JP2015095021A - 表示システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】既に電子ペンにより記入された事項が印刷された記入用紙を作成する。【解決手段】受講者は、第1の電子ペンにより解答用紙などの第1の記入用紙に解答などの第1の筆跡データを記入する。端末装置は、受講者が記入した第1の筆跡データを受信し、表示装置に送信する。受講者が記入した第1の筆跡データは、表示装置の表示部に表示され、講師による採点などの対象となる。講師などが第2の電子ペンにより表示部上にコメントなどの第2の筆跡データを記入すると、端末装置はそれを受信する。そして、端末装置は、第1の筆跡データと、第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、第2の筆跡データとを第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する。さらに、講師などにより印刷指示がなされると、プリンタは端末装置から第1の筆跡データと、第2の筆跡データと、第1のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子ペンにより記入済みの筆跡が印刷された記入用紙を作成する技術に関する。
従来から、受講者が使用する電子ペンの筆跡情報を集約して表示するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、受講者が電子ペンを用いて用紙に記入する都度、電子ペンが記入情報を生成して講師が使用する集約装置に送信し、集約装置が受信した記入情報に基づく各受講者の筆跡を、ディスプレイやスクリーンに表示するシステムが開示されている。また、本発明に関連する技術が特許文献2に記載されている。
特許第5099595号明細書 特開2011−48042号公報
特許文献1等に記載のシステムにおいて、受講者が記入した答案を電子黒板などに表示し、講師が電子ペンを使用して採点したり、コメントを追記したりすることがある。しかし、講師が電子黒板を利用して追記した採点、コメントなどはあくまでも電子データであり、受講者が所持する答案用紙には反映されない。このような場合、講師が記入した内容を受講者の答案用紙に反映した上で、受講者がさらにその答案用紙を使用して答案作成を続行できると便利である。本発明は、既に電子ペンにより記入された事項が印刷された記入用紙を作成することが可能な印刷システムを提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点では、コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムにおいて、前記端末装置は、第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データとを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データと、前記第1のパターン情報とを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データと、前記端末装置から受信した前記第1のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成する。
上記の印刷システムは、例えば受講者に対する講師の講義において使用される。受講者は、第1の電子ペンにより、解答用紙などの第1の記入用紙に解答などの第1の筆跡データを記入する。端末装置は、受講者が記入した第1の筆跡データを受信し、表示装置に送信する。受講者が記入した第1の筆跡データは、表示装置の表示部に表示され、講師による採点などの対象となる。講師などが第2の電子ペンにより表示部上にコメントなどの第2の筆跡データを記入すると、端末装置はそれを受信する。そして、端末装置は、第1の筆跡データと、第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、第2の筆跡データとを第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する。そして、講師などにより印刷指示がなされると、プリンタは端末装置から第1の筆跡データと、第2の筆跡データと、第1のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成する。第2の記入用紙は、受講者による第1の筆跡データと、講師による第2の筆跡データと、コード化パターンとが印刷されているので、受講者はこれを用いてさらに解答などを行うことができる。
本発明の他の観点では、コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムにおいて、前記端末装置は、第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンを示す第2のパターン情報とを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データと、前記第2のパターン情報とを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データと、前記端末装置から受信した前記第2のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成する。
上記の印刷システムは、例えば受講者に対する講師の講義において使用される。受講者は、第1の電子ペンにより、解答用紙などの第1の記入用紙に解答などの第1の筆跡データを記入する。端末装置は、受講者が記入した第1の筆跡データを受信し、表示装置に送信する。受講者が記入した第1の筆跡データは、表示装置の表示部に表示され、講師による採点などの対象となる。講師などが第2の電子ペンにより表示部上にコメントなどの第2の筆跡データを記入すると、端末装置はそれを受信する。そして、端末装置は、第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンを決定し、第1の筆跡データと、第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、第2の筆跡データと、新規コード化パターンを示す第2のパターン情報とを第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する。
