JP2015094347A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インジェクタにおける噴孔腐食を回避することを課題とする。【解決手段】内燃機関の制御装置は、シリンダヘッドにインジェクタが設けられた内燃機関の制御装置であって、少なくとも前記シリンダヘッドの熱量に基づいて、前記インジェクタにおける噴孔腐食が発生するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記シリンダヘッドの熱量を前記噴孔腐食が回避されると判定される閾値以上とする燃料噴射形態を選択する燃料噴射制御部と、を備える。シリンダヘッドの熱量を増す燃料噴射形態が選択されることにより、ノズル先端温度が低下し難くなり、ノズル先端部への凝縮水の付着が抑制され、噴孔腐食が回避される。【選択図】図8

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、内燃機関の筒内へ燃料を噴射するインジェクタのノズル先端部に水分が結露し、凝縮水が付着することに起因して、ノズル先端部に設けられた噴孔が腐食する可能性があることが知られている。ノズル先端部へ結露するか否かは、ノズル先端温度と筒内雰囲気の露点との関係の影響を受ける。この観点から、特許文献1には、ノズル先端温度を推定し、推定されたノズル先端温度に基づいてEGR量を調節し、腐食を低減する提案がされている。
特開2010−255462号公報
上記特許文献1で開示されているようにノズル先端部に凝縮水が付着するか否かには、ノズル先端温度が関与している。ノズル先端温度を正確に把握することでインジェクタにおける噴孔腐食が発生するか否かの判定精度が向上する。しかしながら、ノズル先端温度を正確に把握したとしても、その後の対策が不十分であるとインジェクタにおける噴孔腐食を回避することができない。
そこで、本明細書開示の内燃機関の制御装置は、インジェクタにおける噴孔腐食を適切に回避することを課題とする。
かかる課題を解決するために、本明細書に開示された内燃機関の制御装置は、シリンダヘッドにインジェクタが設けられた内燃機関の制御装置であって、少なくとも前記シリンダヘッドの熱量に基づいて、前記インジェクタにおける噴孔腐食が発生するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記シリンダヘッドの熱量を前記噴孔腐食が回避されると判定される閾値以上とする燃料噴射形態を選択する燃料噴射制御部と、を備える。シリンダヘッドの熱量を増す燃料噴射形態が選択されることにより、ノズル先端温度が低下し難くなり、ノズル先端部への凝縮水の付着が抑制され、噴孔腐食が回避される。
前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較して、前記内燃機関の1サイクルにおける燃料噴射回数を増加する燃料噴射形態を選択する。1サイクルにおける燃料噴射回数を増加することによりシリンダヘッド近傍における燃焼を促し、シリンダヘッドにおける冷却損失を増大させてシリンダヘッドの熱量を増加する。これにより、ノズル先端温度が低下し難くなり、ノズル先端部への凝縮水の付着が抑制され、噴孔腐食が回避される。
前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射量を増量する燃料噴射形態を選択する。アフター噴射量を増量することにより、シリンダヘッドにおける冷却損失を増大させてシリンダヘッドの熱量を増加する。これにより、ノズル先端温度が低下し難くなり、ノズル先端部への凝縮水の付着が抑制され、噴孔腐食が回避される。
前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射適用運転条件領域を拡大した燃料噴射形態を選択する。アフター噴射を行うことによりシリンダヘッドにおける冷却損失を増大させてシリンダヘッドの熱量を増加する。これにより、ノズル先端温度を低下し難くし、ノズル先端部への凝縮水の付着を抑制し、噴孔腐食を回避する。
前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、一回の燃料噴射における初期噴射率の傾きを、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合の初期噴射率の傾きよりも小さくする燃料噴射形態を選択する。初期噴射率を小さくすることにより、燃料噴射のペネトレーションを小さくし、シリンダヘッド近傍での燃焼を促進する。この結果、シリンダヘッドにおける冷却損失を増大させてシリンダヘッドの熱量を増加する。これにより、ノズル先端温度を低下し難くし、ノズル先端部への凝縮水の付着を抑制し、噴孔腐食を回避する。
本明細書開示の内燃機関の制御装置によれば、インジェクタにおける噴孔腐食を回避することができる。
