JP2011212125A - 炭酸風呂 - Google Patents

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元 藤井
Tatsunori Hara
達範 原
Kazuhisa Igawa
一久 井川
Hideki Okamoto
秀樹 岡本
Masuo Motoike
益男 元池
Kazuto Yamamoto
一人 山本
Keisuke Oubi
景介 奥備
Hideya Suyama
英也 壽山
Masaki Miyazaki
正樹 宮崎
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

【課題】炭酸風呂モードの際における炭酸ガスの混入溶解による湯温低下の影響を抑えることができる。
【解決手段】炭酸ガスを溶解させた湯を浴槽2に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽2に供給する通常風呂モードとを備える。湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下すると追い焚きのために浴槽の湯を循環させる循環ポンプ3を設ける。循環ポンプ3を運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短くするように制御する制御部4を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、炭酸風呂に関するものである。
従来から、湯に炭酸ガスを混入して溶解する炭酸風呂が特許文献1により知られている。
炭酸風呂は、湯に炭酸ガスが溶け込んでいるため炭酸ガスによる入浴者の末梢血管の拡張作用等で血行を促進し、入浴者に対する保温作用があり、また、末梢循環障害の治療に効果があると言われている。
特開平8−215270号公報
しかし、炭酸風呂を家庭に設置する場合、個人の好みや体調により炭酸ガスを混入溶解した炭酸浴をしたい場合と、炭酸ガスを混入しない通常の入浴をしたい場合とがある。このため、加熱部から浴槽に供給する湯に炭酸ガスを溶解する炭酸風呂モードと、湯に炭酸ガスを溶解しない通常風呂モードとを設け、いずれかのモードを選択して湯張りをおこなうことができるようにする必要がある。
また、最近の加熱部は、湯張り温度を予め任意の湯温に設定しておき、「自動湯張り」釦を押すのみで浴槽に上記予め設定した任意の湯温で浴槽に湯張りするようになっている。
そして、炭酸風呂においても、湯張り温度を予め任意の湯温に設定しておき、通常風呂モード又は炭酸風呂モードのいずれかを選択し、その後、「自動湯張り」釦を押すことで炭酸ガスが混入してない湯を浴槽に湯張りしたり、炭酸ガスを混入した湯を浴槽に湯張りするようにする。
しかし、湯に炭酸ガスを混入する際に湯温が低下し、また、炭酸ガスが湯から析出する際に湯温が低下し、このため炭酸風呂モードにおいては通常風呂モードより短時間で湯温が低下する可能性があり、炭酸泉入浴における快適性が損なわれるという問題がある。
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので、炭酸風呂モードの際における炭酸ガスの混入による湯温低下の影響を抑えることができる炭酸風呂を提供するにある。
本発明の炭酸風呂は、炭酸ガスを溶解させた湯を浴槽2に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽2に供給する通常風呂モードとを備え、湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下すると追い焚きのために浴槽2の湯を循環させる循環ポンプ3を設け、循環ポンプ3を運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短くするように制御する制御部4を設けて成ることを特徴とする。
このように循環ポンプ3を運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短くするように制御することで、炭酸風呂モードの際に湯温の低下が早くても、これを素早く検知して追い焚きしして、炭酸ガスの混入による湯温低下の影響を抑えることが可能となる。
また、炭酸ガスを溶解させた湯を浴槽2に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽2に供給する通常風呂モードとを備え、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように加熱部1を制御する制御部4を設けて成ることを特徴とするものであってもよい。
このように湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯することで、炭酸ガスの混入による温度低下の影響を抑えることができる。
本発明は、循環ポンプを運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短くするように制御するので、炭酸風呂モードにおける温度低下をすばやく検知して、炭酸風呂モードの際における炭酸ガスの混入による湯温低下の影響を抑えることができて、炭酸泉による快適な入浴ができる。
また、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように加熱部を制御するものにおいては、予め高めの湯温とすることで、炭酸ガスの混入による温度低下の影響を抑えることができて、炭酸泉による快適な入浴ができる。