講師などにより印刷指示がなされると、プリンタは端末装置から受信した第1の筆跡データと、第2の筆跡データと、第2のパターン情報に対応する新規コード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成する。第2の記入用紙は、受講者による第1の筆跡データと、講師による第2の筆跡データと、新規コード化パターンとが印刷されているので、受講者はこれを用いてさらに解答などを行うことができる。また、新規コード化パターンは第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶されているので、受講者がその後に第2の記入用紙に記入した筆跡データを第1の記入用紙に記入された筆跡データと一体的に管理することができる。
本発明の他の観点では、コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムにおいて、前記端末装置は、第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データとを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データとを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データを、前記第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンが形成された第2の記入用紙に印刷し、前記端末装置は、さらに、前記第2の記入用紙を読み取ることにより得られた、前記新規コード化パターンを示す第2のパターン情報を取得し、前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶する。
上記の印刷システムは、例えば受講者に対する講師の講義において使用される。受講者は、第1の電子ペンにより、解答用紙などの第1の記入用紙に解答などの第1の筆跡データを記入する。端末装置は、受講者が記入した第1の筆跡データを受信し、表示装置に送信する。受講者が記入した第1の筆跡データは、表示装置の表示部に表示され、講師による採点などの対象となる。講師などが第2の電子ペンにより表示部上にコメントなどの第2の筆跡データを記入すると、端末装置はそれを受信する。そして、端末装置は、第1の筆跡データと、第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、第2の筆跡データとを第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する。
講師などにより印刷指示がなされると、プリンタは端末装置から受信した第1の筆跡データと、第2の筆跡データとを、第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンが形成された第2の記入用紙に印刷する。第2の記入用紙は、受講者による第1の筆跡データと、講師による第2の筆跡データと、新規コード化パターンとが印刷されているので、受講者はこれを用いてさらに解答などを行うことができる。また、新規コード化パターンは第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶されているので、受講者がその後に第2の記入用紙に記入した筆跡データを第1の記入用紙に記入された筆跡データと一体的に管理することができる。
本発明の他の観点では、コード化パターンが設けられた記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムにおいて、前記端末装置は、第1の電子ペンにより記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データとを前記記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、前記記入用紙の識別情報又は当該記入用紙に形成されたコード化パターンの識別情報を前記プリンタから受信し、前記記憶部を参照して当該識別情報に対応する前記第2の筆跡データを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、前記プリンタは、セットされた記入用紙の識別情報又は当該記入用紙に形成されたコード化パターンの識別情報を取得し、前記端末装置へ送信する送信手段と、前記端末装置から受信した前記第2の筆跡データを、前記セットされた記入用紙に印刷する印刷手段と、を備える。
上記の印刷システムは、例えば受講者に対する講師の講義において使用される。受講者は、第1の電子ペンにより、解答用紙などの第1の記入用紙に解答などの第1の筆跡データを記入する。端末装置は、受講者が記入した第1の筆跡データを受信し、表示装置に送信する。受講者が記入した第1の筆跡データは、表示装置の表示部に表示され、講師による採点などの対象となる。講師などが第2の電子ペンにより表示部上にコメントなどの第2の筆跡データを記入すると、端末装置はそれを受信する。そして、端末装置は、第1の筆跡データと、第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、第2の筆跡データとを第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する。
講師などにより印刷指示がなされると、プリンタは、セットされた記入用紙の識別情報又は当該記入用紙に形成されたコード化パターンの識別情報を取得して前記端末装置へ送信し、端末装置から受信した前記第2の筆跡データを、前記セットされた記入用紙に印刷する。これにより、プリンタから出力された記入用紙は、元の記入用紙に、講師による第2の筆跡データが印刷されたものとなっているので、受講者はこれを用いてさらに解答などを行うことができる。
本発明に係るプログラムは、上記の端末装置としてコンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにインストールして動作させることにより、本発明に係る印刷システムの端末装置を構成することができる。
本発明によれば、受講者の答案に対して講師が追記したコメントなどを反映した記入用紙が作成できるので、受講者は講師のコメントなどが印刷された記入用紙を使用してさらに答案作成を行うことが可能となる。
