JP2015091685A - 折り畳み自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもコンパクトに格納できる折り畳み自転車を提供する。
【解決手段】略U字型の本体フレームと、前記本体フレームに回動可能に連結され、前輪を軸支する前フレームと、前記本体フレームに回動可能に連結され、後輪を軸支する後フレームと、を備える折り畳み自転車が提供される。前記前フレームを折り畳んだときに、側面視において前記前輪が前記本体フレームの内側に位置する。前記後フレームを折り畳んだときに、側面視において前記後輪が前記本体フレームの内側に位置する。折り畳み自転車は、マグネシウム合金(Magnesium alloys)、他の金属、素材を含むことにより、軽量化を図る。
【選択図】図3

Description

本発明は、自転車に関し、特に折り畳んでコンパクトにすることが可能な自転車に関する。
従来から、折り畳み自転車に関する技術が提案されている。たとえば、特開平11−321757号公報(特許文献1)には、折り畳み式自転車が開示されている。特開平11−321757号公報(特許文献1)によると、折りたたみ状態がコンパクトで、横から見たときに前後輪でなす外接線からのクランクギヤやフレームの突出が小さく、またタイヤを接地させ転がして運ぶことのできる、携帯が楽で安全性にも優れた折りたたみ自転車が提供される。具体的には、フレームに2ヶ所の折れ部を設け、しかも折りたたみ状態を横から見たときに前後輪でなす外接線からのクランクギヤやフレームの突出が小さくなるように、その2つの折れ軸の位置と角度を設定し、また折りたたみ状態で相互に固定する為の固定部を、フロントフォークと後輪軸近傍位置のフレームに設けた折りたたみ自転車としている。
特開11−321757号公報
現在、さらにコンパクトに格納できる自転車が求められている。本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、従来よりもコンパクトに格納できる折り畳み自転車を提供することにある。
この発明のある局面に従うと、略U字型の本体フレームと、前記本体フレームに回動可能に連結され、前輪を軸支する前フレームと、前記本体フレームに回動可能に連結され、後輪を軸支する後フレームと、を備える折り畳み自転車が提供される。前記前フレームを折り畳んだときに、側面視において前記前輪が前記本体フレームの内側に位置する。前記後フレームを折り畳んだときに、側面視において前記後輪が前記本体フレームの内側に位置する。
好ましくは、側面視において、前記前フレームの軸は、前記本体フレームに枢支される前記前フレーム用の回動軸よりも後方に傾いている。
好ましくは、前記本体フレームの底面には、少なくとも1つのキャスタが取り付けられている。
好ましくは、折り畳み自転車は、前記本体フレームの後端部に水平回動自在に取り付けられたサドルをさらに備える。前記サドルが側方へ回動された状態で、前記後フレームを垂直方向に回動させることによって前記後輪を前記本体フレームの内側に移動させる。
好ましくは、前記後フレームを略水平方向に回動させることによって前記後輪を前記本体フレームの内側に移動させる。
好ましくは、前記本体フレームと前記前フレームと前記後フレームの各々が、マグネシウム合金を含む。
この発明の別の局面に従うと、前記前フレームと前記後フレームとを折り畳んだ状態の折り畳み自転車を覆うカバーが提供される。
この発明の別の局面に従うと、折り畳み自転車と、カバーとを備える、折り畳み自転車セットが提供される。
この発明の別の局面に従うと、前記前フレームと前記後フレームとを折り畳んだ状態の折り畳み自転車の本体フレームを持ち上げるためのフレームが提供される。
この発明の別の局面に従うと、折り畳み自転車と、フレームとを備える、折り畳み自転車セットが提供される。
以上のように、本発明によれば、従来よりもコンパクトにできる折り畳み自転車を提供することができる。
