JP2015093428A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体収容部への液体の補充を容易に行うことができるとともに、液体収容部の配置の自由度を向上することが可能な記録装置を提供する。【解決手段】インクジェット式プリンターは、印刷機能部13と、印刷機能部13内に移動可能に配置されたキャリッジ21に支持され、用紙に対してインクを噴射して記録を行う液体噴射ヘッド22と、インクが収容されたメインタンク30のインクを液体噴射ヘッド22へ導くとともに、キャリッジ21の移動に追従して変形可能な変形可動部を有するインク供給チューブ40とを備える。印刷機能部13には、インクを注入するための注入口60が設けられ、注入口60とメインタンク30とは接続管62、サブタンク50、及びインク連通管52を介して接続されている。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、インクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来から、記録装置の一種として、液体噴射ヘッドから用紙等のターゲットに対してインクを噴射することにより印刷(記録)を行うインクジェット式プリンターが知られている。このようなプリンターにおいては、比較的大量の印刷を行う場合に液体噴射ヘッドへ連続的に安定してインクを供給するために、インクの収容容量が比較的大きなインクタンク(液体収容部)からインク供給チューブを通じて液体噴射ヘッドにインクを供給する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成のプリンターでは、本体ハウジング(筐体)内で用紙に対する主走査方向へ往復移動可能に設けられたキャリッジに液体噴射ヘッドが搭載されている。そして、本体ハウジングの側面に配置されたインクタンクから延びるインク供給チューブ(液体供給チューブ)が、本体ハウジングの上側の開口部を通じてキャリッジの移動領域に挿入され、キャリッジに搭載された液体噴射ヘッドに接続される。
中国実用新案登録公告CN2825289Y号公報
ところで、上述のようなプリンターでは、インクタンクにインクを補充する場合、通常、インクタンクに設けられたインクの注入口からインクを注入するため、ユーザーが注入口からインクを注入する作業性を考慮すると、インクタンクの配置が制限されてしまうという問題がある。
なお、こうした問題は、インクジェット式プリンターに限らず、注入口から液体が直接注入される液体収容部に収容された液体を液体噴射ヘッドから噴射して記録を行う記録装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、液体収容部への液体の補充を容易に行うことができるとともに、液体収容部の配置の自由度を向上することが可能な記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、筐体と、前記筐体内に移動可能に配置されたキャリッジに支持され、ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、前記液体が収容された液体収容部の前記液体を前記液体噴射ヘッドへ導くとともに、前記キャリッジの移動に追従して変形可能な変形可動部を有する液体供給チューブとを備え、前記筐体には、前記液体を注入するための注入口が設けられ、前記注入口と前記液体収容部とは、接続部を介して接続されている。
この構成によれば、筐体に液体を注入するための注入口が設けられ、注入口と液体収容部とが接続部を介して接続されているため、液体収容部の配置に関わらず液体を筐体に設けられた注入口から接続部を介して液体収容部に補充することができる。したがって、液体収容部への液体の補充を容易に行うことができるとともに、液体収容部の配置の自由度を向上することが可能となる。
上記記録装置において、前記注入口は、前記筐体の前端部に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、注入口がユーザーに近い位置となる筐体の前端部に配置されているため、ユーザーが注入口から液体を容易に注入することが可能となる。
上記記録装置において、前記注入口は、前記筐体の前側面に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、注入口がユーザーに近い位置となる筐体の前側面に配置されているため、ユーザーが注入口から液体を容易に注入することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部には、前記液体を補充するための補充口が設けられ、前記接続部は、前記注入口と前記補充口とを接続していることが好ましい。