本発明の一実施形態の概略構成図である。 同上の制御ブロック図である。 同上の通常風呂モードにおける湯張りを示す説明図である。 同上の炭酸風呂モードにおける湯張りを示す説明図である。 同上の追い焚きを示す説明図である。 本発明の他の実施形態の概略構成図である。 本発明の更に他の実施形態の概略構成図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1には本発明の炭酸風呂の一実施形態の概略構成図を示しており、図2には本発明の一実施形態の制御ブロック図を示している。
浴槽2には供給口5と吸込口6を設けており、図1においては供給口5と吸込口6を一つの供給・吸込アダプタ7に設け、この供給・吸込アダプタ7を浴槽2に取付けている。
供給口5に供給路8の一端部を接続し、吸込口6に戻し路9の一端部を接続している。
供給路8の他端部と戻し路9の他端部を連通接続して循環路11を構成しており、この供給路8の他端部と戻し路9の他端部の連通接続部分に水道水が供給される給水路10の先端部を連通接続している。
給水路10に弁17を設けており、供給路8には給水路10から供給される水を加熱する加熱部1を設けている。
加熱部1は、例えば、供給路8の一部が熱交換部1aとなっていて、この熱交換部1aを、図示を省略したバーナなどの熱源により加熱した熱媒との熱交換で加熱したり、あるいは、熱交換部1aをバーナで加熱することで、熱交換部1aを通る水を加熱して目的とする温度の湯を形成するようになっている。
ここで、加熱部1で加熱される湯の温度は、操作盤12に設けた湯温設定釦21を操作することで、制御部4により湯温調整手段18を制御して任意の設定温度になるように制御される。湯温調整手段18としては、例えば、給水路10に設けた弁17の開き度を調整することによる給水路10からの水の給水量の調整、後述の循環ポンプ3による浴槽2内の湯の循環量の調整、熱交換部1aを加熱する熱媒の流量調整、バーナに対する熱量の調整等を挙げることができる。
供給路8の加熱部1より下流に炭酸ガスを混入溶解する炭酸ガス溶解部13を設けている。
炭酸ガス溶解部13に炭酸ガス供給路14の一端部を接続し、炭酸ガス供給路14の他端部に炭酸ガスボンベ15を接続しており、炭酸ガス供給路14の途中に弁16を設けている。
戻し路9には循環ポンプ3、サーミスタのような湯温検知手段19、弁20を設けている。湯温検知手段19は循環ポンプ3よりも下流側(加熱部1に近い側)に設け、更に、弁20は湯温検知手段19よりも下流側に設けている。
なお、図1の実施形態では給水路10、戻し路9にそれぞれ弁17、20を設けた例を示しているが、これらの弁17、20に代えて給水路10と戻し路9と供給路8が三方切替弁を介して連通接続するように構成してもよい。
操作盤12には前述の湯温設定釦21の他に、電源釦22、モード設定釦23、自動湯張り釦24、湯張り量設定釦25、追い焚き釦26を設けてあり、更に、図示を省略しているが、たし湯をするためのたし湯釦等が設けてある。また、操作盤12には表示部27が設けてある。
本実施形態において、加熱部1で加熱された湯に炭酸ガスを混入溶解して浴槽2に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽2に供給する通常風呂モードとを備えており、操作盤12に設けたモード設定釦23を操作することで、炭酸風呂モード、通常風呂モードのいずれかを選択できるようになっている。
通常風呂モードに設定して運転する場合は、まず、電源釦22をオン操作する。電源がオンになると表示部27に前回の運転モード、湯温の設定温度、設定湯量が表示される。表示部27に表示された運転モードが通常風呂モードの場合はそのまま、炭酸風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して通常風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁17を開、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、図3の矢印のように、給水路10から供給される水を加熱部1で操作盤12で設定された設定温度に加熱して供給路8の端部の供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように湯張りする。そして、設定湯量になると、図示を省略している湯量測定手段により検出し、制御部4により弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による加熱を停止する。
上記のようにして湯張りが終了すると、湯張り後一定時間(例えば10分)毎に、湯温検知手段19により戻し路9内の湯温を検知するよう制御される。そして、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、制御部4により、弁17を閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、図5の矢印のように、浴槽2内の湯を吸込口6から循環路11に吸込み、加熱部1で加熱して供給口5から浴槽2に供給する。そして、湯温が設定温度になると湯温検知手段19で検知し、制御部4により弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による加熱を停止する。ここで、循環ポンプ3が運転している追い焚きの際は、上記湯温検知手段19による湯温測定の間隔は湯張り時よりも短い間隔となっている。
