JP2015088793A5 - - Google Patents
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Description
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例の振動子は、振動素子と、
前記振動素子が搭載されているベースと、
を含み、
前記振動素子は、
一方の端部において固定部材を介して前記ベースに取り付けられ、かつ、
前記振動素子を平面視した場合に、前記振動素子の中心を通り、前記中心と前記一方の端部とを結ぶ直線に垂直な直線に対して、前記一方の端部とは反対側に位置する他方の端部において、ワイヤーを介して前記ベースに支持されている。
これにより、振動素子をベースに強固に固定できるので優れた機械的強度を有する振動子となる。加えて、振動素子の撓み変形が低減されるため、振動等の外力による振動特性(発振周波数)の変化を低減でき、安定した振動特性を発揮することのできる振動子となる。
[適用例1]
本適用例の振動子は、振動素子と、
前記振動素子が搭載されているベースと、
を含み、
前記振動素子は、
一方の端部において固定部材を介して前記ベースに取り付けられ、かつ、
前記振動素子を平面視した場合に、前記振動素子の中心を通り、前記中心と前記一方の端部とを結ぶ直線に垂直な直線に対して、前記一方の端部とは反対側に位置する他方の端部において、ワイヤーを介して前記ベースに支持されている。
これにより、振動素子をベースに強固に固定できるので優れた機械的強度を有する振動子となる。加えて、振動素子の撓み変形が低減されるため、振動等の外力による振動特性(発振周波数)の変化を低減でき、安定した振動特性を発揮することのできる振動子となる。
[適用例2]
本適用例の振動子では、前記振動素子は、前記ワイヤーによって吊られている、ことが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。加えて、振動素子に応力が生じるのを低減することができる。
本適用例の振動子では、前記振動素子は、前記ワイヤーによって吊られている、ことが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。加えて、振動素子に応力が生じるのを低減することができる。
[適用例3]
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−90°以上+90°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−90°以上+90°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
[適用例4]
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−60°以上+60°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、より効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−60°以上+60°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、より効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
[適用例5]
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−15°以上+15°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、さらに効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−15°以上+15°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、さらに効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
[適用例6]
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分上において前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、安定した姿勢で振動素子を支持することができる。
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分上において前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、安定した姿勢で振動素子を支持することができる。
[適用例7]
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分に対して対称となる2箇所において前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、安定した姿勢で振動素子を支持することができる。
本適用例の振動子では、前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分に対して対称となる2箇所において前記ワイヤーと接合されている、ことが好ましい。
これにより、安定した姿勢で振動素子を支持することができる。
[適用例8]
本適用例の振動子では、前記ワイヤーの直径は、20μm以上、70μm以下であることが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
[適用例9]
本適用例の発振器は、本適用例の振動子と、
前記振動子を加熱する回路素子と、
を含む。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
本適用例の振動子では、前記ワイヤーの直径は、20μm以上、70μm以下であることが好ましい。
これにより、効果的に、振動素子の撓み変形を低減することができる。
[適用例9]
本適用例の発振器は、本適用例の振動子と、
前記振動子を加熱する回路素子と、
を含む。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
[適用例10]
本適用例の電子機器は、本適用例の振動子を含む。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例11]
本適用例の移動体は、本適用例の振動子を含む。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本適用例の電子機器は、本適用例の振動子を含む。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例11]
本適用例の移動体は、本適用例の振動子を含む。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
Claims (11)
- 振動素子と、
前記振動素子が搭載されているベースと、
を含み、
前記振動素子は、
一方の端部において固定部材を介して前記ベースに取り付けられ、かつ、
前記振動素子を平面視した場合に、前記振動素子の中心を通り、前記中心と前記一方の端部とを結ぶ直線に垂直な直線に対して、前記一方の端部とは反対側に位置する他方の端部において、ワイヤーを介して前記ベースに支持されている、振動子。 - 前記振動素子は、前記ワイヤーによって吊られている、請求項1に記載の振動子。
- 前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−90°以上+90°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、請求項1または2に記載の振動子。 - 前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−60°以上+60°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記平面視において、
前記振動素子は、前記中心と前記他方の端部とを結ぶ線分を、前記中心を回転の中心として−15°以上+15°以下回転させた範囲において、前記ワイヤーと接合されている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分上において前記ワイヤーと接合されている、請求項3ないし5のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記平面視において、
前記振動素子は、前記線分に対して対称となる2箇所において前記ワイヤーと接合されている、請求項3ないし6のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記ワイヤーの直径は、20μm以上、70μm以下である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動子。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動子と、
前記振動子を加熱する回路素子と、
を含む、発振器。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動子を含む、電子機器。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動子を含む、移動体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013223562A JP2015088793A (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | 振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013223562A JP2015088793A (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | 振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015088793A JP2015088793A (ja) | 2015-05-07 |
JP2015088793A5 true JP2015088793A5 (ja) | 2016-12-15 |
Family
ID=53051200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013223562A Withdrawn JP2015088793A (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | 振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015088793A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081169U (ja) * | 1973-11-30 | 1975-07-12 | ||
JPH0681135U (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-15 | キンセキ株式会社 | 圧電振動子 |
JP2010183324A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Epson Toyocom Corp | 恒温型圧電発振器 |
JP5477891B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-04-23 | 東京電波株式会社 | 圧電振動子とその製造方法 |
-
2013
- 2013-10-28 JP JP2013223562A patent/JP2015088793A/ja not_active Withdrawn
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