JP4201717B2 - 自転車 - Google Patents

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Description

本発明は折り畳み式の携帯可能な自転車に関する。
自転車は手軽な乗り物として従来から広く普及しており、成熟した自動車社会が到来した我が国においても、自宅近くにある商店での買い物や通学等に欠かせない乗り物である。さらに、今日では、環境指向や健康指向の趨勢と相まって、環境への負荷が小さく適度な身体運動を伴う自転車が注目されており、自動車の補間的な役割を果たすだけではなく使い途が多様化している。例えば、自転車を自宅の周辺だけではなく、自宅から離れた別の街や遠方の景勝地まで持っていき、そこで買い物や散策を自転車に乗って楽しむという人々が増えてきている。
持ち運びをすることを考えると、自転車は軽量であるのは勿論であるが、さらに、自転車を構成する構造部材を折り畳みまたは部材相互に移動させてコンパクト化して携帯可能としたものが望ましい。
折り畳み式の自転車として、フレーム部を、自転車の幅方向に所定の間隔で対向するパネルと、これを橋渡しする棒とからなる構造とするとともに、クランクで回転力に変換されたペダルを踏む力を駆動輪に伝送する伝送装置を、パネルで挟まれた空間内に配置し、携帯時にはパネルで挟まれた空間に車輪等を平行移動してコンパクト化するものが提案されている(特許文献1等参照)。
特開平8−156861号公報
しかしながら、上記特許文献1の自転車は、大型のパネルを有し、従来の自転車の概念とは異なるものであり、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に適用できる技術ではなく、必ずしも実用的ではない。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、実用的な折り畳み構造を有し、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に好適に適用することのできる折り畳み式の自転車を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、自転車を構成する構造部材を折り畳みまたは部材相互に移動させてコンパクト化して携帯可能とした自転車において、
自転車の前後方向に伸び、前後に配置された車輪により支持されるフレーム本体と、該フレーム本体から上方に伸びてサドルを支持するサドル支持フレームと、携帯時に自転車を支えるキャスタとを有し、
上記フレーム本体は、フロントチューブと、リアチューブとを前後方向に継いでなり、
携帯時には上記フロントチューブを上記リアチューブに押し込むことで上記フレーム本体が縮小して前輪と後輪との前後方向の間隔を狭める構造とし、
上記サドル支持フレームは、上記リアチューブ上部に結合されたベースチューブとこのベースチューブに、上端にサドルが固定されたトップチューブが継がれており、該トップチューブを上記ベースチューブから抜くことができ、
この抜かれたトップチューブは、携帯時に上記リアチューブ下部に結合された下回りフレームから垂下する下端開口のホルダにより保持され、
上記キャスタは、後輪の近傍で地面に下ろされ自転車を自立せしめるスタンドに設け、かつ、上記キャスタの取付け方向を、上記スタンドを自転車の後方に跳ね上げたときに、上記キャスタの回転軸方向が自転車の高さ方向となるようにし、
携帯時には上記スタンドを跳ね上げた状態で、上記キャスタを地面上を転がして当該自転車を運搬することを特徴とする。
フレーム本体を前後方向に縮小すると、自動でサドル支持フレームがフレーム本体の方に傾斜していくから、自転車を携帯可能な状態にする際の作業が簡単になる。また、特殊な形状のフレーム本体やサドル支持フレームを用いないので、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に好適に適用することができる。
携帯時に前輪と後輪とを前後方向に最大限近接させても、車輪が円形であることで前後方向の長さが車輪の直径程度の空間が前輪と後輪との間にできてしまう。この空間を利用してサドルを配置することにより、携帯時の自転車の形状が自転車の高さ方向にコンパクト化することができる。また、上記空間を有効利用するので、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に好適に適用することができる。
