JP2015086691A - 車両用フードラッチ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両と歩行者の衝突時、簡単なフードラッチ構造により歩行者の保護性能を向上させた車両用フードラッチ構造を提供する。【解決手段】本発明は、車体の前部に取り付けられ、フードに結合されたストライカーが出入りできるように上端に固定溝が形成されるベースプレート、一端がベースプレートの一側にヒンジ結合され、他端に掛け部が形成され、第1スプリングによって弾性支持されるラッチ、一端がベースプレートの他側にヒンジ結合され、他端に第2スプリングが連結されて弾性支持され、係止鍔を備えてラッチが移動しないように拘束するポール、左右に移動可能に設けられるガイド、ガイドを左右に移動させるアクチュエータを含み、車両と歩行者の衝突時、検知センサーによってアクチュエータが作動してガイドを移動させ、ガイドの他側がポールを回転させてラッチのロック状態が解除され、フードがポップアップされることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用フードラッチ構造に係り、より詳しくは、車両の前方に設けられ、車両と歩行者との衝突時、ベースプレートの下部に配置されたガイドが移動し、ガイドの他側がポールの下端部に接触してポールを回転させることでラッチのロック状態が解除され、ガイド延長部がラッチ突出部に接触してラッチを回転させることによってストライカーが上部に突出してフードがポップアップされる車両用フードラッチ構造に関する。
一般的に、車両の前部に配置されたエンジンルームの上部にはフード(hood)が取り付けられ、該フードは、エンジンルームを開閉するとともにエンジンルームを遮蔽してエンジン騒音を遮断する役割を有する。
フードは、エンジンルーム内に設けられた各種部品の整備、あるいは、一般的な日常点検のために、その一側は車体とヒンジ結合で連結され、その他側にはフードのロック装置であるフードラッチが取り付けられて、選択的にオープンできるようになっている。
通常、フードラッチはフードの開閉作動のためのロックおよび解除手段であり、平常時や走行中はフードのフードの開きを防止し、閉じ状態を安全に維持する2次ロック構造で構成される。フードラッチはフードの先端部の下部に相当する、車体側に設けられ、フードのインナーパネルに取り付けられたストライカーを押さえたり解除したりする機能を有する。
一方、最近では、歩行者の保護規制の強化により、車体のフロントバンパーおよびフードを中心とする車両の前部における歩行者の負傷を減らすための構造の採用が増加しており、これは、車両の商品価値を決定する重要な要素となっている。
ヨーロッパなどで施行されている歩行者保護法は、停止状態の車両の前面部に歩行者に相当するレッグフォーム(Leg form)、アッパーレッグフォーム(Upper Leg form)およびヘッドフォーム(Head form)を衝撃させてその性能を評価する方法である。
一般的に車両が歩行者と衝突した場合、歩行者が車両進行方向の道路側に倒れ、加害車両に再びひかれる2次事故で死亡する確率が高くなるが、このような歩行者事故の死亡率を下げるのが歩行者保護規制の主な目的である。
特に、フードと歩行者の衝突時、歩行者の身体に加えられる衝撃を減少させ、身体の慣性エネルギーを吸収するためにフードとエンジンとの間に緩衝空間が必要となる。
しかし、大半の車両は運転者の前方視野確保のためにフードをできるだけ低くデザインし、それによってエンジンとフードとの間は干渉を避ける最小の空間にとどまる。
これに対応するため、追加の緩衝空間確保のためにフードの形状を膨らませたり、センサーを活用して衝撃が検知される場合にフードを瞬間的にポップアップ(pop up)させる方式が採用されることがある。
従来の車両用フードラッチ構造は、検知センサーを活用して車両のバンパーに衝撃が検知される場合に内蔵された火薬が爆発してインフレーターが作動し、それによってラッチアセンブリーのロックが解除されると同時にラッチアセンブリーの下方に位置したトーションスプリングによってラッチアセンブリー全体がポップアップされる方式であった。
しかし、従来の車両用フードラッチ構造は、フードをポップアップさせるためにインフレーターおよびトーションスプリングをさらに設けなければならないため、車両の製造原価及び車両の重量が増加し、構造が複雑で、作業工数が多く、組み立て時間が増大する問題点がある。
また、従来の車両用フードラッチ構造は、ラッチアセンブリーが1つのトーションスプリングに頼って上部方向に移動しなければならないために誤作動の恐れがあり、ラッチアセンブリーをポップアップされた状態に維持する手段がないために歩行者の身体が2次的にエンジンにぶつかることを防止できない問題点がある。
