JPH10500377A - 船体下面の外部表面作業用装置 - Google Patents

船体下面の外部表面作業用装置

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JPH10500377A
JPH10500377A JP8527651A JP52765196A JPH10500377A JP H10500377 A JPH10500377 A JP H10500377A JP 8527651 A JP8527651 A JP 8527651A JP 52765196 A JP52765196 A JP 52765196A JP H10500377 A JPH10500377 A JP H10500377A
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リチャード・エー ゴールドバッハ、
ジョン・アール サルザー、
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エムエムシー・コンプライアンス・エンジニアリング・インコーポレーテッド
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    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
    • B63B59/06Cleaning devices for hulls
    • B63B59/10Cleaning devices for hulls using trolleys or the like driven along the surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B63B59/06Cleaning devices for hulls
    • B63B2059/065Cleaning devices for hulls mounted on land-borne vehicles, e.g. travelling on the bottom of a dry-dock

Abstract

(57)【要約】 船(14)が乾ドック(10)の床(12)上にあるブロック(16、18)の上に支持されている時、船体(24)の底部(28)を研磨して噴射清掃するために、上方に面する密閉サイクル式で、前面の周辺の回りに前方へ突出した耐久性があるが、しなやかなシール(66)を有する研磨車輪(58)は、移動運搬車(56)にある適度に関節連結され得るレール(76)に沿って横方向移動ができるように装着される。制御盤(126)は、有効な横方向移動のためと、研磨材の噴射制御のためと、乾ドックの床(12)に沿う運搬車(56)のX−Y方向の移動制御のためと、船(14)の底部(28)に対するレール端部の垂直方向の位置調整のために運搬車(56)の枠組にあるレール端部の支持ジャッキ(86)伸縮のためとに設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 船体下面の外部表面作業用装置 発明の背景 1993年5月18日に発行されたガーランド他の米国特許第5,211,1 25号明細書は、船体の概ね垂直な側壁の区域の外部表面作業を実行するための 装置及び方法に関する。行われる代表的な作業は、船体のそれら区域の噴射清掃 及び塗装である。その装置及び方法についての多くの推敲及び変更態様は、19 95年3月21日に発行されたゴールドバッチ他の米国特許第5,398,63 2号明細書及び1994年10月11日に発行されたゴールドバッチ他の米国特 許第5,353,729号明細書で開示されている。 全般的に、上記で明らかにされている米国特許は、船の側壁の少なくとも1部 分に沿って櫓を配置し(この間、船は、乾ドックにあるか、または浮かんでいる )、且つ船体に接する1または複数のその櫓を覆い隠して、囲われた空間を創出 し、その囲われた空間は、空気処理装置で換気されることを開示している。その 空気処理装置は、囲われた空間に供給される空気を加熱し、且つ調節し、また塵 及び揮発性の有機化学物質を囲われた空間より排出される空気から抽出する。 船体での作業は、各櫓に支持されて垂直に上昇可能なトロリーに装着されるプ ラットフォームから、囲われた空間内で遂行される。清掃作業中、噴射清掃装置 の出力は、船体の各傾斜部に向かってプラットフォームから印加される。塗装作 業の間、塗料噴霧装置は、船体の各傾斜部に向かってプラットフォームから使用 される。 船体の側壁の大部分は、概ね垂直であるが、複雑な湾曲が、船首及び船尾の区 域において存在しており、また船の中央部でさえ、側壁の外部表面は、側壁基部 で垂直から水平へと湾曲している。船体の底部の外部表面の大部分は、概ね、す なわちほぼ水平である(特にその船が、非常に大きな原油運搬船のようなばら積 み貨物船の経済性を重視した部類である場合)。 上記で明らかにされている米国特許は、その中で、湾曲した船首、船尾及び船 体側壁の側壁基部(すなわち、船底と船側との間の湾曲部)の区域において使用 される表面作業の方法を開示している。これらの区域における実際の湾曲に対し て、この工程を実行するのに適応するこの方法の重要な部分は、作業用プラット フォームが1組の腕部でトロリーに装着されることであり、その1組の腕部は、 トロリーに近付くように、またそれから離れるように、伸縮可能であるので、船 体が各櫓から離れるように湾曲する所で、その腕部は、作業される船体側壁の特 定の傾斜部から作業用プラットフォームまでの間隔を常に均一に維持するために 、伸長可能であり(必要ならば、互いを異なった関係で)、このことは、傾斜部 が、大きな概ね垂直な区域の一部か、船体が櫓から離れるように湾曲している変 移区域の一部かどうかには拘らない。 