スタンドを地面に下ろして自転車を駐輪場などに置いておく場合、スタンドは後輪の後方からより低い地面側に移動させることになる。したがって、スタンドにキャスタを設けることで、キャスタに泥などが付着していても、この泥などが、本発明の自転車の隣に自転車を置こうとしている者などに誤って付着しくくなる。駐輪場などにおいて周囲に迷惑がかからないようにすることができる。また、スタンドがキャスタを保持する手段として機能するから、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に好適に適用することができる。
請求項の発明では、請求項の発明の構成において、上記スタンドには、上記キャスタと、上記自転車の幅方向に離れた位置に配置された、キャスタとは別の着地部とで、携帯時に3点以上の着地部を設けて、自立可能とする。
携帯状態の自転車を自立させることができるので、駅のホームで電車待ちのときなどに楽である。しかも、地面に横倒しにしてねかせておくのに比して占有面積をとらないから、人で混雑する場所にも周囲に迷惑にならずに持ち込むことができる。なお、3点以上の着地部はキャスタの数と別の着地部の数の比率は任意である。
請求項の発明では、請求項1または2記載の自転車において、前輪が取付けられるフロントフォークに把手を設ける。
把手を前輪が取付けられるフォークに設けることで、キャスタ付のバッグのように地面上に位置するキャスタの近傍から把手が立上がるようにするよりも、構成が簡単であり、邪魔にならない。
請求項1記載の発明において、複数のキャスタを該キャスタの回転軸方向に配置することで、キャスタが転がっていく方向と交叉する方向に複数のキャスタが配置されることになる。そして、このキャスタ配置方向は自転車の高さ方向にとっているので、キャスタの間隔を十分にとることができる。したがって、運搬中の自転車の重心の左右方向のぶれに基因して生じる力のモーメントを、キャスタ位置における地面からの垂直抗力による力のモーメントで相殺することができ、運搬時に進行方向に対して左右方向に揺れにくくすることができる。これにより、運搬時の安定性が増す。また、自転車の高さ方向の大きさを活用してキャスタの間隔を確保するので、従来の基本的な構成を踏襲するデザインの自転車に好適に適用することができる。
(第1実施形態)
図1、図2、図3に本発明を適用した第1実施形態になる自転車を示す。図示の自転車は走行時の状態である組上がり状態のものである。図1は自転車の側面であり、図2は正面であり、図3は後面である。以下の説明において、特に断らない限り、前後方向、左右方向、高さ方向とは、自転車に跨った状態でのものである。自転車は、その骨格をなす前後方向に伸びて前輪である操舵輪21と後輪である駆動輪31とにより支持されるフレーム本体101を有し、フレーム本体101の前端部に、ハンドルシャフト23を回動自在に保持するヘッドチューブ13と溶接などにより接続されている。ハンドルシャフト23の下端からは、操舵輪21を挟んで対向するフロントフォーク22が伸びており、フロントフォーク22の下端部で操舵輪21が軸支されている。操舵輪21および後述する駆動輪31は直径30〜40cm程度の小径の車輪が用いられる。なお、車輪の直径はこれに限らないのは勿論である。
ハンドルシャフト23の上端部には略左右方向に伸びる棒状のハンドル24が取り付けられている。
フレーム本体101の下方には下回りフレーム102が、その略ロ字状の骨格の本体部14にてフレーム本体101の後述するリアチューブ12と溶接などにより結合している。下回りフレーム102の本体部14は、リアチューブ12の後端部位置から斜め下方に、駆動輪31を挟んで対向するリアフォーク141が伸びており、リアフォーク141の下端部で駆動輪31が軸支されている。なお、図示はしていないが、操舵輪21、駆動輪31がスポークを有するのは勿論である。
下回りフレーム102の本体部14には、ペダル41,42を踏むことにより得られた回転力を駆動輪31に伝送する伝送装置45が取り付けられている。伝送装置45は一般的な構成のもので、1対のチェーンホイール451,452と、これにかけられたチェーン453とを有しており、前側のチェーンホイール(以下、フロントチェーンホイールという)451は、操舵輪21と駆動輪31との略中間で下回りフレームで軸支され、後ろ側のチェーンホイール(以下、リアチェーンホイールという)452は、駆動輪31と同軸に駆動輪31と一体に前進方向に回転可能である。