実開平05−037658号公報
前記問題点を解決するための本発明の目的は、車両と歩行者の衝突時、簡単なフードラッチ構造によりフードをポップアップさせて、歩行者の保護性能を向上させ、製造原価および組み立て時間を節減させた車両用フードラッチ構造を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の構成は、車体の前部に取り付けられ、フードに結合されたストライカーが出入りできるように上端に固定溝が形成されるベースプレート、
一端が前記ベースプレートの一側にヒンジ結合され、他端にストライカーをかけるように掛け部が形成され、第1スプリングによって弾性支持されるラッチ、
一端が前記ベースプレートの他側にヒンジ結合され、他端に第2スプリングが連結されて弾性支持され、係止鍔を備えてラッチが移動しないように拘束するポール、
前記ポールの下部に隣接して配置され、左右に移動可能に設けられるガイド、および
前記ガイドの一側に連結され、ガイドを左右に移動させるアクチュエータを含み、
車両と歩行者の衝突時、車両の前方部に設けられた検知センサーの信号によって前記アクチュエータが作動してガイドを移動させ、
前記ガイドの他側がポールの下端部に接触してポールを回転させることによってラッチのロック状態が解除され、フードがポップアップされることを特徴とする。
前記ラッチの下端部から下部方向に突出形成されるラッチ突出部、および
前記ガイドの一側末端からラッチ突出部と接触可能に延長するガイド延長部をさらに含み、
前記ガイドが移動することによってガイドの他側がポールの下端部に接触してポールを回転させることでラッチのロック状態が解除され、
前記ガイド延長部がラッチ突出部に接触してラッチを回転させることによってストライカーが上部に移動してフードがポップアップされることを特徴とする。
前記ラッチ突出部とガイド延長部との間は離隔してギャップが形成され、
前記ギャップにより、ポールの回転によるラッチのロック状態の解除およびラッチの回転によるストライカーの突出が順次になされることを特徴とする。
前記ガイドは、
一端が前記ラッチの下端部より相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長し、
他端が前記ポールの下端部より相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長した「コ」字形からなることを特徴とする。
前記アクチュエータは、
車両の前方部に設けられた検知センサーの信号によって内蔵された火薬が爆発することによって作動する火薬式アクチュエータであることを特徴とする。
前記アクチュエータは、
前記アクチュエータの内部にガスが通過できるように形成された複数の通気孔をさらに含み、
前記通気孔を通してアクチュエータ内部のガスが排出されることにより、車両と歩行者の衝突後にフードが徐々に下降することを特徴とする。
本発明によれば、車両と歩行者の衝突時、ポールの下部に隣接して配置され、アクチュエータによって左右に移動可能に設けられるガイドがポールを回転させてラッチのロック状態が解除されるようにすることにより、比較的に簡単な構造で歩行者の保護性能を向上させ、作業工数および組み立て時間を節減させることができる。
また、従来の車両用フードラッチ構造とは異なり、トーションスプリングなどをさらに設ける必要がないため、車両の製造原価及び車両の重量が減少して車両の燃費が向上する効果がある。
また、ガイドが移動することによってポールが回転してラッチのロック状態が解除され、ガイドがラッチを順次回転させ、ストライカーが上部に移動しつつフードがポップアップされることにより、1つの部品(ガイド)によってラッチのロック状態の解除およびフードのポップアップを同時に行うことができる。
さらに、ガイドがフードをポップアップされた状態に維持することができるため、歩行者の身体が2次的にエンジンにぶつかって受ける傷害を防止することができ、アクチュエータに通気孔を形成することによって衝突事故後にフードが徐々に下降して歩行者の保護性能が向上する効果がある。