第1実施形態に係る表示・印刷システムの構成を示す。 解答用紙の上面図を示す。 ドットパターンのドットと、そのドットが変換される値との関係を示す。 (a)は、ドットパターンを模式的に示し、(b)は、それに対応する情報の例を示す図である。 電子ペンの構造を示す概略図である。 受講者用端末の機能ブロック図である。 講師用端末の機能ブロック図である。 筆跡情報データベースの記憶内容の例を示す。 第1実施形態による印刷処理のフローチャートである。 第2実施形態による印刷処理のフローチャートである。 第3実施形態による印刷処理のフローチャートである。 第4実施形態に係る表示・印刷システムの構成を示す。 第4実施形態による印刷処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するのに好適な実施形態について説明する。
[第1実施形態]
(表示・印刷システムのシステム構成)
図1は、第1実施形態における表示・印刷システムのシステム構成図である。図1に示すように、表示・印刷システムは、各受講者が授業などに使用する電子ペン1(1A、1B、1C、…)と、解答用紙(記入用紙)2(2A、2B、2C…)と、受講者用端末3(3A、3B、3C、…)と、講師が使用する講師用端末4と、受講者用端末3と講師用端末4との間に接続された無線LANルータなどの転送装置5と、電子黒板6と、プリンタ7とを備える。
表示・印刷システムは、受講者が電子ペン1により解答用紙2に記入した筆跡を、当該受講者が使用する受講者用端末3に一旦表示した上で、その筆跡を示すデータを講師用端末4に集約させる。また、表示・印刷システムでは、受講者の解答用紙2の画像が電子黒板6に表示され、講師が電子ペン1Dを用いて採点、コメントなどを行う。そして、プリンタ7により、受講者の記入した筆跡と、講師により追記された筆跡とが含まれる解答用紙が作成される。
なお、図1の例では、電子ペン1は、記入した情報を、当該電子ペン1が予め登録された各受講者用端末3へBluetooth(登録商標)により送信する。また、受講者用端末3と転送装置5とのデータのやりとりは、WiFi(登録商標)により規定されたTCP/IPを用いた無線通信方式で行われる。
以下、表示システムの各構成要素について説明する。
(1)解答用紙
図2を参照して解答用紙(記入用紙)2について説明する。図2に示すように、受講者ごとに複数枚の解答用紙2が一組用意され、同じ組の解答用紙2には、それぞれ異なる座標範囲のドットパターン(コード化パターン)が印刷される。また、解答用紙2には、マス目が印刷されている。ドットパターンは、赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷され、マス目は、赤外域に吸収性を持たないインキにより印刷される。なお、解答用紙2には、マス目に代えて又はこれに加えて、記入欄や問題や解答欄等が印刷されていても良い。以下、解答用紙2に予め印刷されている問題、記入欄、解答欄などの線図を示すデータを「解答用紙データ」と呼ぶ。
なお、電子ペン1、解答用紙2と受講者(記入者)の対応等については、本実施形態では、図3に示すように、受講者「太郎」が、電子ペン1Aを用いて解答用紙2Aに解答し、受講者「次郎」が、電子ペン1Bを用いて解答用紙2Bに解答し、受講者「三郎」が、電子ペン1Cを用いて解答用紙2Cに解答するものとする。また、講師が、講師用端末4を操作するとともに、電子黒板6に表示された受講者の解答に対して電子ペン1Dを用いて添削、コメントなどを行うものとする。
(2)ドットパターン
次に、図3と図4を参照しながら、解答用紙2に印刷されたアノト方式のドットパターン(コード化パターン)について説明する。図3は、解答用紙2に印刷されたドットパターンのドットと、そのドットが変換される値との関係を説明する図である。図3に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組み合わせにより、用紙上の位置座標が決定されるように構成されている。
図4(a)は、あるドットパターンの配列を示している。図4(a)に示すように、縦横約2mmの範囲内に6×6個のドットが、用紙上のどの部分から6×6ドットを取っても、ユニークなパターンとなるように配置されている。これら36個のドットにより形成されるドットパターンは位置座標(例えば、そのドットパターンが解答用紙2上のどの位置にあるのか)を保持している。図4(b)は、図4(a)に示す各ドットを、格子の基準位置からのシフト方向によって、図4に示す規則性に基づいて、対応づけられた値に変換したものである。この変換は、ドットパターンの画像を撮影する電子ペン1によって行われる。
(3)電子ペン
次に、電子ペン1について図5を用いて説明する。図5は、電子ペン1の構造を示す概略図である。図5に示すように、電子ペン1は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111、及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端は、ペン先部103となっており、各受講者は、電子ペン1のペン先部103を、解答用紙2に当接させてストローク(手書きストローク)を記入する。インクカートリッジ104のインクは、赤外線を吸収する材料(例えばカーボン)を含まないようにする。ここで、電子ペン1のペン先部103が用紙に接触することを「ペンダウン」と呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることを「ペンアップ」と呼ぶ。電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つのストロークとなり、文字や図形等は、1つ又は複数個のストロークからなる。
バッテリー112は電子ペン1内の各部品に電力を供給するためのものであり、例えば電子ペン1のキャップ(図示せず)の脱着により電子ペン1自体の電源のオン/オフを行うよう構成させてもよい。リアルタイムクロック110は、現在時刻(タイムスタンプ)を示す時刻情報を発信し、プロセッサ108に供給する。圧力センサ107は、受講者が電子ペン1により解答用紙2に文字やマークを書いたりタップしたりする際にペン先部103からインクカートリッジ104を通じて与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、その値をプロセッサ108へ伝送する。
プロセッサ108は、圧力センサ107から与えられる筆圧データに基づいて、LED105及びCMOSカメラ106のスイッチのオン/オフを切り替える。即ち、受講者が電子ペン1で解答用紙2に文字などを書くと、ペン先部103に筆圧がかかり、圧力センサ107によって所定値以上の筆圧が検出されたときに、プロセッサ108は、受講者が記入を開始したと判定して、LED105及びCMOSカメラ106を作動させる。そして、受講者が1つのストロークを記入し終えて電子ペン1を解答用紙2から離すと、圧力センサ107は、所定値以上の筆圧が検出されなくなることでペンアップを検出する。すると、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンアップ情報とペンIDとを関連付けて、記入情報として受講者用端末3へ送信する。