この構成によれば、液体収容部に接続部の一端側が一体形成される場合に比べて、液体収容部及び接続部を容易に組み付けることが可能となる。
上記記録装置において、前記接続部には、前記注入口から前記液体を注入した際に、前記液体を一時的に貯留可能なバッファー部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、注入口から勢いよく液体が注入された場合に、その液体の勢いがバッファー部で緩衝されるので、液体が逆流して注入口から溢れ出ることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記注入口は、前記液体収容部よりも高い位置に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、注入口から注入した液体を重力によって液体収容部に導くことが可能となる。
上記記録装置において、前記接続部は、上流側よりも下流側の方が低くなるように延びていることが好ましい。
この構成によれば、接続部内の液体が重力によって液体収容部に導かれるので、接続部内で液体が滞ることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、下端の高さが前記液体収容部の下端の高さと同じであって上端の高さが前記液体収容部の上端の高さ以上であり、且つ前記液体を収容可能であるとともに前記筐体の前面側から内部の前記液体の残量を視認可能なサブタンクを備え、前記サブタンクは、その下端において前記液体収容部の下端と連通していることが好ましい。
この構成によれば、液体収容部内の液面の高さとサブタンク内の液面の高さが同じになるので、筐体の前面側からサブタンクの液面を視認することで、液体収容部内の液体の残量を把握することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部の上端には、前記液体収容部内を大気と連通させる大気連通部が設けられ、前記液体収容部と前記サブタンクとは、それらの内部の前記液体の液面よりも高い位置で連通していることが好ましい。
この構成によれば、液体収容部の大気連通部によってサブタンク内を大気開放することが可能となる。
上記記録装置において、前記注入口を覆うカバー部材を備えたことが好ましい。
この構成によれば、カバー部材により、注入口から液体が揮発したり注入口から異物が入ったりすることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部は、前記筐体内に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、記録装置の小型化に寄与することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部は、前記筐体内に当該筐体の高さ方向において前記ターゲットの搬送経路と重ならないように配置されていることが好ましい。
この構成によれば、筐体の高さが高くなることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記筐体には、前記注入口からこぼれた前記液体を堰き止める堰部が前記注入口を囲むように設けられていることが好ましい。
この構成によれば、注入口から液体がこぼれた場合に、そのこぼれた液体が堰部によって堰き止められるので、注入口の周囲が注入口からこぼれた液体によって汚染されることを抑制することが可能となる。
一実施形態におけるインクジェット式プリンターの斜視図。 同プリンターにおいて画像読取部を持ち上げたときの状態を示す斜視図。 同プリンターの印刷機能部内の側断面模式図。 同印刷機能部内におけるメインタンクの配列状態を示す平面模式図。 変更例において、接続管とサブタンクとを一体形成したときの状態を示す模式図。 変更例のプリンターの印刷機能部内の側断面模式図。 変更例において、接続管とメインタンクとを一体形成したときの状態を示す模式図。 変更例のプリンターの印刷機能部内の側断面模式図。 変更例においてメインタンクとサブタンクとを連通させたときの状態を示す平面模式図。 図9の要部拡大断面図。 変更例のプリンターの印刷機能部内の側面模式図。 変更例のプリンターの印刷機能部内の側面模式図。 変更例のプリンターにおけるメインタンクの配置状態を示す平面模式図。 変更例のプリンターの印刷機能部内の領域を示す平面模式図。
以下、記録装置の一実施形態として、液体噴射ヘッドから用紙に液体の一例としてのインクを噴射して文字や図形などを含む画像の記録(印刷)を行うインクジェット式プリンターを、図面に従って説明する。
図1に示すように、記録装置の一例としてのインクジェット式プリンター11は、略直方体形状をなす装置本体12を備えている。装置本体12は、その重力方向となる下部側に、印刷部20を内装する筐体の一例としての略直方体状をなす印刷機能部13を備える一方、その反重力方向側となる上部側に、原稿などを読み取るスキャナーなどの画像読取機構を内装するカバー部材の一例としての略直方体状をなす画像読取部14を備えている。