一本または複数の櫓のための幕の囲いは、1本の櫓、または並立する櫓セット の後方及び側方の周囲に広がる部分だけでなく、1本または複数の櫓が支持され る(例えば、船が乾ドックにあれば乾ドック、、あるいは船が作業中浮いていれ ば、舷側のはしけ)支持体表面を密閉する部分をも含んでいる。さらに、囲いの 左右端部では、幕の囲いは、例えば、柔軟性があり、その主要な縁端部に沿って 固着される磁気性把持具を有するプラステイックのシートのための蝙幅の翼の形 のような骨格の骨組の助けを得て、船体の側壁表面に向かって、伸長して密閉す る。側壁の基部で(または船が浮かんでいる場合は、喫水線付近で)、上述の櫓 に基礎を置く装置を使用するに当たって、効果的に作業可能であるには、余りに も急激に船体の外部表面が水平の方へ湾曲する限界の場所では、先行技術システ ムは、胸当てに似た下部前面のカーテン要素を持つ幕の囲いを設けるように言及 しており、そのカーテン要素は、1本の櫓または複数の櫓セットの閉鎖空間の下 部前面部分を形成する。そのカーテンの上部縁端部は、同じように船体に取り付 けられ、密閉され、且つ下部または後部縁端部は、櫓の支持面に密閉され、左右 縁端部は、幕の囲いのための左右端部のカーテンと一体化される。 従って、塗料の細片、金属の剥片、使用済の研磨材、塗料の過剰噴霧分及びこ れらに類するものが、船体で行われる作業の近傍の水中に落下したり、あるいは 雨で洗われて入ったりすることを押さえることができる。 さらに、上述で明らかにされている米国特許は、その中で、使用済の研磨材を 使い古しの研磨材(すなわち、その研磨材は、粒子の形が余りにも型が小さくな り及び/または丸くなっている)と同様に塗料の細片及びその他の屑片とから分 離して回収し、再使用できる部分を仕上げ済みの未使用の研磨用砂と共に研磨材 噴射機器装置に再使用する方法及び手段を開示する。 密閉サイクル式である研磨材噴射機器装置は、業界で公知であり、上述で明ら かにされている米国特許で参照されるし、またさらに明確にされている。このよ うな装置において、装置の出力噴射口、または同様の構造体は、前方に向かって 伸長し、そのため、甲板やその他の下部表面に落ちるものよりもむしろ作業面か ら跳ね返ったり、作業面を離れて噴射されたりする使用済の研磨材、塗料の細片 、屑片及びこれらに類するものの多くがが、落とし穴の中に捕捉され、そして分 離用収集器に集められ、噴射機器装置に戻って再利用されるか、あるいは砂が余 りにも大きさが小さくなり、また塗料の細片や屑片で余りにも品質が落ちるまで 実質的な分離をしないで、何回も循環させるため装置の中で単に再利用するよう に、構造体により後方及び側面の周囲を囲まれており、その構造体の効果的な前 方縁端部は、噴射清掃される表面に対して落とし穴を形成する。その結果、この 特定の噴射機の抑制した砂の供給は、新しい研磨用砂が全部入れ替えられたり、 また部分的に入れ替えられたりする。 さらに上述で明らかにされている米国特許は、その中で、ある事例では、研磨 材噴射機、または塗料噴霧機のような作業実施機器は、それぞれ幕で囲われた櫓 の上昇可能なプラットホームに立つ運転者により支持され、操作される手で持つ 装置とすることができることを、他の事例では、作業実施機器が、上昇可能なプ ラットフォームの前面及び/または底面で左右方向に伸長しているレール沿いに 移動できる可動台部に装着されることを開示している。プラットフォームに沿う 可動台部に対する指示は、自動制御のもとで、プラットフォーム外での(遠隔操 作による)手動制御及び/または、プラットフォーム上での手動制御(例えば、 運転者による制御盤の制御操作)とすることができる。 米国ヴァージニヤ州ノースフォークのMMCコンプリアンスエンジニャリング 会社で行われている上述のような装置を使用する船体及びこれに類するものの清 掃及び塗装とその使用される装置は、その会社によってCAPETMシステムと呼 ばれている。 幾つか同一の原理が、乾ドックにある船体、または同様な構造物の概ね、すな わちほぼ水平で下方に面する外部表面を清掃するのに利用可能であるということ は、疑いなく当業者によって理解されているが、上述で明らかにされている米国 特許は、そのような区域の清掃に焦点を合わせていないし、またはそのような表 面に対して作業をするための方法及び手段を特に示していないし、述べてもいな い。そのような表面における作業、特に、表面を清掃する噴射には、好ましい回 転をする車輪形式の密閉サイクル式研磨用砂噴射機器の重量、作業物で跳ね返る 研磨材の洩出、船体の底部の下面の連続する作業幅に沿う作業機器の支持及び移 動に関連する独特の取扱い問題が存在する。 発明の概要 船が乾ドックの床上にあるブロックの上に支持されている時、船体の底部を研 磨して噴射清掃するために、上方に面する密閉サイクル式で、前面の周辺の回り に前方へ突出した耐久性があるが、しなやかなシールを有する研磨車輪は、移動 運搬車にある適度に関節連結され得るレールに沿って横方向移動ができるように 装着される。制御盤は、有効な横方向移動のためと、研磨材の噴射制御のためと 、乾ドックの床に沿う運搬車のX−Y方向の移動制御のためと、船の底部に対す るレール端部の垂直方向の位置調整のための運搬車の枠組にあるレール端部の支 持ジャッキ伸縮のためとに設けられる。 本発明の原理は、好ましい実施例が示されている図面を参照しながらさらに論 議される。