フロントチェーンホイール451の両軸端にはクランク43,44が取り付けられている。左側のクランク43と右側のクランク44とは互いにフロントチェーンホイール451の径方向の反対方向に伸び、その先端部にペダル41,42が設けられている。
フレーム本体101からは上方にサドル支持フレーム103が伸びており、フロントチェーンホイール451の上方位置でサドル支持フレーム103の上端にはサドル51が取り付けられている。サドル支持フレーム103にはその後方位置でフレーム本体101から斜めにステー81が伸びている。
以上に説明したものの他、図示は省略しているが、ブレーキやライトその他の自転車の基本的な部材を備えているのは勿論である。また、本自転車には、これを折り畳み状態で携帯、運搬するときに使用するキャスタ61,62や、把手71が備えられる。
次に本自転車の折り畳み構造について説明する。フレーム本体101は太さの異なる矩形断面の金属製の細長部材であるチューブ11,12からなる。後ろ側の太いチューブ(以下、適宜、リアチューブという)12に前側の細いチューブ(以下、適宜、フロントチューブという)11を継いで、フレーム本体101として1本化されている。上記ヘッドチューブ13はフロントチューブ11と結合される。リアチューブ12の後方には、図4(A)に示すように、フロントチューブ11とリアチューブ12とを結合状態とするロック具83が設けてある。ロック具83はリアチューブ12の後端から突出するフロントチューブ11の後端面の面前で、フロントチューブ11がさらに後方に変位するのを禁止するようになっており、ロック具83の前後方向位置は、ロック状態においてフロントチューブ11の後端部がリアチューブ12の後端から突出する位置に設定してある。なお。図3中、ロック具83は説明の便宜のため省略している(後述する第2実施形態の図9、第3実施形態の図15においても同じである)。
ロック具83は、フロントチューブ11に対して左右方向に偏した位置にヒンジ84を介して下回りフレーム102と結合し、左右方向に180°反転してフロントチューブ11の面前から退避するようになっている(図4(B))。フロントチューブ11とリアチューブ12との結合状態を解除するのは自転車を折り畳む際であり、ロック具83をフロントチューブ11の面前から退避させて、フロントチューブ11を組み上がり状態(図1)からさらに後方に変位可能とする。これにより、操舵輪21と駆動輪31との間隔を狭められるようになっている。なお、ロック具83がロック状態のときのフロントチューブ11の前側への変位の禁止は、例えばリアチューブ12の後端から突出するフロントチューブ11の後端部をリアチューブ12の内側の幅よりも幅広とすることで可能である。あるいは、後述するフロントチューブ11を貫通するシャフト86を利用しても良い。
サドル支持フレーム103は、フレーム本体101のリアチューブ12の上面から上方に伸びる太さの異なる金属製の細長部材であるチューブ16,17からなる。下側の太いチューブ(以下、適宜、ベースチューブという)16に上側の細いチューブ(以下、適宜、トップチューブという)17を継いで、サドル支持フレーム101として1本化されている。チューブ16,17は、それぞれ、金属製、あるいはグラスファイバ樹脂または炭素繊維樹脂等製のパイプを成形したもので、上記ベースチューブ16はフレーム本体101のリアチューブ12に結合されている。トップチューブ17は上端にサドル51が固定されたもので、図示しないロック機構によりベースチューブ16に固定される。トップチューブ17は上記ロック機構を解除することでサドル51の高さが調整可能となるとともに、ベースチューブ16から抜くことができる。
サドル支持フレーム103とフレーム本体101との結合部は、フレーム本体101のリアチューブ12にサドル支持フレーム103のベースチューブ16の基端部を幅方向に挟む軸受け121が設けられて、ベースチューブ16の基端部を貫通するシャフト85を受けるようになっている。これにより、サドル支持フレーム103が前後方向に傾斜自在となる。