画像読取部14は、装置本体12の一側端(後方側)に設けられた回転軸14aを中心に回動して、装置本体12において回転軸14aとは反対側の側端側(前方側)が持ち上がる構成とされている。すなわち、画像読取部14の側面(左右両側面)には手掛部14bが凹設されており、ユーザーが例えばメンテナンスに際してこの手掛部14bに手を掛けて画像読取部14を持ち上げることが可能となっている。
そして、図2に示すように、この画像読取部14を持ち上げることによって、印刷部20の上方に設けられた印刷機能部13内において、往復移動可能に配置されたキャリッジ21の移動領域の少なくとも一部を露呈させる開口部12aが露出する。すなわち、画像読取部14は、回転軸14aを中心に回動することで、印刷機能部13の開口部12aを開閉する。
図1及び図2に示すように、画像読取部14の上側には、画像読取部14に対して読み取り原稿を自動的に供給する自動原稿供給装置15が設けられている。自動原稿供給装置15は、装置本体12の一側端(後方側)に設けられた回転軸15aを中心に回動して、装置本体12において回転軸15aとは反対側の側端側(前方側)が持ち上がる構成とされている。この自動原稿供給装置15を持ち上げることによって、ユーザーは画像読取部14に対して読み取り原稿を手作業で供給することが可能となっている。
また、装置本体12の後方側には、ターゲットの一例としての用紙Pを複数枚重ねて載置可能な載置台16が設けられている。この載置台16に載置された用紙Pは、印刷機能部13内に設けられた印刷部20へ後方から前方に向かって一枚ずつ搬送されて印刷される。
すなわち、用紙Pは、図示しない搬送機構によって載置台16から印刷部20に搬送され、印刷部20において搬送方向Y(後方から前方へ向かう方向)と直交する主走査方向X(左右方向)に沿って図示しない移動機構によって往復移動されるキャリッジ21に支持された液体噴射ヘッド22からインクが噴射されることによって印刷される。この場合、キャリッジ21は、主走査方向Xに沿って延在するガイドフレーム23に案内されて、主走査方向Xに往復移動される。
そして、印刷部20で印刷された用紙Pは、印刷部20からさらに搬送方向Y(前方)へ搬送され、装置本体12(印刷機能部13)の前面に設けられた排紙口17から排紙される。装置本体12(印刷機能部13)における排紙口17の下側には、排紙口17から排出される用紙Pを受け止めるスタッカー18が収納されるトレイ収納部19が、用紙Pの排出方向(ここでは搬送方向Y)へ突出するように形成されている。
スタッカー18は、その把持部18aによって装置本体12から容易に引き出し可能とされ、排紙口17から排出される用紙Pの排出方向(搬送方向Y)の長さに応じて装置本体12から引き出される。
また、装置本体12(印刷機能部13)における排紙口17の上側には、印刷部20における印刷動作などを実行させるための操作パネル部24が搬送方向Yである前方に向かって突出するように設けられている。操作パネル部24における上側の面は、搬送方向Yに向かって下降するように傾斜した傾斜面24aとされている。傾斜面24aには、メニュー画面等を表示するための表示部25、電源ボタン26、及び印刷を行う際に操作する操作ボタン27などが設けられている。
図1及び図3に示すように、印刷機能部13内の下端部における右後端部には、液体噴射ヘッド22から噴射されるインクを収容する液体収容部の一例としての直方体状をなす複数(本実施形態では4つ)のメインタンク30が配置されている。すなわち、メインタンク30は、キャリッジ21の移動領域の外側であって主走査方向XにおけるホームポジションHP側の位置に配設されている。なお、図1では、印刷機能部13内の4つのメインタンク30のうちの1つだけを描いており、残りの3つのメインタンク30は省略している。
また、キャリッジ21には、一端側がメインタンク30に接続された液体供給チューブの一例としてのインク供給チューブ40の他端側が接続された中継アダプターADが複数(本実施形態では4つ)装着されている。各中継アダプターADは、各メインタンク30から各インク供給チューブ40によって液体噴射ヘッド22へ導かれるインクを中継する。すなわち、液体噴射ヘッド22には、キャリッジ21に装着された各中継アダプターADからインクがそれぞれ供給される。
また、本実施形態では、各メインタンク30からは4種類のインク(例えば、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、イエローインク)がそれぞれ供給される。もとより、1つのメインタンク30から1種類のインクが液体噴射ヘッド22に供給される場合には、キャリッジ21に対して中継アダプターADが1つだけ装着すればよい。