LED105とCMOSカメラ106は、電子ペン1のペン先部103付近に取り付けられており、筐体101におけるLED105及びCMOSカメラ106と対向する部分には、開口部102が形成されている。LED105は、解答用紙2上のペン先部103近傍に向けて赤外線を照明する。その領域は、ペン先部103が解答用紙2に接触する位置とはわずかにずれている。CMOSカメラ106には、赤外線を透過し赤外線以外を遮断する赤外線透過フィルタが設けられており、CMOSカメラ106は、LED105によって照明された領域内におけるドットパターンを撮影し、そのドットパターンの画像データをプロセッサ108に供給する。ここで、カーボンは赤外線を吸収するため、LED105によって照射された赤外線は、ドットに含まれるカーボンによって吸収される。そのため、ドットの部分は、赤外線の反射量が比較的少なく、ドット以外の部分は赤外線の反射量が比較的多い。CMOSカメラ106の撮影により、赤外線の反射量の違いから閾値を設けることによって、カーボンを含むドットの領域とそれ以外の領域を区別することができる。したがって、解答用紙2に記入欄などが印刷されていた場合でも、印刷したインクは赤外域に吸収性を持たないため、プロセッサ108は、ドットパターンを認識することができる。なお、CMOSカメラ106による撮影領域は、図4(a)に示すような約2mm×約2mmの大きさを含む範囲であり、CMOSカメラ106の撮影は毎秒50〜100回程度の定間隔で行われる。また、CMOSカメラ106は、ドットを鮮明に撮影するため、十分な被写界深度を有している。
プロセッサ108は、受講者の記入が行われる間、CMOSカメラ106によって供給される画像データのドットパターンから、受講者が記入するストローク(筆跡)の解答用紙2上におけるX、Y座標(以後、単に「座標データ」または「座標情報」とも呼ぶ。)を連続的に演算していく。すなわち、プロセッサ108は、CMOSカメラ106によって供給される、図4(a)に示されるようなドットパターンの画像データを図4(b)に示すデータ配列に変換し、さらに、X座標ビット値・Y座標ビット値に変換して、そのデータ配列から所定の演算方法によりX、Y座標データを演算する。なお、プロセッサ108は、ドットパターンに対向する電子ペン1の角度に起因するドットの画像上の配列を補正する回転補正処理機能を備えており、座標演算に利用されている。そして、プロセッサ108は、リアルタイムクロック110から発信される現在時刻(タイムスタンプ:記入された時刻情報)、筆圧データ及びX、Y座標データを関連付ける。以後、これらの関連付けたデータを、まとめて「座標属性情報」と呼ぶ。なお、解答用紙2における6×6のドットパターンは、解答用紙2内で重複することはないため、受講者が電子ペン1で文字等を記入すると、記入された位置が解答用紙2のどの位置に当たるかを、プロセッサ108による座標演算により特定することができる。
メモリ109には、各電子ペン1A〜1Cを識別するためのそれぞれのペンID「pen01」〜「pen03」、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン等のプロパティ情報が記憶されている。そして、通信ユニット111は、ペンIDと、時刻情報(タイムスタンプ)と、筆圧データと、X、Y座標データとを関連付けて、記入情報として受講者用端末3へ送信する。通信ユニット111による受講者用端末3への送信は、Bluetooth(登録商標)などの無線送信によって、即時的かつ逐次的に行われる。ここで、電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に生成されて受講者用端末3に送信された1個又は複数個の座標属性情報は、受講者用端末3によりストローク情報として記憶される。換言すると、1つのストロークは、1個又は複数個のX、Y座標(座標点)からなり、受講者用端末3は、ペンダウン情報及びペンアップ情報によって、1つのストロークを構成する1個又は複数個の座標属性情報を認識する。
また、各電子ペン1A〜1Cは、ペアリング操作により、各電子ペン1A〜1Cの使用者が使用する受講者用端末3A〜3Cと認証キーであるパスキーなどの情報交換を予め行っており、Bluetooth通信の通信相手としてその受講者用端末3を認識している。そして、各電子ペン1A〜1Cは、受講者が解答用紙2に記入する都度、記入情報を生成して、受講者用端末3へ送信する。言い換えると、各電子ペン1A〜1Cは、受講者が解答用紙2に記入し続けている間、記入情報を生成し、受講者用端末3へ送信し続ける。そして、受講者が電子ペン1を解答用紙2から離す(ペンアップする)と、当該電子ペン1は、圧力センサ107で所定値以上の筆圧が検出されなくなったことにより、受講者が記入を停止したと判定する。そして、この場合、ペンアップされた電子ペン1は、LED105とCMOSカメラ106を停止して、受講者用端末3への記入情報の送信を中止する。なお、講師が使用する電子ペン1Dも受講者が使用する電子ペン1A〜1Cと基本的に同様に構成されている。
(4)受講者用端末
次に、受講者用端末3について説明する。受講者用端末3は、ハードウェアとして、電子ペン1とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、ディスプレイ、タッチパネル等で構成される。なお、本実施形態では、受講者用端末3は、各受講者に配布されるiPad(登録商標)などのタブレット型端末であるものとする。
図6は、受講者用端末3の機能ブロック図である。受講者用端末3は、機能的には、タッチパネルなどの入力部31、通信部32、記憶部33、処理部34、及び表示部36を備える。通信部32は、アンテナ受信回路等により構成され、電子ペン1から記入情報を受信したり、講師用端末4と転送装置5を介して所定のデータの授受を行ったりする。表示部36は、ディスプレイ等によって構成され、処理部34によって指示された内容を表示する。
処理部34は、CPU等のプロセッサによって構成され、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することで、受講者用端末3の全体の制御を行う。
例えば、処理部34は、通信部32の通信制御を行う。具体的には、処理部34は、通信部32を介して、ペアリング操作がなされた電子ペン1から送信された記入情報を受信する。また、処理部34は、電子ペン1から受信した記入情報から生成したストローク情報を、通信部32により講師用端末4に送信する。