図面に図示されている明細は、制限するよりもむしろ請求の範囲で規 定するような本発明の態様を例示することを目的としている。 図面の簡単な説明 図面について: 図1は、乾ドックにある船を示す縮小縮尺の絵画図である。その船は、上方に 面する密閉サイクル式の研磨用砂推進車輪装置の使用により外部を噴射清掃され る船底の傾斜部を有しており、その車輪装置は、空気処理装置が働く幕で囲われ るた閉鎖空間内に囲われる移動式運搬車で支持され、これらはすべて本発明の好 ましい実施例に基づいている; 図2は、閉鎖空間内で本発明の装置を使用する清掃作業の拡大縮尺の部分正面 図; 図3は、前記の部分側面図; 図4は、移動運搬車の枠組の1本の脚の部分正面図で、移動運搬車が、X方向 に移動する準備を整えてから、Y方向に移動する準備を整えるまでの過渡期にお いてその配置に何が生じるかを示している; 図5は、図4で示されたものについての拡大縮尺の部分鳥瞰図; 図6は、本発明の好ましい実施例に基づく丈夫で、しなやかなシールを有する 密閉サイクル式研磨材噴射機の正面側部の鳥瞰図; 図7は、図6の直線7−7で切断した部分断面図; 図8は、図1−7の装置用の制御論理回路構成の略線図; 図9は、図1−8の装置用の制御盤の立面図; 図10は、湾曲部ブロック用滑動体が、床上を船体を横切って伸長する時に起 こり得る乾ドックの床のレイアウトの部分正面図の概略を図示する; 図11は、2組の隣接する滑動体セットの間の場合及び1組の滑動部セットを 跨ぐ場合の両方において、横方向に船体を横切るのに適応する移動運搬車(移動 運搬車2台がそこに示されている)の枠組の変更態様を部分側面図で示す;及び 図12は、噴射機の支持レールの高さを、枠組の脚にあるねじジャッキの伸長 によって達成されるよりも更に上方に伸長するため、すなわち、高くブロックが 積まれた船の下面での作業ができるための変更態様を枠組の正面図で示す。 実施例 本発明の好ましい実施例を実施するための装置の絵画図が、それらの代表的な 場所の理解を容易にするように、全体像を興味ある読者に紹介するため、図1に 縮小縮尺で図示されている。 図1で、直立した右舷と左舷の袖壁の間に床12を有する乾ドックが、10で 示されている。この乾ドックの床の上に、船14は、床12の上方ではあるが、 近接して、所定の高さで直立した状態で1個の龍骨部ブロック(または、複数個 の龍骨部ブロック)16及び湾曲部ブロック18に支持されているのが示されて いる。船体24の側壁22の基部にある移行部分20で、船体の外部表面26が 空間的な方向において船底28のほぼ、すなわち主に水平方向からほぼ、すなわ ち主に垂直方向へと、その湾曲部として、変化することは、船の建造、修理、運 転の分野の多くの専門家の間で知られている。従って、これらの移行部分に近接 して船底を支持する枠組、または他の支持体は、多くの場合湾曲部ブロックと呼 ばれている。船の竜骨30は、底部にある縦方向の中心線に沿って中央を通って いるので、竜骨のそば及び/または下で船底を支持する枠組、または他の支持体 は、多くの場合竜骨部ブロックと呼ばれている。湾曲部ブロックは、通常、各湾 曲部のところ、またはそのそばの船底の下で、船に沿って縦方向に、互いに縦方 向に間隔をとって配置される個別のブロック要素で作られている。1個、または 複数個の龍骨部ブロックは、船に対して縦方向に延在する1本またはそれ以上の 線に配置される1つの単位要素または複数の単位要素の連続体であり得る。 本工程の代表的な実施において、船底は、ほぼ水平であり、龍骨部ブロック及 び湾曲部ブロックは、龍骨のそばで計って乾ドックの床12の上68インチ(1 73cm)、湾曲部ブロックの所で計って床12の上76インチ(193cm) で、船底28を支持する大きさに作られ、且つ配置され、通常船底に対する横断 方向に僅小な勾配がある。この例では、船体は、龍骨の縦方向の中心線から両側 壁の垂直面まで41.7フィート(127m)の距離があり、この船は非常に大 きな原油運搬船、または他のばら積み貨物船である(本発明は、このような船に 使用するよう限定されるものではないが)。 ある代表的な設置において、龍骨部ブロックは直接乾ドックの床に当接し、船 の龍骨は、乾ドックの床と船底との間で竜骨の両側面に対して寄り添う他の支持 ブロックと共に、直接龍骨部ブロックに当接する。湾曲部ブロックもまた、乾ド ックの床と船底との間のどこででも垂直に延在できるが、例えば龍骨の中心線か ら船の両側壁の垂直面に対して約3分の2の位置に設置される。しかしながら、 滑動体32の列、すなわち、所定の配列で配置される梁またはレールであること も通常(図10及び図11に示すように)である。例えば、その滑動体32は、 それぞれ縦方向の通路を設けるために、最も中央に近い端部34が1個または、 複数個の龍骨部ブロック16からある間隔を空けて配置され、龍骨の両側部で船 体を横断して延在する複数のペアーになっている。このような設置において、湾 曲部ブロック18は、船底に対して横断的に位置が調節され得るように、滑動部 32で支持される。本発明は、その湾曲部ブロックが乾ドックの床に直接当接し ようと、滑動部を介して乾ドックの床に間接的に当接しようとそのいずれに拘ら ず、同じように設置に利用できる。同様に、各ブロックは(従来のように)、一 体的な同種の部材は必要としないが、大きさ、位置及び耐久性についての望まし い目的を達成するため、枠組部材の組み合わせを行うことができる。 本発明の好ましい実施において、船底の下面の噴射清掃の工程は、上述で明ら かにされている米国特許で開示された装置及び工程を使用する船体側壁の外部表 面の噴射清掃と合同して行うことができる。