本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造においてラッチがポールによってロック状態にある様子を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造においてラッチのロック状態が解除されてストライカーが上部に突出した様子を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造において第1スプリングおよび第2スプリングが除去された様子を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造においてガイドがポールに接触している様子を示す正面図である。 本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造においてガイドがポールを回転させてラッチのロック状態が解除される様子を示す正面図である。 本発明の一実施形態による車両用フードラッチ構造においてガイドがラッチを回転させてストライカーが上部に突出した様子を示す正面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明を詳しく説明する。
本発明の車両用フードラッチ構造は、車体の前方部に取り付けられ、フードに結合されたストライカー14が出入りできるように上端に固定溝12が形成されるベースプレート10、一端がベースプレート10の一側にヒンジ結合され、他端にストライカー14をかけるように掛け部21が形成され、第1スプリング24によって弾性支持されるラッチ20、一端がベースプレート10の他側にヒンジ結合され、他端に第2スプリング32が連結されて弾性支持され、係止鍔31を備えてラッチ20が移動しないように拘束するポール30、ポール30の下部に隣接して配置され、左右に移動可能に設けられるガイド40、およびガイド40の一側に連結され、ガイド40を左右に移動させるアクチュエータ50を含み、車両と歩行者の衝突事故時、車両の前方部に設けられた検知センサーの信号によってアクチュエータ50が作動してガイド40を移動させ、ガイド40の他側がポール30の下端部に接触してポール30を回転させ、ラッチ20のロック状態が解除されて、フードがポップアップされることを特徴とする。
図1に示すように、ベースプレート10はフード(図示せず)前端部方向のエンジンルーム(図示せず)内部車体に組み立てられるように組み立て孔11が両側部および下部に形成されており、上端部に後述するストライカー14が出入りできるように上下方向に切開された固定溝12が形成されている。
ストライカー14はフードに一体に連結されてフードを上下に移動させる役割をし、図2に示すように、ベースプレート10の上部に結合されたセーフティーフック13にかけられるように中央部が「コ」字形に折り曲げられた形状を有する。
図1に示すように、ベースプレート10の一側にはラッチ20がヒンジ結合して回転可能に取り付けられ、図示の通り、ラッチ20の左側にはストライカー14が挿入されるように突出形成された掛け部21が配置される。
掛け部21がラッチ20から離隔した幅はストライカー14の断面直径と同一であるか相対的に若干大きく形成されることが好ましく、図1に示すように、ラッチ20が後述するポール30によってロック状態である場合はストライカー14が掛け部21に挿入され、図2に示すように、ラッチ20がロックの解除状態である場合は掛け部21の回転によってストライカー14が上部に突出する。
また、図1に示すように、ラッチ20に弾性復原力を提供するために第1スプリング24がラッチ20に連結され、図示の通り、第1スプリング24の一端はベースプレイスの側部に結合され、他端はラッチ20の右側下端に結合されている。
第1スプリング24は、ラッチ20のロック状態が解除された時、ラッチ20が時計方向に回転することによってストライカー14が上部に移動できるようにラッチ20に弾性力を提供する引張スプリングからなる。
勿論、本明細書で説明する左右、上下などの方向は図示した実施形態を基準に説明するために設定されたものであり、ベースプレート10の結合方向、ラッチ20の配置状態、フードラッチ構造が図示の実施形態とは逆方向に図示される場合などは、その状況に合わせてフードラッチ構造が変更され、その方向が変わることとなる。
図1に示す通り、ベースプレート10の他側にはポール30がヒンジ結合して回転可能に取り付けられ、図示の通り、ポール30の右側にはロック状態である時にラッチ20が移動しないようにラッチ20を拘束する係止鍔31が突出形成されている。
また、フードがポップアップされないようにラッチ20がロック状態である場合、ポール30に形成された係止鍔31はラッチ20の左側に突出形成された係止部22に接触してラッチ20の回転を防止している。
図2に示すように、ポール30が後述するガイド40によって左側に移動して係止鍔31と係止部22との間の接触が断絶されれば、ラッチ20は時計方向に回転し、ラッチ20の回転に応じてストライカー14が上部に突出する。