なお、図2に示すように、インク供給チューブ40における印刷機能部13内のキャリッジ21の移動領域よりも前側(操作パネル部24側)で主走査方向Xに沿って略U字形状に湾曲している部分は、キャリッジ21の主走査方向Xへの往復移動に追従して変形する変形可動部40aとして機能する。
図1、図3及び図4に示すように、印刷機能部13内の下端部における右前端部には、インクを収容可能な直方体状をなす複数(本実施形態では4つ)のサブタンク50が配置されている。これら4つのサブタンク50は、4つのメインタンク30とそれぞれ対応している。そして、サブタンク50の容積は、メインタンク30の容積に比べて格段に小さくなっている。
サブタンク50は、内部のインクの残量が外部から視認できるように、透明または半透明の合成樹脂によって形成されている。サブタンク50は、メインタンク30よりも主走査方向Xの幅及び搬送方向Yの幅が狭くなっている。また、サブタンク50は、その下端の高さ及び上端の高さがメインタンク30の下端の高さ及び上端の高さとそれぞれ同じになっている。
また、印刷機能部13の前側面13aにおける各サブタンク50と対応する位置には、各サブタンク50内のインクの残量を印刷機能部13の外部から視認可能な視認窓51がそれぞれ形成されている。この場合、視認窓51から印刷機能部13内に塵埃等が入らないように、視認窓51に透明なガラスや合成樹脂を嵌め込んで視認窓51を塞ぐようにしてもよい。
サブタンク50のメインタンク30との対向面における下端は、インク連通管52を介してメインタンク30のサブタンク50との対向面における下端と連通している。すなわち、サブタンク50内とメインタンク30内とは、それらの下端においてインク連通管52を介して連通している。
一方、サブタンク50のメインタンク30との対向面における上端は、空気連通管53を介してメインタンク30のサブタンク50との対向面における上端と連通している。すなわち、サブタンク50内とメインタンク30内とは、これらの内部のインクの満タン時の液面よりも高い位置で空気連通管53を介して連通している。
メインタンク30の上端面には、メインタンク30内を大気開放するための大気連通部54が設けられている。大気連通部54はメインタンク30の内外を連通する極細の通路(図示略)を有しており、当該通路は迷路のように複雑に蛇行している。したがって、大気連通部54は、メインタンク30内のインクが漏れ出すことを抑制しつつ、メインタンク30内を大気開放する。
図2及び図3に示すように、印刷機能部13の上面における右前端部(キャリッジ21のホームポジションHP側の端部における前端部)には、インクを注入するための複数(本実施形態では4つ)の注入口60が形成されている。これら4つの注入口60は、4つのサブタンク50とそれぞれ対応している。この場合、注入口60は、メインタンク30よりも高い位置に配置されている。注入口60は、通常、画像読取部14によって覆われている。そして、注入口60は、画像読取部14の回動により、開閉される。
また、印刷機能部13の上面には、各注入口60からこぼれたインクを堰き止める堰部61が各注入口60を囲むようにそれぞれ突設されている。注入口60は、接続部の一例としての接続管62を介してサブタンク50の上面に形成された補充口63に接続されている。したがって、注入口60は、接続管62、サブタンク50、及びインク連通管52を介してメインタンク30に接続されている。
接続管62は、例えば可撓性のチューブによって構成される。接続管62の途中位置における注入口60の近傍には、注入口60からインクを注入した際に、この注入したインクを一時的に貯留するバッファー部64が設けられている。バッファー部64は、接続管62に比べて格段に大きい容積を有しており、その上端面にはバッファー部64内を大気開放する大気連通部54が設けられている。バッファー部64は、例えば硬質の合成樹脂によって構成され、バッファー部64の上流側及び下流側に接続管62が接続される。
また、接続管62は、インクの上流側よりも下流側の方が低くなるように延びている。すなわち、接続管62は、注入口60からサブタンク50に向かって徐々に低くなるように延びている。なお、図3における2点鎖線で描いた矢印は、用紙Pの搬送経路Kを示している。
次に、インクジェット式プリンター11のメインタンク30にインクを補充する際の作用について説明する。
さて、メインタンク30にインクを補充する場合には、まず、ユーザーが画像読取部14を回動しながら持ち上げることにより、印刷機能部13の上面における右前端部に形成された注入口60を露出させる。続いて、ユーザーが注入口60にインクを注入する。このとき、注入口60からインクがこぼれた場合でも、当該こぼれたインクが堰部61によって堰き止められるので、注入口60の周囲がインクで汚れることが抑制される。