したがって、側壁のある部分、例え ば、ある象限が、並んで配置された櫓のセットを使用して作業される場合、側壁 部分(または、これら部分の伸長部分)で作業するための装置の櫓を囲む幕(す なわちカーテン)の胸当部分及び先端部分は、囲われた空間44として(1個ま たは複数個の龍骨部ブロック16と共に)船底下面の隣接部分の周囲を囲うため 、船体の下面と乾ドックの床の間に伸長して囲む幕、すなわちカーテンを設ける のに役立てることができる。カーテンは、上述で明らかにされている米国特許で 開示されているのと同じ材料で作られ、同じ方法及び同じ手段で床及び底部に対 し支持され、固定され、密閉されることができる。 本発明の好ましい実施において、使用される装置は、また維持装置の組み立て をも具備している。それは、地上に全部または一部が置かれるが、大部分が置か れることが好ましく、仮に全部でないとしても、乾ドック10(それは通常は浮 き乾ドック)に横付けされ停泊さすことができる支持はしけ36に支持される。 その維持装置は、好ましくは、空気を循環さすためポンプ38、加熱−湿度調整 器(例えば、ガス火、または石油火による空気加熱器40)、囲われた空間44 に供給するための第1コンジット42、囲われた空間から排出し、戻りの空気の 流れから粒子除去装置48(例えば、空気で運ばれる研磨粒子の破片や塗料の細 片や屑片の破片や塗料の過剰噴霧粒子を除去するためのサイクロ分離器)へ排出 される空気を誘導するための第2コンジット46及びできれば揮発性有機化学物 質(”VOC“)焼却炉50をも備える空気操作システムを具備する。清浄化さ れた空気は大気に排出できるし、及び/または全部または一部をポンプ38の吸 い込み側へ再利用できる。空気の流れの少なくとも一部を再利用する場合(これ は、好ましい)、空気加熱器40は、VOC焼却炉50と構造及び/または機能 の全部、または一部を併合さすことができる。 さらに、その維持装置は、好ましくは、研磨用砂の供給機56、囲まれた空間 44の中の1または複数の噴射機(後で述べる)に研磨用砂を供給するための加 圧供給コンジット58、1または複数の噴射機の捕捉手段から塗料の細片や屑片 の負荷によって汚染されているような使用済の研磨材を送り返すための返送コン ジット及び/またはコンベヤ60、再利用できる研磨用砂破片を供給機56に招 き寄せ、そして再利用するための清浄器62(例えば、集塵分離器、磁気分離器 及び/またはこれに類するもの)とを具備する。研磨用砂は、従来、錆びた、屑 のついた及び/または塗装された鋼板の研磨材噴射に使用されているような鋼鉄 の散弾、鋼鉄の破片、鋼玉、ビー玉、またはこれに類するものであることができ る。 本発明を実施するために使用される維持装置は、上述で明らかにされている米 国特許で開示された方法に従って、船体の外部表面の主として垂直である部分の 清掃及び/または塗装に使用される維持装置と同じものとすることができ、また は共通に使い合うこともできる。このため、維持装置は、さらなる装置、例えば 1またはそれ以上の塗料噴霧機に塗料を供給するための塗料供給機52及び加圧 供給コンジット54を具備することができ、その塗料噴霧機は、本発明の工程及 び装置を使用して清掃される船の底部を被覆加工(または再被覆加工)するため 、囲まれた空間44の内部で使用できる。 本発明を実施するための装置は、重要なものとして、船体の下面で外部表面の 作業を行うための装置として移動式運搬車56を具備する。その移動運搬車56 は、好ましくは、研磨材噴射機58を支持したり、制御して位置調整をしたりす るために使用される。しかし、その移動運搬車56は、その他の作業、例えば噴 霧塗装、または溶接に利用する器具を支持したり、、制御して位置調整をしたり するために使用され、または交互に使用されることもあり得る。 この移動式運搬車及び研磨材噴射機は、図2−9を参照して更に詳細に以下で 説明する。(図10−12を参照して上述及び下述するような2つの変形ととも に) 研磨材噴射機は58で示されている。市販されている入手可能な移動式再利用 噴射車輪が使用可能である。現在時点で好ましい装置は、米国オクラホマ州オク ラホマ市にあるネルコから入手できる。横向きよりもむしろ上方の部分にそれを 使用することは、先例のないものとして信頼されている。図面に詳細を示してな いが、この好ましい噴射機は、受容される研磨用砂の流れを急速回転する車輪の 外側の枠へ投入する。その車輪は、この砂を遠心力で噴射機のハウジング62の 前方開口部60を通って前方に向けて噴射する。 好ましくは、2つの構造的変更態様が、本発明を実施するのに使用するため、 それに適合するような市販される入手可能な噴射機として作られることである。 すなわち、シール構造体が前方開口部60の周囲に設けられ、移動運搬車56上 で噴射機を可動的に支持するための手段が用意される。 シール構造体は、図6及び図7に詳細が示されているように、方形取付枠64 を具備する。その方形取付枠64は、噴射機のハウジング62の開口部60の内 部周辺部に沿って並び、その開口部の前方に突出している。その方形取付枠は、 溝形材68にはめ込まれ前方に突出するブラシシール66で環状に取巻かれる。 取付枠及びブラシシール溝形材は、ともに互いに固着され、そして周辺部を開口 部60の周囲のハウジング62に72でボルト締めされるように示されている装 着フランジ70に固着される。できれば、ブラシシールは、ケブラー(登録商標 )のポリアラミド織物シートか、ボロン繊維で作られ、また好ましくは、取付枠 及びブラシシール溝形材は、固めたボロン繊維か、弾道鋼で作られる。 使用にあたって、ブラシシールは、作業面と接触するように前方に(上方に) 押し付けられ、研磨材が噴射機から前方に向かって作業面の周辺に噴射される。 