一方、炭酸風呂モードに設定して運転する場合は、まず、電源釦22をオン操作する。電源がオンになると表示部27に前回の運転モード、湯温の設定温度、設定湯量が表示される。表示部27に表示された運転モードが炭酸風呂モードの場合はそのまま、また、通常風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して炭酸風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁17が開、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を開になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、図4の矢印のように、給水路10から供給される水を加熱部1で操作盤12で設定された設定温度に加熱し、加熱された湯に炭酸ガス溶解部13で炭酸ガスを混入溶解し、この炭酸ガス溶解湯を供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように炭酸ガス溶解湯を湯張りする。そして、設定湯量になると、図示を省略している湯量測定手段により検出し、制御部4により弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による加熱を停止する。
上記のようにして炭酸ガス溶解湯の湯張りが終了すると、湯温検知手段19により所定間隔をおいて湯温の検知を行い、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、前述の通常風呂モードと同様に、制御部4により制御して、図5の矢印のように、炭酸ガス溶解湯を循環させ、湯温が設定温度になると制御部4により弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による加熱を停止する。
ここで、本実施形態においては、循環ポンプ3が運転している追い焚きの際は、上記湯温検知手段19による湯温測定の間隔は通常風呂モードにおける湯温の確認の間隔よりも短い間隔となっている。例えば、通常風呂モードにおける湯温の確認の間隔を前述のように10分とした場合、炭酸風呂モードにおける湯張り後の湯温検知手段19による湯温の確認の間隔を5分に設定してある。
すなわち、加熱部1で設定温度に加熱された湯に炭酸ガス溶解部13で炭酸ガスが混入溶解されると、炭酸ガス溶解部13通過後に湯温が低下し、この湯温が低下した炭酸ガス溶解湯が浴槽2に湯張りされることになる。また、浴槽2に湯張りされた炭酸ガス溶解湯は、湯に溶けた炭酸ガスが析出することで、湯温が低下する。これらの理由で、炭酸風呂モードにおいては、通常風呂モードの際より短時間で湯温が低下するが、本実施形態においては上記のように、湯張り後の湯温検知手段19による湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける湯温検知手段19による湯温の確認の間隔よりも短くなっているので、炭酸風呂モードの際に湯温の低下が早くても、これを素早く検知して循環ポンプ3を運転して加熱部1で加熱して追い炊きができるものであり、炭酸ガスの混入溶解による湯温低下の影響を抑えることが可能となる。
次に、本発明の他例を説明する。
本例においては、加熱部1で加熱された湯に炭酸ガスを混入溶解して浴槽2に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽2に供給する通常風呂モードとを備え、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように制御部4で加熱部1を制御するようになっている。
すなわち、制御部4に学習手段を設け、浴槽2の設置時に、炭酸風呂モードの試験運転を行って炭酸ガス溶解湯を浴槽2に湯張りし、その後、弁17を閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による加熱を停止するように制御部4で制御して炭酸ガス溶解湯を循環させ、湯温検知手段19により炭酸ガス溶解湯の温度低下を監視し、この炭酸ガス溶解湯の温度低下を制御部4に学習手段で学習し、学習した結果に基づき、操作盤12で設定された設定温度(通常風呂モードの際における設定温度)よりもプラスα高い湯温となるように加熱部1で加熱する。
これにより、湯張り時に設定温度よりも高めの湯となるように湯張りしたり、追い焚きすることで、炭酸ガスの混入溶解による温度低下の影響を抑えることができる。
また、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように制御部4で加熱部1を制御するに当たって、予め炭酸風呂モードにおける湯張り時は設定温度よりも所定温度高い湯となるように加熱部1を制御するように構成しておけば、学習手段を設けなくてもよい。
前記図1に示す実施形態では、同一の加熱部1で湯張りの際の加熱と、追い焚きの際の加熱を行うシステムの例で説明したが、図6、図7のように、加熱部1を、湯張り用の加熱部1Aと、これと別の追い焚き用の加熱部1Bで構成してもよい。なお、図中36は給湯装置である。図6、図7においては、作図上、追い焚き用の加熱部1Bを給湯装置36と別位置に記載しているが、実際は給湯装置36に湯張り用の加熱部1Aと追い焚き用の加熱部1Bを備えている。
以下、図6に示す実施形態を説明する。
図6に示す実施形態は、加熱部1を、湯張り用の加熱部1Aと、湯張り用の加熱部1Aとは別の追い焚き用の加熱部1Bで構成したもので、循環路11における供給路8の他端部と戻し路9の他端部の連通接続部分に、湯張り用の加熱部1Aで加熱された湯を供給する給湯路34の先端部を連通接続している。
給湯路34の途中は、湯のみを通過させる第1給湯路34aと、炭酸ガス溶解部13を設けた第2給湯路34bとに分岐しており、下流側で再び一つの給湯路34として合流している。
第1給湯路34aと、第2給湯路34bの炭酸ガス溶解部13の上流側にはそれぞれ弁35a、35bを設けている。
図6において、上記説明以外の構成は、図1に示す構成と同じであるので重複する説明は省略する。なお、図1と同じ構成には同じ符号を付している。