そして、注入口60から注入されたインクは、接続管62内を流れてバッファー部64で一時的に貯留された後、接続管62内を流れて補充口63からサブタンク50内に流れ込む。このとき、注入口60から勢いよくインクを注入した場合でも、当該注入したインクがバッファー部64で一時貯留されるので、インクが逆流して注入口60から溢れ出ることが抑制される。
そして、サブタンク50内に流れ込んだインクは、インク連通管52を介してメインタンク30内に流れ込む。この場合、サブタンク50とメインタンク30とはそれらの下端同士がインク連通管52によって連通しており、且つメインタンク30内とサブタンク50内はメインタンク30に設けられた大気連通部54によって大気開放されているため、サブタンク50内及びメインタンク30内のインクの液面の高さは同じになる。
このとき、印刷機能部13の前側面13aの視認窓51からユーザーがサブタンク50内のインクの液面を視認することで、メインタンク30内のインクの量を把握することができる。その後、ユーザーは、視認窓51からメインタンク30内のインクの量を確認しながらメインタンク30が満タンになるまで注入口60からインクを注入することで、メインタンク30へのインクの補充作業が完了する。
このように、メインタンク30の配置に関わらず、印刷機能部13の上面における右前端部に形成された注入口60からメインタンク30へのインクの補充できるので、メインタンク30に容易にインクを補充することができるとともに、メインタンク30の配置の自由度を向上することができる。
因みに、注入口60がメインタンク30に設けられていると、メインタンク30の配置によってはインクの補充が困難になるので、メインタンク30の配置が大幅に制限されてしまう。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)印刷機能部13に設けられた注入口60は、接続管62、サブタンク50、及びインク連通管52を介してメインタンク30に接続されている。このため、メインタンク30の配置に関わらずインクを注入口60から接続管62、サブタンク50、及びインク連通管52を介してメインタンク30に補充することができる。したがって、メインタンク30へのインクの補充を容易に行うことができるとともに、メインタンク30の配置の自由度を向上することができる。
(2)注入口60はユーザーに近い位置となる印刷機能部13の上面における右前端部に配置されているため、ユーザーが注入口60からインクを容易に注入することができる。
(3)接続管62の途中位置には、注入口60からインクを注入した際に、当該インクを一時的に貯留するバッファー部64が設けられている。このため、注入口60から勢いよくインクが注入された場合に、そのインクの勢いがバッファー部64で緩衝されるので、インクが逆流して注入口60から溢れ出ることを抑制することができる。
(4)注入口60は、メインタンク30よりも高い位置に配置されているため、注入口60から注入したインクを重力によってメインタンク30に導くことができる。
(5)接続管62は、インクの上流側よりも下流側の方が低くなるように延びている。このため、接続管62内のインクが重力によってメインタンク30に導かれるので、接続管62内でインクが滞ることを抑制することができる。
(6)サブタンク50の上端及び下端の高さはメインタンク30の上端及び下端の高さとそれぞれ同じになっているとともに、サブタンク50とメインタンク30とは下端同士がインク連通管52を介して連通し、且つサブタンク50内のインクの残量は印刷機能部13の前側面13aの視認窓51から視認可能になっている。このため、メインタンク30内のインクの液面の高さとサブタンク50内のインクの液面の高さが同じになるので、印刷機能部13の前側面13aの視認窓51からサブタンク50のインクの液面を視認することで、メインタンク30内のインクの残量を容易に把握することができる。
(7)メインタンク30の上端には、メインタンク30内を大気と連通させる大気連通部54が設けられ、メインタンク30とサブタンク50とは、それらの内部のインクの液面よりも高い位置で空気連通管53を介して連通している。このため、メインタンク30の大気連通部54によってサブタンク50内を大気開放することができる。因みに、サブタンク50はメインタンク30に比べて大きさが格段に小さいので、ある程度の大きさを有する大気連通部54をサブタンク50に設けることは困難である。
(8)注入口60は画像読取部14によって覆われるので、注入口60からインクが揮発したり注入口60から異物が入ったりすることを画像読取部14によって抑制することができる。
(9)メインタンク30は、印刷機能部13内に配置されているため、インクジェット式プリンター11の小型化に寄与することができる。
(10)印刷機能部13の上面には、注入口60からこぼれたインクを堰き止める堰部61が注入口60を囲むように設けられている。このため、注入口60からインクがこぼれた場合に、そのこぼれたインクが堰部61によって堰き止められるので、注入口60の周囲が注入口60からこぼれたインクによって汚染されることを抑制することができる。