フレーム本体101からサドル支持フレーム103に伸びるステー81は1対の細長の板状部材811,812から構成され、板面同士が左右方向に対向するように配置される。ステー81の一端部はフレーム本体101のフロントチューブ11の後端部を挟んでフロントチューブ11を左右方向に貫通するシャフト86と結合しており、ステー81がフロントチューブ11の後端部を中心に回動するようになっている。一方、ステー81の他端部は、図6に示すように、サドル支持フレーム103のベースチューブ16の上端部の前面に突出する軸受け161を左右方向に挟み、上記軸受け161を左右方向に貫通するシャフト87と結合している。これにより、ステー81がベースチューブ16の上端部を中心に回動する。
このようにフレーム本体101とサドル支持フレーム103とステー81とがシャフト85,86,87を介して互いに結合しており、サドル支持フレーム103を倒して自転車を折り畳むには、以下のように、フロントチューブ11を操舵輪21と駆動輪31との間隔が狭まるようにフロントチューブ11をリアチューブ12に押し込んでいくだけでよいようになっている。なお、フロントチューブ11をリアチューブ12に押し込むのに先立って、サドル51のついたトップチューブ17はベースチューブ16から外しておく。さて、フロントチューブ11をリアチューブ12に押し込んでいくと、サドル支持フレーム103およびステー81と結合するフレーム本体101の2つのシャフト85,86の間隔が広がって、フレーム本体101とサドル支持フレーム103とステー81とを3辺とする三角形が扁平な形状となり、最後にはサドル支持フレーム103のベースチューブ16がフレーム本体101に沿う程度まで傾斜すると、折り畳み状態となる。このように、操舵輪21と駆動輪31との間隔を狭め自転車を前後方向にコンパクト化すると、自動的にサドル支持フレーム103が倒れて高さ方向のコンパクト化がなされる。
また、下回りフレーム102にはフロントチェーンホイール451の直後方に、下回りフレーム102のロ字状の本体部14から下端開口のパイプ15が垂下し、取外したトップベース17を受けるホルダー15となっている。したがって、ホルダー15の内径はトップチューブ17の外径に合わせたものが選択される。
ハンドルシャフト23は下端でフロントフォーク22に連なる第1部分231、これとヘッドチューブ13の直上位置でヒンジ25により結合する第2部分232、および、ハンドル24が上端に固定された第3部分とからなる。ヒンジ25により結合する第1部分231と第2部分232とは図示しないロック機構により結合状態が保持されるようになっている。ヒンジ25はハンドルシャフト23の左側の側面に取り付けられており、ロック機構が解除状態ではヒンジ25からハンドルシャフト23の上側が折れ曲がり、操舵輪21の左側側方に垂れるようになっている。ヒンジ25よりも上側の第2部分232と第3部分233とは、上側で細径の第3部分233を下側で大径の第2部分232に挿し込んで継いだもので、ハンドル24の高さを調整可能である。第2部分232と第3部分233とは図示しないロック機構により結合状態となる。
次に、折り畳まれた状態の自転車を携帯、運搬時に使用される構成部材について説明する。キャスタ61,62は、駆動輪31の側方のキャスタフレーム104に取付けられる。キャスタフレーム104は金属製チューブをロ字状に成形した部材で、その短辺部1041,1042の長さは大人のこぶしの幅よりもやや長く、長辺部の長さが駆動輪31の半径よりもやや長い。キャスタ61,62は回転軸が一方の短辺部1041の中心線に沿うように短辺部1041の両端に取付けられている。2つのキャスタ61,62の配置方向とその回転軸の方向とが一致している。
キャスタフレーム104は、キャスタ61,62が設けられていない他方の短辺部1042の長さ方向の中央で、リアチェーンホイール452に同軸に取り付けられて回動自在である。キャスタフレーム104の回転軸方向はキャスタ61,62の配置方向と直角をなす方向にとってあり、キャスタ61,62が駆動輪31の外周を、駆動輪31の周方向に移動可能となっている。
キャスタフレーム104は、ロッド82を介してフロントチューブ11と結合している。ロッド82は細長の板状部材で、板厚方向が左右方向となるように組みつけられる。ロッド82の一端部には、左右方向にシャフト88が貫通し、これをキャスタフレーム104の長辺部1043に設けられた軸受け部1045で受けている。これにより、ロッド82は一端部を中心に回動自在である。ロッド82の他端部は、フレーム本体103のフロントチューブ11の後端部と、上記シャフト86を介して回動自在に結合している。
