JP2015094914A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】像担持体50のベルト裏面に接触してベルト裏面から異物を除去する清掃部材58を、少なくとも光学センサ57による検知時に、清掃部材58の長手方向が像担持体50のベルト回転方向に対して斜めに傾くようにして設ける。
【選択図】図4
Description
転写ベルトのベルト裏面側に、転写ベルトに従動して回転して転写ベルトから異物を除去するクリーニングローラを、その長手方向がベルト回転方向に対して垂直になるように設ける(例えば特許文献1参照。)。
中間転写ベルトを張架している駆動ローラから異物を除去するクリーニング部材(ファーブラシまたはブレード)を、その長手方向がベルト回転方向に対して垂直になるように設ける(例えば特許文献2参照。)。
紙搬送ベルトを張架している分離ローラから異物を除去する清掃ブレードを、その長手方向がベルト回転方向に対して垂直になるように設ける(例えば特許文献3参照。)。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す。この画像形成装置1は、電子写真方式により用紙に画像を形成するものであり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部70と、定着部80を有する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第2の実施の形態では、1次転写部51と駆動ローラ53間の箇所にベルト裏面に接触させて設ける清掃部材の長さ及び配置が、第1の実施の形態とは異なっている。その他の構成は、第1の実施の形態と同一である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態において、第2の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第3の実施の形態では、光学センサの数と、1次転写部51と駆動ローラ53間の箇所にベルト裏面に接触させて設ける清掃部材の数及び配置が、第2の実施の形態とは異なっている。その他の構成は、第2の実施の形態と同一である。
図6は、第3の実施の形態において中間転写ベルト50のベルト裏面側から見た清掃部材の数及び配置の一例を示す。この例では、第1の実施の形態における図3の光学センサ57と同様な、中間転写ベルト50のうち1次転写部51と2次転写部70との間において駆動ローラ53に架かっている箇所に対向する位置に、2つの光学センサが設けられている。この2つの光学センサは、例えば中間転写ベルト50のベルト幅方向の中心に対して対称となる位置に配置されている。図6には、この2つの光学センサによる検知箇所のベルト幅方向上での位置を、「センサ位置」として2本の縦方向の一点鎖線で示している。
図7は、第3の実施の形態において中間転写ベルト50のベルト裏面側から見た清掃部材の数及び配置の別の一例を示す。この例では、第1の実施の形態における図3の光学センサ57と同様な、中間転写ベルト50のうち1次転写部51と2次転写部70との間において駆動ローラ53に架かっている箇所に対向する位置に、3つの光学センサが設けられている。この3つの光学センサは、中間転写ベルト50のベルト幅方向に所定の距離を隔てて配置されている。図7には、この3つの光学センサによる検知箇所のベルト幅方向上での位置を、「センサ位置」として3本の縦方向の一点鎖線で示している。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第4の実施の形態において、第2の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第4の実施の形態では、光学センサの数と、1次転写部51と駆動ローラ53間の箇所にベルト裏面に接触させて設ける清掃部材をベルト幅方向に移動可能にした点が、第2の実施の形態とは異なっている。その他の構成は、第2の実施の形態と同一である。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、第5の実施の形態において、第1の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第5の実施の形態では、1次転写部51と駆動ローラ53間の箇所にベルト裏面に接触させて設ける清掃部材の傾斜の向きを可変にした点が、第1の実施の形態とは異なっている。その他の構成は、第1の実施の形態と同一である。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
Claims (11)
- トナー像を担持するベルト状の像担持体のベルト表面に対向して、前記ベルト表面を検知する光学センサを配置した画像形成装置において、
前記像担持体のベルト裏面に接触して前記ベルト裏面から異物を除去する清掃部材を、少なくとも前記光学センサによる検知時に、前記清掃部材の長手方向が前記像担持体のベルト回転方向に対して斜めに傾くようにして設けた
画像形成装置。 - 前記像担持体のベルト幅方向の範囲のうち、前記光学センサによる検知箇所に対応した範囲に、前記清掃部材を設けた
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記光学センサとして、前記ベルト幅方向に所定の距離を隔てて複数の光学センサが設けられており、
各々の前記光学センサに対応して前記清掃部材が設けられており、
前記清掃部材のうち前記ベルト幅方向の両端に近い2つの清掃部材が、それぞれ前記ベルト回転方向の上流側から下流側にかけて前記ベルト幅方向の端部に向けて傾斜している
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記光学センサとして、前記ベルト幅方向に所定の間隔を隔てて複数の光学センサが設けられており、
前記清掃部材を前記ベルト幅方向に移動させる移動機構を備えた
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記ベルト回転方向に対する前記清掃部材の長手方向の傾斜の向きを逆向きに変化させる駆動機構と、
前記像担持体の前記ベルト幅方向上の偏りを検知する偏り検知センサと、
前記偏り検知センサで偏りが検知されたことに基づき、前記駆動機構を制御して前記清掃部材の長手方向の傾斜の向きを逆向きに変化させる制御部とを備えた
請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記清掃部材は、前記清掃部材の長手方向が前記ベルト回転方向に対して斜めに傾いた状態で、前記ベルト回転方向に対する前記清掃部材の長手方向の角度を固定されている
請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記ベルト回転方向に対する前記清掃部材の長手方向の角度を変化させる駆動機構と、
前記光学センサによる検知時に、前記駆動機構を制御して、前記清掃部材の長手方向を前記ベルト回転方向に対して斜めに傾くように角度を変化させる制御部とを備えた
請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記清掃部材は、刃状の部材である
請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 画像形成部により前記ベルト表面にトナーパッチを形成し、前記光学センサによる前記トナーパッチの検出値に基づいて画像濃度補正と色ズレ補正とのうちの少なくとも一方を行う
請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記光学センサは、前記像担持体のうち当該像担持体を張架するバックアップ部材に架かっている箇所で、前記ベルト表面に対向して配置されている
請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記光学センサは、前記像担持体にトナー像を転写する1次転写部と、前記像担持体から転写材にトナー像を転写する2次転写部との間の箇所で、前記ベルト表面に対向して配置されている
請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013235820A JP6217335B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013235820A JP6217335B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP2015094914A true JP2015094914A (ja) | 2015-05-18 |
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ID=53197323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013235820A Active JP6217335B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7375444B2 (ja) | 2019-10-09 | 2023-11-08 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
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2013
- 2013-11-14 JP JP2013235820A patent/JP6217335B2/ja active Active
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JP6217335B2 (ja) | 2017-10-25 |
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