図1に示す通り、平常時、ポール30が常に右側に引っ張られてラッチ20を拘束できるように弾性力を提供するために第2スプリング32がポール30に連結され、図示の通り第2スプリング32の一端はポール30の下端部に結合され、他端はベースプレート10の下端に結合される。
図3に示すように、ポール30およびラッチ20の下部には左右に移動可能にガイド40が設けられてポール30を左側方向に押すことによってラッチ20のロック状態を解除する。
また、ラッチ20の右側下端部にはラッチ突出部23が下部方向に突出延長して形成され、ガイド40の右側末端にはガイド延長部41が前方に突出延長して形成される。
ガイド延長部41は、ガイド40が左側に移動することによってラッチ突出部23と接触できるようにラッチ突出部23とオーバーラップ(overlap)するよう形成されている。
すなわち、図5に示すように、ガイド40が左側に移動することによってガイド40の左側末端がポール30を時計方向に回転させてラッチ20のロック状態が解除され、図6に示すように、ガイド延長部41がラッチ突出部23を押してラッチ20を時計方向に回転させることによってストライカー14およびストライカー14に連結されたフード(図示せず)が上部に移動する。
図4に示すように、ラッチ突出部23とガイド延長部41との間にはギャップ42が形成される。具体的には、図5に示すように、ギャップ42はポール30の回転によってラッチ20のロック状態が解除される時点を計算してラッチ20のロック状態が解除されると同時にラッチ突出部23にガイド延長部41が接触できるように設定される。
すなわち、ギャップ42はポール30に形成された係止鍔31がラッチ20に形成された係止部22上で弧形に移動する距離と同一の距離に設定されることが好ましい。
上記のようにラッチ突出部23とガイド延長部41との間にギャップ42を設けることにより、ポール30の時計方向の回転によるラッチ20のロック状態の解除後、順次にガイド延長部41がラッチ突出部23を押してラッチ20の時計方向の回転によってストライカー14の突出がなされる。
さらに、図3に示すように、ガイド40は、右側末端がラッチ20の下端部高さより相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長し、左側末端がポール30の下端部高さより相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長した「コ」字形からなることが好ましい。
すなわち、図3に示すように、ラッチ20下端部とガイド40の右側末端およびポール30下端部とガイド40の左側末端は各々オーバーラップする構造に形成され、ガイド40の移動に応じてラッチ20およびポール30が回転できる構造に形成される。
ガイド40の右側にはアクチュエータ50が連結され、ガイド40が左右に移動できるように力を提供している。
すなわち、車両と歩行者の衝突時、車両の前部に設けられた検知センサー(図示せず)の信号に応じてアクチュエータ50が作動し、アクチュエータ50の作動に応じてガイド40が左側に移動してポール30およびラッチ20を回転させる。
アクチュエータ50は、その作動方式に応じ、内蔵された火薬が爆発することによって推進力を得てガイド40を移動させる火薬式アクチュエータと、ソレノイド(電磁石)を介した磁力によってガイド40を移動させるソレノイド式アクチュエータに区分される。
本発明に用いられた火薬式アクチュエータ50は、ソレノイド式アクチュエータに比べ、その構造が簡単であり、誤作動の発生確率が低く、相対的に生産原価が低い長所がある。
また、アクチュエータ50は、アクチュエータ50の内部にガスが通過できるように形成された複数の通気孔(図示せず)をさらに含むことが好ましい。
すなわち、上記のようにアクチュエータ50の内部に通気孔を含むことにより、ストライカー14が突出した後に再び初期状態に復帰する時、通気孔を通してアクチュエータ50内部のガスが排出されることによってフードが徐々に下降し、それによって歩行者が直ちにエンジンルームによって打撃を受けることがなく、歩行者が受ける衝撃が分散する効果がある。
前記通気孔は、通常の通気孔と同様にアクチュエータ50の内部に多様な形態で貫通形成され、内蔵された火薬の爆発によるガスを徐々に排出できる構造に形成される。
本発明の実施形態による車両用フードラッチ構造の作動過程は次の通りである。
図4に示すように、平常時、ラッチ20はポール30係止鍔31に係止部22がかかって回転しない状態(ラッチのロック状態)に固定されており、フード(図示せず)に連結されたストライカー14は、ラッチ20の掛け部21にかかった状態でフードがポップアップされないように固定されている。