図1は第1実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。 図2は内燃機関に装着されたインジェクタの説明図である。 図3は内燃機関停止後のノズル先端温度の低下の様子を示す説明図である。 図4は第1実施形態の内燃機関の制御の一例を示すフロー図である。 図5は噴孔腐食判定の制御の一例を示すフロー図である。 図6は第1実施形態における噴孔腐食判定に用いるマップの一例である。 図7(A)、(B)、(C)は第1実施形態における噴孔腐食発生判定における判定方法の振り分けを示す説明図である。 図8は噴射回数決定方法の説明図である。 図9は噴射回数マップの一例を示す説明図である。 図10は第1実施形態における燃料噴射指令のタイムチャートの一例を示す説明図である。 図11(A)は噴孔腐食が発生しないと判定されたときの燃焼の様子を示す模式図であり、図11(B)は燃料噴射回数を増加したときの燃料の様子を示す模式図である。 図12は燃料噴射形態変更の効果を示す説明図である。 図13はヘッド熱量が閾値となる目標ヘッド熱量を上回ることを示す説明図である。 図14は第2実施形態の内燃機関の制御の一例を示すフロー図である。 図15は第2実施形態におけるアフター噴射制御マップの一例である。 図16は第2実施形態における燃料噴射形態変更の効果を示す説明図である。 図17は第3実施形態の内燃機関の制御の一例を示すフロー図である。 図18は第3実施形態における燃料噴射指令のタイムチャートの一例を示す説明図である。 図19は初期噴射率決定方法の説明図である。 図20は初期噴射率の傾きが異なる燃料噴射毎の燃料噴射率の時間変化を示すグラフである。 図21(A)は噴孔腐食が発生しないと判定されたときの燃焼の様子を示す模式図であり、図21(B)は初期噴射率の傾きを小さくしたときの燃料の様子を示す模式図である。 図22(A)は初期噴射率の傾きの大きさが小であるときのペネトレーションを示し、図22(B)は初期噴射率の傾きの大きさが中であるときのペネトレーションを示し、図22(C)は初期噴射率の傾きの大きさが大であるときのペネトレーションを示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の内燃機関100の概略構成を示す説明図である。図2は内燃機関100に装着されたインジェクタ107の説明図である。内燃機関100には、燃料噴射装置1が組み込まれている。第1実施形態における内燃機関100は、筒内噴射を行う内燃機関、より具体的にはディーゼル内燃機関であるが、ガソリン内燃機関とすることもできる。内燃機関100は4気筒である。内燃機関100は、シリンダヘッド101aとシリンダブロック101bを備えたエンジン本体101を備え、そのエンジン本体101に♯1気筒〜♯4気筒を備える。燃料噴射装置1は、♯1気筒〜♯4気筒に対応して、♯1インジェクタ107−1〜♯4インジェクタ107−4を備える。具体的に、♯1気筒には、♯1インジェクタ107−1が装着され、♯2気筒には♯2インジェクタ107−2が装着されている。♯3気筒には♯3インジェクタ107−3が装着され、♯4気筒には♯4インジェクタ107−4が装着されている。♯1インジェクタ107−1〜♯4インジェクタ107−4はそれぞれコモンレール120に接続され、コモンレール120から高圧の燃料が供給される。図2を参照するとシリンダヘッド101aに各インジェクタ107が設けられている。各インジェクタ107は、シート部を介してシリンダヘッド101aとの間で熱の授受を行う。
内燃機関100は、エンジン本体101に取り付けられたインテークマニホールド102、エキゾーストマニホールド103を備える。インテークマニホールド102には、吸気管104が接続されている。エキゾーストマニホールド103には排気管105が接続されると共に、EGR通路108の一端が接続されている。EGR通路108の他端は、吸気管104に接続されている。EGR通路108には、EGRクーラ109が設けられている。また、EGR通路108には、排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブ110が設けられている。吸気管104には、エアフロメータ106が接続されている。エアフロメータ106は、ECU111に電気的に接続されている。ECU111には、インジェクタ107−i(iは気筒番号を示す)、具体的に、♯1インジェクタ107−1〜♯4インジェクタ107−4が電気的に接続されている。ECU111は、制御装置として機能し、後に詳述する各種制御を行う。また、ECU111は、インジェクタ107における噴孔腐食が発生するか否かの判定部として機能するとともに、インジェクタからの燃料噴射形態を選択する燃料噴射制御部として機能する。