フロントチューブ11を上記のごとくリアチューブ12に押し込んでいくと、ロッド82の他端部を後方に移動させていくから、キャスタフレーム104は一旦、前側に回動したあと、逆方向に回動し、キャスタ61,62の位置が徐々に駆動輪31の外周を後方に移動していく。
キャスタフレーム104の回動範囲は、ロッド82の長さおよび、ロッド82との結合位置を規定する軸受け1045の長辺部1043の長さ方向位置で規定されるから、これらを、組上がり状態では図1のごとく駆動輪31の上方に退避した状態になるように、一方、折り畳み時には、図7のごとく駆動輪31の後方で、キャスタ61,62の配置方向であり回転軸方向が高さ方向となるように設定する。このように、操舵輪21と駆動輪31との間隔を狭め自転車を前後方向にコンパクト化すると、自動的にキャスタ61,62が移動して駆動輪31の後方に移動する。このように、折り畳み状態ではキャスタ61,62が駆動輪31の後方で上下方向に配置され、駆動輪31を地面側にして運搬することになる。
キャスタフレーム104には把手71が設けてあり、次にこれについて説明する。
キャスタフレーム104の長辺部1043,1044は、キャスタ61,62が設けられた側とは反対側が開口しており、ここにコ字状の把手71を挿し込むようになっている。把手71は金属製の複数のパイプ711,712,713からなる伸縮自在のもので、1本のコ字状パイプ711の平行直線部にそれぞれ直線状パイプ712,713を継いでできている。コ字状パイプ711の平行直線部、直線状パイプ712,713は、それぞれ略キャスタフレーム長辺部1043,1044と同じ長さで、コ字状の把手711の略全体が、縮小した状態でキャスタフレーム長辺部1043,1044内に収容される。さて、自転車が折り畳み状態ではキャスタ61,62が設けられたキャスタフレーム104は駆動輪31の後方に位置しており、把手71は前方に引き出し可能となる。これにより、把手71をもって自転車を運搬することができる。把手71の長さは折り畳み状態の形状などに基づいて運搬しやすい長さとなるようにする。また、長さを使用者の身長に応じて調整可能としてもよい。
本自転車はかかる構成となっているので、折り畳むのは次のように容易である。図7は折り畳みが完了した状態である。取外したトップチューブ17をホルダー15に挿し込む。次いで、ロック具83をフロントチューブ11の後端面の面前から退避させ、フロントチューブ11をリアチューブ12に押し込む。このときサドル支持フレーム103のベースチューブ16が折り畳み状態になるとともにキャスタフレーム104が回動するのは上記のとおりである。そして、最後に把手71を引き出し、折り畳み完了となる。
本自転車はこのように折り畳まれ、前掲図7の状態となる。折り畳み状態の自転車の持ち運びは、一般的なキャスタ付きの携帯旅行鞄のごとく、把手71をもって地面を引いていけばよく、手軽である。
また、複数のキャスタ61,62を該キャスタ61,62の回転軸方向に配置することで、キャスタ61,62が転がる方向と交叉する方向に複数のキャスタ61,62が配置されることになる。そして、このキャスタ配置方向は自転車の高さ方向にとっているので、キャスタ61,62の間隔を十分にとることができる。したがって、運搬中の自転車の重心の左右方向のぶれに基因して生じる力のモーメントを、キャスタ61,62位置における地面からの垂直抗力による力のモーメントで相殺することができ、運搬時に進行方向に対して左右方向に倒れにくくすることができる。これにより、運搬時の安定性が増す。
なお、組上がり状態と折り畳み状態とを切り換え可能とするため従来の折り畳み自転車と同様に各所にロック機構が設けられるが、その具体的な手段は、結合する両部材を外側から挟み込むものや両部材にボルト状部材を貫通させて挟み込むもの等、公知のものが用いられ得る。
(第2実施形態)
図8、図9に本発明を適用した第2の実施形態になる自転車を示す。図8は自転車の側面を示し、図9は自転車の後面を示す。本実施形態は第1実施形態において、運搬時に使用される構成部材を代えたものである。第1実施形態と実質的に同じ部分には同じ番号を付して第1実施形態との相違点を中心に説明する。
下回りフレーム102Aおよびこれを構成する本体部14Aは、リアフォーク141の上方を自転車の後方に伸びて、荷台を有する形状とした点を除き、基本的に第1実施形態のものと同じであり、フレーム本体101を縮小すると、サドル支持フレーム103を折り畳むことができる。図12に折り畳み状態の自転車の側面を示し、図13はその後面を示す。