ブラシシールの靭性及び安全性は、さもなければハウジングと作業面の間から外 方へ向かって側面から排出される恐れのある研磨材の洩出を、全てでないにして も、最大限妨げる。シール周辺に捕捉されて残存する跳ね返った研磨材の粒子は 、ハウジングの中に落とされて、かき集められ、流れの中に再び入れられ、回転 する車輪に落下させられ、再び作業面に駆り立てられる。 研磨工程が継続すると、使用済の研磨材だけでなく、研磨材の破片、塗料の細 片及び酸化した金属や剥離した金属を含む除去された屑片が、開口部を通って装 置に戻り、落下させられる。定期的に、装置58は、だんだん汚染して効力のな くなった研磨材の貯蔵を空にされ、新しい貯蔵物が再充填される。あるいは、ま た上述のように、噴射機58の研磨用砂の貯蔵は、例えば、支持はしけ36に配 置される回収及び再利用設備と効率的に接続して継続的に取替えられる。 研磨材噴射機58用移動運搬車56に可動的に装着され、位置調整される構造 体は、レール組み立て74を具備するように示されており、そのレール組み立て 74は、縦方向に平行に伸長し、通常概ね水平に伸長する2本のレール76を有 し、その2本のレール76は、対向する端部をそれぞれ横方向に伸長する連結部 材78で互いに結合されている。各連結部材は、各端部において、それぞれ突起 部80を設けられるように示されており、その突起部80は、前方に向かって( 上方に向かって)突出し、それぞれの限界スイッチ82を装着する台として役立 ち、そのスイッチ82の外方(上方)の端部は、使用に当たって、ブラシシール 66の外方(上方)自由端部と同一平面上に隣接して配置される。 好ましくは、レール端部と各連結部材78との連結は、2本の連結部材78の 4つの端部の空間的な位置を個々に高さ調整することにより、方形をしたレール 組み立て構造体74が使用時にかがめられたり、ひねられたりすることが可能な ように最低限の制限範囲内で関節連結する。これは、レール74の位置を特定の 空間的配置及び船体24底部28表面26の湾曲に対して適応させるためである 。(両方のレールがそれぞれの全長にわたって表面26から所定の間隔を置いて 配置されるように、常にレール76を配設することを目的とする。限界スイッチ 82は、後で述べるように、その目的を達成するのに重要な機能として役目を果 たす。) さらに、移動運搬車56の骨組は、4本の概ね直立した脚84を具備し、その 脚84は、それらの上端部よりも長く、且つ幅も広い方形の隅部に配設されるそ れらの下端部を持つことで、ピラミッドの縁端部のように互いに向い合って上方 に、且つ内方に向かって集まるように傾斜する。 各脚84は、その上端部と下端部に間に、個々に調節してその脚を長くしたり 、短くしたりするための手段が組み込まれる。好ましい実施例では、その手段は 、 遠隔操作できる機械的なねじジャッキ86である。圧搾空気、または油圧で動く 伸長−収縮部材と置換できるが、選択された伸長度を維持するために継続的な動 力の投入を、またはシールの完全性を当てにしなくてもよい比較的簡単な構造体 として、ねじジャッキは好ましい。 各脚84は、各連結部材の端部との支持関係が処理されるよう、その上端部が 各連結部材78の各端部に、例えばUリンク継手88で固着されるように示され ている。Uリンク継手は、レール組み立て74がゆがめられることなく水平に配 設される時、縦方向に、すなわちレールに平行に伸長する水平軸を有するように 示されている。 各脚84は、その下端部に、その下端部が乾ドック10の床12の上を転がる ように支持される手段が設けられ、同時にその下端部は、乾ドックの床の上の船 底に対して縦方向及び横方向に制御されながら移動することができる。そのよう な目的は、各下端部に旋回可能なキャスタ、またはボールペンのローラーボール に似たボール形のローラーを設けたり、または乾ドックの床12と係合する個別 の方向指向性駆動装置をすべての下端部に共通に設けたりすることによって達成 されるが、構造体が、各下端部において、選択される1つの方向へ別々に付勢さ れて転がされる異種の構造が現時点では好まれている。 その目的のために、各脚84の下端部は、水平軸を持つ各回動接合部92によ り回転できるようにその下端部に固定される車輪付き台車90を有する。その回 動接合部92は、中方(内方)端部と側方(外方)端部(共に運搬車56との関 係で)を持つよう移動運搬車56に対し概ね水平に、横方向に伸張する各台車を 配設する。台車90の側方端部には、車輪94の第1セットが設けられ、この第 1セットが低くなって乾ドックの床12と係合すると、移動運搬車56は、乾ド ックの床12の上を船14の底部28に対して横方向に転がることができる。台 車90の中方端部には、車輪96の第2セットが設けられ、この第2セットが、 低くなって乾ドックの床12と係合すると、移動運搬車56は、乾ドックの床1 2の上を船14の底部28に対して縦方向に転がることができる。(2つの車輪 のセットの配置は、示され、述べられている好ましいものと逆にすることもでき る。) 各脚は、台車の各回動接合部の真下に配置される各脚先端部98を有するよう に示されている。各脚先端部98が下方へ伸張する長さは、車輸94、96の有 効直径と関係するが、このことは、次のとおりである。すなわち、その車輪94 、または96のうちの1つが支持し、運転するために乾ドックの床と係合するよ うに配設されように各台車90がその回動接合部92で回転するのと、またその 車輪94、または96のうちの他の1つが支持し、運転するために乾ドックの床 と係合するように配設されようとするのとの中間過程では、いずれの車輪も配設 されていないが、しかし、その代わりに、移動運搬車は、乾ドックの床12に脚 先端部98が直接係合されることにより卓越的にすなわち完全に支持される。 