ECU111には、内燃機関の回転数を測定するNEセンサ112、冷却水の温度を測定する水温センサ113及び燃料の温度を測定する燃温センサ114、外気温センサ115が電気的に接続されている。ECU111には、内燃機関100の各種制御に用いられるマップ類が格納されている。ECU111は、各種センサと協働してインジェクタ107の先端温度Tnzlを検出し、さらに、シリンダヘッド101aが蓄えている熱量Q(以下、ヘッド熱量Qという。)を検出する。
ECU111は、エンジン本体101内を流通する冷却水の温度に内燃機関毎の適合条件を考慮してインジェクタ107のノズル先端温度Tnzlを推定するが、他の方法によってノズル先端温度Tnzlを検出してもよい。例えば、ECU111は、ノズル先端温度Tnzlを温度センサによって直接検出してもよい。また、ノズル先端温度Tnzlと相関性を有する他の値を用いてノズル先端温度Tnzlを推定するようにしてもよい。
ECU111は、燃焼ガスからの被熱として瞬時の温度を積算することによってヘッド熱量Qを推定するが、他の方法によってヘッド熱量Qを検出してもよい。例えば、ECU111は、冷却水の温度変化ΔTを用いて直接的にヘッド熱量Qを検出してもよい。
ECU111は、ノズル先端温度Tnzlを機関温度として採用し、検出したノズル先端温度Tnzlに応じて噴孔腐食判定に用いるパラメータの組み合わせを切り替える。ノズル先端温度Tnzlは冷却水の温度Twと相関性を有するため、機関温度として冷却水の温度Twを採用してもよい。
図2を参照すると、シリンダヘッド101aに装着されたインジェクタ107は、先端部にノズル107aを備えている。ノズル107aには、噴孔が設けられている。このようなノズル107aの先端部に凝縮水が結露し、付着すると腐食が発生する可能性がある。噴孔の周辺が腐食すると、噴孔の噴孔径が変化する可能性がある。噴孔径が変化すると、適切な燃料噴射に影響を与えることになる。そこで、ECU111は、結露発生の有無、すなわち、噴孔腐食が生じるか否かを判断する。そして、必要に応じて噴孔腐食防止制御を行う。
ここで、図3を参照して、内燃機関停止後のノズル先端温度Tnzlの低下の様子について説明する。図3中、実線と一点鎖線は、いずれも内燃機関停止前後のノズル先端温度Tnzlの推移を示している。実線と一点鎖線は、内燃機関停止時において、ノズル先端温度Tnzlが一致している。ところが、内燃機関停止後のノズル先端温度Tnzlの低下速度は、実線の方が一点鎖線よりも緩慢であり、遅い。この結果、一点鎖線で示すノズル先端温度Tnzlが露点に到達する時間t1よりも、実線で示すノズル先端温度Tnzlが露点に到達する時間t2の方が長い。露点到達時間が長い方が、ノズル先端部以外の部分で結露する可能性が高くなり、噴孔腐食防止の面で有利である。このように、内燃機関停止時のノズル先端温度Tnzlが同じであるにもかかわらず、ノズル先端温度Tnzlの低下速度が異なるのは、内燃機関停止前のヘッド熱量Qが異なるためである。図3を参照すると、実線と一点鎖線とでは、ノズル先端温度Tnzlの履歴が異なっており、この結果、図3中、ハッチングを施して示した分だけ、実線の方が一点鎖線よりもヘッド熱量Qが多い。このヘッド熱量Qの差が、内燃機関停止後のノズル先端温度Tnzlの低下速度の差として現れていると考えられる。
そこで、本実施形態の内燃機関100では、ヘッド熱量Qに基づいてノズル107aの先端部における結露発生の有無を判定する。なお、結露発生があると判定されたときは、噴孔腐食が発生すると判定することとする。以下、図4乃至図9を参照しつつ、ECU111による内燃機関100の制御の一例について説明する。なお、図4は第1実施形態の内燃機関100の制御の一例を示すフロー図である。図5は噴孔腐食判定の制御の一例を示すフロー図である。図6は第1実施形態における噴孔腐食判定に用いるマップの一例である。図7(A)、(B)、(C)は第1実施形態における噴孔腐食発生判定における判定方法の振り分けを示す説明図である。図8は噴射回数決定方法の説明図である。図9は噴射回数マップの一例を示す説明図である。図10は燃料噴射指令のタイムチャートの一例を示す説明図である。図11(A)は噴孔腐食が発生しないと判定されたときの燃焼の様子を示す模式図であり、図11(B)は燃料噴射回数を増加したときの燃料の様子を示す模式図である。図12は燃料噴射形態変更の効果を示す説明図である。図13はヘッド熱量Qが閾値となる目標ヘッド熱量Qrを上回ることを示す説明図である。
まず、ステップS1では、腐食発生フラグが有るか否かを判断する。腐食発生フラグは、以下に説明するように図5に示すフロー図に従った処理を経ることにより立てられる。
まず、ステップS11では、ECU111によりノズル先端温度Tnzlを推定するための演算を行う。ノズル先端温度Tnzlは、第1のパラメータとなる。ここで、ノズル先端温度Tnzlは、その時々、すなわち、瞬時のノズル先端温度である。ノズル先端温度Tnzlは、一例として、以下の式1によって算出、推定される。