第1の実施形態にかかる折り畳み自転車100の全体構成を示す側面図である。 第1の実施形態に係る折り畳み自転車100の折り畳み方を示す第1のイメージ図である。 第1の実施形態に係る折り畳み自転車100の折り畳み方を示す第2のイメージ図である。 本実施形態にかかる折り畳み自転車100の折り畳まれた状態を示す平面図である。 第1の実施形態に係るカバー200の構成および使用方法を示すイメージ図である。 第2の実施形態にかかる折り畳み自転車100Bの全体構成を示す側面図である。 前輪151を折り畳んだ後であって、後輪152を折り畳む最中の折り畳み自転車100を示す斜視図である。 後輪152のみを折り畳んだ後の折り畳み自転車100の側面図である。 前輪151と後輪152を折り畳んだ後の折り畳み自転車100を示す側面斜視図である。 前輪151と後輪152を折り畳んだ後の折り畳み自転車100を示す正面斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
<折り畳み自転車100の全体構成>
まず、第1の実施形態にかかる折り畳み自転車100の全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態にかかる折り畳み自転車100の全体構成を示す側面図である。
図1を参照して、本実施形態にかかる折り畳み自転車100は、主要な部材として、本体フレーム110、前フレーム120、後フレーム130を含む。本体フレーム110は、上方が開かれた略「U」字形状(あるいは円弧状)に成型されている。本実施形態にかかる本体フレーム110、前フレーム120、後フレーム130は、マグネシウム合金(Magnesium alloys)または他の金属、素材で構成されている。ただし、本体フレーム110、前フレーム120、後フレーム130、マグネシウム合金またはアルミニウム合金に限定されるものではない。
本体フレーム110の前上部には、前回動機構125が設けられている。具体的には、本体フレーム110の前上部には、回動軸126と回動フレーム127とを介して、前フレーム120が略水平方向に回動可能に連結されている。前フレーム120の軸方向は、回動軸126の軸方向と平行ではなく、上部が回動軸126よりも後方へ傾いている。すなわち、両軸線の下方が広がっている。これによって、折り畳み自転車100の折り畳み時に、側面視において、前輪151がU字状の本体フレーム110の内側に収まりやすくなっている。
本体フレーム110の後部には、後回動機構135が設けられている。具体的には、本体フレーム110の後部には、回動軸136を介して、後フレーム130が垂直方向に回動可能に連結されている。すなわち、本実施形態においては、折り畳み自転車100の折畳み時に、後フレーム130が上方へと回動して、側面視において後輪152がU字状の本体フレーム110の内側に収まりやすくなっている。
本体フレーム110の後上部には、サドル160が連結されている。より詳細には、サドル160は、サドル保持具162を介して、本体フレーム110の上端部に連結されている。さらに詳細には、サドル160の前下部は、保持具162の後部に軸支されている。保持具162の前部は、本体フレーム110の上端部に垂直回動可能に軸支されている。換言すれば、保持具162は、回動軸161を介して、本体フレーム110の上端で垂直方向へ回動することができる。
本体フレーム110には保持具162の後方への回動角度を制限するための図示しない突起やリブなどが形成されている。これによって、折り畳み自転車100の使用時、すなわちサドル160が後方に位置しているときに、ユーザが腰をかけてもサドル160が水平よりも下方に回動しないように構成されている。ユーザがサドル160に腰を掛けると、保持具162を介して、U字状の本体フレーム110の上部がさらに広がる方に力がかかるため、ユーザの体重が分散されて本体フレーム110が破損する可能性が低減される。
そして、本実施形態にかかるサドル160は、本体フレーム110の後上部に、水平方向に回動可能に連結されている。より詳細には、保持具162を軸支している部分(本体フレーム110の上端部)が、水平回動可能に構成されている。すなわち、サドル160の前方を軸にして、サドル160の後部が側方へ回動される。
本実施形態においては、後フレーム130が本体フレーム110の左に位置するので、サドル160は右側方へ回動することが好ましい。しかしながら、後フレーム130が本体フレーム110の右に位置する場合は、サドル160は左側方へ回動することが好ましい。