記憶部33は、ROMやRAMといったメモリによって構成される。記憶部33は、解答用紙2の各頁に印刷されたドットパターンが示す座標範囲の情報(「座標定義情報」とも呼ぶ。)を記憶する。また、記憶部33は、ペアリング操作がなされた電子ペン1のペンID、講師用端末4の通信アドレス、及び処理部34が所定の処理を実行するのに必要なプログラム等を予め記憶している。さらに、記憶部33は、処理部34の処理命令により、電子ペン1から受信した記入情報を、ストローク情報としてペンID毎に記憶する。
(5)講師用端末
次に、講師用端末4について説明する。講師用端末4は、ハードウェアとして、電子ペン1とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、ディスプレイ、タッチパネル等で構成される。講師用端末4は、例えばノートPC等である。
図7は、講師用端末4の機能ブロック図である。講師用端末4は、機能的には、マウスやキーボードなどの入力部41、通信部42、記憶部43、処理部44、及び表示部46を備える。通信部42は、アンテナ受信回路等により構成され、受講者用端末3と転送装置5を介して所定のデータの授受を行ったりする。表示部46は、ディスプレイ等によって構成され、処理部44によって指示された内容を表示する。
処理部44は、CPU等のプロセッサによって構成され、記憶部43に記憶されたプログラムを実行することで、講師用端末4の全体の制御を行う。例えば、処理部44は、通信部42の通信制御を行う。具体的には、処理部44は、各受講者用端末3からストローク情報を通信部42により受信し、記憶部43に記憶する。また、処理部44は、各受講者用端末3から受信したストローク情報に基づき、受講者が解答用紙2へ記入した筆跡を表示部46に表示させる。
記憶部43は、ROMやRAMといったメモリによって構成される。記憶部43は、解答用紙2の各頁に印刷されたドットパターンに関する座標定義情報、処理部44が所定の処理を実行するのに必要なプログラムなどを記憶する。また、記憶部43は、各受講者の解答用紙毎に筆跡データを記憶する筆跡データベース(DB)を有する。図8(a)は、筆跡DBの記憶内容の例を示す。
図8(a)に示すように、筆跡DBは、各受講者について、受講者ID、受講者名、解答用紙ID、解答用紙データ、ドットパターンID、ドットパターンデータ、受講者の筆跡データ、講師の筆跡データを記憶する。ここで、受講者IDは受講者ごとに付与された識別情報であり、解答用紙IDはその解答用紙の識別情報である。解答用紙データはその解答用紙の線図の部分(解答用紙の問題、解答欄など)のデータである。なお、解答用紙IDは、受講者に配布される解答用紙ごとに付与される識別情報であり、同一の内容(問題や解答欄)が印刷されていても、別の受講者の解答用紙はドットパターンが異なるため、別の解答用紙IDが付与される。また、同じ受講者に配布された解答用紙であっても、異なる内容(問題や解答欄)が印刷されている解答用紙は異なる解答用紙IDが付与される。
ドットパターンIDは、解答用紙2に設けられたドットパターンの識別情報であり、例えばドットパターンアドレスが使用される。ドットパターンデータは、図4(a)に例示した如きドットパターンのデータである。受講者の筆跡データは、受講者が電子ペン1により解答用紙2に記入した筆跡を示す電子データである。講師の筆跡データは、講師が電子黒板6に表示された解答用紙の画像に対して採点、コメントなどとして追記した筆跡を示す電子データである。なお、筆跡データは、記入されたストローク情報を含む電子データである。また、上記以外に、各受講者に対して別々に電子ペンが割り当てられている場合には、筆跡DBに電子ペンの識別情報であるペンIDを記憶してもよい。
なお、通信部42及び処理部44は、本発明における「第1の送信手段」、「第2の送信手段」、「第1の受信手段」、「第2の受信手段」の一例であり、記憶部43は本発明における「記憶部」の一例である。
(6)電子黒板
電子黒板6は、講師用端末4と通信可能であり、講師用端末4から送信された情報を表示部6aに表示する。具体的には、電子黒板6は、解答用紙データと、受講者の筆跡データとを講師用端末4から受信し、表示部6aに表示する。これにより、ある受講者の解答用紙が表示部6a上で再現される。電子黒板6は、例えば表示部6aとして液晶表示パネルなどを備え、講師用端末から有線で受信したデータを表示するものであってもよい。その代わりに、電子黒板6は、講師用端末4に接続された図示しないプロジェクタにより出力される画像を投影するスクリーンとして構成してもよい。いずれの場合でも、表示部6aの表面には、電子黒板6に固有のドットパターンが形成される。
表示部6aにはドットパターンが形成されているので、講師が電子ペン1Dを使用して表示部6aに記入すると、その記入内容は電子ペン1Dにより取得され、講師用端末4へ送信されて保存される。なお、電子黒板6の表示部6aに形成されているドットパターンは、受講者に配布される解答用紙2に形成されているドットパターンとは異なる。なお、電子黒板6は、本発明における「表示装置」の一例である。
(7)プリンタ
プリンタ7は、有線又は無線通信により講師用端末4と通信可能であり、講師用端末4からの印刷指示に従って、印刷用紙2Xに印刷を行う。印刷用紙2Xはドットパターンなどが形成されていない白紙の用紙である。プリンタ7は、ドットパターンと、解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを白紙の印刷用紙2Xに印刷することにより、講師のコメントなどが記入された解答用紙2Yを作成することができる。なお、プリンタは、予めドットパターンが形成されている印刷用紙2Zに対して、解答用紙データと、受講者の筆跡データと講師の筆跡データとを印刷することもできる。
(印刷処理)
次に、第1実施形態における印刷処理について説明する。図1に示す表示・印刷システムにおいて、受講者の筆跡データが講師用端末4を介して電子黒板6に表示され、講師が電子ペン1Dを用いて採点、コメントなどの追記を行うと、講師が追記した内容の筆跡データは講師用端末4へ送られて筆跡DBに記憶される。そして、プリンタ7は、受講者のドットパターンと、解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを白紙に印刷して解答用紙を作成する。以下、詳しく説明する。
図9は、第1実施形態における印刷処理のフローチャートである。なお、図9に示す受講者用端末3の処理は、処理部34が記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。また、講師用端末4の処理は、処理部44が記憶部43に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