Tnzl
=f(NE・IT・TQ)−f(Tw・Tf) 式1

NE:内燃機関回転数 IT:噴射時期 TQ:噴射量(トルク)
Tw:水温 Tf:燃温
つぎに、ステップS12においてステップS11において算出したノズル先端温度Tnzlがノズル先端温度Tnzlに関する第2閾値に相当する腐食回避ノズル先端温度Tnzl_b以下であるか否かを判断する。ここで、図6を参照しつつ、ノズル先端温度Tnzlに関する第1閾値に相当する判定方法切替ノズル先端温度Tnzl_aと、第2閾値に相当する腐食回避ノズル先端温度Tnzl_bについて説明する。判定方法切替ノズル先端温度Tnzl_aは、噴孔腐食の発生に対し、ヘッド熱量Qの影響が大きい領域Aを規定している。このため、ノズル先端温度Tnzlが、判定方法切替ノズル先端温度Tnzl_a以下であるときは、噴孔腐食の発生に影響の大きいヘッド熱量Qのみで噴孔腐食判定を行う。
一方、腐食回避ノズル先端温度Tnzl_bは、腐食回避が可能である領域Cを規定している。すなわち、ノズル先端温度Tnzlが、腐食回避ノズル先端温度Tnzl_b以上であるときは、この状態で内燃機関100が停止されても噴孔腐食が回避されると判断される。このため、ノズル先端温度Tnzlが、腐食回避ノズル先端温度Tnzl_b以上であるときは、第2のパラメータであるヘッド熱量Qを用いることなく噴孔腐食判定を行う。
図6を参照すると、第2閾値は第1閾値よりも大きい。ノズル先端温度Tnzlが第1閾値と第2閾値との間となる領域Bは、噴孔腐食発生の有無の境界が存在している領域である。このため、この領域では、高精度の噴孔腐食判定、すなわち、噴孔の腐食が発生するか否かの判定を行うべく、第1のパラメータと第2のパラメータが用いられる。
ステップS12においてYesと判断したときは、ステップS17aを経て処理は終了となる(エンド)。この場合、ノズル先端温度Tnzlが図7(C)に示すように領域Cに属し、この状態で内燃機関100が停止されても噴孔腐食が回避されると判断される。そこで、ステップS17aでは、腐食回避フラグが立てられる。ノズル先端温度Tnzlが腐食回避ノズル先端温度Tnzl_b以上であり、ノズル先端温度Tnzlが十分高いときは、内燃機関100を停止し、各部の温度が低下し始めても、ノズル107aの先端部以外の部分が先に露点に到達する。このため、先に露点に到達した部分に結露が生じ、ノズル107aの先端部の結露が回避され、この結果、噴孔腐食が回避される。
一方、ステップS12においてNoと判断したときはステップS13へ進む。ステップS13では、ヘッド熱量Qを推定するための演算を行う。ヘッド熱量Qの演算は、どのような方法を用いてもよい。ヘッド熱量Qは、例えば、以下の式2によって算出、推定することができる。ヘッド熱量Qは、ステップS1で算出した瞬時のノズル先端温度Tnzlを一定期間τ分、積算した値として求められる。一定期間τは、適合条件から設定される期間である。