このように構成されているので、サドル160の後部は、本体フレーム110の後端部の上方を通って、前方へと回動され、折り畳み自転車100をよりコンパクトに折り畳むことができる。換言すれば、折り畳み自転車100の折畳み時には、サドル160は、回動軸161を軸にして裏返しにされる。
前フレーム120の下端部は、前輪151を軸支する。本実施形態にかかる前輪151の径は、約20インチである。前フレーム120が前回動機構125によって回動すると、前輪151は、本体フレーム110の側方を通過する。本実施形態においては、前フレーム120および前輪151が本体フレーム110の左側方を通過する。最終的に、側面視において、前輪151は本体フレーム110の内側に収まる。
また、前フレーム120は、少なくとも1箇所で折れ曲げ可能である。ユーザは前フレーム120の上部が前輪151に沿うように折れ曲げることができる。前フレーム120の上端部にはハンドル170が取り付けられる。
後フレーム130の下端部は、後輪152を軸支する。本実施形態にかかる後輪152の径は、後フレーム130を回動する際に後輪152がサドル160と干渉しないように、前輪151よりも小さく構成されている。後フレーム130の前上部は、本体フレーム110に軸支されている。
そして、サドル160が、側方に位置している状態において、後フレーム130が上方(図1において反時計周り)へ回動することによって、後輪152が本体フレーム110の後端部の上方を通過する。より具体的には、後輪152は、側方へ回動したサドル160の先の上方を通過する。最終的に、側面視において、後輪152は本体フレーム110の内側に収まる。
なお、折り畳み自転車100の折畳み時に、側面視において後輪152が本体フレーム110の内側に収まる位置で後フレーム130の回動を停止させるための突起やリブが本体フレーム110に形成されていることが好ましい。同様に、折り畳み自転車100の使用時に、後輪152を本体フレームの後下方向で固定するための突起やリブが本体フレーム110に形成されていることが好ましい。
本体フレーム110の下部には、回動軸180を介して、前駆動ギア181が枢支されている。当該回動軸180および前駆動ギア181には駆動ペダル187,187も連結されている。前駆動ギア181には前ベルト182がかけられており、前ベルト182は後フレーム130の回動軸136と同軸上に配置される前従動ギア183にかけられている。
前従動ギア183の回動軸136と同軸上には後駆動ギア184が取り付けられている。当該後駆動ギア184には後ベルト185がかけられている。後ベルト185は後輪152の回動軸137と同軸上に配置される従動ギア186にかけられている。このようにして、駆動ペダル187に加えられた力が、ギアとベルトを介して後輪152へと伝達される。
本実施形態にかかるベルト182,185は、ギア181,183,184,186が貫通できるものであることが好ましい。これによって、より確実にペダル187からの駆動力を後輪152に伝達できるからである。
本体フレーム110の底面には、前キャスタ191と後キャスタ192とが取り付けられている。これによって、後述するように、前フレーム120と後フレーム130とが折り曲げられた場合でも、折り畳み自転車100のユーザは、折り畳み自転車100を担がなくても引っ張って運ぶことができる。
<折り畳み自転車100のたたみ方>
次に、第1の実施形態に係る折り畳み自転車100のたたみ方について説明する。図2は、第1の実施形態に係る折り畳み自転車100の折り畳み方を示す第1のイメージ図である。図3は、第1の実施形態に係る折り畳み自転車100の折り畳み方を示す第2のイメージ図である。
図2(a)は使用時の折り畳み自転車100を示している。前輪151は、本体フレーム110の前方かつ下方に位置する。後輪152は、本体フレーム110の後方かつ下方に位置する。ここでは、ユーザは、後輪152を折り畳んだ後に、前輪151を折り畳む場合について説明する。
図2(b)に示すように、まず、ユーザは、サドル160を、その前方を軸にして、右側方へと回動させる。これによって、サドル160が、回動する後輪152と干渉しないようにする。
図2(c)に示すように、ユーザは、回動軸136を中心にして、後フレーム130の後部を上方へと回動させる。すなわち、後輪152が、サドル160の水平回動軸の上方に位置するようにする。