(11)インクジェット式プリンター11を設計する場合、メインタンク30の位置(例えば、印刷機能部13内のデッドスペースなど)を決めてから注入口60の位置を決めれば、接続管62の長さが長くなることを抑制することができる。
(12)インクジェット式プリンター11を設計する場合、注入口60の位置を決めてからメインタンク30の位置を決めれば、注入口60からインクを注入する際の作業性を向上することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図5に示すように、サブタンク50から補充口63を省略し、接続管62の先端がサブタンク50内に配置されるように、接続管62とサブタンク50とを一体形成するようにしてもよい。
・図6に示すように、補充口63をメインタンク30の上面に設けて、注入口60に一端側が接続された接続管62の他端側をメインタンク30の補充口63に接続するようにしてもよい。このようにすれば、メインタンク30に接続管62の他端側が一体形成される場合に比べて、メインタンク30及び接続管62を印刷機能部13内に容易に組み付けることができる。また、この場合、図7に示すように、メインタンク30から補充口63を省略し、接続管62の先端がメインタンク30内に配置されるように、接続管62とメインタンク30とを一体形成するようにしてもよい。
・図8に示すように、サブタンク50を省略するとともにサブタンク50のあった位置にメインタンク30を配置するようにし、且つメインタンク30の上面に補充口63を設けるとともに注入口60に一端側が接続された接続管62の他端側をメインタンク30の補充口63に接続するようにしてもよい。この場合、メインタンク30を透明または半透明の合成樹脂によって構成して、メインタンク30内のインクの液面がメインタンク30の外側から視認できるようにすれば、ユーザーがメインタンク30内のインクの液面を印刷機能部13の前側面13aの視認窓51から視認することができる。
・図9に示すように、メインタンク30とサブタンク50とを平板70上に配置し、メインタンク30内とサブタンク50内とを平板70上に形成した流路71によって連通させるようにしてもよい。この場合、流路71は、図10に示すように、平板70上に形成した凹溝72と、凹溝72の開口を封止するように平板70上に溶着したフィルム73とによって構成される。また、図11に示すように、印刷機能部13内における用紙Pの搬送経路Kよりも下側に用紙Pを収容する用紙カセット74を配置する場合、平板70上に配置される態様のメインタンク30及びサブタンク50は、印刷機能部13内における用紙Pの搬送経路Kと用紙カセット74との間に配置してもよい。あるいは、図12に示すように、平板70上に配置される態様のメインタンク30及びサブタンク50は、印刷機能部13内における用紙カセット74よりも下側に配置してもよい。
・図13に示すように、例えば、4つのメインタンク30のうちの少なくとも1つ(例えば1つだけ)を印刷機能部13の外側に配置するようにしてもよい。
・図11及び図14に示すように、印刷機能部13内における左右両端部の領域を領域Aとするとともに中央部の領域を領域Bとしたときに、領域Aにメインタンク30、サブタンク50、及び注入口60を配置し、領域Bに用紙Pの搬送経路K及び用紙カセット74を配置するようにしてもよい。すなわち、メインタンク30及びサブタンク50は、印刷機能部13内に、印刷機能部13の高さ方向(上下方向)において用紙Pの搬送経路K及び用紙カセット74と重ならないように配置するようにしてもよい。このようにすれば、印刷機能部13の高さが高くなることを抑制することができ、ひいてはインクジェット式プリンター11の高さが高くなることを抑制することができる。また、この場合、左右の領域Aには、メインタンク30、サブタンク50、及び注入口60が2つずつ配置されることが好ましい。
・各メインタンク30は、印刷機能部13内における駆動系の少ない側に集中して配置するようにしてもよい。
・印刷機能部13内におけるキャリッジ21のホームポジションHP領域に液体噴射ヘッド22のクリーニングなどのメンテナンスを行うメンテナンス部を配置し、このメンテナンス部の下側に各メインタンク30を配置するようにしてもよい。このようにすれば、各メインタンク30から各中継アダプターADまでの距離を短くすることができる。
・印刷機能部13の上面における堰部61の内側を、注入口60に向かって下降するように傾斜させるようにしてもよい。このようにすれば、注入口60から堰部61の内側にこぼれたインクを重力によって注入口60に導くことができる。
・堰部61は、省略してもよい。
・印刷機能部13の上面に堰部61の代わりに注入口60を囲むように凹部を設け、この凹部の内側面を堰部としてもよい。