Q=ΣTnzl 式2
ステップS13でヘッド熱量Qを推定した後、ステップS14では、ノズル先端温度Tnzlが第1閾値に相当する判定方法切替ノズル先端温度Tnzl_a以上であるか否かを判断する。ステップS14でNoと判断したときは、ステップS15へ進む。ステップS15では、ヘッド熱量Qがヘッド熱量に関する閾値Qr以下であるか否かを判断する。ステップS14でNoと判断したときは、図7(A)に示すように噴孔腐食の発生に対してヘッド熱量Qの影響が大きい領域Aに属することになる。閾値Qrは、噴孔腐食を回避することができる熱量であり、ヘッド熱量Qが閾値Qr以下であるときは、噴孔腐食が発生すると判断する。ステップS15でYesと判断したときは、ステップS17cへ進み、噴孔腐食が発生するとの判定を行い、腐食発生フラグを立てる。ステップS15における噴孔腐食判定は、第2のパラメータであるヘッド熱量Qのみを用いて行う。ノズル先端温度Tnzlが領域Aに属するときは、噴孔腐食の発生に対してヘッド熱量Qの影響が大きいことからヘッド熱量Qのみを用いて噴孔腐食の発生の有無を判定することとしても、その判定精度は確保される。ステップS15でNoと判断したときは、ステップS17bを経て処理は終了となる(エンド)。ステップS17bでは、腐食回避フラグが立てられる。
一方、ステップS14でYesと判断したときは、ステップS16へ進む。ステップS16では、第1のパラメータであるノズル先端温度Tnzlと、第2のパラメータであるヘッド熱量Qの双方を用いて噴孔腐食が発生するか否かを判断する。ステップS14でYesと判断したときは、図7(B)で示すように噴孔腐食発生有無の境界付近の領域Bとなる。このため、ノズル先端温度Tnzlとヘッド熱量Qの双方を用いて精度よく噴孔腐食判定を行う。具体的に、噴孔腐食判定は、以下の式3及び式4を用いて行う。まず、ステップS11で推定したノズル先端温度TnzlとステップS13で推定したヘッド熱量Qに基づいて、ノズル先端温度Tnzlの低下速度vを算出する。低下速度vは、一例として、以下の式3によって算出される。