この図6に示す実施形態において通常風呂モードに設定して運転する場合は、図1の実施形態と同様、電源釦22をオン操作し、次に、表示部27に表示された運転モードが通常風呂モードの場合はそのまま、炭酸風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して通常風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁35aを開、弁35bを閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、追い焚き用の加熱部1Bをオフ、湯張り用の加熱部1Aをオンにし、湯張り用の加熱部1Aで操作盤12で設定された設定温度に加熱した湯を給湯路34に供給し、第1給湯路34aを通過して供給路8を経て供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように湯張りする。そして、設定湯量になると、制御部4により弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による湯張り用の加熱部1Aでの加熱を停止する。
上記のようにして湯張りが終了すると、一定時間(例えば10分)毎に、湯温検知手段19により戻し路9内の湯温を検知するよう制御する。そして、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、制御部4により、弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、湯張り用の加熱部1Aをオフ、追い焚き用の加熱部1Bをオンにする。これにより、浴槽2内の湯を吸込口6から循環路11に吸込み、追い焚き用の加熱部1Bで加熱して供給口5から浴槽2に供給する。そして、湯温が設定温度になると湯温検知手段19で検知し、制御部4により弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による追い焚き用の加熱部1Bの加熱を停止する。
一方、炭酸風呂モードに設定して運転する場合は、図1の実施形態と同様、運転モードが炭酸風呂モードの場合はそのまま、また、通常風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して炭酸風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁35aを閉、弁35bを開、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を開になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、追い焚き用の加熱部1Bをオフ、湯張り用の加熱部1Aをオンにし、湯張り用の加熱部1Aで操作盤12で設定された設定温度に加熱した湯を給湯路34に供給し、第2給湯路34bを通過して供給路8を経て供給口5から浴槽2内に供給する。
上記湯張り時に、第2給湯路34bを湯が流れる際、加熱された湯に炭酸ガス溶解部13で炭酸ガスを混入溶解し、この炭酸ガス溶解湯を上記のように供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように炭酸ガス溶解湯を湯張りする。そして、設定湯量になると、制御部4により弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による湯張り用の加熱部1Aでの加熱を停止する。
上記のようにして炭酸ガス溶解湯の湯張りが終了すると、湯温検知手段19により所定間隔をおいて湯温の検知を行い、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、前述の通常風呂モードと同様に、制御部4により制御して、弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、湯張り用の加熱部1Aをオフ、追い焚き用の加熱部1Bをオンにする。これにより、浴槽2内の湯を吸込口6から循環路11に吸込み、追い焚き用の加熱部1Bで加熱して供給口5から浴槽2に供給する。そして、湯温が設定温度になると湯温検知手段19で検知し、制御部4により弁35aを閉、弁35bを閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による追い焚き用の加熱部1Bの加熱を停止する。
次に、図7に示す本発明の他の実施形態につき説明する。本実施形態は、加熱部1を、湯張り用の加熱部1Aと、これと別の湯張り用の加熱部1Aとは別の追い焚き用の加熱部1Bで構成している。
本実施形態では給水路10に炭酸ガス溶解部13を設け、この給水路10の炭酸ガス溶解部13より下流側に湯水混合部37を設け、この湯水混合部37に湯張り用の加熱部1Aで加熱された湯を供給する給湯路34の先端部を連通接続している。
給湯路34には弁38を設けている。図7において、上記説明以外の構成は、図1に示す構成と同じであるので説明は省略する。なお、図1と同じ構成には同じ符号を付している。
この図7に示す実施形態において通常風呂モードに設定して運転する場合は、図1の実施形態と同様、電源釦22をオン操作し、次に、表示部27に表示された運転モードが通常風呂モードの場合はそのまま、炭酸風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して通常風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁38を開、弁17を開、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、追い焚き用の加熱部1Bをオフ、湯張り用の加熱部1Aをオンにし、湯張り用の加熱部1Aで加熱された湯と給水路10を供給される水の湯水混合部37における混合割合を調整することで、操作盤12で設定された設定温度に加熱した湯を供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように湯張りする。そして、設定湯量になると、制御部4により弁38を閉、弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による湯張り用の加熱部1Aでの加熱を停止する。