・筐体は、上記実施形態では1つの部材(印刷機能部13)によって構成したが、2つ以上の部材によって構成するようにしてもよい。
・サブタンク50は、印刷機能部13の外部に配置してもよい。
・注入口60は、必ずしも画像読取部14によって覆われるようにする必要はない。
・注入口60は、画像読取部14以外のカバー部材によって覆われるようにしてもよい。
・メインタンク30の大気連通部54を省略してもよい。
・サブタンク50の上端部にサブタンク50内を大気開放する大気連通部54を設けるようにしてもよい。
・空気連通管53は、省略してもよい。
・サブタンク50の上端の高さは、メインタンク30の高さよりも高くしてもよい。
・接続管62は、インクの上流側よりも下流側の方が低くなる部分を有していてもよい。
・注入口60は、必ずしもメインタンク30よりも高い位置に配置する必要はない。
・バッファー部64は、省略してもよい。
・注入口60は、印刷機能部13の前側面13aに配置するようにしてもよい。このようにすれば、注入口60がユーザーに近い位置に配置されるので、ユーザーが注入口60からインクを容易に注入することができる。
・注入口60は、必ずしも印刷機能部13の前端部に配置する必要はない。すなわち、注入口60は、印刷機能部13の後端部や側面部に配置するようにしてもよい。
・注入口60は、操作パネル部24(傾斜面24a)に配置してもよい。この場合、操作パネル部24(傾斜面24a)に注入口60を開閉するための蓋部材を設けることが好ましい。
・ターゲットは、用紙Pだけでなく、布、プラスチックフィルム、CDなどであってもよい。
・上記実施形態において、記録装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみからなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体などが含まれる。
11…記録装置の一例としてのインクジェット式プリンター、13…筐体の一例としての印刷機能部、13a…前側面、14…カバー部材の一例としての画像読取部、21…キャリッジ、22…液体噴射ヘッド、30…液体収容部の一例としてのメインタンク、40…液体供給チューブの一例としてのインク供給チューブ、40a…変形可動部、50…サブタンク、54…大気連通部、60…注入口、61…堰部、62…接続部の一例としての接続管、63…補充口、64…バッファー部、K…搬送経路、P…ターゲットの一例としての用紙。
この構成によれば、注入口から液体がこぼれた場合に、そのこぼれた液体が堰部によって堰き止められるので、注入口の周囲が注入口からこぼれた液体によって汚染されることを抑制することが可能となる。
また、上記課題を解決する記録装置は、筐体と、前記筐体内で、ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、前記液体が収容された液体収容部の前記液体を前記液体噴射ヘッドへ導く液体供給チューブとを備え、前記筐体には、前記液体を注入するための注入口が設けられている。
上記記録装置において、前記注入口は、前記筐体の前側に配置されていることが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口は、前記筐体の前側に向かって下降する傾斜面に配置されていることが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口は、前記液体収容部及び前記液体噴射ヘッドのいずれよりも高い位置に配置されていることが好ましい。
上記記録装置において、直列に並ぶ複数の前記液体収容部のそれぞれに対応する複数の前記注入口は、非直列に並ぶことが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口の数は、4つであり、該注入口は、四角形を形成する位置に配列していることが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口を覆うカバー部材を備えたことが好ましい。
上記記録装置において、前記カバー部材は画像読取を行う画像読取部であることが好ましい。
上記記録装置において、前記カバー部材は、前記注入口及び前記液体噴射ヘッドをまとめて覆い、前記筐体は、前記カバー部材を開くための凹部を有し、前記凹部は、前記液体噴射ヘッドよりも前記注入口の近くに設けられていることが好ましい。
上記記録装置において、前記筐体には、前記注入口からこぼれた前記液体を堰き止める堰部が前記注入口を囲むように設けられていることが好ましい。
上記記録装置において、前記堰部は、複数の前記注入口の各々に対して個別に設けられていることが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口と前記液体収容部との間には、前記注入口から前記液体を注入した際に、前記液体を一時的に貯留可能なバッファー部が設けられていることが好ましい。