v=f(Tnzl・Q) 式3
そして、算出した低下速度vに基づいて露点到達時間t0を算出する。露点到達時間t0は、一例として、以下の式4によって算出される。

t0=f(Tnzl・v) 式4
式4により露点到達時刻t0を算出した後は、この露点到達時刻t0が予め定められた閾値a0よりも前であるか否かを判断する。ここで、閾値a0は、ノズル先端部における結露が発生するか否かを判断するための値として実機毎の適合によって定められた値である。露点到達時刻t0が閾値a0よりも後である場合は、その時点において内燃機関100を停止したとしてもノズル先端部における結露発生は回避されると判断する。ステップS16における噴孔腐食判定は、第1のパラメータであるノズル先端温度Tnzlと、第2のパラメータであるヘッド熱量Qの双方を用いるため、高精度の判定を行うことができる。ステップS16でYesと判断したときは、ステップS15でYesと判断したときと同様にステップS17cへ進み、噴孔の腐食判定を行って、腐食発生フラグを立てる。一方、ステップS16でNoと判断したときは、ステップS17dを経て処理は終了となる(エンド)。ステップS17dでは、腐食回避フラグが立てられる。
図4に示すフロー図におけるステップS1では、腐食発生フラグ又は腐食回避フラグのいずれが立っているのかを判定する。そして、腐食発生フラグが立っておらず、ステップS1でNoと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。ステップS1でYesと判断したときは、ステップS2へ進む。ステップS2では、内燃機関100の燃料噴射形態として、1サイクルにおける燃料噴射回数を増加する形態が採用され、内燃機関の1サイクルにおける燃料の噴射回数が決定される。噴射回数は、運転条件(TQ、NE、Tw、その他)及び図9に示す噴射回数マップを参照して決定される。噴射回数の決定に際しては、そのときの内燃機関100の運転状態に応じた排気許容値が参照される。図8(A)を参照すると、スモークに関する排気許容値は、内燃機関100の負荷に応じて決められる。噴孔腐食が有ると判定されたときは、噴孔腐食が無いと判定されたときと比較して、噴射回数を増加する。本実施形態では、メイン噴射が分割されている。図8(B)を参照すると、噴射回数が多いほど、ヘッドへの冷却損失が多くなることがわかる。ヘッドへの冷却損失が多くなると、ヘッド熱量Qが増す。このように噴射回数を増す場合は、排気が許容値内となるようにする。具体的な噴射制御は、図9に一例を示すマップに基づいて行われる。すなわち、内燃機関の回転数NEと燃料噴射量(トルク)TQに応じて噴射回数を決定する。ステップS2において噴射回数が決定された後は、ステップS3において、噴射制御が実施される。図10を参照すると、噴孔腐食が有ると判定されたときの燃料噴射では、噴孔腐食が無いと判定されたときに一回で噴射されている燃料量が分割噴射されている。図11(A)を参照すると、一回の噴射量が多いと、ペネトレーションが大きくなる。これに対し、図11(B)に示すように、分割された噴射として、噴射回数を増加すると、一回あたりの燃料噴射のペネトレーションが小さくなる。この結果、シリンダヘッド101a近傍での燃焼が促進され、シリンダヘッド101aへの冷却損失が増す。これにより、ヘッド熱量Qが増す。なお、図11(A)、(B)では、冷却損失の大きさを矢示の大きさによって概念的に表している。図12を参照して、噴射回数を増加させる燃料噴射形態を選択した場合の効果を説明する。分割噴射として噴射回数を増加させることにより、シリンダヘッド101a近傍での燃焼が促進される結果、ヘッドへの冷却損失が増加する。これにより、図13に示すように、目標ヘッド熱量Qrを上回ることができ、噴孔腐食発生領域から抜け出すことができる。
ステップS3で噴射制御が実施された後は、再び図5に示すフロー図に基づく処理及びステップS1の処理を繰り返す。ただし、2回目以降のヘッド熱量推定では、以下の式5−1及び式5−2を用いる。