まず、受講者が電子ペン1を用いて解答用紙2に解答を書き込むと、受講者用端末3は記入内容を示す筆跡データ、即ち、受講者の筆跡データを電子ペン1から取得し、転送装置5を介して講師用端末4へ送信する(ステップS11)。
講師用端末4は、受講者用端末3から受講者の筆跡データを受信し、それを図8(a)に示すように解答用紙IDと関連付けて筆跡DBに記憶するとともに(ステップS12)、受講者の筆跡データを解答用紙データとともに電子黒板6へ送信する(ステップS13)。
電子黒板6は、講師用端末4から受講者の筆跡データ及び解答用紙データを受信すると、それらを電子黒板6へ表示する(ステップS14)。これにより、電子黒板6には、受講者の解答用紙が再現されて表示される。次に、講師が電子ペン1Dを用いて電子黒板6に採点、コメントなどを追記すると、電子ペン1Dは講師により記入された内容を示す筆跡データを取得し、講師用端末4へ送信する(ステップS15)。
講師の電子ペン1Dから講師の筆跡データを受信すると、講師用端末4は、図8(a)に示すように筆跡DBに講師の筆跡データを記憶する(ステップS16)。さらに、講師により印刷指示が入力されると、講師用端末4は、筆跡DBから、解答用紙データと、その解答用紙に対応付けて記憶されているドットパターンデータと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを抽出し、プリンタ7へ送信する(ステップS17)。
プリンタ7は、講師用端末4から受信したドットパターンデータと、解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを白紙の印刷用紙2Xに印刷する(ステップS18)。こうして、プリンタ7は、解答用紙データとドットパターンが印刷され、かつ、受講者の筆跡と講師の筆跡とが印刷された解答用紙2Yを作成することができる。受講者は、講師が記入したコメントなどを見ながらこの解答用紙2Yに電子ペン1で記入することにより、さらに解答を続けることができる。
第1実施形態によれば、受講者が使用している解答用紙2の解答用紙データと、その解答用紙2に形成されているドットパターンと同じドットパターンと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを新たな印刷用紙2Xに印刷することにより、講師のコメントなどの筆跡が反映された解答用紙2Yを作成することができる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、受講者が使用していた解答用紙2と同一のドットパターンを印刷用紙2Xに印刷することにより、講師の筆跡が反映された解答用紙2を作成している。これに対して、第2実施形態では、受講者が使用していた解答用紙2とは異なるドットパターン(以下、「新規ドットパターン」と呼ぶ。)を印刷用紙2Xに印刷することにより、講師の筆跡が反映された解答用紙2Yを作成する。
第2実施形態における表示・印刷システムの構成は、図1に示す第1実施形態における表示・印刷システムと基本的に同様であるので、その説明は省略する。
図10は、第2実施形態における印刷処理のフローチャートである。なお、図10に示す受講者用端末3の処理は、処理部34が記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。また、講師用端末4の処理は、処理部44が記憶部43に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
図10におけるステップS11〜S16の処理は、図9に示す第1実施形態の印刷処理と同様であるので説明を省略する。ステップS16において、講師の筆跡データを筆跡DBに記憶した後、講師による印刷指示が入力されると、講師用端末4は、新規ドットパターンを決定し、新規ドットパターンを示す新規ドットパターンID及びドットパターンデータを図8(b)に示すように解答用紙IDと対応付けて筆跡DBに記憶する。なお、講師用端末4は、他のいずれの解答用紙にも使用されていないドットパターンを新規ドットパターンとして決定する。そして、講師用端末4は、解答用紙データと、決定された新規ドットパターンデータと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとをプリンタ7へ送信する(ステップS17a)。
プリンタ7は、受信した新規ドットパターンデータと、解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを白紙の印刷用紙2Xに印刷する(ステップS18a)。こうして作成された解答用紙2Yは、受講者の筆跡と講師の筆跡とが反映されたものとなっている。また、解答用紙2Yに形成されたドットパターンは、元の解答用紙2に形成されているドットパターンとは異なっているが、図8(b)に示すように、そのドットパターンに対応する新規ドットパターンIDが解答用紙IDと対応付けて筆跡DBに記憶されている。よって、その後に解答用紙2Yに対して受講者が記入した事項は、追加の筆跡データとして元の解答用紙2と対応付けて筆跡DBに記憶することができる。即ち、新たな解答用紙2Yに対する筆跡データを、元の解答用紙2に対する筆跡データと一体的に記憶し、管理することができる。
第2実施形態によれば、受講者が使用している解答用紙2の解答用紙データと、その解答用紙2に形成されているドットパターンと異なる新規ドットパターンと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを新たな印刷用紙2Xに印刷することにより、講師のコメントなどの筆跡が反映された解答用紙2Yを作成することができる。
[第3実施形態]
第2実施形態では、新規ドットパターンを白紙の印刷用紙2Xに印刷することにより、講師の筆跡が反映された解答用紙2を作成している。これに対して、第3実施形態では、既に新規ドットパターンが印刷されている印刷用紙2Zを使用することにより、講師の筆跡が反映された解答用紙2を作成する。
第3実施形態における表示・印刷システムの構成は、図1に示す第1実施形態における表示・印刷システムと基本的に同様であるので、その説明は省略する。但し、第3実施形態では、図1において、白紙の印刷用紙2Xではなく、既にドットパターンが印刷済の印刷用紙2Zを使用する。