図3(d)に示すように、ユーザは、回動軸136を中心にして、後フレーム130をさらに回動させる。具体的には、ユーザは、後輪152を、側面視において、U字状の本体フレーム110の内側に位置するまで回動させる。
図3(e)に示すように、ユーザは、回動軸126を中心にして、前フレーム120を、略水平回動させる。厳密には、ユーザは、前フレーム120を、本体フレーム110の左側方を通って、斜め後に回動させる。すなわち、ユーザは、側面視において、前輪151を、U字状の本体フレーム110の内側に位置まで回動させる。
図3(f)に示すように、ユーザは、サドル160を水平回動して元の位置に戻してから、上方および前方へと垂直回動させる。すなわち、サドル160が、裏返しになって、前輪151および後輪152の上方に位置する。また、ユーザは、前フレーム120の上部を複数個所で折れ曲げることによって、前フレーム120の上部を前輪151の形状に沿った形状に変形させる。
ここで、図4は、本実施形態にかかる折り畳み自転車100の折り畳まれた状態を示す平面図である。図3(f)および図4に示すように、本実施形態にかかる折り畳み自転車100は、折り畳み時に、前輪151および後輪152が、側面視において、U字状の本体フレーム110の内側に収まるようになる。その結果、本体フレーム110の内側の空間を従来よりも有効に活用できるようになり、従来よりもコンパクトに格納できるようになる。
<折り畳み自転車100のカバー>
次に、本実施形態にかかる折り畳み自転車100のカバー200の構成および使用方法について説明する。図5は、第1の実施形態に係るカバー200の構成および使用方法を示すイメージ図である。
図5(a)を参照して、ユーザは、折り畳み自転車100を畳んだ後、側面視において略逆U字状の持ち運びフレーム(フック)210を折り畳み自転車100に引っ掛ける。より詳細には、持ち運びフレーム210は、下端部が折り畳み自転車100の底面に引っ掛けられるように構成されている。持ち運びフレーム210は、上端部にユーザが把持するための把持部211を有する。
そして、ユーザは、折り畳み自転車100の上方からカバー200をかぶせる。より詳細には、カバー200は、折り畳み自転車100の右側に垂れる右布200Rと折り畳み自転車100の左側に垂れる左布200Lとから構成される。
図5(b)を参照して、カバー200の左右方向の中央部には孔203があいている。持ち運びフレーム210の上部(把持部211)が孔203を貫通する。カバー200の周囲には、右布200Rと左布200Lの周囲を綴じるための、チャック201,202が取り付けられている。
なお、本実施形態においては、金属性のフレーム210を折り畳み自転車100に引っ掛けているが、ベルトによって折り畳み自転車100を引っ張る構成であってもよい。
図5(c)を参照して、右布200Rと左布200Lの前部が前チャック201で綴じられ、右布200Rと左布200Lの後部が後チャック202で綴じられる。このとき、本体フレーム110の下方のキャスタ191,192は、カバー200で覆われない。すなわち、ユーザは、カバー200を折り畳み自転車100に被せた状態において、折り畳み自転車100を持ち上げなくとも、引っ張って移動させることができる。具体的には、キャスタ191,192を利用することによって、ユーザは、把持部211を引っ張ったり押したりするだけで折り畳み自転車100を移動させられる。
<折り畳み自転車100のまとめ>
以上のように、本実施形態にかかる折り畳み自転車100は、折り畳み時に、前輪151および後輪152が、側面視において、U字状の本体フレーム110の内側に収まるようになる。その結果、本体フレーム110の内側の空間を従来よりも有効に活用できるようになり、従来よりもコンパクトに格納できるようになる。
たとえば、本実施形態にかかる折り畳み自転車100は、折り畳み時には、高さ85cm、幅34cm、奥行き64cmのロッカーに格納できることが望ましい。これによって、駅前における放置自転車の問題を解消することができる。
また、家やオフィスなどから電車の駅まで折り畳み自転車100で移動し、駅で折り畳み自転車100を折り畳むこともできる。折り畳み自転車100を持って電車で移動することができる。到着駅に着いたから、そこからまだ折り畳み自転車100で移動することができる。