dQ=(a・NE+b・IT+c・TQ)×α−g・Tw+e 式5−1
ただし、α=h・N

NE:内燃機関回転数 IT:噴射時期 TQ:噴射量(トルク)
Tw:水温 α:噴射回数増加によるヘッド蓄熱補正係数
N :噴射回数
a、b、c、e、g、h:係数

Q=ΣdQ 式5−2
繰り返し行われたステップS1の処理でNoと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。一方、ステップS1でYesと判断したときは、ステップS1でNoと判断されるまで噴射回数を増加する燃料噴射形態を継続する。これにより、噴孔腐食を回避する状態とすることができる。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態につき、図14乃至図16を参照しつつ説明する。図14は第2実施形態の内燃機関100の制御の一例を示すフロー図である。図15は第2実施形態におけるアフター噴射制御マップの一例である。図16は第2実施形態における燃料噴射形態変更の効果を示す説明図である。第2実施形態は、アフター噴射量を増量する燃料噴射形態を採用する。すなわち、ECU111によって噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射量を増量する。また、噴孔腐食が発生すると判定された場合に、噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射適用運転条件領域を拡大した燃料噴射形態を選択する。
図14を参照すると、ステップS1において噴孔腐食フラグが有るか否かを判定する。このステップS1の処理は、図5に示すフロー図に基づく処理が行われることを含めて第1実施形態と共通するので、その詳細な説明は省略する。ステップS1でNoと判断したときに処理が終了となる点も第1実施形態と同様である。ステップS1に引き続き行われるステップS21では、内燃機関100の燃料噴射形態として、アフター噴射量を決定する形態が採用される。ステップS21には、図15に一例を示すアフター噴射制御マップを参照してアフター噴射を行うか否かの判断も含められる。噴孔腐食フラグが立てられているときは、アフター噴射適用運転条件領域をアフター噴射拡大領域まで拡げて適用する。アフター噴射量は、運転条件(TQ、NE、Tw、その他)及び図15に示すアフター噴射制御マップを参照して決定される。アフター噴射量の決定に際し、第1実施形態の場合と同様にそのときの内燃機関100の運転状態に応じた排気許容値が参照される。ステップS21においてアフター噴射量が決定された後は、ステップS3において、噴射制御が実施される。アフター噴射量が増大すると、図16に示すように、熱量自体が増加し、ヘッドへの冷却損失が多くなることがわかる。ヘッドへの冷却損失が多くなると、ヘッド熱量Qが増す。これにより、第1実施形態と同様に、目標ヘッド熱量Qrを上回ることができ、噴孔腐食発生領域から抜け出すことができる。第2実施形態では、アフター噴射が行われる領域も拡大されており、ヘッド熱量Qが目標ヘッド熱量Qrを上回り易くなっている。
ステップS3で噴射制御が実施された後は、再び図5に示すフロー図に基づく処理及びステップS1の処理を繰り返す。ただし、2回目以降のヘッド熱量推定では、以下の式6−1及び式6−2を用いる。

dQ=(a・NE+b・IT+c・TQ)×β−g・Tw+e 式6−1
ただし、β=i・Qa

NE:内燃機関回転数 IT:噴射時期 TQ:噴射量(トルク)
Tw:水温 β:アフター噴射によるヘッド蓄熱補正係数
Qa:アフター噴射量
a、b、c、e、g、i:係数