図11は、第3実施形態における印刷処理のフローチャートである。なお、図11に示す受講者用端末3の処理は、処理部34が記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。また、講師用端末4の処理は、処理部44が記憶部43に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
図11におけるステップS11〜S16の処理は、図9に示す第1実施形態の印刷処理と同様であるので説明を省略する。ステップS16において、講師の筆跡データを筆跡DBに記憶した後、講師による印刷指示が入力されると、講師用端末4は、解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとをプリンタ7へ送信する(ステップS17b)。
プリンタ7には、新規ドットパターンが既に印刷されている印刷用紙2Zがセットされる。そして、プリンタ7は、講師用端末4から受信した解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを印刷用紙2Zに印刷する(ステップS18b)。こうして作成された解答用紙2Yは、受講者の筆跡と講師の筆跡とが反映されたものとなっている。しかし、解答用紙2Yに形成された新規ドットパターンは、元の解答用紙2に形成されているドットパターンとは異なっている。そこで、受講者は、出力された解答用紙2Yに対して自己の電子ペン1で記入を行う。受講者の電子ペン1は、解答用紙2Yから新規ドットパターンIDを取得し、これを受講者用端末3、転送装置5などを介して講師用端末4へ送信する(ステップS19)。
講師用端末4は、図8(b)に示すように、受信した新規ドットパターンIDをその解答用紙IDと対応付けて筆跡DBに記憶する。必要に応じて、新規ドットパターンデータも筆跡DBに記憶される。こうして、新たに作成された解答用紙2Yは元の解答用紙2と紐付される。これにより、その後に解答用紙2Yに対して受講者が記入した事項は、追加の筆跡データとしてその解答用紙2と対応付けて筆跡DBに記憶される。即ち、新たな解答用紙2Yに対する筆跡データを、元の解答用紙2に対する筆跡データと一体的に記憶し、管理することができる。
第3実施形態によれば、受講者が使用している解答用紙2の解答用紙データと、受講者の筆跡データと、講師の筆跡データとを、新規ドットパターンが形成されている印刷用紙2Zに印刷することにより、講師のコメントなどの筆跡が反映された解答用紙2Yを作成することができる。
[第4実施形態]
第1〜第3実施形態では、受講者の筆跡データ及び講師の筆跡データを、元の解答用紙2とは別の印刷用紙2X又は2Zに印刷することにより、講師の筆跡が反映された解答用紙2Yを作成している。これに対して、第4実施形態では、受講者が使用していた元の解答用紙2自体に講師の筆跡を印刷する。
図12は、第4実施形態における表示・印刷システムの構成を示す。第4実施形態における表示・印刷システムの構成は図1に示す第1実施形態における表示・印刷システムと基本的に同様である。但し、プリンタ7aは、内部にセットされた解答用紙2のドットパターンを読み取る光学的リーダ、カメラなどの読取装置を備える。もしくは、解答用紙2に解答用紙IDがバーコードなどの形態で印刷されている場合には、プリンタ7aはそのバーコードを読み取るためのバーコードリーダなどの読取装置を備える。また、図12に示すように、第4実施形態では、プリンタ7aにセットされる用紙は、受講者が使用していた解答用紙2である点で図1とは相違する。
図13は、第4実施形態における印刷処理のフローチャートである。なお、図13に示す受講者用端末3の処理は、処理部34が記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。また、講師用端末4の処理は、処理部44が記憶部43に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
図13におけるステップS11〜S16の処理は、図9に示す第1実施形態の印刷処理と同様であるので説明を省略する。ステップS16において講師の筆跡データが筆跡DBに記憶された後、講師又は受講者は、受講者が使用していた解答用紙2をプリンタ7aにセットする。そして、講師による印刷指示が入力されると、プリンタ7aは、セットされた解答用紙2のドットパターン又はバーコードなどを読取装置により読み取ってドットパターンID又は解答用紙IDを取得し、これを講師用端末4へ送信する(ステップS17c)。講師用端末4は、筆跡DBを参照し、受信したドットパターンID又は解答用紙IDに対応する講師の筆跡データをプリンタ7aへ送信する(ステップS18c)。プリンタ7aは、講師用端末4から受信した講師の筆跡データを印刷用紙2に印刷する(ステップS19c)。
こうして出力された解答用紙2は、受講者がもともと使用していた解答用紙そのものであって、その上に講師のコメントなどの筆跡が印刷されたものとなっている。よって、その後に解答用紙2に対して受講者が記入した事項は、追加の筆跡データとしてその解答用紙と対応付けて筆跡DBに記憶される。なお、第4実施形態では、プリンタ7aは、セットされた解答用紙からドットパターンID又は解答用紙IDを読み出して対応する講師の筆跡データを印刷するので、講師の筆跡データが筆跡DBに記憶された後であれば、どのタイミングで解答用紙2をプリンタ7aにセットして印刷指示を行っても、対応する講師の筆跡データをその解答用紙に印刷することができる。
[変形例]
図1、12に示した構成例では、受講者の電子ペン1が取得した筆跡データが、受講者用端末3を介して講師用端末4に送信されている。その代わりに、受講者の電子ペン1が取得した筆跡データを、受講者用端末を介さずに、受信機などを通じて講師用端末4へ送信する構成としてもよい。
上記の実施形態では、電子黒板6に対して講師が電子ペン1Dで追記を行うこととしているが、その代わりに、他の受講者などが追記を行うこととしてもよい。また、上記の実施形態では、解答用紙に問題、解答欄などが設けられているため、筆跡データとともに解答用紙データをプリンタ7、7aに送信して印刷しているが、問題、解答欄などが印刷されていない無地の解答用紙を使用する場合には、解答用紙データは存在せず、プリンタ7、7aにより印刷されることもない。
上記実施形態において、電子ペン、ドットパターン(コード化パターン)、記入情報に、アノト方式を用いたが、アノト方式に限られなくともよい。また、ドットパターン(コード化パターン)も、位置座標を示すものに限られず、アイコンを識別するためのコード値や、関連付けエリアを識別するためのコード値を示すものであってもよい。
1、1A〜1D…電子ペン
2、2A〜2C…解答用紙
3、3A〜3C…受講者用端末
4…講師用端末