そして、本実施形態にかかる折り畳み自転車100は、折り畳み時に、側面視において本体フレーム110の内側に前輪151と後輪152とが位置するので、前輪152と後輪152とが家、オフィス、車内の床に接触しない。その結果、折り畳み自転車100を家、オフィス、車内に持ち込んでも、床を汚しにくいという効果が生じる。
<第2の実施形態>
<折り畳み自転車100Bの全体構成>
次に、第2の実施形態にかかる折り畳み自転車100Bの全体構成について説明する。第2の実施形態に係る折り畳み自転車100Bは、後輪152を軸支する後フレーム130Bが、垂直ではなく略水平(斜め上)方向に回動する点において、第1の実施形態にかかる折り畳み自転車100と異なる。図6は、第2の実施形態にかかる折り畳み自転車100Bの全体構成を示す側面図である。
図6を参照して、本実施形態にかかる折り畳み自転車100Bは、主要な部材として、本体フレーム110B、前フレーム120、後フレーム130Bを含む。本体フレーム110Bは、上方が開かれた、略「U」字形状(あるいは円弧状)に成型されている。本実施形態にかかる本体フレーム110B、前フレーム120、後フレーム130Bも、マグネシウム合金またはアルミニウム合金で構成されている。具体的には、本実施形態にかかる本体フレーム110B、前フレーム120、後フレーム130Bも、鋳造されている。そのため、中空の本体フレームよりも強度が高い。ただし、本体フレーム110B、前フレーム120、後フレーム130Bも、マグネシウム合金またはアルミニウム合金に限定されるものではない。
本体フレーム110Bの前上部には、前回動機構125が設けられている。具体的には、本体フレーム110Bの前上部には、回動軸126と回動フレーム127とを介して、前フレーム120が略水平方向に回動可能に連結されている。前フレーム120の軸方向は、回動軸126の軸方向と平行ではなく、上部が回動軸126よりも後方へ傾いている。すなわち、両軸線の下方が広がっている。これによって、折り畳み自転車100Bの折り畳み時に、側面視において、前輪151がU字状の本体フレーム110Bの内側に収まりやすくなっている。
本体フレーム110Bの後部には、後回動機構135Bが設けられている。具体的には、本体フレーム110Bの後部には、回動軸137を介して、後フレーム130が略水平回動可能に連結されている。すなわち、本実施形態においては、折り畳み自転車100Bの折畳み時に、後フレーム130Bが上方へと回動して、側面視において後輪152がU字状の本体フレーム110Bの内側に収まりやすくなっている。
本体フレーム110Bの後上部には、サドル160が連結されている。より詳細には、サドル160は、サドル保持具162を介して、本体フレーム110Bの上端部に連結されている。さらに詳細には、サドル160の前下部は、保持具162の後部に軸支されている。保持具162の前部は、本体フレーム110Bの上端部に垂直回動可能に軸支されている。換言すれば、保持具162は、回動軸161を介して、本体フレーム110Bの上端で垂直方向へ回動することができる。
本体フレーム110Bには保持具162の後方への回動角度を制限するための図示しない突起やリブなどが形成されている。これによって、折り畳み自転車100の使用時、すなわちサドル160が後方に位置しているときに、ユーザが腰をかけてもサドル160が水平よりも下方に回動しないように構成されている。ユーザがサドル160に腰を掛けると、保持具162を介して、U字状の本体フレーム110Bの上部がさらに広がる方に力がかかるため、ユーザの体重が分散されて本体フレーム110Bが破損する可能性が低減される。
なお、本実施形態においては、サドル160は水平回動可能である必要はない。
このように構成されているので、サドル160の後部は、本体フレーム110Bの後端部の上方を通って、前方へと回動され、折り畳み自転車100をよりコンパクトに折り畳むことができる。換言すれば、折り畳み自転車100Bの折畳み時には、サドル160は、回動軸161を軸にして裏返しにされる。
前フレーム120の下端部は、前輪151を軸支する。本実施形態にかかる前輪151の径は、約20インチである。前フレーム120が前回動機構125によって回動すると、前輪151は本体フレーム110Bの左側方を通過する。最終的に、側面視において、前輪151は本体フレーム110Bの内側に収まる。