その台車90は、各回動接合部92と同軸である水平な低い下部枠組部材10 0により第1ペアーと縦方向に相互連結され、且つ水平な低い下部枠組部材10 2により第2ペアーと横方向に相互連結されるように示されている。 脚84の内側セットは、斜めに支える第1支柱104で水平な各下部横方向枠 組部材102に対して強固に支えられ、脚84の外側セットは、斜めに支える第 2支柱106で水平な各下部縦方向枠組部材100に対して強固に支えられる。 台車90は、運転者により遠隔操作されて、各回動接合部92の回りで回動し 、第1車輪94、第2車輪96、または脚先端部98は、交互に乾ドックの床1 2と直接係合するように配設され得る。好ましい実施例では、このことは、それ ぞれ遠隔操作できる機械ねじジャッキ108の形で設けられるよう示されており 、このジャッキ108は、遠位的に回動接合部92がある各台車90に接続する 下部Uリンク継手と各脚84の縦方向の中間点で各脚に接続する上部Uリンク継 手との間を伸張するように示されている。描かれた向きにおいて、ねじジャッキ 108を一杯に引き込むと、移動運搬車は船底に対し横方向の移動するように支 持されて配置され、ねじジャッキ108を中間まで伸張すると、脚先端部98の 上に移動運搬車を支持することにより移動運搬車はその位置を固定され、ねじジ ャッキ108を一杯に伸張すると、船底に対し縦方向に移動するように移動運搬 車が支持され、配置される。 ねじジャッキ108は、他の調整器、例えばターンバックル、空気式、または 油圧式のシリンダで代替することができる。 車輪94及び96は、好ましくは、個々に遠隔操作できる歯車電動駆動装置1 10で回転するよう付勢される。 1組の脚ペア、例えば外部ペア及びその斜めの支柱は、下部枠組部材に、それ ぞれ縦方向の水平軸を持つUリンク継手112によって回転するように固着され るように示されている。 移動運搬車は、図2において、竜骨部ブロックのそばから有効な外側の使用範 囲までの船体の底部に沿うその通路に対して、横方向の中間地点で実線で示され ている(例えば、レール組立て74は、各湾曲部20において両方のレールを船 体表面26の間近に同じように置くために、水平に対して45度の角度で配設さ れる)。 図3に最善のものとして示すように、研磨材噴射機のハウジング62は、滑動 または転がり支持のため、レール76に、例えば対向する凹んだ溝付ローラー1 16のペアを有する腕木114によって、装着され、その溝付ローラー116の ペアは、転がれるようにそれらの間に各レールをしっかり把持する。ローラー1 16のペアの4つのセットは、好ましくは、図示のように互いに間隔を置いて設 けられる。 さらに、レールの連結部材78は、ローラー鎖120のための各鎖歯車118 を装着されるように示されている。ハウジング62は、船体の底部の下部の作業 帯状部をハウジング62に横切らせるために運転者が身体で押したり、引っ張っ たりできるが、好ましくは、鎖歯車118の1つは、船体の底部の下面に沿って 望ましい速度で、望ましい方向に研磨材噴射機を移動させるように、可逆性のあ る遠隔操作が可能な電動機122で付勢されるとよい。 研磨材噴射機と一緒に作動する装置の多くの他の部品、例えば集塵機124、 移動運搬車56用制御盤126は、例えば、図2及び図3に示されるように移動 運搬車に装着される。 移動運搬車56及びその研磨材噴射機の好ましい論理線図は、図8に示されて いる。 制御盤126の好ましいレイアウトは、図9に示されている。 図10及び図11に示されている変更態様では、移動運搬車の縦方向の下部枠 組部材100は、運搬車が湾曲部ブロック用滑動体32を跨げるように、その両 端部の中間がオメガの形状をした山形突出部材128となっている。また、この 変更実施例では、構造体90−98の機能は、2重車輪として示されている旋回 可能で付勢されるキャスタ車輪130に頼っている。 図12に示されている変更態様(これは、図1−9の各実施例及び図10及び 11の実施例に応用可能である)では、乾ドックの床12から研磨材噴射機58 までの高さを上下調整可能に配設する移動運搬車の能力は、移動運搬車56また は56´の枠組の上部及び下部を互いに分離することにより、また例えば図示の 如く、枠組の伸長モジュール132がそれらの間に垂直に挿入されて2つの枠組 部分が、機能的に接続されることにより高められる。 使用にあたって、乾ドックにある船の下面の傾斜部は、カーテンによって限界 的に遮断されて、例えば、この説明の初めに述べたように、船体の下部側部でそ の上部の広がりの範囲が決められ、乾ドックの床でその下部の広がりの範囲が決 められる。1または、それ以上の研磨材噴射機を装備する複数の移動運搬車が、 乾ドックの床上の閉鎖空間内に配置される。各移動運搬車は、船体の底部の下面 のそれぞれの場所に向かって構える上方を向く各研磨材噴射機を有する。供給用 の接続がなされ、各移動運搬車装置は、配電設備及び研磨材噴射機の砂の供給設 備が設けられる。適当に防護服(例えば、マスク付き上下1体防塵仕事着)を着 た運転者が、各移動運搬車の制御盤のところに配置される。 各運搬車の支持車輪は、運転されて、運搬車を船体の底部の下面の囲われた傾 斜部の作業帯状部の下に配置する。運搬車は、停止させられ、そこでその脚は、 上部隅部の4つのすべての感知装置が船体の底部に接触し、レールを適当に離隔 して位置させたことを指示するまで、伸長される。