5…転送装置
6…電子黒板
7、7a…プリンタ

Claims (5)

  1. コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムであって、
    前記端末装置は、
    第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、
    前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、
    第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、
    前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データとを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データと、前記第1のパターン情報とを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、
    前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、
    前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データと、前記端末装置から受信した前記第1のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成することを特徴とする印刷システム。
  2. コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムであって、
    前記端末装置は、
    第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、
    前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、
    第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、
    前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンを示す第2のパターン情報とを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データと、前記第2のパターン情報とを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、
    前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、
    前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データと、前記端末装置から受信した前記第2のパターン情報に対応するコード化パターンとを用紙に印刷して第2の記入用紙を作成することを特徴とする印刷システム。
  3. コード化パターンが設けられた第1の記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムであって、
    前記端末装置は、
    第1の電子ペンにより第1の記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、
    前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、
    第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、
    前記第1の筆跡データと、前記第1の記入用紙のコード化パターンを示す第1のパターン情報と、前記第2の筆跡データとを前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データとを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、
    前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、
    前記プリンタは、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データ及び前記第2の筆跡データを、前記第1の記入用紙のコード化パターンとは異なる新規コード化パターンが形成された第2の記入用紙に印刷し、
    前記端末装置は、さらに、前記第2の記入用紙を読み取ることにより得られた、前記新規コード化パターンを示す第2のパターン情報を取得し、前記第1の記入用紙の識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶することを特徴とする印刷システム。
  4. コード化パターンが設けられた記入用紙と、端末装置と、電子ペンによる記入が可能な表示部を有する表示装置と、プリンタとを備える印刷システムであって、
    前記端末装置は、
    第1の電子ペンにより記入用紙に入力された第1の筆跡データを前記第1の電子ペンから受信する第1の受信手段と、
    前記第1の筆跡データを前記表示装置に送信する第1の送信手段と、
    第2の電子ペンにより前記表示部に入力された第2の筆跡データを前記第2の電子ペンから受信する第2の受信手段と、
    前記第1の筆跡データと、前記第2の筆跡データとを前記記入用紙の識別情報に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記記入用紙の識別情報又は当該記入用紙に形成されたコード化パターンの識別情報を前記プリンタから受信し、前記記憶部を参照して当該識別情報に対応する前記第2の筆跡データを前記プリンタに送信する第2の送信手段と、を備え、
    前記表示装置は、前記端末装置から受信した前記第1の筆跡データを前記表示部に表示し、
    前記プリンタは、
    セットされた記入用紙の識別情報又は当該記入用紙に形成されたコード化パターンの識別情報を取得し、前記端末装置へ送信する送信手段と、
    前記端末装置から受信した前記第2の筆跡データを、前記セットされた記入用紙に印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の端末装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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