また、前フレーム120は、少なくとも1箇所で折れ曲げることが可能である。ユーザは前フレーム120の上部が前輪151に沿うように折れ曲げることができる。前フレーム120の上端部にはハンドル170が取り付けられる。
後フレーム130Bの下端部は、後輪152を軸支する。本実施形態にかかる後輪152の径は、約20インチである。後フレーム130Bの前上部は、本体フレーム110Bに軸支されており、後フレーム130Bが右側方へ回動することによって、後輪152が本体フレーム110Bの右側方を通過する。最終的に、側面視において、後輪152は本体フレーム110Bの内側に収まる。
なお、折り畳み自転車100Bの折畳み時に、側面視において後輪152が本体フレーム110Bの内側に収まる位置で後フレーム130Bの回動を停止させるための突起やリブが本体フレーム110Bに形成されていることが好ましい。同様に、折り畳み自転車100Bの使用時に、後輪152を本体フレームの後下方向で固定するための突起やリブが本体フレーム110Bに形成されていることが好ましい。
本体フレーム110Bの下部には、回動軸180を介して、前駆動ギア181が枢支されている。回動軸180には駆動ペダル187,187も連結されている。前駆動ギア181には前ベルト182がかけられており、前ベルト182は前従動ギア183にかけられている。前従動ギア183は、同軸上に配置可能な後駆動ギア184と連結可能である。後駆動ギア184には、後ベルト185がかけられており、後ベルト185は後従動ギア186にかけられている。このようにして、駆動ペダル187に加えられた力が、ギアとベルトを介して後輪152へと伝達される。
本実施形態においては、前従動ギア183と後駆動ギア184とが着脱可能になっている。すなわち、後フレーム130Bを本体フレーム110Bの後方に固定するとき(使用時)には、前従動ギア183と後駆動ギア184とが噛み合って連動する。
本実施形態にかかるベルト182,185は、ギア181,183,184,186が貫通できるものであることが好ましい。これによって、より確実にペダル187からの駆動力を後輪152に伝達できるからである。
本体フレーム110Bの底面には、前キャスタ191と後キャスタ192とが取り付けられている。これによって、後述するように、前フレーム120と後フレーム130とが折り曲げられた場合でも、折り畳み自転車100のユーザは、折り畳み自転車100を引っ張って運ぶことができる。
<折り畳み自転車100のたたみ方>
次に、第2の実施形態に係る折り畳み自転車100のたたみ方について説明する。図7は、前輪151を折り畳んだ後であって、後輪152を折り畳む最中の折り畳み自転車100を示す斜視図である。図8は、後輪152のみを折り畳んだ後の折り畳み自転車100の側面図である。図9は、前輪151と後輪152を折り畳んだ後の折り畳み自転車100を示す側面斜視図である。図10は、前輪151と後輪152を折り畳んだ後の折り畳み自転車100を示す正面斜視図である。
まず、使用時においては、図6に示すように、前輪151は、本体フレーム110Bの前方かつ下方に位置する。後輪152は、本体フレーム110Bの後方かつ下方に位置する。
図7に示すように、ユーザは、回動軸126を中心にして、前フレーム120を、水平回動させる。すなわち、側面視において、前輪151がU字状の本体フレーム110Bの内側に位置するまで、ユーザは、本体フレーム110Bに対して前フレーム120を回動させる。
次に、ユーザは、前従動ギア183と後駆動ギア184との連結を解除する。ユーザは、回動軸137を中心にして、後フレーム130を側方へ回動させる。すなわち、ユーザは、後輪152が、本体フレーム110Bの右側方に位置するようにする。
図8に示すように、ユーザは、回動軸137を中心にして、後フレーム130をさらに回動させる。すなわち、ユーザは、側面視において、後輪152が、U字状の本体フレーム110Bの内側に位置するようにする。なお、ここでは、解りやすさのために、前輪151を本体フレーム110Bの前方に位置させている。
図9に示すように、ユーザは、サドル160を垂直回動して裏返す。すなわち、サドル160が、裏向いて、前輪151および後輪152の上方に位置する。また、前フレーム120の上部が、複数個所で折れ曲げられることによって、前輪151の形状に沿った形状に変形する。