次に、研磨機は、船体の下面 に向かって研磨の砂を噴射するように操作されるので、運転者が、例えば目視点 検を基に、下部表面の特定の作業帯状部が適切に清掃され、すなわち錆、屑片及 び/または塗料の除去が希望どうり清掃されて、満足するまで、研磨材噴射機は 、少なくとも1回、少なくとも1方向に(できれば、両方向に何回も)、望まし い速度で、移動運搬車上のレールに沿って前進させられる。次に運転者は、研磨 材噴射機を停止し、脚を引っ込め、移動運搬車を船の底部の下面の囲われた傾斜 部 にある隣接、またはさらに遠い作業帯状部近くに移動し、上述のような方法でさ らに清掃作業を行う。 運転の間及び/または連続する作業帯状部の清掃作業の間、研磨材噴射機は、 上述のような方法で、研磨用砂を貯蔵及び/または再貯蔵する。 当業者は、上記を読んだ後、次のことを思い付く可能性がある。すなわち、こ の工程は、運転者及び制御盤を閉鎖空間の外に位置させ、移動運搬車56で運ば れるか、あるいはその付近にあるテレビカメラ及び/または他の遠隔操作による 感知装置を介しながら、配置及び進行を目視点検しながら更に自動化させること ができるということを、である。。 同様に、当業者は、上記を読んだ後、次のことを思い付く可能性がある。すな わち、研磨材噴射機58は、船体の下面において他の作業を同様に行うための塗 料噴射機、または溶接機のような他の作業施工装置に取って替えることができる ということを、である。溶接の場合には、船体の下面の傾斜部は、カーテンによ って周辺を密閉される必要がないということを、である。 さらに、当業者は、上記を読んだ後、次のことを思い付く可能性がある。すな わち、これらの装置及び方法は、船底よりも他の或るものの下面、例えば、橋の 下に位置する作業はしけから橋の下面の作業に利用するために使用できるという ことを、である。 これまでの上述のように、船体下面における外部表面の作業を実行するための 装置は、前に述べた標題”本発明の概要“の下で明細書で述べたそれぞれ特質を 有する。この明細書で概説し、説明したような本発明の原理から離れることなし にある程度の変更ができるから、本発明は、次の請求の範囲の精神及び意図内で あるようなすべての変更態様を包含するものと理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),UA(AM,AZ,BY,KG,K Z,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,A U,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN ,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE, HU,IS,JP,KE,KG,KR,KZ,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 サルザー、 ジョン・アール アメリカ合衆国、 テキサス州 77478、 シュガー・ランド、サラーノー・ストリ ート 703

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下方に面する構造体28の下面表面26に対する作業に利用され、前記構造 体28は上方に面する支持体表面12と対向する関係で垂直方向の間隔をおいて 配置される、装置において: 下部部分100、102及び上部部分74を有する枠組56; 枠組の下部部分に設けられ、枠組に装備され、前記支持体表面に沿って少なく とも2つの直交関係にある水平方向に移動させられ、そのような移動の結果とし て前記下面表面の直交関係にある複数の作業帯状部のそれぞれに対し直下に置か れる関係に配置される支持体90、94、96; セットの各レールの各全長にわたって、前記下面表面の近くから離れれるよう に引き下げられるため、また前記下面表面の概ね近くにほぼ同じ間隔をおいて引 上げられるため、垂直方向に調節可能に、前記枠組の前記上部部分に84、86 、88、112により装着される細長い前記レール76セット; 前記下面表面に対して利用する上方に面する作業機器58; 前記枠組の前記移動の結果、その真上にある作業帯状部となるように選択され た如何なる前記下面表面の前記作業帯状部のすべてに沿う連続する場所での作業 に利用するため、前記レールセット上の前記作業機器を前記レールセットに沿っ て進行するよう支持する支持構造体114、116、120; とを具備する装置。 2.前記作業機器58が、研磨材噴射機である請求項1に記載の装置。 3.前記研磨材噴射機58は、供給研磨用砂が研磨材噴射機のハウジング62の 開口部60を通って上方へ遠心力で飛び出されるように回転する車輪の上へ向け られる噴射機の1つである請求項2に記載の装置。 4.前記ハウジング62は、前記研磨材噴射機により上方に飛び出さされる研磨 用砂、前記下面表面から跳ね返ってくる研磨用砂及び研磨用砂の研磨作用で前記 下面表面から除去される粒子状の物質の文字通りの洩出を制限するように、前記 下面表面26と係合するため、前記開口部に限界的に延在する上向きの方向を有 するしなやかなシール66を具備する請求項3に記載の装置。 5.前記シール66が、ブラシシールである請求項4に記載の装置。 6.前記シール66が、ポリアラミド繊維、または他の柔軟性、耐久性のある材 料で作られる請求項4に記載の装置。 7.前記シール66は、ボロン繊維、または他の柔軟性、耐久性のある材料で作 られる請求項4に記載の装置。 8.前記枠組は、さらに、効果的に前記レールセットの高さ調整をするために、 前記上部部分及び下部部分の間に移動可能に挿入される中間部分84、86、8 8、112を具備する請求項1に記載の装置。 