上記のようにして湯張りが終了すると、一定時間(例えば10分)毎に、湯温検知手段19により戻し路9内の湯温を検知するよう制御する。そして、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、制御部4により、弁38を閉、弁17を閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、湯張り用の加熱部1Aをオフ、追い焚き用の加熱部1Bをオンにする。これにより、浴槽2内の湯を吸込口6から循環路11に吸込み、追い焚き用の加熱部1Bで加熱して供給口5から浴槽2に供給する。そして、湯温が設定温度になると湯温検知手段19で検知し、制御部4により弁38を閉、弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による追い焚き用の加熱部1Bの加熱を停止する。
一方、炭酸風呂モードに設定して運転する場合は、図1の実施形態と同様、運転モードが炭酸風呂モードの場合はそのまま、また、通常風呂モードの場合はモード設定釦23を操作して炭酸風呂モードに設定する。また、表示部27に設定された設定温度、設定湯量を変えない場合はそのまま、変える場合は湯温設定釦21、湯張り量設定釦25を操作して任意の設定温度、設定湯量にする。その後、自動湯張り釦24をオン操作すると、制御部4により弁38を閉、弁17を開、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を開になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、追い焚き用の加熱部1Bをオフ、湯張り用の加熱部1Aをオンにし、湯張り用の加熱部1Aで加熱された湯と給水路10を供給される水の湯水混合部37における混合割合を調整することで、操作盤12で設定された設定温度に加熱した湯を供給口5から浴槽2内に供給する。
上記湯張り時に、給水路10を流れる水が炭酸ガス溶解部13を通過する際、炭酸ガス溶解部13で炭酸ガスを混入溶解し、この炭酸ガス溶解湯を上記のように供給口5から浴槽2内に供給する。
このようにして操作盤12で設定された設定温度の湯を操作盤12で設定された設定湯量となるように炭酸ガス溶解湯を湯張りする。そして、設定湯量になると、制御部4により弁38を閉、弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による湯張り用の加熱部1Aでの加熱を停止する。
上記のようにして炭酸ガス溶解湯の湯張りが終了すると、湯温検知手段19により所定間隔をおいて湯温の検知を行い、湯温検知手段19により湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下したことを検知すると、前述の通常風呂モードと同様に、制御部4により制御して、弁38を閉、弁17を閉、弁20を開、循環ポンプ3をオン、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18を制御して、湯張り用の加熱部1Aをオフ、追い焚き用の加熱部1Bをオンにする。これにより、浴槽2内の湯を吸込口6から循環路11に吸込み、追い焚き用の加熱部1Bで加熱して供給口5から浴槽2に供給する。そして、湯温が設定温度になると湯温検知手段19で検知し、制御部4により弁38を閉、弁17を閉、弁20を閉、循環ポンプ3をオフ、弁16を閉になるように制御すると共に、湯温調整手段18による追い焚き用の加熱部1Bの加熱を停止する。
上記図6、図7に示す実施形態においても、湯張り後の循環ポンプ3を運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短く(例えば5分)するように制御するように構成しており、このことによる作用効果は前述の図1に示す実施形態と同様であるので説明は省略する。
更に、図6、図7に示す実施形態においても、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように加熱部1を制御するようにしてもよく、このことによる作用効果は前述の図1に示す実施形態と同様であるので説明は省略する。
2 浴槽
3 循環ポンプ
4 制御部

Claims (2)

  1. 炭酸ガスを溶解させた湯を浴槽に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽に供給する通常風呂モードとを備え、湯温が設定温度よりも低い追い焚き温度に低下すると追い焚きのために浴槽の湯を循環させる循環ポンプを設け、該循環ポンプを運転するための湯温の確認の間隔を、通常風呂モードにおける上記確認の間隔より炭酸風呂モードにおける上記確認の間隔を短くするように制御する制御部を設けて成ることを特徴とする炭酸風呂。
  2. 炭酸ガスを溶解させた湯を浴槽に供給する炭酸風呂モードと、炭酸ガスを溶解しない湯を浴槽に供給する通常風呂モードとを備え、炭酸風呂モードにおける湯張り時に設定温度よりも高めの湯を出湯するように加熱部を制御する制御部を設けて成ることを特徴とする炭酸風呂。



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