キャスタフレームに代えて、地面におろして自転車を自立させるためのスタンド9が設けてある。スタンド9は、図10に示すように長方形のパイプフレーム91を有し、その長辺部を補強ステー92が長辺部の中ほどで橋渡ししている。パイプフレーム91は、長辺部911の補強ステー92との溶接部の近傍に継ぎ目のある複数部材を結合させたものである。パイプフレーム91の各長辺部911,913にはそれぞれ、V字状のアーム93,94が接続され、その2つの先端が一方の短辺部913に近接する位置および補強ステー92に近接する位置でそれぞれ溶接されている。アーム93,94の基端部から先端部までの長さは駆動輪31の半径よりもやや長くとってある。2つのアーム93,94の基端部は、対向方向を板厚方向にとった円板部931,941となっており、その中央部には貫通孔9311,9411が形成してある。スタンド9は、アーム93,94が溶接された側を下にして、駆動輪31をアーム93,94により挟むように組みつけられている。リアチェーンホイール452のシャフト454を上記円板部貫通孔9311,9411を挿通させて、スタンド9がシャフト454を中心に回動自在としてある。スタンド9は、一般的な自転車のスタンドのごとく、略90°の回動範囲の両端でロックされる。ロック状態の一方は、パイプフレーム91の長辺部911,912が地面に水平となるスタンド9を地面に下ろした状態であり、ロック状態の他方が、パイプフレーム91の長辺部911,912が地面に垂直すなわち高さ方向となるスタンド9を自転車の後方に跳ね上げた状態である
パイプフレーム91の一方の長辺部911には、アーム93,94との接続部よりも短辺部913側、補強ステー92側にそれぞれ、長辺部911を回転軸としてそれぞれキャスタ63,64が設けてある。キャスタ63,64は、アーム93,94がパイプフレーム91に接続される前、かつ、パイプフレーム91が上記継ぎ目で合体する前に、予めパイプフレーム91の長辺部911に挿通しておくことになる。
また、キャスタ63,64が取り付けられない他方の長辺部912には略キャスタ63,64の半径と同じ高さのコ字状の脚部95が設けてある。
補強ステー92を挟んでキャスタなどが設けられない側のパイプフレーム91の長辺部911,912の長さは、スタンド9を跳ね上げた状態で下回りフレーム102Aと結合可能な長さとする。結合方法はボルトなどを使うものの他、ばね力を利用してワンタッチで結合し得るものなど、特に限定されない。
スタンド9はかかる構成となっており、駐輪場などに置く場合には、スタンド9を地面に下ろす。2つのキャスタ63,64と脚部95とからなる3点支持により、自転車を自立せしめる。走行するときにはスタンド9を跳ね上げ、キャスタ63,64および脚部95が駆動輪31の後方に位置するようにする。なお、この状態は、自転車を折り畳み運搬するときの状態でもある。キャスタ63,64を地面を転がして、楽に自転車を運搬することができる。そして、スタンド9を下ろした状態のごとく、高さ方向に配置された2つのキャスタ63,64と、これらに対して左右方向(自転車の幅方向)に配置された1つの脚部95との3つの着地点により、自転車を自立させることができる。したがって、安定的に自立するように、キャスタ63,64と脚部95との自転車左右方向の距離を十分にとれるようにパイプフレーム91の短辺部913,914の長さを設定するのがよい。また、脚部として、複数の脚部をキャスタ63,64のごとく高さ方向に配置してもよい。
ところで、自転車を駐輪場に置く場合、並んだ自転車と自転車との間の狭いスペースに自転車を置くことは自転車を使用する者にとってよく経験されることである。自転車を置く場合や自転車を引き出すのは、通常、並んだ自転車の後方から行うことになる。この場合、隣の自転車が汚れていると自転車を置く場合や自転車を引き出す場合に着ているものにその汚れが付着するおそれがある。携帯用に駆動輪の後方にキャスタを付けた場合には、そのおそれが大きくなる。本自転車によれば、スタンド9を地面に下ろして自転車を駐輪場などに置いておく場合、スタンド9は駆動輪31の後方からより低い地面側に移動させることになる。したがって、スタンド9にキャスタ63,64を設けることで、キャスタ63,64に泥などが付着していても、この泥などが、本発明の自転車の隣に自転車を置こうとしている者などに誤って付着しくくなる。周囲に迷惑がかからないようにすることができる。