Q=ΣdQ 式6−2
繰り返し行われたステップS1の処理でNoと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。一方、ステップS1でYesと判断したときは、ステップS1でNoと判断されるまでアフター噴射量を増加し、また、アフター噴射を行う運転領域を拡大する燃料噴射形態を継続する。これにより、噴孔腐食を回避する状態とすることができる。
(第3実施形態)
つぎに、第3実施形態につき、図17乃至図21を参照しつつ説明する。図17は第3実施形態の内燃機関の制御の一例を示すフロー図である。図18は第3実施形態における燃料噴射指令のタイムチャートの一例を示す説明図である。図19は初期噴射率決定方法の説明図である。図20は初期噴射率の傾きが異なる燃料噴射毎の燃料噴射率の時間変化を示すグラフである。図21(A)は噴孔腐食が発生しないと判定されたときの燃焼の様子を示す模式図であり、図21(B)は初期噴射率の傾きを小さくしたときの燃料の様子を示す模式図である。図22(A)は初期噴射率の傾きの大きさが小であるときのペネトレーションを示し、図22(B)は初期噴射率の傾きの大きさが中であるときのペネトレーションを示し、図22(C)は初期噴射率の傾きの大きさが大であるときのペネトレーションを示す説明図である。第3実施形態は、一回の燃料噴射における初期噴射率の傾きを小さくする燃料噴射形態を採用する。すなわち、一回の燃料噴射における初期噴射率の傾きを、ECU111によって噴孔腐食が発生しないと判定された場合の初期噴射率の傾きよりも小さくする。ここで、初期噴射率の傾きは、燃料を噴射するときの初期の段階における単位時間当たりの燃料噴射量であり、図18において参照符号x0やx1で示される燃料噴射指令の立ち上がりにおける傾き(角度)に相当する。
図17を参照すると、ステップS1において噴孔腐食フラグが有るか否かを判定する。このステップS1の処理は、図5に示すフロー図に基づく処理が行われることを含めて第1実施形態と共通するので、その詳細な説明は省略する。ステップS1でNoと判断したときに処理が終了となる点も第1実施形態と同様である。ステップS1に引き続き行われるステップS22では、内燃機関100の燃料噴射形態として、初期噴射率の傾きを小さくする形態が採用される。初期噴射率の傾きは、運転条件(TQ、NE、Tw、その他)及び噴射率制御マップを参照して決定される。噴射率の決定に際しては、そのときの内燃機関100の運転状態に応じた排気許容値が参照される。図19(A)を参照すると、スモークに関する排気許容値は、内燃機関100の負荷に応じて決められる。噴孔腐食が有ると判定されたときは、噴孔腐食が無いと判定されたときと比較して、初期噴射率の傾きを小さくする。図19(B)を参照すると、初期噴射率の傾きが小さいほど、ヘッドへの冷却損失が多くなることがわかる。図21や図22(A)〜(C)を参照すると、初期噴射率の大小に応じてペネトレーションの大小が変化することがわかる。図20に示す傾き小の場合は、図22(A)に示すように噴射初期においてペネトレーションが小さく、傾き中の場合は、図22(B)に示すように噴射初期においてペネトレーションが大きくなる。傾き大となると、図22(C)に示すようにさらにペネトレーションが大きくなる。図21(A)に示す燃料噴射の様子と図21(B)に示す燃料噴射の様子を比較すると、図21(B)に示す燃料噴射の方のペネトレーションが小さい。ペネトレーションが小さいと、シリンダヘッド101aへの冷却損失が大きくなる。この結果、ヘッド熱量Qが増す。ステップS22において初期噴射率が決定された後は、ステップS3において、噴射制御が実施される。これにより、第1実施形態と同様に、目標ヘッド熱量Qrを上回ることができ、噴孔腐食発生領域から抜け出すことができる。
ステップS3で噴射制御が実施された後は、再び図5に示すフロー図に基づく処理及びステップS1の処理を繰り返す。ただし、2回目以降のヘッド熱量推定では、以下の式7−1及び式7−2を用いる。

dQ=(a・NE+b・IT+c・TQ)×γ−g・Tw+e 式7−1
ただし、γ=f・dQi

NE:内燃機関回転数 IT:噴射時期 TQ:噴射量(トルク)
Tw:水温 γ:初期噴射率傾きによるヘッド蓄熱補正係数
dQi:初期噴射率傾き
a、b、c、e、g、f:係数

Q=ΣdQ 式7−2
繰り返し行われたステップS1の処理でNoと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。一方、ステップS1でYesと判断したときは、ステップS1でNoと判断されるまで初期噴射率の傾きを小さくする燃料噴射形態を継続する。これにより、噴孔腐食を回避する状態とすることができる。
上記実施形態は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
1 燃料噴射装置 100 内燃機関
101 エンジン本体 102 インテークマニホールド
103 エキゾーストマニホールド 104 吸気管
105 排気管 107 インジェクタ
111 ECU(制御装置)

Claims (5)

  1. シリンダヘッドにインジェクタが設けられた内燃機関の制御装置であって、
    少なくとも前記シリンダヘッドの熱量に基づいて、前記インジェクタにおける噴孔腐食が発生するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記シリンダヘッドの熱量を前記噴孔腐食が回避されると判定される閾値以上とする燃料噴射形態を選択する燃料噴射制御部と、
    を、備える内燃機関の制御装置。
  2. 前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較して、前記内燃機関の1サイクルにおける燃料噴射回数を増加する請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射量を増量する請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合と比較してアフター噴射適用運転条件領域を拡大する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記燃料噴射制御部は、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生すると判定された場合に、一回の燃料噴射における初期噴射率の傾きを、前記判定部によって前記噴孔腐食が発生しないと判定された場合の初期噴射率の傾きよりも小さくする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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