図8は、本実施の形態2の風呂給湯装置1が備える微細気泡発生装置12、電磁弁6cおよび流路切替弁6dを模式的に示す断面図である。流路切替弁6dは、空気流路30と空気導入部26とを連通させて加熱空気流路31を遮断する第1流路形態と、加熱空気流路31と空気導入部26とを連通させて空気流路30を遮断する第2流路形態とに流路を切り替え可能になっている。流路切替弁6dは、制御部16aからの信号に基づいて第1流路形態と第2流路形態とを切り替える。
本実施の形態2では、制御部16aは、流路切替弁6dの第1流路形態と第2流路形態とを切り替えることで、加熱気泡運転と非加熱気泡運転とを切り替えることができる。すなわち、気泡浴モードにおいて、流路切替弁6dを第2流路形態とすることで、伝熱部32で加熱された加熱空気が加熱空気流路31、流路切替弁6dおよび空気導入部26を通って微細気泡発生装置12に供給される加熱気泡運転を行うことができる。また、気泡浴モードにおいて、流路切替弁6dを第1流路形態とすることで、加熱されない空気が空気流路30、流路切替弁6dおよび空気導入部26を通って微細気泡発生装置12に供給される非加熱気泡運転を行うことができる。
伝熱部32の伝熱面は、貯湯タンク2の湯の熱を伝達し易い材質で構成されることが望ましい。また、加熱空気流路31は、伝熱部32によって加熱された空気の熱を外部へ逃がしにくい材質を使用することが望ましい。加熱空気流路31の周囲に断熱材を設けても良い。
本実施の形態2では、貯湯タンク2の湯を利用することで微細気泡発生装置12に供給する加熱空気を生成することができるので、空気を加熱するための加熱源を別途設置する必要がない。このため、加熱源を作動させるための電力等、風呂給湯装置1全体で消費する電力を低減することができる。本実施の形態2は、以上説明した事項以外は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
1 風呂給湯装置、2 貯湯タンク、3 風呂給湯用流路、4 風呂循環熱源流路、5 循環流路、6a,6b,6c 電磁弁、6d 流路切替弁、7 逆止弁、8 追い焚き用熱交換器、9 往き管、10 戻り管、11 追い焚き用循環ポンプ、12 微細気泡発生装置、13 風呂循環熱源ポンプ、14 ヒートポンプユニット、15 加熱手段、16 操作部、16a 制御部、17 湯温検出手段、18 心拍検出手段、19 表示部、20 湯温設定部、21 入浴者選択部、22 気泡浴ボタン、23 入浴者記録部、24 旋回翼、25 縮径部、26 空気導入部、27 気泡生成部、28 翼、29 円筒管部、30 空気流路、31 加熱空気流路、32 伝熱部、100 浴槽

Claims (9)

  1. 浴槽から浴槽湯を導出して当該浴槽湯を前記浴槽に戻す循環流路の途中に設けられ、前記循環流路を流れる浴槽湯に気体を混合することで微細気泡を生成する微細気泡発生装置と、
    前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を加熱する加熱手段と、
    を備える風呂給湯装置。
  2. 前記加熱手段は、前記気体の温度を浴槽設定温度より高い温度に加熱する請求項1に記載の風呂給湯装置。
  3. 前記浴槽に溜められた浴槽湯の温度を検出する湯温検出手段と、
    前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を前記加熱手段で加熱する加熱気泡運転と、前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を加熱しない非加熱気泡運転との切り替えを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記湯温検出手段が前記浴槽設定温度に比べて高い温度を検出した場合には、前記加熱気泡運転から前記非加熱気泡運転に切り替える請求項1または請求項2に記載の風呂給湯装置。
  4. 入浴者の心拍数を検出する心拍検出手段と、
    前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を前記加熱手段で加熱する加熱気泡運転と、前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を加熱しない非加熱気泡運転との切り替えを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記心拍検出手段の検出心拍数を入浴前の前記入浴者の心拍数と比べたときの上昇の度合いが、予め設定された基準に比べて高い場合には、前記加熱気泡運転から前記非加熱気泡運転に切り替える請求項1または請求項2に記載の風呂給湯装置。
  5. 前記浴槽に溜められた浴槽湯の温度を検出する湯温検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記加熱気泡運転から前記非加熱気泡運転に切り替えた後、前記心拍検出手段の検出心拍数を入浴前の前記入浴者の心拍数と比べたときの上昇の度合いが、予め設定された基準に比べて低くなった場合には、そのときの前記湯温検出手段の検出温度を適正湯温とし、前記適正湯温に基づいて前記加熱気泡運転と前記非加熱気泡運転との切り替えを制御する請求項4に記載の風呂給湯装置。
  6. 前記浴槽に溜められた浴槽湯の温度を検出する湯温検出手段と、入浴者の心拍数を検出する心拍検出手段との一方または両方と、
    前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を前記加熱手段で加熱する加熱気泡運転と、前記微細気泡発生装置に供給される前記気体を加熱しない非加熱気泡運転との切り替えを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記湯温検出手段および前記心拍検出手段の一方または両方を用いて得られた情報を入浴者ごとに記憶し、個々の入浴者に対し、当該入浴者の過去の入浴時に記憶された前記情報に基づいて、前記加熱気泡運転と前記非加熱気泡運転との切り替えを制御する請求項1または請求項2に記載の風呂給湯装置。
  7. 前記加熱手段は、前記微細気泡発生装置へ導入される気体の流路の途中に配置される請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の風呂給湯装置。
  8. 湯を貯留する貯湯タンクを備え、
    前記加熱手段は、前記貯湯タンクの湯の熱を用いて前記気体を加熱する伝熱部を有する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の風呂給湯装置。
  9. 前記循環流路の途中に設けられ、前記循環流路の浴槽湯の流れを形成するポンプと、
    前記循環流路の途中に設けられ、浴槽湯と熱源流体とを熱交換する熱交換器と、
    を備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の風呂給湯装置。
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