また、回転軸方向に複数のキャスタ63,64を配置することで、キャスタ63,64が転がる方向と交叉する方向に複数のキャスタ63,64が配置されることになる。そして、このキャスタ配置方向は自転車の高さ方向にとっているので、キャスタ63,64の間隔を十分にとることができる。したがって、したがって、運搬中の自転車の重心の左右方向のぶれに基因して生じる力のモーメントを、キャスタ63,64位置における地面からの垂直抗力による力のモーメントで相殺することができ、運搬時に進行方向に対して左右方向に倒れにくくすることができる。これにより、運搬時の安定性が増す。
また、キャスタ63,64に加え脚部95により3点支持となるから、折り畳み状態でも自転車を自立させることができる。駅のホームで電車待ちのときなどに楽である。しかも、自転車を横倒しにしてねかせておくのに比して占有面積をとらないから、人で混雑する場所にも周囲に迷惑にならずに持ち込むことができる。
また、フロントフォーク22の先端部には把手72が取付けてある。把手72は操舵輪21のシャフト221に友締めされる。把手72は、図11に示すように、四角形の金属板を、周縁部を残して四角形に打ち抜き、打ち抜き位置でL字断面に折り曲げたものである。折り曲げ線X1に平行な方向の辺に沿った周縁部の一方はやや幅広で、板厚方向に貫通する孔7201が形成してあり、シャフト221が挿通し、ボルト締めにより把手72がシャフト221に固定される。これにより、折り曲げ線X1に平行な他方の周縁部を含むコ字状部分により操舵輪21の側方に左右方向に立上がる握り部721となる。握り部721は握りやすい幅、太さとなるようにするのがよい。把手72は折り曲げ線X1が高さ方向となるように組付ける。本自転車を折り畳み携帯時には、キャスタ63,64を地面上を転がして運搬することになるが、把手72の取り付け位置として、シャフト221が設けられるフロントフォーク22は、自転車を運搬するのに楽で、適している。取り付けにシャフト221を利用することができるので、別途、取り付け用の手段を設ける必要がない。例えば、第1実施形態に示すごとく、キャスタ付の携帯旅行鞄のようにキャスタの近傍から把手が立上がるようにするよりも構成が簡単でありながら、キャスタ付の携帯旅行鞄と同等の携帯利便性を得ることができる。
(第3実施形態)
図14、図15に本発明を適用した第3の実施形態になる自転車の要部を示す。図14は自転車の側面を示し、図15は自転車の正面を示す。本実施形態は第1実施形態において、運搬時に使用される構成部材を代えたものである。第1実施形態と実質的に同じ部分には同じ番号を付して第1実施形態との相違点を中心に説明する。
フレーム本体101B、下回りフレーム102Bは基本的な構造は上記各実施形態のものと同じで、相違点はフレーム本体101Bが大径のリアチューブ12Bを軸受けを省略した構成とした点で、下回りフレーム102Bがホルダを省略した点である。下回りフレーム102Bの本体部14Bはホルダと溶接されない点を除き基本的な構造は上記各実施形態のものと同じである。また、サドル支持フレーム103Bはベースチューブ16Bとトップチューブ17とを継いでなり、ベースチューブ16Bの基端でリアチューブ12と同じ幅のベース板18に固定されている。ベース板18には、ベースチューブ16Bよりも後方からステー81Bが斜め上方に延び、上端でリアチューブ12の上端部と結合している。ベース板18、ベースチューブ16Bおよびステー81Bの相互の結合は例えば溶接によりなされる。
ベース板18はリアチューブ12の幅と同程度のものでリアチューブ12に重ねて設置され、ヒンジ89によりリアチューブ12と結合している。ヒンジ89はベース板18およびリアチューブ12の側縁部に配置され、ベース板18と、これと一体のサドル支持フレーム103Bおよびステー81Bとが180°反転し、サドル支持フレーム103Bおよびステー81Bがフレーム本体101および伝送装置45の側方に逆さまに垂れるようになっている。図16に折り畳み状態の自転車の側面を示し、図17にその後面を示す。
本実施形態によれば、組み上がり状態の構造を殆ど改変することなく、折り畳むことができ、コンパクト化が可能となる。
なお、上記各実施形態において、ハンドルシャフトは左右方向に折り曲げられるようにしているが、前後方向に折り曲げるようにし、フレーム本体に沿うようにしてもよい。