9.枠組の下部部分に設けられる前記支持体94、96は、電動駆動車輪を具備 する請求項1に記載の装置。 10.電動駆動車輪は、枠組の下部部分の広範囲に振り分けられた隅部に配置さ れる複数の旋回可能なキャスタ130の上に設けられる請求項9に記載の装置。 11.前記電動駆動車輪は、枠組の下部部分の広範囲に振り分けられた隅部に配 置される調整可能な台車90に、1つのセット94は横方向移動用、他の1つの セット96は縦方向移動用である2つのセットとして設けられ、;さらに、また 支持体表面12の上に運搬車56を支持する関係で配設されるセットを選択する ための手段108、126を具備する請求項9に記載の装置。 12.前記各隅部は、さらに脚先端部98を具備し、前記選択手段は、前記支持 関係において前記車輪セットと前記脚先端部とのいずれかをを交互に配設して、 さらに運転を容易にする請求項11に記載の装置。 13.レールセットは、概ね同一の長さで概ね平行で、それぞれが2つの対向す る端部を有する最低2本のレール76を具備し;また 前記レールは、垂直方向に伸縮可能でそれぞれの上端部を有する4本の脚84 を具備する前記上部部分により前記枠組の前記上部部分に装着され、前記レール のそれぞれのものの各端部が、前記脚84の各上端部にそれぞれ固着される請求 項1に記載の装置。 14.前記支持構造体は、前記作業機器58のハウジング部分62にある多数の 対向する凹状の溝付きローラ116のペアで、各ペアが転がれるようにペアーの 間に各レール76を嵌合するペアと; 前記レールに沿って前記作業機器を移動さすために、前記レールのそれぞれの ものに沿って前記ローラーを転がすようにするための手段120、118と; を具備する請求項13に記載の装置。 15.前記ローラを転がすようにするための前記手段は、前記レールセットに沿 って間隔をおいて配置される鎖歯車118の周囲に巻かれ、且つ前記作業機器5 8に固着されるローラー鎖120である請求項14に記載の装置。 16.前記鎖歯車118の1つは、運転のためそれに接続される駆動電動機の手 段で回転可能に付勢される請求項15に記載の装置。 17.前記作業機器58が、研磨材噴射機である請求項13に記載の装置。 18.前記下面表面の多くの前記作業帯状部を含む前記下面表面28の傾斜部の 周囲を限界的に取り囲むカーテン44で、前記下面表面と前記支持体表面12と の間を密閉する前記カーテンをさらに具備する請求項17に記載の装置。 19.前記下面表面の多くの前記作業帯状部を含む前記下面表面28の傾斜部の 周囲を限界的に取り囲むカーテン44で、前記下面表面と前記支持体表面12と の間を密閉する前記カーテンをさらに具備する請求項1に記載の装置。 20.下方に面する構造体28の下面表面28に対する作業に利用され、前記構 造体28は上方に面する支持体表面12と対向する関係で垂直方向の間隔をおい て配置される方法において: (a)下部部分100、102は支持体表面で支持され、また前記支持体表面 に沿って少なくとも2つの直交関係にある水平方向に移動されるように装備され 、且つ前記下面表面の直交関係にある多くの作業帯状部のそれぞれに対し直下に 置かれる関係に配置される前記下部部分100、102を有する移動運搬車56 の上部部分74にある上方に面する作業用機器58を垂直に、且つ水平に調節可 能に支持すること; (b)移動運搬車56が前記下面表面28の選択された前記作業帯状部の真下 に配置することと、また前記上部部分74を垂直方向に調節し、前記作業帯状部 の全長にわたってほぼ同等に直接的に前記作業帯状部の概ね付近にくるように前 記作業機器58のための支持及び移動通路を形成すること; (c)前記作業機器58を前記通路に沿って移動しながら、そこから前記下面 表面28の前記作業帯状部に対し上向きに作業を施行すること; (d)移動運搬車56を前記支持体表面12に沿って他の1つの作業帯状部の 下に置かれる関係に移動すること; (e)前記他の作業帯状部に関して(a)−(c)の工程を反復すること;及 び (f)作業が施行される前記作業帯状部のうちの少なくとも他の1つと長手方 向に隣接し、作業が施行される前記作業帯状部のうちの少なくともさらに他の1 つと横切る方向で接する位置で作業が施行される前記作業帯状部のうちの少なく と1つに対して(d)及び(e)の工程を反復すること とからなる方法。 21.前記作業機器58は、研磨材噴射機であり、前記下面表面に施行される作 業は、前記下面表面に向かって上向きに研磨用砂を噴出することによる研磨材噴 射である請求項20に記載の方法。 22.(a)の工程を行う前に、前記下面表面の多数の前記作業帯状部を含む傾 斜部42の周辺をカーテンで支持体表面に接触して取り囲むことをさらに備える 請求項21に記載の方法。 23.前記下面表面28は、船の船体の下面であり、また前記支持体表面は、船 14が龍骨部ブロック16及び湾曲部ブロック12に支持される乾ドック10の 床12である請求項22に記載の方法。 24.(f)の工程を行うにあたって、移動運搬車56は、ある時は、先に作業 が行われた作業帯状部に対して長手方向に隣接して作業される作業帯状部の下に 配置されるために、前記支持体表面12の上を前記構造体28のほぼ長手方向に 転がるように移動させられ、他の時は、先に作業が行われた作業帯状部に対して 横切る方向に接して作業される作業帯状部の下に配置されるために、前記支持体 表面12の上を前記構造体28のほぼ横方向に転がるように移動させられる請求 項23に記載の方法。
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