上記記録装置において、前記注入口と前記液体収容部との間には、前記液体収容部内に突入して形成されている突入流路を有することが好ましい。
上記記録装置において、前記液体収容部には、前記液体収容部内を大気と連通させる大気連通部が設けられ、該大気連通部は前記突入流路における前記液体収容部の内部側先端よりも高い位置で前記液体収容部に連通していることが好ましい。
上記記録装置において、前記液体収容部は透明又は半透明であり、前記筐体の前側面には、前記液体収容部に対応する位置に前記液体収容部内の残量を外部から視認可能な視認窓が形成されていることが好ましい。

Claims (13)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に移動可能に配置されたキャリッジに支持され、ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体が収容された液体収容部の前記液体を前記液体噴射ヘッドへ導くとともに、前記キャリッジの移動に追従して変形可能な変形可動部を有する液体供給チューブと
    を備え、
    前記筐体には、前記液体を注入するための注入口が設けられ、
    前記注入口と前記液体収容部とは、接続部を介して接続されていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記注入口は、前記筐体の前端部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記注入口は、前記筐体の前側面に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記液体収容部には、前記液体を補充するための補充口が設けられ、
    前記接続部は、前記注入口と前記補充口とを接続していることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 前記接続部には、前記注入口から前記液体を注入した際に、前記液体を一時的に貯留可能なバッファー部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  6. 前記注入口は、前記液体収容部よりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  7. 前記接続部は、上流側よりも下流側の方が低くなるように延びていることを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  8. 下端の高さが前記液体収容部の下端の高さと同じであって上端の高さが前記液体収容部の上端の高さ以上であり、且つ前記液体を収容可能であるとともに前記筐体の前面側から内部の前記液体の残量を視認可能なサブタンクを備え、
    前記サブタンクは、その下端において前記液体収容部の下端と連通していることを特徴とする請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  9. 前記液体収容部の上端には、前記液体収容部内を大気と連通させる大気連通部が設けられ、
    前記液体収容部と前記サブタンクとは、それらの内部の前記液体の液面よりも高い位置で連通していることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記注入口を覆うカバー部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項9のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  11. 前記液体収容部は、前記筐体内に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項10のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  12. 前記液体収容部は、前記筐体内に当該筐体の高さ方向において前記ターゲットの搬送経路と重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項11のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  13. 前記筐体には、前記注入口からこぼれた前記液体を堰き止める堰部が前記注入口を囲むように設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項12のうちいずれか一項に記載の記録装置。
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