また、上記各実施形態において、フレーム本体101などの自転車を構成するフレーム類のように剛性を必要とする部材や、把手71などの付属部材は、ジュラルミンやマグネシウム合金等の軽合金やアルミニウム、また、強化プラスティック等が用いられ得る。また、板状部材により構成したステー81やロッド82などの部材は、その機能に応じてパイプにより構成し得る。
また、第1実施形態において、サドル支持フレームを傾斜させるサドル支持フレーム傾斜手段は図例のものに限られず、フロントチューブの動きに連動してサドル支持フレームを回動させるものであれば任意である。また、第2実施形態において、キャスタフレームを回動させるキャスタフレーム回動手段は図例のものに限られず、フロントチューブの動きに連動してキャスタフレームを回動させるものであれば任意である。
本発明を適用した第1の自転車の組上がり状態における側面図である。 上記自転車の組上がり状態における正面図である。 上記自転車の組上がり状態における後面図である。 (A)、(B)は状態の異なる上記自転車の一部を省略した後面図である。 図1におけるV−V線に沿う断面図である。 図1におけるVI矢視図である。 上記自転車の折り畳み状態における側面図である。 本発明を適用した第2の自転車の組上がり状態における側面図である。 上記自転車の組上がり状態における背面図である。 上記自転車を構成する部材の斜視図である。 上記自転車を構成する別の部材の斜視図である。 上記自転車の折り畳み状態における側面図である。 上記自転車の折り畳み状態における後面図である。 本発明を適用した第3の自転車の組上がり状態における側面図である。 上記自転車の組上がり状態における後面図である。 上記自転車の折り畳み状態における側面図である。 上記自転車の折り畳み状態における後面図である。
符号の説明
101 フレーム本体
102,102A,102B 下回りフレーム
103,103B サドル支持フレーム
104 キャスタフレーム
11 フロントチューブ(細長部材)
12 リアチューブ(細長部材)
141 リアフォーク
15 ホルダ(サドル保持手段)
17 トップチューブ(サドルを受ける先端部を含む一部分)
18 ベース板(台座)
21 操舵輪(車輪、前輪)
22 フロントフォーク(フォーク)
23 ハンドルシャフト
24 ハンドル
31 駆動輪(車輪、後輪)
45 伝送装置
61,62,63,64 キャスタ
72 把手
81 ステー(サドル支持フレーム傾斜手段)
82 ロッド(キャスタフレーム回動手段)
89 ヒンジ
9 スタンド

Claims (3)

  1. 自転車を構成する構造部材を折り畳みまたは部材相互に移動させてコンパクト化して携帯可能とした自転車において、
    自転車の前後方向に伸び、前後に配置された車輪により支持されるフレーム本体と、該フレーム本体から上方に伸びてサドルを支持するサドル支持フレームと、携帯時に自転車を支えるキャスタとを有し、
    上記フレーム本体は、フロントチューブと、リアチューブとを前後方向に継いでなり、
    携帯時には上記フロントチューブを上記リアチューブに押し込むことで上記フレーム本体が縮小して前輪と後輪との前後方向の間隔を狭める構造とし、
    上記サドル支持フレームは、上記リアチューブ上部に結合されたベースチューブとこのベースチューブに、上端にサドルが固定されたトップチューブが継がれており、該トップチューブを上記ベースチューブから抜くことができ、
    この抜かれたトップチューブは、携帯時に上記リアチューブ下部に結合された下回りフレームから垂下する下端開口のホルダにより保持され、
    上記キャスタ、後輪の近傍で地面に下ろされ自転車を自立せしめるスタンドに設け、かつ、上記キャスタの取付け方向を、上記スタンドを自転車の後方に跳ね上げたときに、上記キャスタの回転軸方向が自転車の高さ方向となるようにし、
    携帯時には上記スタンドを跳ね上げた状態で、上記キャスタを地面上を転がして当該自転車を運搬することを特徴とする自転車。
  2. 請求項記載の自転車において、上記スタンドには、上記キャスタと、上記自転車の幅方向に離れた位置に配置された、キャスタとは別の着地部とで、携帯時に3点以上の着地部を設けて、自立可能とした自転車。
  3. 請求項またはいずれか記載の自転車において、前輪が取付けられるフロントフォークに、把手を設けた自転車。
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