<折り畳み自転車100Bのカバー>
本実施形態にかかる折り畳み自転車100Bも、図5に示すように、第1の実施形態の折り畳み自転車100と同様に、カバー200で覆うことができる。また、ユーザは、カバー200を折り畳み自転車100に被せた状態において、折り畳み自転車100を持ち上げなくとも、引っ張って移動させることができる。具体的には、キャスタ191,192を利用することによって、ユーザは、把持部211を引っ張ったり押したりするだけで折り畳み自転車100を移動させられる。そして、本実施形態においても、ベルトによって折り畳み自転車100を引っ張る構成であってもよい。
<折り畳み自転車100Bのまとめ>
以上のように、本実施形態にかかる折り畳み自転車100Bも、折り畳み時に、前輪151および後輪152が、側面視において、U字状の本体フレーム110Bの内側に収まるようになる。その結果、本体フレーム110Bの内側の空間を従来よりも有効に活用できるようになり、従来よりもコンパクトに格納できるようになる。
たとえば、本実施形態にかかる折り畳み自転車100Bは、折り畳み時には、高さ85cm、幅34cm、奥行き64cmのロッカーに格納できることが望ましい。これによって、放置自転車の問題を解消することができる。
また、家やオフィスなどから電車の駅まで折り畳み自転車100Bで移動し、駅で折り畳み自転車100Bを折り畳むこともできる。折り畳み自転車100Bを持って電車で移動することができる。到着駅に着いたから、そこからまだ折り畳み自転車100Bで移動することができる。
そして、本実施形態にかかる折り畳み自転車100Bは、折り畳み時に、側面視において本体フレーム110Bの内側に前輪151と後輪152とが位置するので、前輪152と後輪152とが家、オフィス、車内の床に接触しない。その結果、折り畳み自転車100Bを家、オフィス、車内に持ち込んでも、床を汚しにくいという効果が生じる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100B 折り畳み自転車、110 本体フレーム、110B 本体フレーム,120 前フレーム、125 前回動機構、126 回動軸、127 回動フレーム、130,130B 後フレーム、135,135B 後回動機構、136 回動軸、137 回動軸、151 前輪、152 後輪、160 サドル、161 軸、170 ハンドル、180 回動軸、181 前駆動ギア、182 前ベルト、183 前従動ギア、184 後駆動ギア、185 後ベルト、186 後従動ギア、187 駆動ペダル、191 前キャスタ、192 後キャスタ、200 カバー、200L 左布、200R 右布、201 前チャック、202 後チャック、203 孔、210 フレーム、211 把持部。

Claims (5)

  1. 略U字型の本体フレームと、
    前記本体フレームに回動可能に連結され、前輪を軸支する前フレームと、
    前記本体フレームに回動可能に連結され、後輪を軸支する後フレームと、を備え、
    前記前フレームを折り畳んだときに、側面視において前記前輪が前記本体フレームの内側に位置し、
    前記後フレームを折り畳んだときに、側面視において前記後輪が前記本体フレームの内側に位置する、折り畳み自転車。
  2. 前記本体フレームの後端部に水平回動自在に取り付けられたサドルをさらに備え、
    前記サドルが側方へ回動された状態で、前記後フレームを垂直方向に回動させることによって前記後輪を前記本体フレームの内側に移動させる、請求項1に記載の折り畳み自転車。
  3. 前記後フレームを略水平方向に回動させることによって前記後輪を前記本体フレームの内側に移動させる、請求項1または2に記載の折り畳み自転車。
  4. 前記本体フレームと前記前フレームと前記後フレームの各々が、マグネシウム合金(Magnesium alloys)を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の折り畳み自転車。
  5. 前記前フレームと前記後フレームとを折り畳んだ状態の、請求項1から4のいずれか1項に記載の折り畳み自転車を覆うカバー。
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