図5に示すように、車両の前方部に設けられた検知センサー(図示せず)に歩行者の衝突が検知されれば、検知センサーの信号によってアクチュエータ50はガイド40を左側に移動させ、ガイド40の移動に応じてポール30が時計方向に回転し、係止鍔31が係止部22から離脱(ラッチのロック解除状態)する。
次に、図6に示すように、ガイド40はさらに左側に移動してラッチ20を時計方向に回転させ、ラッチ20の掛け部21にかかっていたストライカー14はラッチ20の回転に応じて上部に突出し、ストライカー14に連結されたフードも上部に突出(フードのポップアップ状態)する。
この時、ガイド40は瞬間的にストライカー14が突出した状態に維持されるようにラッチ20を支持し、その後、アクチュエータ50の通気孔を通してアクチュエータ50内部のガスが排出されることによってストライカー14に連結されたフードが徐々に下降する。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
10 ・・・ベースプレート
11 ・・・組み立て孔
12 ・・・固定溝
13 ・・・セーフティーフック
14 ・・・ストライカー
20 ・・・ラッチ
21 ・・・掛け部
22 ・・・係止部
23 ・・・ラッチ突出部
24 ・・・第1スプリング
30 ・・・ポール
31 ・・・係止鍔
32 ・・・第2スプリング
40 ・・・ガイド
41 ・・・ガイド延長部
42 ・・・ギャップ
50 ・・・アクチュエータ

Claims (6)

  1. 車体の前部に取り付けられ、フードに結合されたストライカーが出入りできるように上端に固定溝が形成されるベースプレート、
    一端が前記ベースプレートの一側にヒンジ結合され、他端にストライカーをかけるように掛け部が形成され、第1スプリングによって弾性支持されるラッチ、
    一端が前記ベースプレートの他側にヒンジ結合され、他端に第2スプリングが連結されて弾性支持され、係止鍔を備えてラッチが移動しないように拘束するポール、
    前記ポールの下部に隣接して配置され、左右に移動可能に設けられるガイド、および
    前記ガイドの一側に連結され、ガイドを左右に移動させるアクチュエータを含み、
    車両と歩行者の衝突時、車両の前方部に設けられた検知センサーの信号によって前記アクチュエータが作動してガイドを移動させ、
    前記ガイドの他側がポールの下端部に接触してポールを回転させることによってラッチのロック状態が解除され、フードがポップアップされることを特徴とする車両用フードラッチ構造。
  2. 前記ラッチの下端部から下部方向に突出形成されるラッチ突出部、および
    前記ガイドの一側末端からラッチ突出部と接触可能に延長するガイド延長部をさらに含み、
    前記ガイドが移動することによってガイドの他側がポールの下端部に接触してポールを回転させることでラッチのロック状態が解除され、
    前記ガイド延長部がラッチ突出部に接触してラッチを回転させることによってストライカーが上部に移動してフードがポップアップされることを特徴とする請求項1に記載の車両用フードラッチ構造。
  3. 前記ラッチ突出部とガイド延長部との間は離隔してギャップが形成され、
    前記ギャップにより、ポールの回転によるラッチのロック状態の解除およびラッチの回転によるストライカーの突出が順次になされることを特徴とする請求項2に記載の車両用フードラッチ構造。
  4. 前記ガイドは、
    一端が前記ラッチの下端部より相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長し、
    他端が前記ポールの下端部より相対的に高い位置まで上部方向に折り曲げられて延長した「コ」字形からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用フードラッチ構造。
  5. 前記アクチュエータは、
    車両の前方部に設けられた検知センサーの信号によって内蔵された火薬が爆発することによって作動する火薬式アクチュエータであることを特徴とする請求項1に記載の車両用フードラッチ構造。
  6. 前記アクチュエータは、
    前記アクチュエータの内部にガスが通過できるように形成された複数の通気孔をさらに含み、
    前記通気孔を通してアクチュエータ内部のガスが排出されることにより、車両と歩行者の衝突後にフードが徐々に下降することを特徴とする請求項1に記載の車両用フードラッチ構造。
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